JPH0590950A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

Info

Publication number
JPH0590950A
JPH0590950A JP4066141A JP6614192A JPH0590950A JP H0590950 A JPH0590950 A JP H0590950A JP 4066141 A JP4066141 A JP 4066141A JP 6614192 A JP6614192 A JP 6614192A JP H0590950 A JPH0590950 A JP H0590950A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
logic
output
gate
logic block
programmable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4066141A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3225079B2 (ja
Inventor
Keiichi Kawana
名 啓 一 川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP06614192A priority Critical patent/JP3225079B2/ja
Publication of JPH0590950A publication Critical patent/JPH0590950A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3225079B2 publication Critical patent/JP3225079B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】プログラマブル可能な小規模論理ブロックのゲ
ート使用効率を向上させることができ、高密度、高集積
化プログラマブルロジックデバイスを達成することがで
きる半導体集積回路の提供。 【構成】機能を電気的に書き込み可能な複数の論理ブロ
ックと、該論理ブロック間をプログラマブルに接続可能
な配線要素とを備え、前記各論理ブロックには、出力バ
ッファとして制御端子を有するゲート素子を有し、制御
信号を制御端子に入力することにより、前記ゲート素子
をハイインピーダンス状態として、該論理ブロックから
の出力を不能とするように構成され、あるいは、各論理
ブロックを直接ワイヤード接続可能として前記論理和出
力をさせるように構成され、もしくは前記ゲート素子が
オープンドレイン出力とトーテムポール出力の2つの出
力状態をとりうるように構成された機能を電気的に書き
込み可能な半導体集積回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブル論理要
素を複数備え、かつそれらのプログラマブル論理要素間
を任意に結線可能なプログラマブル論理素子に係り、特
に、前記プログラマブル論理要素に含まれるフリップフ
ロップや組合せ論理部の使用効率を高めることが可能な
半導体集積回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、論理をデータの一種としてユ
ーザがプログラムデータとして書き込むことにより任意
の論理回路を実現可能に構成されたプログラマブル論理
素子、例えばPLD(プログラマブル・ロジック・デバ
イス)、FPGA(フィールドプログラマブル・ゲート
・アレイ)などが知られている。
【0003】例えば、従来のFPGAは、論理機能をプ
ログラミング可能な小規模論理ブロック(プロブラマブ
ルロジック要素;PLE)と、該小規模論理ブロックを
プログラマブルに接続可能な配線要素とから主に構成さ
れている。例えば、図17にフィールド・プログラマブ
ル・ゲート・アレイの一例の構成図に示すように、フィ
ールド・プログラマブル・ゲート・アレイは、半導体チ
ップ上に、プログラマブルな小規模論理ブロック(以下
に「論理ブロック」と称する)10を複数備え、これら
論理ブロック10の間に縦横に設けられたプログラマブ
ルな配線手段を備えている。この配線手段は論理ブロッ
ク10に対しプログラマブルに結線できるようにするス
イッチ・ステーション20と、スイッチ・ステーション
20から各論理ブロック10への入出力線22と、スイ
ッチ・ステーション間配線24とを有している。この配
線手段によって、すなわち、入出力配線22、スイッチ
・ステーション(SS)20およびSS間配線24を介
して、各論理ブロック10の入出力が、任意に結線でき
るように構成されている。
【0004】上述したように、論理機能をプログラミン
グできる小規模論理ブロックは、少数の入出力端子を有
しており、ユーザが書き込みたい回路を上記フィールド
プログラマブル・ゲート・デバイスに書き込む時点で上
記小規模論理ブロックに割り当てる作業を行っている。
【0005】かかる割当の作業を行うとユーザが設計し
た回路は、その回路機能を達成するため、複数の小規模
論理ブロックに分割される。逆に言うと、これら複数の
小規模論理ブロックが、プログラマブルに接続可能な配
線要素により接続されて一つの回路機能を達成する。
【0006】例えば、ユーザ回路の中に多入力のマルチ
プレクサがあるときは、マルチプレクサを、(1)上記
小規模論理ブロックに割り当てた小規模論理ゲート(例
えば組合せ論理回路)と、(2)プログラマブル配線
