JPH0597113U - 受信機のループアンテナ取付具 - Google Patents
受信機のループアンテナ取付具Info
- Publication number
- JPH0597113U JPH0597113U JP4098592U JP4098592U JPH0597113U JP H0597113 U JPH0597113 U JP H0597113U JP 4098592 U JP4098592 U JP 4098592U JP 4098592 U JP4098592 U JP 4098592U JP H0597113 U JPH0597113 U JP H0597113U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loop antenna
- hook
- cabinet
- space
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Support Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 オーディオ等のループアンテナを別途の取付
部品を必要とせず簡単にキャビネットに取り付けるため
にキャビネットと一体成型された取付具である。 【構成】 キャビネット10の内側面11の上方に複数
のフック21と下方に複数の引っ掛けリブ22とが一体
成型されている。引っ掛けリブ22は下方へ解放したス
リット22aを下端に有し、フック21は下端が鉤状部
21bで、キャビネット10の内側面11側へ鉤状とな
り、その上方には内側面11との間にスペース21aを
有している。ループアンテナ30は、その下部を引っ掛
けリブ22のスリット22aに下方から引っ掛け、その
上部をフック21の鉤状部を通り前記スペース21aに
下方からすべり込ませる。
部品を必要とせず簡単にキャビネットに取り付けるため
にキャビネットと一体成型された取付具である。 【構成】 キャビネット10の内側面11の上方に複数
のフック21と下方に複数の引っ掛けリブ22とが一体
成型されている。引っ掛けリブ22は下方へ解放したス
リット22aを下端に有し、フック21は下端が鉤状部
21bで、キャビネット10の内側面11側へ鉤状とな
り、その上方には内側面11との間にスペース21aを
有している。ループアンテナ30は、その下部を引っ掛
けリブ22のスリット22aに下方から引っ掛け、その
上部をフック21の鉤状部を通り前記スペース21aに
下方からすべり込ませる。
Description
【0001】
本考案はオーディオ等の受信機のループアンテナ取付具に関するものである。
【0002】
従来のループアンテナの取付は図3に示すように針金で作った取付枠2にルー プアンテナ1の線束(ループアンテナの途中で、数本の線の束)を合成樹脂製の ワイヤタイ3で取付け、この取付枠2をビス4,4でキャビネット6の内側面の 一面、または底面に螺着していた。
【0003】
しかし、上記のようなループアンテナ6の取り付けは針金の取付枠2、ワイヤ タイ3及びビス4等の部品が入用である上に、その取り付けは手間のかかるもの であった。
【0004】 本考案は上述した事情に鑑みてなされたものであり、取り付けに余分な部品を 要せず且工数の余りかからない受信機のループアンテナ取付具を提供するもので ある。
【0005】
本考案はキャビネットの内側面上方に固着された複数のフックと、その下方に 固着された複数の引っ掛けリブとよりなり、前記フックはバネ性を有し下端が内 側面に向かって鉤状となり、その上方には内側面との間にループアンテナの線束 を収容するスペースを有し、前記引っ掛けリブは内側面の上下方向に固着され、 下端には下方に向かって解放されると共に、ループアンテナの線束を収容するス ペースを有するスリットが設けられたことを特徴とする。
【0006】
【作用】 ループアンテナは下部の線束を引掛リブの下方からスリットに引掛けてあるが 、上部の線束は鉤状のフックに入方から上方のスペースにすべり込ませてあり、 鉤状のフックの先端がストッパの役目をするので線束は下方には抜けない。従っ て、ループアンテナの長さを最小限に設定すれば、フックに引掛ることにより、 フックと引掛リブから下方にぬけることはない。
【0007】
以下に、添付図に基づいて本考察の実施例を詳細に説明する。 図1は本考察の一実施例を示すループアンテナ取付具で、ループアンテナが取 付けられたキャビネットの斜視図、図2は本考案のループアンテナ取付具を設け たキャビネット側面の一部縦断面図である。
【0008】 本考案のループアンテナ取付具は図1内キャビネット10の内側面の内の一面 に設けられ、キャビネット10と一体成型され、上方に設けられた左右一対のフ ック21,21と、キャビネット10と一体成型され、下方に設けられた左右一 対の引掛けリブ22とで構成されている。
【0009】 前記フックは下端は内側面11に向かって鉤状となっており、その上方には内 側面11との間にスペース21aを有している。 このスペース21aは、図2にバッチングで示すようにループアンテナ30の 線束を収容する空間を形成している。 従って、このスペース21aに下方からループアンテナ30の線束をすべり込 ませると、線束は鉤状部21bの斜面21cにそって上昇するが下方には抜けな いようになっている。 前記フック21はキャビネット10と同じ硬質の合成樹脂であり、バネ性を有 し、線束を下方からすべり込ませる際には、矢印のように先端が内方(図2では 左方向)へ動くようになっている。
