JPH06100420B2 - 多管乾燥機用の充てん装置 - Google Patents

多管乾燥機用の充てん装置

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JPH06100420B2
JPH06100420B2 JP11721987A JP11721987A JPH06100420B2 JP H06100420 B2 JPH06100420 B2 JP H06100420B2 JP 11721987 A JP11721987 A JP 11721987A JP 11721987 A JP11721987 A JP 11721987A JP H06100420 B2 JPH06100420 B2 JP H06100420B2
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ゾンハルト・ガウホ
マテルヌス・ロゼレン
ハンス−ヨアヒム・ザイデル
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フリ−ド・クルツプ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
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    • F26DRYING
    • F26BDRYING SOLID MATERIALS OR OBJECTS BY REMOVING LIQUID THEREFROM
    • F26B11/00Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive
    • F26B11/02Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive in moving drums or other mainly-closed receptacles
    • F26B11/04Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive in moving drums or other mainly-closed receptacles rotating about a horizontal or slightly-inclined axis
    • F26B11/0404Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive in moving drums or other mainly-closed receptacles rotating about a horizontal or slightly-inclined axis with internal subdivision of the drum, e.g. for subdividing or recycling the material to be dried
    • F26B11/0418Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive in moving drums or other mainly-closed receptacles rotating about a horizontal or slightly-inclined axis with internal subdivision of the drum, e.g. for subdividing or recycling the material to be dried the subdivision consisting of a plurality of parallel tubes, e.g. through which the material to be dried is conveyed in single or multi-pass fashion
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、定置の回転軸を中心にして回転する多管乾燥
機であつて、該多管乾燥機の侵入端壁の手前で、2つの
ガイド壁間で旋回可能に配置されたシユートと、該シユ
ートの上側で高さ調節可能に保持されたせき止め壁と、
