JPH056690Y2 - - Google Patents

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JPH056690Y2
JPH056690Y2 JP1985012691U JP1269185U JPH056690Y2 JP H056690 Y2 JPH056690 Y2 JP H056690Y2 JP 1985012691 U JP1985012691 U JP 1985012691U JP 1269185 U JP1269185 U JP 1269185U JP H056690 Y2 JPH056690 Y2 JP H056690Y2
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chain
movable member
stopper
fixed member
fixed
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JP1985012691U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は個別呼出用受信機、例えばポケツトベ
ル等の携帯用保持具として使用される鎖付き止め
金具の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
第4図に示す様に、従来この種の鎖付き止め金
具20は、個別呼出用受信機(以下受信機と称
す)10等に取付けられ、第5図に示す様に、背
広の胸ポケツト40等に入れて携帯する時の機器
脱落防止用として用いられている。鎖付き止め金
具20は受信機10端面に設けられた止め金具1
1に二重リング24を介して取付けられている。
受信機携帯者は胸ポケツト40内に受信機10
を収容し、その脱落防止の為に止め金具本体21
で布地を挟持しておく。止め金具本体21は第6
図に示す様に、固定部材29と可動部材26とを
含み、これらはコイルスプリング27を介して軸
28にて係止され、先端部がバタフライ式に開閉
し、ポケツトの布地等を挟持できる様になつてい
る。可動部材26の先端内側は、布地へのくいつ
きを強くする為にギヤ部262が形成してある。
胸ポケツト40への着脱は、まず可動部材26と
固定部材29の頭部付近を指で押圧して、2点鎖
線261のように可動部材26の先端部を開き布
地を挿入後、押圧力を解除することによつて行
う。止め金具本体21と鎖23とは、固定部材2
9の頭部に設けた取付穴25に二重リング22を
通して接続されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
この様に構成した鎖付き止め金具20を胸ポケ
ツト40に装着すると、第5図からわかる様に、
二重リング22が胸ポケツト40からはみ出して
見える事になり、外観的に好ましくない。また、
止め金具本体21の着脱の際、指で押圧するのに
邪魔にもなる。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は上述の欠点を除去しようとするもので
あり、本考案による鎖付き止め金具は先端部がバ
タフライ式に開閉する止め金具本体の可動部材先
端背面に鎖の取付部を具備している。
〔実施例〕
以下、本考案を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は本考案による鎖付き止め金具の使用状
態を示すもので、鎖付き止め金具30を胸ポケツ
ト40に装着した時の断面図である。(受信機1
0は省略してある)。二重リング32、鎖33は
胸ポケツト40内に完全に収容される位置に設置
されており、外部から見えない様になつている。
鎖付き止め金具30の詳細構造を第2図及び第
3図に示す。本考案による鎖付き止め金具と従来
のものとの違いは、止め金具本体と鎖との接続個
所にある。まず、本考案の基本的な構造を説明す
るが、これは従来のものと同様であり、可動部材
36はコイルスプリング37にてばね付勢された
状態で固定部材39に軸38にて係止されてい
る。可動部材36の先端内側には、ポケツトの布
地等へのくいつき力を増す目的でギザ部362が
形成してある。可動部材36頭部の固定部材39
側への指での押圧及びスプリング37のばね付勢
により、固定部材39及び可動部材36の先端部
がバタフライ式に開閉する。開状態における可動
部材36は、図中2点鎖線361で示されてい
る。固定部材39及び可動部材36は、第5図の
従来の場合と同様に、ポケツトの布地等の被挟持
部材の表面側及び背面側にそれぞれ配置された形
で、被挟持部材を挟持する。
次に本考案の最も特徴となる止め金具本体31
と鎖33の接続構造について説明する。第3図が
この接続構造の拡大図であり可動部材36の先端
背面側(固定部材39の反対側)に二重リング3
2の取付部35を切曲げによる突出しにより形成
してある。つまり、鎖の取付部35は二重リング