と、により構成する場合に、分割される小規模論理ブロ
ックの数が多くなり、プログラマブル・ロジック・デバ
イス中のプログラマブル部分(小規模論理ゲートや、配
線)を多く消費することになり、ゲート使用効率を下げ
てしまうという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解消し、プログラミング可能な小規模論理ブロックの
ゲート使用効率を向上させることができる半導体集積回
路を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に、本発明の第1の態様は、機能を電気的に書き込み可
能な複数の論理ブロックと、該論理ブロック間をプログ
ラマブルに接続可能な配線要素とを備える機能を電気的
に書き込み可能な半導体集積回路であって、前記各論理
ブロックは、制御端子を有するゲート素子を有し、該ゲ
ート素子の制御端子は、他の複数の論理ブロックの出力
端子と接続可能であり、前記ゲート素子の制御端子に所
定のレベルの信号が入力された際には、前記ゲート素子
はハイインピーダンス状態となり、該論理ブロックから
の出力が不能となるようにしたことを特徴とする半導体
集積回路を提供するものである。ここで、前記ゲート素
子が3ステート出力のゲート素子であるのが好ましい。
【0009】また、本発明の第2の態様は、機能を電気
的に書き込み可能な複数の論理ブロックと、該論理ブロ
ック間をプログラマブルに接続可能な配線要素とを備え
る機能を電気的に書き込み可能な半導体集積回路であっ
て、前記各論理ブロックは、他の少なくとも1つの論理
ブロックと共通に配線要素を介してワイヤード接続され
て、所定の論理機能を達成する論理ブロック群をプログ
ラマブルに構成可能である出力用のゲートを有し、該出
力用のゲートの出力はワイヤード接続された他の少なく
とも1つの論理ブロックの出力との論理和がとられて出
力されることを特徴とする半導体集積回路を提供する。
【0010】また、本発明の第3の態様は、機能を電気
的に書き込み可能な複数の論理ブロックと、この論理ブ
ロック間をプログラマブルに接続可能な配線要素とを備
える機能を電気的に書き込み可能な半導体集積回路であ
って、前記各論理ブロックには、制御端子を有するプロ
グラマブルなゲート素子を有し、このプログラマブルな
ゲート素子は、トーテムポール出力である第1の状態と
オープンドレイン出力である第2の状態とを有すること
を特徴とする半導体集積回路を提供するものである。こ
こで、前記論理ブロックの出力端子と電源端子の1つと
の間をプログラマブルに接続可能であるのが好ましい。
また、上記各態様において、前記プログラマブルなゲー
ト素子の制御端子の論理をプログラマブルに反転するこ
とが可能であるのが好ましい。
【0011】
【発明の作用】本発明では、小規模論理ブロックどうし
を直結して、一つの論理ブロック群を形成し、所望の論
理回路を組めるので、従来の論理ブロックで論理を組む
のに比べて、所望の論理を組むことが簡単になり、使用
するゲート数を少なくすることができ、半導体集積回路
全体としてゲート集積密度を向上することができる。
【0012】そのため、本発明の第1の態様のように、
論理ブロックの組み合わせ論理部の出力端子に接続され
る制御端子付きのゲート素子を設け、このゲート素子の
制御端子は、その論理ブロックの出力信号をイネーブル
状態およびハイインピータンス状態とに切り換えること
が可能であり、また、ゲート素子の制御端子が他の論理
ブロックの出力端子に接続され制御されるために、論理
ブロック群の出力端子どうしを直接に配線群を経て接続
し、所望の回路機能を高密度に達成することが可能であ
る。
【0013】また、本発明の第2の態様において、一つ
の論理機能を達成するための各論理ブロック群の出力端
子をプロラマブルな配線を経てワイヤード接続するた
め、このワイヤード接続された出力端子から出力される
論理信号は仮想的にワイヤードORがとられる。このた
め、論理ブロック群をプログラマブルな配線を経て直接
的に接続できるので、ゲート数を減らすことができ、ゲ
ート使用効率を向上することができる。
【0014】さらに、本発明の第3の態様によれば、論
理ブロックの組み合わせ論理部の出力端子に制御端子を
有するプログラマブルなゲート素子を接続し、このゲー
ト素子をトーテムポール出力の第1の状態として、例え
ば前述の第1の態様のイネーブル状態とハイインピーダ
ンス状態とを切り換えることが可能な3ステート出力の
ゲートとして用いる一方、前記ゲート素子をオープンド
レイン出力の第2の状態として前述の第2の態様のワイ
ヤード接続を可能とし、ワイヤードOR機能を構成する
こともできる。従って、前述の第1の態様および第2の
態様と同様に各論理ブロック群の出力端子どうしをプロ
グラマブルな配線要素によって直接的に接続できるの
で、さらに所望の回路機能を従来より少ない数の論理ブ
ロックで達成することができ、すなわち、必要なゲート
数を減らすことができ、ゲート使用効率を向上させるこ
とができる。
【0015】また、論理ブロックの出力端子と電源端子
の1つとの間を抵抗素子を介してプログラマブルに接続
可能な場合には、上記第2および第3の態様のワイヤー
ド論理を達成する際に必要な抵抗素子を含むプログラマ
ブルデバイスを達成することが可能である。
【0016】かかる論理ブロックにおける論理構造は、
本発明では、組合せ論理回路のみではなく、フリップフ
ロップ(FF)、セレクタなどの出力についても論理ブ
ロックどうしを直接結合して、その出力端子の制御を行
うことができる。
【0017】
【実施例】本発明に係る半導体集積回路を添付の図面に
