JPH0592185A - 水処理装置 - Google Patents
水処理装置Info
- Publication number
- JPH0592185A JPH0592185A JP3276153A JP27615391A JPH0592185A JP H0592185 A JPH0592185 A JP H0592185A JP 3276153 A JP3276153 A JP 3276153A JP 27615391 A JP27615391 A JP 27615391A JP H0592185 A JPH0592185 A JP H0592185A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- annular body
- water treatment
- treatment device
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- Granted
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- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】水量の多い湖等におけるアオコを効果的に退治
することができ、また魚に影響を与えることのない水処
理装置を提供する。 【構成】環状体の水平面方向に、所定の間隔を有してフ
ロートを配置し、各フロート間に、ジャケットに収納し
てなる複数の紫外線殺菌ランプを装着し、また環状体の
中空部に、環状体に支持してなる紫外線殺菌ランプに向
かってオゾンを含んだ水を噴射するジェットを配置して
構成する。
することができ、また魚に影響を与えることのない水処
理装置を提供する。 【構成】環状体の水平面方向に、所定の間隔を有してフ
ロートを配置し、各フロート間に、ジャケットに収納し
てなる複数の紫外線殺菌ランプを装着し、また環状体の
中空部に、環状体に支持してなる紫外線殺菌ランプに向
かってオゾンを含んだ水を噴射するジェットを配置して
構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水処理装置の改良に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】近年、庭園や公園の池等においては、水
質を浄化し、さらに水の透明度を上げるため、種々工夫
した構造の水処理装置が実施されている。例えば図4に
示すように、角形に構成した浮遊体1に、透光性のジャ
ケットに収納してなる多数の紫外線殺菌ランプを収納し
てなる照射器2を支持し、同紫外線殺菌ランプを水中に
位置させ、同紫外線殺菌ランプから発生する紫外線に
て、アオコを退治し水の透明度を維持することが実施さ
れている。
質を浄化し、さらに水の透明度を上げるため、種々工夫
した構造の水処理装置が実施されている。例えば図4に
示すように、角形に構成した浮遊体1に、透光性のジャ
ケットに収納してなる多数の紫外線殺菌ランプを収納し
てなる照射器2を支持し、同紫外線殺菌ランプを水中に
位置させ、同紫外線殺菌ランプから発生する紫外線に
て、アオコを退治し水の透明度を維持することが実施さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記した水処理
装置によると、紫外線殺菌ランプの周辺のアオコを退治
することがてきるが、紫外線殺菌ランプから例えば10
0センチメートル程度離れると紫外線が減衰し、アオコ
を効果的に退治することができない欠点がある。特に水
量の多い池等においては、アオコは一部分しか退治でき
ない欠点がある。 またアオコを薬品を用いて退治する
ことも一部実施されているが、薬品の種類あるいは薬品
が所定量を超えると魚が死滅する恐れがある。
装置によると、紫外線殺菌ランプの周辺のアオコを退治
することがてきるが、紫外線殺菌ランプから例えば10
0センチメートル程度離れると紫外線が減衰し、アオコ
を効果的に退治することができない欠点がある。特に水
量の多い池等においては、アオコは一部分しか退治でき
ない欠点がある。 またアオコを薬品を用いて退治する
ことも一部実施されているが、薬品の種類あるいは薬品
が所定量を超えると魚が死滅する恐れがある。
【0004】本発明は上記の諸点に鑑み発明したもので
あって、水量の多い池等にアオコを効果的に退治するこ
とがてき、また魚に影響を与えることのない水処理装置
を提供することを目的とする。
あって、水量の多い池等にアオコを効果的に退治するこ
とがてき、また魚に影響を与えることのない水処理装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために次の構成とする。つまり環状体の水平面方向
に、所定の間隔を有してフロートを配置する。また各フ
ロートの間に、ジャケットに収納してなる複数の紫外線
殺菌ランプを装着する。さらに環状体の中空部に、環状
体に支持してなる紫外線殺菌ランプに向ってオゾンを含
んだ水を噴射するジェットノズルを配置する。
するために次の構成とする。つまり環状体の水平面方向
に、所定の間隔を有してフロートを配置する。また各フ
ロートの間に、ジャケットに収納してなる複数の紫外線
殺菌ランプを装着する。さらに環状体の中空部に、環状
体に支持してなる紫外線殺菌ランプに向ってオゾンを含
んだ水を噴射するジェットノズルを配置する。
【0006】
【作用】上記した構造の水処理装置によると、オゾンを
含んだ水が複数のジェットノズルから噴射し、紫外線殺
菌ランプに接触するので、アオコを効果的に退治するこ
とがてきる。また処理水はジェットノズルから噴射する
ので、広範囲に亘りオゾンと紫外線でアオコを効果的に
退治し得る。
含んだ水が複数のジェットノズルから噴射し、紫外線殺
菌ランプに接触するので、アオコを効果的に退治するこ
とがてきる。また処理水はジェットノズルから噴射する
ので、広範囲に亘りオゾンと紫外線でアオコを効果的に
退治し得る。
【0007】
【実施例】以下本発明を図1及び図3について説明す
る。図において、11は環状体であって、例えば直径3
00センチメートル程度に構成してある。また同環状体
11の中央の中空部12は直径150センチメートル程
度に構成してある。13は環状体11の支持部に支持し
てなるフロートであって、例えば水平面において三角形
状に構成し、三角形の頂点を環状体11の中心部に向け
て構成してある。また同フロート13は例えば環状体1
1に例えば50センチメートル程度の間隔を有して構成
してある。
る。図において、11は環状体であって、例えば直径3
00センチメートル程度に構成してある。また同環状体
11の中央の中空部12は直径150センチメートル程
度に構成してある。13は環状体11の支持部に支持し
