JPH0236555Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0236555Y2 JPH0236555Y2 JP15988484U JP15988484U JPH0236555Y2 JP H0236555 Y2 JPH0236555 Y2 JP H0236555Y2 JP 15988484 U JP15988484 U JP 15988484U JP 15988484 U JP15988484 U JP 15988484U JP H0236555 Y2 JPH0236555 Y2 JP H0236555Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floating
- magnet
- piece
- magnets
- block
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000005188 flotation Methods 0.000 claims description 6
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000122 acrylonitrile butadiene styrene Polymers 0.000 description 1
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- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
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- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
利用分野
この考案は、磁石の反撥力を利用して透明筒体
に収容した浮揚片を空中に浮揚させることができ
る、興趣ある浮揚玩具に関する。
に収容した浮揚片を空中に浮揚させることができ
る、興趣ある浮揚玩具に関する。
従来技術
磁石は従来から広く幼児の興味を強く魅き付け
る対象物であつて、玩具にも多く応用せられてい
る。しかし従来の玩具は、概して磁石の鉄片吸引
機能を利用するものが大部分であつて、同極性の
磁石を対向させた時の反撥力を積極的に利用した
ものがなかつたので、磁石及び吸着片の形状・色
彩を如何に工夫してもその遊戯動作の内容は単に
両者を吸着させたり引き離したりすることの繰り
返しに留まり、比較的興味の少ないものであつ
た。
る対象物であつて、玩具にも多く応用せられてい
る。しかし従来の玩具は、概して磁石の鉄片吸引
機能を利用するものが大部分であつて、同極性の
磁石を対向させた時の反撥力を積極的に利用した
ものがなかつたので、磁石及び吸着片の形状・色
彩を如何に工夫してもその遊戯動作の内容は単に
両者を吸着させたり引き離したりすることの繰り
返しに留まり、比較的興味の少ないものであつ
た。
考案の目的
そこでこの考案は、磁石の反撥力を積極的に利
用することによつて、物品の形状を模した浮揚片
が空中に浮揚して保持できるようにして強く幼児
の興味を惹起し得る新規の浮揚玩具を提供するこ
とにある。
用することによつて、物品の形状を模した浮揚片
が空中に浮揚して保持できるようにして強く幼児
の興味を惹起し得る新規の浮揚玩具を提供するこ
とにある。
考案の構成
かかる目的の達成するためのこの考案の構成
は、平板磁石によつて両端を閉鎖した透明筒体に
浮揚片を収容し、この浮揚片にも磁石を埋め込
み、磁石間の反撥力によつて浮揚片が透明筒体内
の空間に浮揚することができるようにしたことを
その要旨とする。
は、平板磁石によつて両端を閉鎖した透明筒体に
浮揚片を収容し、この浮揚片にも磁石を埋め込
み、磁石間の反撥力によつて浮揚片が透明筒体内
の空間に浮揚することができるようにしたことを
その要旨とする。
実施例
以下図面を以て実施例を説明する。
浮揚玩具10は、透明筒体11の両端を平板磁
石12a,13aで閉鎖するとともに、透明筒体
11の内部に浮揚片14を収容してなる(第1図
ないし第3図)。
石12a,13aで閉鎖するとともに、透明筒体
11の内部に浮揚片14を収容してなる(第1図
ないし第3図)。
透明筒体11は、アクリル樹脂、ABS樹脂等
のプラスチツク材料からなる透明な筒体であつ
て、その両端には段差11a,11aが形成して
ある。
のプラスチツク材料からなる透明な筒体であつ
て、その両端には段差11a,11aが形成して
ある。
透明筒体11の両端は、前記段差11a,11
aに嵌合する円板状の平板磁石12a,13aを
固着した尾栓12,13によつて閉鎖されてい
る。
aに嵌合する円板状の平板磁石12a,13aを
固着した尾栓12,13によつて閉鎖されてい
る。
一方、透明筒体11の内部空間には、自動車の
