JPH0596867A - 熱昇華式プリントのための染料受容体要素 - Google Patents

熱昇華式プリントのための染料受容体要素

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JPH0596867A
JPH0596867A JP4084997A JP8499792A JPH0596867A JP H0596867 A JPH0596867 A JP H0596867A JP 4084997 A JP4084997 A JP 4084997A JP 8499792 A JP8499792 A JP 8499792A JP H0596867 A JPH0596867 A JP H0596867A
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dye
layer
polyurethane
polyisocyanate
dye receptor
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JP4084997A
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English (en)
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Rolf Wehrmann
ロルフ・ベールマン
Geert Defieuw
ゲールト・デフイウ
Emil Verdonck
エミール・フエルドンク
Herman Uytterhoeven
ヘルマン・ウイテルホーフエン
Rolf Dhein
ロルフ・ダイン
Walter Schaefer
バルター・シエフアー
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Agfa Gevaert AG
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Agfa Gevaert AG
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    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • B41M5/5263Macromolecular coatings characterised by the use of polymers obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 高色密度、優秀な鮮明性及び良好な安定性の
染料転写体が、架橋によって製造され且つ少くとも5重
量%のウレタン基(−O−CO−NH−)を含むことが
特色であるポリウレタンから本質的になる染料受容体層
を用いる熱昇華式印刷で得られる。 【効果】 高色密度、優れた鮮明性及び良好な安定した
染料転写体が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は熱昇華式印刷(thermosublimatio
n printing)のための染料受容体要素に関する。
【0002】ビデオ又はコンピュータで記憶された像の
プリントアウトは多くの方法で行うことができる。中で
も熱昇華式印刷は、他の方式より利点をもつためにある
種の必要条件に対して優れていることが判明している。
この記録法においては、昇華しうる染料を含むシート形
又はウェッブ形の供与体材料を染料受容体層と接触せし
め、形像的に加熱して染料を転写する。
【0003】サーモヘッド(thermohead)を制御すれ
ば、染料は記憶されたオリジナルに対応して供与体材料
から受容体要素へ移る。この方法の詳細な記述は例えば
「昇華式転写記録材料による高品質の像記録」、電子写
真協会文書(Electronic Photography Association Doc
uments)、27(2)、1988及びこれに引用されて
いる文献に見出すことができる。この印刷法の特別な利
点は色の強度を微細に制御しうることである。
【0004】熱昇華式印刷のための染料受容体要素は、
普通実際の染料受容体層がコーティングされた支持体例
えば紙又は透明なフィルムを含んでなる。結合剤層を支
持体と受容体層との間に配置することもできる。
【0005】染料受容体層に対する材料としては異なる
