JPH06100265A - エレベータ結索部荷重秤量における自重補償システム - Google Patents

エレベータ結索部荷重秤量における自重補償システム

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JPH06100265A
JPH06100265A JP5128563A JP12856393A JPH06100265A JP H06100265 A JPH06100265 A JP H06100265A JP 5128563 A JP5128563 A JP 5128563A JP 12856393 A JP12856393 A JP 12856393A JP H06100265 A JPH06100265 A JP H06100265A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エレベータかごの結索部の荷重測定において
自重を補償し、補正用おもりを用いずにエレベータ結索
荷重秤量システムを補正する。 【構成】 エレベータ結索荷重秤量機構において、ロー
ドセルが加算器12にアナログ荷重信号を出力する。加
算器12において、補償荷重信号がアナログディジタル
変換器(ADC)20に与えられる前に、アナログ自重
補償信号がアナログ荷重信号から減算される。ディジタ
ル荷重信号が残存自重減算器26に与えられ、ここで、
ディジタル荷重信号に残存する自重が減算されてペイロ
ードが得られる。動的自重が測定され、エレベータ結索
荷重秤量システムを再補正するために用いられる。利点
は、荷重秤量システムの再補正の際に補正用おもりが不
要であることである。代りに、エレベータシステム自身
が自己の秤量システムを補正するために用いられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータ結索荷重秤
量システム、及び、エレベータ結索荷重秤量システムの
再補正に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータかごが結索荷重秤量システム
を有する場合には、これは2つのクロスヘッドビーム間
及び結索プレートの孔を通過するロープで吊られてい
る。エレベータかごは、2つのサイドビームに連結され
た底ビーム上に据え付けられ、2つのサイドビームは、
クロスヘッドビームに連結されている。乗客がエレベー
タかごに乗り込むと、ロープの張力は増加し、結索プレ
ートがクロスヘッドビームを圧する。結索プレートとク
ロスヘッドビームの間に1つのロードセルを挟めば荷重
秤量を行なうことができる。このような結索荷重秤量機
構は、本発明者により1991年11月5日に提出され
た米国特許出願第07/792,978号に開示されて
いる。上記出願において、ロードセルはアナログ荷重信
号をアナログディジタル変換器(ADC)に与え、アナ
ログ荷重電圧をエレベータのコンピュータ用のディジタ
ル電圧に変換する。
【0003】自重は、空のコンテナの重量であり、総重
量から自重を減算することにより正味重量が得られる。
結索荷重秤量における問題は、この自重が動的であり、
エレベータかごが上下するにつれて移動ケーブルや補償
ロープの重量が増減するために、エレベータかごの位置
の関数として変化することである。そして、最下階にお
ける自重(静的自重)は最上階における自重とは等しく
ない。エレベータ通路の最下部から最上部までの自重の
差は、エレベータかごの重量ならびに乗客の重量に対し
て比較的大きいものとなることがある。自重を補償する
ためのひとつの解決法は、アナログ荷重信号をディジタ
ル信号に変換し、このディジタル信号を自重について補
償することである。これは、「ディジタルスケール」と
題する米国特許第4,181,946号及び「コンピュ
ータ化秤量システムにおける解析度を高めるためのシス
テム自動補正装置及び方法」と題する米国特許第4,6
30,696号に開示されている。
【0004】また、エレベータかごにはたいていセンサ
が備えられており、このセンサは、エレベータかごの重
量を示す荷重信号をエレベータ制御器に与える。制御器
は、計測された重量を用いて、ブレーキを解除する前に
モータに対して正確なプレトルクを与え、また、エレベ
ータかごが満員の場合ノンストップで通過するなどの運
行対策や過重状態の表示を行なう。ノンストップで通過
したり過重状態を表示するために、荷重信号は、エレベ
