JPH0599994A - テスト信号発生回路 - Google Patents

テスト信号発生回路

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JPH0599994A
JPH0599994A JP3259983A JP25998391A JPH0599994A JP H0599994 A JPH0599994 A JP H0599994A JP 3259983 A JP3259983 A JP 3259983A JP 25998391 A JP25998391 A JP 25998391A JP H0599994 A JPH0599994 A JP H0599994A
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inverter
power
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supply voltage
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Michio Yoshida
道男 吉田
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体集積回路の通常動作時に、ノイズによ
る誤動作を排除することのできるテスト信号発生回路を
実現する。 【構成】 本発明のテスト信号発生回路において、微分
回路1においては、電源端子51に電源電圧VDD1 が印
加されることにより“H”レベルの信号101が出力さ
れ、当該電源電圧VDD1 が投入されたことが検出される
とともに、ラッチ回路6においては、微分回路1より出
力される“H”レベルの信号101を受けて、電源端子
52より供給されている電源電圧VDD2 が、トランスフ
ァゲート8を介してラッチされるように構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテスト信号発生回路に関
し、特に、半導体集積回路において用いられるテスト信
号発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体集積回路のテスト回路は、
一例として図4に示されるように、ソースとゲートが高
圧入力端子53に接続されるNチャネルMOSトランジ
スタ12と、ソースがNチャネルMOSトランジスタ1
2のドレインに接続され、ゲートが電源端子54に接続
されるPチャネルMOSトランジスタ13と、ドレイン
がPチャネルMOSトランジスタ13のドレインに接続
され、ゲートが電源端子54に接続されるとともに、ソ
ースが接地点に接続されるNチャネルMOSトランジス
タ14により構成される高電圧検出回路が用いられてい
る。
【0003】図4において、電源端子54に電源電圧を
供給し、高圧入力端子53の入力電圧Vi として高電圧
H が入力されると、節点Bにおけるテスト信号のレベ
ルは“H”レベルとなり、テスト・モードに設定され
る。また、高電圧入力端子53に、通常の接地電位から
電源電圧VDDに至るまでの電位が入力されると、節点B
におけるテスト信号は“L”レベルとなり、通常の動作
モードが設定される。図5には、通常の動作モードおよ
びテスト・モードに対応する入力電圧Vi のレベルが示
されている。
【0004】ここで、節点Bにおけるテスト信号のレベ
ルが“H”レベルである状態においては、高電圧入力端
子53に入力される電圧が高電圧VH である時、Nチャ
ネルMOSトランジスタ12のしきい値電圧をVTN
し、節点Aの電位をVA とすると、節点Aにおける電位
A が、VA <VH −VTNを満足する時、NチャネルM
OSトランジスタ12がオン状態となり、また、Pチャ
ネルMOSトランジスタ13のしきい値電圧をVTPとす
ると、節点Aの電位が、VDD−┃VTP┃<VA の関係を
満足した時に、PチャネルMOSトランジスタ13はオ
ン状態となる。この場合、節点Bの電位はPチャネルM
OSトランジスタ13とNチャネルMOSトランジスタ
14のオン抵抗比により決定される。このオン抵抗比の
値は、節点Bの“H”レベルの出力を次段の論理回路に
おいて認識できる値に設定されている。
【0005】なお、図4に示される高電圧検出回路の出
力側に、ラッチ回路を縦続接続する形で接続し、各ラッ
チ回路に、個々のテスト機能に対応する入力端子を設け
ることにより、一つの高電圧入力端子により、多数のテ
スト信号を発生するテスト信号発生回路も用いられてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のテスト
信号発生回路においては、図4に示されるように、高電
圧検出回路の高電圧入力端子53に入力される電圧を高
電圧VH とし、節点Bにおけるテスト信号のレベルを切
替えている。
【0007】この場合に、高電圧VH のレベルは、MO
Sトランジスタのしきい値電圧に依存している。このし
きい値電圧は、一般に半導体集積回路の拡散条件により
バラツキがあり、一定された数値ではない。従って、こ
のバラツキによっては、高電圧VH と電源電圧VDDのマ
ージンが少なくなり、仮に高電圧入力端子53より、高
電圧VH 以上の高電圧ノイズが入力されると、通常の動
作モードがテスト・モードに切替わってしまい、通常の
動作モード中にテスト・モードが介入して、半導体集積
回路における正常動作が阻害されるという欠点がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のテスト信号発生
回路は、半導体集積回路の試験用として適用されるテス
ト信号発生回路において、少なくとも、第1の電源電圧
印加の立上りを検出して、当該電源電圧印加を示す電源
投入信号を出力する微分回路と、前記電源投入信号を受
けて、第2の電源電圧をラッチするラッチ回路と、を備
えて構成される。
【0009】なお、前記微分回路は、前記第1の電源電
圧と接地電位間に直列接続される容量および抵抗と、前
記容量と抵抗との接続点に縦続接続される2個のインバ
ータとを備えて形成され、前記ラッチ回路は、前記電源
投入信号によりオン・オフを制御され、前記第2の電源
電圧の受け入れに関与する第1のトランスファゲート
と、前記電源投入信号を反転させて出力する第1のイン
バータと、前記第1のトランスファゲートの出力を反転