種類の重合体が利用できる。
【0006】ウレタン基を含む染料受容体層も公知であ
る(ヨーロッパ特許願第0234563号)。しかしな
がらこの場合、ウレタンは一般に他の熱可塑性重合体と
組合せられる可能な成分としてだけ記述されている。
【0007】ポリヒドロキシル化合物及びポリイソシア
ネートに基づく架橋された染料受容体層(ヨーロッパ特
許願第0394460号)も記述されているが、この場
合の架橋されたウレタン基の割合は低い。従って達成さ
れる色の密度は非常に高くはない。
【0008】現時点で入手しうる染料受容体層は、未だ
に高い色密度、適切な像安定性及び良好な解像力に関し
て完全には満足されない。この点に関し、高い色密度及
び最小の潜在的拡散に対する適切な像安定性を達成する
ことは特に困雑である。
【0009】本発明によって探究される問題は、上述し
た欠点のいずれも有さない熱昇華式印刷のための染料受
容体要素を提供することであった。
【0010】今回、化学的影響に対して実質的に不活性
な高度に架橋されたポリウレタンコーティングが熱昇華
式印刷において染料を吸収するのに適当であり、斯くし
て形成される印刷物は優秀な像品質例えば鮮明性、像安
定性及び色密度によって特徴づけられることが発見され
た。更にコーティングそれ自体は殆んど又は全然付着の
傾向を示さない。
【0011】本発明は、架橋によって製造されたポリウ
レタンから本質的になる染料受容体層を含んでなる、即
ち該ポリウレタンがヒドロキシル基を含む重合体からポ
リイソシアネートと架橋することによって製造されてお
り、そして該重合体が a) ポリエーテル、 b) ポリエステル、 c) 重合したアクリレート単量体を含む重合体、及び d) 酢酸ビニル、ビニルブチラール、マレイン酸、マ
レイン酸ジブチル、クロトン酸、ラウリル酸ブチル、ア
クリロニトリル及びエチレンからなる群から選択される
重合した単量体を含む重合体、 からなる群から選択され、そして該ポリウレタンが少く
とも4重量%のウレタン基(−O−CO−NH−)を含
有する、熱昇華式プリントのための染料受容体要素に関
する。
【0012】ポリウレタンの製造において、ウレタン基
は一般にヒドロキシル基及びイソシアネート基間の反応
によって形成される。従って本発明によるポリウレタン
は、少くとも2つのヒドロキシル基を含む重合体(ポリ
オール)の、少くとも2つのイソシアネート基を含む化
合物(ポリイソシアネート)との反応によって製造され
る。2つの反応成分(重合体ポリオール、ポリイソシア
ネート)の少くとも1つは、完全に又は(混合物の場
合)一部が3官能性又はそれ以上である。このことは、
3つ又はそれ以上のヒドロキシル基を含む少くとも1種
のポリオール及び/又は3つ又はそれ以上のイソシアネ
ート基を含む少くとも1種のポリイソシアネートが反応
混合物中に存在しなければならないことを意味する。重
合体ポリオールは例えばポリエステル、ポリエーテル又
はポリビニル化合物であってよく、或いはすでにウレタ
ン基を含む重合体又はプレポリマーであってもよい。
【0013】好適に使用されるポリオールは、例えば2
価及び随時3価又はそれ以上のアルコールと多塩基性好
ましくは2塩基性カルボン酸(ポリカルボン酸)とに基
づく 離のポリカルボン酸の代りに、対応するポリカルボン酸
無水物又は対応するポリカルボン酸の低級アルコールと
のエステル或いはこれらの混合物がポリエステルの製造
に使用しうる。このポリカルボン酸は脂肪族、脂環族、
芳香族及び/又は複素環族であってよく、随時ハロゲン
原子で置換されていても及び/又は不飽和であってもよ
い。そのようなポリカルボン酸の例は、コハク酸、アジ
ピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフ
タル酸、トリメリット酸、無水フタル酸、無水テトラヒ
ドロフタル酸、無水ヘキサヒドロフタル酸、エンドメチ
レンテトラヒドロフタル酸無水物、無水グルタル酸、マ
レイン酸、無水マレイン酸、フマル酸、テレフタル酸ジ
メチルエステル及びテレフタル酸ビスグリコールエステ
ルである。適当な多価アルコールは、例えばエチレング
リコール、1,2−及び1,3−プロピレングリコール、
1,4−及び2,3−ブチレングリコール、ヘキサン−
1,6−ジオール、オクタン−1,8−ジオール、ネオペ
ンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノール(1,