前記シユートの下側でガイド壁と侵入端壁との間の範囲
を下方に対してしや断する底部壁とを備えており、前記
シユートとせき止め壁との間の間隔が、このシユート及
びせき止め壁の幅方向側で見て変えられる形式のものに
関する。
従来の技術 乾燥させようとする材料、特に褐炭が、例えば閉鎖可能
な漏斗状充てん口から供給される、前記のような充てん
装置においては、乾燥材料が、できるだけ遅い滑り速度
で多管乾燥機の侵入端壁範囲に達し、次いで、この侵入
端壁から出発する、加熱を行なう乾燥管内に侵入するよ
うにしなければならない。
シユートの傾斜角度を変える可能性以外に、所属のせき
止め壁の高さを調節することによつて、乾燥材料の滑り
特性に影響を与えることができる。せき止め壁をシユー
トに近づけることによつて、乾燥材料が侵入端壁に向か
つて移動する流過横断面は狭められる。滑り特性に影響
を与える別の可能性は、シユートとせき止め壁との間の
間隔が、このシユート及びせき止め壁の幅方向側で見
て、つまり侵入端壁側から見て、変えられることによつ
て得られる。特に、このシユートとせき止め壁とは、こ
れらの互いの間隔が多管乾燥機の回転軸に向かつて次第
に小さくなるような形式で互いに整列させられる。
発明が解決しようとする問題点 シユート及びこれと協働するせき止め壁とが調節可能で
あるにも拘らず、乾燥材料が焼かれる傾向にある時には
特に、乾燥材料を供給する場合の困難を取り除くことは
できない。乾燥材料が目づまりすると、乾燥材料が多管
乾燥機内に侵入することは場合によつては著しく妨げら
れ、ひいては乾燥効率が減少する。いわゆる渦流発生ベ
ツドによつて、つまり、圧縮空気を底部壁から乾燥機側
のシユート終端区分に向かつて吹き込むことによつて乾
燥材料をゆるめるという提案によつても、乾燥材料の滑
り特性を所望に改良する結果は得られていない。
そこで本発明の課題は、初めに述べた形式の充てん装置
を改良して、多管乾燥機付近における乾燥材料の運動を
より容易なものにし、この運動を補助できるようにする
ことである。また、この充てん装置は、多管乾燥機の少
なくとも侵入端壁付近で乾燥材料のゆるみが形成される
ように構成されなければならない。
問題点を解決するための手段 前記問題点を解決した本発明は、シユートがブローユニ
ツトを備えており、該ブローユニツトが、延長部とし
て、乾燥機側のシユート終端区分を越えて突出してい
て、このブローユニツトのブロー開口が多管乾燥機の侵
入端壁に向けられていて、この侵入端壁に対して調節可
能な間隔を保つて配置されている。
作用 本発明の基本的な考え方は、シユートの移行範囲につま
り乾燥機側のシユート終端区分の範囲に、シユートを延
長するブローユニツトを配属して、このブローユニツト
の、多管乾燥機の侵入端壁側に向けられたブロー開口の
位置を、侵入端壁に対して調節可能にした点にある。こ
の場合、ブロー開口は、乾燥材料が多管乾燥機内に追い
やられ、それと同時に、乾燥材料層が、乾燥機側の終端
区分と侵入端壁との間の範囲でゆるめられるように配
置、構成される。
実施様態 本発明の実施様態によれば、ブローユニツトのブロー開
口は、シユートの(想定延長直線)の下側に配置されて
いる。多管乾燥機の方向で乾燥材料を所望に加速させる
ことは、ブロー開口が、多数のスリツトとして構成され
ていて、多管乾燥機の侵入端壁に向かつて扇状に互いに
ずらして配置されていることによつて得られる。有利に
は、ブローユニツトは、侵入端壁に対するブロー開口の
角度を可変えることができるように構成されている。こ
のように構成すれば、ブロー開口は、必要であれば、上
方に向けられた強いガス流を生ぜしめる角度位置にもた
らされる。ブローユニツトは、複数のブロー開口によつ
て形成される外側輪郭が、侵入端壁に対して鋭角を形成
するか、及び/又は、ブロー開口が、側面図で見て、侵
入端壁に対してほぼ直角に向けられているように構成す
ることもできる。
シユートの全幅にわたつて一様な圧縮ガス負荷が保証さ
れるように、ブロー開口は、グループ毎に(特に横断面
が)異なつて構成されているか、及び/又は、グループ
毎に異なる圧縮ガスで負荷されるようになつている。グ
ループ毎に分割することは、種種異なる周速度で回転す
る多管乾燥機にブローユニツトの作用を合わせるために
必要である。例えば、時間単位毎に供給されるガス量
は、時間単位毎に回転する乾燥管の数に応じて、多管乾