示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。
【0018】本発明の半導体集積回路であるプログラマ
ブル・ロジック・デバイスに用いられる論理ブロックの
一例を図1に示す。図1に示す論理ブロック10は、複
数のゲートより構成され、本発明に係る第1の態様にお
いて、プログラマブルな組合せ論理部12と、3ステー
ト出力のゲート(以下に「3ステートゲート」と称す
る)14とを有する。
【0019】組合せ論理部12は、プログラマブルな積
項線を有するAND平面およびOR平面などからなるプ
ログラマブル・ロジック・デバイス(PLD)や、入力
の組合せ毎の論理仕様を記憶するメモリを備えてテーブ
ルルックアップ方式で論理出力を得る回路などから構成
される。図面において、この組合せ論理部12の入力数
は4入力で示しているが、これに限定されず、他に2入
力、8入力などの場合もある。また、組合せ論理部12
の出力端子はその出力バッファ部を構成する3ステート
ゲート14に接続される。
【0020】3ステートゲート14は、通常のゲートの
HとLの出力に加えて、このどちらでもないハイインピ
ーダンス(Zとする)という状態を有すゲートである。
ハイインピーダンスの状態とは、出力の接続が切り離さ
れた状態と等価である。図2(a)に示す3ステートゲ
ート14を図2(b)にMIL記号による記述で示す。
図2(b)において、Aは組み合わせ論理部12の出
力、Cは制御信号、Yは3ステートゲート14の出力を
示し、3ステートゲート14は、信号AおよびCのNO
RをとるNORゲート32と、信号Cを反転するインバ
ータ33と、信号Aとインバータ33の出力とのNAN
DをとるNANDゲート34と、両方の(ドレイン)電
極が直列に接続されるPチャンネルMOSトランジスタ
(以下、PchMOSまたはPMOSという)35とN
チャンネルMOSトランジスタ(以下、NchMOSま
たはNMOSという)36とを有し、PMOS35のゲ
ート電極にはNANDゲート34の出力が接続され、そ
の一方の電極(ソース電極)は電源VDDに接続され、一
方NMOS36のゲート電極にはNORゲート32の出
力が接続され、その他方の電極(ソース電極)は接地さ
れ、PMOS35とNMOS36の接続部分から出力Y
が取り出される。このように3ステートゲート14は構
成される。さらに図2に示す3ステートゲートをCMO
Sにて形成した回路構成を図3に示す。かかる構成の3
ステートゲートにおいてハイインピーダンス状態を作る
には、出力側のPMOS35,NMOS36を同時にO
FFとする。
【0021】かかる3ステートゲートは、下記の動作表
のごとく動作する。動作表のごとく、コントロール信号
Cが”0”(すなわち正論理でL)のとき、通常のバッ
ファと同じ機能となる。一方、コントロール信号が”
1”(すなわち正論理でH)のときは出力Yがハイイン
ピーダンスZとなる。
【0022】
【0023】かかる構成の論理ブロック10を複数個用
いて、マルチプレクサ機能を達成する論理ブロック群を
構成する例について以下に説明する。
【0024】8入力のマルチプレクサを、本発明の3ス
テートゲートを出力端子に有する論理ブロックを用いて
構成する場合に、図4に示すような簡単な回路構成図に
て示す。この図は、4入力のNAND素子26,28
と、セレクタSELからの信号に応じてNAND素子か
らの出力を切り換えるスイッチング素子とから構成され
る。図5に本発明の論理ブロックを用いて8入力のマル
チプレクサを構成する場合を示している。この図におい
て、一つの論理ブロックが例えば4入力のNAND機能
を有するようにプログラムした場合に、8入力のマルチ
プレクサを構成する回路図であるが、この図から、8入
力を4入力ずつ2つの論理ブロック10A,10Bに分
割し、さらにこの論理ブロック10A,10Bのスイッ
チ素子としての3ステートゲートに制御信号Cを供給す
るためのセレクタSELを構成するため、もう一つの論
理ブロック10Cを用意する。図5はこれら論理ブロッ
ク群に分割した結果と、論理ブロック10A〜10Cを
プログラマブルな配線群にて配線した様子を示す。
【0025】論理ブロック10Aおよび10Bは、組合
せ論理部12A,12Bを有し、これら組合せ論理部1
2Aおよび12Bは、それぞれ4入力のNAND機能を
達成し、その後段に接続されるそれぞれ3ステートゲー
ト14Aおよび14Bに接続されている。3ステートゲ
ート14Aの制御入力端子は、論理ブロック10Cの出
力端子に接続される。また3ステートゲート14Bの制
御入力端子は、論理ブロック10Cの入力端子に接続さ
れ、これは外部からの選択信号SELである。論理ブロ
ック10Cは、インバータ機能を持たせた組合せ論理ブ
ロック12Cと、その制御入力端子にLの信号が入力さ
れて、バッファ機能を達成する3ステートゲート14C
とから構成され、論理ブロック全体として、セレクタ用
信号SELを反転した信号を生成する機能を果たす。
【0026】以上、本発明に係る第1の態様の実施例を
説明したが、かかる実施例において、8入力のマルチプ
レクサを3つの4入力の論理ブロックで構成する場合に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されず、他の入
力数、例えば16入力、32入力あるいはさらに多入力
などについても同様に論理ブロックを使用して構成する
ことができることは勿論である。また、各論理ブロック
の接続は、プログラマブルな配線により接続されるた
め、種々の論理ブロックと接続可能であり、必ずしも隣