4−ビス−ヒドロキシメチルシクロヘキサン)、2−メ
チル−プロパン−1,3−ジオール、グリセロール、ト
リメチロールプロパン、ヘキサン−1,2,6−トリオー
ル、ブタン−1,2,4−トリオール、トリメチロールエ
タン、ペンタエリスリトール、キニトール、マンニトー
ル及びソルビトール、メチルグリコシド、更にジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレ
ングリコール、ポリエチレングリコール、ジプロピレン
グリコール、ポリプロピレングリコール、ジブチレング
リコール及びポリブチレングリコールである。ラクトン
のポリエステル例えばε−カプロラクトン又はヒドロキ
シカルボン酸例えばω−ヒドロキシカプロン酸も使用し
うる。他の適当なポリエステルは、例えばカルステン
(Karsten)、「ラッカー原料表」、第8版、1987
年に記述されている。
【0014】好適なヒドロキシル官能性ポリビニル化合
物は、1000〜150,000の 範囲の平均分子量
(Mn)を有し、次のものが好適である: 1.1〜10重量%のヒドロキシル基を有するポリアク
リレート。これらの化合物は、ヒドロキシル官能性のオ
レフィン性不飽和単量体を用いるオレフィン性不飽和単
量体の共重合により、公知の方法で製造される。適当な
単量体は例えばアルキル基の炭素数が1〜6のアクリル
酸アルキル及び/又はメタクリル酸アルキル例えばアク
リル酸メチル、メタクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、メタクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル又はメ
タクリル酸n−ヘキシル及び/又はスチレンである。適
当なヒドロキシ官能性単量体は例えばヒドロキシアルキ
ル基の炭素数が2〜6のアクリル又はメタクリル酸のヒ
ドロキシアルキルエステル例えばヒドロキシエチル、2
−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシプロピル、4−
ヒドロキシブチル又は6−ヒドロキシヘキシルアクリレ
ート又はメタクリレートである。他の適当な化合物は例
えばカルステンの「ラッカー原料表」、第8版に記述さ
れている。
【0015】2.1〜10重量%のヒドロキシル基を有
する重合体。これらの化合物は、ヒドロキシル基の続く
遊離に適当なオレフィン性不飽和単量体を用いるオレフ
ィン性不飽和単量体の共重合により公知の方法で製造さ
れる。適当な単量体は例えば酢酸ビニル、ビニルブチラ
ール、マレイン酸、マレイン酸ジ−n−ブチルエステ
ル、クロトン酸、ラウリン酸ビニル、アクリロニトリル
及びエチレンである。ヒドロキシル基は例えばアセテー
ト基の部分的なけん化により或いは1で言及した種類の
ようなヒドロキシル官能性ビニル化合物との共重合によ
り得られる。適当なヒドロキシル官能性共重合体の例
は、ポリビニルブチリルである。
【0016】これらの及びこの種の他の生成物は、市販
されており、例えばカルステン、「ラッカー原料表」、
第8版に記述されている。
【0017】次のものは本発明による染料受容体要素の
染料受容体層の製造に出発物質として使用しうるポリイ
ソシアネート化合物の例である。
【0018】(i) 168〜300の範囲の分子量を
有する単純な有機ポリイソシアネート例えば1,6−ジ
イソシアナトヘキサン、1−イソシアナト−3,3,5−
トリメチル−5−イソシアナトメチルシクロヘキサン、
2,4−及び/又は2,6−ジイソシアナトトルエン、
4,4′−及び/又は2,4′−ジイソシアナトジフェニ
ルメタン又は4,4′−ジイソシアナトジシクロヘキシ
ルメタン。しかしながらこれらの単純なジイソシアネー
トは好適でない。
【0019】(ii) 1000までの平均分子量を有す
る改変された「ラッカーポリイソシアネート」、即ちウ
レタン、ビウレト、イソシアヌレート、ウレトジオン、
ウレトンイミン又はオキサジアジントリオン基を含有し
且つ(i)で言及した単純なジイソシアネートに基づく
公知の改変ポリイソシアネート、例えばトリス−(6−
イソシアナトヘキシル)−ビウレト又はこのその同族体
との混合物、或いはトリス−(6−イソシアナトヘキシ
ル)−イソシアヌレート又はこのその同族体及び随時ビ
ス−(6−イソシアナトヘキシル)−ウレイドン又はビ
