JPH06100778A - ティッシュペーパー処理用の防腐化されたポリシロキサンエマルジョン - Google Patents
ティッシュペーパー処理用の防腐化されたポリシロキサンエマルジョンInfo
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- JPH06100778A JPH06100778A JP5157334A JP15733493A JPH06100778A JP H06100778 A JPH06100778 A JP H06100778A JP 5157334 A JP5157334 A JP 5157334A JP 15733493 A JP15733493 A JP 15733493A JP H06100778 A JPH06100778 A JP H06100778A
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- D21H21/14—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties characterised by function or properties in or on the paper
- D21H21/22—Agents rendering paper porous, absorbent or bulky
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/04—Polysiloxanes
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- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06M—TREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
- D06M15/00—Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
- D06M15/19—Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with synthetic macromolecular compounds
- D06M15/37—Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- D06M15/643—Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds containing silicon in the main chain
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06M—TREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
- D06M16/00—Biochemical treatment of fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, e.g. enzymatic
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ティッシュペーパーを処理してそ
の接触特性を改良するのに有用なポリシロキサンエマル
ジョンを提供することである。 【構成】 本発明のポリシロキサンエマルジョンは少な
くとも約0.1重量%のメチル p−ヒドロキシベンゾエ
ートによって有効に防腐化される。防腐剤は更に1種ま
たはそれ以上のp−ヒドロキシベンゾエートエステルお
よび2−フェノキシエタノールおよび/またはエチレン
ジアミンテトラ酢酸を含有するのが好ましい。
の接触特性を改良するのに有用なポリシロキサンエマル
ジョンを提供することである。 【構成】 本発明のポリシロキサンエマルジョンは少な
くとも約0.1重量%のメチル p−ヒドロキシベンゾエ
ートによって有効に防腐化される。防腐剤は更に1種ま
たはそれ以上のp−ヒドロキシベンゾエートエステルお
よび2−フェノキシエタノールおよび/またはエチレン
ジアミンテトラ酢酸を含有するのが好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ティッシュペーパーを
処理するための水性ポリシロキサンエマルジョンに関す
る。
処理するための水性ポリシロキサンエマルジョンに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び解決すべき課題】ポリシロキサン処理
したティッシュペーパーの製造において、ティッシュペ
ーパーに適用されるポリシロキサン材料は水性エマルジ
ョンとして供給することができる。製品安全性のため
に、このエマルジョンは、処理されたティッシュペーパ
ーを製造する間でそれを使用する前にこのエマルジョン
中に導入されることのある微生物を不活性化するのに有
効な防腐剤を含有することが必要である。防腐剤効力試
験は特定の防腐剤が適切に利用されているかどうかとい
うことを決定するために行われていた。ティッシュペー
パーを処理するのに特に有用な或種のポリシロキサン材
料にとって、このようなエマルジョンに通常使用される
防腐剤が充分ではないことがわかった。更に特に、この
ポリシロキサンエマルジョンは、エマルジョン中に有害
な微生物が生育するので、合成の時からティッシュペー
パーに適用する時までの利用範囲が非常に制限されるで
あろう。防腐剤は製造者によってエマルジョンに添加さ
れるが、一般にこれらの防腐剤は微生物の生長や増殖を
