JPH0594163A - 表示制御方式 - Google Patents

表示制御方式

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JPH0594163A
JPH0594163A JP3255580A JP25558091A JPH0594163A JP H0594163 A JPH0594163 A JP H0594163A JP 3255580 A JP3255580 A JP 3255580A JP 25558091 A JP25558091 A JP 25558091A JP H0594163 A JPH0594163 A JP H0594163A
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JP
Japan
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display
crt
register
controller
ramdac
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Application number
JP3255580A
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English (en)
Inventor
Hiroteru Yoshida
浩輝 善田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数種の表示デバイスをドライブ可能な構成
としたポータブルコンピュータにおいて、特に電力消費
の大きな表示系における無駄な電力を排除して、装置の
電源負荷を軽減し、バッテリ駆動による長時間の使用を
可能にした表示制御方式を提供することを目的とする。 【構成】 フラットパネル表示装置を実装し、CRTデ
ィスプレイ装置がオプションで接続され、前記フラット
パネル表示装置とCRTディスプレイ装置に同時にデー
タの表示が行なわれるポータブルコンピュータにおい
て、前記CRTディスプレイ装置が接続されるコネクタ
の特定ピンのレベル変化により、CRTディスプレイ装
置のレベル変化が判別される。CRTディスプレイ装置
が接続されていないとき、RAMDACの電力供給を遮
断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数種の表示ドライブ
回路を実装した、例えばラップトップタイプのポータブ
ルコンピュータに用いて好適な表示制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携行が容易でかつ内部バッテリに
より動作可能なラップトップタイプのポータブルコンピ
ュータが種々開発されている。この種のポータブルコン
ピュータにおいては、機能および性能の向上に伴い使用
用途の拡充を図るべく、複数種の表示デバイスをドライ
ブすることのできる表示ドライブ機能を持たせることが
要求される。この要求に応えるために、例えばプラズマ
ディスプレイ(以下、PDPと呼ぶ)、液晶ディスプレ
イ(以下LCDと呼ぶ)等のいわゆるフラットパネルデ
ィスプレイと、CRTディスプレイとを同時に表示する
こと(デュアルディスプレイモード)が行なわれてい
る。CRTディスプレイは、CRTコントローラから出
力された表示データがRAMDACにおいて色変換され
ビデオ信号として、供給されることにより表示が行なわ
れる。すなわち、RAMDACはパレットとD/Aコン
バータから成り、パレットにおいて、色指定データを実
際の表示する色データに変換するとともに、D/Aコン
バータによりアナログ信号に変換している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ポ
ータブルコンピュータにおいては、フラットパネルディ
スプレイ装置は標準装備しているが、CRTディスプレ
イはオプションとして外部接続されるため、CRTディ
スプレイが接続されない場合もある。このため、CRT
ディスプレイが使用されていないにもかかわらず、CR
Tディスプレイを駆動するためのRAMDACが動作し
無駄な電力消費が生じ、特にバッテリ駆動時において
は、使用時間が短縮されるという不都合が生じる。
【0004】この発明の目的は、複数種の表示デバイス
をドライブ可能な構成としたポータブルコンピュータに
おいて、特に電力消費の大きな表示系における無駄な電
力を排除して、装置の電源負荷を軽減し、バッテリ駆動