ス−(6−イソシアナトヘキシル)−オキサジアジント
リオンとの混合物。
【0020】脂肪族的に結合したイソシアネート基を含
む出発ポリイソシアネートは本発明の方法において好適
に使用される。(ii)で例示的に言及した種類の脂肪族
ラッカーポリイソシアネートは、随時芳香族ポリイソシ
アネートとの混合物において特に好適な出発物質であ
る。
【0021】基本的に、導入されたカルボキシレート基
を含むポリイソシアネート化合物も使用しうる。これは
例えばヒドロキシカルボン酸例えばジメチロールプロピ
オン酸を、例えば対応する量のイソシアネートと反応さ
せることによって製造されよう。
【0022】ポリオール及びポリイソシアネートは、一
緒になって、本発明による染料受容体層の主要成分又は
基本成分を製造する反応混合物を形成する。ポリオール
及びポリイソシアネートは、少くとも4重量%、好まし
くは5〜20重量%及び更に好ましくは6〜12重量%
のウレタン基(−O−CO−NH−)を含有する架橋さ
れた、最早や溶解しないポリウレタンが硬化過程で生成
するように選択され且つそのような混合比で使用され
る。これらのウレタン基のかなりの割合はポリオールと
ポリイソシアネートの反応中に新しく生成するが、ウレ
タン基の多くがポリオール成分及び/又はポリイソシア
ネート成分中にすでに存在していてもよい。架橋前のイ
ソシアネート基とヒドロキシル基との比は0.6:1〜
1.5:1、好ましくは1:1の程度である。
【0023】本発明によるポリウレタンの製造に対する
出発生成物は、他の公知の、好ましくは染料受容体層に
対して非反応性の樹脂との混合物の形でも使用しうる。
例えば次の重合体a)〜e)は単独で或いは組合せてポ
リオール及びポリイソシアネートと一緒に使用すること
ができる: a) エステル結合を含む重合体:ポリエステル、ポリ
アクリレート、ポリカーボネート、ポリ酢酸ビニル、ポ
リプロピオン酸ビニル、スチレンアクリレート、メチル
スチレンアクリレートなど。
【0024】b) ウレタン結合を含む重合体:ポリウ
レタン、ポリエステルウレタンなど。
【0025】c) アミド結合を含む重合体:ポリアミ
ド、ポリエステルアミドなど。
【0026】d) 尿素結合を含む重合体:ポリ尿素な
ど。
【0027】e) 他の非常に極性の結合を含む重合
体、例えばポリスチレン、ポリビニルアルコール、ポリ
塩化ビニル、ポリアクリロニトリル、ポリエーテル、ポ
リスルホン、ポリエーテルケトン、ポリヒダントイン、
ポリイミド、スチレン/MA共重合体、セルロース誘導
体など。
【0028】そのような樹脂の例は例えばヨーロッパ特
許願第0227094号、第0228066号、第01
33011号、第0133012号、又は第01442
47号に見出すことができる。
【0029】本発明によるポリウレタンの製造に対する
出発物質を染料受容体層として上述した他の種類の樹脂
と組合せて用いる場合、全体として混合物中の他の樹脂
の含量は0〜50重量%である。
【0030】高沸点溶媒又は可塑剤も染料受容体層に添
加でき、例えば転写される染料に対して、より良好な溶
解性を提供しうる。これらの化合物の有用な代表例は例
えば特公昭62/174754号、62/245253
号、61/209444号、61/200538号、6
2/136646号、62/30274号に言及されて
いる。
【0031】顔料又はいくつかの顔料例えば二酸化チタ
ン、酸化亜鉛、カオリン、粘土、炭酸カルシウム又はエ
ーロシル(Aerosil)の混合物も、例えば像の鮮明性を
増加させるために或いは白さを改善するために染料受容
体層に添加しうる。
【0032】必要ならばUV吸収剤、光安定剤又は抗酸
化剤を含む種々の添加剤も、転写される染料の光安定性
を更に増加させるために添加しうる。
【0033】本発明による染料受容体層は、主に供与体
要素及び受容体要素間の接着性を改善するために潤滑剤
を含有しうる。例えば固体ワックス、例えばポリエチレ
ンワックス、アミドワックス、又はテフロン粉末はこの
目的に使用しうるが、含弗素表面活性剤、パラフィン
油、シリコーン油又は含弗素油或いは含シリコーン共重
合体例えばポリシロキサン/ポリエーテル共重合体も潤
滑剤として使用しうる。言及した潤滑剤は別のコーティ
ングとして、例えば分散液として又は適当な溶媒溶液と
して適用してもよい(トップコート)。そのような層の
