JPH059769B2 - - Google Patents

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JPH059769B2
JPH059769B2 JP2267536A JP26753690A JPH059769B2 JP H059769 B2 JPH059769 B2 JP H059769B2 JP 2267536 A JP2267536 A JP 2267536A JP 26753690 A JP26753690 A JP 26753690A JP H059769 B2 JPH059769 B2 JP H059769B2
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JP
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polarization
fiber
signal
optical
light
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JP2267536A
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JPH03138614A (ja
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Ei Dankoitsuchi Jon
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RITSUTON SHISUTEMUZU KANADA Ltd
Original Assignee
RITSUTON SHISUTEMUZU KANADA Ltd
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Publication of JPH059769B2 publication Critical patent/JPH059769B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/0136Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  for the control of polarisation, e.g. state of polarisation [SOP] control, polarisation scrambling, TE-TM mode conversion or separation

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
  • Gyroscopes (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は、一般的には光の偏光を制御するた
めの装置および方法に関するものである。この発
明は、特定的には光フアイバにおいて伝搬される
光の偏光を制御するための装置および方法に関す
る。なおより特定的には、この発明は、光フアイ
バ回転検出システムにおいておよびコヒーレント
な通信システムにおいて光の偏光を制御するため
の装置および方法に関するものである。
光フアイバリング干渉計は、典型的にはその中
に逆伝搬される光波を有する光フアイバ材料のル
ープを含む。ループを通過した後で、逆伝搬され
る波は、光出力信号を形成するためにそれらが建
設的にまたは破壊的に干渉するように、組合せら
れる。光出力信号の強度は、逆伝搬される波の相
対的な位相に依存する干渉の関数として変化す
る。
光フアイバリング干渉計は、特に回転検出のた
めに有用であると、証明されている。よく知られ
ているサナツク(Sagnac)効果に従つて、ルー
プの回転は逆伝搬される波の間に相対的なまたは
非可逆性の位相差を生じ、位相差の量はその検出
軸の周囲のループの角速度の関数である。逆伝搬
される波の干渉により発生される光出力信号は、
ループの回転速度の関数として強度が変化する。
回転の検出は、光出力信号を検出し、かつ回転速
度を決定するために光出力信号を処理することに
より、達成される。
光学導波構造内の光の偏光および光の伝搬につ
いてのいくらかの精通が、この発明の理解を促進
するであろう。光波は、光波の周波数に等しい周
波数を有する、直交の電界および磁界のベクトル
を含む、時間変化する電磁界により表すことがで
きることは、よく知られている。
導波構造を介して伝搬される電磁波は、1組の
通常のモードにより説明することができる。通常
のモードは、導波構造、たとえば光フアイバ導波
路内の電界および磁界の許容された分布である。
界の分布は、導波構造内のエネルギの分布に、直
接に関連する。通常のモードは、一般的には導波
構造における周波数および空間分布に関する波に
おける界の成分を述べる数学の関数により、表さ
れる。導波路の通常のモードを述べる特定の関数
は、導波路の幾何学に依存する。導波された波が
固定された寸法の環状の断面を有する構造に局限
される光フアイバについて、ただある周波数およ
び空間分布を有する界だけが、厳しい減衰なしに
伝搬されるであろう。減衰されずに伝搬される界
の成分を有する波は、通常のモードとよばれる。
1つのモードのフアイバは、所与の周波数の信号
のために、ただ1つのエネルギの空間分布すなわ
ち1つの通常のモードを、伝搬するであろう。
通常のモードを説明することにおいては、電界
および磁界の方向を、波の伝搬の方向に関して参
照することが、都合がよい。電磁界の波における
電界のベクトルの方向は、波の偏光である。一般
的には、波は、所与のモードのために許されたす
べての方向を指す電界のベクトルの均一の分布が
あるランダム偏光を有するであろう。もし波にお
けるすべての電界がただ特定の方向を指せば、波
は直線的に偏光される。もし電界が2つの等しい
大きさの直交の電界成分からなれば、正味の電界
の波は周波数に等しい角速度で光軸の周囲を回転
するベクトルであるので、電界は円偏波される。
もし2つの直線的な偏光が等しくなければ、波は
楕円の偏光を有する。一般的には、いずれの任意
の偏光も2つの直交の直線的な偏光、2つの逆に
向けられた環状の偏光または直交の主軸を有する
2つの逆に回転する楕円の偏光の和により、表す
ことができる。
光フアイバのコアおよびクラツドの間の境界
は、界の成分上のあるよく知られた境界の条件が
満たされなければならない。誘電インタフエース
である。たとえば、インタフエースと直角をなす
電界の成分は、連続的でなければならない。1つ
のモードの光フアイバは、コア−クラツドインタ
フエースと直角をなす電界成分を有する電磁エネ
ルギを、伝搬する。フアイバのコアはクラツドの
屈折係数より大きい屈折係数を有し、かつ光がイ
ンタフエースの上に臨界角より大きいまたは臨界
角に等しい角で衝突するので、本質的にはインタ
フエースにおける内部の反射により、全ての電界
はコアにおいて残る。連続性および内部の反射の
必要条件の双方を満たすために、クラツドにおけ
る放射電界成分は、迅速に減退する指数関数でな
ければならない。指数的に減退する界は、通常
「エバネツセント界」と、呼ばれる。
光信号の速度は、それを介して光が伝搬される
媒体の屈折率に依存する。ある材料は、異なつた
偏光のために異なつた屈折率を有する。2つの屈
折率を有する材料は、複屈折と呼ばれる。標準の
1つのモードの光フアイバは、2つのモードのフ
アイバと考えられてよい、なぜならばそれは2つ
の異なつた偏光を有する同一の周波数および空間
分布の2つの波を伝搬するであろうからである。
同じ通常のモードの2つの異なつた偏光成分は、
2つの偏光の間の速度の差異を除いては変化され
ずに、複屈折の材料を介して伝搬されることがで
きる。
多くの光フアイバのシステムにおいては、その
動作が誤差を最小にするために偏光に依存する成
分への入力のための選択された点における公知の
偏光状態の光を有することが、望ましいかもしれ
ないことは、よく知られている。偏光の状態は、
光フアイバ回転センサのような装置において、特
に重要である。偏光された光フアイバ回転検出シ
ステムにおいては、偏光における変化のためのド
リフトの誤差が、偏光器の質により、決定され
る。
1つのモードの光フアイバにおいて伝搬される
光の偏光状態は、時間またはフアイバに沿つた距
離について安定していない。偏光器を含む光フア