燥機の回転軸からの間隔が大きくなるに従つて次第に多
くなる。この場合、外側に位置する乾燥管の範囲に供給
された空気量は、回転軸に隣接する、内側に位置する乾
燥管の範囲に供給されるべき空気量の数倍となる。
本発明の別の実施様態によれば、ブローユニツトは、ブ
ロー開口を備えた中空けた材を有していて、この中空け
た材の幅は、シユートの幅とほぼ同じである。また、中
空けた材は、ガイド部材を介して、シユートの長手方向
でシフト可能に、このシユートで保持されている。中空
けた材をシユートに沿つてシフトさせることによつて、
ブロー開口の位置を、これらのブロー開口に向き合つて
位置する、多管乾燥機の侵入端壁に対して、操作条件、
特に乾燥材料の特性に適合させるために細かく変えるこ
とができる。
乾燥材料に対するブロー開口の作用は、中空けた材が、
シユートに旋回可能に固定されていることによつて、場
合によつては付加的に変えることができる。これは特
に、中空けた材がシユートの横方向に対して平行な旋回
軸を中心として可動であつて、種種異なる旋回位置で固
定可能である配置形式によつて得られる。
本発明の別の有利な実施様態によれば、中空けた材の中
空室が、並列配置され、互いに仕切られた多数のセクタ
を有しており、これらのセクタが、絞り弁を備えた個有
の供給導管を介して圧力源に接続可能である。絞り弁を
適当に調節することによつて、中空けた材の所属のセク
タを介して乾燥材料に種種異なる空気量を作用させるこ
とができる。
乾燥機側のシユート終端区分の少なくとも下側範囲で上
方に向けられた底部孔を有する底部壁を介して、該底部
壁の下側範囲に調量された圧縮ガスが供給されるように
すれば、充てん装置の作用は、場合によつてはさらに改
良される。このような実施態様によれば、ブローユニツ
トの作用は冒頭に述べた形式の渦流発生ベツドによつて
補助される。
実施例 次に図面に示した実施例について本発明の構成を具体的
に説明する。
多管乾燥機1の前方側に接続された充てん装置は、公知
の主構成部分としての、側方を制限する2つのガイド壁
3を備えたプレート状のシユート2と、このシユート2
の上側に配置された、防波堤のように作用するせき止め
壁4とを有している。このせき止め壁4は、ガイド壁3
間に設けられたガイド5に矢印6方向で高さ調節可能に
保持されている(第1図参照)。
シユート2は、図平面に対して直角に延びる旋回軸8を
中心にして矢印7方向で可動にガイド壁3(及びこのガ
イド壁3に固定された付属部材)で保持されている。
シユート2の下側のシユート終端区分2aに向き合つた位
置に、多管乾燥機1の侵入端壁9が配置されている。こ
の侵入端壁9は、ドラム状の外形を有している。この侵
入端壁9から出発する乾燥管10は、この侵入端壁と共
に、定置の回転軸12を中心として時計回り方向(第2図
の矢印11方向)で回転する。この回転軸12は、乾燥管と
同様に、水平に対してやや傾斜されている。乾燥管の加
熱は、ガス状の加熱媒体によつて行なわれる。このガス
状の加熱媒体は、回転軸12の範囲で供給されて、多管乾
燥機・ドラム体の内室内で乾燥管を貫流する。旋回可能
なガイド壁3は、回転する侵入端壁9からわずかな間隔
を保つて終つている。
シユート2の、水平に対する傾斜角は、このシユート2
(及びガイド壁3)に作用する旋回アーム8aによつて次
のように小さい傾斜角に調節される。つまり、乾燥材料
(例えば湿つた褐炭B,B′)が、できるだけ遅い滑り速
度でしかも確実に侵入端壁9に達し、この侵入端壁9
で、乾燥作業を行なう乾燥管10内に導入される程度に調
節される。滑り過程は、せき止め壁4を上下させること
によつて調節される。このせき止め壁4の上下運動によ
つて、乾燥材料の流過横断面を増減させることができ
る。侵入端壁付近で、褐炭はゆるめられる。このゆるめ
られる範囲は符号B′で示されている。図示の実施例
(第2図参照)では、シユート2とせき止め壁4とは、
これらの間の間隔が多管乾燥機1の回転軸12に向かつて
次第に小さくなるように互いに配置されている。せき止
め壁4の下側縁4aが水平に配置されていれば、シユート
2は回転軸12に向かつてゆるやかな角度で次第に上昇す
るように配置されるが(第2図参照)、図平面に対して
直角な平面を基準として旋回可能に構成してもよい。ガ
イド壁3の間には底部壁13が固定されている。この底部
壁13は、シユート2の下側で、ガイド壁と侵入端壁9と
