JPH0596820U - レンズ保護キャップ - Google Patents

レンズ保護キャップ

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JPH0596820U
JPH0596820U JP4403692U JP4403692U JPH0596820U JP H0596820 U JPH0596820 U JP H0596820U JP 4403692 U JP4403692 U JP 4403692U JP 4403692 U JP4403692 U JP 4403692U JP H0596820 U JPH0596820 U JP H0596820U
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JP
Japan
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lens protection
protection cap
caps
cap
objective lens
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Pending
Application number
JP4403692U
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English (en)
Inventor
啓一 堀田
Original Assignee
旭光学工業株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のレンズ保護キャップを一体化して保管
できるようにする。 【構成】 一方の対物レンズ保護キャップ4の先端部に
雄突縁部4aが形成され、他方の対物レンズ保護キャッ
プ5の先端部に雌突縁部5aが形成されており、これら
雄突縁部4aと雌突縁部5aを嵌合させる。両レンズ保
護キャップ4,5の空間部6には接眼レンズ保護キャッ
プ3,3が収納される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば双眼鏡等のレンズ保護キャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
双眼鏡等の対物レンズと接眼レンズにレンズ保護用のキャップを装着したもの が知られている。このようなレンズ保護キャップは、取り外した後、紛失しやす く、また個数が多いため、袋等に収納して保管する場合にもかさ張りやすいとい う問題がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述した問題に鑑み、複数のレンズ保護キャップを一体化して保管 できるようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために採用した本考案の第1の手段は、 第一のレンズ保護キャップを互いに嵌め合わせ可能な構成とし、両保護キャッ プの内部に第二のレンズ保護キャップを収納する空間部を形成することを特徴と する。 本考案の第2の手段は、第一のレンズ保護キャップは双眼鏡の対物レンズ保護 キャップであり、第二のレンズ保護キャップは同双眼鏡の接眼レンズ保護キャッ プであることを特徴とする。 本考案の第3の手段は、第一のレンズ保護キャップの内部に、第二レンズ保護 キャップの嵌着部を形成したことを特徴とする。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の実施例を添付図面に従って説明する。図1は双眼鏡の一例を示 した全体図であり、左右の鏡胴部1,1とこれらを回動可能に連結する連結部2 を有している。
【0006】 左右鏡胴部1,1の接眼部1a,1aには接眼レンズ(図示せず)の保護キャ ップ3,3が着脱可能に装着されており、先端部1b,1bには対物レンズ(図 示せず)の保護キャップ4,5が着脱可能に装着されている。
【0007】 この実施例では、対物レンズ保護キャップ4の先端部に、図2及び図3に示す ように雄突縁部4aが形成され、対物レンズ保護キャップ5の先端部には雌突縁 部5が形成されており、これら雄突縁部4aと雌突縁部5aを相互に着脱可能に 嵌合する構成としている。なお、対物レンズ保護キャップ4,5を嵌合させたと き、両保護キャップの内部に接眼レンズ保護キャップ3,3の収納空間部6が形 成される。
【0008】 対物レンズ保護キャップ4,5を嵌合させる場合、図3に示すように、例えば 雄突縁部4aに凸部4bを形成し、雌突縁部5aに凹部5bを形成してこれら凸 部4bと凹部5bを係合させるようにした、いわゆるクリック部を設けると両保 護キャップ4,5の着脱が便利である。
【0009】 図4は、本考案の別の実施例であり、対物レンズ保護キャップ4(対物レンズ 5も同じである)の内面部に、接眼レンズ保護キャップ3の嵌着部7を形成し、 接眼レンズ保護キャップ3をこの嵌着部7に着脱可能に嵌合するようにしたもの である。この実施例の嵌着部7は円筒状の突起を周方向に分割した構成となって いる。このような嵌着部7を設けると、例えば対物レンズ保護キャップ4,5を 離脱した際、接眼レンズ保護キャップ3が収納空間部6から落下するようなこと がなくなるため、便利である。
【0010】 次に上述した実施例の使用例を説明すると、双眼鏡の未使用時、接眼レンズ保 護キャップ3,3は接眼部1a,1aに装着され、対物レンズ保護キャップ4, 5は鏡胴先端部1b,1bに装着されている。双眼鏡を使用するときは、各レン ズ保護キャップ3,4,5を取り外した後、対物レンズ保護キャップ4,5の間 に接眼レンズ保護キャップ3,3を収納した状態で、雄突縁部4aと雌突縁部5 aを嵌合し、両対物レンズ保護キャップ4,5を一体化した後、適当な場所に保 管する。
【0011】 上述した実施例は本考案の一例であり、双眼鏡の構成や、各レンズ保護キャッ プの構成、もしくは対物レンズ保護キャップ4,5の嵌合方式等は、任意に変更 することができる。また本考案は双眼鏡のレンズ保護キャップばかりでなく、例 えば口径の異なるカメラレンズの前面側のレンズ保護キャップ同士を嵌め合わせ 可能とし、その内部にマウント側のレンズ保護キャップを収納する構成としても よい。その他本考案は、撮像装置、測定装置、医療装置等で使用される光学レン ズのレンズ保護キャップに応用することができる。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、上述した問題に鑑み、複数のレンズ保護キャップを一体化できるた め、保管にかさ張らず、紛失の恐れも少なくなる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示した双眼鏡の全体概略図で
ある。
【図2】本考案の実施例を示した対物レンズ保護キャッ
プを嵌め合わせた状態の断面概略図である。
【図3】図2の部分拡大図である。
【図4】本考案の別の実施例を示す対物レンズ保護キャ
ップの断面概略図である。
【符号の説明】
1 鏡胴部 2 連結部 3 接眼レンズ保護キャップ 4 対物レンズ保護キャップ 5 対物レンズ保護キャップ 6 接眼レンズ保護キャップ収納空間部 7 接眼レンズ保護キャップ嵌着部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一のレンズ保護キャップを互いに嵌め
    合わせ可能な構成とし、両レンズ保護キャップの間に第
    二のレンズ保護キャップを収納する空間部を形成するこ
    とを特徴とするレンズ保護キャップ。
  2. 【請求項2】 第一のレンズ保護キャップは双眼鏡の対
    物レンズ保護キャップであり、第二のレンズ保護キャッ
    プは同双眼鏡の接眼レンズ保護キャップであることを特
    徴とする請求項1に記載のレンズ保護キャップ。
  3. 【請求項3】 第一のレンズ保護キャップの内部に、第
    二レンズ保護キャップの嵌着部を形成したことを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載のレンズ保護キャッ
    プ。
JP4403692U 1992-06-03 1992-06-03 レンズ保護キャップ Pending JPH0596820U (ja)

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JP4403692U JPH0596820U (ja) 1992-06-03 1992-06-03 レンズ保護キャップ

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JP4403692U JPH0596820U (ja) 1992-06-03 1992-06-03 レンズ保護キャップ

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JPH0596820U true JPH0596820U (ja) 1993-12-27

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