32が取付けられるように、可動部材36の先端
部に固定部材39の反対側に突き出すとともに左
右方向に係合穴を有する形で設けられている。可
動部材36は薄板を絞り加工等にて製造するもの
で、本考案による取付部35の形式も容易にでき
る。
この様な接続構造により、可動部材36を押圧
し先端部を開状態361にする場合にも、二重リ
ング32や鎖33が指に当つて邪魔になる事が無
く、また、受信機10を背広等の胸ポケツト40
に入れて携行する時にも、二重リング32や鎖3
3が見えず外観的にもスマートなものとなる。更
に、取付部35は第3図に示されるように、可動
部材36の背面側(固定部材39の反対側)に若
干突き出すように形成されているため、この取付
部35に鎖の二重リング32を係合させたとして
も、第2図c又はdに示されているように、取付
部35や二重リング32等が金具本体31の後方
又は側方に突出することがない。このため、胸ポ
ケツト等にスムーズに着脱でき、かつポケツトの
布地等を傷ためるといつた恐れも少ない。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、鎖取付個
所を止め金具本体の可動部材先端背面に設ける事
により、使用状態の外観がスマートで、また操作
性も良くポケツトの布地等を傷めることもなく、
更に製造コストの低い鎖付き止め金具を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の鎖付き止め金具の使用状態で
胸ポケツトに固定した時の状態を示す断面図。第
2図は本考案の鎖付き止め金具の図で、aは正面
図、bは平面図、cは側面図、dは背面図。第3
図は本考案の鎖付き止め金具の可動部材を示す
図。第4図は従来の鎖付き止め金具を使用してい
る代表的な例として個別呼出用受信機の概略斜視
図。第5図は従来の鎖付き止め金具を胸ポケツト
に固定した状態を示す斜視図。第6図は従来の鎖
付き止め金具の図でaは正面図、bは平面図、c
は側面図、dは背面図。 図において、10……個別呼出用受信機、11
……止め金具、20……鎖付き止め金具、21…
…止め金具本体、22……二重リング、23……
鎖、24……二重リング、25……取付穴、26
……可動部材、262……ギザ部、27……コイ
ルスプリング、28……軸、29……固定部材、
30……鎖付き止め金具、31……止め金具本
体、32……二重リング、33……鎖、34……
二重リング、35……取付部、36……可動部
材、362……ギザ部、37……コイルスプリン
グ、38……軸、39……固定部材、40……胸
ポケツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定部材及びばね付勢された状態で前記固定部
    材に軸にして係止された可動部材を有する止め金
    具本体と、この止め金具本体に接続される鎖とを
    含み、前記可動部材の頭部の前記固定部材側への
    押圧及び前記ばね付勢により前記固定部材及び可
    動部材の先端部を開閉し、ポケツトの布地等の被
    挟持部材の表面及び背面側にそれぞれ前記固定部
    材及び可動部材を配置してこれら固定部材及び可
    動部材で前記被挟持部材を挟持するようにした鎖
    付き止め金具において、前記可動部材の先端部に
    前記固部部材の反対側に突き出すとともに左右方
    向に係合穴を有する鎖の取付部を設けたことを特
    徴とする鎖付き止め金具。
JP1985012691U 1985-01-31 1985-01-31 Expired - Lifetime JPH056690Y2 (ja)

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JPS61129382U JPS61129382U (ja) 1986-08-13
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5821398A (ja) * 1981-07-30 1983-02-08 松下電器産業株式会社 機器の脱落防止装置

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JPS5970380U (ja) * 1982-11-02 1984-05-12 松下電器産業株式会社 電子機器筐体の保持装置

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JPS5821398A (ja) * 1981-07-30 1983-02-08 松下電器産業株式会社 機器の脱落防止装置

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JPS61129382U (ja) 1986-08-13

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