JPH059347U - 脚端具 - Google Patents

脚端具

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JPH059347U
JPH059347U JP4248892U JP4248892U JPH059347U JP H059347 U JPH059347 U JP H059347U JP 4248892 U JP4248892 U JP 4248892U JP 4248892 U JP4248892 U JP 4248892U JP H059347 U JPH059347 U JP H059347U
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JP
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leg
head
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JP4248892U
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Inventor
好友 長田
英樹 明田川
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株式会社野口ハードウエアー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 摩耗した部分のみを容易に交換することがで
き、木ねじ等の頭部が床面を傷付けることのない脚端具
を提供するとともに、部品点数が少なく、取り付け作業
性のよい脚端具を提供する。 【構成】 軸部(2a)と大径頭部(2b)とが一体に
形成され、該軸部(2a)が脚(1)の底面に開口形成
された取付孔(1a)に打込固定された打込部材(2)
と、該打込部材(2)の脚(1)の底面に突出された大
径頭部(2b)に着脱自在に外嵌されて該頭部(2b)
を被覆する弾性を有するキャップ状の被覆部材(3)と
からなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は机、椅子などの脚の底面に装着される脚端具に係り、特に木製の脚の 底面に設ける脚端具に関する。
【0002】
【従来の技術】
机、椅子などの木製の脚に床面及び脚を保護するために取り付ける脚端具とし ては、例えば、従来は木ねじの頭部にプラスチック板を一体に被着してなる脚端 具を脚の底面に螺着したものを用いていた。 しかしながら上記のような従来の脚端具によると、当初は木ねじの頭部がプラ スチック板の中に埋め込まれて床面に当接することはないが、プラスチック板が 破損しあるいは摩耗してくると木ねじの頭部がプラスチック板の表面から突出 し、床面を傷付けるという問題があった。 この様な問題に鑑み、実開昭51−8326号公報に示される脚端具の構造が 提案されている。この提案構造では、脚の下面に、ブロック状をなし外周に凸部 を有する雄型を当接し、この雄型に釘類を打ち込み、雄型の外周にキャップ状の 被覆部材を外嵌させている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このような提案構造では、釘類の他に雄型と被覆部材を必要とし部 品点数が多くなるという課題があり、また、雄型を当接した状態で釘類を打ち込 むため、その作業も面倒であるとの課題があった。
【0004】 本考案は、上記の課題を解決することを目的とするものであって、摩耗した部 分のみを容易に交換することができ、木ねじ等の頭部が床面を傷付けることのな い脚端具を提供するとともに、部品点数が少なく、取り付け作業性のよい脚端具 を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案の脚端具では、図示の実施例にも明らかにしているように、 軸部(2a)と大径頭部(2b)とが一体に形成され、該軸部(2a)が脚(1 )の底面に開口形成された取付孔(1a)に打込固定された打込部材(2)と、 該打込部材(2)の脚(1)の底面に突出された大径頭部(2b)に着脱自在に 外嵌されて該頭部(2b)を被覆する弾性を有するキャップ状の被覆部材(3) とからなることを特徴としている。
【0006】
【作用】
上記の構成によると、被覆部材3が摩耗した場合には容易に交換することがで きる。従って打込部材2の頭部2bが直接床面に当接してこれを傷付けることは ない。 また、被覆部材3は、打込部材2の頭部2bに直接嵌合されており、部品点数 も少なく、その取り替え作業も容易である。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を参照して、具体的に説明する。 1は、椅子あるいは机等の脚であり、その底面に開口形成された取付孔1aに は、ABS樹脂などで一体に形成された打込部材2が打ち込み固定されている。 この打込部材2は、外周に鋸歯状、螺子状等の突出部を有する軸部2aと大径頭 部2bとを一体に有し、脚1の中心に軸方向に形成した取付孔1a内に軸部2a を圧入固定あるいはねじ込み固定し、脚1の底面に突出する打込部材2の頭部2 bには、キャップ状の被覆部材3が外嵌装着されており、その上面内周側にはテ ーパ状の突出部3aが形成され、被覆部材3を打込部材2に装着したときに打込 部材2の上面外周に形成されたテーパ部2cにこの突出部3aが着脱自在に係合 し係止される。さらに被覆部材3の下面外周部3bはアール状となっている。
【0008】 次に上記実施例に係る脚端具の作用を説明する。 脚1の底面に設けた取付孔1aに、打込部材2の軸部2aを打ち込み固定する 。次に、その頭部2bに被覆部材3を嵌合固定させて使用する。被覆部材3が磨 耗したときには、被覆部材3のみを取り替えれば良い。 また被覆部材3の下面外周部3bはアール状となっているので、脚が取り付け られている椅子などを床面上でずらしたときにも円滑に移動させることができ、 被覆部材3がずれることはない。さらに被覆部材3は、突出部3aが打込部材2 の上面外周に形成されたテーパ部2cに係合して係止されているのみであるので 、被覆部材3が摩耗したときは容易に着脱して交換することができる。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように本考案に係る脚端具によれば、弾性を有するキャップ状の 被覆部材を、脚底面の取付孔に打込固定した打込部材の大径頭部に着脱自在に外 嵌装着する様にしたので、被覆部材が摩耗した場合には容易に交換することがで き、打込部材の頭部が床面を傷付けることを防止できる。 また、上記打込部材の頭部に直接被覆部材を外嵌装着したので、部品点数も少 なく、その取り付け作業も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図2】同分解図である。
【符号の説明】
1 脚、2 打込部材、3 被覆部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 軸部と大径頭部とが一体に形成され、該
    軸部が脚の底面に開口形成された取付孔に打込固定され
    た打込部材と、該打込部材の脚の底面に突出された大径
    頭部に着脱自在に外嵌されて該頭部を被覆する弾性を有
    するキャップ状の被覆部材とからなることを特徴とする
    脚端具。
JP1992042488U 1992-06-19 1992-06-19 脚端具 Expired - Lifetime JPH0713557Y2 (ja)

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JPH059347U true JPH059347U (ja) 1993-02-09
JPH0713557Y2 JPH0713557Y2 (ja) 1995-04-05

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