JPH059730B2 - - Google Patents

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JPH059730B2
JPH059730B2 JP7189183A JP7189183A JPH059730B2 JP H059730 B2 JPH059730 B2 JP H059730B2 JP 7189183 A JP7189183 A JP 7189183A JP 7189183 A JP7189183 A JP 7189183A JP H059730 B2 JPH059730 B2 JP H059730B2
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JP7189183A
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Hiroaki Kimura
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Nittec KK
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、血液や血清などの検体を、例え
ば、サンプル容器から反応容器へと自動的に分注
する自動分注装置に関する。
〔従来技術とその課題〕
大病院の場合、各科から検査依頼される血液検
体を迅速に検査するためには、検体を検査毎に早
く、かつ正確に分別する必要がある。
特に、血液検査などにおいては、一つの検体に
ついて、例えば、生化学的検査についていえば、
自動分析装置により検査するもの、用手法により
検査するもの等、3乃至それ以上の検査手段があ
る。
しかし、被検者に必要な検査項目は必ずしも上
記検査手段全部ではなく、また、個々の被検者に
よつて検査すべき項目が異なるため、検査手段別
に多数の検体を受付処理するためには、その検体
の採取者氏名やインデツクス番号(以下、受付番
号という。)などの患者情報や検査項目等を、サ
ンプル容器に貼着されたラベルに書き込む必要が
あり、かかる作業が非常に煩雑であると共に、記
入ミスが発生し易い、という問題を有していた。
また、前記したように、被検者に必要な検査項
目は個々の被検者によつてその検査項目が異るこ
とから、その全てを自動分析装置にセツトするこ
とができず、その結果、従来では、自動分析装置
にセツトする項目分(オート分)、自動分析装置
にセツトできない他の項目分(用手法分)及びそ
の他の分とを夫々人為的に分配しなければなら
ず、かかる作業が極めて煩雑であるばかりでな
く、これが血液検査の完全自動化を阻害する一大
要因となつていた。
この発明はかかる現状に鑑み創案されたもので
あつて、その目的とするところは、分析する項目
に対応して当該検体を自動的に自動分析装置の
分、用手法の分に分配することができ、しかも、
サンプル容器に付された受付番号と、該検体が分
注される他の容器(以下、反応容器という。)に
付されたシーケンス(Sequence 連続)番号と、
を読取装置を介して自動的に読み取り、これらの
受付番号とシーケンス番号とを自動的に対応させ
ることで、転記等の人為的ミスを完全に防止する
ことができる自動分注装置を提供しようとするも
のである。
〔課題を解決するための手段〕
かかる目的を達成するため、この発明に係る自
動分注装置は、ピペツト装置により一の容器内か
ら吸引された検体を、複数の位置に配設された他
の各容器に分注するように構成されていると共
に、上記検体が収容された一の容器に受付番号を
付し、かつ、上記ピペツトに吸引された検体が分
注される他の各容器に上記受付番号とは異種の新
たなシーケンス番号を付し、これらの受付番号と
シーケンス番号とを読取装置を介して自動的に読
み取り対応させるように構成したことを特徴とす
るものである。
〔実施例〕
以下、添付図面に示す一実施例に基づき、この
発明を詳細に説明する。
この実施例に係る自動分注装置Aは、第1図に
示すように、エンドレスベルト1と、このエンド
レスベルト1に所要間隔毎に吊持されてなる8個