による長時間の使用を可能にした表示制御方式を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】フラットパネル表示装置
を実装し、CRTディスプレイ装置がオプションで接続
され、前記フラットパネル表示装置とCRTディスプレ
イ装置に同時にデータの表示が行なわれるポータブルコ
ンピュータにおいて、前記CRTディスプレイ装置の表
示を制御する表示制御回路と、前記表示制御回路に電力
を供給する電源回路と、前記CRTディスプレイ装置が
接続されているか否かを検出し検出信号を出力する手段
と;前記CRTディスプレイ装置が接続されていないこ
とを示す検出信号に応答して、前記電源回路から前記表
示制御回路への電力供給を遮断する手段とを備えてい
る。
【0006】
【作用】この発明によれば、CRTディスプレイが接続
されたか否かをコネクタの特定ピンのレベル変化により
検出し、CRTディスプレイが接続されていない時、R
AMDACへの電力供給を遮断する。この結果、CRT
ディスプレイが接続されていないときの、無駄な電力消
費を無くすことができ、ポータブルコンピュータの長時
間にわたるバッテリ駆動が可能となる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。図1において、CPU11は例えば32ビットCP
Uチップにより実現され、システム全体を制御する。C
PU11には、内部バス12、13が接続される。内部
バスは16ビット幅の内部データバス12と、24ビッ
ト幅の内部アドレスバス13で構成される。数値演算プ
ロセッサ14はオプションでコネクタを介して内部デー
タバス12に接続される。システムバス15は16ビッ
ト幅のデータバス15Dと20ビット幅の下位アドレス
15Lおよび7ビット幅の上位アドレスバス15Uとで
構成される。バスドライバ(BUSーDRV)16は上
記内部バス12、13とシステムバス15との間の接続
インターフェースをとる。バスコントローラ(BUS−
CNT)17はシステムバス15をコントロールする。
メモリコントローラ(MEM−CNT)18はアドレス
バス13ー15(U,L)相互間でアドレスを転送制御
し、メインメモリ19をリード/ライト制御する。
【0008】BIOS−ROM20はBIOS(基本入
出力システム)を格納する。BIOSは図4に示すよう
な初期化ルーチンを含む。I/Oデコーダ(I/O−D
EC)21はシステムバス15上のI/Oアドレスをデ
コードし、対応するI/O要素(チップ)に受け渡す。
I/Oコントローラ(I/O−CNT)22はI/Oデ
ータを入出力制御する。スーパインテグレーションIC
(SI)23はフロッピーディスクインターフェース、
ハードディスクインターフェース、DMAコントロー
ラ、割り込みコントローラ等各I/Oのコントローラを
収納する。周波数発振器(VFO)24はフロッピーデ
ィスクドライブ(FDD)用のクロックを生成する。フ
ロッピーディスクインターフェース(FDD−I/F)
25およびハードディスクインターフェース(HDD−
I/F)26はそれぞれ、フロッピーディスクおよびハ
ードディスクをスーパインテグレーションIC23にイ
ンターフェースする。また、キーボードコントローラ
(KBC)27がシステムバス15に接続され、キーボ
ードスキャンコントローラ(SCC)28がキーボード
コントローラ27と接続されている。バックアップRA
M(B−RAM)29はリジューム機能等に使用され
る。拡張メモリカード(EXTM)30は拡張メモリカ
ードコネクタC1、C2,C3に任意に接続される。時
計モジュール(RTC)31は独自の動作用電池とこの
電池によりバックアップされたメモリ(CMOS−RA
M)を有する。入出力ポート(PRT/FDD−IF)
32は外部フロッピーディスクドライブ(FDD)、プ
リンタ(PRT)等の入出力装置を接続対象とする。シ
リアル入出力インターフェース(SIO)33にはRS
−232Cインターフェース機器が接続される。
【0009】インテリジェントパワーサプライ(PS)
34は、パワーコントロールCPU(PC−CPU)を
備え、装置の動作用電源を供給する。インテリジェント
パワーサプライ34には2個のメインバッテリ(BT−
L、BT−R)が接続可能であり、パワーコントロール
CPU(PC−CPU)の制御の下に各種動作電源をコ
ントロールする。各電源状態はI/Oコントローラ22
を介してCPU11に通知される。ディスプレイコント
ローラ(DISP−CNT)35は装置内表示サブシス
テムとしての役割を果たす。すなわち、コントローラ3
5は、プラズマディスプレイ(以下、PDPと呼ぶ)、
液晶ディスプレイ(以下、LCDと呼ぶ)、カラーパネ
ル(カラーLCDやカラーPDP等)等のいわゆるフラ
ットパネルディスプレイと、CRTディスプレイ(以
下、CRTと呼ぶ)とをそれぞれドライブする。拡張用
コネクタ36には、ディスプレイコントローラ(表示サ
ブシステム)等、各種の拡張モジュールが接続可能であ
る。フロッピーディスクドライブ41は装置内に実装さ
れ、フロッピーディスクドライブインターフェース25
に接続される。ハードディスクドライブ(HDD)42
はハードディスクドライブインターフェース26に接続
される。キーボードユニット(KB)43はキーボード
スキャンコントローラ28に接続される。スキャンコン
トローラ28にはさらに、数値キーパッド44が接続さ
れる。バックライト付きLCD45、PDP46、CR
T47はそれぞれディスプレイコントローラ35に接続
される。フラットパネルディスプレイ接続コネクタC1
0はディスプレイコントローラ35と接続され、LCD
45のコネクタC11またはPDP46のコネクタC1
2がフラットパネルディスプレイコネクタC10に接続
される。コネクタC13には接続状態にあるCRTディ
スプレイを判別するための信号を得る2つの特定ピンが
割り付けられ、この特定ピンの接続を示す判別信号はデ
ィスプレイコントローラ35に設けられたI/Oレジス
タを介してCPU11に読み込まれる。(図3参照)な
お、コネクタC10にもフラットパネルディスプレイを
判別するための信号を得る2つの特定ピンが割り付けら
れているが、この発明に直接関係しないのでその説明を
省略する。図2は図1に示すディスプレイコントローラ
35の構成を示すブロック図である。
【0010】表示メインコントローラ(CRT−CN
T;PVGA)131はCRT47を高解像度で表示ド
ライブする表示ドライブ制御機能を有する。表示制御部
(DC、HRGS−GA)132はシステムバス15を
介してCPU11との間で各種表示制御系のデータをや
りとりするバスインターフェース回路と、LCD45お
よびPDP46の表示制御を司る各種機能回路とが実装
されたゲートアレイ構造の表示制御部である。表示制御
部13は図3に示すような表示機能キラー回路を有す
る。表示機能キラー回路は表示制御の対象となる各種デ
ィスプレイ装置(PDP、LCD、カラーパネル等のフ
ラットパネルディスプレイ、およびCRT等)の表示ド
ライブ機能を各ディスプレイの使用状態に応じて選択的
に無効化して非ドライブ状態にあるディスプレイの表示
ドライブ制御回路が消費する無駄な電力を排除する。な
お、表示メインコントローラ(CRT−CNT;PVG
A)131と表示制御部を併せて内部ディスプレイコン
トローラと呼ぶ場合もある。表示データメモリ133は
表示データを格納し、CRT47、PDP46等の表示
ドライブ時に、表示メインコントローラ131によりリ
ードアクセスされる。CRT表示データ生成部(RAM
DAC)134は表示メインコントローラ131の制御
の下にアナログの表示データ(R,G,B)を生成す
る。RAMDAC134は図3に示すようにCRTパレ
ット(ルックアップテーブル)、および表示3原色
(R,G,B)の各色に対応し設けられる3個のデジタ
ルーアナログコンバータ(D/A)等により構成され
る。一対のデュアルポート(入出力非同期)構成のフレ
ームメモリ135a、135bはLCD45の表示デー
タを格納する。フレームメモリ135a、135bは表
示制御部132に設けられたFRAMコントロール回路
(図示せず)から出力されるメモリアクセス信号に従い
アクセスされる。フレームメモリ135aはLCD表示
画面の上半分の表示データを格納し、フレームメモリ1
35bは下半分の表示データを格納する。
【0011】図3は図2に示すRAMDAC134への
電力供給を遮断する回路を示す。レジスタ201乃至2
05はそれぞれ図4に示す初期化ルーチン(BIOS−
IRT)において設定されるディスプレイコンディショ
ンおよびディスプレイモードを示すレジスタである。レ
ジスタ201はLCD45の使用モード(“1”;LC
D使用モード)を示す。レジスタ202はCRT47の
使用モード(“1”;CRT使用モード)を示す。レジ
スタ203はセットアップ時に設定された内部ディスプ
レイコントローラのイネーブル/ディスエーブル状態
(“1”;イネーブル)を示す。レジスタ204はフラ
ットパネルディスプレイのイネーブル/ディスエーブル