厚さは0.01〜5μm及び更に好ましくは0.05〜2
μmである。
【0034】本発明による染料受容体要素の1つの特別
な利点は、染料受容体層に使用されるポリウレタンが、
比較的高いウレタン基含量及び結果としての高架橋度の
ために非常に低い付着傾向を示すことである。従って染
料の転写中に層が互いに付着するのを防ぐために、付加
された形で又は別のコーティングとしての潤滑剤を使用
する必要さえない。これは、転写された染料像の色密
度、鮮明性及び安定性の減少が潤滑剤を用いる場合にし
ばしば観察されるからとりわけ重要である。
【0035】染料受容体層に対する支持体としては種々
の材料が使用しうる、透明なフィルム例えばポリエチレ
ンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリエーテルス
ルホン、ポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレ
ン、セルロース、又はポリビニルアルコール共重合体フ
ィルムを用いることは可能である。反射性支持体例えば
種々の形式の紙、例えばポリオレフィンをコーティング
した紙又は顔料入りの紙も勿論使用しうる。上述した材
料の積層物も適当な支持体である。典型的な組合せはセ
ルロース紙及び合成紙又はセルロース紙及び重合体フィ
ルム又は重合体フィルム及び合成紙の積層物或いは他の
組合せ積層物である。
【0036】支持体は染料受容体要素の必要な機械的安
定性を提供する。染料受容体層が十分な機械的安定性を
有するならば、更なる支持体がなくてもよい。
【0037】本発明による染料受容体層は、上述した種
類の支持体を用いる場合好ましくは0.3〜50μm、
更に好ましくは0.5〜10μmの全層の厚さを有し、
或いはそのような支持体の不存在下に3〜120μmで
ある。染料受容体層は、2つ又はそれ以上の層を支持体
に適用してもよいが、単一層からなる。透明な支持体を
用いる場合には、例えばヨーロッパ特許願第90 20
0 930.7号に記述されているように、両面をコーテ
ィングして色強度を増加させていてもよい。
【0038】本発明による染料受容体要素は支持体及び
染料受容体層間に種々の中間層を含有することができ
る。用いる材料の特別な性質に依存して、中間層は弾性
層として、転写される染料の障壁層として、又は結合剤
層として機能させてもよい。適当な材料は例えばウレタ
ン、アクリレート又はオレフィン樹脂、更にはブタジエ
ンゴム又はエポキシドである。この中間層の厚さは普通
約1〜2ないし20μmである。拡散障壁層の機能は転
写された染料が支持体中へ拡散するのを防止することで
ある。この機能を果す材料は水に又は有機溶媒に或いは
混合物に、好ましくは水に可溶である。適当な材料は例
えばゼラチン、ポリアクリル酸、無水マレイン酸共重合
体、ポリビニルアルコール又は酢酸セルロースである。
【0039】随時存在する更なる層例えば弾性層、拡散
障壁層、結合剤層など、及び実際の染料受容体層は例え
ば珪酸塩、粘土、アルミノシリケート、炭酸カルシウ
ム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、二酸化チタン、又
は酸化アルミニウム粉末を含有していてよい。
【0040】本発明による染料受容体要素は、普通の方
法で前又は後面に帯電防止処理を施してもよい。更に印
刷過程で正確な位置を達成するのに例えば支持体の裏に
マークをつけてもよい。
【0041】本発明による染料受容体要素は熱昇華式印
刷に典型的に使用される染料供与体要素のいずれかと組
合せることができる。
【0042】熱昇華式プリンターで得られる染料像は、
高解像力、高色密度、高光沢及び良好な長期安定性が特
色である。
【0043】本発明による染料受容体層を作る混合物
は、普通溶液から適用される。適当な溶媒は例えばメチ
ルエチルケトン、トルエン、キシレン、酢酸ブチル、塩
化メチレン、クロルベンゼン、テトラヒドロフラン又は
ジオキサンである。この溶液はキャスト又はナイフコー
ティングにより又はプリントにより支持体に適用するこ
とができる。次いでコーティングを加熱して溶媒を除去
し、そしてポリオールとポリイソシアネートの架橋を開
始させて架橋ポリウレタンを生成せしめる。加熱条件は
それぞれの場合に例えば用いる支持体及び溶媒の種類、
層の厚さ、及び用いる反応性成分の反応性による特別な
状況によって支配される。
【0044】