させて出力する第2のインバータと、前記第2のインバ
ータの出力を反転させて出力する第3のインバータと、
前記第1のインバータの出力によりオン・オフを制御さ
れ、前記第3のインバータの出力を前記第2のインバー
タの入力側に伝達するか否かを制御する第2のトランス
ファゲートと、を備えて形成されてもよい。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
である。図1に示されるように、本実施例は、容量2、
抵抗3、インバータ4および5を含む微分回路1と、イ
ンバータ7、10および11、トランスファゲート8お
よび9を含むラッチ回路6とを備えて構成される。ま
た、図2(a)、(b)、(c)および(d)に示され
るのは、本実施例におけるテスト・モード時の動作信号
を示すタイミング図であり、図3(a)、(b)および
(c)に示されるのは、通常動作時における動作信号を
示すタイミング図である。
【0012】図1において、微分回路1においては、電
源端子51に電源電圧VDD1 (図2(a)参照)が印加
されることにより“H”レベルの信号101(図2
(a)参照)が出力され、当該電源電圧VDD1 が投入さ
れたことが検出されるとともに、ラッチ回路6において
は、微分回路1より出力される“H”レベルの信号10
1を受けて、電源端子52より供給されている電源電圧
DD2 が、トランスファゲート8を介してラッチされる
ように構成されている。
【0013】テスト・モード時においては、先ず、電源
端子51より電源電圧VDD1 (図2(a)参照)を印加
してから、時間T1 経過後において電源端子52より電
源電圧VDD2 (図2(b)参照)が投入される。電源電
圧VDD1 の投入により発生する微分回路1の出力信号1
01(図2(c)参照)は、図2(c)に示される時間
2 の期間中、トランスファゲート8とインバータ7の
論理しきい値を越える“H”レベルの状態にある。ま
た、この時間T2 の期間中においては、トランスファゲ
ート8はオン状態にあり、電源電圧VDD2 に対応する接
地レベルがインバータ11に入力されると、テスト信号
102(図2(d)参照)は“H”レベルとなり、次段
の論理回路において、当該テスト信号が“H”レベルで
あるものと認識される。このテスト信号102の“H”
レベルの状態は、図2(c)における時間T3 の期間中
保持されている。
【0014】次に、通常の動作モード時においては、電
源端子51および52を短絡状態とし、それぞれ電源電
圧VDD1 (図3(a)参照)およびVDD2 (図3(b)
参照)が同時に印加される。電源電圧VDD1 の投入によ
り発生する微分回路1の出力信号101(図3(c)参
照)が“H”レベルの期間(T4 )内において、電源電
圧VDD2の電圧レベルがインバータ11に入力される
と、テスト信号102は“L”レベルとなり、次段の論
理回路においては、当該テスト信号102が“L”レベ
ルであるものと認識される。このテスト信号102の
“L”レベルの状態は、図3(c)における時間T5
期間中保持されている。
【0015】以上説明したように、電源電圧VDD1 およ
びVDD2 を含む二つの電源電圧の立上り時間に差を持た
せることにより、所要のテスト信号が発生される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数の
電源電圧の立上り時間に時間差を設けることによって、
所定のテスト信号を生成することにより、入力端子にお
けるノイズにより、通常動作モードが阻害されるという
障害を排除することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】本実施例のテスト・モード時における動作信号
のタイミング図である。
【図3】本実施例の通常動作モード時における動作信号
のタイミング図である。
【図4】従来例を示す回路図である。
【図5】従来例における動作モードと入力電圧との関係
を示す図である。
【符号の説明】
1 微分回路 2 容量 3 抵抗 4、5、7、10、11 インバータ 6 ラッチ回路 8、9 トランスファゲート 12、14 NチャネルMOSトランジスタ 13 PチャネルMOSトランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体集積回路の試験用として適用され
    るテスト信号発生回路において、少なくとも、 第1の電源電圧印加の立上りを検出して、当該電源電圧
    印加を示す電源投入信号を出力する微分回路と、 前記電源投入信号を受けて、第2の電源電圧をラッチす
    るラッチ回路と、 を備えることを特徴とするテスト信
    号発生回路。
  2. 【請求項2】 前記微分回路が、前記第1の電源電圧と
    接地電位間に直列接続される容量および抵抗と、前記容
    量と抵抗との接続点に縦続接続される2個のインバータ
    とを備えて形成され、前記ラッチ回路が、前記電源投入
    信号によりオン・オフを制御され、前記第2の電源電圧
    の受け入れに関与する第1のトランスファゲートと、前
    記電源投入信号を反転させて出力する第1のインバータ
    と、前記第1のトランスファゲートの出力を反転させて
    出力する第2のインバータと、前記第2のインバータの
    出力を反転させて出力する第3のインバータと、前記第
    1のインバータの出力によりオン・オフを制御され、前
    記第3のインバータの出力を前記第2のインバータの入
    力側に伝達するか否かを制御する第2のトランスファゲ
    ートと、を備えて形成される請求項1記載のテスト信号
    発生回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170069510A (ko) * 2015-12-11 2017-06-21 에스케이하이닉스 주식회사 테스트 모드 설정회로 및 이를 포함하는 반도체 장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01176964A (ja) * 1988-01-07 1989-07-13 Fujitsu Ltd 集積回路装置の試験回路

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