(“1”;イネーブル)を示す。レジスタ205はRA
MDAC134のイネーブル/ディスエーブルを示す。
レジスタ204、205は初期設定時にイネーブル
(“1”)状態にセットされ(図4参照)、その後はセ
ットアップでディスプレイオートオフモードがイネーブ
ルにセットされているとき、同じくセットアップで設定
された時間内にキー入力が無いと、BIOS制御のもと
にディスエーブル(“0”)状態に切り替えられる。
【0012】使用される表示装置と各レジスタ201乃
至205にセットされるデータとの対応を図5に示す。
図5に示すように、CRT47とLCD45の両方にデ
ータを表示する場合は、レジスタ201に“1”を、レ
ジスタ202に“0”を、レジスタ203に“1”を、
レジスタ204に“1”をセットする。なお、レジスタ
205に示す“X”印は“don’t care”を意
味する。CRT47とPDP46の両方にデータが表示
される場合はレジスタ201のみが“1”から“0”に
代わり、残りのレジスタ202乃至205の内容はCR
TおよびLCDの場合と同じである。またCRT47に
データが表示される場合には、レジスタ201とレジス
タ204が“don’t care”となり、残りのレ
ジスタ202、203、205にはそれぞれ“1”がセ
ットされる。
【0013】また、外部的に接続された表示装置にデー
タを表示する場合には、CRT47、LCD45および
PDP46をすべてディスエーブルする必要があるた
め、レジスタ203を“0”をセットする。(すなわ
ち、内部ディスプレイコントローラをディスエーブルに
する)。残りのレジスタ201、202、204、およ
び205の内容は“don’t care”となる。
【0014】NANDゲート206はレジスタ203が
内部ディスプレイコントローラのイネーブル状態
(“1”)を示し、レジスタ205がRAMDAC13
4イネーブル状態(“1”)を示し、かつCRTディス
プレイが接続されてるときを除いて、リファレンス電流
カットオフイネーブル信号(DDAC=“1”)を生成
する。定電流回路207はNANDゲート206からリ
ファレンス電流カットオフイネーブル信号(DDAC=
“1”)が出力されている際に、RAMDAC134に
流れるリファレンス電流(IREF)をカットする回路
を備えている。ANDゲート208はNANDゲート2
06からリファレンス電流カットオフイネーブル信号
(DDAC=“1”)が出力されている際に、RAMD
AC134に供給される表示クロック(DCLK)を禁
止する。NANDゲート211はCRT接続コネクタC
13の特定ピン信号からCRTが接続されているか否か
を示す状態判別信号を得る。
【0015】図4はBIOS−ROMの初期化ルーチン
(BIOS−IRT)の一部を示すフローチャートであ
る。ステップS1はPDP46が接続状態にあるか否か
を判別する。PDPの接続状態を判別する構成およびそ
の動作説明については、同一出願人による特願平1−2
54968号に記載されており、この発明には直接関係
しないのでその説明を省略する。ステップS2およびS
3はステップS1の判定に従って、レジスタ201をセ
ットする。ステップS4は時計モジュール(RTC)3
1内のバッテリバックアップされたメモリ(CMOS−
RAM)に蓄えられたセットアップデータのCRT/パ
ネルビットの信号からCRTイネーブル設定状態にある
か否かを判別する。ステップS5およびS6はステップ
S4の判定に従ってレジスタ202をセットする。ステ
ップS7はセットアップデータの内部ディスプレイコン
トローライネーブルビットの信号がイネーブル設定状態
にあるか否かを判別する。ステップS8およびS9はス
テップS7の判定に従ってレジスタ203をセットす
る。ステップS10,S11はレジスタ204、205
を“1”に初期設定する
【0016】以下、この発明の一実施例の動作について
図1乃至図4を参照して説明する。電源投入時において
は、CPU11の制御のもとにBIOS−ROM20に
格納された初期化ルーチン(BIOS−IRT)が実行
され、そのルーチン内において図4に示すような表示制
御部132内のレジスタ201乃至205の設定処理が
実行される。すなわち、まずPDP46が接続状態にあ
るか否かを判別する。(ステップS1)PDP46以外
のフラットパネルディスプレイ(LCD45、またはカ
ラーパネル)が接続されているときは、レジスタ201
に“0”をセットし、PDP46が接続されているとき
は、レジスタ201に“1”をセットする。(ステップ
