JPH0593017U - ガス密度監視装置 - Google Patents

ガス密度監視装置

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JPH0593017U
JPH0593017U JP3298192U JP3298192U JPH0593017U JP H0593017 U JPH0593017 U JP H0593017U JP 3298192 U JP3298192 U JP 3298192U JP 3298192 U JP3298192 U JP 3298192U JP H0593017 U JPH0593017 U JP H0593017U
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JP
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gas
pressure
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fan
container
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JP3298192U
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智昭 上杉
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Meidensha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲージ本体の厚みを小さくして小型化をはか
り、且つガス圧表示精度を高めることができるガス密度
監視装置を提供することを目的とする。 【構成】 ガス絶縁機器容器1の内方に同じ定格圧力の
ガスを封入した感温筒2を配置し、各封入ガスの圧力P
1,P2の変化を別々に配備した圧力変換部9a,12a
と拡大機構10,13によって回転力に変えて、この回
転力をゲージ本体20内の指針板14と指針15に付与
するようにした監視装置において、上記拡大機構10,
13間に、各圧力変換部9a,12aの出力により回動
される一対の扇形ギヤと、一方の扇形ギヤの延長片に設
けた突部と、他方の扇形ギヤの延長片に設けられて前記
突部の接近に伴って警報信号を出力する近接センサとか
ら成る非接触式変位検出機構30を設けてある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は絶縁ガスを封入した電気機器等におけるガス密度監視装置に関し、特 にガス密度の異常時に警報装置を作動するための接点構造に改良を加えた装置に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
SF6ガスは優れた絶縁性能と冷却性能を有するため、変圧器や遮断器等の封 入ガスとして広く用いられている。この絶縁及び冷却性能は、封入されたSF6 ガスの密度で決定されるためにかかるガス絶縁機器ではガス漏れ等によるガス密 度の低下を常に監視する必要がある。
【0003】 従来からガス密度の低下を常に監視するために、ガス密度リレー等を用いたガ ス密度監視装置が使用されている。本監視装置では、所定限界値よりガス密度が 低下した場合に警報を鳴動させることにより、ガス密度の監視を行っており、ガ ス密度がどの程度の値になっているかは、機器に取り付けた圧力計と温度計の指 示値を読みとって、この読取り指示値と温度圧力特性銘板から初期封入圧(定格 圧力)との差を求めて判断している。しかしながらこのような監視装置では、ガ ス絶縁機器容器内のガスの温度や圧力を測定する温度計と圧力計を必要とし、且 つ監視者の目視及び監視者の銘板上への測定値のプロットという作業を伴うため 、保守管理人が必要になり、更にはプロットミスによる測定誤差を生じ易く、信 頼性が低下してしまうという不都合があった。
【0004】 図4,図5は従来から用いられているガス密度監視装置の一例を示しており、 ガス絶縁機器容器1内には変圧器部Aを構成する図示しない鉄心及びコイルが配 備されており、更にこのガス絶縁機器容器1の内方に筒状のガス封入容器で成る 感温筒2が配置されている。この感温筒2内には、ガス絶縁機器容器1内に密封 されるガスと同じ定格圧力のSF6ガスが封入されている。
