JPH0588813A - ポインテイング装置 - Google Patents
ポインテイング装置Info
- Publication number
- JPH0588813A JPH0588813A JP11823491A JP11823491A JPH0588813A JP H0588813 A JPH0588813 A JP H0588813A JP 11823491 A JP11823491 A JP 11823491A JP 11823491 A JP11823491 A JP 11823491A JP H0588813 A JPH0588813 A JP H0588813A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンピュータシステムから遠く離れた位置か
らでもポインティング装置を有効に利用することがで
き、快適な操作環境を得ることのできるポインティング
装置を提供すること。 【構成】 可視光線を出力する操作部5と、この操作部
5の出力した可視光線の前記画像投影面35上における
照射位置を検出して投影型画像表示システム3のコンピ
ュータシステム31に通知する装置本体6とを備え、前
記装置本体6においては、前記画像投影面35上に表示
された実際の映像を読み込んで画像信号に変換し、この
変換した画像信号を投影型画像表示システム3で生成さ
れた元の画像信号と比較することによって、前記操作部
5の出力した可視光線の前記画像投影面35上における
照射位置を算出する。
らでもポインティング装置を有効に利用することがで
き、快適な操作環境を得ることのできるポインティング
装置を提供すること。 【構成】 可視光線を出力する操作部5と、この操作部
5の出力した可視光線の前記画像投影面35上における
照射位置を検出して投影型画像表示システム3のコンピ
ュータシステム31に通知する装置本体6とを備え、前
記装置本体6においては、前記画像投影面35上に表示
された実際の映像を読み込んで画像信号に変換し、この
変換した画像信号を投影型画像表示システム3で生成さ
れた元の画像信号と比較することによって、前記操作部
5の出力した可視光線の前記画像投影面35上における
照射位置を算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータシステム
から出力される画像データに基づいて所定の画像信号を
生成して所定の画像投影面上に映す投影型画像表示シス
テムにおいて、前記画像投影面上に表示される図形や文
字などを指し示すために使うポインティング装置に関す
るものである。
から出力される画像データに基づいて所定の画像信号を
生成して所定の画像投影面上に映す投影型画像表示シス
テムにおいて、前記画像投影面上に表示される図形や文
字などを指し示すために使うポインティング装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、前述したポインティング装置の
従来例を示したもので、図中の符号1は投影型画像表示
システムで、2がポインティング装置である。
従来例を示したもので、図中の符号1は投影型画像表示
システムで、2がポインティング装置である。
【0003】前記投影型画像表示システム1は、コンピ
ュータシステム11から出力される画像データ12を画
像生成装置13によって所定の画像信号に変換し、画像
出力装置14によって画像投影面であるスクリーン15
に映す構成をなしている。
ュータシステム11から出力される画像データ12を画
像生成装置13によって所定の画像信号に変換し、画像
出力装置14によって画像投影面であるスクリーン15
に映す構成をなしている。
【0004】前記ポインティング装置2は、装置本体2
1と、この装置本体21をコンピュータシステム11に
接続するケーブル22とから構成されており、前記装置
本体21を移動操作することによって、スクリーン15
上に表示されている図形や文字等を指し示すカーソルを
移動させる。
1と、この装置本体21をコンピュータシステム11に
接続するケーブル22とから構成されており、前記装置
本体21を移動操作することによって、スクリーン15
上に表示されている図形や文字等を指し示すカーソルを
移動させる。
【0005】即ち、前記ポインティング装置2は、いわ
ゆる「マウス」と呼ばれている形式のポインティングデ
バイスであり、前記装置本体21には、装置本体21の
移動を検出する移動検出センサ23、この移動検出セン
サ23からの移動情報に基づいて装置本体の移動方向や
移動距離を算出して算出結果を前記ケーブル22を介し
てコンピュータシステム11に通知する移動検出部2
4、カーソルの位置に表示されている入力指示の実行や
取消といった命令をコンピュータシステムに入力するた
めのスイッチであるクリック釦25、このクリック釦2
5の押下の有無を検出して前記ケーブル22を介してコ
ンピュータシステム11に通知するクリック検出部26
などが組み込まれている。
ゆる「マウス」と呼ばれている形式のポインティングデ
バイスであり、前記装置本体21には、装置本体21の
移動を検出する移動検出センサ23、この移動検出セン
サ23からの移動情報に基づいて装置本体の移動方向や
移動距離を算出して算出結果を前記ケーブル22を介し
てコンピュータシステム11に通知する移動検出部2
4、カーソルの位置に表示されている入力指示の実行や
取消といった命令をコンピュータシステムに入力するた
めのスイッチであるクリック釦25、このクリック釦2
5の押下の有無を検出して前記ケーブル22を介してコ
ンピュータシステム11に通知するクリック検出部26
などが組み込まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した従
来のものでは、ポインティング装置2は、ケーブル22
によりコンピュータシステム11に接続されているた
め、コンピュータシステム11からケーブル22の長さ
以上に離れた場所では利用できないという不便があっ
た。
来のものでは、ポインティング装置2は、ケーブル22
によりコンピュータシステム11に接続されているた
め、コンピュータシステム11からケーブル22の長さ
以上に離れた場所では利用できないという不便があっ
た。
【0007】また、スクリーン15上でのカーソルの位
置は、ポインティング装置2の移動前の位置に対する座
標にポインティング装置2の移動時の変位量を加算して
算出するものであるから、ポインティング装置2の移動
前の位置に対する座標データを常にコンピュータシステ
ム11に保存・管理させておかねばならなかった。
置は、ポインティング装置2の移動前の位置に対する座
標にポインティング装置2の移動時の変位量を加算して
算出するものであるから、ポインティング装置2の移動
前の位置に対する座標データを常にコンピュータシステ
ム11に保存・管理させておかねばならなかった。
【0008】また、さらには、指し示すべき位置がスク
リーン15上の同一位置となる場合でも、直前のカーソ
ル位置に応じてポインティング装置2の移動方向や移動
距離が違ってくるため、カーソルを移動操作する操作者
は、常に直前のスクリーン15におけるカーソル位置に
注意を払ってポインティング装置2の移動を行なわなけ
ればならないという不便もあった。
リーン15上の同一位置となる場合でも、直前のカーソ
ル位置に応じてポインティング装置2の移動方向や移動
距離が違ってくるため、カーソルを移動操作する操作者
は、常に直前のスクリーン15におけるカーソル位置に
注意を払ってポインティング装置2の移動を行なわなけ
ればならないという不便もあった。
【0009】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、コンピュータシステムから遠く離れた位置からでも
ポインティング装置を有効に利用することができ、ま
た、コンピュータシステムにポインティング装置の位置
に対する座標データを管理させずとも的確に画像投影面
上で指し示す位置をコンピュータシステムに認識させる
ことができ、しかも指し示す位置の移動も簡便に成し得
て、快適な操作環境を得ることのできるポインティング
装置を提供することを目的とする。
で、コンピュータシステムから遠く離れた位置からでも
ポインティング装置を有効に利用することができ、ま
た、コンピュータシステムにポインティング装置の位置
に対する座標データを管理させずとも的確に画像投影面
上で指し示す位置をコンピュータシステムに認識させる
ことができ、しかも指し示す位置の移動も簡便に成し得
て、快適な操作環境を得ることのできるポインティング
装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るポインティ
ング装置は、コンピュータシステムから出力される画像
データに基づいて所定の画像信号を生成して所定の画像
投影面上に映す投影型画像表示システムにおいて、前記
画像投影面上に表示される図形や文字などを指し示すた
めに使われる。
ング装置は、コンピュータシステムから出力される画像
データに基づいて所定の画像信号を生成して所定の画像
投影面上に映す投影型画像表示システムにおいて、前記
画像投影面上に表示される図形や文字などを指し示すた
めに使われる。
【0011】具体的には、前記画像投影面上の指し示す
べき位置を照らすための可視光線を出力する操作部と、
この操作部の出力した可視光線の前記画像投影面上にお
ける照射位置を検出して前記コンピュータシステムに通
知する装置本体とを備えてなる。
べき位置を照らすための可視光線を出力する操作部と、
この操作部の出力した可視光線の前記画像投影面上にお
ける照射位置を検出して前記コンピュータシステムに通
知する装置本体とを備えてなる。
【0012】そして、前記装置本体においては、前記画
像投影面上に表示された実際の映像を読み込んで画像信
号に変換し、この変換した画像信号を前記投影型画像表
示システムで生成された元の画像信号と比較することに
よって、前記操作部の出力した可視光線の前記画像投影
面上における照射位置を算出する。
像投影面上に表示された実際の映像を読み込んで画像信
号に変換し、この変換した画像信号を前記投影型画像表
示システムで生成された元の画像信号と比較することに
よって、前記操作部の出力した可視光線の前記画像投影
面上における照射位置を算出する。
【0013】
【作用】本発明に係るポインティング装置では、操作者
が取り扱う操作部は、コンピュータシステムとデータを
やり取りするものではなく、信号ケーブル等でコンピュ
ータシステムに接続しておく必要がないため、コンピュ
ータシステムから遠く離れた場所からも、有効に利用す
ることができる。
が取り扱う操作部は、コンピュータシステムとデータを
やり取りするものではなく、信号ケーブル等でコンピュ
ータシステムに接続しておく必要がないため、コンピュ
ータシステムから遠く離れた場所からも、有効に利用す
ることができる。
【0014】しかも、本発明に係るポインティング装置
の場合、装置本体からコンピュータシステムに出力する
検出位置は、それ自体が画像投影面上の絶対位置の座標
となるため、直前に指し示した位置の座標をコンピュー
タシステムに保存・管理させておく必要がなくなり、そ
の分、コンピュータシステム内のメモリを他の用途に有
効利用することが可能になる。
の場合、装置本体からコンピュータシステムに出力する
検出位置は、それ自体が画像投影面上の絶対位置の座標
となるため、直前に指し示した位置の座標をコンピュー
タシステムに保存・管理させておく必要がなくなり、そ
の分、コンピュータシステム内のメモリを他の用途に有
効利用することが可能になる。
【0015】さらに、操作者は、画像投影面上の指し示
すべき位置に向けて操作部から可視光線を出力させれば
よく、指し示す位置の移動も簡便になるため、快適な操
作環境を得ることができる。
すべき位置に向けて操作部から可視光線を出力させれば
よく、指し示す位置の移動も簡便になるため、快適な操
作環境を得ることができる。
【0016】
【実施例】以下、図1及び図3に基づいて、本発明の一
実施例を説明する。図1は、本発明の一実施例を利用す
る投影型画像表示システムを示したもので、図中の符号
3は投影型画像表示システムで、符号4が一実施例のポ
インティング装置である。前記投影型画像表示システム
3は、図2に示したものと同様のもので、コンピュータ
システム31から出力される画像データ32を画像生成
装置33によって所定の画像信号に変換し、画像出力装
置34によって画像投影面であるスクリーン35に映す
構成をなしている。
実施例を説明する。図1は、本発明の一実施例を利用す
る投影型画像表示システムを示したもので、図中の符号
3は投影型画像表示システムで、符号4が一実施例のポ
インティング装置である。前記投影型画像表示システム
3は、図2に示したものと同様のもので、コンピュータ
システム31から出力される画像データ32を画像生成
装置33によって所定の画像信号に変換し、画像出力装
置34によって画像投影面であるスクリーン35に映す
構成をなしている。
【0017】一方、前記ポインティング装置4は、操作
部5と装置本体6とに分割された構造を呈している。前
記操作部5は、前記スクリーン35上の指し示す位置を
移動させるために、操作者が手元で操作する部分で、携
帯しやすいように、コンパクトな造りとなっている。
部5と装置本体6とに分割された構造を呈している。前
記操作部5は、前記スクリーン35上の指し示す位置を
移動させるために、操作者が手元で操作する部分で、携
帯しやすいように、コンパクトな造りとなっている。
【0018】この操作部5は、出力釦51と、命令用釦
52と、前記スクリーン35上の指し示すべき位置を照
らすための可視光線(以下、ポインタ光と呼ぶ)を生成
するためのポインタ光生成部53とを具備していて、出
力釦51を押下すると前記ポインタ光を連続的に出力
し、命令用釦52を押下すると前記ポインタ光を一定周
期で間欠的に出力する構成となっている。
52と、前記スクリーン35上の指し示すべき位置を照
らすための可視光線(以下、ポインタ光と呼ぶ)を生成
するためのポインタ光生成部53とを具備していて、出
力釦51を押下すると前記ポインタ光を連続的に出力
し、命令用釦52を押下すると前記ポインタ光を一定周
期で間欠的に出力する構成となっている。
【0019】前記装置本体6は、前記操作部5の出力し
たポインタ光の前記スクリーン35上における照射位置
を検出して前記コンピュータシステム31に通知するも
ので、前記画像出力装置34と共通の筐体に組込まれて
いる。
たポインタ光の前記スクリーン35上における照射位置
を検出して前記コンピュータシステム31に通知するも
ので、前記画像出力装置34と共通の筐体に組込まれて
いる。
【0020】以下、装置本体6の構成を詳述する。前記
装置本体6は、投影面映像データ収拾部61と、ポイン
タ光認識部62と、命令認識部63と、照射位置検出部
64とを備えている。ここに、投影面映像データ収拾部
61は、前記スクリーン35上に表示された実際の映像
を読み込んで画像信号に変換する。
装置本体6は、投影面映像データ収拾部61と、ポイン
タ光認識部62と、命令認識部63と、照射位置検出部
64とを備えている。ここに、投影面映像データ収拾部
61は、前記スクリーン35上に表示された実際の映像
を読み込んで画像信号に変換する。
【0021】また、前記ポインタ光認識部62は、投影
面映像データ収拾部61の変換した画像信号を前記画像
生成装置33で生成された元の画像信号と比較すること
によって、ポインタ光がスクリーン35に照射されてい
るか否かを検出し、ポインタ光がスクリーン35に照射
されていると判断した場合には、命令認識部63と照射
位置検出部64とを起動する。
面映像データ収拾部61の変換した画像信号を前記画像
生成装置33で生成された元の画像信号と比較すること
によって、ポインタ光がスクリーン35に照射されてい
るか否かを検出し、ポインタ光がスクリーン35に照射
されていると判断した場合には、命令認識部63と照射
位置検出部64とを起動する。
【0022】前記照射位置検出部64は、ポインタ光認
識部62によって起動されると、投影面映像データ収拾
部61の変換した画像信号と前記画像生成装置33の生
成した元の画像信号とを比較することによって、ポイン
タ光が照射されているスクリーン35上の位置(即ち、
画像生成装置33の生成した画像上の位置)を算出し
て、算出結果をコンピュータシステム31に通知する。
識部62によって起動されると、投影面映像データ収拾
部61の変換した画像信号と前記画像生成装置33の生
成した元の画像信号とを比較することによって、ポイン
タ光が照射されているスクリーン35上の位置(即ち、
画像生成装置33の生成した画像上の位置)を算出し
て、算出結果をコンピュータシステム31に通知する。
【0023】また、前記命令認識部63は、ポインタ光
認識部62によって起動されると、前記投影面映像デー
タ収拾部61の得た画像上に所定の周期でポインタ光が
照射されているか否か(即ち、画像の特定箇所にポイン
タ光によるパルス発光が発生しているか否か)を調べる
ことによって、操作部5から命令用釦52が押下された
か否かを検出し、検出結果をコンピュータシステム31
に通知する。
認識部62によって起動されると、前記投影面映像デー
タ収拾部61の得た画像上に所定の周期でポインタ光が
照射されているか否か(即ち、画像の特定箇所にポイン
タ光によるパルス発光が発生しているか否か)を調べる
ことによって、操作部5から命令用釦52が押下された
か否かを検出し、検出結果をコンピュータシステム31
に通知する。
【0024】前記コンピュータシステム31は、命令認
識部63および照射位置検出部64の出力から、ポイン
ティング装置4によって指し示された位置と命令の有無
とを認識して、それに基づく一定の処理を実行する。
識部63および照射位置検出部64の出力から、ポイン
ティング装置4によって指し示された位置と命令の有無
とを認識して、それに基づく一定の処理を実行する。
【0025】図3は、前記投影型画像表示システム3に
よってスクリーン35に表示した画像の例である。ここ
ではwindow−1とwindow−2の2つのウイ
ンドウが開かれており、さらにこれらのウインドウを操
作するためのMENU欄7が表示されている。前記投影
型画像表示システム3では、一番手前に表示されている
window−2をMENU欄7内の各操作項目71,
72,73,74の処理対象としている。
よってスクリーン35に表示した画像の例である。ここ
ではwindow−1とwindow−2の2つのウイ
ンドウが開かれており、さらにこれらのウインドウを操
作するためのMENU欄7が表示されている。前記投影
型画像表示システム3では、一番手前に表示されている
window−2をMENU欄7内の各操作項目71,
72,73,74の処理対象としている。
【0026】以下、操作者がwindow−2は不要で
あると判断し、前記MENU欄7の中からウインドウの
消去処理を行うquitを選んで、window−2を
消去する場合を例にとって、前記ポインティング装置4
の操作および投影型画像表示システム3の動作を説明す
る。
あると判断し、前記MENU欄7の中からウインドウの
消去処理を行うquitを選んで、window−2を
消去する場合を例にとって、前記ポインティング装置4
の操作および投影型画像表示システム3の動作を説明す
る。
【0027】操作者はまず、操作部5のポインタ光出力
部を前記スクリーン35上のMENU欄7の項目「qu
it」の方向に向け、操作部5の出力釦51を押下し、
操作部5よりポインタ光を出力させる。そして、ポイン
タ光の照射位置が前記「quit」の枠内に入るように
操作部5の向きを調整した後、命令用釦52を押下す
る。
部を前記スクリーン35上のMENU欄7の項目「qu
it」の方向に向け、操作部5の出力釦51を押下し、
操作部5よりポインタ光を出力させる。そして、ポイン
タ光の照射位置が前記「quit」の枠内に入るように
操作部5の向きを調整した後、命令用釦52を押下す
る。
【0028】すると、前記装置本体6においてポインタ
光の照射位置と命令「quit」とが検出され、これら
の検出結果がコンピュータシステム31に通知される。
光の照射位置と命令「quit」とが検出され、これら
の検出結果がコンピュータシステム31に通知される。
【0029】コンピュータシステム31では、これらの
通知に基づいて、window−2を削除した画面を作
成することを画像生成装置33に要求する。
通知に基づいて、window−2を削除した画面を作
成することを画像生成装置33に要求する。
【0030】画像生成装置33はwindow−2を削
除した画像信号を生成し、その画像信号を画像出力装置
34に送る。すると、画像出力装置34がwindow
−2を削除した画像をスクリーン35に投影する。
除した画像信号を生成し、その画像信号を画像出力装置
34に送る。すると、画像出力装置34がwindow
−2を削除した画像をスクリーン35に投影する。
【0031】なお、前述の一実施例では、操作部5に
は、出力釦51と命令用釦52とを個別に装備したが、
多段段切り換え式の押し釦スイッチやレバースイッチ等
を利用することによって、スイッチ類を単一化してもよ
い。また、ポインティング装置の装置本体6は、画像出
力装置34とは別の独立した筐体に納めるようにしても
よい。さらに、ポインティング装置の装置本体6は、ス
クリーン35と一体型としてもよい。
は、出力釦51と命令用釦52とを個別に装備したが、
多段段切り換え式の押し釦スイッチやレバースイッチ等
を利用することによって、スイッチ類を単一化してもよ
い。また、ポインティング装置の装置本体6は、画像出
力装置34とは別の独立した筐体に納めるようにしても
よい。さらに、ポインティング装置の装置本体6は、ス
クリーン35と一体型としてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るポインティング装置では、操作者が取り扱う操作
部は、コンピュータシステムとデータをやり取りするも
のではなく、信号ケーブル等でコンピュータシステムに
接続しておく必要がないため、コンピュータシステムか
ら遠く離れた場所からも、有効に利用することができ
る。
に係るポインティング装置では、操作者が取り扱う操作
部は、コンピュータシステムとデータをやり取りするも
のではなく、信号ケーブル等でコンピュータシステムに
接続しておく必要がないため、コンピュータシステムか
ら遠く離れた場所からも、有効に利用することができ
る。
【0033】しかも、本発明に係るポインティング装置
の場合、装置本体からコンピュータシステムに出力する
検出位置は、それ自体が画像投影面上の絶対位置の座標
となるため、直前に指し示した位置の座標をコンピュー
タシステムに保存・管理させておく必要がなくなり、そ
の分、コンピュータシステム内のメモリを他の用途に有
効利用することが可能になる。
の場合、装置本体からコンピュータシステムに出力する
検出位置は、それ自体が画像投影面上の絶対位置の座標
となるため、直前に指し示した位置の座標をコンピュー
タシステムに保存・管理させておく必要がなくなり、そ
の分、コンピュータシステム内のメモリを他の用途に有
効利用することが可能になる。
【0034】さらに、操作者は、画像投影面上の指し示
すべき位置に向けて操作部から可視光線を出力させれば
よく、指し示す位置の移動も簡便になるため、快適な操
作環境を得ることができる。
すべき位置に向けて操作部から可視光線を出力させれば
よく、指し示す位置の移動も簡便になるため、快適な操
作環境を得ることができる。
【図1】本発明に係るポインティング装置の一実施例の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】従来のポインティング装置のブロック図であ
る。
る。
【図3】一実施例のポインティング装置の動作説明図で
ある。
ある。
3 投影型画像表示システム 4 ポインティング装置 5 操作部 6 装置本体 31 コンピュータシステム 32 画像データ 33 画像生成装置 34 画像出力装置 35 画像投影面(スクリーン) 51 出力釦 52 命令用釦 53 ポインタ光生成部 61 投影面映像データ収拾部 62 ポインタ光認識部 63 命令認識部 64 照射位置検出部
Claims (1)
- 【請求項1】 コンピュータシステムから出力される画
像データに基づいて所定の画像信号を生成して所定の画
像投影面上に映す投影型画像表示システムにおいて、前
記画像投影面上に表示される図形や文字などを指し示す
ために使うポインティング装置であって、 前記画像投影面上の指し示すべき位置を照らすための可
視光線を出力する操作部と、 この操作部の出力した可視光線の前記画像投影面上にお
ける照射位置を検出して前記コンピュータシステムに通
知する装置本体とを備え、 かつ、前記装置本体においては、前記画像投影面上に表
示された実際の映像を読み込んで画像信号に変換し、こ
の変換した画像信号を前記投影型画像表示システムで生
成された元の画像信号と比較することによって、前記操
作部の出力した可視光線の前記画像投影面上における照
射位置を算出することを特徴とするポインティング装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11823491A JPH0588813A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | ポインテイング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11823491A JPH0588813A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | ポインテイング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0588813A true JPH0588813A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=14731551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11823491A Pending JPH0588813A (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | ポインテイング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0588813A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08511353A (ja) * | 1993-05-11 | 1996-11-26 | プロクシマ コーポレイション | ディスプレー投影方法及び装置及びそのための光入力デバイス |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP11823491A patent/JPH0588813A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08511353A (ja) * | 1993-05-11 | 1996-11-26 | プロクシマ コーポレイション | ディスプレー投影方法及び装置及びそのための光入力デバイス |
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