JPH0591696U - 磁石付きシート - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁石作用を広い範囲にて利用できるようにし
た。 【構成】 磁気を通す適当な大きさで適当な厚さのシー
ト（１），（１）と，磁気を通す適当な大きさで適当な
厚さのシート（２），（２）との間に適当な大きさで適
当な数の磁石（３），（３）を設け，（１）と（２）で
挾み合わせた磁石付きシート。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は，磁石作用を広い範囲にて利用できるようにした磁石付きシートに 関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の磁石作用を利用した製品は，人体のツボ等局部を中心とした効果を求め るため，磁石１個を用いた使い捨ての貼り付け式や，数個を用いたベルト式ない しは枕等の単一利用方法を目的とした製品の内部に用いられていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

この従来のものにおいては，磁石１個を用いた貼り付け式の場合，粘着効力が 衰えれば使用できない。数個を用いたベルト式の場合，位置ずれやベルトの圧迫 感が気になる。枕等単一利用製品の場合，効果の範囲が限定されいた。よってこ の考案は，そのような欠点を除くために考えたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

磁石の使い捨てを避け，効果の範囲を限定しない，日常生活の範囲内で容易に 磁石作用を利用できる方法はないかとあれこれ考察した結果。平面シートに複数 の磁石を設けることに着目し，この考案を完成させることができた。 この考案に係る磁石付きシートは，次のようなものである。すなわち，磁気を 通す適当な大きさで適当な厚さのシート（１），（１）と，磁気を通す適当な大 きさで適当な厚さのシート（２），（２）との間に適当な大きさで適当な数の磁 石（３），（３）を設け，（１）と（２）で挟み合わせた磁石付きシート。（１ ）と（２）の材質・形状，（３）の形状は実施例のようにしてもよいが，そのほ かにも採用できるものがいろいろ考えられることはいうまでもない。

【０００５】

【作用】 磁石（３）を（１）と（２）のシートで挟み合わせることにより，磁石を内蔵 した１枚のシートとなる。用途に合わせ，シートの大きさを自由に選択できる。

【０００６】

【実施例】

実施例１ 図１は、実施例１を示す斜視・一部剥離図である。 磁気を通す適当な大きさで適当な厚さのシート（１）と，磁気を通す適当な大 きさで適当な厚さのシート（２）との間に適当な大きさで適当な数の磁石（３） を設け，（１）と（２）で挟み合わせた磁石付きシート。

【０００７】

【考案の効果】

この考案に係る磁石付きシートは，磁石作用を利用する用途に合わせ，シート の大きさを自由に選択できる。よって，利用範囲には，枕カバー・肩や腰のほぐ しや血行促進を目的とするフトンシーツ・カバー，座布団，車座席用カバー等の 利用方法が考えられ活用分野も拡大する。

【図面の簡単な説明】

【図１】実施例１を示す斜視・一部剥離図である。

【符号の説明】

１ シート ２ シート ３ 磁石

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項】 磁気を通す適当な大きさで適当な厚さのシ
   ート（１），（１）と，磁気を通す適当な大きさで適当
   な厚さのシート（２），（２）との間に適当な大きさで
   適当な数の磁石（３），（３）を設け，（１）と（２）
   で挟み合わせた磁石付きシート。