JPH06100256B2 - ベルト式無段変速装置 - Google Patents

ベルト式無段変速装置

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JPH06100256B2
JPH06100256B2 JP12193589A JP12193589A JPH06100256B2 JP H06100256 B2 JPH06100256 B2 JP H06100256B2 JP 12193589 A JP12193589 A JP 12193589A JP 12193589 A JP12193589 A JP 12193589A JP H06100256 B2 JPH06100256 B2 JP H06100256B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、農業機械などにおいて使用されるベルト式無
段変速装置に関するものである。
(従来の技術) ベルト式無段変速装置は、互いに平行に配置された1対
の回転軸の各々に、該各回転軸に対して回転一体にかつ
摺動不能に固定された固定シーブと、回転軸に固定シー
ブとの間にV字状のベルト溝を形成するように対向配置
されて回転一体にかつ摺動自在に支持された可動シーブ
とからなる可変プーリを有すると共に、これら両可変プ
ーリのベルト溝間に巻き掛けられたVベルトを有する可
動シーブを軸方向に移動させて固定シーブに接離させ、
両シーブ間のベルト溝に巻き掛けられたベルト部材に対
する有効半径を可変とすることにより、両回転軸間の変
速比を変えるようにしたものである。
ところで、従来、特開昭62−118159号公報に記載される
ように、上記可変プーリ機構を備えると共に、変速用の
ギヤ機構としての遊星歯車機構を設けることが提案され
ている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、この可変プーリ機構及びギヤ機構を備えた変
速装置においては、出力側回転軸の回転を零にするニュ
ートラル状態が一般に取り出し難い。すなわち、ギヤ機
構により、ニュートラル状態としている場合に、ベルト
の速比がギヤの速比と全く同じ速比で回転している場合
にはベルトには負荷がかからないが、この速比を一致さ
せることは一般に困難である。また、少しても狂うとベ
ルトに非常に大きな負荷がかかる。
そのため、実際に農業機械などに搭載する場合、ニュー
トラル状態に操作しているにもかかわらず、機械などが
動きだすおそれがあり、そのためクラッチやブレーキの
設置が必須で、無段変速装置の構成の複雑化を招いてい
る。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、出力側回転
軸の回転を零にするニュートラル状態を、簡単な構造で
もって容易に取出すことができるベルト式無段変速装置
を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達成するために、1つの可変プー
リの固定シーブを本体部とシーブ部に分割し、それらを
ネジ部にて移動可能に結合することで、該ネジ部にて真
のニュートラル状態からのずれを吸収せんとするもので
ある。
そのために、具体的には、第1及び第2回転軸に取付け
られた第1及び第2可変プーリを有し該第1及び第2回
転軸とをプーリクラッチを介して連繋する可変プーリ機
構と、上記第1及び第2回転軸をニュートラル用ギヤク
ラッチを介して連繋するニュートラルギヤ機構とを具備
し、上記第2可変プーリの固定シーブが、第2回転軸に
取付けられた本体部と、該本体部にネジ部を介して移動
可能に結合されたシーブ部とからなり、上記本体部とシ
ーブ部との間にそれらの連結、連結遮断を行う上記プー
リクラッチが介設され、上記プーリクラッチは、上記ニ
ュートラル用ギヤクラッチに連動して、上記ニュートラ
ル用ギヤクラッチの連結時には連結遮断する一方、上記
ニュートラル用ギヤクラッチの連結遮断時には連結する
ように構成されていることを特徴とする。
(作用) ニュートラル用ギヤクラッチによる連結遮断を行い、ニ
ュートラルギヤ機構による駆動を解除すると、プーリク
ラッチは連結されて、可変プーリ機構によるベルト伝動
が行われる。
一方、ニュートラル用ギヤクラッチの連結を行い、ニュ
ートラルギヤ機構により駆動すると、プーリクラッチの
連結は遮断される。プーリクラッチの連結遮断により、
固定シーブの本体部とシーブ部との連結が解除されるの
で、シーブ部がネジ部を介して本体部に対して移動し、
ベルトに負荷がかからない真のニュートラル位置とな
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に説明する。
ベルト式無段変速装置の全体構成を示す第1図におい
て、1,2,3は互いに平行に配置された第1乃至第3回転