抑制するのに制限された価値しかないことがわかった。
ティッシュペーパー製品は、物質がティッシュペーパー
から使用者に移行する可能性が或種の利害関係をもたら
すような身体の孔部の周囲の皮膚に直接接触して使用さ
れることがあるので、ティッシュペーパーの汚染を可能
なあらゆる方法で減少させることは一般に良いこととし
て実施されている。
したティッシュペーパーの製造において、ティッシュペ
ーパーに適用されるポリシロキサン材料は水性エマルジ
ョンとして供給することができる。製品安全性のため
に、このエマルジョンは、処理されたティッシュペーパ
ーを製造する間でそれを使用する前にこのエマルジョン
中に導入されることのある微生物を不活性化するのに有
効な防腐剤を含有することが必要である。防腐剤効力試
験は特定の防腐剤が適切に利用されているかどうかとい
うことを決定するために行われていた。ティッシュペー
パーを処理するのに特に有用な或種のポリシロキサン材
料にとって、このようなエマルジョンに通常使用される
防腐剤が充分ではないことがわかった。更に特に、この
ポリシロキサンエマルジョンは、エマルジョン中に有害
な微生物が生育するので、合成の時からティッシュペー
パーに適用する時までの利用範囲が非常に制限されるで
あろう。防腐剤は製造者によってエマルジョンに添加さ
れるが、一般にこれらの防腐剤は微生物の生長や増殖を
抑制するのに制限された価値しかないことがわかった。
ティッシュペーパー製品は、物質がティッシュペーパー
から使用者に移行する可能性が或種の利害関係をもたら
すような身体の孔部の周囲の皮膚に直接接触して使用さ
れることがあるので、ティッシュペーパーの汚染を可能
なあらゆる方法で減少させることは一般に良いこととし
て実施されている。
【0003】更に、当然であるが、ポリシロキサンエマ
ルジョン中での微生物の生長および増殖を抑制すると、
製品の有効貯蔵期間も長くなり、製品の変色、無臭化ま
たは破壊が防止される。多くの防腐剤が試験されたが、
それらの多くのものは適切な保存性を与えなかった。他
のものは製造または使用者の安全性の考慮に関する理由
から禁止された。
ルジョン中での微生物の生長および増殖を抑制すると、
製品の有効貯蔵期間も長くなり、製品の変色、無臭化ま
たは破壊が防止される。多くの防腐剤が試験されたが、
それらの多くのものは適切な保存性を与えなかった。他
のものは製造または使用者の安全性の考慮に関する理由
から禁止された。
【0004】
【課題を解決するための手段】水性ポリシロキサンエマ
ルジョンが実質的に中性の pHであって、有効量のメチ
ル p−ヒドロキシベンゾエートを含有するとき、好ま
しくは2−フェノキシエタノールおよび/またはエチレ
ンジアミンテトラ酢酸と組合わせて、そして更に好まし
くは2−フェノキシエタノールとその他のp−ヒドロキ
シ安息香酸エステルと組合わせて含有するときに、ティ
ッシュペーパーを処理するのに有用な水性ポリシロキサ
ンエマルジョンを有効に貯蔵できることを見出した。本
発明の防腐剤の有効量は、単独かまたは他の防腐剤と組
合わせたときに保存効果を与えるものである。この効果
は、その処方が米国試験材料協会(ASTM)マニュア
ル(E640−78)に記載された“水含有化粧品中の
防腐剤の標準試験法”の要求事項に合致または合格した
ときに立証される。本発明の範囲内の種々の防腐剤の有
効量に関して、溶解度、生成物の安全性、費用、エマル
ジョンの安定性などがその範囲の上限の制限因子となら
なければ、一般に常により多量の防腐剤を添加すること
ができるので、有効量の上限は本質的に制限がない。
ルジョンが実質的に中性の pHであって、有効量のメチ
ル p−ヒドロキシベンゾエートを含有するとき、好ま
しくは2−フェノキシエタノールおよび/またはエチレ
ンジアミンテトラ酢酸と組合わせて、そして更に好まし
くは2−フェノキシエタノールとその他のp−ヒドロキ
シ安息香酸エステルと組合わせて含有するときに、ティ
ッシュペーパーを処理するのに有用な水性ポリシロキサ
ンエマルジョンを有効に貯蔵できることを見出した。本
発明の防腐剤の有効量は、単独かまたは他の防腐剤と組
合わせたときに保存効果を与えるものである。この効果
は、その処方が米国試験材料協会(ASTM)マニュア
ル(E640−78)に記載された“水含有化粧品中の
防腐剤の標準試験法”の要求事項に合致または合格した
ときに立証される。本発明の範囲内の種々の防腐剤の有
効量に関して、溶解度、生成物の安全性、費用、エマル
ジョンの安定性などがその範囲の上限の制限因子となら
なければ、一般に常により多量の防腐剤を添加すること
ができるので、有効量の上限は本質的に制限がない。
【0005】従って、一つの観点からは、本発明は、少
なくとも約0.1重量%、好ましくは約0.1〜約1重量%
のメチル p−ヒドロキシベンゾエートを含有するポリ
シロキサンの実質的に中性の水性エマルジョンに関す
る。メチル p−ヒドロキシベンゾエートの最適量は、
シリコーンエマルジョンの固形分含有量およびエマルジ
ョン中に存在する他の防腐剤成分の含有量に依存してい
る。可変量または有効量の例として、約40重量%のポ
リシロキサンと0.5重量%のメチル p−ヒドロキシベ
ンゾエートと0.5重量%のエチレンジアミンテトラ酢酸
(EDTA)とを含有する実質的に中和された水性ポリ
シロキサンエマルジョンが、前記の効果試験により決定
されるように適切に保存されることがわかった。このエ
マルジョンに配合れるメチル p−ヒドロキシベンゾエ
ートの量は、ポリシロキサンの存在により明らかなよう
に非常に高いものであった(メチル p−ヒドロキシベ
ンゾエートの水溶解度は僅かに約0.25重量%であ
