JPH0590995A - 回線切替装置 - Google Patents

回線切替装置

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JPH0590995A
JPH0590995A JP24815791A JP24815791A JPH0590995A JP H0590995 A JPH0590995 A JP H0590995A JP 24815791 A JP24815791 A JP 24815791A JP 24815791 A JP24815791 A JP 24815791A JP H0590995 A JPH0590995 A JP H0590995A
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JP
Japan
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active
series
optical transmission
receiving end
signal
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JP24815791A
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English (en)
Inventor
Eiji Suzuki
映治 鈴木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 デイジタル多重無線システムに使用する回線
切替装置に関し、複数系列の現用無線システムが同時に
障害になっても救済できる様にすることを目的とする。 【構成】 n系列の現用無線システムとn個の受端切替
スイッチRSW1,RSWn を有し、現用無線システムを予備シ
ステムに切り替える回線切替装置において、少なくとも
該n系列の現用無線システムの全伝送容量と同じ伝送容
量を有する光伝送システム3と、該現用システムと光伝
送システムの動作状態を監視すると共に、駆動信号を生
成して送出する監視・制御部4とを設け、該監視・制御
装置は、m系列の現用無線システムに障害が発生したこ
とを検出した時、駆動信号を対応する受端切替スイッチ
に送出して、障害の発生した全現用無線システムを、該
光伝送システムに切り替えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばデイジタル多重
無線システムに使用する回線切替装置に関するものであ
る。
【0002】従来より、無線伝送路は有線伝送路に比較
してポイント・ツー・ポイントの特徴を生かして活用さ
れてきた。しかし、近年、伝送路のデイジタル化に伴っ
て大容量化の傾向にあり、デイジタル多重無線システム
としては多値化により大容量化を図っているが、無線伝
送路の動作マージンや信頼性を考えると限界が近づいて
いることは否定できない。
【0003】例えば、誤り率が10-4となるC/N は、4PS
K 方式の時は約 16 〜17dB, 16QAM方式の時は約19〜20d
B , 256QAM 方式の時は約22〜23dB以上が必要であり、
動作マージンが減少傾向にある。
【0004】また、信号点の数が多くなると、歪によっ
て生ずる誤り率がより大きくなるので、トランスバーサ
ル等化器(T-EQL)が必要となる。例えば、4PSK の場合
は上記の等化器は不要であるが、16QAM の場合は、例え
ば、5タップの等化器が必要となるが、256QAMの場合
は、9タップの等化器が必要となるので、回路規模が大
きくなる。
【0005】更に、256 QAM 方式を使用しても1無線チ
ャネルでは300Mb/s の伝送容量しか取れないので、動作
マージンの減少や回路規模の増大傾向から、限界に近づ
いていると云う見方もできる。
【0006】一方、伝送装置は光ファイバーやレザーダ
イオードの特性の改善が進み、中継間隔の増加( 約 50K
m)、大容量化・高速化( 1本の伝送路で約 1.8 Gb/s の
伝送容量) 、信頼性の向上( 高速になっても回路規模は
余り変化しない) が進んだ結果、通信コストでは有線通
信システムは無線通信システムに対して大幅に低下して
いる( 伝送容量の比では、前者の方が後者よりも約 1/6
になっている) 。
【0007】この為、通信サービス各社は光伝送装置に
よって基幹伝送路を構築する場合が多くなってきた。さ
て、現在の多重無線システムはn系列の現用システムに
対して予備システムは、電波の有効利用の点から、例え
ば、1系列しか持っていないので、複数系列の現用シス
テムに同時に障害が発生した場合、これらの現用システ
ムは1系列しか救済されない。
【0008】そこで、複数系列の現用無線システムが同
時に障害になっても救済できる様にすることが必要であ
る。
【0009】
【従来の技術】図4は従来例の構成図、図5は図4中の
TSW 及びRSW の構成図の一例で、(a)は送端並列スイッ
チ(TSW) の構成図例、(b) は受端切替スイッチ(RSW) の
構成図例である。
【0010】以下、図5を参照して図4の切替動作を説
明するが、現用システムは全て同一動作の為、無線チャ