のピペツト装置2A乃至2Hと、これら各ピペツ
ト装置2A乃至2Hを検体吸引位置から検体分注
位置を経て洗浄位置へと順に間欠移送するベルト
プーリ3,3と、検体が収容されたサンプル容器
11を検体吸引位置まで順次間欠移送するサンプ
ル容器移送装置10と、このサンプル容器移送装
置10の下流側に所定間隔毎に配置された第1乃
至第3の反応容器装置20,30,40と、この
第3の反応容器装置40の下流側に配設された洗
浄装置50′,50″及び乾燥装置60′,60″
と、から構成されている。
上記ピペツト装置2A乃至2Hの各ピペツト
は、上記サンプル容器移送装置10の検体吸引位
置にあるサンプル容器11内から所要量の検体を
吸引した後、該検体を上記各反応容器装置20,
30,40の検体分注位置にセツトされた各反応
容器21,31,41へと順に分注した後、洗浄
乾燥される。
また、上記各装置は、上記サンプル容器11の
移送タイミング、回転切替バルブ70の切り換え
タイミング、検体の吸引・分注タイミング、洗浄
水の給水タイミングの各タイミングと、ピペツト
装置2A乃至2Hの間欠移送タイミングとが同期
して行われるように、制御装置(CPU)を介し
て駆動制御される。
エンドレスベルト1は、一対のベルトプーリ
3,3に懸架され、ベルト駆動装置4を介して上
記各ピペツト装置2A乃至2Hを、検体吸引位置
a、検体分注位置b,c,d、洗浄水給排水位置
e,fおよび乾燥用送風位置g,hを経て再び検
体吸引位置aへと順次間欠移送されるように、上
記制御装置(CPU)により駆動制御される。尚、
このベルト駆動装置4は、第2図に示すように、
サンプル容器11を所要数直列状に載置してなる
ラツクをエンドレスベルト1の間欠移動に同期し
て送るラツク送り装置13と、該ラツク送り装置
13の駆動回路18と、を有し、また、エンドレ
スベルト1の駆動と回転切替バルブ70とを同期
制御する制御回路5を有して構成されている。
サンプル容器11内から検体を所要量吸引する
機構は、第2図に示すように、ポンプ12と、各
ピペツト装置2A乃至2Hの各ピペツトを昇降さ
せる上下動操作機構14と、サンプル容器11内
の検体量を検出する検体残量確認装置15と、上
記サンプル容器11の個々に取り付けられた患者
の受付番号を光学的又は電気的手段により判読す
る受付番号読取装置16と、上記ポンプ12の検
体吸引・分注作動を制御するポンプ駆動回路17
と、各ピペツト2の上下動操作機構14を駆動制
御する制御する制御回路19と、から構成されて
いる。
尚、上記制御回路19は、前記検体残量確認装
置15で測定された検体量のデータに基づき、ピ
ペツト装置2A乃至2Hの上下動を自動的に調整
するよう構成されている。
第1乃至第3の反応容器装置20,30,40
は、前記ポンプ12と、同ポンプ12を駆動制御
する回路17と、反応容器21,31,41を所
要数直列状に装着してなるラツクをエンドレスベ
ルト1の間欠移動に同期して送るラツク送り装置
24,34,44と、これら各ラツク送り装置2
4,34,44の駆動制御回路25,35,45
と、前記検体分注位置b,c,dにおいて前記ピ
ペツト装置2A乃至2Hのピペツトを上下動操作
する装置26,36,46と、これら各ピペツト
上下動操作装置26,36,46の駆動制御回路
27,37,47と、各反応容器21,31,4
1に夫々装着されたシーケンス番号を光学的又は
電気的手段により判別するシーケンス番号読取装
置28,38,48と、から構成されている。
洗浄装置50′,50″は、特に第2図に示すよ
うに、洗浄水送液ポンプ51′,51″と、該洗浄
水送液ポンプ51′,51″の駆動制御回路52′,
52″と、前記洗浄位置e,fに到来したピペツ
ト装置2A乃至2Hのピペツトの上下動を制御す
る操作装置53′,53″と、該操作装置53′,
53″の駆動制御回路54′,54″とから構成さ
れ、これらは洗浄部制御回路55に接続されて制
御装置(CPU)の指令を受けて各々駆動制御さ
れる。
乾燥装置60′,60″は、第2図に示すよう
に、圧搾空気の送・停を司る電磁弁61′,6
1″と、該電磁弁61′,61″を駆動制御する制
