JP3014885U - 鏡及びリップブラシ付口紅 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目 的】 この考案はどのような所でも、口紅を塗る
ことができるようにし、また、鏡、口紅、リップブラシ
の３品をそれぞれ携帯する必要がないようにしたもので
ある。 【構 成】 図１の口紅の胴体部分１に鏡２を取り付
け、キャップ部分にリップブラシ及びリップブラシを覆
うカバーを取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、口紅の胴体部分に鏡を取り付け、キャップ部分にリップブラ シを取り付けた口紅である。

【０００２】

【従来の技術】

従来、口紅は、口紅だけの単独のものであった。そのため、鏡がない場合 やリップブラシがない場合には口紅をきれいに塗ることができなかった。ま た、持ち運びに関しても、鏡、口紅、リップブラシの３品を持っていなけれ ばならなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題点】

本案は、その欠点を除いて、どのような所でも、口紅を塗ることができる ようにし、また、鏡、口紅、リップブラシの３品をそれぞれ携帯する必要が ないようにしたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

いま、その解決手段を図面を追いながら説明していくと、 （１） 図１の口紅の胴体部分１に鏡２を取り付ける。取付け方法は、胴体 部分に凹型の窪みを作り、その部分に鏡２をはめ込み、又は接着するこ とによって固定する。 なお、鏡２の代わりに、金属などで反射性に優れているものを使用す る方法もある。 （２） 図２〜図４のキャップ部分３にはリップブラシ４及びリップブラシ を覆うカバー５を取り付ける。リップブラシ４は、図２〜図５のように 出し入れができるような可動式の構造とする。

【０００５】

【作 用】 本案は、以上のような構造であるから、これを使用するときは、図１の口 紅の胴退部分１を持ち、図３及び図５のようにキャップ部分３のリップブラ シ４を前面へ押し出し、図１の胴体部分１の鏡２を見ながらリップブラシ４ で口紅を塗ることができる。

【０００６】

【実施例】

なおリップブラシ４及びリップブラシを覆うカバー５は、キャップ部分３ の内部（内側）に取り付けても目的を達することができる。 また、胴体部分１に鏡２を取り付ける代わりに図１の口紅の胴体部分１の 表面全体を反射性の高い金属で製作しても同様の効果がある。

【０００７】

【考案の効果】

したがって、どのような所でも、口紅を塗ることができ、また、鏡、口紅 、リップブラシの３品をそれぞれ携帯する必要がない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の胴体部分の正面図

【図２】本考案のキャップ部分の側面図（リップブラシ
４を納めたもの）

【図３】本考案のキャップ部分の側面図（リップブラシ
４を出したもの）

【図４】本考案のキャップ部分の正面図（リップブラシ
４を納めたもの）

【図５】本考案のキャップ部分の正面図（リップブラシ
４を出したもの）

【符号の説明】

１ 口紅の同体部分 ２ 鏡 ３ キャップ部分 ４ リップブラシ ５ リップブラシを覆うカバー

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ） 口紅の胴体部分１に鏡２を取り付
   ける。 （ロ） 口紅のキャップ部分３にリップブラシ４及びリ
   ップブラシを覆うカバー５を取り付ける。 以上のごとく構成された口紅。