ータ制御器に格納された荷重設定値と比較される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】たいていの場合、長期
間の使用のうちには、センサシステムにドリフトが発生
し、補正が必要となる。エレベータかご荷重秤量システ
ムにおいて、センサのドリフトにより、モータに不正プ
レトルクが与えられた場合には衝撃的な起動を引き起こ
すことになる。また、エレベータかごの制限荷重が満た
されていないのにノンストップ通過するなど、運行対策
が不適当に実施されることにもなる。
【0006】荷重センサを補正する通常の方法として、
保守担当者が補正用おもりを建物に運び、種々の荷重条
件のもとでセンサ信号を計測する方法が採用されてい
る。この方法では、重い補正用おもりをおもり運搬カー
トにのせ、通常ロビーカーペットの上をころがしてエレ
ベータかごに運び入れなければならない。これにより、
カーペットが損耗するとともに、荷重秤量システムの再
補正を行なう技術者を消耗させることになる。
【0007】おもり運搬カートは、補正に必要なばかり
ではなく、再補正の際にも必要である。
【0008】再補正の必要があることは、エレベータか
ごが後揺れや先揺れを起こすことにより認識される。エ
レベータかご内の乗客は、ドアが閉まる直前にエレベー
タかごが動くのを見て後揺れに気づく。後揺れは、エレ
ベータかごが、次の到着階への移動方向に反対の方向に
揺れる現象である。先揺れは、エレベータかごが移動し
て次の到着階に停止するときに進行方向と同じ方向に揺
れる現象である。これらの現象は、両方ともモータの不
正プレトルクにより生じる。モータは、通常、ブレーキ
をリフトしたときにエレベータかごが移動しないように
プレトルクされる。しかしながら、適正な大きさのアー
マチュア電流を加えるためには、エレベータかごの荷重
がわかっていなければならない。もしそうでなければ、
プレトルクが多すぎたり少なすぎたりして、後揺れや先
揺れが発生する。
【0009】補正用おもりをエレベータ地点に運び直す
ことなく再補正を行なう方法の1つは、補正の際におも
りをそこに置いたままにしておくことである。これは、
「エレベータ荷重センサ自動補正システム」と題する米
国特許第4,674,605号に記載されている。上記
特許において、空のエレベータかごに、通常のエレベー
タかご走行路の上方、すなわち、最上階上方に備えられ
た所定の補正用おもりをのせて持ち上げさせる。補正用
おもりを持ち上げる前後のエレベータかご荷重センサ出
力は、空のエレベータかご重量及び補正用おもりについ
ての既知の値とともに、荷重対信号関数を再補正するた
めに用いられる。このシステムでは、建物の外から建物
内に補正用おもりを運搬して荷重秤量システムを補正す
る必要はなくなるが、各エレベータシャフトについて補
正用おもりを用意し、通常のフロア走行路より上方にそ
の補正用おもりを保管する空間を設けなければならな
い。
【0010】本発明の目的は、エレベータかごの結索部
の荷重測定において自重を補償することである。
【0011】本発明の目的は、補正用おもりを用いずに
エレベータ結索荷重秤量システムを補正することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、自重を補償す
る従来の方法は解析度に乏しく、数千ポンドの全荷重か
ら乗客の重量を解析できないという認識にもとづくもの
である。たとえば、空のエレベータかご荷重がエレベー
タ通路の最上部において13,500ポンドであり、8
ビットのADCが用いられる場合には、解析度は、ビッ
トあたり117ポンドとなる。この値は、かなり大きい
ため、1人の人間がエレベータかごに乗り込んでもその
重量が荷重測定システムに検知されないことになる。
【0013】本発明は、従来のエレベータ荷重秤量シス
テムでは、人力で補正用おもりをエレベータかごに運び
入れ、再補正のたびに補正用おもりを人力でエレベータ
かごに運び戻さなければならないのに対し、結索荷重秤
量システムにおいて動的自重を再補正標準として用いる
ことができるという認識に基づくものである。
【0014】本発明によれば、エレベータ結索荷重秤量
機構において、自重は、アナログ荷重信号をディジタル
荷重信号に変換する前に部分的に除去され、残存自重減
算器によりディジタル荷重信号内に残存する自重を除去
し、ペイロード信号を発生する。
【0015】本発明によれば、動的自重が測定され、エ