接する論理ブロックとの接続関係に限定されるものでは
ない。また、各論理ブロックは、各論理ブロックどうし
を一つの論理ブロックよりなるセレクタを介して直接接
続するため、従来の回路構成に比べて、使用する論理ブ
ロック、ゲート素子の使用を減らし、ゲート使用効率を
向上する効果を奏することができる。
【0027】例えば、図4および図5に示した8入力の
マルチプレクサを達成するための、従来の図18に示す
論理ブロックを使用して構成した例を図20に示す。図
18に示した論理ブロック110は、4入力1出力の組
合せ論理回路112と、組合せ論理回路112の出力端
に接続される出力バッファ114とから構成される。図
19(a)に示す出力バッファ114は、図19(b)
に示すように、2個のインバータ116および118を
従属(カスケード)に接続して構成される。このような
従来の論理ブロック110を用いて8入力のマルチプレ
クサを達成する回路は、4入力のNAND120,12
2と、2個のNAND120,122からの出力と他の
図示しない回路からの出力との論理積をとる2個の2入
力のAND124,126と、さらにAND124,1
26からの出力の論理和をとるOR128とから構成さ
れる。このようなマルチプレクサを構成するのに、論理
ブロックを4個使用していた。したがって、この図20
に示した従来例では、本発明において3つの論理ブロッ
クにてマルチプレクサを構成したのに対し、4つの論理
ブロックを使用しており、使用する論理ブロックの数が
一つ多くなる。
【0028】また、本発明の第2の態様に係る実施例と
して、信号Aと信号Bとの論理和A+Bを取るための回
路を、ワイヤード接続により達成する例について説明す
る。
【0029】まず、図6にはワイヤード接続により2入
力信号A,Bの論理和をとるための簡単な回路図を示
す。この図において、NMOSトランジスタ30A,3
0Bの一方のソース・ドレイン電極を共通に接続し、他
方のソース・ドレイン電極を接地し、前記一方のソース
・ドレイン電極を共通に接続した共通線に抵抗体Rを経
て供給電圧VDDに接続し、さらに共通線の他端に出力端
子Yを有する構成となっている。
【0030】この図6に示した回路を2個の論理ブロッ
ク10D,10Eで構成する場合を図7に示す。論理ブ
ロック10D,10Eは、それぞれ4入力の組合せ論理
部12D,12Eと、NMOSトランジスタ30D,3
0Eとから構成され、NMOSトランジスタ30D,3
0Eの一方の出力は、プログラマブルに接続可能な配線
要素により共通接続され、この共通接続線は供給電圧V
DDに抵抗体Rを経て接続され、またこの共通接続線は出
力Yにも接続されている。
【0031】このように構成された論理ブロック群にお
いて、信号Aが論理ブロック10Dの1端子に、信号B
が論理ブロック10Eの1端子にそれぞれ供給される
と、組合せ回路12D,12Eにおいて信号A,Bが組
合せ回路12D,12Eからそれぞれ出力され、NMO
Sトランジスタ30D,30Eのゲート端子に供給さ
れ、NMOSトランジスタ30D,30EをそれぞれO
NまたはOFF状態にする。ワイヤード接続された共通
接続線には、NMOSトランジスタ30D,30EのO
N,OFF状態に応じてワイヤードORされて、信号
A,Bの論理和が出力端子Yから出力される。
【0032】以上、第2の態様におけるワイヤード接続
について2信号の論理和をとる場合の例について説明し
たが、これは、さらに多入力の論理和をとる場合につい
ても適用することができることはもちろんである。ま
た、第1の態様の実施例と同様な論理機能を達成するこ
とができる。
【0033】さらに、図1に示した3ステートゲートを
有する論理ブロックと、図7に示したワイヤード接続さ
れるNMOSトランジスタとを、その用途に合わせてセ
レクタ等により切り換えることにより、一つに論理ブロ
ックに配置することも可能である。
【0034】次に、本発明の第3の態様の半導体集積回
路について図8〜15を参照して説明する。
【0035】図8は、本発明の論理ブロックの出力バッ
ファ部に用いられるゲート素子の一実施例のMIL記号
によって記述された回路図であって、図1に示す論理ブ
ロック10において3ステートゲート14の代りに用い
られるゲート素子15を示すものである。図8に示すゲ
ート素子15は、ORゲート37およびANDゲート3
8を除いて、図2に示す3ステートゲート14と同様の
構成を有するので、同一の構成要素には同一の番号を付
し、その説明は省略する。
【0036】図8に示すように、ゲート素子15におい
て、NANDゲート34の出力はORゲート37の一方
の入力とされ、ORゲート37の他方の入力には回路機
能定義用信号Q1 の負論理(Q1 バー:Q1の反転値)
が入力され、このORゲート37の出力がPMOS35
のゲート電極に接続される。一方、NORゲート32の
出力はANDゲート38の一方の入力、回路機能定義用
信号Q2 がANDゲート38の他方の入力とされ、この
ANDゲート38の出力がNMOS36のゲート電極に
接続される。
【0037】なお、回路機能定義用信号Q1 およびQ2
は、本発明の半導体集積回路の回路機能を定義するため
の図示しないメモリ素子から与えられる回路機能定義用
の信号である。回路機能を定義するためのメモリ素子と
してはEPROM、SRAM、EEPROMなどの公知
の技術によって達成されるメモリ素子を用いることがで
きる。
【0038】ここで、図8に示すゲート素子の作用につ
いて説明する。まず、信号Q1 バー(Q1 の反転値)が
“L”で信号Q2 が“H”である時、ORゲート37の
出力は“H”となり、PMOS35はオフ(OFF)と