形状を模した浮揚片14が収容されており、その
大きさは、透明筒体11の内部で前後動が自在で
あるが、その方向が転動しない程度に定めてある
ものとする。浮揚片14の内部の前後端には塊状
磁石14a,14bが埋め込まれている(第2
図)。
形状を模した浮揚片14が収容されており、その
大きさは、透明筒体11の内部で前後動が自在で
あるが、その方向が転動しない程度に定めてある
ものとする。浮揚片14の内部の前後端には塊状
磁石14a,14bが埋め込まれている(第2
図)。
平板磁石12a,13aと塊状磁石14a,1
4bとの磁極の向き(すなわち極性)は、両者の
うちの各1個の相対向する側が互いに同極性とな
る如くしてある(第4図のaまたはb)。さらに
浮揚片14の重量は、前記互いに同極性の1組の
磁極間に働く反撥力より小さく選定してあるもの
とする。
4bとの磁極の向き(すなわち極性)は、両者の
うちの各1個の相対向する側が互いに同極性とな
る如くしてある(第4図のaまたはb)。さらに
浮揚片14の重量は、前記互いに同極性の1組の
磁極間に働く反撥力より小さく選定してあるもの
とする。
かかる構成の浮揚玩具10においては、浮揚片
14に埋め込まれた塊状磁石14a,14bと、
その各々が相対向する平板磁石12a,13aと
の間に反撥力を生じ、しかもその大きさは浮揚片
14の重量を支えるに充分であるから、全体を縦
に保持するときは、浮揚片14が透明筒体11内
の空間に浮揚することになる(第3図)。しかも
この様子は透明筒体11の外部から観察でき、且
つ、全体を上下に振動せしめるときは、透明筒体
11の内部における浮揚片14の浮揚している位
置を変化せしめることもできる。
14に埋め込まれた塊状磁石14a,14bと、
その各々が相対向する平板磁石12a,13aと
の間に反撥力を生じ、しかもその大きさは浮揚片
14の重量を支えるに充分であるから、全体を縦
に保持するときは、浮揚片14が透明筒体11内
の空間に浮揚することになる(第3図)。しかも
この様子は透明筒体11の外部から観察でき、且
つ、全体を上下に振動せしめるときは、透明筒体
11の内部における浮揚片14の浮揚している位
置を変化せしめることもできる。
なお、浮揚片14中の2個の塊状磁石14a,
14bは、互いに異極性が相対向する如く配列す
る方(第4図a)が、互いに相手の磁極の強さを
相補する如く働くので、逆の配列(第4図b)よ
りは好ましい。
14bは、互いに異極性が相対向する如く配列す
る方(第4図a)が、互いに相手の磁極の強さを
相補する如く働くので、逆の配列(第4図b)よ
りは好ましい。
他の実施例と効果
浮揚玩具10の一方の尾栓13の形状を雄ねじ
13b付き円柱状となし、この雄ねじ13bに筆
記ユニツト20を螺着して、浮揚玩具10を筆記
具の軸体の一部として組み立てることができる
(第5図)。すなわち、筆記ユニツト20は、先細
外筒22に、ボールペン、フエルトペン等の筆記
具芯体21を収納した上、芯体21の先端21a
を外筒22の先端から露出させ、必要に応じて着
脱自在のキヤツプ23を付属せしめたものであ
る。筆記しながら浮揚玩具10としての遊戯動作
ができる。
13b付き円柱状となし、この雄ねじ13bに筆
記ユニツト20を螺着して、浮揚玩具10を筆記
具の軸体の一部として組み立てることができる
(第5図)。すなわち、筆記ユニツト20は、先細
外筒22に、ボールペン、フエルトペン等の筆記
具芯体21を収納した上、芯体21の先端21a
を外筒22の先端から露出させ、必要に応じて着
脱自在のキヤツプ23を付属せしめたものであ
る。筆記しながら浮揚玩具10としての遊戯動作
ができる。
浮揚片14中に埋め込んだ塊状磁石14a,1
4bの磁性を同方向に配列した場合において、こ
の塊状磁石14a,14bの間を継鉄14cで連
結することができる(第4図c)。塊状磁石14
a,14bを実質的に大きな磁極間距離を有する
棒磁石とすることができるので、減磁力が小さく
なり、塊状磁石14a,14bの磁極の強さが早
期に減退するのを防止することができる。
4bの磁性を同方向に配列した場合において、こ
の塊状磁石14a,14bの間を継鉄14cで連
結することができる(第4図c)。塊状磁石14
a,14bを実質的に大きな磁極間距離を有する
棒磁石とすることができるので、減磁力が小さく
なり、塊状磁石14a,14bの磁極の強さが早
期に減退するのを防止することができる。
浮揚片14の形状は、図示した自動車の形状に
限らず、任意の動物形,植物形,その他の自然物
形,人工物形とすることができることは勿論であ
る。
限らず、任意の動物形,植物形,その他の自然物
形,人工物形とすることができることは勿論であ
る。
考案の効果
以上説明したようにこの考案によれば、透明筒
体の両端を平板磁石によつて閉鎖するとともに内
部に浮揚片を収容し、この浮揚片に埋め込んだ磁