る)。比較に示すと、他の防腐剤と組合わせたときに
は、同じポリシロキサンエマルジョンを有効に保存する
には、より少量のメチル p−ヒドロキシベンゾエート
しか必要でなかった。特に、このエマルジョンは、重量
%基準で、約70%の2−フェノキシエタノール、約1
5%のメチル p−ヒドロキシベンゾエート、約6%の
エチル p−ヒドロキシベンゾエート、約3%のプロピ
ル p−ヒドロキシベンゾエートおよび約3%のブチル
p−ヒドロキシベンゾエートを含有する防腐剤混合物
を約0.75重量%含有していた。この好ましい防腐剤は
PHENONIP の商品名でNIPAラボラトリース・インコーポ
レーテッド、ウィルミントン、デラウェア州、から市場
で入手できる。
なくとも約0.1重量%、好ましくは約0.1〜約1重量%
のメチル p−ヒドロキシベンゾエートを含有するポリ
シロキサンの実質的に中性の水性エマルジョンに関す
る。メチル p−ヒドロキシベンゾエートの最適量は、
シリコーンエマルジョンの固形分含有量およびエマルジ
ョン中に存在する他の防腐剤成分の含有量に依存してい
る。可変量または有効量の例として、約40重量%のポ
リシロキサンと0.5重量%のメチル p−ヒドロキシベ
ンゾエートと0.5重量%のエチレンジアミンテトラ酢酸
(EDTA)とを含有する実質的に中和された水性ポリ
シロキサンエマルジョンが、前記の効果試験により決定
されるように適切に保存されることがわかった。このエ
マルジョンに配合れるメチル p−ヒドロキシベンゾエ
ートの量は、ポリシロキサンの存在により明らかなよう
に非常に高いものであった(メチル p−ヒドロキシベ
ンゾエートの水溶解度は僅かに約0.25重量%であ
る)。比較に示すと、他の防腐剤と組合わせたときに
は、同じポリシロキサンエマルジョンを有効に保存する
には、より少量のメチル p−ヒドロキシベンゾエート
しか必要でなかった。特に、このエマルジョンは、重量
%基準で、約70%の2−フェノキシエタノール、約1
5%のメチル p−ヒドロキシベンゾエート、約6%の
エチル p−ヒドロキシベンゾエート、約3%のプロピ
ル p−ヒドロキシベンゾエートおよび約3%のブチル
p−ヒドロキシベンゾエートを含有する防腐剤混合物
を約0.75重量%含有していた。この好ましい防腐剤は
PHENONIP の商品名でNIPAラボラトリース・インコーポ
レーテッド、ウィルミントン、デラウェア州、から市場
で入手できる。
【0006】2−フェノキシエタノールを含有する本発
明の水性ポリシロキサンエマルジョンに対して、2−フ
ェノキシエタノールの有効量は少なくとも約0.1重量
%、好ましくは約0.3〜約1重量%またはそれ以上、更
に好ましくは約0.4〜約0.7重量%、そして最も好まし
くは約0.5重量%である。EDTAを含有する水性ポリ
シロキサンエマルジョンに対して、EDTAの有効量は
少なくとも約0.1重量%、好ましくは約0.1〜約1重量
%またはそれ以上である。
明の水性ポリシロキサンエマルジョンに対して、2−フ
ェノキシエタノールの有効量は少なくとも約0.1重量
%、好ましくは約0.3〜約1重量%またはそれ以上、更
に好ましくは約0.4〜約0.7重量%、そして最も好まし
くは約0.5重量%である。EDTAを含有する水性ポリ
シロキサンエマルジョンに対して、EDTAの有効量は
少なくとも約0.1重量%、好ましくは約0.1〜約1重量
%またはそれ以上である。
【0007】p−ヒドロキシ安息香酸のその他のエステ
ル、例えばエチル、プロピル、ブチルエステルなどを含
有する水性ポリシロキサンエマルジョンに対して、これ
らの他のエステルの合計量は少なくとも約0.01重量
%、そして、好ましくは約0.01〜約1重量%である。
ル、例えばエチル、プロピル、ブチルエステルなどを含
有する水性ポリシロキサンエマルジョンに対して、これ
らの他のエステルの合計量は少なくとも約0.01重量
%、そして、好ましくは約0.01〜約1重量%である。
【0008】他の観点において、本発明は、(a)ポリ
シロキサンポリマーまたはポリマーブレンドの水性エマ
ルジョンを約6.5〜8、好ましくは約7の pHに実質的
に中和し、(b)このエマルジョンに有効量のメチル
p−ヒドロキシベンゾエート、好ましくは約0.1〜約1
重量%のメチル p−ヒドロキシベンゾエートを添加
し、そして(c)このエマルジョンを充分に混合するこ
とを特徴とする前記水性エマルジョンの保存方法に関す
る。本発明の方法の他の変法においては、前記防腐剤物
質の任意のものまたはれらの任意の組合わせを添加する
ものである。
シロキサンポリマーまたはポリマーブレンドの水性エマ
ルジョンを約6.5〜8、好ましくは約7の pHに実質的
に中和し、(b)このエマルジョンに有効量のメチル
p−ヒドロキシベンゾエート、好ましくは約0.1〜約1
重量%のメチル p−ヒドロキシベンゾエートを添加
し、そして(c)このエマルジョンを充分に混合するこ
とを特徴とする前記水性エマルジョンの保存方法に関す
る。本発明の方法の他の変法においては、前記防腐剤物
質の任意のものまたはれらの任意の組合わせを添加する
ものである。
【0009】他の観点において、本発明は、メチル p
−ヒドロキシベンゾエートを、単独かまたは前記防腐剤
物質の任意のものと組合わせて含有する実質的に中性の
ポリシロキサンエマルジョンで表面処理されたティッシ
ュペーパーに関する。防腐剤物質の乾燥重量%添加量
は、ポリシロキサンエマルジョンの添加量およびエマル
ジョン中の防腐剤の量に依存するものである。一般に、
この添加量は非常に少ない。メチル p−ヒドロキシベ
ンゾエートに対して、ティッシュペーパーへの添加量は
約4.4×10-6重量%またはそれ以上、好ましくは約4.