【実施例】表1に示す組成物を染料受容体層の製造に使
用した。同一当量のイソシアネート及びヒドロキシル基
が存在するように化学量論比を選択した。出発化合物を
適用する特別な形を、0.25%のオクタン酸亜鉛[デ
スモラピド(DesmorapidR)SO]を含む25%溶液
が、ポリエチレンで両面がコーティングされ且つその一
面のポリエチレン上にゼラチン層が更に適用されている
紙に湿ったフィルムの厚さ5μmでナイフコーティング
できるような程度までメチルエチルケトンで希釈した。
コーティングはその面に適用した。このコーティングを
循環空気乾燥室中で70℃下に30分間乾燥した。これ
らの試料を表において文字Aで表示する。次いでテゴ・
グライド(Tego Glide)410[ゴールドシュミット
(Goldschmidt)]の0.5%エタノール溶液を、湿った
フィルムの厚さ24μmで適用し、循環空気乾燥室内に
おいて70℃で乾燥した。これらの試料を表において文
字Bで示した。そして三菱CK−100S染料カセット
を用いる三菱CP−100Eビデオプリンターで得られ
た染料受容体要素上に試験像を作った。
【0045】本発明による架橋系から作った染料受容体
層は、増大した色密度及び非常に減ぜられたプリントの
付着傾向が特色であった。これは加熱後高い鮮明性も示
した。
【0046】表に記述する試料には次のプレポリマーを
用いた: a) ポリイソシアネート(欄「アーイソ」) 1.デスモデュア(DesmodurR)3390 脂肪族ポリイソシアネート NCO含量:約19.4% 2.デスモデュア2550 低粘度脂肪族ポリイソシアネート NCO含量:約22% 3.デスモデュア4370 多官能性脂肪族ポリイソシアネート NCO含量:約11.5% 4.デスモデュアW 4,4′−ジイソシアナトジシクロヘキシルメタン 5.デスモデュアH ヘキサメチレンジイソシアネート 6.デスモデュアHL 芳香族−脂肪族ポリイソシアネート NCO含量:約10.5% デスモデュアはバイエル社(Bayer AG,Leverkusen)ら
の商品名である。
【0047】b) ポリオール(欄「P−オール」) 1.デスモフェン(Desmophen)A265 ヒドロキシル官能性ポリアクリレート OH含量:約2.2% 2.デスモフェン680 分岐した弱い不飽和C18脂肪酸を含むヒドロキシル官能
性ポリエステル OH含量:約2.0% 3.クレラン(CrelanR)U502 テレフタル酸に基づくヒドロキシル官能性の油を含まな
いポリエステル OH含量:約1.5% 4.デスモフェンA160 ヒドロキシル官能性ポリアクリレート OH含量:約1.6% 5.デスモフェン670 弱く分岐したヒドロキシル官能性ポリエステル OH含量:約4.3% 6.デスモフェン900U ヒドロキシル官能性の分岐ポリエーテル OH含量:約8.8% 7.デスモフェンA365 ヒドロキシル官能性ポリアクリレート OH含量:約2.9% デスモフェン及びクレランはバイエル社の商品名であ
る。
【0048】
【表1】 試料 組 成 色 密 度 鮮明性1) 付着2) P-イソ P-オール イエロー マゼンタ シアン 1 A 3 1 1.45 1.60 1.71 ++ + 2 A 3 2 1.45 1.56 1.64 ++ + 3 A 3 3 1.68 1.74 1.78 ++ + 4 B 3 3 1.61 1.69 1.66 + + 5 B 3 5 1.72 1.81 1.90 ++ + 6 A 2 1 1.63 1.77 1.80 ++ + 7 A 2 2 1.63 1.80 1.86 ++ + 8 B 2 2 1.58 1.54 1.76 + + 9 B 2 3 1.61 1.77 1.75 ++ + 10 A 2 4 1.57 1.79 1.81 ++ + 11 B 5 3 1.61 1.69 1.49 ++ +- 12 A 1 3 - - - ++ + 13 B 6 2 1.70 1.90 1.90 ++ + 1) 72時間57℃に加熱した後の鮮明性 ++ 非常に鮮明 + 鮮明 +- 僅かに鮮明でない -- 鮮明でない2) 付着 + 付着なし +- 僅かに付着 - かなり付着 文字Aに付随する実施例は潤滑剤を含まなかった。文字
Bに付随する実施例は更に別に潤滑剤の層を含有した。
【0049】上述したものと同一の方法で、本発明によ
る染料受容体要素を更に製造した。用いた組成及び得ら
れた結果を下表2に示す。
