JPH0596546A - タイヤ内面離型剤及びその離型剤が塗布された空気入りタイヤ - Google Patents
タイヤ内面離型剤及びその離型剤が塗布された空気入りタイヤInfo
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- JPH0596546A JPH0596546A JP3264613A JP26461391A JPH0596546A JP H0596546 A JPH0596546 A JP H0596546A JP 3264613 A JP3264613 A JP 3264613A JP 26461391 A JP26461391 A JP 26461391A JP H0596546 A JPH0596546 A JP H0596546A
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Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 離型剤の塗り不良による欠陥タイヤの発生を
防止することができると共に、加硫成型後は離型剤が目
立たない外観良好な空気入りタイヤを得ることができる
タイヤ内面離型剤及びその空気入りタイヤを提供する。 【構成】 100重量部の水、40重量部のシリコーン
エマルジョン及び20重量部の分散剤と固着剤と防腐剤
との混合物からなる分散液に、80重量部の雲母粉末、
40重量部のタルク微粉末、3重量部のフルオラン誘導
体及び3重量部のステアリン酸を加えたタイヤ内面離型
剤を、タイヤ内面に塗布して空気入りタイヤを加硫成形
する。
防止することができると共に、加硫成型後は離型剤が目
立たない外観良好な空気入りタイヤを得ることができる
タイヤ内面離型剤及びその空気入りタイヤを提供する。 【構成】 100重量部の水、40重量部のシリコーン
エマルジョン及び20重量部の分散剤と固着剤と防腐剤
との混合物からなる分散液に、80重量部の雲母粉末、
40重量部のタルク微粉末、3重量部のフルオラン誘導
体及び3重量部のステアリン酸を加えたタイヤ内面離型
剤を、タイヤ内面に塗布して空気入りタイヤを加硫成形
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気入りタイヤの加硫成
形時に使用するタイヤ内面離型剤及びこの離型剤がタイ
ヤ内面に塗布された空気入りタイヤに関する。
形時に使用するタイヤ内面離型剤及びこの離型剤がタイ
ヤ内面に塗布された空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来技術】空気入りタイヤを加硫成形するときは、未
加硫のグリーンタイヤを金型内にセットしたのち、その
タイヤ内側に風船様のブラダーを挿入し、そのブラダー
を膨張させることによりグリーンタイヤを金型内面に押
圧させた状態にする。そして、加硫終了後はブラダーを
収縮させ、そのブラダーを加硫済みのタイヤ内壁面から
離脱させる。
加硫のグリーンタイヤを金型内にセットしたのち、その
タイヤ内側に風船様のブラダーを挿入し、そのブラダー
を膨張させることによりグリーンタイヤを金型内面に押
圧させた状態にする。そして、加硫終了後はブラダーを
収縮させ、そのブラダーを加硫済みのタイヤ内壁面から
離脱させる。
【0003】このような加硫操作において、グリーンタ
イヤ内面とブラダーとの離型性を良好にすることは重要
であり、この離型性が不良であると欠陥タイヤになって
しまうことがある。従来、この離型性を良好に維持する
ため、グリーンタイヤ内面には予めシリコーンを主剤と
する離型剤が塗布されている。しかし、この離型剤は加
硫済みタイヤの内壁面に白粉状になって残存するため、
これがタイヤの外観を悪化し、商品価値を下げるとされ
ていた。
イヤ内面とブラダーとの離型性を良好にすることは重要
であり、この離型性が不良であると欠陥タイヤになって
しまうことがある。従来、この離型性を良好に維持する
ため、グリーンタイヤ内面には予めシリコーンを主剤と
する離型剤が塗布されている。しかし、この離型剤は加
硫済みタイヤの内壁面に白粉状になって残存するため、
これがタイヤの外観を悪化し、商品価値を下げるとされ
ていた。
【0004】このような外観悪化を改良する目的で、特
開昭64−22509号公報には、上記タイヤ内面離型
剤として、ジメチルポリシロキサン等の離型剤中に黒色
染料を分散させた後、雲母粉末又はタルク微粉末等の無
機物粒子を配合したものが提案されている。このタイヤ
内面離型剤は、離型剤中に黒色染料が配合されているた
め、タイヤ内面と同一色となって加硫成形後にも離型剤
を目立たないようにすることができる。
開昭64−22509号公報には、上記タイヤ内面離型
剤として、ジメチルポリシロキサン等の離型剤中に黒色