軸で、図示しないケーシングに回転可能に支承されてい
る。第1回転軸1は入力軸で、その右端に入力プーリ4
が回転一体に取付けられ、この入力プーリ4がエンジン
(図示省略)に駆動連結されている。
第3回転軸3の左端には、差動ギヤ機構を構成する遊星
歯車機構5が回転自在に支持されている。この遊星歯車
機構5は、第3回転軸3に固定されたサンギヤ6(歯数
30)と、該サンギヤ6に噛合する複数のピニオン7,7,…
(歯数15)と、第3回転軸3に回転自在に支承されかつ
上記ピニオン7,7,…を担持するピニオンキャリア8と、
最も外周に配置され、上記ピニオン7,7,…に内周で噛合
するリングギヤ9(歯数60)とを備えており、上記ピニ
オンキャリア8には、出力軸10のギヤ11に噛合する出力
ギヤ12が一体に形成されている。この出力軸10に、図示
していないが、一般の自動車などの切換機構である正逆
転ギヤ機構が取付けられている。
一方、第1回転軸1の左端には第1可変プーリ15が回転
可能にかつ摺動不能に支承されている(第5図参照)。
この可変プーリ15は、第1回転軸1上にラジアルベアリ
ング76,76及びブッシュ77を介して支持された固定シー
ブ16と、該固定シーブ16に対して移動可能に支持された
可動シーブ17とを備え、両シーブ16,17はキー79で連結
されている。しかして、両シーブ16,17の間にはそれぞ
れ断面ほぼV字形状のベルト溝18が形成されており、可
動シーブ16の軸方向の移動によりベルト溝18の半径(ピ
ッチ径)が変化するようになっている。
上記第2回転軸2上には第2可変プーリ20が上記第1回
転軸1上の第1可変プーリ15に対応して回転可能にかつ
摺動不能に支持されている。この可変プーリ20は、第2
回転軸2上に回転可能な状態で支持された固定シーブ21
と、該固定シーブ21に対して移動可能に支持された可動
シーブ22とを備え、両シーブ21,22の間にはそれぞれ断
面ほぼV字形状のベルト溝23が形成されており、可動シ
ーブ22の軸方向の移動によりベルト溝23の半径(ピッチ
径)が変化するようになっている。
そして、上記第1及び第2可変プーリ15,20のベルト溝1
8,23との間にはVベルト24が巻き掛けられて、可変プー
リ機構25が構成されている。
また、上記第1回転軸1と第2回転軸2とはニュートラ
ルギヤ機構31及びニュートラル用ギヤクラッチ32を介し
て連結されている。このニュートラルギヤ機構31は、第
1回転軸1に固設された第1ギヤ33(歯数42)と、リン
グギヤ9に設けられ第1ギヤ33に噛合する第2ギヤ34
(歯数56)と、リングギヤ9に設けられた第3ギヤ35
(歯数64)と、第3回転軸3に取付けられ第3ギヤ35に
噛合するニュートラルギヤとしての第4ギヤ37(歯数2
4)とからなり、これらギヤ33,34,35,37の歯数の設定に
より第1回転軸1の回転を増速して第2回転軸2に伝達
するようになされている。
また、第2回転軸2と第3回転軸3とは伝動ギヤ機構41
を介して連結されている。この伝動ギヤ機構41は、第2
回転軸2に固定された第5ギヤ42(歯数18)と、第3回
転軸3に固定された第6ギヤ43(歯数24)と、該第5ギ
ヤ42及び第6ギヤ43に噛合する第7ギヤ44とからなり、
これらのギヤ42,43の歯数の設定により第2回転軸2の
回転を減速して第3回転軸3に伝達するようになってい
る。
第2可変プーリ20は、第2図に詳細を示すように、固定
シーブ21が、第2回転軸2にラジアルベアリング65,65
及びブッシュ66を介して取付けられた筒状の本体部51
と、該本体部51に螺合されVベルト24と接触するシーブ
面52aを有するシーブ部52とからなり、該本体部51とシ
ーブ部52とがプーリクラッチ53を介して連結されてい
る。なお、固定シーブ21に対してキー68を介して可動シ
ーブ22に軸方向にのみ移動可能に連結されている。
上記プーリクラッチ53は、操作アーム54に対して軸受55
を介して回転可能に取付けられ内周にスプライン歯を有
する円筒状の可動部材56を、上記操作アーム54によって
軸方向に移動させ、本体部51とシーブ部52とに形成され
ているスプライン軸に噛合させて本体部51とシーブ部52
との連結(第2図参照)、連結遮断(第7図参照)を行
うようになっている。
また、、プーリクラッチ53により本体部51とシーブ部52
との連結が遮断された状態では、シーブ部52にVベルト
24より回転トルクが与えられると、軸方向にシーブ部52
が移動可能なるように両部51,52はネジ部Aを介して結
合されている。
上記プーリクラッチ53はニュートラル用ギヤクラッチ32
と連動しており、ニュートラル用ギヤクラッチ32が連結
されるとプーリクラッチ53が連結遮断され、ニュートラ
ル用ギヤクラッチ32が連結遮断されるとプーリクラッチ
53が連結されるようになっている。したがって、第1及