御回路62′,62″と、上記送風位置g,hに到
来したピペツト装置2A乃至2Hの各ピペツトの
上下動を制御する操作装置63′,63″と、該操
作装置63′,63″の駆動制御装置64′,6
4″と、から構成されており、該乾燥装置60′,
60″も、洗浄装置50′,50″と同様、洗浄部
制御回路55に接続されて、制御装置(CPU)
の指令を受けて駆動制御される。
尚、これらの各装置10,20,30,40,
50,60における吸引検体ライン、各分注装置
20,30,40の検体分注ガイドライン、洗浄
水送水ライン及び圧搾空気送風ラインの一端は、
第1図からも理解できるように回転切替バルブ7
0に接続され、他端は各装置10,20,30,
40,50,60に接続され、該回転切替バルブ
70の切換え作動に応じて各ラインを開成し各所
要作動をするように構成されている。
即ち、上記回転切替バルブ70は、ピペツト装
置2Aのピペツトが検体吸引位置aに位置すると
きには、ピペツト装置2Bのピペツトが検体分注
位置bに位置し、ピペツト装置2Cのピペツトが
検体分注位置cに位置し、ピペツト装置2Dのピ
ペツトが検体分注位置dに位置し、ピペツト装置
2Eのピペツトが第1洗浄位置eに位置し、ピペ
ツト装置2Fのピペツトが第2洗浄位置fに位置
し、ピペツト装置2Gのピペツトが第1乾燥位置
gに位置し、ピペツト装置2Hのピペツトが第2
乾燥位置hに位置するように各ピペツトとライン
を連通接続し、検体の吸引・分注・洗浄・乾燥作
業が各位置において同時に行なわれるように接続
する。
この後、回転切替バルブ70が1ピツチ(図示
の例では45度)回転すると、ピペツト装置2Aの
ピペツトは、検体分注位置bへと送られ、該ピペ
ツトに吸引された検体は反応容器装置20の反応
容器21内に所要量分注される。このとき、検体
分注位置bにあつたピペツト装置2Bのピペツト
は検体分注位置cへと送られ、検体分注位置cに
あつたピペツト装置2Cのピペツトは検体分注位
置dへと送られ、検体分注位置dにあつたピペツ
ト装置2Dのピペツトは第1洗浄位置eへと送ら
れ、第1洗浄位置eにあつたピペツト装置2Eの
ピペツトは第2洗浄位置fへと送られ、第2洗浄
位置fにあつたピペツト装置2Fのピペツトは第
1乾燥位置gへと送られ、第1乾燥位置gにあつ
たピペツト装置2Gのピペツトは第2乾燥位置h
へと送られ、また、第2乾燥位置hにあつたピペ
ツト装置2Hのピペツトは検体吸引位置aへと順
に送られる。以後、同様な送り手順が繰り返され
る。
このような操作は、本発明の出願前から自明の
技術である、例えば、特開昭51−108886号公報に
示されるような多段切替バルブによつて容易に行
なうことができる。
次に、上記実施例に係る自動分注装置Aの作用
を、一のピペツト装置2Aの作用を例にとり第3
図a乃至fに基づき説明する。
各科で採取された検体は、光学的手段又は電気
的手段を介して、その検体が必要とする検査項目
数、検査種別並びに受付番号が記号化されたプレ
ートが貼着されてなるサンプル容器11に所要量
収容され、遠心分離を経た後、サンプル容器移送
装置10のラツクに受付番号順に並べられる。
尚、これらの情報は、第2図に示すような受付操
作部Bにも入力されている。
このようにラツクに配列されたサンプル容器1
1は、ピペツト装置2A乃至2Hの間欠駆動に同
期して駆動するラツク送り装置13を介して検体
吸引位置aへと送られる。
該位置aでは、サンプル容器11内の検体は、
検体残量確認装置15でその量が確認されるとと
もに、サンプル容器11に付された受付番号等も
同番号読取装置16で読み取られ、これらのデー
タは制御装置CPUに入力され、適宜デイスプレ
イに表示される。この後、同位置で間欠停止した
ピペツト装置2Aのピペツトは、第3図aに示す
ように、上下動操作機構14により下降してサン
プル容器11内へと挿入される。すると、吸引・
分注ポンプ12がストロークLだけ下降作動して
所要量の検体を吸引する。この時、回転切替バル
ブ70は、ポンプラインpとピペツトラインqと
を連通接続している。
このように検体を所要量吸引保持したピペツト
