JPH0595736A - 樹木の固定方法および可変支持装置 - Google Patents
樹木の固定方法および可変支持装置Info
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- JPH0595736A JPH0595736A JP25763391A JP25763391A JPH0595736A JP H0595736 A JPH0595736 A JP H0595736A JP 25763391 A JP25763391 A JP 25763391A JP 25763391 A JP25763391 A JP 25763391A JP H0595736 A JPH0595736 A JP H0595736A
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Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 樹幹の生長を自動的に順応支持し、その所要
の可変支持力の可変範囲並びに強弱を、自由に選定使用
しうる可変支持体を形成して、樹木の生長時の発育に支
障となる各種の変動支障誘因を防止することを目的とす
る。 〔構成〕 樹幹の周辺に架台を設け、該架台上に、樹幹
に対し直角方向に所要数の可変支持装置を設置し、該装
置の支持棒の先端を樹幹に当接して、弾力的に可変支持
するような構成とするものである。
の可変支持力の可変範囲並びに強弱を、自由に選定使用
しうる可変支持体を形成して、樹木の生長時の発育に支
障となる各種の変動支障誘因を防止することを目的とす
る。 〔構成〕 樹幹の周辺に架台を設け、該架台上に、樹幹
に対し直角方向に所要数の可変支持装置を設置し、該装
置の支持棒の先端を樹幹に当接して、弾力的に可変支持
するような構成とするものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹木の剛性固定に代え
て、立木の風害防止並びに樹木の樹幹の生長に自動的に
順応支持し且つ樹木の生長時の発育に支障となる各種の
変動を樹木自身の弾性限度内において弾力的安全範囲内
に可変支持する構想の下に具体化された樹木の固定方法
および可変支持装置に関するものである。したがって、
樹木の育成、街路樹、その他据付けボックスのような限
定容積中にて育成する安定性に欠ける立木にも好適に育
成保護が可能な広範囲に適用することができる方法と装
置である。
て、立木の風害防止並びに樹木の樹幹の生長に自動的に
順応支持し且つ樹木の生長時の発育に支障となる各種の
変動を樹木自身の弾性限度内において弾力的安全範囲内
に可変支持する構想の下に具体化された樹木の固定方法
および可変支持装置に関するものである。したがって、
樹木の育成、街路樹、その他据付けボックスのような限
定容積中にて育成する安定性に欠ける立木にも好適に育
成保護が可能な広範囲に適用することができる方法と装
置である。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に街路樹において見受けられ
る固定方式が実施されているものである。すなわち、多
くは、土中に打ち込んだ丸太材の杭に釘止めおよびワイ
ヤにて縛り止めした丸太材の横木にて挟持し、麻縄等の
細長い紐状体にて樹皮等を巻き付けた樹幹を縛り付けて
固定する方式が行なわれている。時には、丸太材の木質
に代えて、金属パイプが使用されている場合もある。
る固定方式が実施されているものである。すなわち、多
くは、土中に打ち込んだ丸太材の杭に釘止めおよびワイ
ヤにて縛り止めした丸太材の横木にて挟持し、麻縄等の
細長い紐状体にて樹皮等を巻き付けた樹幹を縛り付けて
固定する方式が行なわれている。時には、丸太材の木質
に代えて、金属パイプが使用されている場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、多く使用されて
いる丸太材による縛り止め固定方式は、作業者によって
適宜に形成されるため、その形態もまちまちであり、街
路樹の場合は、現代都市の環境との協和性にも欠け、見
苦しい存在であり且つ樹幹の発育に伴い縛り止め用の麻
縄も破損され放置されている状態である。従って、縛り
止め固定方式に代わる樹幹の発育に順応しうる可変支持
固定方式が必要である。特に、良好な環境を形成する目
的を有する据付けボックスにて育成する立木(樹木)の
場合は、設定が困難であるばかりでなく、良好な環境の
形成にも逆行するものとなる。従って、大小の樹木の発
育過程における各種の発育に支障となる要因の排除に適
用可能な構成で、大型、小型の樹木にそれぞれ適応した
支持応力が自由に選定されうる機構で、形状も環境を損
わない構成が必要である。
いる丸太材による縛り止め固定方式は、作業者によって
適宜に形成されるため、その形態もまちまちであり、街
路樹の場合は、現代都市の環境との協和性にも欠け、見
苦しい存在であり且つ樹幹の発育に伴い縛り止め用の麻
縄も破損され放置されている状態である。従って、縛り
止め固定方式に代わる樹幹の発育に順応しうる可変支持