の間の範囲を下方に対してしや断している(第1図参
照)。この底部壁13は、必要であればいわゆる渦流発生
ベツドを形成するために利用することもできる。
主構成部分2,3,4,13を備えた充てん装置の作用を改善
し、ひいては、多管乾燥機1の経済性をも改善するため
に、シユート2の下側にはブローユニツト14が固定され
ている。このブローユニツト14は、乾燥機側のシユート
終端区分2aの範囲で、ブロー開口15aを備えた中空けた
材15を有している。この中空けた材15は、延長部とし
て、乾燥機側のシユート終端区分2aを越えて延びてい
て、この中空けた材15の幅は、シユート2の少なくとも
ほぼ全幅(第1図の図平面に対して直交する方向)にわ
たつて延びる程度に構成されている。
ブロー開口15aによつて形成される、中空けた材15の、
侵入端壁9側の外側輪郭15bは、第1図によればシユー
ト2に対してほぼ平行に延びていて、侵入端壁9と共に
鋭角αを形成している。
シユート2及び侵入端壁9の構成部分に対する中空けた
材15の位置の微調整は次のようにして得られる。つま
り、中空けた材15がガイドロツド16(第3図参照)に固
定されていて、このガイドロツド16自体が(例えばラツ
ク・歯車伝動装置又はシリンダ装置を介して)、シユー
ト2の下側でガイド支持材17内で長手方向可動に保持さ
れていることによつて得られる。これによつて得られ
る、中空けた材15のシフト可能性は、第1図で矢印18に
よつて示されている。中空けた材15をシユート2に対し
て平行に移動させることによつて、各ブローノズル15a
(側面図で見て、侵入端壁9に対してほぼ直角に向けら
れている)間の間隔を、そのつどの運転状態に適合させ
るために、特に、乾燥させようとする褐炭の特性に適合
させるために、細かく変えることができる。
中空けた材15のブロー開口15aは、有利にはスリツトと
して構成されていて、このブロー開口15aに向き合う、
多管乾燥機1の侵入端壁9に向かつて、(よろい戸状
に)互いにずらされている。従つて、下側のブロー開口
は、その上側のブロー開口よりも、侵入端壁に向かつて
さらに突き出ている(特に第3図及び第4図参照)。
多管乾燥機1を矢印11(第2図参照)方向で回転運動さ
せることによつて、侵入端壁9に乾燥管10が一様に設け
られている場合に、回転軸12付近におけるよりも外側範
囲において著しく多数の乾燥管が時間単位毎にブロー開
口の範囲に達する。本発明の主要な特徴は、中空けた材
15の中空室が中間壁15c(第3図参照)で、並列配置さ
れた、それぞれ互いに独立した多数のセクタ15d,15e,15
f,15gに仕切られていることによつて、ブローユニツト
を、そのつどの運転状態、つまり、乾燥させようとする
褐炭の特性に合わせられるという点にある。各セクタ
は、絞り弁19を備えた個有の供給導管20を介して圧力源
に接続可能である。
絞り弁19を、様様に調節することによつて、所属のセク
タ15d,15gを介して回転軸12に向かつて次第に減少する
空気量を供給することが可能である。その代わり又は付
加的に、各セクタのブロー開口をそれぞれ異なる形状に
構成してもよい。これは簡単な形式で、各セクタのそれ
ぞれ提供されたブロー横断面を回転軸12に向かつてセク
タからセクタへ次第に小さく構成することによつて実現
される。
ブローユニツト14を使用することによつて、及び、ブロ
ー開口を前記のように侵入端壁9に対してほぼ直角に配
置することによつて、乾燥させようとする褐炭は、シユ
ート2の引き渡し範囲、つまり、乾燥機側の終端区分2a
範囲でゆるめられるだけではなく、特に侵入端壁及びこ
の侵入端壁から出発する乾燥管10に向かつて次第に加速
される。これによつて、特に危険にさらされる引き渡し
範囲で焼かれたり若しくは目詰まりしたりする危険性は
十分に避けられる。供給導管20に圧縮ガス(普通は空
気)を供給する圧力源は、第1図(概略図)では符号21
で示されている。
本発明による充てん装置は、さらに、底部壁13がシユー
ト2の乾燥機側の終端区分2aの下側範囲で、上方に向け
られた底部孔13aを有していて、ここで圧力箱22を形成
している。この圧力箱22は、圧力導管23及び絞り弁24を
介して調量された圧縮ガスによつて負荷される。この圧
縮ガスは特に圧力源21から引き出される(第1図参
照)。種種異なる運転条件に合わせるために、圧力箱22
(中空けた材15の構造に応じて)は、多数の並列配置さ