び第2回転軸1,2は可変プーリ機構25またはニュートラ
ルギヤ機構31のうちのいずれか一方で連繋されるように
なっている。
また、可動シーブ22には、軸受57を介して回転可能にカ
ムフロワ台58が取付けられ、該カムフロワ台58のカムフ
ロワ59は、所定位置に固定された円筒形状の操作カム60
のカム溝61内に配設されている。しかして、操作レバー
62を移動させることにより、小さい操作力でもって可動
シーブ22を軸方向に移動できるようになっている。な
お、上記操作カム60のカム溝61は、第3図に示すよう
に、ニュートラル部61aと、該ニュートラル位置61aに対
して傾斜した前進及び後退用の増速溝61b,61cとを有し
ている。
また、操作カム60の内側に位置し可動シーブ22の後端部
に形成されたトルクカム63(第4図参照)は、第2回転
軸2と一体になって回転する別のカムフロワ64と接触す
るように取付けられ、負荷が掛かっても、上記トルクカ
ム63によって操作力に大きな変化が発生しないようにし
ている。このトルクカム63は、変速操作の補助の役割を
するが、一般に従動側である第1可変プーリ15の必要推
力の2〜3倍の推力が駆動側である第2可変プーリ20で
は必要となるため、トルクカム63のカム角度は、第1可
変プーリ15のトルクカム73のカム角度の0.5〜5倍の角
度となっており、具体的には10゜〜175゜である。
なお、第2図において、64はスラストベアリング、60は
Oリングである。
一方、第1可変プーリ15は、第5図に示すように、可動
シーブ17と、第1回転軸1に固定されたスプリング受71
との間にスプリング72が介設され、該スプリング72によ
って可動シーブ17が固定シーブ16側に常時付勢されてい
る。また、可動シーブ17の後端部には、第6図に示すよ
うに、トルクカム73が形成され、第1回転軸1に取付け
られたカムフロワ74が係合している。
なお、第5図において、75はスラストベアリング、78は
Oリングである。
ところで、上記入力プーリ4の入力回転数を仮に2000rp
mとすると、出力回転数を0rpmにするには、上述したギ
ヤ変速比では第6ギヤ43の回転数は3000rpmで0状態に
なる。しかしながら、第5ギヤ42と第6ギヤ43との間で
の変速があるから、第2可変プーリ20の必要回転数は40
00rpmになる。したがって、ベルト速比は2倍の増速
(i=0.5)となる、この速比と第4ギヤ37の速比とが
同じになる。すなわち、第4ギヤ37のニュートラル用ギ
ヤクラッチ32が連結状態になると、Vベルト24の回転数
に関係なく、強制的に0状態とすることができる。つま
り、ギヤの方が回転トルクが大きいため、このニュート
ラル用ギヤクラッチ32が連結状態になると、第1回転軸
1が2000rpmで回転すると、第2回転軸2は4000rpmで回
転する。この状態はVベルト24がない状態でも同じであ
る。
上記ニュートラル状態は、第1及び第2回転軸1,2がと
もに大きな回転トルクと所定の速比をもって回転する。
このとき、Vベルト24の速比がギヤ速比と全く同じ速比
で回転している場合には負荷がかからないが、少しでも
狂うとVベルト24に非常に大きな力がかかる。
しかしながら、上記装置においてはニュートラル用ギヤ
クラッチ32が連結遮断状態にあれば、シーブ部52のシー
ブ面52aに働く回転トルクは本体部51とシーブ部52とが
ネジ部Aを介して螺合していることにより、軸方向への
移動する力に変換され、無負荷状態となって安定する。
さらに詳述すると、ギヤ速比とベルト速比とが一致した
場合、Vベルト24にトルクは掛からず、ネジ部Aにもト
ルクがかからないため、シーブ部52はどちらにも移動し
ない。
また、設定ピッチ径よりも第1可変プーリ15のピッチ径
が小径の場合、第2可変プーリ20のピッチ径は設定値よ
りも大きくなっているので、第1可変プーリ15は第2可
変プーリ20を早く回転させようとする力が発生し、第2
可変プーリ20は第1可変プーリ15を低速にしようとする
力が発生する。すなわち、Vベルト24の張り側は第2可
変プーリ20の入力側となり、第2可変プーリ20は第2回
転軸2よりも遅く回転させる力をVベルト24から受け
る。このとき、シーブ部52のネジ部Aのネジを右ネジに
しておくと、回転トルクにより第2可変プーリ20のベル
トピッチ径を上昇させ、ギア速比とベルト速比の一致す
るところで止まる。
設定ピッチ径よりも第1可変プーリ15のピッチ径が大径
の場合、上記場合と逆の状態が発生する。すなわち、ベ
ルト張り側は第2可変プーリ20の出力側となり、シーブ
部52はVベルト24により第2回転軸2より早く回転させ
ようとする力を受け、シーブ部52はVベルト24のピッチ
径を小さくする方向に移動し、ギヤ速比とベルト速比と
が一致した状態まで移動して安定する。
