JPH0593487U - 魚の水中ジャンプ玩具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】 浴槽内又はプール等で、水中から空気等を圧
封入した魚形などを飛び上がらせ，輪くぐり又は球当て
等をする。 【構成】 合成樹脂等で小型の魚形６を作り、空気等を
圧入して膨らませる。浴槽又はプールの縁に竿４を立
て，竿の先端に輪１を取り付けるか又は球２を吊り下げ
る。空気等で膨らませた魚形６等を水中に引き込み，手
を放すと浮力により魚が飛び上がるのを利用して，竿４
の先端の輪くぐり又は球当てをするように機械した。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

此の考案は，空気等を圧封入した魚等の玩具を水中よりジャンプさせ，輪潜り球 当て等をする様にした玩具である。

【０００２】

【従来の技術】

従来は空気を圧入した玩具は浮き袋等であり，人の手では水中え引き込めなかっ た。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は，空気等を圧封入した魚等の玩具を，手の力で水中に引き込める大きさ に作り，水中からジャンプさせる。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

合成樹脂等にて魚等を小型に作り，空気又は水素等を圧封入し，水中に引き込み 手を放すと浮力により空中に飛び上がる。 圧封入した空気又は水素等が多いほど高く飛び上がる。

【０００５】

【作用】

先端に輪又は球等を取り付け又はぶら下げた竿の下部に，吸盤等を取り付け，浴 槽又はプールの縁に吸着させ，空気等を封入した魚形を水中より飛び上らせ，輪 くぐり球当て等をする。

【０００６】

【実施例】

図面により本案の実施例について説明する。 （イ）先端に輪（１）又は球（２）を取り付け，下部に吸盤（３）を取り付けた 竿（４）を浴槽の縁（５）に取り付け，空気等を圧封入した魚形（６）を浴槽の 水中から浮力により水面（７）から飛び上がらせ，輪（１）をくぐらせたり球（ ２）に当てたりする。 （ロ）プールの縁（８）に竿（４）の吸盤（３）を吸着させ，魚形（６）をプー ルの水面（９）より飛び上がらせる。 （ハ）竿（４）の先端又は上方から飛行機（１０）等を吊り下げ，水中ミサイル 形（１１）を飛び上らせ飛行機（１０）に当てる。

【０００７】

【考案の効果】

子供達に浮力とは何か，封入した空気の量によりジャンプする高さが変るのは何 故か等等，科学の勉強になる。 プールでは大人も楽しめる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の浴槽部の一部断面図

【図２】本考案のプール部の一部断面図

【符号の説明】

１ 輪 ２ 球 ３ 吸盤 ４ 竿 ５・８ 縁 ６ 魚形 ７・９ 水面 １０ 飛行機 １１ ミサイル形

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 内部に空気又は水素等を圧封入した魚形
   又はミサイル形等を手の力で水中に引き込める位の大き
   さに作り，水中からジャンプさせる様にした魚の水中ジ
   ャンプ玩具。
2. 【請求項２】 先端に輪又は球等を取り付けた竿を浴室
   又はプールに取り付け，魚形又はミサイル形を水中から
   ジャンプさせ球当て輪潜り等の競技をする様にした魚の
   水中ジャンプ玩具。