4×10-6〜約3重量%である。EDTAについて、テ
ィッシュペーパーへの添加量は約4.4×10-6重量%ま
たはそれ以上、好ましくは約4.4×10-6〜約3重量%
である。2−フェノキシエタノールについて、ティッシ
ュペーパーへの添加量は約1.3×10-5重量%またはそ
れ以上、好ましくは約1.3×10-5〜約3重量%であ
る。p−ヒドロキシ安息香酸のその他のエステル、例え
ば、エチル、プロピルおよびブチルエステルについて、
これらのもののティッシュペーパーへの合計添加量は約
4.4×10-7重量%またはそれ以上、そして好ましくは
約4.4×10-7〜約3重量%である。
−ヒドロキシベンゾエートを、単独かまたは前記防腐剤
物質の任意のものと組合わせて含有する実質的に中性の
ポリシロキサンエマルジョンで表面処理されたティッシ
ュペーパーに関する。防腐剤物質の乾燥重量%添加量
は、ポリシロキサンエマルジョンの添加量およびエマル
ジョン中の防腐剤の量に依存するものである。一般に、
この添加量は非常に少ない。メチル p−ヒドロキシベ
ンゾエートに対して、ティッシュペーパーへの添加量は
約4.4×10-6重量%またはそれ以上、好ましくは約4.
4×10-6〜約3重量%である。EDTAについて、テ
ィッシュペーパーへの添加量は約4.4×10-6重量%ま
たはそれ以上、好ましくは約4.4×10-6〜約3重量%
である。2−フェノキシエタノールについて、ティッシ
ュペーパーへの添加量は約1.3×10-5重量%またはそ
れ以上、好ましくは約1.3×10-5〜約3重量%であ
る。p−ヒドロキシ安息香酸のその他のエステル、例え
ば、エチル、プロピルおよびブチルエステルについて、
これらのもののティッシュペーパーへの合計添加量は約
4.4×10-7重量%またはそれ以上、そして好ましくは
約4.4×10-7〜約3重量%である。
【0010】ティッシュペーパーを処理するための水性
ポリシロキサンエマルジョンは、約5〜約90重量%の
ポリシロキサン固形分、好ましくは約15〜約65%を
含有することができる。ティッシュペーパーへのエマル
ジョン添加量は、ポリシロキサン含有量およびティッシ
ュペーパーに付与されるべき所望の性質によって、約0.
001〜約300重量%にわたることができる。40重
量%ポリシロキサンエマルジョンについて、ティッシュ
ペーパーへのエマルジョン添加量は約0.003〜約40
重量%、好ましくは約1.25〜約12.5重量%である。
水性エマルジョンの形でティッシュペーパーを処理する
のに特に有用なポリシロキサンは、セルロース織物材料
に対する軟質化作用によって知られているものであり、
特に、種々の官能基で変性されたシリコーン液体が挙げ
られる。このようなポリシロキサンの例として、アルキ
ル−、アラルキル−、アリール−、ポリアルキレンオキ
サイド−、シラン水素−、シラノール−、エポキシ−、
アミノ−およびメルカプト−変性されたポリシロキサ
ン、ならびにこれらのポリシロキサンのブレンドおよび
共重合体が挙げられる。しかしながら、非反応性ポリジ
メジルシロキサンも使用することができる。
ポリシロキサンエマルジョンは、約5〜約90重量%の
ポリシロキサン固形分、好ましくは約15〜約65%を
含有することができる。ティッシュペーパーへのエマル
ジョン添加量は、ポリシロキサン含有量およびティッシ
ュペーパーに付与されるべき所望の性質によって、約0.