【0005】 ガス絶縁機器容器1はガス連結通路3,4を介して冷却器5に連結され、該冷 却器5はガス供給通路6を介してガス供給槽7に連結されている。そしてガス絶 縁機器容器1内のガス密度が低下した場合には、ガス連結通路3,4に設けた図 示しないバルブ等によってガス供給槽7から通路6及び冷却器5を介してSF6 ガスが供給されるように構成されている。
【0006】 前記感温筒2から導出されたガス通路8は、ブルドン管9に連結されており、 感温筒2内の圧力変化によって該ブルドン管9が変形する。このブルドン管9は 偏平な断面を持つ円弧状の曲がり管であり、内圧によって管がふくらみ、円弧の 半径が拡大されるので、一般にはこの管先の変位を検出することによって圧力が 指示される。
【0007】 上記ブルドン管9の変形量は微小であるため、該ブルドン管9の先端を拡大機 構10を構成する支持軸21に回動自在に支持された扇形ギヤ22に連結するこ とにより、ブルドン管9の変化量が扇形ギヤ22を介して拡大され、作動軸10 aを介してゲージ本体20内の感温筒ガス室用指針14に回転力を付与して、こ の指針14により感温筒2内のガス圧が指示される。尚、16aは接点16が固 定された感温筒ガス室接点を支持する指針であり、ゼンマイ状のばねにより時計 方向の回転力が付与されて前記ガス室用指針14に押圧されて該指針14と一体 的に動作する。
【0008】 又、ガス絶縁機器容器1から導出されたガス通路11は同様なブルドン管12 に連結されており、このブルドン管12の変形が拡大機構13を構成する扇形ギ ヤから作動軸13aに伝えられて該作動軸13aが回転し、ゲージ本体20内の 本体ガス室用指針15に回転力を付与して、この指針15によりガス絶縁機器容 器1内のガス圧が指示される。尚、17aは接点17が固定された本体ガス室接 点を支持する指針であり、ゼンマイ状のばねにより時計方向の回転力が付与され て前記指針15に押圧されて該指針15と一体的に動作する。
【0009】 かかるガス密度監視装置によれば、ガス絶縁機器容器1にガス漏れがない場合 を想定すると、ガス絶縁機器容器1内の温度が上昇して圧力P1が上昇した際に 感温筒10内の圧力P2も略同様に上昇するため、これらの圧力が圧力変換部9 ,12、拡大機構10,13及び作動軸10a,13aを介してゲージ本体20 内の指針14と指針15を回転させた際に、この指針14と指針15の相対位置 はほとんど変わらず、温度が下降した場合も同様に相対位置は不変であり、接点 16,17が接触しない。
【0010】 又、ガス絶縁機器容器1内にガス漏れがある場合には、圧力P1が下がる一方 で圧力P2はそのままであるため、指針14はそのままで指針15のみが一方向 に回動し、圧力P1がある保証圧力以下になると、指針15の接点17と指針1 4の接点16とが互いに接触して図外の警報器が動作する。このときには、ガス 供給通路6のバルブを開いてガス供給槽7から冷却器5を介して一定量のガスを 供給することによって対処することができる。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来のガス密度監視装置の場合、ゲージ本体20の厚 みが必要以上に大きくなり、装置の小型化が困難であるという難点がある外、表 示されるガス圧力の精度に限界点が生じてしまうという課題があった。
【0012】 即ち、上記ゲージ本体20は目盛板18に対して指針14,指針15,接点1 6,17を主要な構成要素としているため、必然的に厚みが大きくなってしまう ことが避けられない。更にガス絶縁機器容器1内のガス密度が低下した場合には 、指針15と接点17が移動して感温筒2側の接点17と接触した後、更に容器 1内のガス密度の低下が進行した際に接点17が抵抗として作用するため、表示 されるガス圧力の精度に悪影響を与えてしまうことになり易い。
【0013】 そこで本考案はこのような従来のガス密度監視装置が有している課題を解消し て、ゲージ本体の厚みを小さくして小型化がはかれる上、表示されるガス圧力の 精度を高めることができるガス密度監視装置を提供することを目的とするもので ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の目的を達成するために、ガス絶縁機器容器の内方にガス封入容 器で成る感温筒を配置して、この感温筒内にガス絶縁機器容器内に密封されるガ スと同じ定格圧力のガスを封入し、各封入ガスの圧力変化をそれぞれ別々に配備 した圧力変換部と拡大機構によって回転力に変えて、この回転力を目盛板と指針 板及び指針とによって構成されたゲージ本体内の指針板と指針に付与することに より、ガス絶縁機器容器内のガス密度を監視するようにした装置において、上記 の封入ガスに対応して別々に配備された拡大機構に、予め所定の角度だけ偏位し た状態に設定されて前記各圧力変換部の出力により回動される一対の扇形ギヤと 、一方の扇形ギヤの延長片に設けられた突部と、他方の扇形ギヤの延長片に設け られて前記突部の接近に伴って警報信号を出力する近接センサとから構成されて 、ガス絶縁機器容器内のガス圧力が低下した際に警報機を作動する信号を発する 非接触式変位検出機構を設けたガス密度監視装置の構成にしてある。
【0015】
【作用】
かかるガス密度監視装置によれば、ガス絶縁機器容器にガス漏れが発生してい ない場合には、温度の変化に伴ってガス絶縁機器容器と感温筒内の各圧力が上昇 又は下降してもゲージ本体の指針板と指針の相対位置はほとんど変わらず、非接 触式変位検出機構を構成する一対の延長片は所定の角度だけ偏位した状態のまま 保たれ、近接センサが作動しない。
【0016】 次にガス絶縁機器容器にガス漏れが生じた場合には、該ガス絶縁機器容器内の 圧力が下がる一方で感温筒の圧力はそのままであるため、前記した動作態様に伴 って指針板はそのままの状態が保たれる一方で指針のみが回動するので、非接触 式変位検出機構を構成する一方の延長片の突部が他方の延長片に設けられた近接 センサに近ずき、それに伴って該近接センサの出力端子から警報機を動作する信 号が発せら、ガス絶縁機器容器内に一定量のガスを供給することによって対処す ることができる。
【0017】
【実施例】
以下図1乃至図3を参照して本考案にかかるガス密度監視装置の一実施例を、 前記従来の構成部分と同一の構成部分に同一の符号を付して詳述する。図1は装 置の全体構成を示す概要図であって、図中の1はガス絶縁機器容器であり、該ガ ス絶縁機器容器1内には変圧器部Aを構成する鉄心及びコイルが配備されている 。2はガス絶縁機器容器1の内方に配置された筒状のガス封入容器で成る感温筒 であり、この感温筒2内には、ガス絶縁機器容器1内に密封されるガスと同じ定 格圧力のSF6ガスが封入されている。
【0018】 5はガス絶縁機器容器1にガス連結通路3,4を介して連結された冷却器、7 は冷却器5にガス供給通路6を介して連結されたガス供給槽である。9a,12 aはブルドン管で成る圧力変換部、10,13は扇形ギヤで構成された拡大機構 である。そして上記感温筒2から導出されたガス通路8が圧力変換部9aに連結 され、ガス絶縁機器容器1から導出されたガス通路11が圧力変換部12aに連 結されている。
【0019】 20はゲージ本体であり、このゲージ本体20は目盛板18と、指針板14及 び指針15によって構成されている。そして前記拡大機構10から作動軸10a を介してゲージ本体20内の指針板14に回転力が付与され、他方の拡大機構1 3から作動軸13aを介して指針15に回転力が付与されるように構成されてい る。
【0020】 そして上記拡大機構10,13間に、本考案の特徴的な構成要素である非接触 式変位検出機構30が配設されている。
【0021】 図2に基づいて上記非接触式変位検出機構30の具体例を説明する。即ち、圧 力変換部9a,12aは従来例と同様なブルドン管で構成されていて、感温筒2 内の圧力変化によって該ブルドン管が変形するが、該ブルドンの変形量は微小で あるため、拡大機構30を用いて拡大する。具体的には各ブルドンの先端が支持 軸21を回動中心として該ブルドン管の出力により回動する一対の扇形ギヤ22 ,23が回動可能に支持されていて、一方の扇形ギヤ22によって前記作動軸1 0aに回転力が付与され、他方の扇形ギヤ23によって前記作動軸13aに回転 力が付与される。そして一方の扇形ギヤ22には延長片22aが一体に設けられ 、この延長片22aの先端部には、延長片22aの回転方向(矢印C方向)へ突 出する突部22bが一体に突設されている。
【0022】 他方の扇形ギヤ23には同様な延長片23aが一体に設けられ、この延長片2 3aの先端部に近接センサ24が配備されている。24a,24bは該近接セン サ24から導出された出力端子であり、この出力端子24a,24bは図外の警 報装置に接続されている。本実施例では、上記の突部22bと近接センサ24と によって非接触式の接点が構成される。
【0023】 上記延長片22a,23aは、軸21を中心として予め所定の角度だけ偏位し た状態にあるように設定されており、従って正常な動作時には、前記突部22b が近接センサ24に接近しない状態が保持されている。
【0024】 上記の近接センサ24としては、例えば磁界を利用した高周波発振型センサ, 差動コイル型センサ,磁気形センサ等を用いることができる。上記高周波発振型 センサとは、高周波発振回路中の発振コイルのインピーダンス変化によって発振 を停止して金属体の接近を検出するセンサであり、差動コイル型センサとは、検 出物体に生じる渦電流による磁束を検出コイルと比較コイルの差で検出するセン サである。更に磁気形センサとは、永久磁石の吸引力を利用してスイッチを駆動 する磁性金属検出用センサである。その他に電界を利用したセンサとして静電容 量変化に応じて発振を開始したり停止したりする静電容量形センサが利用可能で ある。
【0025】 更に上記近接センサ24に変えて、ホール素子を利用した無接点スイッチを用 いることもできる。このホール素子とは半導体の電流磁気効果の一つであるホー ル効果を利用した素子であり、永久磁石がホール素子に接近または離反する時の 電流の流れる方向の変化を利用して、例えばトランジスタのオンオフを行うスイ ッチである。この場合には前記図2における突部22bに変えて、数百ガウス以 上の磁界を与える永久磁石を延長片22aの先端部に固定し、他方の延長片23 aの先端部にホール素子を固定する。
【0026】 以下に本実施例にかかるガス密度監視装置の動作を説明する。即ち、ガス絶縁 機器容器1にガス漏れが発生していない場合には、ガス絶縁機器容器1内の温度 が上昇して圧力P1が上昇すると感温筒10内の圧力P2も同様に上昇する。これ らの圧力P1,P2が圧力変換部9a,12a、拡大機構10,13及び作動軸1 0a,13aを介してゲージ本体20内の指針板14と指針15を回転させるが 、感温筒2内には、ガス絶縁機器容器1内の定格圧力と略同じ圧力のガスが封入 されているので、指針板14と指針15の相対位置はほとんど変わらず、温度が 下降した場合も同様に両者の相対位置に変化が生じない。従って図2に示す延長 片22a,23aは所定の角度だけ偏位した状態のまま保たれ、前記突部22b が近接センサ24に接近せず、図外の警報装置は作動しない。
【0027】 図3はゲージ本体20の正面図であり、指針板14には安全,危険等を一目で わかるように、色分けした目盛が刻印されていて、指針15の適正範囲が緑色、 危険範囲を赤色で示し、また初期封入圧力レベルの誤差を見込んだ範囲を橙色で 区分している。そして指針15は目盛板18の目盛上では圧力上昇分移動して圧 力上昇を指示するが、指針板14との関係では緑色の領域内にあり、相対的な位 置に変動がない。
【0028】 次にガス絶縁機器容器1にガス漏れが生じたケースを想定する。するとガス絶 縁機器容器1の圧力P1が下がる一方で感温筒2の圧力P2はそのままであるため 、前記した動作態様に伴って指針板14はそのままの状態を保つ一方、指針15 のみが図3の時計方向に回動して、指針15が赤色の危険範囲に入る。この時に は図2に示した延長片22aと延長片23aの相対位置関係が定常状態から変化 して、延長片22aの突部22bが矢印Cに示す方向に相対移動して近接センサ 24に近ずき、それに伴って該近接センサ24がオンとなって出力端子24a, 24bから図外の警報機に信号が伝達されて、この警報器が動作する。この時に はガス供給通路6のバルブを開いてガス供給槽7から冷却器5を介してガス絶縁 機器容器1内に一定量のガスを供給することによって対処することができる。尚 、上記バルブに図示しない電磁弁等を付設すれば、近接センサ24の作動と連動 して自動的にガスを供給することも可能である。
【0029】 尚、監視員が常駐して監視しているときには、温度計等に頼らずとも指針板1 7の位置によって一見して封入ガスの密度を推定することができる。
【0030】 又、上記の実施例では感温筒2内に封入したガスの圧力をガス絶縁機器容器1 内のガスの定格圧力とほぼ同じにした場合について説明したが、この感温筒2の ガス封入圧力をガス絶縁機器容器1内の定格圧力と同じにする必要はなく、仮に 異った場合でも拡大機構10,13における変換比を変えることによって対処す ることが可能である。
【0031】
【考案の効果】
上記したように本考案にかかるガス密度監視装置によれば、ガス絶縁機器容器 にガス漏れが発生していない場合には、非接触式変位検出機構を構成する一対の 延長片は所定の角度だけ偏位したままであって近接センサが作動せず、ガス漏れ が生じた場合には、上記一方の延長片の突部が他方の延長片に設けられた近接セ ンサに近ずき、それに伴って該近接センサの出力端子から警報機を動作する信号 を発するので、ガスの供給等の対処手段を直ちに取ることによって信頼性の高い 保守管理を実施することができる。
【0032】 そしてガス圧力を表示するゲージ本体が目盛板と指針板及び指針だけで構成さ れているため、従来用いられている指針板と指針間の接点が不要となり、ゲージ 本体の厚みを必要最小限まで薄くすることが可能となって装置の小型化をはかる ことができる。
【0033】 更にゲージ本体内に接点等のメカ的構造がないため、ガス絶縁機器容器内のガ ス密度が低下した場合等における動作上の抵抗が存在せず、ガス圧力の表示精度 を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるガス密度監視装置の全体構成を
示す概要図。
【図2】本考案で採用した非接触式変位検出機構の具体
例を示す要部平面図。
【図3】本考案採用したゲージ本体の正面図。
【図4】従来のガス密度監視装置の一例を示す概要図。
【図5】従来のガス圧拡大機構を示す要部平面図。
【符号の説明】
1…ガス絶縁機器容器 2…感温筒 3,4…ガス連結通路 5…冷却器 6…ガス供給通路 7…ガス供給槽 9a,12a…圧力変換部 10,13…拡大機構 10a,13a…作動軸 14…指針板 15…指針 18…目盛板 20…ゲージ本体 22,23…扇形ギヤ 22a,23a…延長片 22b…突部 24…近接センサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス絶縁機器容器の内方にガス封入容器
    で成る感温筒を配置して、この感温筒内にガス絶縁機器
    容器内に密封されるガスと同じ定格圧力のガスを封入
    し、各封入ガスの圧力変化をそれぞれ別々に配備した圧
    力変換部と拡大機構によって回転力に変えて、この回転
    力を目盛板と指針板及び指針とによって構成されたゲー
    ジ本体内の指針板と指針に付与することにより、ガス絶
    縁機器容器内のガス密度を監視するようにした装置にお
    いて、 上記の封入ガスに対応して別々に配備された拡大機構
    に、予め所定の角度だけ偏位した状態に設定されて前記
    各圧力変換部の出力により回動される一対の扇形ギヤ
    と、一方の扇形ギヤの延長片に設けられた突部と、他方
    の扇形ギヤの延長片に設けられて前記突部の接近に伴っ
    て警報信号を出力する近接センサとから構成されて、ガ
    ス絶縁機器容器内のガス圧力が低下した際に警報機を作
    動する信号を発する非接触式変位検出機構を設けたこと
    を特徴とするガス密度監視装置。
JP3298192U 1992-05-20 1992-05-20 ガス密度監視装置 Pending JPH0593017U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006510035A (ja) * 2002-12-10 2006-03-23 ドレッサ、インク 無線送信圧力測定装置
CN117686899A (zh) * 2024-02-02 2024-03-12 国网湖北省电力有限公司 一种密集继电器检测用装配模板及装配方法

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