イバ回転センサにおいては、好ましい偏光状態
は、光信号が検出ループへの入力である逆に伝搬
する波を形成するように分けられる前の偏光器の
位置において、規定される。検出ループから偏光
器へ戻る2つの逆伝搬される波は、始めから規定
された偏光状態に整合する偏光状態を有さなれけ
ばならない。
しかしながら、通常の光フアイバの複屈折は、
一般的には入力および出力の波の間に偏光の不整
合を引き起こす。この偏光の不整合は、いくつも
の望まれない状態を結果として生じ、その最も重
要なものは、減少された信号の強さおよび検出器
における増加された寄生非可逆性信号を含む。さ
らに、フアイバの複屈折は、時間がたつにつれ
て、たとえば温度の変化、音響の変動、フアイバ
を曲げる、捩じる、絞るまたは捩れさせるような
機械的な変形および磁界の変動のために、変化す
る。その結果生じる時間に依存する偏光の不整合
は、不安定な信号の強さおよび回転速度を示すた
めに使用される非可逆性信号成分のドリフトに通
じる。偏光状態における不整合の静的なおよび時
間に依存する双方の効果は、光フアイバ回転セン
サの性能を、劣化させる。
光フアイバにおける直線的な偏光状態は、典型
的にはベルグ(Bergh)氏への米国特許第
4386822号において述べられる光フアイバ偏光器
のようないくつかの形式の直線の偏光器により、
達成される。偏光器への偏光状態の入力はは、一
般的には随意である。偏光器は、フアイバの外に
不所望の偏光の光を結合し、ただ選択された所望
の偏光だけを有する光だけがフアイバを介して伝
搬されることを許容する。ベルグ氏は、石英サブ
ストレートにおける曲げられた溝において装着さ
れるある長さの光フアイバを含む、光フアイバ偏
光器を、開示する。サブストレートおよび光フア
イバの1部分は、相互作用領域を形成するように
フアイバからクラツドの部分を除去するために、
磨滅されかつ研磨される。溝におけるフアイバの
部分は、研磨された表面の方を向いて、見られる
ように凸状に曲げられる。複屈折の水晶は、サブ
ストレート上に相互作用領域にわたつて、光フア
イバ材料のコアに極めて接近して、装着される。
水晶は、エバネツセントな界のカツプリングが光
フアイバからの不所望の偏光の光を水晶の中に結
合するように、光フアイバのコアにおいて伝搬さ
れる光の経路と部分的に交差するように、位置さ
れる。
光学フアイバ回転センサにおける活性の偏光の
制御のための先のシステムにおいては、所望の偏
光を有する光を通過させるが、不所望の偏光成分
を出力フアイバと非共線の方向に排除する偏光器
を利用することが、必要である。そのようなシス
テムにおいては、所望の偏光状態は、フアイバの
複屈折を、偏光制御装置に介して、取り出された
非共線の出力の強度を最小にする状態に調整する
ことにより、維持される。必要とされる偏光状態
を維持するために、補償複屈折効果は、光フアイ
バ回転センサの検出ループにおいて誘導されなけ
ればならない。この先行技術は、複雑な偏光器、
超光検出装置および必要とされるフイードバツク
信号を与えるための複雑な電子制御回路を、必要
とする。
偏光の制御は、またその中でキヤリア信号が長
いコヒーランスの長さの固体状態のレーザから得
られる、コヒーレントな光フアイバ通信システム
においても、利用される。信号は、振幅として与
えられた変調、周波数または光キヤリアにおける
位相の変化として、伝送される。光学ヘテロダイ
ン受信機においては、伝送フアイバからの光およ
び局部発振器レーザからの光は、典型的にはマイ
クロ波の範囲に入る中間周波数を発生するよう
に、混合される。標準のマイクロ波技術は、次い
で中間周波数の信号を復調するために、使用され
る。
2つの干渉する光波の偏光状態は最適信号感度
を維持するために、ミクサにおいて整合されなけ
ればならない。もし通常の非偏光の1つのモード
を保存する光フアイバが伝送媒体として使用され
れば、次いでそのようなフアイバにおける複屈折
の存在は、一般的には光検出器における2つの干
渉する光波の間の偏光状態における不整合を生じ
る。不整合の量は、光フアイバ回転センサの場合
において上に述べられた理由のために、時間が経
つにつれて不安定になるであろう。必要とされる
偏光状態の整合を維持するために、補償する複屈
折の効果は、局部発振器においてまたは受信機の
信号アームにおいて、誘導されねばならない。光
フアイバ回転センサにおいて使用される活性偏光
制御システムは、補償する複屈折を与えるために
使用することができる。
コヒーレントな光フアイバ通信システムにおい
て使用されるときの先の偏光制御技術は、3dB結
合装置にはいる各フアイバのアームにおける活性
偏光制御装置および平衡ミクサの方策が使用され
るかどうかに依存する1つまたは2つの偏光器
を、必要とする。偏光器は、代わりに偏光保存結
合装置により置き換えることができる。偏光状態
の不整合を克服するためのもう1つの方法は、偏
光不感度受信機、バルク光学偏光ビームスプリツ
タおよび2つの組の検出器電子装置を利用する。
もし平衡ミクサ方策が使用されれば、次いで成分
の数は2倍になる。これらの先行技術の偏光制御
技術の全ては、過度の数の成分、複雑さおよび高
い費用を有する。
1982年スプリンガー・フエアラーク
(Springer.Verlag)のフアイバ・オプテイツク・
ローテーシヨン・アンド・リレーテツド・テクノ
ロジー(Fiber Optic Rotation and Related
Technology)の163頁ないし168頁の「光フアイ
バジヤイロスコープのための偏光制御
(Polarization Control for an Optical Fiber
Gyroscope)、モーア・F・A(Mohr,F.A.)氏
およびシヨルツ・U(Scholz,U.)氏は、光フア
イバにおける選択された偏光の光信号を伝播する
ためのシステムのバルク光学装置の実現化を述べ
る。装置は、光フアイバ、光フアイバから光出力
信号を与えるための光ビームスプリツタ、光検出
器、1対のPZTフアイバスクイーザおよびフイ
ードバツク電子装置を、含む。偏光ビームスプリ
ツタは、光フアイバから所望の偏光および不所望
の偏光の双方の光をとる。フアイバからとられた
信号が偏光された後で、それは、不所望の偏光を
表示する電気的な誤差信号を生ずる光検出器に衝
突する。フイードバツク電子装置は、PZTフア
イバスクイーザを駆動する1対の比例積分制御装
置回路を含む。制御装置回路は、π/2位相がず
れる2つの振動信号を発生する直角発振器からの
直角信号により、変調される。
デポーラ(DePaula)氏らへの米国特許第
4753507号は、事前ロードを増加させるかまたは
減少させるかどちらかにより複屈折の変形を許容
するために、光フアイバに事前ロードを与えるフ
レームを含むフアイバスクイーザを、開示する。
光フアイバおよび圧電トランスジユーサはフレー
ムにおいて保持され、かつ電圧源は、光弾性効果
によつてフアイバの屈折率を制御するフアイバの
上の力を制御するために、圧電トランスジユーサ
に接続される。デポーラ氏は、フアイバにより導
波される光の偏光を調整するために光フアイバの
長さに沿つて一列に並べて配置される3つのフア
イバスクイーザをも、開示する。
パブラス(Pavlath)氏への米国特許第
4729622号およびチヤン(Chang)氏らへの第
4725113号ならびに第4695123号は、すべて偏光器
およびフアイバスクイーザのシステムを含む光フ
アイバ偏光制御システムを、開示する。偏光器
は、光フアイバから不所望の偏光の光を結合す
る。フアイバの外に結合された光は、フアイバス
クイーザを制御するために使用される電気信号を
形成する光検出器に、衝突する。フアイバスクイ
ーザは、フアイバから結合された光の強度を最小
にする偏光器への偏光入力を与えるために、駆動
される。
ルフアブル(Le Fevre)氏への米国特許第
4389090号は、3つのスプールの周囲に巻かれた
フアイバの部分を含む、光フアイバ偏光制御装置
を、開示する。スプールは、フアイバにより導波
された光の偏光を調整するために、共通軸の上で
回転可能である。
発明の概要 この発明は、2次元の偏光制御装置の変調を与
えることにより、先行技術の活性偏光制御システ
ムの困難を、克服する。この発明の利点は、高価
な偏光保存フアイバを使用する必要性なしに、達
成される。
この発明は、光フアイバ回転センサにおける偏
光状態の誤差を、回転検出ループの内部に位置さ
れる複屈折のトランスジユーサの2つのバンクの
直交の変調により補正するための、偏光フイード
バツク信号を与える。この発明は、こうしてより
複雑でかつ高価な2重の出力偏光器の使用を避け
る利点を有する。
この発明は、コヒーレントな光フアイバ通信シ
ステムにおける偏光状態の誤差を、受信機におけ
る通信または局部発振器信号のアームのどちらか
において位置された複屈折のトランスジユーサの
2つのバンクの直交の変調により、補正するため
に、偏光フイードバツク信号を与える。この発明
は、したがつて他のシステムに対して複雑さが減
少される利点を有し、また通信データ帯域幅にお
ける重大な増加を許容する。
この発明に従つた光学導波路により導波された
光の偏光を制御するためのシステムは、光学導波
路の複屈折を制御するための手段を含み、その導
波路は、平行の軸に沿つて光学導波路上で作用す
るように配置された第1のトランスジユーサおよ
び第2のトランスジユーサと、平行の軸の間に位
置されかつそこから角度が45°変位される軸上に
ある第3のトランスジユーサとを含む。この発明
は、さらに第1の制御信号を第1および第2のト
ランスジユーサの各々に与えるための手段と、第
2の制御信号を第3のトランスジユーサに与える
ための手段とを含み、第1および第2の制御信号
は時間の直角位相にある。このシステムは、光学
導波路により導波された光の強度を示す電気信号
を形成するための手段と、光学導波路により導波
された光の偏光状態および予め定められた所望の
偏光状態の間の差異を示す誤差信号を形成するよ
うに電気信号を処理するための手段とを含む。こ
の発明は、光学導波路により導波された光の偏光
状態および所望の偏光状態の間の差異を最小にす
るように、誤差信号を第1および第2の制御信号
と結合するための手段を含む。
この発明に従つたシステムに含まれるトランス
ジユーサの各々は、好ましくは光弾性の効果によ
つて光学導波路の複屈折を調整する、圧電フアイ
バスクイーザを含む。
この発明に従つたシステムは、さらに光学導波
路における参照偏光を与えるために配置された偏
光器を含む。
システムは、またさらに、第1の制御信号を生
じるための第1の発振器と、第1の制御信号を増
幅するための第1の手段と、第2の制御信号を生
ずるための第2の発振器と、第2の制御信号を増
幅するための第2の手段と、第1および第2の増
幅手段のために独立した利得制御を生ずるための
手段とを含む。
この発明に従つた偏光制御システムは、好まし
くはさらに、光学導波路により導波された光の強
度を示す電気信号を復調するための、同相および
直角位相の信号の双方に応答する2チヤネル位相
感応検出器を含む。
この発明は、また上に述べられた偏光制御装置
を含むように形成された、光フアイバ回転センサ
をも含む。この発明に従つた光フアイバ回転セン
サは、検出ループを含むように形成されたある長
さの光フアイバと、検出ループの中に逆伝搬され
る光波を導入するための手段と、検出ループの回
転を示す信号を生ずるように逆伝搬される光波を
処理するための手段と、逆伝搬される光波の偏光
を制御するように検出ループの回転を示す信号を
処理するための手段とを含む。
この発明に従つた光フアイバ回転センサは、さ
らに逆伝搬される光波のために参照偏光を与える
ように配置された偏光器を含む。
この発明は、また上に述べられた偏光制御シス
テムを含むコヒーレントな光通信システムをも含
む。この発明に従つたコヒーレントな光通信シス
テムは、その上にデータ信号が重畳される光キヤ
リア信号を含む第1の光信号を生ずるための手段
を含む。コヒーレントな光通信システムは、さら
に、データ信号を復調するために第2の光信号を
生ずるための手段と、第1および第2の光信号を
光学的に混合させるための手段とを含む。コヒー
レントな光通信システムは、また、第1および第
2の光信号が混合されたときに同じ偏光を有する
ように第2の光信号の偏光を制御するために、混
合された光信号を処理するための手段をも含む。
コヒーレントな光通信システムは、さらに、第
1の光信号を導波するための第1の光導波手段
と、第2の光信号を導波するための第2の光導波
手段と、第1および第2の光信号を結合するため
の光結合装置手段と、結合された光信号の強度を
示す電気信号を生ずるための検出手段と、第1お
よび第2の光導波手段により導波された光の偏光
状態の間の差異を示す誤差信号を生ずるように電
気信号を処理するための手段とを含んでもよい。
この発明は、また、光導波路により導波された
光の偏光を制御するための方法をも含み、その方
法は、第1のトランスジユーサおよび第2のトラ
ンスジユーサを光導波路上で平行の軸に沿つて作
用するように配置するステツプと、第3のトラン
スジユーサを平行の軸の間に位置されそこから角
度が45°変位される軸上に位置させるステツプと
により、光導波路の複屈折を制御するステツプを
含む。この方法は、また、第1の制御信号を第1
および第2のトランスジユーサの各々に与えるス
テツプと、第2の制御信号を第3のトランスジユ
ーサに与えるステツプとを含み、第1および第2
の制御信号は時間の直角位相にある。この方法
は、また、光導波路により導波された光の強度を
示す電気信号を形成するステツプと、光導波路に
より導波された光の偏光状態および予め定められ
た所望の偏光状態の間の差異を示す誤差信号を形
成するように電気信号を処理するステツプとを含
む。この方法は、さらに、光導波路により導波さ
れた光の偏光状態および所望の偏光状態の間の差
異を最小にするように、誤差信号を第1および第
2の制御信号に結合するステツプを含む。
この方法は、また、光弾性の効果によつて光導
波路の複屈折を調整する圧電フアイバスクイーザ
を含むように、トランスジユーサの各々を形成す
るステツプをも含んでもよい。この方法は、また
さらに、光導波路における参照偏光を与えるステ
ツプをも含んでもよい。
この発明の従つた方法は、また、第1の発振器
により第1の制御信号を生ずるステツプと、第1
の制御信号を増幅するステツプと、第1の発振器
により第2の制御信号を生ずるステツプと、第2
の制御信号を増幅するステツプと、第1および第
2の増幅手段のために独立した利得制御を与える
ステツプとを含んでもよい。
この発明に従つた方法は、好ましくはさらに、
光導波路により導波された光の強さを示す電気信
号を復調するために、同相および直角位相の信号
の双方に応答する2チヤネル位相感応検出器によ
り、同相および直角位相の信号を検出するステツ
プを含む。
好ましい実施例の説明 第1図を参照すると、偏光制御サーボシステム
20は、偏光制御装置22、光フアイバセンサル
ープ24、偏光器26および電子回路28を含
む。固体のレーザであつてもよい光源30は、光
フアイバ32への入力であるコヒーレントな偏光
の光ビームE0を与える。
偏光のビームE0は、光フアイバ32による、
偏光制御装置22への入力である。第8図を参照
すると偏光制御装置22は、3つのPZTフアイ
バスクイーザ34ないし36を含んでもよい。
PZTフアイバスクイーザ34ないし36のため
の適する構造は、デポーラ氏らへの米国特許第
4733507号において示される。その特許は、この
発明の所有者であるリツトン・システムズ・イン
コーポレーテツド(Litton Systems,Inc.)に、
譲渡される。
なお第8図を参照すると、PZTフアイバスク
イーザ34ないし36の各々は、PZTアクチユ
エータ40を保有する。フレーム38を含む。光
フアイバ32は、アクチユエータ40への適当な
電圧の印加が、アクチユエータ40が光フアイバ
32に印加する横圧縮力を調整するように、フレ
ーム38およびアクチユエータ40の端部の間
に、保有される。光フアイバ32への横圧縮力の
印加は、フアイバのコアの屈折率を変化させ、か
つそれによつて光フアイバ32の複屈折を調整す
る。光フアイバ32の複屈折の調整は、光フアイ
バ32のセグメントにおいて伝搬された光の偏光
を、圧縮の下に調整する。
3つのPZTフアイバスクイーザ34ないし3
6は、光フアイバ32の長さに沿つて接近して間
隔をあけられる。フアイバスクイーザ34および
36は、光フアイバ32に平行な圧縮力を印加す
る。フアイバスクイーザ35が光フアイバ32に
印加する圧縮力は、スクイーザ34および36に
より与えられた力から45°である。3つのPZTフ
アイバスクイーザ34ないし36は、偏光制御装