固定方式が必要である。特に、良好な環境を形成する目
的を有する据付けボックスにて育成する立木(樹木)の
場合は、設定が困難であるばかりでなく、良好な環境の
形成にも逆行するものとなる。従って、大小の樹木の発
育過程における各種の発育に支障となる要因の排除に適
用可能な構成で、大型、小型の樹木にそれぞれ適応した
支持応力が自由に選定されうる機構で、形状も環境を損
わない構成が必要である。
【0004】因って、剛性な固定方式に代えて、樹木の
発育に自動的に順応支持し、振動を抑制し且つ暴風時の
曲げ荷重に対し、樹木自身の弾性限度内において弾力的
安全範囲内に支持することが必要である。また、長期放
置においても不変的支持機能と外観を保持する構成が必
要である。
発育に自動的に順応支持し、振動を抑制し且つ暴風時の
曲げ荷重に対し、樹木自身の弾性限度内において弾力的
安全範囲内に支持することが必要である。また、長期放
置においても不変的支持機能と外観を保持する構成が必
要である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の必要とする課題を
解決するため、本願の樹木の固定方法は、樹幹の周辺
に、樹木の可変支持装置を取り付ける架台を設定し、該
架台上に、樹幹に対し直角方向から所要数の可変支持装
置を固定または摺動可能に設置し、該装置の支持棒の先
端を、2箇所を最低とし、2箇所以上を樹幹に当接させ
発育する樹幹並びに振動樹幹を安定状態に保持する支持
応力を可変支持体にて支持するように樹木の弾性限度内
において弾力的安定範囲内に可変支持固定するものであ
る。なお、周辺の架台は、樹木の下方部と上方部の2箇
所等の複数部に構成して、下方部の可変支持範囲を狭
く、上方部の可変支持範囲を大きくして、強風時に発育
樹木に掛かる屈曲応力を分散支持して、損害防止並びに
発育支障要因を抑制する等の方法も考慮されるものであ
る。
解決するため、本願の樹木の固定方法は、樹幹の周辺
に、樹木の可変支持装置を取り付ける架台を設定し、該
架台上に、樹幹に対し直角方向から所要数の可変支持装
置を固定または摺動可能に設置し、該装置の支持棒の先
端を、2箇所を最低とし、2箇所以上を樹幹に当接させ
発育する樹幹並びに振動樹幹を安定状態に保持する支持
応力を可変支持体にて支持するように樹木の弾性限度内
において弾力的安定範囲内に可変支持固定するものであ
る。なお、周辺の架台は、樹木の下方部と上方部の2箇
所等の複数部に構成して、下方部の可変支持範囲を狭
く、上方部の可変支持範囲を大きくして、強風時に発育
樹木に掛かる屈曲応力を分散支持して、損害防止並びに
発育支障要因を抑制する等の方法も考慮されるものであ
る。
【0006】上記可変支持装置は、樹幹の周辺の架台上
に設定される金属、またはFRP、プラスチック等の剛
性体からなる中空状の外郭部の一方端が開口部で、他方
端が閉鎖部である所要長の中空状の外郭部内に、樹幹の
生成に対応して縮小し且つ振動等の曲げ荷重に対し容易
に復元し可変支持しうる所要長のばねやピストン機構等
の可変支持体と、可変支持体の先端面に支持棒を配置
し、支持棒の先端部を、外郭部外に突出させ、該先端部
を外郭部と共に移動して樹幹に当接支持するように構成
するものである。
に設定される金属、またはFRP、プラスチック等の剛
性体からなる中空状の外郭部の一方端が開口部で、他方
端が閉鎖部である所要長の中空状の外郭部内に、樹幹の
生成に対応して縮小し且つ振動等の曲げ荷重に対し容易
に復元し可変支持しうる所要長のばねやピストン機構等
の可変支持体と、可変支持体の先端面に支持棒を配置
し、支持棒の先端部を、外郭部外に突出させ、該先端部
を外郭部と共に移動して樹幹に当接支持するように構成
するものである。
【0007】あるいは、上記可変固定装置において、一
方端が開口部で、他方端が閉鎖部である所要長の中空状
の外郭部の閉鎖部に、外方より押出し調整ねじを設定
し、該調整ねじの外郭部内の先端に押出板を配置し、該
押出板面に所要長のばね等の可変支持体と該可変支持体
の先端面に保持される支持棒を配設し、該支持棒を、上
記押出し調整ねじにて樹幹に当接支持するように構成す
るものである。
方端が開口部で、他方端が閉鎖部である所要長の中空状
の外郭部の閉鎖部に、外方より押出し調整ねじを設定
し、該調整ねじの外郭部内の先端に押出板を配置し、該
押出板面に所要長のばね等の可変支持体と該可変支持体
の先端面に保持される支持棒を配設し、該支持棒を、上
記押出し調整ねじにて樹幹に当接支持するように構成す
るものである。
【0008】なお、上記のとおり、この樹木の固定方法
は、可変支持装置の中空状の外郭部内の可変支持体と支
持棒との構成によって、樹幹の生長に自動的に順応支持
し且つ樹幹の振動を防止し並びに暴風時の曲げ荷重に対
し樹木自身の弾性限度内において弾力的安全範囲の支持
応力をばね等の可変支持機構の可変支持体にて支持する
ように構成する構想を基盤とするものであり、ばね等の
可変支持体は、樹幹の生長過程の初期は柔らかい支持力
にて支持するものであり、生長に伴って樹幹の径が増大
すると圧縮され支持力は大きく作動するものであるが、
使用されるばね等の可変支持体の強弱の範囲は、樹木に
よって適当な範囲のものが選定使用されるものであり、
取換えも容易である。また、この可変支持装置の架台上
における設定形態には、固定方式と摺動固定方式とが適
宜に実施されうるものである。
は、可変支持装置の中空状の外郭部内の可変支持体と支
持棒との構成によって、樹幹の生長に自動的に順応支持
し且つ樹幹の振動を防止し並びに暴風時の曲げ荷重に対
し樹木自身の弾性限度内において弾力的安全範囲の支持
応力をばね等の可変支持機構の可変支持体にて支持する
ように構成する構想を基盤とするものであり、ばね等の
可変支持体は、樹幹の生長過程の初期は柔らかい支持力
にて支持するものであり、生長に伴って樹幹の径が増大
すると圧縮され支持力は大きく作動するものであるが、
使用されるばね等の可変支持体の強弱の範囲は、樹木に
よって適当な範囲のものが選定使用されるものであり、
取換えも容易である。また、この可変支持装置の架台上
における設定形態には、固定方式と摺動固定方式とが適
宜に実施されうるものである。
【0009】また、可変支持装置を設定する架台は、樹
幹の周辺の所要箇所に、樹幹の生長に支障のない程度の
空間を考慮して設定されるものであり、樹幹の周辺に水
平状に形成される架台で、支持脚部上に必要に応じて平
板状、囲繞角形、囲繞丸形、囲繞三角形、囲繞角丸複合
形等から任意形状に選定されるもので、主として、囲繞
形の架台は組み合わされるパイプ又は帯状素材からなる
連係部材と複数個の継手とから所要の形状に形成される
ものであり、所要の継手部には、下方向には脚部を挿入
するパイプ状の結合部を設け、水平方向には、適切な選
定形状を形成する連係部材を、固定する結合部に載置固
定するようにして、樹幹の周辺において容易に組合わさ
れるような構成に形成されるものである。
幹の周辺の所要箇所に、樹幹の生長に支障のない程度の
空間を考慮して設定されるものであり、樹幹の周辺に水
平状に形成される架台で、支持脚部上に必要に応じて平
板状、囲繞角形、囲繞丸形、囲繞三角形、囲繞角丸複合
形等から任意形状に選定されるもので、主として、囲繞
形の架台は組み合わされるパイプ又は帯状素材からなる
連係部材と複数個の継手とから所要の形状に形成される
ものであり、所要の継手部には、下方向には脚部を挿入
するパイプ状の結合部を設け、水平方向には、適切な選
定形状を形成する連係部材を、固定する結合部に載置固
定するようにして、樹幹の周辺において容易に組合わさ
れるような構成に形成されるものである。
【0010】また、上記の囲繞形の周辺の架台上に、可
変支持装置を設置する構造は、樹幹に対し直角方向の所
要箇所の載置部に可変支持装置を載置し、該載置部上に
おいて、可変支持装置を移動し、その支持棒の先端を樹
幹に当接して、該装置の外郭部と載置部とを直接固定金
具その他の方法で直接固定するか、又は、予め外郭部
を、別のすべり板に溶着固定し、このすべり板の下部と
載置部とを摺動可能に嵌合し、支持棒の先端が樹幹に当
接する任意箇所で、ボルト等の固定具にて固定するよう
に構成するものである。なお、可変支持装置VSは、通
常3個を基準とするものであるが、3個以上も使用され
うるものであるが、特により小形を必要とする据付けボ
ックス等の特殊な場合は、2個を使用する場合もある。
変支持装置を設置する構造は、樹幹に対し直角方向の所
要箇所の載置部に可変支持装置を載置し、該載置部上に
おいて、可変支持装置を移動し、その支持棒の先端を樹
幹に当接して、該装置の外郭部と載置部とを直接固定金
具その他の方法で直接固定するか、又は、予め外郭部
を、別のすべり板に溶着固定し、このすべり板の下部と
載置部とを摺動可能に嵌合し、支持棒の先端が樹幹に当
接する任意箇所で、ボルト等の固定具にて固定するよう
に構成するものである。なお、可変支持装置VSは、通
常3個を基準とするものであるが、3個以上も使用され
うるものであるが、特により小形を必要とする据付けボ
ックス等の特殊な場合は、2個を使用する場合もある。
【0011】可変支持装置VSを2個使用する場合は、
特殊な簡易設定構造とするものである。すなわち、架台
を極端に簡易化し、周辺の架台と載置部とを兼用したよ
うな簡易構成とするものである。例えば、据付けボック
スその他の育成樹木に対し、2本又は3本の独立した小
形のパイプ状の支持脚部を、所要の高さに樹幹の周辺の
対向位置に設定し、支持脚部上に架台と載置部を兼ねた
板状の短片架台の下部に、溶着した継ぎ輪に、上記の支
持脚部を、テーパーピン等の固定金具にて固定し、この
支持脚部を、下部の固定脚部に挿入して所要の高さに調
整固定し、上記短片架台上において、可変支持装置の支
持棒の先端を樹幹に当接し、該装置の外郭部をUボルト
等の固定金具にて上記台上に固定するように簡易設置構
造を構成するものである。
特殊な簡易設定構造とするものである。すなわち、架台
を極端に簡易化し、周辺の架台と載置部とを兼用したよ
うな簡易構成とするものである。例えば、据付けボック
スその他の育成樹木に対し、2本又は3本の独立した小
形のパイプ状の支持脚部を、所要の高さに樹幹の周辺の
対向位置に設定し、支持脚部上に架台と載置部を兼ねた
板状の短片架台の下部に、溶着した継ぎ輪に、上記の支
持脚部を、テーパーピン等の固定金具にて固定し、この
支持脚部を、下部の固定脚部に挿入して所要の高さに調
整固定し、上記短片架台上において、可変支持装置の支
持棒の先端を樹幹に当接し、該装置の外郭部をUボルト
等の固定金具にて上記台上に固定するように簡易設置構
造を構成するものである。
【0012】なお、支持棒の構成は、プラスチック、F
RP、木材その他金属芯のプラスチック被覆体等の剛性
材から適宜に選定使用されるもので、支持棒の先端の樹
幹との接触面には、樹幹を損傷するおそれのある場合に
は、比較的剛性の低い緩衝的素材を被覆接合するか、キ
ャップ状のものを設定するか、あるいは樹幹に伸縮の得
られる素材を巻き付ける等の処置を講ずるように考慮さ
れる。また、固定棒の先端の接触面に、接触面を増大す
るための円弧状の接触増大片を結合すると、樹幹を損傷
するおそれがなく好適な可変支持固定が得られる。
RP、木材その他金属芯のプラスチック被覆体等の剛性
材から適宜に選定使用されるもので、支持棒の先端の樹
幹との接触面には、樹幹を損傷するおそれのある場合に
は、比較的剛性の低い緩衝的素材を被覆接合するか、キ
ャップ状のものを設定するか、あるいは樹幹に伸縮の得
られる素材を巻き付ける等の処置を講ずるように考慮さ
れる。また、固定棒の先端の接触面に、接触面を増大す
るための円弧状の接触増大片を結合すると、樹幹を損傷
するおそれがなく好適な可変支持固定が得られる。
【0013】
【作用】本願の樹木の固定方法および可変支持装置は樹
木の樹幹の生長に自動的に順応支持し且つ振動を防止
し、特に、暴風時の曲げ荷重に対し樹木自身の弾性限度
内において弾力的安全範囲の支持作用が得られ、樹木の
生長を阻害することなく、好適な制振作用と弾力的な曲
げ抵抗力作用が発現され、損傷要因が防止され、順調な
生長が得られる。
木の樹幹の生長に自動的に順応支持し且つ振動を防止
し、特に、暴風時の曲げ荷重に対し樹木自身の弾性限度
内において弾力的安全範囲の支持作用が得られ、樹木の
生長を阻害することなく、好適な制振作用と弾力的な曲
げ抵抗力作用が発現され、損傷要因が防止され、順調な
生長が得られる。
【0014】
【実施例】次に例示の図面に基づいて、本願発明の樹木
の固定方法および可変支持装置について説明する。図1
は、樹幹の周辺に設けられる可変支持装置用の架台とそ
の支持脚部の正面図の一例で、本例は、地中に固定する
支持脚部を据付けボックスの外郭部に固定した一例を示
したものである。図2は、同平面図、図3は、図2の支
持脚部上に設けられる樹幹の周辺に所要の間隔を置いて
水平状に配置される架台と該架台上に設置される可変支
持装置の配置の一例を示す拡大平面図、図4は、同側面
図、図5、図6は架台上に設置される可変支持装置の拡
大断面図である。なお、図3の架台上には、図示の便宜
上、可変支持装置を載置する異なる3種の載置形態を図
示したものであるが、使用に際しては、それぞれの樹木
に適した形態が選定され使用されるものである。
の固定方法および可変支持装置について説明する。図1
は、樹幹の周辺に設けられる可変支持装置用の架台とそ
の支持脚部の正面図の一例で、本例は、地中に固定する
支持脚部を据付けボックスの外郭部に固定した一例を示
したものである。図2は、同平面図、図3は、図2の支
持脚部上に設けられる樹幹の周辺に所要の間隔を置いて
水平状に配置される架台と該架台上に設置される可変支
持装置の配置の一例を示す拡大平面図、図4は、同側面
図、図5、図6は架台上に設置される可変支持装置の拡
大断面図である。なお、図3の架台上には、図示の便宜
上、可変支持装置を載置する異なる3種の載置形態を図
示したものであるが、使用に際しては、それぞれの樹木
に適した形態が選定され使用されるものである。
【0015】上記図1〜図4において、1は据付けボッ
クスで、本例は、6角形状を例示したが、4角、長方
形、丸形等各種形状が使用される。2は架台を固定する
支持脚部、Rは架台で、樹幹Tの周辺に所要の間隔を置
いて、水平方向に適宜な各種の形状に形成されるもので
あり、架台R上には可変支持装置VSが、樹幹Tに直角
方向に設置される。本例の架台Rは、一例として三角状
形態を例示したもので、樹幹Tの周辺において組合せて
形成されるものである。3は架台の組立用の自在角度の
継手で、3a、3bは架台を形成するパイプ状の連係部
材4の端部を固定部材6(テーパーピン止め、ねじ止め
等)にて載置固定する継手の結合部である。3cは継手
3の下方向の支持脚部の上端を挿入して固定部材6(テ
ーパーピン、ねじ止め等)にて固定するパイプ状の支持
脚部の結合部であり、この複数個の継手の組み合わせに
よって、各種の形状の架台が構成されるものである。4
は継手3間に組み合わされるパイプ状の連係部材、VS
は架台Rの連係部材4上に、樹幹Tに対し直角方向に設
置される可変支持装置(図5、図6参照)である。該可
変支持装置VSは、架台Rの形状またはその他の条件に
対応して2個、3個、4個等の複数個が架台R上に設置
されるものである。
クスで、本例は、6角形状を例示したが、4角、長方
形、丸形等各種形状が使用される。2は架台を固定する
支持脚部、Rは架台で、樹幹Tの周辺に所要の間隔を置
いて、水平方向に適宜な各種の形状に形成されるもので
あり、架台R上には可変支持装置VSが、樹幹Tに直角
方向に設置される。本例の架台Rは、一例として三角状
形態を例示したもので、樹幹Tの周辺において組合せて
形成されるものである。3は架台の組立用の自在角度の
継手で、3a、3bは架台を形成するパイプ状の連係部
材4の端部を固定部材6(テーパーピン止め、ねじ止め
等)にて載置固定する継手の結合部である。3cは継手
3の下方向の支持脚部の上端を挿入して固定部材6(テ
ーパーピン、ねじ止め等)にて固定するパイプ状の支持
脚部の結合部であり、この複数個の継手の組み合わせに
よって、各種の形状の架台が構成されるものである。4
は継手3間に組み合わされるパイプ状の連係部材、VS
は架台Rの連係部材4上に、樹幹Tに対し直角方向に設
置される可変支持装置(図5、図6参照)である。該可
変支持装置VSは、架台Rの形状またはその他の条件に
対応して2個、3個、4個等の複数個が架台R上に設置
されるものである。
【0016】図5は、可変支持装置VSのI型の拡大断
面図で、7は中空状の外郭部で、一方は開口部、他方端
は底面を形成する閉鎖部8から形成され、内部に可変支
持体9と、可変支持体9の開口部側に支持棒10を、外
郭部7より突出させて構成されているものである。図6
は、可変支持装置VSのII型の拡大断面図である。この
II型は、上記I型との相違は、底面の閉鎖部8に押出し
調整ねじ11を備え、外郭部7内には調整ねじ11にて
押し出される押出板12が配置されている点である。従
って、樹幹Tに固定棒の先端を当接する場合、当接作業
がきわめて容易である。
面図で、7は中空状の外郭部で、一方は開口部、他方端
は底面を形成する閉鎖部8から形成され、内部に可変支
持体9と、可変支持体9の開口部側に支持棒10を、外
郭部7より突出させて構成されているものである。図6
は、可変支持装置VSのII型の拡大断面図である。この
II型は、上記I型との相違は、底面の閉鎖部8に押出し
調整ねじ11を備え、外郭部7内には調整ねじ11にて
押し出される押出板12が配置されている点である。従
って、樹幹Tに固定棒の先端を当接する場合、当接作業
がきわめて容易である。
【0017】次に、架台R上に可変支持装置VSを設定
する設置構造について説明する。図7は、可変支持装置
VSを架台Rのパイプ状の連係部材4上に設定する設定
構造の部分平面図の一例を示すもので、架台Rを形成す
るパイプ状の連係部材4に載置部13を溶着固定し、必
要に応じて載置部の下部に筋かい補強を行なう。この載
置部13の幅は、使用される固定具に対応して、中空状
の外郭部7の外径より広く又は同等に形成されうるもの
であるが、本例は外郭部7の外径より広い載置部13を
使用し、可変支持装置VSの外郭部7をユーボルト、ク
ランプ等の固定具14にて載置部13に固定したもので
ある。勿論、支持棒10を樹幹Tに当接して固定される
ものである。図面は載置板の幅を広くした例で固定具1
4にはUボルトを使用して固定した例を示したが、簡単
な場合はワイヤーにて緊縛固定してもよい。また、載置
部13の幅を、中空状の外郭部7の外径と同程度としホ
ース等の締め金に使用される各種の系統のクランプにて
緊縛固定してもよい。
する設置構造について説明する。図7は、可変支持装置
VSを架台Rのパイプ状の連係部材4上に設定する設定
構造の部分平面図の一例を示すもので、架台Rを形成す
るパイプ状の連係部材4に載置部13を溶着固定し、必
要に応じて載置部の下部に筋かい補強を行なう。この載
置部13の幅は、使用される固定具に対応して、中空状
の外郭部7の外径より広く又は同等に形成されうるもの
であるが、本例は外郭部7の外径より広い載置部13を
使用し、可変支持装置VSの外郭部7をユーボルト、ク
ランプ等の固定具14にて載置部13に固定したもので
ある。勿論、支持棒10を樹幹Tに当接して固定される
ものである。図面は載置板の幅を広くした例で固定具1
4にはUボルトを使用して固定した例を示したが、簡単
な場合はワイヤーにて緊縛固定してもよい。また、載置
部13の幅を、中空状の外郭部7の外径と同程度としホ
ース等の締め金に使用される各種の系統のクランプにて
緊縛固定してもよい。
【0018】図8は、可変支持装置VSを摺動可能に設
定するための広幅の下部摺動用載置部13aをパイプ状
の連係部材4上に溶接固定し、その上部に同幅の上部摺
動用載置部13bを重ねた場合の可変支持装置設定の部
分平面図であり、図9は、同部分立面図で、同型の上部
摺動用載置部13bを、可変支持装置VSの外郭部7の
下部に溶着し、該可変支持装置を下部摺動用載置部13
a上に組み合わせた立面図である。図示のとおり、上下
の摺動用載置部13a、13bは共に同形状で、可変支
持装置の外郭部より広幅に形成され、上部の摺動用載置
部13bには可変支持装置の外郭部が溶着固定され、外
郭部の左右の外側部の箇所には、上下摺動用載置部13
a、13b共に同一位置に長孔15が設けられる。因っ
て、可変支持装置の外郭部が固定された上部摺動用載置
部13bと連係部材4上に固定された下部摺動用載置部
13aとを必要な位置に摺動してボルト16にて固定さ
れるものである。なお、下部摺動用載置部13aとパイ
プ状の連係部材4とは、筋かい(bracing )にて補強支
持することが好ましい。
定するための広幅の下部摺動用載置部13aをパイプ状
の連係部材4上に溶接固定し、その上部に同幅の上部摺
動用載置部13bを重ねた場合の可変支持装置設定の部
分平面図であり、図9は、同部分立面図で、同型の上部
摺動用載置部13bを、可変支持装置VSの外郭部7の
下部に溶着し、該可変支持装置を下部摺動用載置部13
a上に組み合わせた立面図である。図示のとおり、上下
の摺動用載置部13a、13bは共に同形状で、可変支
持装置の外郭部より広幅に形成され、上部の摺動用載置
部13bには可変支持装置の外郭部が溶着固定され、外
郭部の左右の外側部の箇所には、上下摺動用載置部13
a、13b共に同一位置に長孔15が設けられる。因っ
て、可変支持装置の外郭部が固定された上部摺動用載置
部13bと連係部材4上に固定された下部摺動用載置部
13aとを必要な位置に摺動してボルト16にて固定さ
れるものである。なお、下部摺動用載置部13aとパイ
プ状の連係部材4とは、筋かい(bracing )にて補強支
持することが好ましい。
【0019】図10は、樹幹の周辺に設定される架台R
の帯状の連係部材4aの場合における可変支持装置VS
の設置構造の一例を示した部分平面図、図11はその立
面図である。図において、13cは可変支持装置VSの
外郭部の直径と同寸法の小幅の載置部で、この小幅の載
置部13cは帯状の連係部材4aに溶着され、この溶着
した小幅の載置部13cに可変支持装置VSを、Uボル
トにて固定するものである。
の帯状の連係部材4aの場合における可変支持装置VS
の設置構造の一例を示した部分平面図、図11はその立
面図である。図において、13cは可変支持装置VSの
外郭部の直径と同寸法の小幅の載置部で、この小幅の載
置部13cは帯状の連係部材4aに溶着され、この溶着
した小幅の載置部13cに可変支持装置VSを、Uボル
トにて固定するものである。
【0020】図12〜図14は簡易設置構造の例を示し
たもので、樹幹の周辺に対向位置に所要の高さに対立状
態に固定されるものであり、据付けボックスにて立木を
育成する場合の比較的樹幹の大きくない場合に好適に適
応されるものである。図12は、板状の短片架台SR上
に可変支持装置VS2台を直列配置した簡易設置構造の
一例を示す平面図、図13は同立面図、図14は同側面
図である。図において、2aは単数脚部で1本の支柱に
て支持するものである。SRは架台Rと載置部を兼ねた
板状の短片架台で、この短片架台SRは、下部に継ぎ輪
17を溶着等によって固定し、該継ぎ輪17を単数脚部
2aに嵌合して止めねじ等の止め具18にて固定して、
下部の脚部固定パイプ19に単数脚部2aを挿入して所
要の高さにおいて止めねじ等の止め具18にて固定す
る。このようにして板状の短片架台SR上において、樹
幹の対向位置に可変支持装置VSを配置し、支持棒10
を樹幹Tに当接して可変支持装置VSのパイプ状の外郭
部7を固定具14(本例はUボルト使用)にて板状の短
片架台SRに固定する。なお、図示の例は、単数脚部2
aを中心として、短片架台SRを両側へ延長して可変支
持装置の2台を反対方向に直列配置した例を示したもの
で、1本の単数脚部2aで、2本の樹幹の固定に兼用す
るようにしたものである。もち論、この短片架台SRを
それぞれ1台用の長さに形成して、可変支持装置1台の
みの支持構成とされうるものである。
たもので、樹幹の周辺に対向位置に所要の高さに対立状
態に固定されるものであり、据付けボックスにて立木を
育成する場合の比較的樹幹の大きくない場合に好適に適
応されるものである。図12は、板状の短片架台SR上
に可変支持装置VS2台を直列配置した簡易設置構造の
一例を示す平面図、図13は同立面図、図14は同側面
図である。図において、2aは単数脚部で1本の支柱に
て支持するものである。SRは架台Rと載置部を兼ねた
板状の短片架台で、この短片架台SRは、下部に継ぎ輪
17を溶着等によって固定し、該継ぎ輪17を単数脚部
2aに嵌合して止めねじ等の止め具18にて固定して、
下部の脚部固定パイプ19に単数脚部2aを挿入して所
要の高さにおいて止めねじ等の止め具18にて固定す
る。このようにして板状の短片架台SR上において、樹
幹の対向位置に可変支持装置VSを配置し、支持棒10
を樹幹Tに当接して可変支持装置VSのパイプ状の外郭
部7を固定具14(本例はUボルト使用)にて板状の短
片架台SRに固定する。なお、図示の例は、単数脚部2
aを中心として、短片架台SRを両側へ延長して可変支
持装置の2台を反対方向に直列配置した例を示したもの
で、1本の単数脚部2aで、2本の樹幹の固定に兼用す
るようにしたものである。もち論、この短片架台SRを
それぞれ1台用の長さに形成して、可変支持装置1台の
みの支持構成とされうるものである。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明のような構想、構成
を有するもので、前記作用項に記載の作用機能を発揮す
るものであり、生長する樹木の発育段階に、遭遇する、
発育の支障となるすべての変動誘因を排除しうる可変支
持装置の機構は、すべて中空状の外郭部内に配置され、
外郭部によって保護されているため、風雨にさらされる
環境において、十分長期の耐久性が得られ、長期の支持
を必要とする樹木の支持固定に長期に適切な効果を発揮
するものである。又、この発明の固定方法は、変動の強
弱に対応して適切な支持応力が得られ、変動の漸増に伴
って、支持力も漸増し強大となり、暴風時の変動の激し
い強大な変動風圧による曲げ荷重に対し、樹木を弾力的
な変動支持によって適切な支持効果が発揮され、損傷が
防止される。また、可変支持体は、容易に取換えること
ができ、自由な支持応力の範囲を選定することができ、
広範囲な要望を満たすことが可能である。
を有するもので、前記作用項に記載の作用機能を発揮す
るものであり、生長する樹木の発育段階に、遭遇する、
発育の支障となるすべての変動誘因を排除しうる可変支
持装置の機構は、すべて中空状の外郭部内に配置され、
外郭部によって保護されているため、風雨にさらされる
環境において、十分長期の耐久性が得られ、長期の支持
を必要とする樹木の支持固定に長期に適切な効果を発揮
するものである。又、この発明の固定方法は、変動の強
弱に対応して適切な支持応力が得られ、変動の漸増に伴
って、支持力も漸増し強大となり、暴風時の変動の激し
い強大な変動風圧による曲げ荷重に対し、樹木を弾力的
な変動支持によって適切な支持効果が発揮され、損傷が
防止される。また、可変支持体は、容易に取換えること
ができ、自由な支持応力の範囲を選定することができ、
広範囲な要望を満たすことが可能である。
【図1】据付けボックスに固定した支持脚部と架台の正
面図である。
面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】架台と可変支持装置の配置の一例を示す拡大平
面図である。
面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】可変支持装置(I型)の拡大断面図である。
【図6】可変支持装置(II型)の拡大断面図である。
【図7】架台のパイプ状の連係部材上の可変支持装置の
設定例の部分平面図である。
設定例の部分平面図である。
【図8】架台のパイプ状の連係部材上に溶着した下部摺
動用載置部と、可変支持装置に溶着した上部摺動用載置
部との組合せ固定の部分平面図である。
動用載置部と、可変支持装置に溶着した上部摺動用載置
部との組合せ固定の部分平面図である。
【図9】同立面図である。
【図10】可変支持装置に溶着した小幅の載置部を、架
台の帯状の連係部材上に固定した部分平面図である。
台の帯状の連係部材上に固定した部分平面図である。
【図11】同立面図である。
【図12】可変支持装置の簡易設置構造の一例の平面図
である。
である。
【図13】同立面図である。
【図14】同側面図である。
T 樹幹 1 据付けボックス 2 支持脚部 2a 単数脚部 R 架台 VS 可変支持装置 SR 短片架台 3 継手 3a 連係部材の結合部 3b 連係部材の結合部 3c 支持脚部の結合部 4 パイプ状の連係部材 4a 帯状の連係部材 6 固定部材 7 中空状の外郭部 8 閉鎖部 9 可変支持体 10 支持棒 11 押出し調整ねじ 12 押出板 13 載置部 13a 下部摺動用載置部 13b 上部摺動用載置部 13c 小幅の載置部 14 固定具 15 長孔 W 溶着 16 ボルト 17 継ぎ輪 18 止め具 19 脚部固定パイプ
Claims (3)
- 【請求項1】 樹幹の周辺に、樹木の可変支持装置用の
架台を設定し、該架台上に、樹幹に対し直角方向から、
所要数の可変支持装置を固定または摺動可能に設置し、
該装置の支持棒の先端を樹幹に当接させ発育する樹幹並
びに振動樹幹を安定状態に保持する支持応力をコイルば
ね等の可変支持体にて支持するように弾力的可変支持固
定することを特徴とする樹木の固定方法。 - 【請求項2】 樹幹の周辺の架台上に設定される一方端
が開口部で、他方端が閉鎖部である所要長の中空状の外
郭部内に、所要長のばね等の可変支持体と、該可変支持
体の先端面に、外郭部より突出長の支持棒を配置し、該
支持棒を外郭部と共に移動して樹幹に当接支持して固定
するように構成した樹木の可変支持装置。 - 【請求項3】 樹幹の周辺の架台上に設定される一方端
が開口部で、他方端が閉鎖部である所要長の中空状の外
郭部の閉鎖部に、外方より押出し調整ねじを設定し、該
調整ねじの外郭部内の先端に押出板を配置し、該押出板
面に所要長のばね等の可変支持体と、該可変支持体の先
端面に保持される支持棒を配設し、該支持棒を、上記押
出し調整ねじにて樹幹に当接支持して固定するように構