レベータ結索荷重秤量システムを補正するために用いら
れる。
【0016】本発明によれば、荷重測定における自重の
大部分が、アナログ信号からディジタル信号への変換前
に除去され、乗客荷重の解析度を高めることができると
いう利点がある。
【0017】また、本発明によれば、荷重秤量システム
を再補正する際に補正用おもりを引きずっていく必要が
ないという利点がある。その代りに、エレベータシステ
ム自身を用いて、自己の荷重秤量システムを補正する。
【0018】
【実施例】
[自重補償]自重は3つの値を有している。静的自重
は、エレベータかご2が1階にある場合に行なわれた荷
重測定における自重である。動的自重は、他の任意の場
所での荷重測定における自重である。昇降するエレベー
タかごに懸持される移動ケーブルと補償ロープの量が増
減するのに伴って変化する自重が動的自重と呼ばれる。
残存自重は、部分自重補償器24により荷重測定値から
自重を減算する第1のプロセスが行なわれた後に、ライ
ン18上の補償荷重信号内に残された自重である。
【0019】図1に、昇降路4内のエレベータかご2を
示す。エレベータかご2から補償ロープ6がぶら下がっ
ている。移動ケーブル8によりエレベータかご2に電力
が供給される。ロードセル10はアナログ荷重信号(A
LS)をライン11を介して加算器12に送る。加算器
12では、ディジタルアナログ変換器(DAC)14か
らライン16を介して与えられるアナログ自重補償信号
(ATCS)が加算され、補償荷重信号(CLS)がラ
イン18を介してアナログディジタル変換器(ADC)
20に与えられる。ADC20は、部分自重補償器24
と、残存自重減算器26と、残存自重テーブル28に、
ディジタル荷重信号(DLS)を与える。部分自重補償
器24は、アナログディジタル(AD)変換の前に、自
重を除く第1のプロセスを実行し荷重信号内の自重を部
分的に除去する。一方、残存自重減算器26は第2のプ
ロセスを実行し、AD変換後に残存する自重を除去す
る。部分自重補償器24は、ディジタル荷重信号及び昇
降路位置手段29により与えられるエレベータかご位置
を受け、ディジタル自重補償信号(DTCS)をDAC
14に与える。残存自重減算器26は、エレベータかご
2の位置と、ディジタル荷重信号と、格納された階と、
ディジタル格納荷重信号とを受け、ペイロード信号を出
力する。残存自重テーブル28は、ディジタル荷重信号
とエレベータかご位置を受け、各階におけるディジタル
荷重信号を格納する。部分自重補償器24は「自重補償
規則を獲得」と「自重を部分的に補償」の2つのブロッ
クを含んでおり、これらはさらに、図2及び図4のロジ
ック図にそれぞれ示されている。同様に、残存自重減算
器26は、「テーブルを構築」及び「残存自重を減算」
の2つのブロックを含み、これらはそれぞれ、図8及び
図10のロジック図に示されている。図2及び図4のル
ーチンは、自重を補償する第1のプロセスを構成し、自
重の部分補償を行なう。図8及び図10のルーチンは、
自重を補償する第2のプロセスを構成し、図2及び図4
のルーチンが実行されたあとに残存する自重を減算す
る。
【0020】部分自重補償器24と残存自重減算器26
は、荷重秤量システムの回路構成の不完全さにともなう
電子的オフセットを除く機能をもつ二次関数である。ロ
ードセルにより生じる電子的オフセットでは、荷重が全
くかかっていないのにロードセルが非ゼロアナログ信号
を発生する。同様に、加算器14は、ゼロ値のアナログ
荷重信号及びアナログ自重補償信号を受けて非ゼロの合
計を出力する。部分自重補償器24は、このような電子
的オフセットの大半を除去し、残存自重減算器26は、
残りのオフセットを除去する。
【0021】ADC20は、第2のDAC30により与
えられるアナログ基準電圧VREFを受ける。第2のD
AC30は、ディジタル基準電圧VDREFを受ける。
VDREFはコンピュータ31内の補正部により与えら
れる。コンピュータ31は、原補正部32、再補正標準
部34、再補正部36の、3つのソフトウェア部を含ん
でいる。原補正部32は、エレベータかご2を設置する
際に、図1の荷重秤量システムを補正するための原標準
として補正用おもり38を用い、図1の荷重秤量システ
ムを補正するものである。再補正標準部34は、将来に
おいて荷重秤量システムを補正するための標準を構築す
るものである。再補正部36は、将来標準を用いて図1