また、上記変速装置において、ギヤ6、7,9,33,34,43,4
4,42の歯数をそれぞれz1,z2,z3,z4,z5,z6,z7,z8とし、
第1及び第2可変プーリ15,20のピッチ径をD1,D2とす
る。入力軸としての第1回転軸1の回転数をnirpmとす
ると各ギヤ6、7,9,33,34,43,44,42及びピニオンキャリ
ア8の回転数n1,n2,n3,n4,n5,n6,n7,n8,n9は、次の式で
表される。
n3=n5=−ni・A n8=ni・B n1=n6=n8・C =ni・B・C n9=(n1z1+n3z3)/E =ni(BCz1−Az3)/E ただし、 A=z4/z5 B=D1/D2 C=z8/z6 E=z1+z3 しかして、 iA=ABC iO=z1/z3 とおくと、 ni=n9E/(BCz1−Az3) =n9E/(iAz1A−Az3) =n9(1+iO)/A(iA−iO) よって、 n3=−niA =−n9(1+iO)/(iA−iO) n1=niCD =n9CD(1+iO)/A(iA−iO) =n9iA(1+iO)/(iA−iO) そこで、ピニオンキャリア8よりの出力トルクをM1とす
ると、ベルト側のトルクをM2、ギヤ側のトルクM3は、遊
星歯車機構5の基準効率をηoとすると、 M2=z1/(z1+ηoz3) =M1/(1+ηoiO) M3=ηoz3M1/(z1+ηoz3) =ηoiOM1/(1+ηoiO) そのため、サンギヤ6及びリンクギヤ9の角速度をω2,
ωとすると、ベルト側の動力P1、もどり動力P2は、 P1=M2ω=M2(π/30)n1 =(π/30)M1n9iA(1+iO) ÷(1+ηoiO)(iA−iO) P2=M3ω =M2(π/30)n3 =−(π/30)M1n9ηoiO(1+iO) ÷{(1+ηoiO)(iA−iO)} そこで、いま、基準効率ηo=1とすると、 P1=(π/30)M1n9iA/(iA/iO) P2=−(π/30)M1n9iO/(iA/iO) しかして、ベルト側に大きな負荷がかからないように、
P1≦|P2|とするために、 iA≦iO とした。
本実施例の場合には、iO=2であり、iA=D1/D2である
から、 D1/D2≦2 とする必要がある。
したがって、操作系において、D1/D2=2のときにニュ
ートラル状態となることとし、 D1/D2≦2 が常に達成されるように、操作レバー62の操作量を操作
カム60のカム溝61によって規制するようにしている。
(発明の効果) 本発明は、上記のように、1つの可変プーリにおける固
定シーブを、本体部とシーブ部とをネジ部を介して移動
可能に結合しているので、ニュートラル位置にセットさ
れると、ベルトピッチのずれなどが自動的に調整され、
真のニュートラル状態となる。また、Vベルトの摩耗や
変速レバーのずれが発生しても、Vベルトには過負荷が
かからないため、ベルト寿命の向上も図れる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図はベルト式無段変
速装置のスケルトン図、第2図は上側にピッチ径が大径
のときを、下側にピッチ径が小径のときをそれぞれ示す
第2可変プーリの断面図、第3図は操作カムのカム溝の
説明図、第4図は第2可変プーリのトルクカムの説明
図、第5図は上側にピッチ径が大径のときを、下側にピ
ッチ径が小径のときをそれぞれ示す第1可変プーリの断
面図、第6図は第1可変プーリのトルクカムの説明図、
第7図はプーリクラッチの連結遮断状態の説明図であ
る。 1,2,3……回転軸 15,20……可変プーリ 25……可変プーリ機構 31……ニュートラルギヤ機構 32……ニュートラル用ギヤクラッチ 51……本体部 52……シーブ部 53……プーリクラッチ A……ネジ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1及び第2回転軸に取付けられた第1及
    び第2可変プーリを有し該第1及び第2回転軸とをプー
    リクラッチを介して連繋する可変プーリ機構と、上記第
    1及び第2回転軸をニュートラル用ギヤクラッチを介し
    て連繋するニュートラルギヤ機構とを具備し、上記第2
    可変プーリの固定シーブが、第2回転軸に取付けられた
    本体部と、該本体部にネジ部を介して移動可能に結合さ
    れたシーブ部とからなり、上記本体部とシーブ部との間
    にそれらの連結、連結遮断を行う上記プーリクラッチが
    介設され、上記プーリクラッチは、上記ニュートラル用
    ギヤクラッチに連動して、上記ニュートラル用ギヤクラ
    ッチの連結時には連結遮断する一方、上記ニュートラル
    用ギヤクラッチの連結遮断時には連結するように構成さ
    れていることを特徴とするベルト式無段変速装置。
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