001〜約300重量%にわたることができる。40重
量%ポリシロキサンエマルジョンについて、ティッシュ
ペーパーへのエマルジョン添加量は約0.003〜約40
重量%、好ましくは約1.25〜約12.5重量%である。
水性エマルジョンの形でティッシュペーパーを処理する
のに特に有用なポリシロキサンは、セルロース織物材料
に対する軟質化作用によって知られているものであり、
特に、種々の官能基で変性されたシリコーン液体が挙げ
られる。このようなポリシロキサンの例として、アルキ
ル−、アラルキル−、アリール−、ポリアルキレンオキ
サイド−、シラン水素−、シラノール−、エポキシ−、
アミノ−およびメルカプト−変性されたポリシロキサ
ン、ならびにこれらのポリシロキサンのブレンドおよび
共重合体が挙げられる。しかしながら、非反応性ポリジ
メジルシロキサンも使用することができる。
【0011】最初にアルカリ性であるときに、水性エマ
ルジョンの中和は、適当な任意の酸によって行うことが
できる。リン酸が好ましい。エマルジョンが最初に酸性
であるときには、水酸化ナトリウムを使用して pHを所
望の水準にすることができる。防腐剤がこのようなポリ
シロキサンエマルジョンに対して有効であるためには、
実質的に中性の pH(約6.5〜約8.0)が必要なことが
わかった。中性 pHのエマルジョンは接触したときに皮
膚または眼に刺激を与えることが少ない点で、粉砕環境
における操業者の安全という理由からも中性の pHは好
ましいものである。本発明の保存エマルジョンの調整に
は、相分離および不適切な防腐効果を回避するために、
防腐剤物質を添加した後、エマルジョンを充分に混合し
均一化することが必要である。
ルジョンの中和は、適当な任意の酸によって行うことが
できる。リン酸が好ましい。エマルジョンが最初に酸性
であるときには、水酸化ナトリウムを使用して pHを所
望の水準にすることができる。防腐剤がこのようなポリ
シロキサンエマルジョンに対して有効であるためには、
実質的に中性の pH(約6.5〜約8.0)が必要なことが
わかった。中性 pHのエマルジョンは接触したときに皮
膚または眼に刺激を与えることが少ない点で、粉砕環境
における操業者の安全という理由からも中性の pHは好
ましいものである。本発明の保存エマルジョンの調整に
は、相分離および不適切な防腐効果を回避するために、
防腐剤物質を添加した後、エマルジョンを充分に混合し
均一化することが必要である。
【0012】
【実施例】前記ASTM防腐剤効果試験に従い、約10
の pHを持つ水性ポリシロキサン(約40重量%)エマ
ルジョン中で次の防腐剤を試験したが、合格しなかっ
た。 (1)SUTTOCIDE A (1.0%)およびメチル p−ヒド
ロキシベンゾエート(0.5%)。SUTTOCIDE A はナトリ
ウムヒドロキシメチルグリシネートであり、Sutton Lab
oratories, Inc., Chatham. N.J.から市場で入手でき
る。 (2)SUTTOCIDE A (1.0%)およびエチレンジアミン
テトラ酢酸(EDTA)(0.5%)。 (3)SUTTOCIDE A (1.0%)および NUOSEPT 95 (0.
3%)。 NUOSEPT 95は2環式オキサゾリジンの混合物
であって、Huls America, Inc.. Piscataway,N.J.から
市場で入手できる。 (4)NUOSEPT 95(0.3%)、および (5)SUTTOCIDE A (1.0%)。
の pHを持つ水性ポリシロキサン(約40重量%)エマ
ルジョン中で次の防腐剤を試験したが、合格しなかっ
た。 (1)SUTTOCIDE A (1.0%)およびメチル p−ヒド
ロキシベンゾエート(0.5%)。SUTTOCIDE A はナトリ
ウムヒドロキシメチルグリシネートであり、Sutton Lab
oratories, Inc., Chatham. N.J.から市場で入手でき
る。 (2)SUTTOCIDE A (1.0%)およびエチレンジアミン
テトラ酢酸(EDTA)(0.5%)。 (3)SUTTOCIDE A (1.0%)および NUOSEPT 95 (0.
3%)。 NUOSEPT 95は2環式オキサゾリジンの混合物
であって、Huls America, Inc.. Piscataway,N.J.から
市場で入手できる。 (4)NUOSEPT 95(0.3%)、および (5)SUTTOCIDE A (1.0%)。
【0013】前記ASTM防腐剤効力試験に従い、 pH
約10から pH約6〜7に中和した水性ポリシロキサン
エマルジョン中で次の防腐剤を試験したが、合格しなか
った。 (1)OXABAN A(0.2%)、METHYLPARASEPT (0.1%)
および PROPYLPARASEPT (0.1%)。OXABAN Aは Angus
Chemical Co., Northbrook, IL.から市場で入手できる
ジメチルオキサゾリジンである。METHYLPARASEPTはTenn
aco Chemical Corp., Piscataway, N.J.から市場で入手
できるメチル p−ヒドロキシベンゾエートである。 P
ROPYLPARASEPT はTennaco Chemical Corp., Piscatawa
y, N.J.から市場で入手できるプロピル p−ヒドロキ
シベンゾエートである。 (2)OXABAN A(0.1%)および MYACIDE SP (0.1
%)。 MYACIDE SP はジクロルベンジルアルコールであ
って、 Boots MicroCheck, Nottingham,英国から市場で
入手できる。 (3)GERMABEN II E (0.1%)。GERMABEN II E はメ
チル p−ヒドロキシベンゾエート0.1%、プロピル
p−ヒドロキシベンゾエート0.1%および GERMALL II
0.2%の混合物である。 GERMALL II はジアゾリジニル
尿素であり、Sutton Laboratories, Inc., Chathem, N.