成した樹木の可変支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3257633A JPH07102049B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 樹木の固定方法および可変支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3257633A JPH07102049B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 樹木の固定方法および可変支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0595736A true JPH0595736A (ja) | 1993-04-20 |
JPH07102049B2 JPH07102049B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=17308955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3257633A Expired - Lifetime JPH07102049B2 (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 樹木の固定方法および可変支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07102049B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20160114334A (ko) * | 2015-03-24 | 2016-10-05 | 윤정현 | 가로수 지지대 |
CN106718638A (zh) * | 2017-03-10 | 2017-05-31 | 厦门大学嘉庚学院 | 一种树木固定架及其使用方法 |
CN109197373A (zh) * | 2018-11-17 | 2019-01-15 | 青岛开疆拓土农业装备科技有限公司 | 一种便携式园林管理树木固定架 |
KR20190035438A (ko) * | 2017-11-03 | 2019-04-03 | 송희문 | 수목 굴취 및 이식 장비의 스페이드 |
KR20210000424U (ko) * | 2019-08-13 | 2021-02-23 | 윤석균 | 내경이 조절되는 가로수 지지 조립체 |
CN115812512A (zh) * | 2022-11-25 | 2023-03-21 | 绍兴市南岭农副产品有限公司 | 一种樱桃树种植固定架 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61501427A (ja) * | 1984-01-26 | 1986-07-17 | スキ−ルヴィデルスキ−・ベルンハルト | 木杭を備えた樹木支持装置のパッド付きセグメント樹幹支持リング |
JPH01127443U (ja) * | 1988-02-22 | 1989-08-31 |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP3257633A patent/JPH07102049B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61501427A (ja) * | 1984-01-26 | 1986-07-17 | スキ−ルヴィデルスキ−・ベルンハルト | 木杭を備えた樹木支持装置のパッド付きセグメント樹幹支持リング |
JPH01127443U (ja) * | 1988-02-22 | 1989-08-31 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109197373A (zh) * | 2018-11-17 | 2019-01-15 | 青岛开疆拓土农业装备科技有限公司 | 一种便携式园林管理树木固定架 |
CN109197373B (zh) * | 2018-11-17 | 2020-08-04 | 瑞安市逸合建筑装饰设计有限公司 | 一种便携式园林管理树木固定架 |
KR20210000424U (ko) * | 2019-08-13 | 2021-02-23 | 윤석균 | 내경이 조절되는 가로수 지지 조립체 |
CN115812512A (zh) * | 2022-11-25 | 2023-03-21 | 绍兴市南岭农副产品有限公司 | 一种樱桃树种植固定架 |
CN115812512B (zh) * | 2022-11-25 | 2023-10-03 | 绍兴市南岭农副产品有限公司 | 一种樱桃树种植固定架 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07102049B2 (ja) | 1995-11-08 |
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