の荷重秤量システムを再補正するものである。原補正部
32、再補正標準部34、及び再補正部36は、さら
に、図10及び図11においてそれぞれ説明される。
【0022】図2はコンピュータ31で実行される「自
重補償規則を獲得」のロジック図を示す。実験的研究に
より、自重とエレベータかご位置の関係は線形であるこ
とがわかっている。したがって、上記規則は直線につい
ての等式である。2点により直線が定まる。エレベータ
かご2が空の状態で、最下階から最上階への第1の昇降
路走行が行なわれる(図2)。図2、図7、図10、図
11のルーチンについては、エレベータかご2は空でな
ければならない。図4及び図9のルーチンについては、
エレベータかご2に普通に乗客を乗せて走行しても差支
えない。
【0023】ステップ50でスタートした後、静的自重
すなわち直線のy軸切片が決定される。これは、ステッ
プ52で、昇降路4の最下部に空のエレベータかご2を
走行させることを必要とする。ステップ54で、概算残
存自重及びディジタル荷重信号を得る。ステップ56及
び58では、ADC20からのディジタル荷重信号が概
算残存自重よりも1ビット少なくなるまで、部分自重補
償器24を介してDTCSを増加させる。エレベータか
ご2が空であることから、ディジタル荷重信号は自重を
あらわしている。(a)1階では、そして、図4のルー
チンを実行する前には、これは静的自重を示している。
(b)任意の場所において、そして、図4のルーチンを
実行する前には、これは動的自重を示している。(c)
図4のルーチンを実行した後では、これは、残存自重を
示している。概算残存自重は、実験的に得られ、図6の
波形Bの絶対値に近似する。
【0024】直線を定めるために、第2の点が必要であ
る。ステップ60において、最下階におけるエレベータ
かご位置はミリメートルで測定されDTCSが格納され
る。次に、ステップ61で、エレベータかごは2階に、
昇降路の最上部に走行する。ステップ62で、ディジタ
ル荷重信号と概算残存自重が得られる。ステップ64及
びステップ66で、ディジタル荷重信号が概算残存自重
よりも少なくなるまで、DTCSを増加させる。ステッ
プ68で、エレベータかご位置とDTCSが格納され
る。
【0025】つぎに、ステップ70で、最下階エレベー
タかご位置が、最上階エレベータかご位置から減算され
る。差分は昇降路の長さに相当する。次に、ステップ7
2で、最下階DTCSが最上階DTCSから減算され、
これによりディジタル自重差が得られる。つぎに、ステ
ップ74で、ディジタル自重差を長さで除算する。商は
勾配である。
【0026】図3に、エレベータかご位置の関数として
表わされた自重を示す。ステップ76で、勾配は、エレ
ベータかご位置により乗算され、静的自重のDTCSを
加え、図3及び図6の波形Aを示す等式である自重補償
の規則が得られる。ステップ78で、スタートに戻る。
【0027】エレベータかご2が昇降路4の最上部にあ
るとき、図4の「部分的に自重を補償」なる第2のロジ
ックが走りはじめる。このロジックは、図2のロジック
図を利用し、ステップ80でエレベータかご位置を決定
する。ステップ82で最下階DTCSを決定し、勾配を
決定する。ステップ84で、これらの値を規則にあては
めてDTCSを得、スタート(図2)に戻る。エレベー
タかご2が昇降路4内を上下移動する間、DTCSは、
部分自重補償器24(図1)により連続的に与えられ、
加算器12ではアナログ荷重信号からアナログ自重補償
信号が減算される。
【0028】上記の規則にしたがって自重を補償しなが
らエレベータかご2が空の状態で再び最下部から最上部
まで走行する場合、自重は補償されるが滑らかにという
より不連続増加の形においてである。エレベータかご2
が上昇する場合にはDTCS増加ポイント間で、エレベ
ータかご2が下降する場合には減少ポイント間では、自
重は補償されていない。エレベータかご位置の関数とし
ての自重のグラフは図6における波形Bで示されてい
る。ここでは、図3の波形Aもあわせて示されている。
1階において示されるように、部分自重補償器24が自
重を補償する第1のプロセスを実行したあとでは、自重
を示すディジタル荷重信号は、与えられたDTCSに対
して非ゼロ値を有している(波形Aのa点)。エレベー
タかご2が上昇し自重補償規則に従うと、DTCSが増
加し空のエレベータかごのディジタル荷重信号はゼロに
戻る(たとえば1階と2階の間で)。その後、DTCS