れた、それぞれ互いに仕切られたセクタに分割される。
この場合、これらのセクタは、それぞれ異なる形状に形
成されているか、及び/又は、異なつて配置された底部
孔13aを有している。
ここまで述べて来た本発明の1実施例においては、中空
けた材15は、シユート2の長手方向でのみシフト可能で
ある。
中空けた材15(第4図参照)を軸25を中心にして旋回可
能にガイドロツド16に懸架して、この中空けた材15及び
ガイドロツド16に適当な固定部材を設けることによつ
て、スリツト状のブロー開口15aの位置を付加的に調節
する可能性が得られる。中空けた材15を旋回可能に配置
することは、供給導管20が中空けた材15との接続部で十
分可動であるか又は可撓性に構成されていることを前提
としている。
中空けた材15をシユート2に対して旋回させることによ
つて、外側輪郭15bと侵入端壁9との間の角度αが変化
せしめられ、これによつて、侵入端壁9に対するブロー
開口15aの整列位置も変えられる。このような形式で、
多管乾燥機内に導入される褐炭に対する、ブローユニツ
ト14の作用に付加的に影響を与えることができる。つま
り、多かれ少なかれ上方に向けられたガス流(普通は空
気流)が調節されることによつて影響を与えることがで
きる。
効果 以上のように本発明の多管乾燥機用の充てん装置によれ
ば、そのつどの運転状態に合わせて、多管乾燥機付近に
おける乾燥材料の運動をより容易なものにし、しかも、
多管乾燥機の侵入端壁付近で乾燥材料のゆるみを形成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、多管乾燥機に前方接続された、本発明の1実
施例による充てん装置の概略的な鉛直方向断面図、第2
図は、第1図のII−II線に沿つた断面図、第3図は、第
1図及び第2図に示した、シユート及び所属のブローユ
ニツトの乾燥機側の終端区分の平面図、第4図は、第1
図に示した充てん装置の、旋回可能に保持されたブロー
ユニツトを備えたシユートの乾燥機側終端区分範囲の拡
大図である。 1……多管乾燥機、2……シユート、2a……シユート終
端区分、3……ガイド壁、4……せき止め壁、4a……下
側縁、5……ガイド、6,7……矢印、8,8a……旋回軸、
9……侵入端壁、10……乾燥管、11……矢印、12……回
転軸、13……底部壁、13a……底部孔、14……ブローユ
ニツト、15……中空けた材、15a……ブロー開口、15b…
…外側輪郭、15c……中間壁、15d,15e,15f,15g……セク
タ、16……ガイドロツド、17……ガイド支持材、18……
矢印、19……絞り弁、20……供給導管、21……圧力源、
22……圧力箱、23……圧力導管、24……絞り弁、25……
軸、B,B′……褐炭
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ヨアヒム・ザイデル ドイツ連邦共和国ユーヒエン6・オストシ ユトラーセ 32 (56)参考文献 特開 昭56−102685(JP,A) 実開 昭51−127157(JP,U)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定置の回転軸(12)を中心にして回転する
    多管乾燥機(1)であつて、該多管乾燥機(1)の侵入
    端壁(9)の手前で、2つのガイド壁(3)間で旋回可
    能に配置されたシユート(2)と、該シユート(2)の
    上側で高さ調節可能に保持されたせき止め壁(4)と、
    前記シユート(2)の下側でガイド壁(3)と侵入端壁
    (9)との間の範囲を下方に対してしや断する底部壁
    (13)とを備えており、前記シユート(2)とせき止め
    壁(4)との間の間隔が、このシユート(2)及びせき
    止め壁(4)の幅方向側で見て、変えられる形式のもの
    において、前記シユート(2)がブローユニツト(14)
    を備えており、該ブローユニツト(14)が、延長部とし
    て、乾燥機側のシユート終端区分(2a)を越えて突出し
    ていて、このブローユニツト(14)のブロー開口(15
    a)が多管乾燥機(1)の侵入端壁(9)に向けられて
    いて、この侵入端壁(9)に対して調節可能な間隔を保
    つて配置されていることを特徴とする、多管乾燥機用の
    充てん装置。