J.から市場で入手できる。GERMABEN IIE も Sutton Lab
oratories, Inc.から市場で入手できる。
約10から pH約6〜7に中和した水性ポリシロキサン
エマルジョン中で次の防腐剤を試験したが、合格しなか
った。 (1)OXABAN A(0.2%)、METHYLPARASEPT (0.1%)
および PROPYLPARASEPT (0.1%)。OXABAN Aは Angus
Chemical Co., Northbrook, IL.から市場で入手できる
ジメチルオキサゾリジンである。METHYLPARASEPTはTenn
aco Chemical Corp., Piscataway, N.J.から市場で入手
できるメチル p−ヒドロキシベンゾエートである。 P
ROPYLPARASEPT はTennaco Chemical Corp., Piscatawa
y, N.J.から市場で入手できるプロピル p−ヒドロキ
シベンゾエートである。 (2)OXABAN A(0.1%)および MYACIDE SP (0.1
%)。 MYACIDE SP はジクロルベンジルアルコールであ
って、 Boots MicroCheck, Nottingham,英国から市場で
入手できる。 (3)GERMABEN II E (0.1%)。GERMABEN II E はメ
チル p−ヒドロキシベンゾエート0.1%、プロピル
p−ヒドロキシベンゾエート0.1%および GERMALL II
0.2%の混合物である。 GERMALL II はジアゾリジニル
尿素であり、Sutton Laboratories, Inc., Chathem, N.
J.から市場で入手できる。GERMABEN IIE も Sutton Lab
oratories, Inc.から市場で入手できる。
【0014】次の防腐剤が考えられたが、製品の安全性
という理由から否認された;ホルムアルデヒド、ホルム
アルデヒド供給体、QUATERNIUM-15 、クロルメチルイソ
チアゾリノン、メチルイソチアゾリノンおよびナトリウ
ム o−フェニルフェネート。従って、顔用ティッシュ
ペーパーの処理に使用するための適当に防腐化されたポ
リシロキサンエマルジョンを供給するために合致させな
ければならない基準が厳しいので、例えば、このような
要求を満たす防腐剤を同定することは容易ではなかっ
た。前記したように、試験した多数の防腐剤はポリシロ
キサンエマルジョンを適切に保存することに失敗した。
前記の試験例は説明のためのものであって、本発明の範
囲を限定するものではなく、本発明は特許請求の範囲に
よって定義されるものであり、その均等物のすべてを包
含するものと理解されるべきである。
という理由から否認された;ホルムアルデヒド、ホルム
アルデヒド供給体、QUATERNIUM-15 、クロルメチルイソ
チアゾリノン、メチルイソチアゾリノンおよびナトリウ
ム o−フェニルフェネート。従って、顔用ティッシュ
ペーパーの処理に使用するための適当に防腐化されたポ
リシロキサンエマルジョンを供給するために合致させな
ければならない基準が厳しいので、例えば、このような
要求を満たす防腐剤を同定することは容易ではなかっ
た。前記したように、試験した多数の防腐剤はポリシロ
キサンエマルジョンを適切に保存することに失敗した。
前記の試験例は説明のためのものであって、本発明の範
囲を限定するものではなく、本発明は特許請求の範囲に
よって定義されるものであり、その均等物のすべてを包
含するものと理解されるべきである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D21H 17/59 (72)発明者 ウェンデル ユージーン ランディン アメリカ合衆国 ウィスコン州 54915 アップルトン サウス フィデリス スト リート 1500 (72)発明者 レベッカ スーザン ワルター アメリカ合衆国 ウィスコン州 54956 ニーナ ハイランド パーク ロード 1019
Claims (25)
- 【請求項1】 約6.5〜約8の pHを有し、有効量のメ
チル p−ヒドロキシベンゾエートを含有する水性ポリ
シロキサンエマルジョン。 - 【請求項2】 メチル p−ヒドロキシベンゾエートの
量が少なくとも約0.1重量%である請求項1に記載のエ
マルジョン。 - 【請求項3】 メチル p−ヒドロキシベンゾエートの
量が約0.1〜約1重量%である請求項1に記載のエマル
ジョン。 - 【請求項4】 更に少なくとも約0.1重量%のエチレン
ジアミンテトラ酢酸を含有する請求項1に記載のエマル
ジョン。 - 【請求項5】 エチレンジアミンテトラ酢酸の量が約0.