が次に増加するまで、自重は部分的にのみ補償される。
【0029】DTCSの増加ポイント間及び減少ポイン
ト間では、波形A及びBの勾配は同一である。空のエレ
ベータかごのディジタル荷重信号値「a」、b、c、
d、e、f、gは、各階における波形B上の「a」、
b、c、d、e、f、g点の縦座標値である。
【0030】図6は、フロア位置の関数としてDTCS
を示している。DTCSは波形Cである。Xは1階にお
けるDTCSの値である。DTCS増加ポイントまたは
減少ポイントでのみ、自重は完全に補償(「自重を完全
に補償」)される。
【0031】各階における自重は、部分的によりも完全
に補償することが望ましい。ここでは、乗客が出入りし
荷重重量精度がもっとも重要であるからである。このた
めの方法は、部分自重補償器24が最上階から最下階へ
の第2の昇降路走行中にその仕事をなしたあとで残存す
る自重を見つけ、つぎに、通常の昇降動作中に、それを
ディジタル荷重信号から減算することである。図7は、
空のエレベータかごが最上部から最下部に走行する間の
各階における残存自重の獲得と、それを残存自重テーブ
ルに格納するルーチンを示す。図8は残存自重テーブル
を示す。図9は、各階において、通常の昇降動作中に、
残存自重を減算するための方法を図示したものである。
【0032】図7に示すルーチンのステップ86は、図
4のルーチンが走行している状態で、部分自重補償器2
4(図1)の動作後に残存する自重を発見するために、
残存自重テーブルに最上階におけるディジタル荷重信号
を格納するものである。ステップ88で、空のエレベー
タかご2は最上階から最下階へ向かって移動する。ステ
ップ90及びステップ92では、各階においてディジタ
ル荷重信号が読み取られ残存自重テーブルに格納され
る。図6のa、b、c、d、e、f、g点は、ディジタ
ル荷重信号が測定されるポイントである。ステップ94
(図7)で残存自重テーブルが完成したあとで、通常昇
降動作のあいだに、ステップ96(図9)でディジタル
荷重信号が読み取られ、ステップ98で、階にいるかが
判定され、ステップ100で、その階に対応するディジ
タル格納荷重信号が読み取られる。ステップ102で、
ディジタル荷重信号とディジタル格納荷重信号との差分
としてペイロードが算出される。ステップ104におい
て、エレベータかご2はペイロード信号に応じて移動す
る。つぎにスタート(図2)に戻る。
【0033】このように、結索荷重秤量システムのため
のADCに要求されるダイナミックレンジは、昇降路位
置の関数として自重補償を提供することにより、減少さ
れる。図4のルーチンの修正後に残る自重は、それを測
定しディジタル荷重信号から減算することにより除去さ
れる。
【0034】[補正]荷重秤量における自重が完全に補
償されたならば、荷重秤量システムを補正しなければな
らない。図10は原補正部32のソフトウェアを示して
いる。ステップ120のスタート後、静的自重が決定さ
れる。このため、ステップ122で、エレベータかご2
を空の状態で昇降路4の最下部まで走行させる。ステッ
プ124で、概算残存自重及びディジタル荷重信号を得
る。ステップ126及びステップ128で、ADC20
からのディジタル荷重信号が概算残存自重よりも1ビッ
ト少なくなるまで、部分自重補償器24を介してDTC
Sを増加させる。ステップ129で、静的自重が格納さ
れる。つぎに、ステップ130で、図1の荷重秤量シス
テムを補正するために、エレベータかご2に人力で補正
用おもりを積載する。ステップ132で、ディジタル荷
重信号がエレベータかご2内の重量を示すまで、VRE
Fを増加させる。ディジタル荷重信号をディジタル表示
器に接続し、ディジタル荷重信号を補正ディジタル荷重
信号と比較し、ディジタル荷重信号が補正用おもりを示
すまでVDREFを増加させることにより、ステップ1
32を実施することができる。表示器から読み取られた
補正ディジタル荷重信号は、たとえばポンドで、最大ペ
イロードの127%であり、補正用おもり(ポンド)に
より増大したADCビットの総数により除算される。ス
テップ136で、VREFが格納され、再補正標準すな
わち動的自重値を決定するのに用いられる。
【0035】ステップ136に続き、将来の補正用の標
準がステップ140〜146により得られる。この再補
正計画の目的は、昇降ロープと移動ケーブルの重量と動
的自重を構成するその他の要素を、再補正標準として用
いることである。したがって、ステップ140におい
て、DTCSは、ステップ84(図4)において定義さ
れるものではなくむしろ、静的自重として定義される。
次に、ステップ141で、エレベータかご2から補正用
おもりを取り出し、ステップ142で、2階に、昇降路
の最上部に、走行する。ステップ144において、ディ
ジタル荷重信号が読み取られ再補正標準として用いるた
めに格納される。ステップ146において、DTCSは
再び、ステップ84(図1)におけると同様に定義され
る。こうして、動的自重を、再補正標準として用いるこ
とができる。
【0036】図11のルーチンは、図1の荷重秤量シス
テムが再補正を必要とするときに実行される。この必要
性は、後揺れや先揺れにより示される。図2及び図10
で説明したように、ステップ148でのスタート後、ス
テップ150で、エレベータかご2が空の状態で静的自
重を獲得する。ここで、昇降ロープと移動ケーブルの重
量及び動的自重を構成するその他の要素が再補正標準と
して用いられることから、DTCSは静的自重として定
義される。ステップ152において、空のエレベータか
ご2は、図10のステップ142におけると同じ階に走
行する。つぎに、ステップ156で、VREFが、図1
0のステップ144で格納されたディジタル荷重信号の
値と等しくなるまで調節される。ステップ158で、A
DC20に与えるためにVREFが格納され、DTCS
はふたたびステップ84(図4)におけると同様に定義
される。
【0037】この点において荷重秤量システムは、補正
おもりを用いることなく再補正される。図11のルーチ
ンは、図1の荷重秤量システムに再補正の必要が起きる
たびに再開される。
【0038】図10のステップは図2のステップとは別
々に実施されるが、図2のステップと同時に実施しても
よい。たとえば、図2のルーチンで、図10と図2のル
ーチンをあわせて達成されるすべてを達成することがで
きる。すなわち、(a)図2のステップ61のあとで、
エレベータかごに補正用おもりを積載し、ディジタル荷
重信号が補正おもりを示すまでVREFを調節し、その
VREFを格納し、補正おもりを取り出し、(b)ステ
ップ66のあとで、ディジタル荷重信号の値を、再補正
標準として用いるために格納する。
【0039】以上本発明を実施例を用いて説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、当業者であれ
ば、本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく、種々の
変更、省略、追加を行なうことができることは言うまで
もない。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、荷重測定における自重
の大部分は、アナログ信号からディジタル信号への変換
前に除去され、乗客荷重の解析度を高めることができる
という利点がある。
【0041】また、本発明によれば、エレベータシステ
ム自身を用いて、すなわち、動的自重を測定してこれに
より自己の荷重秤量システムを補正することができるた
め、荷重秤量システムを再補正する際に重い補正用おも
りを運搬する必要がないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】エレベータ結索荷重秤量機構の正面図を、本発
明を説明するためのブロック図とともに示した図であ
る。
【図2】自重を部分的に補償するための規則を得るため
のロジック図である。
【図3】エレベータ通路位置対自重を示すグラフであ
る。
【図4】図2で説明した規則にしたがい自重を補償する
ためのロジック図である。
【図5】VREFの種々の値に対応する、ADC20に
対する種々の伝達関数を示す図である。
【図6】階位置対自重及びディジタル荷重信号、及び、
同じ時間ライン上でフロア位置対ディジタル自重補償信
号(DTCS)を示すグラフである。
【図7】残存自重テーブルを構築するためのロジック図
である。
【図8】残存自重テーブルである。
【図9】ディジタル格納荷重信号をディジタル荷重信号
から減算するためのロジック図である。
【図10】図1の荷重秤量システムの補正のための、及
び、図1の荷重秤量システムの補正のための再補正標準
を得るためのフローチャートである。
【図11】図1の荷重秤量システムを再補正するための
フローチャートである。
【符号の説明】