【0010】 前記引掛けリブ22は、キャビネット10と一体に成型され、その内側面11 の上下方向に所定厚さのリブが配設され、その下端には下方に向かって解放され たスリット22aが形成されている。このスリット22aはループアンテナ30 の線束を収容するスペース22b(バッチングで示す)を有している。 前記引掛けリブ22下端のスリット22aへの入口はRがとってあり、ループ アンテナ30の線束が下方から侵入し易いようになっている。
【0011】 本実施例の場合は、フック21と引掛リブ22とはそれぞれ一体となっている が、それぞれを3個以上としてもよいが、通常の大きさのキャビネットの場合は 、それぞれは一対で充分である。
【0012】 前記のような構造のループアンテナ取付具にループアンテナ30を取り付ける には、先ずループアンテナ30の下方を持って引掛リブ22下端から解放された スリット22a内に押し上げて線束を引掛ける。 次に、余ったループアンテナ30の上方部分をフック21下端から鉤状部21 bを経てスペース22b内にすべり込ませる。
【0013】 前記ループアンテナ30は上・下に配設されたフック21,21と引掛リブ2 2,22とに掛け渡した時の長さを最小限に設定すれば、ループアンテナ30は 数本で束になって線束を形成しているが、これを絶縁性のある合成樹脂で固めて おくと一層取付が簡単となる。
【0014】
以上詳細に説明した本考案によれば、取付のための各種部品が全く不要となり 、ループアンテナの取り付けも簡単であるので、作業の簡素化が図れる等の効果 を奏する。
【図1】本考察の一実施例を示すループアンテナ取付具
で、ループアンテナが取り付けられたキャビネットの斜
視図である。
で、ループアンテナが取り付けられたキャビネットの斜
視図である。
【図2】本考案のループアンテナ取付具を設けたキャビ
ネット側面の一部縦断面図である。
ネット側面の一部縦断面図である。
【図3】従来例を示す、ループアンテナの正面と、それ
を取り付けたキャビネットの斜視図である。
を取り付けたキャビネットの斜視図である。
10 キャビネット 11 内側面 21 フック 21a スペース 21b 鉤状部 21c 斜面 22 引っ掛けリブ 22a スリット 22b スペース 30 ループアンテナ
Claims (1)
- 【請求項1】 キャビネットの内側面上方に固着された
複数のフックと、その下方に固着された複数の引っ掛け
リブとよりなり、 前記フックはバネ性を有し下端が内側面に向かって鉤状
となり、その上方には内側面との間にループアンテナの
線束を収容するスペースを有し、前記引っ掛けリブは内
側面の上下方向に固着され、下端には下方に向かって解
放されると共に、ループアンテナの線束を収容するスペ
ースを有するスリットが設けられたことを特徴とする受
信機のループアンテナ取付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4098592U JPH0597113U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 受信機のループアンテナ取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4098592U JPH0597113U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 受信機のループアンテナ取付具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0597113U true JPH0597113U (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=12595725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4098592U Pending JPH0597113U (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 受信機のループアンテナ取付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0597113U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH104307A (ja) * | 1996-06-17 | 1998-01-06 | Nec Shizuoka Ltd | ループアンテナ |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP4098592U patent/JPH0597113U/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH104307A (ja) * | 1996-06-17 | 1998-01-06 | Nec Shizuoka Ltd | ループアンテナ |
KR980006620A (ko) * | 1996-06-17 | 1998-03-30 | 가네꼬 히사시 | 루프 안테나 |
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