1〜約1重量%である請求項4に記載のエマルジョン。 - 【請求項6】 エチレンジアミンテトラ酢酸の量が約0.
5重量%である請求項4に記載のエマルジョン。 - 【請求項7】 更に少なくとも約0.1重量%の2−フェ
ノキシエタノールを含有する請求項1に記載のエマルジ
ョン。 - 【請求項8】 約0.1〜約1重量%の2−フェノキシエ
タノールを含有する請求項7に記載のエマルジョン。 - 【請求項9】 エチル p−ヒドロキシベンゾエート、
プロピル p−ヒドロキシベンゾエートおよびブチル
p−ヒドロキシベンゾエートからなる群から選んだ1種
またはそれ以上のp−ヒドロキシ安息香酸エステルを更
に少なくとも約0.01重量%含有する請求項1に記載の
エマルジョン。 - 【請求項10】 約0.5重量%のメチル p−ヒドロキ
シベンゾエートおよび約0.5重量%のエチレンジアミン
テトラ酢酸を含有する pH約6.5〜約8の水性ポリシロ
キサンエマルジョン。 - 【請求項11】 2−フェノキシエタノール約70重量
%、メチル p−ヒドロキシベンゾエート約15重量
%、エチル p−ヒドロキシベンゾエート約6重量%、
プロピル p−ヒドロキシベンゾエート約3重量%およ
びブチル p−ヒドロキシベンゾエート約3重量%を含
有する防腐剤の約0.75重量%を含有している pH約6.
5〜約7.5の水性ポリシロキサンエマルジョン。 - 【請求項12】 (a)ポリシロキサンポリマーまたは
ポリマーブレンドの水性エマルジョンを pH約6.5〜8
に中和し、(b)このエマルジョンに少なくとも約0.1
重量%のメチル p−ヒドロキシベンゾエートを添加
し、そして(c)このエマルジョンを充分混合すること
を特徴とする前記水性エマルジョンの保存方法。 - 【請求項13】 メチル p−ヒドロキシベンゾエート
の量が約0.1〜約1重量%である請求項12に記載の方
法。 - 【請求項14】 前記エマルジョンに少なくとも約0.1
重量%のエチレンジアミンテトラ酢酸を更に添加するこ
とを含む請求項12に記載の方法。 - 【請求項15】 エチレンジアミンテトラ酢酸の量が約
0.1〜約1重量%である請求項14に記載の方法。 - 【請求項16】 エチル p−ヒドロキシベンゾエー
ト、プロピル p−ヒドロキシベンゾエートおよびブチ
ル p−ヒドロキシベンゾエートからなる群から選んだ
1種またはそれ以上のp−ヒドロキシ安息香酸エステル
の少なくとも約0.01重量%を、更に前記エマルジョン
に添加することを含む請求項12に記載の方法。 - 【請求項17】 p−ヒドロキシ安息香酸エステルの合
計量が約0.01〜1重量%である請求項16に記載の方
法。 - 【請求項18】 ポリシロキサンおよび少なくとも約4.
4×10-6重量%のメチル p−ヒドロキシベンゾエー
トを含む顔用または浴用ティッシュペーパー。 - 【請求項19】 メチル p−ヒドロキシベンゾエート
の量が約4.4×10 -6〜約3重量%である請求項18に
記載のティッシュペーパー。 - 【請求項20】 更に少なくとも約4.4×10-6重量%
のエチレンジアミンテトラ酢酸を含有する請求項18に
記載のティッシュペーパー。 - 【請求項21】 エチレンジアミンテトラ酢酸の重量が
約4.4×10-6〜約3重量%である請求項20に記載の
ティッシュペーパー。 - 【請求項22】 更に少なくとも約1.3×10-5重量%
の2−フェノキシエタノールを含有する請求項18に記
載のティッシュペーパー。 - 【請求項23】 2−フェノキシエタノールの量が約1.
3×10-5〜約3重量%である請求項22に記載のティ
ッシュペーパー。 - 【請求項24】 エチル p−ヒドロキシベンゾエー
ト、プロピル p−ヒドロキシベンゾエートおよびブチ
ル p−ヒドロキシベンゾエートからなる群から選んだ
1種またはそれ以上のp−ヒドロキシ安息香酸エステル
の少なくとも約4.4×10-7重量%を更に含む請求項1
8または22に記載のティッシュペーパー。 - 【請求項25】 エステルの量が約4.4×10-7〜約3
重量%である請求項24に記載のティッシュペーパー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US90479692A | 1992-06-26 | 1992-06-26 | |
US07/904796 | 1992-06-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06100778A true JPH06100778A (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=25419800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5157334A Pending JPH06100778A (ja) | 1992-06-26 | 1993-06-28 | ティッシュペーパー処理用の防腐化されたポリシロキサンエマルジョン |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5580566A (ja) |
EP (1) | EP0576327B1 (ja) |
JP (1) | JPH06100778A (ja) |
KR (1) | KR940000680A (ja) |
AU (1) | AU663955B2 (ja) |
CA (1) | CA2082200A1 (ja) |
DE (1) | DE69314234T2 (ja) |
ES (1) | ES2109450T3 (ja) |
HK (1) | HK1002937A1 (ja) |
TW (1) | TW303406B (ja) |
ZA (1) | ZA933255B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000169704A (ja) * | 1998-12-10 | 2000-06-20 | Dow Corning Toray Silicone Co Ltd | シリコーン硬化物粒子の水分散液、およびその製造方法 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0763341A1 (en) * | 1995-09-15 | 1997-03-19 | The Procter & Gamble Company | Wet wipes with low viscosity silicone emulsion systems |
US6083854A (en) * | 1995-09-15 | 2000-07-04 | The Procter & Gamble Company | Wet wipes with low viscosity silicone emulsion systems |
US5804403A (en) * | 1997-01-31 | 1998-09-08 | Boehringer Mannheim Corporation | Stable aqueous reagent containing NAD |
AU783601B2 (en) | 1999-12-30 | 2005-11-10 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Antimicrobial absorbent article, and methods of making and using the same |
US6432268B1 (en) | 2000-09-29 | 2002-08-13 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Increased hydrophobic stability of a softening compound |
US6749721B2 (en) | 2000-12-22 | 2004-06-15 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Process for incorporating poorly substantive paper modifying agents into a paper sheet via wet end addition |
CA2410884C (en) * | 2001-04-09 | 2011-06-21 | Scott Paper Limited | Tissue products containing softness |
US6706410B2 (en) * | 2001-09-24 | 2004-03-16 | The Procter & Gamble Company | Soft tissue paper having a softening composition containing a polysiloxane-polyalkyleneoxide copolymer |
US20040163785A1 (en) * | 2003-02-20 | 2004-08-26 | Shannon Thomas Gerard | Paper wiping products treated with a polysiloxane composition |
US20040231815A1 (en) * | 2003-04-25 | 2004-11-25 | Rhodia Chimie | Novel water-resistant, repulpable and hydrophilic paper having a soft feel |
US20040221975A1 (en) * | 2003-05-05 | 2004-11-11 | The Procter & Gamble Company | Cationic silicone polymer-containing fibrous structures |
US7670459B2 (en) * | 2004-12-29 | 2010-03-02 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Soft and durable tissue products containing a softening agent |
US20080099168A1 (en) * | 2006-10-26 | 2008-05-01 | Kou-Chang Liu | Soft and absorbent tissue products |
CN201667464U (zh) * | 2009-11-10 | 2010-12-08 | 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 | 电连接器组件及其插头连接器 |
KR102363733B1 (ko) * | 2019-10-02 | 2022-02-16 | 오스템임플란트 주식회사 | 의약품 보존용 조성물 및 이의 제조방법 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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BE594433A (fr) * | 1960-08-26 | 1961-02-27 | Union Chimique Belge Sa | Onguents dermatologiques contenant des silicones. |
US4368189A (en) * | 1981-08-03 | 1983-01-11 | Eli Lilly And Company | Cosmetic moisturizer formulation |
US4431632A (en) * | 1982-05-25 | 1984-02-14 | Carson Chemicals, Inc. | Interfacial composition |
US4797272A (en) * | 1985-11-15 | 1989-01-10 | Eli Lilly And Company | Water-in-oil microemulsions for cosmetic uses |
US5084270A (en) * | 1988-04-22 | 1992-01-28 | Revlon, Inc. | Cosmetic compositions containing N-alkoxyalkylamides |
IL96292A0 (en) * | 1990-11-09 | 1991-08-16 | American Israeli Paper Mills | Disposable diapers |
US5073372A (en) * | 1990-11-30 | 1991-12-17 | Richardson-Vicks, Inc. | Leave-on facial emulsion compositions |
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1992
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-
1993
- 1993-02-20 TW TW082101196A patent/TW303406B/zh active
- 1993-03-25 KR KR1019930004660A patent/KR940000680A/ko not_active Application Discontinuation
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- 1993-06-14 ES ES93401518T patent/ES2109450T3/es not_active Expired - Lifetime
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-
1998
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JP2000169704A (ja) * | 1998-12-10 | 2000-06-20 | Dow Corning Toray Silicone Co Ltd | シリコーン硬化物粒子の水分散液、およびその製造方法 |
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