ネル1の現用システムを例にして説明する。先ず、無線
チャネル1の現用システム(以下、現用Ch 1と省略す
る) が正常動作の時、送信側に入力した信号-1は送端並
列スイッチ11と送信部12を通って、所定の送信周波数,
送信電力を持つ、例えば多値QAM 変調波に変換され、受
信側に送信される。
【0011】受信側では、受信部22で送信側の処理と逆
の処理を行って信号-1を取り出した後、受端切替スイッ
チ21を介して外部に送出する。また、受信側の監視・制
御部24は各受信部から送出されるアラームを監視してお
り、アラームが送出されない間は受端切替スイッチに対
する駆動信号は送出しない。
【0012】次に、監視・制御部24は、受信部22からア
ラームが送出されたことを検出した時、予備Chが正常状
態にあり、未使用であることを確認した後、信号-1を予
備Chを介して伝送する為の切替依頼情報を、切替制御信
号伝送線を介して送信側に送出する。
【0013】送信側の監視・制御部14は、送端並列スイ
ッチ11に駆動信号を送出して、図5(a) の点線の状態に
するので、信号-1は送信部12と送信部13の両方に入力す
る。そこで、予備Chおよび受信部23を通った信号-1も受
端切替スイッチ21に加えられる。監視・制御部24は、受
端切替スイッチ21に予備Chからの信号-1が現れたことを
確認して、このスイッチに対して駆動信号を送出するの
で、図5(b) の点線の様に切り替わり、予備Chを通った
信号-1が外部に送出される。
【0014】ここで、多重無線システムでは、電波の有
効利用の観点から現用システムN に対して予備システム
は1つ配置して、予備システムを共用する形態で構成さ
れている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記の様に、多重無線
システムでは、n系列の現用システムに対して1系列の
予備システムを設置し、予備システムを共用する様にし
ているので、複数の現用システムが障害になった時には
救済されない現用システムが生ずる。
【0016】また、切替制御は送信側と受信側の両方で
行わなければならないので、回線切替装置の規模が大き
くなると云う2つの問題がある。
【0017】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図中、3はn系列の現用無線システムの全伝
送容量と、少なくとも、同じ伝送容量を有する光伝送シ
ステム、4は現用無線システムと光伝送システムの動作
状態を監視すると共に、監視した動作状態に対応した駆
動信号を生成して送出する監視・制御部である。
【0018】そして、監視・制御装置は、m系列の現用
無線システムに障害が発生したことを検出した時、駆動
信号を対応する受端切替スイッチに送出して、障害の発
生した全現用無線システムを、該光伝送装システムに切
り替える。
【0019】
【作用】本発明は、少なくともn系列の現用無線システ
ムの全伝送容量と同じ伝送容量を有する光伝送システム
と監視・制御部を設ける。
【0020】そして、監視・制御装置は、m系列現用無
線システムに障害が発生したことを検出した時、駆動信
号を対応する受端切替スイッチに送出して、障害の発生
した全現用無線システムを、該光伝送システムに切り替
える。
【0021】即ち、伝送すべき信号を、常時、現用無線
システムと光伝送システムを用いて並列に送信して、受
端切替スイッチに印加しておく。現用無線システムが正
常状態の時、このスイッチは現用側を選ぶ様にしておけ
ば現用無線システムの信号が取り出される。
【0022】しかし、現用無線システムに障害が発生し
た時、監視・制御装置からの駆動信号で受端切替スイッ
チが予備側を選ぶ様にすれば予備システムの信号が取り
出される。
【0023】この時、光伝送システムは、上記の様に、
6系列の現用無線システムの伝送容量を持っているの
で、6系列より少ない現用無線システムに障害が発生し
ても、これらの現用無線システムは救済される。また、
送信側での送端切替スイッチの駆動が不要となるので、
回路規模が縮小する。
【0024】
【実施例】図2は本発明の実施例の構成図、図3は図2
中の監視・制御部の構成図である。 ここで、光伝送シ
ステム送信部31と光伝送システム受信部32は光伝送シス
テム3の構成部分、現用アラーム処理部分41、予備アラ
ーム処理部分42, 切替制御論理部43, 切替命令出力部44
は監視・制御部4の構成部分である。
【0025】以下、図3を参照して図2の動作を説明す
る。先ず、光伝送システムは現用Ch 1〜現用Ch nの伝送
容量に等しい伝送容量を持っていて、入力信号はハイブ
リッド51・・によりn個の送信部と光伝送システム送信
部31に同時に入力する。
【0026】送信部52に入力した信号-1は、所定の送信
周波数, 送信電力を持つ、例えば多値QAM 変調波に変換
され、受信側に送信される。また、光伝送システムの送
信部31では、入力したn 系列の信号を所定フォーマット
の直列信号に変換した後、光信号に変換して光ファイバ
を介して同じく受信側に送出する。
【0027】受信側では、光伝送システム受信部 32 が
入射した光信号を電気信号に変換した後、元のn 系列の
信号を取り出して、対応する受端切替スイッチ61・・に