【0050】
【表2】 表2 試 料 組 成 色密度3) 鮮明性1) 付着2) P-イソ P-オール 14 A 3 6 ++ + + 15 A 1 6 + + + 16 A 1 1 ++ ++ + 17 A 4 1 ++ ++ + 18 A 5 1 ++ ++ + 19 A 2 1 + + + 20 A 3 1 + ++ + 21 A 4 7 + ++ + 22 A 5 7 ++ ++ + 23 A 2 7 ++ ++ + 3) 色密度 ++ 非常に良好 + 良好 試料18及び23の組成物を、厚さ175μmの透明な
PETホイル(ポリエチレン・コーティング紙の代り)
上にコーティングすることによって更なる試料24及び
25を製造した。表2に記述したものと同一の結果が得
られた。
【0051】本発明の特徴及び態様は以下の通りであ
る: 1.架橋によって製造されたポリウレタンから本質的に
なる染料受容体層を含んでなる、即ち該ポリウレタンが
ヒドロキシル基を含む重合体からポリイソシアネートと
架橋することによって製造されており、そして該重合体
が a) ポリエーテル、 b) ポリエステル、 c) 重合したアクリレート単量体を含む重合体、及び d) 酢酸ビニル、ビニルブチラール、マレイン酸、マ
レイン酸ジブチル、クロトン酸、ラウリル酸ブチル、ア
クリロニトリル及びエチレンからなる群から選択される
重合した単量体を含む重合体、 からなる群から選択され、そして該ポリウレタンが少く
とも4重量%のウレタン基(−O−CO−NH−)を含
有する、熱昇華式プリントのための染料受容体要素。
【0052】2.ポリウレタンがウレタン基を5〜20
重量%含有する上記1の染料受容体要素。
【0053】3.ポリウレタンが、随時ウレタン基を含
むポリオール成分から、随時ウレタン基を含むポリイソ
シアネート成分との架橋によって製造される上記1の染
料受容体要素。
【0054】4.ポリオール成分の少くとも1つのポリ
オールが3つ又はそれ以上のヒドロキシル基を含み及び
/又はポリイソシアネート成分の少くとも1つのポリイ
ソシアネートが3つ又はそれ以上のイソシアネート基を
含む上記3の染料受容体要素。
【0055】5.ポリイソシアネート成分が随時ウレタ
ン、ビウレト、イソシアヌレート、ウレトジオン、ウレ
トンイミン又はオキサジアジントリオン基を含む1種又
はそれ以上のポリイソシアネートからなる上記3の染料
受容体要素。
【0056】6.潤滑剤を含有しない上記1の染料受容
体要素。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲールト・デフイウ ベルギー・ビー3010ケツセル−ロ・パテル ダミアーンラーン24 (72)発明者 エミール・フエルドンク ベルギー・ビー2590ベルラール・スミツト ストラート207 (72)発明者 ヘルマン・ウイテルホーフエン ベルギー・ビー2820ボンハイデン・ボスラ ーン6 (72)発明者 ロルフ・ダイン ドイツ連邦共和国デー4150クレーフエル ト・デスバテイネスシユトラーセ30 (72)発明者 バルター・シエフアー ドイツ連邦共和国デー5653ライヒリンゲ ン・インデンバイデン25

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架橋によって製造されたポリウレタンか
    ら本質的になる染料受容体層を含んでなる、即ち該ポリ
    ウレタンがヒドロキシル基を含む重合体からポリイソシ
    アネートと架橋することによって製造されており、そし
    て該重合体が a) ポリエーテル、 b) ポリエステル、 c) 重合したアクリレート単量体を含む重合体、及び d) 酢酸ビニル、ビニルブチラール、マレイン酸、マ
    レイン酸ジブチル、クロトン酸、ラウリル酸ブチル、ア
    クリロニトリル及びエチレンからなる群から選択される
    重合した単量体を含む重合体、 からなる群から選択され、そして該ポリウレタンが少く
    とも4重量%のウレタン基(−O−CO−NH−)を含
    有する、熱昇華式プリントのための染料受容体要素。
JP4084997A 1991-03-15 1992-03-09 熱昇華式プリントのための染料受容体要素 Pending JPH0596867A (ja)

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