装置2Aのピペツトは、第1反応容器装置20の
検体分注位置bまで移送され停止する。
該位置bでは、第3図bに示すように、回転切
替バルブ70がは切換回動されてポンプラインp
とピペツトラインqは連通接続される。これと同
期して同ピペツト装置2Aのピペツトは上下動操
作装置26を介して反応容器21内へと挿入され
るとともに、前記ポンプ12は、制御装置CPU
により指令された自動分析装置で必要とする量分
のストロークl1分上昇作動して、必要量の検体を
反応容器21へと分注する。この時、該反応容器
21に付されたシーケンス番号は、シーケンス番
号読取装置28を介して判読され、該データは制
御装置CPUへと入力され、同装置CPUではこの
シーケンス番号と前記受付番号とを対応させてこ
れを記憶し、適宜デイスプレイに表示し又はプリ
ントされる。
このようにして所要量の検体が分注された反応
容器21は、この第1反応容器装置20に連設さ
れた公知の自動分析装置(図示せず)へと順次自
動的に移送される。この結果、本装置と自動分析
装置とを連続させて作動させることができ、検体
の受付後の検体分注から自動分析までを、入手を
全く介在させることなく自動的に行える。
このようにして、自動分析装置に必要な量の検
体を反応容器21に分注したピペツト装置2Aの
ピペツトは、次に第2反応容器装置30の検体分
注位置cまで移送され停止する。
該位置cでは、第3図cに示すように、回転切
替バルブ70は切換回動されてポンプラインpと
ピペツトラインqは再々度連通接続される。これ
と同期してピペツト装置2Aのピペツトは、上下
動操作装置36を介して反応容器31内へと挿入
されるとともに、前記ポンプ12は、制御装置
CPUにより指令された用手法用に必要な量分の
ストロークl2分上昇作動して、同検体を反応容器
31へと分注する。この時、反応容器31に付さ
れたシーケンス番号は、同番号読取装置38を介
して判読され、該データは制御装置CPUへと入
力され、該制御装置CPUでは同シーケンス番号
と前記受付番号とを対応させてこれを記憶し、適
宜デイスプレイに表示し又はプリントされる。こ
こで、用手法とは、前記自動分析装置にセツトさ
れた項目と異なる検査項目をいう。
このようにして用手法用に必要な量の検体を反
応容器31に分注したピペツト装置2Aのピペツ
トは、次に第3反応容器装置40の検体分注位置
dまで移送され停止する。
該位置dでは、第3図dに示すように、回転切
替バルブ70は切換回動されてポンプラインpと
ピペツトラインqは連通接続される。これと同期
してピペツト装置2Aのピペツトは、上下動操作
装置46を介して反応容器41内へと挿入される
とともに、前記ポンプ12は制御装置CPUによ
り残存量(其の他分)の全てを分注するようスト
ロークl3分上昇作動して、残存量の全てを反応容
器41へと分注する。この時、反応容器41に付
されたシーケンス番号は、同番号読取装置48を
介して判読され、制御装置CPUでは、同シーケ
ンス番号と前記受付番号とを対応させてこれを記
憶し、適宜デイスプレイに表示し又はプリントさ
れる。ここで残存量分とは、自動分析装置及び用
手法用以外の分析項目に使用される分である。
尚、ポンプ12の上下動ストロークは、下動スト
ロークLと各上動ストローク(l1+l2+l3)とが
同一となるよう制御される(L=l1+l2+l3)。
このように、残存量分の全てを反応容器41に
分注したピペツト装置2Aのピペツトは、次に第
1の洗浄装置50′を経て第2の洗浄装置50″の
各洗浄位置e,fへと順次移送され各位置で停止
する。
該各位置e,fでは、第3図eに示すように、
回転切替バルブ70は切換回動されて洗浄水送水
ラインr′,r″とピペツトラインqは連通接続され
る。これと同期して同ピペツト装置2Aのピペツ
トは上下動操作装置53′,53″を介して排液容
器57へと挿入され、この後、タンク56内の洗
浄水は、洗浄水送液ポンプ51′,51″を介して
上記ラインr′,r″,qを流れ、ピペツト装置2A
乃至2H内が洗浄される。この場合、ポンプライ
ンpは回転切替バルブ70を介して遮断される
