JPH0596252U - 係止金具 - Google Patents

係止金具

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Publication number
JPH0596252U
JPH0596252U JP4779392U JP4779392U JPH0596252U JP H0596252 U JPH0596252 U JP H0596252U JP 4779392 U JP4779392 U JP 4779392U JP 4779392 U JP4779392 U JP 4779392U JP H0596252 U JPH0596252 U JP H0596252U
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JP
Japan
Prior art keywords
end side
metal fitting
locking
locking metal
main body
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Pending
Application number
JP4779392U
Other languages
English (en)
Inventor
秀樹 作間
孝夫 永瀬
徹 岩田
Original Assignee
東日本ハウス株式会社
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0596252U publication Critical patent/JPH0596252U/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 取付部材の底面と、支持部材などの表面との
直接接触を防ぎ、熱伝導などを防止すると同時に、係止
部材への固定装着が簡単な係止金具の提供を目的とす
る。 【構成】 係止金具本体1の一端側2は、本体に直角に
折曲し、かつ他端側3は、アール状あるいはコ字状に一
端側と反対側に折曲され、一端側に任意数の孔イ、及び
本体中央部他端側にも任意数の孔ロが設けられて一体に
形成される構成。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、物を係止する金具に関するものである。特には、太陽熱を集熱す る集熱板を、係止部材に係止するに使用する金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
係止金具には、種々様々なものがある。例えば、L字状に形成され、両側に孔 の設けられているもの、あるいはダルマ形状に形成され、各々1個を有するもの 、更には、U字状に形成され、各々孔を有し、二つの物を同時に係止することが できるもの、更にまた回動、半回動のできるものとか、三角形状・円形状のもの とか、様々に構成されているものである。ほとんどの形状の物に適合するように 一体に形成されているものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
係止金具には、各種各様のものがあって、各々目的に合わせて使用・利用され ているが、これら各種各様の係止金具の中にも、物品をある程度空間に浮かせ、 その底が他の物の側壁に触れないようにして係止し保持するような係止金具は見 当らなかった。そのため、例えば、熱伝導するような物品を、ある程度他の物品 から放して係止するような場合には、不便であり、係止金具の他に断熱材などを 使用しなければならないような場合もあった。更には、外に設置するような物に 使用する場合には、その設置物によって、雨水が地上にスムーズに落下せず、そ の物品によって止められてしまうという不便の場合などもあり、従前の係止金具 では、これら欠点あるいは不便を排除するのは不都合であった。
【0004】
【問題を解決するための手段】
従前の係止金具の不便・欠点を改良し、簡単な係止金具を使用するには、係止 金具本体において、該係止金具本体の一端側は、係止金具本体と直角に折曲し、 その側壁に複数の孔を有して成り、また係止金具本体の他端側は、アール状ある いはコ字状に、一端側と反対側に折曲されて成り、かつ係止金具本体の中央部他 端側方向に孔が設けられて成ることを特徴とする係止金具を、使用・利用するこ とによって解決されるものである。この考案は、このような係止金具を提供しよ うとするものである。
【0005】
【実施例】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明する。 [図1]は、この考案の全体図、[図2]は、この考案の使用状態図である。 (1)は、係止金具本体である。この係止金具本体(1)は、金属製でも合成樹 脂材製でもよく、適便の材質のものであればよい。係止金具本体(1)は、両端 部が各々別異の形状に形成されるが、これらは全て一体に形成されるものである 。また、その大きさは各種各様に形成することができる。従って、規格に合わせ て一定のものを量産することも簡単にできるものである。(2)は、係止金具本 体(1)の一端側である。この一端側(2)は、係止金具本体(1)面と直角に なるように一体に形成されている。しかし、この一端側面(2)は、必ず直角で ある必要はなく、目的に合わせてある程度の傾斜角度をもって形成することもで きる。(イ)は、この一端側(2)に設けられている孔である。この孔(イ)は 、この実施例では2固有しているが、1個でも、また3個でも4個でもよいもの で、使用目的に合わせて複数形成できるものである。(3)は、この係止金具本 体(1)の他端側である。この他端側(3)は、アール状にあるいはコ字状に折 曲形成されるもので、その折曲は、係止金具本体(1)の一端側(2)と反対側 に折曲されているものである。この他端側(3)も係止金具本体(1)と一体形 成されて成るものである。この他端側(3)の折曲による他端側(3)の先端は 、一端側(2)の底側面より下位に位置するように折曲されているものである。 (ロ)は、係止金具本体(1)の中央部他端側に設けられている孔である。この 孔(ロ)も1個ではなく複数設けてもよいものである。この孔(ロ)には、予め 、ビスなどを挿入しておくことができる。このように形成される係止金具本体( 1)は、次のように使用される。[図2]において示すように、係止部材(4) に、係止金具本体(1)の一端側(2)を、一端側(2)に設けられている孔( イ)にビスなどを貫入して、固定装着する。この場合、係止金具本体(1)の他 端側(3)面が、係止部材(4)が取り付けられている支持部材(6)、この実 施例では、例えば、木造家屋の屋根上面など、に接するように設けられる。この 場合、予め係止金具本体(1)中央部に設けられている(ロ)には、ビスなどが 挿入されている。このように係止金具本体(1)を、係止部材(4)に各々取り 付けた後に、取付部材(5)を係止金具本体(1)に取り付ける。この場合、多 くは、取付部材(5)に取り付け金具が設けられている。この実施例でも、そう であり、この実施例では、木造家屋の屋根に設ける太陽熱集熱板を想定している ものである。係止金具本体(1)の中央部に設けてある孔(ロ)と重なるように 、取付部材(5)に取り付けられている取り付け金具の孔を予め設けられている ビスに装着し、しかる後、そのビスなどによって固定装着する。このように装着 することにより、取付部材(5)は、支持部材(6)に接することなく、ある程 度空間部を形成して、係止されることになるものである。この考案は、このよう な係止金具を提供しようとするものである。
【0006】
【考案の効果】
このように構成されるこの考案は、取付部材の支持部材などへの直接的熱伝導 を防止することができたり、また、簡単にビスなどによって係止部材あるいは取 り付け金具などに取り付けることができるのみならず、係止金具本体は、大量生 産することができるので、コストも安く、経済的なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体図
【図2】使用状態図
【符号の説明】
(1) − 係止金具本体 (2) − 係止金具本体の一端側 (イ) − 一端側の孔 (3) − 係止金具本体の他端側 (ロ) − 係止金具本体中央部他端側孔 (4) − 係止部材 (5) − 取付部材 (6) − 支持部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】係止金具本体において、該係止金具本体の
    一端側は、係止金具本体と直角に折曲し、その側壁に複
    数の孔を有して成り、また係止金具本体の他端側は、ア
    ール状あるいはコ字状に、一端側と反対側に折曲されて
    成り、かつ係止金具本体の中央部他端側方向に孔が設け
    られて成ることを特徴とする係止金具。
JP4779392U 1992-06-01 1992-06-01 係止金具 Pending JPH0596252U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4779392U JPH0596252U (ja) 1992-06-01 1992-06-01 係止金具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4779392U JPH0596252U (ja) 1992-06-01 1992-06-01 係止金具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0596252U true JPH0596252U (ja) 1993-12-27

Family

ID=12785257

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4779392U Pending JPH0596252U (ja) 1992-06-01 1992-06-01 係止金具

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