置22へのいずれの随意の偏光入力をも所望の偏
光出力に変換するための手段を与える。
偏光制御装置22からの光ビームの出力の偏光
は、E1として示される。偏光のビームE1は、光
フアイバ32において形成される、光フアイバセ
ンサループ24への入力である。次いで、光フア
イバループ24からの光ビームの出力は、偏光の
信号E2を出力する偏光器26への入力であつて
もよい。次いで、偏光を有する信号E2は、その
上に入射する光ビームの強度を示す電流を生ずる
光検出器42の上に衝突する。
光検出器42からの電気信号の出力は、増幅器
44により増幅される。次いで、増幅された信号
は、1対のミクサ46および48へ入力される。
cos(ωt)に依存する変調信号47はミクサ46
への入力であり、かつsin(ωt)に依存する変調信
号49はミクサ48への入力である。ミクサ46
および48への振動の入力は、したがつて互いに
直角である。ミクサ46および48の出力は、そ
れぞれに積分器39および41への入力である。
積分器39および41からの積分された信号の出
力は、それぞれに加算回路43および45への入
力である。加算回路43は、また、ミクサ46へ
のcos(ωt)信号入力を受け、また加算回路45
は、ミクサ48への入力であるsin(ωt)信号を受
ける。
第1のPZTスクイーザ34のジヨーンズ
(jones)マトリクスは、 PC1=1 0 0 ei1 (1) PZTスクイーザ34および35の間の45°の回転
は、ジヨーンズマトリクス によりモデル化され、第2のPZTスクイーザ3
5のジヨーンズマトリクスは、 PC3=1 0 0 ei2 (3) である。PZTスクイーザ35および36の間の
45°の回転は、ジヨーンズマトリクス によりモデル化され、第3のPZTスクイーザ3
6のジヨーンズマトリクスは、 PC5=1 0 0 ei〓′1 (5) である。
角φ1およびφ2は、3つのPZTスクイーザ34
ないし36における光フアイバ32における光の
誘導された複屈折または位相差異である。第1お
よび第3のフアイバスクイーザ34および36
は、それらが光フアイバ32に導入する複屈折が
名目上等しいように、電気的に並列に接続され
る。φ1はxおよびy座標の間の誘導された光の
位相差異であり、そこではxは偏光器26の通過
軸であり、かつyの方向の光に付加された絶対的
な位相として考えることができるけれども、φ2
は同じように簡単にxまたはy軸に関連しない。
角φ2は、yの方向から45°だけ回転された方向に
伝搬される光に付加された絶対的な位相と考える
ことができる。φ1およびy座標の間に等価のも
のが描かれ得るが、そのような等価のものはφ2
およびx座標の間には描くことができない。
光源30からの入力偏光状態E0はジヨーンズ
マトリクスの形態において、 E0=(cxeikxz) (cyeikyz) (6) として書くことができ、そこではj番目の方向に
おける伝搬定数は、 kj=2πnj/λp (7) であり、かつnjは、j番目の方向における屈折の
係数である。偏光器26のジヨーンズマトリクス
は、 P=1 0 0 ε (8) であり、そこではεは偏光器の振幅消滅比率であ
る。偏光器26の消滅比率は、偏光器がどれだけ
うまく光学フアイバ回転センサのための直交のモ
ードである不所望の偏光モードをろ波して除くか
を明細に記す。
検出器42における光ビームの偏光状態E2は、
偏光制御サーボシステム20におけるすべての成
分のジヨーンズマトリクスおよび最初の偏光状態
E0を一緒に乗算することにより得られ、それは、 E2=P・PC5・PC4・PC3・PC2・PC1・E0 (9) PC51=PC5・PC4・PC3・PC2・PC1 =1/21+ei2 ei1−ei(1+2) ei1−ei(1+2) ei21+ei(21+2)(10) (11) を与える。
検出器42における強度は波につれて2乗され
た係数E2に正比例し、それは、 E2〓E2=1/2[(1+ε2)・(Cx 2+Cy 2)(1−ε2
) [(Cx 2−Cy 2)cos(φ2)+2CxCysin(kyz−kx
z+φ1)sin(φ2)]] (16) を与える。方程式は、vjがPZTスクイーザに印加
された電圧であるところではΦ1=k1V1およびΦ2
=K2V2にし、Kjがボルト当たりのサイクルにお
ける電圧スペース周波数であるところではk1
2πK1およびk2=2πK2にし、かつXjがボルトにお
ける電圧スペース期間であるところではK1=1/X1 およびK2=1/X2にすることにより、簡単にするこ とができる。
印加された電圧の関数としての検出器42にお
ける平均電力は、 I(v1,v2)=1/4[(1+ε2)・(cx 2+cy 2)+
(1− ε2)[(cx 2−cy 2)cos(k2・v2)+2(1−ε2
cxcysin((kyz−kxz+k1・v1)sin(k2
v2)] (17) である。
偏光制御装置22への波の入力の偏光状態がcx
=cy=cおよびky=kxの結果となるように、レー
ザ源および偏光制御装置の間に光フアイバ32を
配置することができる。これは、たとえば、この
フアイバのセグメントが第1の偏光制御装置段階
34に関してその対称の軸が45°に配向される高
い複屈折のフアイバであるように選択することに
より、達成することができる。次いで、平均電力
は、 I(v1,v2)=c2/2[1+ε2+(1−ε2)sin(k1
・ v1)sin(k2・v2)] (18) になる。
この発明の光フアイバ回転センサにおける応用 第4図は、この発明に従つた自動偏光制御装置
システムを含む光フアイバ回転センサ50を例示
する。光源52は、光フアイバ53に光信号を与
え、その光フアイバは信号を、好ましくは上に述
べられたフアイバスクイーザ34ないし36に類
似した3つのPZTフアイバスクイーザ56ない
し58を含む源偏光制御装置54に伝搬する。源
偏光制御装置54からのビーム出力は、光フアイ
バ53からの信号の部分を光フアイバ63に結合
する光フアイバ方向結合装置59への入力であ
る。フアイバ53からフアイバ63に結合されな
い光は光トラツプ60に吸収される。
次いで、フアイバ63における信号は偏光器6
2に伝搬され、それは第9図において例示され
る。偏光器62は、ザ・ボード・オブ・トラステ
イーズ・オブ・ザ・レランド・スタンフオード・
ユニバーシテイ(the Board of Trustees of
the Leland Stanford University)に譲渡され
た、ベルグ氏への米国特許第4386822号において
述べられるように形成されてもよい。他の型式の
偏光器が使用されてもよい。特定的には、この発
明において偏光器から取り出されたビームをモニ
タすることは、必要ではない。したがつて、この
発明は、1984年、バレンハム(Varnham)氏ら
による、「光学書状(Optics Letters)」、第9号、
306頁において述べられるようなヨーク(York)
フアイバ偏光器を使用して、実施することができ
る。
ベルグ氏の特許において開示されるように、第
9図の偏光器62は、フアイバ63をサブストレ
ート70における凸状に湾曲した溝に装着するこ
とにより、形成される。サブストレート70およ
び溝におけるフアイバ63の中央の部分は、フア
イバ63のクラツドおよびサブストレート70に
おける共面の光学的に平坦な表面を形成するため
に、重ねられる。複屈折の水晶72は、フアイバ
63のコアに極めて接近した光学的に平坦な表面
上に、装着される。水晶72およびフアイバ63
の重ねられた表面は、偏光器62を、形成する。
フアイバ63における光のエバネツセントな界
は、光波の偏光に依存する態様で、水晶72と相
互作用する。フアイバ63においてより水晶72
においてより遅い波速度を有する偏光は、フアイ
バ63から除去され、かつ水晶72にバルク波を
励起する。フアイバ63においてより水晶72に
おいてより速い波速度を有する偏光は、フアイバ
63により導波されたままである。水晶の屈折係
数は、フアイバ63における2つの可能な直線の
偏光状態の一方が水晶72におけるバルク波を励
起し、また、他方の偏光状態がフアイバ63によ
り導波されたままであるようにされる。
偏光器62は、また、この発明の所有者である
リツトン・システムズ・インコーポレーテツドに
すべて譲渡された、パブラス氏への米国特許第
4666235号、チヤン氏らへの米国特許第4695123号
またはチヤン氏らへの米国特許第4725113号にお