が、ポンプラインpに検体が混入しないよう配慮
されているため、同ラインpを洗浄する必要がな
いためである。
このように洗浄が終了したピペツト装置2Aの
ピペツトは、次に第1及び第2の乾燥位置g,h
へと順次移送され停止する。
該各位置g,hでは、第3図fに示すように、
回転切替バルブ70は切換回動されてエアライン
s′,s″とポンプラインp及びピペツトラインqは
連通接続される。これと同期して同ピペツト装置
2Aのピペツトは、上下動操作装置63′,6
3″を介してエアダクト孔66へと接続され、こ
の後、コンプレツサ65からの圧搾空気が電磁弁
61′,61″の切換作動により開成した上記各ラ
インs′,s″,p,q内を流れ、ピペツト装置2A
のピペツト内は、同空気により乾燥される。尚、
圧搾空気をポンプラインpに流すのは、同ライン
pを常に乾燥させることにより、検体に不純物が
混入しないよう配慮したためである。
勿論、他のピペツト装置2B乃至2Hは、前記
したように、上記ピペツト装置2Aの間欠移送と
同期して順次移送され、各ラインと順次接続され
て同様の作業を順次行なうように移送される。
〔発明の効果〕
この発明は、以上説明したように、被検者の分
析項目に対応して、当該検体を自動的に自動分析
装置の分、用手法用の分に分配でき、しかも、当
該分配された検体の反応容器に付されたシーケン
ス番号を受付番号と自動的に対応させて記憶させ
ることができるので、転記による人為的ミスを完
全に一掃でき、この結果、検体の完全自動分注・
分析システム化を達成することができる他、他の
各容器の識別を、検体主の氏名やインデツクス番
号などの受付番号や検査項目などの非常に多くの
記録が必要な一の容器の情報量に比べて遥かに少
ない情報量の単純な連続番号で行うことができる
ので、この種の照合制御処理を大幅に簡略化する
ことができ、しかも、この連続番号は、他の各容
器に付されているものであるため、一の容器の情
報を改めて他の各容器に転写する必要もないた
め、この種の分注装置の機構を大幅に簡略化する
ことができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すものであつ
て、第1図は反応容器装置の構成を概略的に示す
説明図、第2図は同装置の構成を示すブロツク
図、第3図a乃至fは同装置の作動状態を順に示
す説明図である。 〔符号の説明〕、A……自動分注装置、1……
エンドレスベルト、2A乃至2H……ピペツト装
置、10……検体吸引装置、11……検体容器、
12……吸引・分注ポンプ、16……受付番号読
取装置、20,30,40……反応容器装置、2
1,31,41……反応容器、26,36,46
……上下動操作装置、28,38,48……シー
ケンス番号読取装置、50……洗浄装置、CPU
……制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ピペツト装置により一の容器内から吸引され
    た検体を、複数の位置に配設された他の各容器に
    分注するように構成されていると共に、上記検体
    が収容された一の容器に受付番号を付し、かつ、
    上記ピペツトに吸引された検体が分注される他の
    各容器に上記受付番号とは異種の新たなシーケン
    ス番号を付し、これらの受付番号とシーケンス番
    号とを読取装置を介して自動的に読み取り対応さ
    せることを特徴とする自動分注装置。
JP7189183A 1983-04-23 1983-04-23 血液自動分注方法及びその装置 Granted JPS59196439A (ja)

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JPH0430520Y2 (ja) * 1985-07-19 1992-07-23
WO2012127383A1 (en) 2011-03-18 2012-09-27 Ecolab Usa Inc. Heat system for killing pests

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