石によつて浮揚片に反撥力を働かしめ、以て浮揚
片を透明筒体内部の空間に浮揚して保持せしめる
ようにしたので、従来にない新しい興趣ある玩具
を提供できるという効果がある。
体の両端を平板磁石によつて閉鎖するとともに内
部に浮揚片を収容し、この浮揚片に埋め込んだ磁
石によつて浮揚片に反撥力を働かしめ、以て浮揚
片を透明筒体内部の空間に浮揚して保持せしめる
ようにしたので、従来にない新しい興趣ある玩具
を提供できるという効果がある。
第1図ないし第3図は実施例を示し、第1図は
分解斜視図、第2図は縦中央断面図、第3図は全
体斜視図である。第4図は磁石の極性配列を示す
模式図で、aとbはその二例を示し、cは他の実
施例を示す。第5図は別の実施例を示す一部切欠
斜視図である。 11……透明筒体、12a,13a……平板磁
石、14……浮揚片、14a,14b……塊状磁
石、20……筆記具ユニツト。
分解斜視図、第2図は縦中央断面図、第3図は全
体斜視図である。第4図は磁石の極性配列を示す
模式図で、aとbはその二例を示し、cは他の実
施例を示す。第5図は別の実施例を示す一部切欠
斜視図である。 11……透明筒体、12a,13a……平板磁
石、14……浮揚片、14a,14b……塊状磁
石、20……筆記具ユニツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 平板磁石を以て両端を閉鎖した透明筒体に任
意の物体の形状を模した浮揚片を収容し、該浮
揚片の両端に、前記平板磁石と互いに同極性が
相対する塊状磁石を埋め込むとともに、前記浮
揚片の重量が、前記平板磁石と塊状磁石との間
に働く反撥力より小さくしてなる浮揚玩具。 2 前記塊状磁石は、互いに異極性が相対向して
埋め込んであることを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載の浮揚玩具。 3 前記塊状磁石は、互いに継鉄で連結してある
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第2
項記載の浮揚玩具。 4 前記透明筒体は、その一端に筆記具ユニツト
を固着してあることを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項記載の浮揚玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15988484U JPH0236555Y2 (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15988484U JPH0236555Y2 (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6173398U JPS6173398U (ja) | 1986-05-19 |
JPH0236555Y2 true JPH0236555Y2 (ja) | 1990-10-04 |
Family
ID=30717830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15988484U Expired JPH0236555Y2 (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0236555Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103407312A (zh) * | 2013-08-08 | 2013-11-27 | 温州市新亚文具有限公司 | 磁性攀爬趣玩笔 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012061022A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Masahiro Kuwano | 合格祈願の置物 |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP15988484U patent/JPH0236555Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103407312A (zh) * | 2013-08-08 | 2013-11-27 | 温州市新亚文具有限公司 | 磁性攀爬趣玩笔 |
CN103407312B (zh) * | 2013-08-08 | 2015-07-08 | 温州市新亚文具有限公司 | 磁性攀爬趣玩笔 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6173398U (ja) | 1986-05-19 |
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