いて述べられるように形成されてもよい。
次いで、偏光器62の出力は、偏光器62から
の入力をフアイバ63およびフアイバ82の間に
等しく分割する光結合装置80の上に、入射され
る。光学結合装置は、好ましくはフアイバ63お
よび82の間の光エネルギを、エバネツセントな
界の結合を介して結合する。フアイバ63に残存
する信号は、偏光制御装置84を介して通過す
る。
第7図は、偏光制御装置84を形成することに
おける使用のために適当な1つの構造を示す。第
7図の偏光制御装置84のための適当な構造は、
米国特許第4389090号において開示される。
第7図を参照すると、偏光制御装置84は、そ
の上に複数個の直立したブロツク99ないし10
2が装着されるベース98を、含む。隣接したブ
ロツク99ないし102の間には、複数個のスプ
ール103ないし105が、それぞれに複数個の
シヤフト106ないし108の上に接線的に装着
される。シヤフト106ないし108は、互いに
軸上に整列し、かつ対応するブロツク99ないし
102の間に、回転可能に装着される。スプール
103ないし105は、一般的には、円筒で、か
つシヤフト106ないし108に接線的に位置決
めされ、スプールないし105の軸はシヤフトの
軸に垂直である。たとえば、フアイバ63は、シ
ヤフト106ないし108における軸上の孔を介
して延在し、かつ3つの対応するコイル109な
いし111を形成するためにスプール103ない
し105の各々の周囲に巻かれる。コイル109
ないし111の半径は、コイル109ないし11
1の各々において複屈折の媒体を形成するために
フアイバ63が応力を加えられるようにされる。
3つのコイル109ないし111は、フアイバ6
3の複屈折の配向に調整し、かつ、したがつて、
そこを通過する光の偏光を制御するために、それ
ぞれにシヤフト106ないし108の軸の周囲
に、互いに独立して回転されてもよい。
コイル109ないし111の直径および巻回数
は、外側のコイル109ないし111は4分の1
の波長の位相の遅延を与え、また中央のコイル1
10は2分の1の波長の位相の遅延を与えるよう
にされる。4分の1の波長のコイル109および
111は偏光の楕円率を制御し、かつ半分の波長
のコイル110は偏光の方向を制御する。
結合装置80によりフアイバ82に結合された
光は、偏光制御装置84と実質的に同一のもので
もよい偏光制御装置120の上に、衝突する。フ
アイバ82に結合された光は、光フアイバ回転セ
ンサ50の検出コイルへの入力である逆時計方向
の波を形成する。
偏光制御装置84の出力は、フアイバ63の中
を、光をブラツグ(Bragg)セル周波数シフタを
形成する音響光変調器124の上に合焦するレン
ズ122へ伝搬される。光フアイバ回転センサ5
0のような閉ループ光フアイバ回転センサは、そ
の近くに逆伝搬される波の各々がそれらの間の回
転誘導された移送差異を零にするために検出コイ
ルに導入される、周波数シフタを含んでもよい。
サグナツク(Sagnac)位相シフトを零にするた
めに波が周波数において調整されなければならな
い量は、検出ループの回転速度を示す。周波数シ
フトの量は、周波数シフタに供給される電気駆動
信号を測定することにより、決定されてもよい。
サグナツク位相シフトを零にしてしまうための周
波数シフタの使用は、光フアイバ回転センサのダ
イナミツクレンジを大いに増加させる。
ブラツグセル音響光変調器は、典型的には音響
波を生ずるために音響トランスジユーサにより駆
動される水晶を含む。音響波は、水晶を介して伝
搬される光ビームと相互作用する。音響トランス
ジユーサに変調信号を与えることは、水晶におけ
る音響波の周波数ωmを制御する。水晶における
音響波面は、入射の光ビームの第1の部分を伝送
しかつ第2の部分を反射する可動の回折格子とし
て、機能する。もし光信号が周波数ωoを有すれ
ば、次いでブラツグセルから反射されるビームの
部分は周波数ωo+ωmを有し、かつビームの伝送
された部分はもとの周波数ωoを有する。
第10図は、音響光変調器124のための好ま
しい構造を例示する。音響光変調器124は、水
晶126を含み、その水晶はそれの表面130に
装着される音響トランスジユーサ128を有す
る。水晶126は、表面130に対して角度をな
す1対の表面132および134を含む。表面1
30,132および134は、好ましくは表面の
凹凸または細溝なしに光学的に平坦に形成され
る。
なお第10図を参照すると、入射ビームは、表
面130に平行であり、ビームが表面132への
法線に関して角度′において表面132に衝突
するように、角度をなした表面132は、精密接
地であり、かつブラツグ角度を補償するために水
晶126の屈折係数を用いる。入射光の一部分
は、水晶の中に回折し、かつ音響トランスジユー
サ128により生じられる音響波面と相互作用す
る。水晶における光ビームの一部は音響波面から
回折し、かつ表面134の方に向けられる。光ビ
ームは表面134において屈折し、かつ入射ビー
ムと共面に水晶から現れる。
音響光変調器124は、好ましくは固定された
変調周波を与えるために固定される発振器140
により、駆動される。信号処理ユニツト160に
接続された出力を有する発振器140からの変調
信号は、音響トランスジユーサ128に与えられ
る前に増幅器142により増幅される。
次いで、音響光変調器124の出力は、その中
に検出コイル152が形成される光フアイバ15
0の端部上にビームを合焦するレンズ144の上
に入射される。第4図において見られるように、
音響変調器124の出力は、光フアイバ回転セン
サ50において時計方向の波を形成する。検出コ
イル152を通過した後で、次いで時計方向の波
は、好ましくは第1図に関して上に述べられたよ
うなこの発明に従つた自動偏光制御装置であるル
ープ偏光制御装置156に達する。ループ偏光制
御装置156および源偏光制御装置54は、信号
処理ユニツト160に接続される。
ループ偏光制御装置156を通過した後で、次
いで時計方向の波は、音響光変調器174の表面
172にビームを向けるレンズ170に達する。
音響光変調器174は、音響光変調器124と同
様に形成される。音響光変調器174は、信号処
理ユニツト160に接続された出力を有する電圧
制御発振器176により駆動される。電圧制御発
振器176の出力は、電圧制御発振器176への
駆動電圧入力に依存する周波数を有する電圧であ
る。電圧制御発振器176に印加された周波数
は、時計方向および逆時計方向の波の間にサグナ
ツク位相シフトに零にするために、調整される。
音響光変調器174の出力は、光を偏光制御装
置120に導波する光フアイバ82の上に時計方
向の波を合焦するレンズ180の上に入射され
る。偏光制御装置120は、偏光制御装置84と
同様である。
逆時計方向の波は、時計方向の波と同じ経路
を、しかし反対方向に通過する。もし検出コイル
152がその検出軸の周囲を回転すれば、波は位
相においてシフトされる。波は、波がフアイバ6
3において干渉パターンを形成するようにさせる
結合装置80において組合せられる。干渉する波
は、干渉パターンにおいて光の強度を示す電気信
号を形成する光検出器200に、導波される。
光検出器200の電気的出力は、増幅器202
により増幅され、次いで信号から第2の調波を除
去するフイルタ204によりろ波される。フイル
タ204の出力は、次いで信号発生器208から
基準信号を受ける位相感応検出器206に送られ
る。位相感応検出器206の出力は、次いで積分
器210により積分される。信号発生器208か
らの基準信号および積分器210の出力は、加算
増幅器212への入力である。加算増幅器212
は、電圧制御発振器176への駆動電圧を供給す
る。電圧制御発振器176への駆動電圧は、サグ
ナツク位相シフトを零にするために音響光変調器
174に周波数シフトを与えるように、調整され
る。
第2図において示される偏光制御装置156に
印加された電圧に対して、第4図において示され
る光フアイバ回転センサ50の第2の調波をサン
プリングすることにより、データサンプルが集め
られる。データは、上に示された方程式(18)によ
り、よく説明される。ポインケア球面上では、強
度の構造のピークは、よく規定された偏光状態に
対応する。この偏光状態は偏光器の出力側の上の
偏光状態を、それが偏光器により規定された方向
と一列に並ぶように制御することにより、出力信