なるのに対し、信号Q2 は“H”より、ANDゲート3
8はNORゲート32の出力をそのまま出力してNMO
S36のゲート電極に入力する。すなわち、ゲート素子
15の出力YはNMOS36のオープンドレイン出力の
状態となる。従って、Q1 バー=“L”、Q2=“H”
の時、ゲート素子15は、図9に示すオープンドレイン
出力のゲート素子40と等価な回路機能を示す。従っ
て、出力バッファとしてゲート素子15を有する論理ブ
ロック10は、図10に示すプログラマブル論理要素
(論理ブロック)42と等価な回路機能を有しているこ
とになる。従って、図10に示す論理ブロック42を用
いてその出力端子をワイヤード接続することにより、図
6または図7に示すワイヤードOR回路を容易に構成す
ることができる。
【0039】次に、信号Q2 が“L”で信号Q1 バーが
“H”である時、信号Q2 が“L”よりANDゲート3
8の出力も“L”、従ってNMOS36はオフ(OF
F)となるのに対し、信号Q1 バーは“H”であること
からORゲート37はNANDゲート34の出力をその
ままPMOS35のゲート電極に入力する。従って、ゲ
ート素子15の出力YはPMOS35のオープンドレイ
ン出力の状態となる。従って、この時にはゲート素子1
5は、図11に示すオープンドレイン出力の状態にある
ゲート素子44と等価な回路機能を示すことになる。こ
こで、論理回路素子39は、インバータ33とNAND
ゲート34とを合わせた論理機能を有する素子である。
このため、出力バッファとしてゲート素子15を有する
論理ブロック10は、図12に示す論理ブロック(PL
E)46と等価な回路機能を有していることになる。
【0040】その結果、図12に示す論理回路ブロック
46を用いて、その出力端子をワイヤード接続すること
により、図13に示すような信号Aと信号Bとの論理和
(OR)をワイヤード接続により達成するワイヤードO
R回路48を構成することが可能となる。図13に示す
ワイヤードOR回路48は、2つのPMOS35Aおよ
び35Bの一方のソース・ドレイン電極を共通に接続
し、この共通接続線を、抵抗Rを介して接地し、PMO
S35Aおよび35Bの各他方のソース・ドレイン電極
を供給電圧VDDにそれぞれ接続し、さらに前記共通接続
線の一端に出力端子Yを有しており、信号AおよびB
は、それぞれPMOS35Aおよび35Bのゲート電極
に入力される構成となっている。
【0041】このようなワイヤードOR回路48は、図
14に示すような論理回路ブロック46Dおよび46E
によって構成することができる。ここで、論理ブロック
46Dおよび46Eは、図12に示す論理ブロックの入
力「C」に“0”を入力することによって得られる。図
14に示すワイヤードOR回路は、それぞれ4入力1出
力の組み合わせ論理回路12Dおよび12E、この各出
力がゲート電極に接続されるPMOS35Dおよび35
Eからなる論理ブロック46Dおよび46Eからなり、
これらの両ブロック46Dおよび46Eの出力はワイヤ
ード接続され、抵抗Rを介して接地され、一方PMOS
35Dおよび35Eの他方の電極はそれぞれ供給電圧V
DDに接続される構成を有する。こうして、両ブロック4
6Dおよび46Eの各1の入力端子に信号AおよびBが
入力されると、組み合わせ回路12D、12Eに入力さ
れ、また出力され、PMOS35D、35Eのゲート電
極に供給され、信号状態に応じてPMOS35D、35
EがONまたはOFF状態となり、ワイヤード接続され
た出力端子Yには信号AおよびBのワイヤードORすな
わち論理和が出力される。
【0042】以上のように、ゲート素子15がオープン
ドレイン出力である第2の状態をとる時は、論理ブロッ
ク10はワイヤード接続することが可能となり、論理和
出力をすることができる。
【0043】次に、信号Q1 バーが“H”であり、かつ
2 が“H”である時、信号Q1 バーは“H”よりOR
ゲート37はNANDゲート34の出力をそのままPM
OS35のゲートに入力させるし、ANDゲート38は
NORゲート32の出力をそのままNMOS36のゲー
トに入力させる。すなわち、ゲート素子15の出力Y
は、PMOS35とNMOS36とのトーテムポール出
力の状態となる。従って、図8に示すゲート素子15は
図2(b)に示す3ステートゲート(バッファ)14と
等価な回路構成を有していることになり、全く同じ動作
を行うことになる。従って、その説明は省略する。
【0044】なお、信号Q1 バーが“L”であり、かつ
2 が“L”である時、信号Q1 バーは“L”よりOR
ゲート37の出力は“H”でPMOS35はオフ、AN
Dゲート38の出力は“L”よりNMOS36はオフと
なるため、ゲート素子15は何も出力せず、論理ブロッ
ク10の出力を不能とする。
【0045】以上のように、ゲート素子15はトーテム
ポール出力の第1の状態で論理ブロックからの出力を不
能にすることを可能とし、一方オープンドレイン出力の
第2の状態で論理ブロックのワイヤード接続を可能とし
て論理和出力をすることができる。
【0046】なお、ワイヤード論理回路を構成するため
の抵抗素子を論理ブロック内に設け、図15に示すよう
にゲート素子15の出力Yと電源電圧VDDとの間に信号
3で制御可能なNMOS49を設け、電源電圧VDD
抵抗Rを介して接続することにより、出力端子Yと電源
端子の1つとの間をプログラマブルに接続可能としても
よい。なお、信号Q3 は、信号Q1 およびQ3 と同様に
回路機能定義用の信号であり、前述の回路機能を定義す
るためのメモリ素子から与えられるものである。この信
号Q3 の信号状態によってNMOS49をオン・オフし
