JPH0593480U - 挟持具付リフト券ホルダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【主的】 頭髪に付けるスキー用キフト券ホルダーに関
するものである。 【構成】 横又は上方向に開口部を有し、かつ表面が透
明板よりなる本体の裏側に、挟持具を取り付けた挟持具
付リフト券ホルダーである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、頭髪に付けるスキー用のリフト券ホルダーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来のリフト券ホルダーは、取り付け部がゴムバンドになっていて、腕に固定 するものであった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 （イ） リフトに乗る時、リフト券を確認する係員が居る場所が、左右バラバラ なので、リフト券ホルダーを付けた反対側に係員が居る場合は、とても見 せづらかった。 （ロ） 上着を着たり脱いだりする時、紛失してしまうことがあった。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

表面が透明板よりなる本体（１）の裏側に基軸（２）を付け、支軸（３）を介 して、開閉する挟み部（４）を設ける。基軸（２）と挟み部（４）の先端に、固 定部（５）を設ける。本考案は、以上のような構成よりなるリフト券ホルダーで ある。

【０００５】

【作用】

本体（１）に、表面から透視できるようにリフト券を入れ、頭髪を基軸（２） と挟み部（４）の間に入れ、固定部（５）をはめ、頭髪に固定する。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 （イ） 一方向に開口部を有し、かつ表面が透視板よりなる本体（１）の裏側 に基軸（２）を付ける。 （ロ） 基軸（２）より支軸（３）を介して開閉する挟み部（４）を設ける。 （ハ） 基軸（２）と挟み部（４）の先端に固定部（５）を設ける。 本案は以上のような構造で、これを使用するときは、本体（１）に表面から透 視できるようにリフト券を入れ、頭髪を基軸（２）と挟み部（４）で挟み込むよ うにして、固定部（５）で頭髪に固定する。

【０００７】

【考案の効果】

リフト乗り場の係員が左右どちら側に居ても見せづらいことがなく、服装を変 えても紛失の心配がなくなった。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面図である。

【図２】本考案の挟み部を外した状態の背面図である。

【図３】本考案の底面図である。

【図４】本考案の使用状態を示した説明図である。

【符号の説明】

１ 本体 ２ 基軸 ３ 支軸 ４ 挟み部 ５ 固定部 ６ 頭

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 横又は上方向に開口部を有し、かつ表面
   が透明板よりなる本体の裏側に挟持具を取り付けた挟持
   具付リフト券ホルダー。