号を最大にする必要条件により、規定される。速
い−遅い軸位相差異または複屈折の小さい摂動の
ために、各軸のための結果として生ずる偏光状態
の変化は、他の軸に関して直交する。これは、通
常位相の一方がnπ/2に接近するときには、他
方の位相は第3図においてε=0のために示され
る第1の位相から独立していることに注目するこ
とにより、示される。したがつて、所望の偏光状
態は二重チヤネルACサーボを実現することによ
り維持されてもよい。第2図の構造に戻ると、複
屈折のトランスジユーサの2つのバンクに同位相
(サイン)および直角位相(コサイン)の変調を
与えることにより、DCの成分が最大に一致する
設定にあるときは構造のピークの周囲に楕円形の
運動があるであろうことがわかる。同様に、ポイ
ンケア球面上の偏光状態は最大出力点における最
適の設定の周囲を旋回し、かつ楕円形の作用は一
定の信号出力を結果として生ずるであろう。
もし出力信号のピーク以外であれば、基本の偏
光制御装置の変調周波数は、変調器の出力信号を
変調し、次いで結果として生ずるIおよびQ信号
をサーボループ利得により乗算し、かつそれらを
トランスジユーサの電圧のDC設定への補正とし
てフイードバツクすることにより、最小にするこ
とができる。ここでの変調は、偏光制御装置のト
ランスジユーサの電圧の正弦の変化またはステツ
プを参照する。
動作の方法 下に示される誘導は、この発明に従つた偏光制
御サーボが、先行技術に優つた利点を与えるため
にどのように機能するかを数学的に示す。この分
析においては、電圧の座標v1は同位層(I)チヤ
ネルであり、かつ電圧の座標v2は直角位相(Q)
チヤネルであり、そのため電圧ははつきりと、 v1=同位層の複屈折トランスジユーサの電圧お
よび v2=直角位相の複屈折トランスジユーサの電圧 と、規定することができる。次に、電圧v1および
v2に変調信号を与え、そのため、 v1=B1sinω1t+V1pff (19) v2=B2cosω2t+V2pff (20) そこでは、 B1およびB2は変調振幅であり、 ω1およびω2は変調の周波数の2π倍であり、 tは時間であり、かつ、 V1pffおよびV2pffはトランスジユーサの電圧の
与えられたDC成分である。
次いで、検出器における強度は、 I(v1,v2)=C2/2{1+ε2+(1−ε2)sin(k1B
1 sinω1t+k1V1pff)・sin(k2B2sinω2t+k2
V2pff) (21) となる。次に、 C1=cos(k1V1pff) S1=sin(k1V1pff) C2=cos(k2V2pff) S2=sin(k2V2pff) α1=k1B1 α2=k2B2 にする。次いで、よく知られた三角法の恒等式s
にする。次いで、よく知られた三角法の恒等式
sin(A+B)=sinAcosB+cosAsinBは、 I(v1,v2)=C2/2{1+ε2+(1−ε2)[sin(
α1 sinω1t)C1+cos(α1sinω1t)S1]・[sin
(α2cosω2t)C2+cos(α2cosω2t)S2
(22) または I(v1,v2)=C2/2{1+ε2+(1−ε2)[C1C2si
n (α1sinω1t)sin(α2cosω2t)+C1S2sin(α1
sinω1t)cos(α2cosω2t)+S1C2cos(α1
sinω1t)・sin(α2cosω2t)+S1S2cos(α1
sinω1t)cos(α2cosω2t)]} (23) を与える。
ベツセル(Bessel)の関数の定義の使用は、 cos(αsinθ)=J0(α)+2(J2(α)cos2θ+J4
α)
cos4θ+…) sin(αsinθ)=2(J1(α)sinθ+J3(α)sin3θ
… cos(αcosθ)=J0(α)−2(J2(α)cos2θ−J4
α)
cos4θ+…) sin(αcosθ)=2(J1(α)cosθ−J3(α)cos3θ

J5(α)cos5θ… I(v1,v2)=C2/2{1+ε2+(1−ε2)[C1C2
2 (J1(α1)sinω1t+J3(α1)sin3ω1t+
…)]・[2(J1(α2)cosω2t−J3(α2
cos′3ω2t+J5(α2)cos5ω2t−…)]+C1S2
[2(J1(α1)sinω1t+J3(α1)sin3ω1t+
…)]・[J0(α2)−2(J2(α2)cos2ω2t−J4
(α2)cos4ω2t+…)]+S1C2[J0(α1)+2
(J2(α1)cos2ω1t+J4(α1)cos4ω1t+
…)]・[2(J1(α2)cosω2t−J3(α2
cos3ω2t−J5(α2)cos5ω2t−…)]S1S2
[J0(α1)+2(J2(α1)cos2ω1t+J4(α1
cos4ω1t+…)][J0(α2)−2(J2(α2
cos2ω2t−J4(α2)cos4ω2t+…)]]} (24) を与える。方程式(24)は、第1図の検出器42に
おける偏光制御システムの出力を、述べる。
サーボの利得は、次の部分に誘導される。誘導
は、復調方程式(24)を、sinωt1によつて乗算しか
つ計数期間にわたつて積分することにより始ま
る。計数期間は、そのために偏光制御装置が利用
される特定の応用から得られる。デジタル同期復
調設計においては、積分期間は、復調周波数の期
間nの積分数でもあるべきである。
第4図において示される光フアイバ回転センサ
の場合においては、n=1は源偏光制御装置のた
めに選択され、かつn=9はループ偏光制御装置
のために選択される。これらの値は、2つの偏光
得るより高いオーダの調波の一致を最小にするた
めに選択された。
次に、τ=積分期間=計数期間(光フアイバ
回転センサのために1秒)にする。次いで、以下
の定義および置換が使用される。
ω1=ω2=ω=2πf=2πn/τ θ=ωt dθ=ωdt dt=dθ/ω θ(τ)=ωτ=2πn ωLPC=9ωSPC したがつて、 θLPC=9θSPCおよび ∫0〓dt=1/ω∫n20dθ 次いで、同位相の信号の強度は、積分 I((v1,v2)C2/2ω∫n20θ[(1+ε2)sinθ
+4(1 −ε2)C1C2[J1(α1)J1(α2)cosθsin2θ+J1
(α2)J3(α1)cosθsin3θsinθ−J1(α1)J3
(α2)cos3θsin2θ−J3(α1)J3(α2
cos3θsin3θsinθ+J1(α1)J5(α2)cos5θsin2
θ+J3(α1)J5(α2)cos5θsin3θsinθ] +2(1+ω2)C1S2[J0(α2)J1(α1)sin2θ
+J0(α2)J3(α1)sin3θsinθ −2J1(α1)J2(α2)cos2θsin2θ−2J2(α2
J3(α1)cos2θsin3θsinθ+2J1(α1)J4(α2
cos4θsin2θ+2J3(α1)J4(α2
cos4θsin3θsinθ]+2(1−ω2)C2S1[J0
(α1)J1(α2)cosθsinθ+2J1(α2)J2(α1
cos2θcosθsinθ+2J1(α2)J4(α1
cos4θcosθsinθ−J0(α1)J3(α2)cos3θsinθ
−2J2(α1)J3(α2)cos2θcos3θsinθ−2J3
(α2)J4(α1)cos3θcos4θsinθ+J0(α1)J5
(α2)cos5θsinθ+2J2(α1)J5(α2
cos2θcos5θsinθ+2J4(α1)J5(α2
cos4θcos5θsinθ](1−ε2)S1S2[J0(α1)J0
(α2)sinθ+2J0(α2)J2(α1)cos2θsinθ+
2J0(α2)J4(α1)cos4θsinθ−2J0(α1)J2
(α2)cos2θsinθ−4J2(α1)J2(α2)cos2
2θsinθ−4J2(α2)J4(α1)cos2θcos4θsinθ+
2J0(α1)J4(α2)cos4θsinθ+4J2(α1)J4
(α2)cos2θcos4θsinθ+4J4(α1)J4(α2
cos24θsinθ]] (25) により与えられ、積分を行なうことは、 I(v1,v2)C2πn/ω(1−ε2)C1S2[J1(α1)J
0 (α2)+J1(α1)J2(α2)−J3(α1)J2(α2)−J
3
(α1)J4(α2)] (26) を与える。次に、IおよびQ座標は、方程式(18)の
特定のピークに関して、 Δv1=v10=v1pff Δv2=v20=v2pff そこでは、 k1v10=(2n+1)π/2 および k2v20=(2n+1)π/2 にされるように再規定される。
次いで、方程式(18)は、 I(Δv1,Δv2)=C2/2[(1+ε2(1−ε2)cos