て、ワイヤード論理を構成するための抵抗素子を実現す
ることができる。
【0047】また、図16に示すように、論理ブロック
50の3ステートゲート14の制御端子にはプログラマ
ブルスイッチ51を介してインバータ52が接続される
とともに、プログラマブルスイッチ51およびインバー
タ52をバイパスするようにプログラマブルスイッチ5
3が並列接続され、制御端子の論理をプログラマブルに
反転することが可能なように構成してもよい。ここで、
論理が反転可能な制御端子をもつゲート素子は3ステー
トゲート14に限定されず、図7、図8、図15などに
示すゲート素子を始めとして、プログラマブルなゲート
素子であれば何でもよい。
【0048】以上のような種々のゲート素子を出力バッ
ファとして用いる論理ブロックを図17に示すようにプ
ログラマブル論理要素10として、本発明の半導体集積
回路であるプログラマブル論理素子(PLD)に用いる
ことができる。なお、上述の実施例においては、各回路
をCMOSで構成する例で説明したが、TTLで構成し
てもよいのはもちろんである。また、CMOSで構成す
る際にもNMOSおよびPMOSのいずれを用いて構成
してもよい。
【0049】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、種々に変更し得、様々に変形することができ
る。例えば、図1に示した論理ブロックに、他の機能を
機能、例えばカウンタ、シフトレジスタなどをプログラ
ミングにより構成しえるように、適宜に配線されたフリ
ップフロップ等の付加素子を内蔵させることも可能であ
り、種々の機能を持たせることが用途に応じて可能であ
る。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、小規模論理ブロックど
うしを直接接続して、一つの論理ブロック群を形成し、
その論理ブロック群の出力制御を集中して1個以上の論
理ブロックにて行うことにより、所望の論理回路を組め
るので、従来の論理ブロックで論理を組むのに比べて、
所望の論理を組むことが簡単になり、使用する論理ブロ
ック、すなわちゲート数を少なくすることができ、半導
体集積回路全体としてゲート集積密度を向上することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の態様に係る半導体集積回路に
用いられる論理ブロックの一実施例を示すブロック図で
ある。
【図2】 図1に示した3ステートゲート一実施例のM
IL表記による回路図である。
【図3】 図2に示した3ステートゲートをCMOSに
て構成した場合の回路図である。
【図4】 8入力マルチプレクサを本発明に係る論理構
造により構成する場合の例を示す回路図である。
【図5】 図1に示した論理ブロックを用いて8入力マ
ルチプレクサを構成した例を示す回路図である。
【図6】 論理和回路をワイヤード論理にて構成する場
合の例を示す回路図である。
【図7】 本発明の第2の態様に係る半導体集積回路に
用いられる論理ブロックを用いて多入力の論理和回を構
成する例を示す回路図である。
【図8】 本発明の第3の態様に係る半導体集積回路に
用いられるゲート素子の一実施例を示す回路図である。
【図9】 図8に示すゲート素子の一使用態様を示す等
価回路図である。
【図10】 図9に示すゲート素子の等価回路を用いて
構成される論理ブロックを示す回路図である。
【図11】 図8に示すゲート素子の別の使用態様を示
す等価回路図である。
【図12】 図11に示すゲート素子の等価回路を用い
て構成される論理ブロックを示す回路図である。
【図13】 図12に示す論理ブロックを用いて構成さ
れる多入力の論理和回路の一実施例を示す回路図であ
る。
【図14】図13に示す論理和回路と等価なワイヤード
OR回路の一例の回路図である。
【図15】 本発明の半導体集積回路に用いられるゲー
ト素子の別の実施例を示す回路図である。
【図16】 本発明の半導体集積回路に用いられる論理
ブロックの別の実施例を示すブロック図である。
【図17】 小規模論理ブロックを有するプログラマブ
ル・ロジック・デバイスを示す概略図である。
【図18】 従来の論理ブロックの構成を示す回路図で
ある。
【図19】 図18に示した論理ブロックのバッファの
構造を示す回路図である。
【図20】 図18に示した従来の論理ブロックを用い
て、8入力マルチプレクサを構成した例を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
10,10A〜10E,42,46,46D,46E,
50 論理ブロック 12,12A〜12E 組合せ論理部 14 14A〜14C 3ステートゲート 15,40,44 ゲート素子 20 スイッチ・ステーション 22 入出力線 24 スイッチ・ステーション間配線 26,28,34,39 NANDゲート 30,30A,30B,30D,30E,36,49
NMOSトランジスタ 32 NORゲート 33,52 インバータ 35,35A,35B,35D,35E PMOSトラ
ンジスタ 37 ORゲート 38 ANDゲート 48 ワイヤードOR回路 51,53 プログラマブルスイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機能を電気的に書き込み可能な複数の論理
    ブロックと、該論理ブロック間をプログラマブルに接続
    可能な配線要素とを備える機能を電気的に書き込み可能
    な半導体集積回路であって、 前記各論理ブロックは、制御端子を有するゲート素子を