  2. 【請求項2】ブロー開口(15a)が、シユート(2)の
    下側に配置されている、特許請求の範囲第1項記載の充
    てん装置。
  3. 【請求項3】ブロー開口(15a)が、多数のスリツトと
    して構成されていて、多管乾燥機(1)の侵入端壁
    (9)に向かつて扇状に互いにずらして配置されてい
    る、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の充てん装
    置。
  4. 【請求項4】侵入端壁(9)に対するブロー開口(15
    a)の角度が可変である、特許請求の範囲第1項から第
    3項までのいずれか1項記載の充てん装置。
  5. 【請求項5】複数のブロー開口(15a)によつて形成さ
    れる外側輪郭(15b)が、侵入端壁(9)に対して鋭角
    (α)を形成している、特許請求の範囲第1項から第4
    項までのいずれか1項記載の充てん装置。
  6. 【請求項6】ブロー開口(15a)が、側面図で見て、侵
    入端壁(9)に対してほぼ直角に向けられている、特許
    請求の範囲第1項から第5項までのいずれか1項記載の
    充てん装置。
  7. 【請求項7】ブロー開口(15a)が、シユート(2)の
    幅方向側で見て、グループ毎に異なつて構成されてい
    る、特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1
    項記載の充てん装置。
  8. 【請求項8】ブロー開口(15a)が、シユート(2)の
    幅方向側で見て、グループ毎に異なる圧縮ガスで負荷さ
    れる、特許請求の範囲第1項から第7項までのいずれか
    1項記載の充てん装置。
  9. 【請求項9】ブローユニツト(14)が、ブロー開口(15
    a)を備えた中空けた材(15)を有しており、該中空け
    た材(15)の幅がシユート(2)の幅とほぼ同じであ
    る、特許請求の範囲第1項から第8項までのいずれか1
    項記載の充てん装置。
  10. 【請求項10】中空けた材(15)が、ガイド部材(16,1
    7)を介して、シユート(2)の長手方向でシフト可能
    に、このシユート(2)で保持されている、特許請求の
    範囲第9項記載の充てん装置。
  11. 【請求項11】中空けた材(15)が、シユート(2)に
    旋回可能に固定されている、特許請求の範囲第9項又は
    第10項記載の充てん装置。
  12. 【請求項12】中空けた材(15)の中空室が、並列配置
    され、互いに仕切られた多数のセクタ(15d,15e,15f,15
    g)を有しており、これらのセクタが、絞り弁(19)を
    備えた個有の供給導管(20)を介して圧力源(21)に接
    続可能である、特許請求の範囲第9項から第11項までの
    いずれか1項記載の充てん装置。
  13. 【請求項13】乾燥機側のシユート終端区分(2a)の少
    なくとも下側範囲で上方に向けられた底部孔(13a)を
    有する底部壁(13)を介して、該底部壁(13)の下側範
    囲に調量された圧縮ガスが供給される、特許請求の範囲
    第1項から第12項までのいずれか1項記載の充てん装
    置。
JP11721987A 1986-05-16 1987-05-15 多管乾燥機用の充てん装置 Expired - Lifetime JPH06100420B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19863616564 DE3616564A1 (de) 1986-05-16 1986-05-16 Fuellvorrichtung fuer einen roehrentrockner
DE3616564.6 1986-05-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62272086A JPS62272086A (ja) 1987-11-26
JPH06100420B2 true JPH06100420B2 (ja) 1994-12-12

Family

ID=6300995

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