(k1 Δv1)cos(k2Δv2)] (27) となる。小さい誤差の信号Δv1,Δv2については、 C1=sin(K1Δv1)(K1Δv1) および S2=cos(K1Δv1)1 である。連続の場合のための位相信号Iにおける
小さい誤差は、 I1(v1,v2)C2πn/ω(1−ε2)k1Δv1・[J1(α
1) J0(α2)+J1(α1)J2(α2)−J3(α1)J2(α2

J3(α1)J4(α2)] (28) サーボループ利得は、方程式(28)から計算され
る。
G1Δv1/I1(v1,v2) Δv1/〔c2πn/ω(1−ε2)k1Δv1[J1(α1)J0
(α2)+J1(α1)J2(α2)※ ※ /−J3(α1)J2(α2)−J3(α1)J4(α2)]
〕(29) εがゼロの傾向がある場合については利得は、 G1X1/〔2C2π2τ/ω[J1(α1)J0(α2)+J1(α
1)J2(α2)※ ※ −J3(α1)J2(α2)−J3(α1)J4(α2)]〕
(30) となり、それは、 G1X1/{C2πτ[J1(α1)J0(α2)+J1(α1)J2
(α2)※ ※ /−J3(α1)J2(α2)−J3(α1)J4(α2)]
}(31) となる。
その中に1対のデイスクリートなデジタルサー
ボループが実現される光フアイバ回転センサのた
めには、時間における積分はサンプリング期間
Δtにより分離された値の合計により置換され、
そのため積分は、Mm=1 S(mΔt))=1/Δt∫〓0∫S(t)dt(32) となり、そこではS(mΔt)がデイスクリートな
またはサンプリングされた信号であり、S(t)
は計数期間で、そのためΔt=τ/Mである。周波数 ωは、ω=2π/Tとして書くことができ、そこでは Tは偏光制御変調の期間である。数MはM=
NCPC・NSTEPSとして書くことができ、そこ
ではNCPC=n=計数期間当たりの変調のサイク
ルの数=τ/Tである。源偏光制御装置54のため に数n=1であり、かつループ偏光制御装置15
6のためにn=9である。NSTEPSは、変調波
におけるデイスクリートなサンプルの数であり、
かつ源偏光制御装置54のためには954であ
り、かつループ偏光制御装置156のためには1
06である。秒当たりの計数の数NCPSは、1/τ として書くことができる。したがつて、時間間隔
Δtは、 Δt=1/NCPC・NSTEPS・NCPS= T/NSTEPS および ω=2πn/τ である。次いで、検出器における強度は、 I1(v1,v2)C2τ/Δt(1−ε2)k1Δv1/2・[J1
(α1) J0(α2)+J1(α1)J2(α2)−J3(α1)J2(α2

J3(α1)J4(α2)] (33) =C2・NSTEPS・n(1−ε2)k1Δv1/2・ [J1(α1)J0(α2)+J1(α1)J2(α2)−J3(α1

J2(α2)−J3(α1)J4(α2)] (34) である。
源偏光制御装置54のためには、NSTEPS=
954であり、n=NCPC=1である。ループ偏光
制御装置156のためには、NSTEPS=106であ
り、かつn=NCPC=9である。次いで、どちら
もゼロの近くのΔv2およびεのためのサーボルー
プ利得は、 G1X1/{C2π954[J1(α1)J0(α2)+J1(α1)J2
(α2)−J3(α1)J2(α2)−J3(α1)J4(α2)]
}(35) であり、そのためΔV1=G1I1である。同様の表現
が直角のチヤネルに適用され、そのためΔv2=G2
I2である。
方程式(35)は、1個のボードの偏光制御プログ
ラムにおけるサーボループ利得は計算するために
使用される。プログラムは、(v10、v20)により
規定される所望の偏光状態を得るために、V1pff
およびV2pffに量ΔV1およびΔV2を付加する。次い
で、最新のオフセツトv1pffおよびV2pffは、変調信
号(方程式19および20)に沿つて、1対のデジタ
ル−アナログ変換機(示されない)に出力され
る。これらのデジタル−アナログ変換機は、順番
に複屈折のトランスジユーサに電圧を印加する。
フアイバにおける複屈折は時間が経つにつれて変
化するので、偏光状態が最適の状態に戻されるこ
とを迅速に引き起こす誤差信号が発生される。光
フアイバ回転センサにおいて使用される変調周波
数は、源偏光制御装置54のためには1Hzであ
り、かつループ偏光制御装置156のためには9
Hzであつてもよい。1秒のサーボループ遅延時間
は、フアイバの複屈折における遅いドリフトを確
かにトラツキングするために十分に短い。
偏光状態変調信号および光フアイバ回転センサ
の非可逆位相変調信号の相関的な強さは、一部分
が複屈折のトランスジユーサの変調振幅B1なら
びにB2および非可逆位相変調器のピークの位相
のずれにより、決定される。2つの変調された偏
光制御装置(4次元)の場合のためにはピークの
非可逆位相シフト感度点は、光フアイバ回転セン
サの非可逆位相変調周波数の第2の調波における
10%より少ない振幅の減少に対応する。2次元の
場合のセンサの非可逆位相変調周波数。2次元の
場合のピークの非可逆位相シフト感度点は、第2
の調波信号における46%の振幅の減少を結果とし
て引き起こす。変調は、また偏光制御装置の誤差
信号の正確さに影響を与える。
この発明の光フアイバのコヒーレントな通信シ
ステムへの応用 第5図は、好ましくは第1図の偏光制御サーボ
システム20と本質的に同一である偏光制御シス
テム252を含む、光フアイバのコヒーレントな
光通信システム250を例示する。デイスクリー
トなフイードバツクレーザ254にデータ信号が
入力され、それはデータを含む出力ビームを生じ
る。レーザ254の出力ビームはレンズ256の
上に入射され、それはビームを光学アイソレータ
システム258を介して向ける。光学アイソレー
タシステムは、光のワン・ウエイ伝搬を確実に
し、信号をデータ信号を光フアイバ262に向け
るレンズ260に向ける。光フアイバ262は、
一般的には1個のモードの光フアイバであり、か
つ典型的な通信システムにおいて約100キロメー
トルの長さを有してもよい。光フアイバ262に
おける信号は光結合装置264の上に衝突し、そ
れはフアイバ262における信号を光フアイバ2
66により導波される信号と組合せる。
光フアイバ266への信号入力は、外部の格子
レーザでもよいレーザ268において始まる。レ
ーザ268の出力は、偏光制御システム252へ
のフアイバ266により、導波される。偏光制御
は通信システム250において望ましい、なぜな
らばフアイバ266における信号はフアイバ26
2における信号を復調するために使用されるから
である。したがつて、フアイバにおける光信号
は、復調のために必要とされる混合を生ずるため
に互いに干渉しなければならない。フアイバ26
2および266における信号は、信号のフエージ
ングを妨げるために同一の偏光を有さなければな
らない。
組合せられた光信号は、好ましくはゲルマニウ
ム(Germanium)アバランシエフオトダイオー
ドである検出器270の上に入射される。検出器
270の出力は、データ信号を復調信号と混合す
ることにより形成された干渉パターンを示す電気
信号である。電気信号は、増幅器272により増
幅され、フイルタ273により帯域通過ろ波さ
れ、かつ次いで周波数弁別器276に入力され
る。周波数弁別器276の出力は、その出力が通
信システム250のデータ信号入力であるローパ
スフイルタ278への入力である。
周波数弁別器276の出力は、偏光制御電子回
路282に入力され、それは制御信号を偏光制御
システム252に与える。周波数弁別器276の
出力は、またローパスフイルタ284に入力さ
れ、かつ次いで増幅器286により増幅される。
増幅器286の出力は、レーザ268に、それに
周波数の安定を与えるために与えられる。
フアイバ262および266における光キヤリ
ア信号における差異は、検出器272の出力がそ
の最大の値より少なくなるようにさせるであろ
う。偏光制御電子回路に与えられた周波数弁別器
276の出力はフアイバ266における信号の偏
光がフアイバ262における信号の偏光に整合す
るように調整され、かつ光検出器272の出力が
その最大の値に戻るようにさせる。
第6図を参照すると、通信システム290は好
ましくは第1図に関して上に述べられた偏光制御
装置20に実質的に同一の偏光制御装置292を
含む。好ましくは拡張された空洞レーザであるレ
ーザ294は、位相変調器296を介して通過す