S2,S3)。次に、時計モジュール(RTC)31内
のバッテリバックアップされたメモリ(CMOS−RA
M)に蓄えられたセットアップデータのCRT/パネル
ビットを読み、このビットがCRT使用モード
(“1”)を示していれば、レジスタ202に“1”を
セットし、CRT使用モード(“1”)を示していなけ
ればレジスタ202に“0”をセットする。(ステップ
S4−S6)次に、上記セットアップデータの内部ディ
スプレイコントローライネーブルビットを読み、このビ
ットがイネーブル設定状態にあれば、レジスタ203に
“1”をセットし、ディスエーブル設定状態にあれば、
レジスタ203に“0”をセットする。(ステップS7
−S9)次に、フラットパネルディスプレイのディスエ
ーブル/イネーブルを示すレジスタ204、およびRA
MDAC134のディスエーブル/イネーブルを示すレ
ジスタ205に“1”を初期セットする。(ステップS
10、S11)
【0017】このように初期ルーチン(BIOS−IR
T)にて表示制御部132内に設けられたレジスタ20
1乃至205の設定処理が実行される。このレジスタ2
01−205の設定情報は非ドライブ状態にあるディス
プレイの表示ドライブ制御系回路が消費する無駄な電力
を排除する表示機能キラー制御に使用される。
【0018】NANDゲート206はレジスタ203が
内部ディスプレイコントローラのイネーブル状態
(“1”)を示し、レジスタ205がRAMDAC13
4のイネーブル状態(“1”)を示し、かつCRTディ
スプレイが接続されているときを除いて、リファレンス
電流のカットオフイネーブル信号(DDAC=“1”)
を定電流回路207に出力する。
【0019】定電流回路207はNANDゲートからリ
ファレンス電流カットオフイネーブル信号(DDAC=
“1”)を受けると、RAMDAC134に流れるリフ
ァレンス電流(IREF)をカットする。また、この際
は、ANDゲート208が上記リファレンス電流カット
オフイネーブル信号(DDAC=“1”)により、RA
MDAC134への表示クロック(DCLK)の供給を
禁止する。
【0020】これによりRAMDAC134のCRTパ
レット(ルックアップテーブル)には表示クロック(D
CLK)が供給されず、さらにR,G,Bの各デジタル
ーアナログコンバータ(D/A)には各表示信号(R,
G,B)の生成電流が流れないことからCRTパレッ
ト、および各デジタルーアナログコンバータ(D/A)
の動作駆電流が極端に減少し、RAMDAC134の消
費電力が大幅に低減する。
【0021】また、内部ディスプレイコントローラ35
の使用によるCRT47の表示ドライブ時であっても、
セットアップでディスプレイオートオフがイネーブルに
設定されているときは、キーボードユニット43のキー
入力が設定時間内に無いと、レジスタ205が“0”に
なり、これにより、ANDゲート206からリファレン
ス電流カットオフイネーブル信号(DDAC=“1”)
が出力されて、RAMDAC134への表示クロック
(DCLK)の供給が禁止され、リファレンス電流(I
REF)がカットされる。
【0022】このように、CRTディスプレイとフラッ
トパネルディスプレイが同時表示可能なモードおいて、
CRTディスプレイが接続されていないとき、RAMD
AC134内のCRTパレットには表示クロックが供給
されず、D/Aコンバータのリファレンス電流がカット
されるので、RAMDAC134の消費電力が大幅に低
減する。
【0023】なお、表示キラー回路を含むディスプレイ
コントローラ35の構成は、図2および図3の構成に限
らず、システム構成等に応じて適宜、条件信号、制御対
象回等を変更可能である。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
CRTディスプレイが接続されたか否かをコネクタの特
定ピンのレベル変化により検出し、CRTディスプレイ
が接続されていない時、RAMDACへの電力供給を遮
断する。この結果、CRTディスプレイが接続されてい
ないときの、無駄な電力消費を無くすことができ、ポー
タブルコンピュータの長時間にわたるバッテリ駆動が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の表示制御方式が適用されるコンピュ
ータシステムの一実施例を示すブロック図。
【図2】図1に示すディスプレイコントローラの構成を
示すブロック図。
【図3】図2に示す表示メインコントローラ内の表示機
能キラー回路の構成を示すブロック図。
【図4】初期化ルーチンを示すフローチャート。
【図5】使用されるディスプレイ装置に応じてレジスタ
REG1乃至REG5にセットされるデータとの対応を
示す図。
【符号の説明】
11…CPU(メインCPU)、12、13…内部バス
(12…内部データバス、13…内部アドレスバス)、
14…数値演算プロセッサ(NDP)、15…システム
バス、16…バスドライバ(BUS−CNT),18…
メモリコントローラ(MEM−CNT)、19…メイン
メモリ(I−RAM)、20…BIOS−ROM、21
…I/Oデコーダ(I/O−DEC)、22…I/Oコ
ントローラ(I/O−CNT)、23…スーパインテグ
レーションIC(SI)、24…周波数発振器(VF
O)、25…フロッピーディスクドライブインターフェ
ース(FDD−I/F)、26…ハードディスクドライ
ブインターフェース(HDD−I/F)、27…キーボ
ードコントローラ(KBC)、28…キーボードスキャ
ンコントローラ(SCC)、29…バックアップRAM
(B−RAM)、30…拡張メモリカード(EXT
M)、31…時計モジュール(RTC)、32…入出力
ポート(PRT/FDD−IF)、33…シリアル入出
力インターフェース(SIO)、34…インテリジェン
トパワーサプライ(PS)、35…ディスプレイコント
ローラ(DISP−CNT)、36…拡張用コネクタ、
41…フロッピーディスクドライブ(FDD)、42…
ハードディスクドライブ(HDD)、43…キーボード
ユニット(KB)、44…テンキーパッド、45…LC
D、46…PDP、47…CRTディスプレイ(CR
T)、131…表示メインコントローラ(CRT−CN
T;PVGA)、132…表示制御部(DC;HRGS
−GA),133…VRAM、134…RAMDAC、
135a、145b…フレームメモリ(FRAM−A、
FRAM−B)、201、202、…205…レジス
タ、207…定電流回路(CC)、208…ANDゲー
ト、206、211…NANDゲート、215…I/O
レジスタ、C1,C2,C3…メモリカードコネクタ、
BT−L、BT−R…メインバッテリ、C10…CRT
ディスプレイ(フラットパネルディスプレイ)接続コネ
クタ、IREF…リファレンス電流、DDAC…リファ
レンス電流カットオフイネーブル信号、DCLK…表示
クロック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 3/00 J 8621−5G 5/00 Z 8121−5G 5/06 9175−5G

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラットパネル表示装置を実装し、CR
    Tディスプレイ装置がオプションで接続され、前記フラ
    ットパネル表示装置とCRTディスプレイ装置に同時に
    データの表示が行なわれるポータブルコンピュータにお
    いて、前記CRTディスプレイ装置の表示を制御する表
    示制御回路と、前記表示制御回路に電力を供給する電源
    回路と、前記CRTディスプレイ装置が接続されている
    か否かを検出し検出信号を出力する手段と;前記CRT
    ディスプレイ装置が接続されていないことを示す検出信
    号に応答して、前記電源回路から前記表示制御回路への
    電力供給を遮断する手段とを備えたことを特徴とする表
    示制御方式。
  2. 【請求項2】 前記表示制御回路は、CRTパレットと
    D/Aコンバータから成るRAMDACであることを特
    徴とする請求項1に記載の表示制御方式。
  3. 【請求項3】 前記遮断手段は、CRTパレットへの表
    示クロックの供給を禁止するとともに、D/Aコンバー
    タのリファレンス電流をカットすることを特徴とする請
    求項1に記載の表示制御方式。
JP3255580A 1991-10-02 1991-10-02 表示制御方式 Pending JPH0594163A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5648799A (en) * 1992-12-02 1997-07-15 Elonex I.P. Holdings, Ltd. Low-power-consumption monitor standby system
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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