てなるフロートであって、例えば水平面において三角形
状に構成し、三角形の頂点を環状体11の中心部に向け
て構成してある。また同フロート13は例えば環状体1
1に例えば50センチメートル程度の間隔を有して構成
してある。
【0008】14は各フロート13間で、かつ環状体1
1に支持してなる複数の紫外線殺菌ランプであって、透
光性のジャケットに収納して構成してある。また同紫外
線殺菌ランプは、例えば300ワットの放電灯を7本を
一組とし構成し、全体では16組を支持して構成してあ
る。15は環状体の中空部に支持してなるジェットであ
って、上端のノズル16より周囲に噴射するように構成
してある。ノズルの位置は例えば水深30センチメート
ルから50センチメートルに位置して構成してある。1
7は紫外線殺菌ランプ14から生成されるオゾンを集め
る集気管、18は送気管であって、集気管17に集めら
れたオゾンをジェット15に送り、ノズル16より水と
共に紫外線殺菌ランプ14に向かって噴射するように構
成してある。 この装置一台で処理の程度により幅があ
るが、ほぼ10000トンないし20000トン程度の
水を処理することができる。
1に支持してなる複数の紫外線殺菌ランプであって、透
光性のジャケットに収納して構成してある。また同紫外
線殺菌ランプは、例えば300ワットの放電灯を7本を
一組とし構成し、全体では16組を支持して構成してあ
る。15は環状体の中空部に支持してなるジェットであ
って、上端のノズル16より周囲に噴射するように構成
してある。ノズルの位置は例えば水深30センチメート
ルから50センチメートルに位置して構成してある。1
7は紫外線殺菌ランプ14から生成されるオゾンを集め
る集気管、18は送気管であって、集気管17に集めら
れたオゾンをジェット15に送り、ノズル16より水と
共に紫外線殺菌ランプ14に向かって噴射するように構
成してある。 この装置一台で処理の程度により幅があ
るが、ほぼ10000トンないし20000トン程度の
水を処理することができる。
【0009】
【発明の効果】本発明は上記したように、環状体の水平
面方向に、所定の間隔を有してフロートを配置し、また
各フロートの間に、ジャケットに収納してなる複数の紫
外線殺菌ランプを装着し、さらに環状体の中空部に、環
状体に支持してなる紫外線殺菌ランプに向ってオゾンを
含んだ水を噴射するノズルを配置して構成したので、オ
ゾンを含んだ水がジェットノズルから噴射し、紫外線殺
菌ランプに接触するので、アオコを効果的に、しかも広
範囲に亘り処理し得る特有な効果を有する。
面方向に、所定の間隔を有してフロートを配置し、また
各フロートの間に、ジャケットに収納してなる複数の紫
外線殺菌ランプを装着し、さらに環状体の中空部に、環
状体に支持してなる紫外線殺菌ランプに向ってオゾンを
含んだ水を噴射するノズルを配置して構成したので、オ
ゾンを含んだ水がジェットノズルから噴射し、紫外線殺
菌ランプに接触するので、アオコを効果的に、しかも広
範囲に亘り処理し得る特有な効果を有する。
【図1】本発明の水処理装置の平面図。
【図2】図1の他の実施例を示す一部拡大平面図。
【図3】図1の紫外線殺菌ランプとジェットの組合せを
示す側面図。
示す側面図。
【図4】従来の水処理装置の側面図。
11 環状体 12 中空部 13 フロート 14 紫外線殺菌ランプ 15 ジェット 16 ノズル 17 集気管 18 送気管
Claims (1)
- 【請求項1】環状体の水平面方向に、所定の間隔を有し
てフロートを配置し、同各フロートの間に、ジャケット
に収納してなる複数の紫外線殺菌ランプを装着し、また
環状体の中空部に、環状体に支持してなる紫外線殺菌ラ
ンプに向ってオゾンを含んだ水を噴射するジェットノズ
ルを配置したことを特徴とする水処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27615391A JP3156800B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27615391A JP3156800B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 水処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0592185A true JPH0592185A (ja) | 1993-04-16 |
JP3156800B2 JP3156800B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=17565500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27615391A Expired - Fee Related JP3156800B2 (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 水処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3156800B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6589490B1 (en) * | 2000-10-20 | 2003-07-08 | Jorge M. Parra | UV water treatment apparatus |
CN114656082A (zh) * | 2022-04-07 | 2022-06-24 | 安徽萍聚德医疗科技股份有限公司 | 一种无菌水制备用的多维灭菌装置 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP27615391A patent/JP3156800B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6589490B1 (en) * | 2000-10-20 | 2003-07-08 | Jorge M. Parra | UV water treatment apparatus |
CN114656082A (zh) * | 2022-04-07 | 2022-06-24 | 安徽萍聚德医疗科技股份有限公司 | 一种无菌水制备用的多维灭菌装置 |
CN114656082B (zh) * | 2022-04-07 | 2023-11-17 | 安徽萍聚德医疗科技股份有限公司 | 一种无菌水制备用的多维灭菌装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3156800B2 (ja) | 2001-04-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |