JPH0591765U - 将棋の駒 - Google Patents
将棋の駒Info
- Publication number
- JPH0591765U JPH0591765U JP4139692U JP4139692U JPH0591765U JP H0591765 U JPH0591765 U JP H0591765U JP 4139692 U JP4139692 U JP 4139692U JP 4139692 U JP4139692 U JP 4139692U JP H0591765 U JPH0591765 U JP H0591765U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- shogi
- displayed
- movement
- name
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 将棋の駒は、その種類がかなり多いが、その
種類毎に動き方が異なる。そのため、それぞれの駒の動
き方を習得することが困難であるため、将棋をマスター
する場合に障害になっていた。このため、将棋を楽しん
で余暇を有効に利用するのを妨げるという好ましくない
状況にあった。また、このことが将棋の普及を阻害する
結果ともなっていた。本考案は、このような不具合を解
消した将棋の駒を提供することを目的として成されたも
のである。 【構成】 将棋の駒の表面に、その駒の本来の名称およ
び動き方を表示し、裏面にその駒が敵陣に入って金にな
ったときの名称およびその動き方を表示する。また、そ
の駒の下方の側面にその駒の本来の名称および成り駒の
表示をする。
種類毎に動き方が異なる。そのため、それぞれの駒の動
き方を習得することが困難であるため、将棋をマスター
する場合に障害になっていた。このため、将棋を楽しん
で余暇を有効に利用するのを妨げるという好ましくない
状況にあった。また、このことが将棋の普及を阻害する
結果ともなっていた。本考案は、このような不具合を解
消した将棋の駒を提供することを目的として成されたも
のである。 【構成】 将棋の駒の表面に、その駒の本来の名称およ
び動き方を表示し、裏面にその駒が敵陣に入って金にな
ったときの名称およびその動き方を表示する。また、そ
の駒の下方の側面にその駒の本来の名称および成り駒の
表示をする。
Description
【0001】
本考案は、将棋の駒に関するものである。
【0002】
将棋は、日本古来の文化価値の高い伝統的な室内競技として、先人が遺してく れた遺産の一つである。しかしながら、幼少年の者や婦女子等将棋の出来ない者 が少なくないのが現状である。その原因の一つは、将棋の駒の種類が多く、且つ 駒の種類毎にその動き方が異なるので、その動き方の習得がかなり困難である点 にある。 その上、駒が対戦する相手方の陣地に入ると金に成って、その動き方が変わっ てしまうというように、極めて複雑な動き方をするので、或る程度習熟しないと 対局をすることが出来ない。
【0003】
このように、将棋を指すためには、それ以前に、駒の動き方を習得することが 絶対的に必要であるが、それが複雑であるので、将棋の習得を阻害するという好 ましからざる状態を呈している。 本考案は、かかる不具合を解消して、駒の動き方を容易に知ることができるよ うな将棋の駒を提供することを目的とする。
【0004】
上記目的を達成するために、この考案は次のような構成としている。 すなわち、本考案が採用する主たる手段は、表面に該駒の本来の名称および動 き方を表示し、裏面に該駒が成り駒になったときの名称およびその動き方を表示 すると共に、,下方側面に該駒の本来の名称および成り駒の表示をした点を要旨 とする将棋の駒である。
【0005】
以上の如く構成したので、本考案に係る将棋の駒を使用すると、駒が自分の陣 地内にあるときのみならず、相手方の陣地内に入って金に成ったときの動き方ま でも、駒の面上に明示されている。 したがって、駒の動き方が分からないために将棋の指し方を習得することが出 来ないということがなくなる。その上、駒の動きにとらわれることなく、勝負に 専念することができるという効果をも併せて発揮するものである。
【0006】
以下、本考案の実施例を図面にしたがって説明し、本考案の理解に供する。尚 、以下の実施例は、本考案の具体的一例に過ぎず、本考案の技術的範囲を限定す る性格のものではない。
【0007】 ここに、図1は本考案に係る将棋の駒の表面を示す斜視図であり、図2はこの 駒を裏返したときの斜視図である。 また、1は駒の表面に表示した本来の名称、2はその駒の本来の動き方を示す 矢線、3はその駒の下方側面に表示した本来の名称、4は金に成ったときのその 駒の表面に表示した名称、5は金に成ったときのその駒の動き方を示す矢線、6 はその駒の下方側面に表示した金に成った旨の名称である。
【0008】 図1に示すように、本考案に係る将棋の駒には、その表面に、その駒の本来の 名称1が表示され、かつ、そのときの動き方が矢線2によって表示されている。 また、この駒が相手方の陣地に入ったときには、その駒を裏返して成り駒になる ことが出来るのであるが、そのときの名称4が表示され、かつ、そのときの動き 方が矢線5によって表示されている。
【0009】 更に、これらの駒の下方側面には、その駒の本来の名称3ならびに金に成った 旨の表示6が、ローマ字で表示されているので、諸外国に将棋を広く普及せしめ るに際して大いなる効果を奏することとなる。本実施例においてはローマ字をも って表示しているが、必要によってはその他の国語であってもよいことは言うま でもない。
【0010】
以上説明してきた如く、将棋を指す場合には、駒の動き方を熟知しておくこと が絶対的に必要であるが、本考案による将棋の駒を使用するときは、それらが一 目瞭然である。 したがって、将棋が出来ない人や初心者であっても、何の戸惑いもなく対局す ることが可能になるので、将棋の楽しさを多くの人々に広めるのに役立ち、余暇 の有効な利用に資するところが大きい。 また、国内はもとより外国に対しても、将棋の普及に貢献するところが極めて 大である。
【図1】本考案に係る将棋の駒の表面を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1の駒を裏返したときの斜視図である。
1 駒の表面に表示した本来の名称 2 その駒の本来の動き方を示す矢線 3 その駒の下方側面に表示した本来の名称 4 金に成ったときのその駒の表面に表示した名称 5 金に成ったときのその駒の動き方を示す矢線 6 その駒の下方側面に表示した成り駒である旨の名称
Claims (1)
- 【請求項1】 表面に該駒の本来の名称1および動き方
2を表示し、裏面に該駒が成り駒になったときの名称4
およびその動き方5を表示すると共に、下方側面に該駒
の本来の名称3および成り駒の表示6をしたことを特徴
とする将棋の駒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4139692U JPH0591765U (ja) | 1992-05-02 | 1992-05-02 | 将棋の駒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4139692U JPH0591765U (ja) | 1992-05-02 | 1992-05-02 | 将棋の駒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0591765U true JPH0591765U (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=12607222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4139692U Pending JPH0591765U (ja) | 1992-05-02 | 1992-05-02 | 将棋の駒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0591765U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011158391A1 (ja) * | 2010-06-18 | 2011-12-22 | 株式会社ビバリー | チェス駒 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6043369B2 (ja) * | 1982-03-04 | 1985-09-27 | 宇部興産株式会社 | 耐衝撃性ポリアミドの製法 |
-
1992
- 1992-05-02 JP JP4139692U patent/JPH0591765U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6043369B2 (ja) * | 1982-03-04 | 1985-09-27 | 宇部興産株式会社 | 耐衝撃性ポリアミドの製法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011158391A1 (ja) * | 2010-06-18 | 2011-12-22 | 株式会社ビバリー | チェス駒 |
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