    有し、該ゲート素子の制御端子は、他の複数の論理ブロ
    ックの出力端子と接続可能であり、前記ゲート素子の制
    御端子に所定のレベルの信号が入力された際には、前記
    ゲート素子はハイインピーダンス状態となり、該論理ブ
    ロックからの出力が不能となるようにしたことを特徴と
    する半導体集積回路。
  2. 【請求項2】前記ゲート素子が3ステート出力のゲート
    素子である請求項1に記載の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】機能を電気的に書き込み可能な複数の論理
    ブロックと、該論理ブロック間をプログラマブルに接続
    可能な配線要素とを備える機能を電気的に書き込み可能
    な半導体集積回路であって、 前記各論理ブロックは、他の少なくとも1つの論理ブロ
    ックと共通に配線要素を介してワイヤード接続されて、
    所定の論理機能を達成する論理ブロック群をプログラマ
    ブルに構成可能である出力用のゲートを有し、該出力用
    のゲートの出力はワイヤード接続された他の少なくとも
    1つの論理ブロックの出力との論理和がとられて出力さ
    れることを特徴とする半導体集積回路。
  4. 【請求項4】機能を電気的に書き込み可能な複数の論理
    ブロックと、この論理ブロック間をプログラマブルに接
    続可能な配線要素とを備える機能を電気的に書き込み可
    能な半導体集積回路であって、 前記各論理ブロックには、制御端子を有するプログラマ
    ブルなゲート素子を有し、このプログラマブルなゲート
    素子は、トーテムポール出力である第1の状態とオープ
    ンドレイン出力である第2の状態とを有することを特徴
    とする半導体集積回路。
  5. 【請求項5】前記論理ブロックの出力端子と電源端子の
    1つとの間を抵抗素子を介してプログラマブルに接続可
    能である請求項4に記載の半導体集積回路。
  6. 【請求項6】前記プログラマブルなゲート素子の制御端
    子の論理をプログラマブルに反転することが可能である
    請求項1〜5のいずれかに記載の半導体集積回路。
JP06614192A 1991-03-29 1992-03-24 半導体集積回路 Expired - Fee Related JP3225079B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06614192A JP3225079B2 (ja) 1991-03-29 1992-03-24 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3-66768 1991-03-29
JP6676891 1991-03-29
JP06614192A JP3225079B2 (ja) 1991-03-29 1992-03-24 半導体集積回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0590950A true JPH0590950A (ja) 1993-04-09
JP3225079B2 JP3225079B2 (ja) 2001-11-05

Family

ID=26407309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06614192A Expired - Fee Related JP3225079B2 (ja) 1991-03-29 1992-03-24 半導体集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3225079B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010112745A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Rohm Co Ltd 半導体装置
US8477544B2 (en) 2010-06-29 2013-07-02 Seiko Epson Corporation Circuit apparatus and system

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6425235U (ja) * 1987-08-04 1989-02-13
JPH01194713A (ja) * 1988-01-29 1989-08-04 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 半導体集積回路装置
JPH02177615A (ja) * 1987-09-01 1990-07-10 Plx Technol プログラム可能な論理および駆動回路

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6425235U (ja) * 1987-08-04 1989-02-13
JPH02177615A (ja) * 1987-09-01 1990-07-10 Plx Technol プログラム可能な論理および駆動回路
JPH01194713A (ja) * 1988-01-29 1989-08-04 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 半導体集積回路装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010112745A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Rohm Co Ltd 半導体装置
US8477544B2 (en) 2010-06-29 2013-07-02 Seiko Epson Corporation Circuit apparatus and system

Also Published As

Publication number Publication date
JP3225079B2 (ja) 2001-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6288569B1 (en) Memory array with hard and soft decoders
US5140193A (en) Programmable connector for programmable logic device
US5705938A (en) Programmable switch for FPGA input/output signals
US8726213B2 (en) Method and apparatus for decomposing functions in a configurable IC
US5905385A (en) Memory bits used to couple look up table inputs to facilitate increased availability to routing resources particularly for variable sized look up tables for a field programmable gate array (FPGA)
US6873182B2 (en) Programmable logic devices having enhanced cascade functions to provide increased flexibility
US5892370A (en) Clock network for field programmable gate array
US7414431B2 (en) Dedicated logic cells employing configurable logic and dedicated logic functions
US6172518B1 (en) Method of minimizing power use in programmable logic devices
US6466049B1 (en) Clock enable control circuit for flip flops
JPH07504797A (ja) 論理積項の縦続接続および改良したフリップフロップ利用を伴うマクロセル
EP0617513A2 (en) Field programmable gate array with direct input/output connection
GB2300505A (en) Programmable logic with parallel and serial user interfaces
US6057707A (en) Programmable logic device incorporating a memory efficient interconnection device
US6242943B1 (en) Programmable multi-standard I/O architecture for FPGAS
US5338982A (en) Programmable logic device
US7304499B1 (en) Distributed random access memory in a programmable logic device
TWI601383B (zh) 查找表架構
TW201342806A (zh) 查找表
US20030016051A1 (en) Programmable multi-standard I/O architecture for FPGAs
US6016063A (en) Method and apparatus for connecting long lines to form wide logic functions
US7253660B1 (en) Multiplexing device including a hardwired multiplexer in a programmable logic device
JP3483609B2 (ja) プログラマブル論理デバイスに使用するプログラム可能なピン
JP2009507414A (ja) 半導体集積回路用論理モジュール
JPH0671203B2 (ja) 論理回路

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980407

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080824

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090824

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090824

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110824

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees