JPH0588593U - 形象玩具 - Google Patents
形象玩具Info
- Publication number
- JPH0588593U JPH0588593U JP3675192U JP3675192U JPH0588593U JP H0588593 U JPH0588593 U JP H0588593U JP 3675192 U JP3675192 U JP 3675192U JP 3675192 U JP3675192 U JP 3675192U JP H0588593 U JPH0588593 U JP H0588593U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soft vinyl
- pedestal
- axle
- wheel
- toy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 形象物に単に車輪を設けて押して遊ぶだけで
なく、音が出るようにして乳幼児の興味を引く玩具を提
供することにある。 【構成】 ソフトビニール製の台座1の前後左右に対に
なったソフトビニール製の球体を車輪2として取り付
け、該台座1の上面にキャラクタの人形3等の形象物を
接着して載置してある。
なく、音が出るようにして乳幼児の興味を引く玩具を提
供することにある。 【構成】 ソフトビニール製の台座1の前後左右に対に
なったソフトビニール製の球体を車輪2として取り付
け、該台座1の上面にキャラクタの人形3等の形象物を
接着して載置してある。
Description
【0001】
本考案は乳幼児用の玩具であり、特に全体が柔らかな素材で構成された車玩具 である。
【0002】
従来、動物や乗り物に車輪を設けて転がして遊ぶものがあり、特に乳幼児用の ものとしてソフトビニール製のデフォルメした車体にソフトビニール製の球体の 車輪を取り付けたものがある。
【0003】
上記の玩具においては、乳幼児とも言えども、聴覚が発育しており、ただ転が して遊ぶには音が出ないので、直に興味を失うきらいがあった。 そこで本考案では、単に車輪を設けて押して遊ぶだけでなく、音が出るように して乳幼児の興味を引く玩具を提供することにある。
【0004】
上記課題を解決するために本考案では図1の形象玩具の斜視図に示す如く、ソ フトビニール製の台座の前後左右に対になったソフトビニール製の球体を車輪2 として取り付け、該台座1の上面にキャラクタの人形3等の形象物を接着して載 置してある。
【0005】 図2に車軸及び車輪部の断面図を示すと、ソフトビニール製の台座1の底部 1aは上側部分より幅が狭くなっており、底部1aの左右には2対の車軸取付穴 4が開口している。 該車軸取付穴4には底部1aの横幅の長さの筒体5、6が挿入されている。該 筒体は硬質樹脂製で2つに分割され長さは其々台座底部1aの横幅の半分であり 。該筒体5、6の径は該車軸取付穴4より多少大きく、筒体5、6の一端部は径 が一回り大きい径広部5a、6aとなっており、径広部5a、6aの外側は径が 小さく短い円筒5b、6bとなっている。該筒体5、6の他端は端面に凸部5c 、または凹部6cが設けられている。
【0006】 この2種類の筒体5、6を左右の車軸取付穴4、4に貫通させ、径広部5a、 6aで該車軸取付穴4、4に締着させると同時に凸部5cと凹部6cを接着して 、台座の車軸取付穴4、4を貫通する筒体5、6を構成している。 そして筒体5、6の穴に該穴より径の多少小さい車軸7を貫通させ、車輪2に 取り付けた車軸受け8に挿着している。
【0007】 図3にタイヤの内側より見た車軸受けの斜視図を示す。車軸受け8は硬質樹脂 製で、上面は車輪である球体の一部を成す面の一部を刳り貫いた球面形状であり 、該球面側中央には車軸7を挿入する穴が開口し、該穴は車軸受け8の内部中央 まで車軸受け8の内面4方から設けたリブ8aにより構成される。 車輪2はソフトビニール製の球体であり車軸受け8の部分が開口しており該開 口部2aは内側にひょうたん状に構成されており、該車軸受け8の径より多少小 さくなっており、該車輪2は車軸受け8の周囲に接着剤を塗布されて圧着されて いる。
【0008】 図4に人形後頭部の略図を示す如く、ソフトビニール製のキャラクタ人形の後 頭部3aには穴9が開口しており、該穴9には笛機構が取り付けられており、人 形3を押して人形内側の空気を笛部を通して外部に空気を出したり、入れたりす るときに笛の音がするようになっている。
【0009】 図5に笛機構の断面図を示す。笛部10はソフトビニールと一体になっており 、ヒラヒラ部分が空気の出入りで振動して音がするのである。
【0010】
上記構成によればソフトビニールと硬質樹脂製の筒体との異質材質を互いに接 着して固着しておらず、二種類の筒体を左右の車軸取付穴から挿入して固着して おり、ソフトビニールの柔らかい材質に力の加わる車軸部分を筒体で受ているの で、台座の車軸取付穴に極端に力が加わることがない。 また、ソフトビニール製のキャラクタ人形等の形象物に笛を取り付けてあるの で、乳幼児の力でも人形の一部を押すことにより容易に笛を鳴らすことができ、 非常に興味のある玩具を提供する。
【図1】形象玩具の斜視図である。
【図2】車軸及び車輪部の断面図である。
【図3】タイヤの内側より見た車軸受けの斜視図であ
る。
る。
【図4】人形後頭部の略図である。
【図5】笛機構の断面図である。
1 台座 2 車輪 3 人形 4 車軸取付穴 5、6 筒体 7 車軸 8 車軸受け 9 穴 10笛機構
Claims (1)
- 【請求項1】 ソフトビニール製の台座の前後左右に対
になったソフトビニール製の球体を車輪として取り付
け、該台座の上面に形象物を接着して載置し、該形象物
に笛機構を設けたことを特徴とする形象玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992036751U JP2602541Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 車玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992036751U JP2602541Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 車玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0588593U true JPH0588593U (ja) | 1993-12-03 |
JP2602541Y2 JP2602541Y2 (ja) | 2000-01-17 |
Family
ID=12478442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992036751U Expired - Lifetime JP2602541Y2 (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | 車玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2602541Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02143998U (ja) * | 1989-05-10 | 1990-12-06 |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP1992036751U patent/JP2602541Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02143998U (ja) * | 1989-05-10 | 1990-12-06 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2602541Y2 (ja) | 2000-01-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990803 |
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