印加する。また、各受信部では送信部と逆の処理を行っ
て元の信号を取り出し、同じく対応する受端切替スイッ
チに印加する。
【0028】ここで、光伝送システム32およびn 個の受
信部は、障害やフェージングなどにより着信レベルがし
きい値よりも低下した時などにアラームが発生する様に
なっているが、全てのアラームを監視・制御部4に送出
している。
【0029】図3に示す様に、監視・制御部の予備アラ
ーム処理部分42は、光伝送システムで伝送された信号-1
〜信号-nに対するアラームの有無を監視し、現用アラー
ム処理部分41は現用Ch 1〜現用Chnで伝送された信号-1
〜信号-nに対するアラームの有無を監視している。
【0030】今、予備アラーム処理部分及び現用アラー
ム処理部分からアラーム無の情報が切替制御論理部43に
送られている時、ここから、全ての受端切替スイッチ61
が現用側を選択する様な情報を切替命令出力部44に送出
する。
【0031】切替命令出力部44は、対応する駆動信号を
送出するので、受端切替スイッチは現用側を選択し、現
用Chを介して伝送された信号が外部に送出される。しか
し、現用アラーム処理部分41が、受信部62からのアラー
ムが入力していることを検出した時、現用Ch 1の障害発
生を切替制御論理部43に送出する。
【0032】切替制御論理部43は、光伝送システム受信
部のうち、信号-1を伝送している部分からのアラームの
入力の有無をチェックし、アラームが入力してなければ
受端切替スイッチ61が予備側を選択する様な情報を切替
命令出力部44に送出する。
【0033】そこで、切替命令出力部は、受端切替スイ
ッチ61に対して駆動信号を送出し、受端切替スイッチ61
は予備側を選択する。これにより、光伝送システムを伝
送した信号-1が外部に送出される。
【0034】但し、切替制御論理部43は、光伝送システ
ム受信部のうち、信号-1を伝送している部分からもアラ
ームが入力していることを検出した時、受端切替スイッ
チ61に対して切替動作を行わせず、そのままの状態を維
持させる。
【0035】即ち、複数系列の現用無線システムに同時
に障害が発生しても、これらの現用システムは救済され
る。また、切替制御は受信側だけでよいので装置規模の
縮小が図られる。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に本発明によれ
ば、複数系列の現用無線システムが同時に障害になって
も救済できる様にすることができると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の実施例の構成図である。
【図3】図2中の監視・制御部の構成図である。
【図4】従来例の構成図である。
【図5】図4中のTSW 及びRSW の構成図の一例で、(a)
は送端並列スイッチ(TSW) の構成図例、(b) は受端切替
スイッチ(RSW) の構成図例である。
【符号の説明】
3 光伝送システム 4 監視・制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n系列(nは正の整数)の現用無線シス
    テムとn個の受端切替スイッチ(RSW1, RSWn ) とを有す
    る回線切替装置において、 該n系列の現用無線システムの全伝送容量と、少なくと
    も、同じ伝送容量を有する光伝送システム(3) と、 該現用無線システムと光伝送システムの動作状態を監視
    すると共に、監視した動作状態に対応した駆動信号を生
    成して送出する監視・制御部(4) とを設け、 該監視・制御装置は、m系列(mは正の整数で,m≦
    n)の現用無線システムに障害が発生したことを検出し
    た時、駆動信号を対応する受端切替スイッチに送出し
    て、障害の発生した全現用無線システムを、該光伝送装
    システムに切り替えることを特徴とする回線切替装置。
JP24815791A 1991-09-27 1991-09-27 回線切替装置 Withdrawn JPH0590995A (ja)

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JP24815791A JPH0590995A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 回線切替装置

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JP24815791A Withdrawn JPH0590995A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 回線切替装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8761003B2 (en) 2002-06-05 2014-06-24 Nec Corporation Digital transmission method and digital transmission system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981203