染料を分散させた後、雲母粉末又はタルク微粉末等の無
機物粒子を配合したものが提案されている。このタイヤ
内面離型剤は、離型剤中に黒色染料が配合されているた
め、タイヤ内面と同一色となって加硫成形後にも離型剤
を目立たないようにすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た黒色染料を配合した離型剤は、スプレーの故障等によ
りタイヤ内面への付着量が不十分になってもその塗布状
態を確認することが困難である。このため、タイヤ内面
に付着した離型剤の厚さが離型剤として機能しない薄い
状態になっていると、欠陥タイヤになってしまうという
問題点がある。
た黒色染料を配合した離型剤は、スプレーの故障等によ
りタイヤ内面への付着量が不十分になってもその塗布状
態を確認することが困難である。このため、タイヤ内面
に付着した離型剤の厚さが離型剤として機能しない薄い
状態になっていると、欠陥タイヤになってしまうという
問題点がある。
【0006】本発明の目的は離型剤の乾燥後にその塗布
状態を容易に確認でき、離型剤の不塗りによる欠陥タイ
ヤの発生を防止することができ、かつ加硫成型後は離型
剤が目立たない外観良好な空気入りタイヤを得ることが
できるタイヤ内面離型剤及びその離型剤が塗布された空
気入りタイヤを提供することにある。
状態を容易に確認でき、離型剤の不塗りによる欠陥タイ
ヤの発生を防止することができ、かつ加硫成型後は離型
剤が目立たない外観良好な空気入りタイヤを得ることが
できるタイヤ内面離型剤及びその離型剤が塗布された空
気入りタイヤを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るタイヤ内面
離型剤は、シリコーンを主剤とする離型剤中に常温で無
色乃至淡色で加硫温度以下の高温で黒色に発色するフル
オラン誘導体を配合してなることを特徴とするものであ
る。また、本発明に係る空気入りタイヤは、シリコーン
を主剤とする離型剤に黒色に発色したフルオラン誘導体
を配合した内面離型剤がタイヤ内壁面に塗布されている
ことを特徴とするものである。
離型剤は、シリコーンを主剤とする離型剤中に常温で無
色乃至淡色で加硫温度以下の高温で黒色に発色するフル
オラン誘導体を配合してなることを特徴とするものであ
る。また、本発明に係る空気入りタイヤは、シリコーン
を主剤とする離型剤に黒色に発色したフルオラン誘導体
を配合した内面離型剤がタイヤ内壁面に塗布されている
ことを特徴とするものである。
【0008】本発明においては、シリコーンエマルジョ
ン(6万〜10万cps)、無機粉体、分散剤(3万〜
30万cps)、固着剤及び水等からなる水系離型剤に
対して、従来の黒色染料の替わりに、フルオラン誘導体
を配合する。このフルオラン誘導体は大気中において常
温では無色又は僅かに着色した粉末であり、電子受容性
物質と所定の温度で緊密に接触すると黒色に発色する。
このため、グリーンタイヤの内面にフルオラン誘導体を
配合した離型剤を塗布し、乾燥させた後は、その黒色内
面に対して無機物粒子の色(白色乃至灰色)により離型
剤の塗布状態(塗り斑)を容易に確認することができる
ので、離型剤の塗り不良による欠陥タイヤの発生を防止
することができる。
ン(6万〜10万cps)、無機粉体、分散剤(3万〜
30万cps)、固着剤及び水等からなる水系離型剤に
対して、従来の黒色染料の替わりに、フルオラン誘導体
を配合する。このフルオラン誘導体は大気中において常
温では無色又は僅かに着色した粉末であり、電子受容性
物質と所定の温度で緊密に接触すると黒色に発色する。
このため、グリーンタイヤの内面にフルオラン誘導体を
配合した離型剤を塗布し、乾燥させた後は、その黒色内
面に対して無機物粒子の色(白色乃至灰色)により離型
剤の塗布状態(塗り斑)を容易に確認することができる
ので、離型剤の塗り不良による欠陥タイヤの発生を防止
することができる。
【0009】一方、フルオラン誘導体は加硫時に例えば
165乃至175℃の加硫温度以下で無色又は淡色から
黒色に発色するので、加硫成型後においては離型剤が目
立たない外観良好な空気入りタイヤを得ることができ
る。本発明において、フルオラン誘導体としては、2−
アニリノ−3−クロロ−6−ジエチルアミノフルオラ
ン、2−アニリノ−3−クロロ−6−ジブチルアミノフ
ルオラン、2−p−アニシジノ−3−クロロ−6−ジエ
チルアミノフルオラン、2−p−トルイジノ−3−クロ
ロ−6−ジエチルアミノフルオラン及び2−m−クロロ
アニリノ−3−クロロ−6−ジエチルアミノフルオラン
等を使用することができる。このフルオラン誘導体の配
合量は好ましくは0.5乃至3.0重量%にする。フル
オラン誘導体の配合量が0.5重量%未満であると着色
力が低下し、3.0重量%を超えると色調が変化しにく
い。
165乃至175℃の加硫温度以下で無色又は淡色から
黒色に発色するので、加硫成型後においては離型剤が目
立たない外観良好な空気入りタイヤを得ることができ
る。本発明において、フルオラン誘導体としては、2−
アニリノ−3−クロロ−6−ジエチルアミノフルオラ
ン、2−アニリノ−3−クロロ−6−ジブチルアミノフ
ルオラン、2−p−アニシジノ−3−クロロ−6−ジエ
チルアミノフルオラン、2−p−トルイジノ−3−クロ
ロ−6−ジエチルアミノフルオラン及び2−m−クロロ
アニリノ−3−クロロ−6−ジエチルアミノフルオラン
等を使用することができる。このフルオラン誘導体の配
合量は好ましくは0.5乃至3.0重量%にする。フル
オラン誘導体の配合量が0.5重量%未満であると着色
力が低下し、3.0重量%を超えると色調が変化しにく
い。
【0010】また、電子受容性物質としては、活性白
土、フェノールホルマリン樹脂、有機酸、有機酸の金属
塩又はビスフェノールA等を使用することができる。こ
の電子受容性物質の配合量はフルオラン誘導体の配合量
に対応させて好ましくは1.0乃至5.0重量%にす
る。
土、フェノールホルマリン樹脂、有機酸、有機酸の金属
塩又はビスフェノールA等を使用することができる。こ
の電子受容性物質の配合量はフルオラン誘導体の配合量
に対応させて好ましくは1.0乃至5.0重量%にす
る。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について説明する。1
00重量部の水に40重量部のシリコーンエマルジョン
及び20重量部の分散剤と固着剤と防腐剤との混合物を
十分に攪拌しながら添加して分散液とした。この分散液
に80重量部の雲母粉末、40重量部のタルク微粉末、
3重量部のフルオラン誘導体及び3重量部のステアリン
酸(電子受容性物質)を攪拌しながら加えて内面離型剤
を得た。
00重量部の水に40重量部のシリコーンエマルジョン
及び20重量部の分散剤と固着剤と防腐剤との混合物を
十分に攪拌しながら添加して分散液とした。この分散液
に80重量部の雲母粉末、40重量部のタルク微粉末、
3重量部のフルオラン誘導体及び3重量部のステアリン
酸(電子受容性物質)を攪拌しながら加えて内面離型剤
を得た。
【0012】グリーンタイヤの内面に上述の内面離型剤
をスプレーで塗布し、乾燥させた後、グリーンタイヤに
ブラダーを挿入して金型内で加硫成形した。内面離型剤
の乾燥後においては、タイヤ内面が雲母粉末及びタルク
微粉末によって白色となり、タイヤの黒色内面に対比し
て塗り斑を容易に確認することができた。また、加硫成
型後においては、フルオラン誘導体が黒色に発色したた
め、タイヤ内面の見栄えが良く品質が優れた黒色内面の
空気入りタイヤを得ることができた。
をスプレーで塗布し、乾燥させた後、グリーンタイヤに
ブラダーを挿入して金型内で加硫成形した。内面離型剤
の乾燥後においては、タイヤ内面が雲母粉末及びタルク
微粉末によって白色となり、タイヤの黒色内面に対比し
て塗り斑を容易に確認することができた。また、加硫成
型後においては、フルオラン誘導体が黒色に発色したた
め、タイヤ内面の見栄えが良く品質が優れた黒色内面の
空気入りタイヤを得ることができた。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、空
気入りタイヤの内面離型剤の着色剤としてフルオラン誘
導体を使用するから、内面離型剤の乾燥後はタイヤ内面
が白色であって塗布状態を容易に確認でき、不塗りによ
る欠陥タイヤの発生を未然に防止することができると共
に、加硫成型後は離型剤が目立たない外観良好な空気入
りタイヤを得ることができる。
気入りタイヤの内面離型剤の着色剤としてフルオラン誘
導体を使用するから、内面離型剤の乾燥後はタイヤ内面
が白色であって塗布状態を容易に確認でき、不塗りによ
る欠陥タイヤの発生を未然に防止することができると共
に、加硫成型後は離型剤が目立たない外観良好な空気入
りタイヤを得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 21:00 105:24 B29L 30:00
Claims (2)
- 【請求項1】 シリコーンを主剤とする離型剤中に常温
で無色乃至淡色で加硫温度以下の高温で黒色に発色する
フルオラン誘導体を配合してなるタイヤ内面離型剤。 - 【請求項2】 シリコーンを主剤とする離型剤に黒色に
発色したフルオラン誘導体を配合した内面離型剤がタイ
ヤ内壁面に塗布されている空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3264613A JPH0596546A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | タイヤ内面離型剤及びその離型剤が塗布された空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3264613A JPH0596546A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | タイヤ内面離型剤及びその離型剤が塗布された空気入りタイヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0596546A true JPH0596546A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17405761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3264613A Pending JPH0596546A (ja) | 1991-10-14 | 1991-10-14 | タイヤ内面離型剤及びその離型剤が塗布された空気入りタイヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0596546A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100256421B1 (ko) * | 1997-11-27 | 2000-05-15 | 신형인 | 타이어용 백테 고무조성물 |
JP2008279659A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Bridgestone Corp | 黒色化剤、タイヤ内面用離型剤、及びその製造方法、タイヤの製造方法及びタイヤ |
DE112017007017T5 (de) | 2017-02-08 | 2019-10-24 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Luftreifen und Verfahren zu dessen Herstellung |
WO2021123678A1 (fr) * | 2019-12-20 | 2021-06-24 | Elkem Silicones France Sas | Procédé de vulcanisation d'un pneu cru utilisant une composition lubrifiante d'agent de démoulage à base d'organopolysiloxane |
-
1991
- 1991-10-14 JP JP3264613A patent/JPH0596546A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100256421B1 (ko) * | 1997-11-27 | 2000-05-15 | 신형인 | 타이어용 백테 고무조성물 |
JP2008279659A (ja) * | 2007-05-10 | 2008-11-20 | Bridgestone Corp | 黒色化剤、タイヤ内面用離型剤、及びその製造方法、タイヤの製造方法及びタイヤ |
DE112017007017T5 (de) | 2017-02-08 | 2019-10-24 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Luftreifen und Verfahren zu dessen Herstellung |
DE112017007017B4 (de) | 2017-02-08 | 2022-05-05 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Verfahren zur Herstellung eines Luftreifens und dadurch erhaltener Luftreifen |
WO2021123678A1 (fr) * | 2019-12-20 | 2021-06-24 | Elkem Silicones France Sas | Procédé de vulcanisation d'un pneu cru utilisant une composition lubrifiante d'agent de démoulage à base d'organopolysiloxane |
JP2023507480A (ja) * | 2019-12-20 | 2023-02-22 | エルケム・シリコーンズ・フランス・エスアエス | オルガノポリシロキサン系離型剤潤滑組成物を使用した生タイヤの加硫方法 |
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