2…エレベータかご 4…昇降路 6…補償ロープ 8…移動ケーブル 10…ロードセル 12…加算器 14…ディジタルアナログ変換器(DAC) 20…アナログディジタル変換器(ADC) 24…部分自重補償器 26…残存自重減算器 28…残存自重テーブル 29…昇降路位置手段 30…ディジタルアナログ変換器(DAC) 31…コンピュータ 32…原補正部 34…再補正標準部 36…再補正部 38…補正用おもり
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヤング エス.ユー アメリカ合衆国,コネチカット,エイヴォ ン,アンヴィル ドライブ 76

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータかごの結索部上の重量を示す
    アナログ荷重信号を発生するステップと、 アナログ自重補償信号を発生するステップと、 上記アナログ自重補償信号と上記アナログ荷重信号との
    差分を受けて補償アナログ荷重信号を発生するステップ
    と、 上記補償アナログ荷重信号をディジタル荷重信号に変換
    するステップと、 ディジタル格納荷重信号を発生するステップと、 上記ディジタル格納荷重信号と上記ディジタル荷重信号
    との差分を受けてペイロード信号を発生するステップ
    と、 上記ペイロード信号を受けてエレベータかごを移動させ
    るステップとを含むことを特徴とするエレベータかごを
    移動させる方法。
  2. 【請求項2】 上記ディジタル格納荷重信号を発生する
    ステップは、 (a)上記アナログ自重補償信号を受けて空のエレベー
    タを昇降路の一端から他端に移動させるステップと、 (b)上記昇降路の各階における上記ディジタル荷重信
    号の大きさを測定し、上記ディジタル荷重信号を残存自
    重テーブルに格納し、上記残存自重テーブルから値をと
    りだしてディジタル格納荷重信号を発生するステップと
    を含むことを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 エレベータかごの結索部上の重量を示す
    アナログ荷重信号を発生するステップと、 アナログ自重補償信号を発生するステップと、 上記アナログ自重補償信号と上記アナログ荷重信号との
    差分を受けて補償アナログ荷重信号を発生するステップ
    とを含むことを特徴とするエレベータ荷重秤量信号にお
    ける自重を補償する方法。
  4. 【請求項4】 上記アナログ自重補償信号を発生するス
    テップは、 (a)静的自重を測定するステップと、 (b)エレベータ位置と自重の関係を示す勾配を得るス
    テップと、 (c)上記勾配に上記静的自重を乗算して積を得るステ
    ップと、 (d)上記積に上記エレベータ位置を加えて上記アナロ
    グ自重補償信号を発生するステップを含むことを特徴と
    する請求項3の方法。
  5. 【請求項5】 上記補償アナログ荷重信号をディジタル
    荷重信号に変換するステップと、 ディジタル格納荷重信号を発生するステップと、 上記ディジタル格納荷重信号と上記ディジタル荷重信号
    との差分を受けてペイロード信号を発生するステップと
    をさらに含むことを特徴とする請求項3の方法。
  6. 【請求項6】 エレベータかごの結索部上の重量を示す
    アナログ荷重信号を発生するステップと、 アナログ自重補償信号を発生するステップと、 静的自重を測定するステップと、 エレベータ位置と自重の線形関係を示す勾配を得るステ
    ップであって、 (a)空のエレベータかごを昇降路の1階に移動させる
    ステップと、 (b)上記ディジタル荷重信号を測定するステップと、 (c)上記ディジタル荷重信号と概算残存自重とを比較
    し、上記ディジタル荷重信号の大きさが上記概算残存自
    重よりも小さくなるまでディジタル自重補償信号の大き
    さを調節するステップと、 (d)1階のディジタル自重補償信号を測定し格納する
    ステップと、 (e)上記空のエレベータかごを上記昇降路の2階に移
    動させるステップと、 (f)上記エレベータかごが上記昇降路の最上部にある
    間に上記ディジタル荷重信号を測定するステップと、 (g)上記ディジタル荷重信号と概算残存自重とを比較
    し、上記エレベータかごが上記昇降路の最上部にある間
    に上記ディジタル荷重信号の大きさが上記概算残存自重
    よりも小さくなるまでディジタル自重補償信号の大きさ
    を調節するステップと、 (h)2階のディジタル自重補償信号を測定し格納する
    ステップと、 (i)上記1階のディジタル自重補償信号と上記2階の
    ディジタル自重補償信号との差を昇降路長で除算するス
    テップを含むステップと、 上記勾配に上記エレベータ位置を乗算して積を得るステ
    ップと、 上記積に上記エレベータ位置を加えて上記アナログ自重
    補償信号を得るステップと、 上記アナログ自重補償信号と上記アナログ荷重信号との
    差分を受けて補償アナログ荷重信号を発生するステップ
    とを含むことを特徴とするエレベータ荷重秤量信号にお
    ける自重を補償する方法。
  7. 【請求項7】 エレベータかごの結索部上の重量を示す
    アナログ荷重信号を発生するステップと、 アナログ自重補償信号を発生するステップと、 上記アナログ自重補償信号と上記アナログ荷重信号との
    差分を受けて補償アナログ荷重信号を提供するステップ
    と、 上記補償アナログ荷重信号をディジタル荷重信号に変換
    するステップと、 ディジタル格納荷重信号を発生するステップであって、 (a)上記アナログ自重補償信号を受けて空のエレベー
    タを上記昇降路の一端から他端に移動させるステップ
    と、 (b)上記昇降路の各階における上記ディジタル荷重信
    号の大きさを測定し、上記ディジタル荷重信号を残存自
    重テーブルに格納し、上記残存自重テーブルから値をと
    りだしてディジタル格納荷重信号を発生するステップと
    を含むステップと、 上記ディジタル格納荷重信号と上記ディジタル荷重信号
    との差分を受けてペイロード信号を発生するステップと
    を含むことを特徴とするエレベータ荷重秤量信号におけ
    る自重を補償する方法。
  8. 【請求項8】 エレベータかごの結索部上の重量を示す
    アナログ荷重信号とアナログ自重補償信号を受けて補償
    荷重信号を発生する加算器と、 上記補償荷重信号を受けてディジタル荷重信号を発生す
    るアナログディジタル変換器と、 上記ディジタル荷重信号とエレベータ位置信号を受けて
    ディジタル自重補償信号を発生する自重補償器と、 上記ディジタル自重補償信号を受けてアナログ自重補償
    信号を発生するディジタルアナログ変換器とを有するこ
    とを特徴とするエレベータ荷重秤量装置。
  9. 【請求項9】 各階における上記ディジタル荷重信号と
    上記エレベータ位置信号を格納する残存自重テーブル
    と、 上記ディジタル格納信号及び上記格納エレベータ位置及
    びエレベータ位置信号を受けて、各階における上記ディ
    ジタル信号から上記ディジタル格納信号を減算する残存
    自重減算器とをさらに有することを特徴とする請求項8
    のエレベータ荷重秤量装置。
  10. 【請求項10】 上記ディジタル自重補償信号はエレベ
    ータ位置に線形に依存することを特徴とする請求項8の
    エレベータ荷重秤量装置。
  11. 【請求項11】 動的自重を測定するステップと、 上記動的自重を受けてアナログ基準電圧で上記荷重秤量
    システムを補正し、上記結索部上の荷重を示すディジタ
    ル荷重信号が上記動的自重に等しくなるまで、上記アナ
    ログ基準電圧を調節するステップとを含むことを特徴と
    するエレベータ結索部荷重秤量システムを再補正する方
    法。
  12. 【請求項12】 上記動的自重を測定するステップは、 空のエレベータかごを昇降路の1階に移動させるステッ
    プと、 上記ディジタル荷重信号を測定するステップと、 上記ディジタル荷重信号と概算残存自重とを比較し、上
    記ディジタル荷重信号の大きさが上記概算残存自重より
    も小さくなるまでディジタル自重補償信号の大きさを調
    節するステップと、 1階のディジタル自重補償信号を測定し格納するステッ
    プと、 空のエレベータを上記1階の上の2階に移動させるステ
    ップと、 上記エレベータ結索部荷重秤量システムの上記結索部上
    の荷重を示すディジタル荷重信号を測定するステップと
    を含むことを特徴とする請求項11の方法。
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