る光のビームを与える。データ情報がその上に課
せられた電子発振信号が位相変調器に与えられ、
かつキヤリアおよびデータ信号を伝送された光の
上に課す。次いで、光ビームは信号を受信機30
4に伝送するフアイバ302に入る。受信機30
4は、データおよびキヤリア信号をフアイバ31
0により運ばれた復調信号を組合せる光結合装置
306を含む。光結合装置306は、好ましくは
50%の結合効率を有し、そのため第6図において
見られるような結合装置に右側の上のフアイバ3
02および310の部分は、データおよび変調信
号の双方の等しい部分を含む。
フアイバ302および310により運ばれたビ
ームは、それぞれ検出器312および314に入
力される。検出器312および314の出力は、
一緒に接続され、次いで増幅器316に入力され
る。増幅器316の出力は、増幅器322に入力
され、次いで位相検出器320に入力され、それ
は受信機304のデータ出力信号を与える。
増幅器316の出力は、また増幅器322に入
力され、それは、偏光制御電子回路324におよ
び周波数ロツク回路326に増幅され信号を与え
る。偏光制御電子回路324は、3つのフアイバ
スクイーザ34ないし36を制御するための第1
図の電子回路28と実質的に同一でもよい。周波
数ロツク回路326は、信号を拡張された空洞レ
ーザでもよい局部発振器の拡張された空洞レーザ
328に与える。局部発振器328の光信号の偏
光における光結合装置306への信号入力のそれ
からのずれは、偏光制御装置292を駆動するた
めに使用される誤差信号を生じ、次いでそれはフ
アイバ310からの光の偏光が検出器312およ
び314におけるフアイバ302からの光のそれ
と同一になるように、調整する。
ここに、例示されかつ述べられた構造は、この
発明の原理を例示する。この発明の精神から逸脱
することなしに例示された実施例への修正を行な
うことができる。したがつて、この発明は、前掲
の特許請求の範囲により規定された主題およびす
べての妥当な均等物を含む。
【図面の簡単な説明】
第1図は、レーザ源、光フアイバ、3バンクの
偏光制御装置、偏光器、検出器および二重チヤネ
ルのアナログサーボを含む、偏光制御システムを
例示する。第2図は、検出ループとともに利用さ
れる偏光制御装置における複屈折のトランスジユ
ーサの2つのバンクに印加された電圧に対する光
フアイバ回転センサ出力信号の3次元の図示であ
る。第3図は、他の複屈折のトランスジユーサが
最大の光出力に調整されるときの複屈折のトラン
スジユーサに一方に印加された電圧の関数として
の第2図の出力信号の図表による表現である。第
4図は、活性偏光制御を含む光フアイバ回転セン
サを、概略的に例示する。第5図は、活性偏光制
御を有する1個の光検出器光ヘテロダイン受信機
を含む、コヒーレントな光フアイバ通信システム
を例示する。第6図は、平衡ミクサ、二重光検出
器、活性偏光制御を有する光ヘテロダイン受信機
を含む、コヒーレントな光フアイバ通信システム
を例示する。第7図は、光フアイバにおける光の
偏光を制御するための手で調整されるスプール型
式の偏光制御装置を例示する。第8図は、圧電に
より駆動され、応力誘導の、3バンク偏光制御装
置を例示する。第9図は、光フアイバにより導波
された光の偏向するための偏光器を例示する。第
10図は、光の周波数を変えるために使用されて
もよい音響光変調器を例示する。 図において、20は偏光制御サーボシステム、
22は偏光制御装置、24は光フアイバセンサル
ープ、26は偏光器、28は電子回路、30は光
源、32は光フアイバ、34ないし36はPZT
フアイバスクイーザ、38はフレーム、40は
PZTアクチユエータ、42は光検出器、44は
増幅器、46および48はミクサ、47および4
9は変調信号、50は光フアイバ回転センサ、5
2は光源、53は光フアイバ、54は源偏光制御
装置、56ないし58はPZTフアイバスクイー
ザ、59は光フアイバ方向結合装置、60は光ト
ラツプ、62は偏光器、63は光フアイバ、70
はサブストレート、72は複屈折の水晶、80は
光結合装置、82はフアイバ、84は偏光制御装
置、98はベース、99ないし102はブロツ
ク、103ないし105はスプール、106ない
し108はシヤフト、109ないし111はコイ
ル、120は偏光制御装置、122はレンズ、1
24は音響光変調器、126は水晶、128は音
響トランスジユーサ、130,132および13
4は表面、140は発振器、142は増幅器、1
44はレンズ、150は光フアイバ、152は検
出コイル、156はループ偏光制御装置、160
は信号処理ユニツト、170はレンズ、172は
表面、174は音響光変調器、176は電圧制御
発振器、200は光検出器、202は増幅器、2
04はフイルタ、206は位相感応検出器、20
8は信号発生器、210は積分器、212は加算
増幅器、250は光フアイバのコヒーレントな光
通信システム、252は偏光制御システム、25
4はデイスクリートなフイードバツクレーザ、2
56はレンズ、258は光学アイソレータシステ
ム、260はレンズ、262は光フアイバ、26
4は光結合装置、266は光フアイバ、268は
レーザ、270は検出器、272は増幅器、27
3はフイルタ、276は周波数弁別器、278は
ローパスフイルタ、282は偏光制御電子回路、
284はローパスフイルタ、268は増幅器、2
90は通信システム、292は偏光制御装置、2
94はレーザ、296は位相変調器、302はフ
アイバ、304は受信機、306は光結合装置、
310はフアイバ、312および314は検出
器、316は増幅器、320は位相検出器、32
2は増幅器、324は偏光制御電子回路、326
は周波数ロツク回路、328は局部発振器の復調
された空洞レーザである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光導波路により導波された光の偏光を制御す
    るためのシステムであつて、 光導波路の上で平行な軸に沿つて作用するよう
    に配置された第1のトランスジユーサおよび第2
    のトランスジユーサと、平行な軸の間におかれか
    つそこから角度が45°変位される軸上にある第3
    のトランスジユーサとを含む、光導波路の複屈折
    を制御するための装置と、 第1および第2のトランスジユーサの各々に第
    1の制御信号を与えるための装置と、 第3のトランスジユーサに第2の制御信号を与
    えるための装置とを特徴とし、第1および第2の
    制御信号は時間直角位相であり、さらに、 光導波路により導波された光の強度を示す電気
    信号を形成するための装置と、 光導波路により導波された光の偏光状態および
    予め定められた所望の偏光状態の間の差異を示す
    誤差信号を形成するために電気信号を処理するた
    めの装置と、 光導波路により導波された光の偏光状態および
    所望の偏光状態の間の差異を最小にするために誤
    差信号を第1および第2の制御信号と組合せるた
    めの装置とを特徴とする、システム。 2 光導波路により導波された光の偏光を制御す
    るための方法であつて、 第1のトランスジユーサおよび第2のトランス
    ジユーサを光導波路の上で平行な軸に沿つて作用
    するように配置するステツプと、第3のトランス
    ジユーサを平行な軸の間に位置されかつそこから
    角度が45°変位される軸上に置くステツプとによ
    り、光導波路の複屈折を制御するステツプと、 第1および第2のトランスジユーサの各々に第
    1の制御信号を与えるステツプと、 第3のトランスジユーサに第2の制御信号を与
    えるステツプとを特徴とし、第1および第2の制
    御信号は時間直角位相にあり、さらに、 光導波路により導波された光の強度を示す電気
    信号を形成するステツプと、 光導波路により導波された光の偏光状態および
    予め定められた所望の偏光状態の間の差異を示す
    誤差信号を形成するように電気信号を処理するス
    テツプと、 光導波路により導波された光の偏光状態および
    所望の偏光状態の間の差異を最小にするように、
    誤差信号を第1および第2の制御信号と組合せる
    ステツプとを特徴とする、方法。
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