JPH0587731A - 遺伝子構造解析装置 - Google Patents

遺伝子構造解析装置

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JPH0587731A
JPH0587731A JP24606591A JP24606591A JPH0587731A JP H0587731 A JPH0587731 A JP H0587731A JP 24606591 A JP24606591 A JP 24606591A JP 24606591 A JP24606591 A JP 24606591A JP H0587731 A JPH0587731 A JP H0587731A
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JP
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dna
light
gene structure
stage
structure analyzing
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JP24606591A
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English (en)
Inventor
Teruo Hiruma
輝夫 晝馬
Ee Risuko Nooman
エー リスコ ノーマン
Tsutomu Hara
勉 原
Mitsuo Hiramatsu
光夫 平松
Masayuki Masuko
正行 増子
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Hamamatsu Photonics KK
Original Assignee
Hamamatsu Photonics KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 より単純で迅速な遺伝子構造解析手段を提供
する。 【構成】 この遺伝子構造解析装置のステージ110に
は、引き伸ばされたDNA101がのせられている。こ
の遺伝子構造解析装置は、ステージ110の駆動制御系
として、ピエゾアクチュエータ111,アクチュエータ
駆動用アンプ113,ストレインゲージセンサ112及
びコントローラ114を備え、これらでフィードバック
ループが形成されている。また、DNA検出系として、
光源121,集光レンズ121a,分光素子123a,
光検出器123,ロックインアンプ125,制御回路1
26及び記録計127を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遺伝子構造解析装置に
関するもので、例えば、遺伝子を構成する核酸塩基につ
いてのデータを得るのに好適に使用できるものである。
【0002】
【従来の技術】遺伝子構造解析(1次構造解析)の方法
として、「マルキサム−ギルバート法」及び「サンガー
法」が知られている。「マルキサム−ギルバート法」
は、図5に示すような原理に基づいたものである。これ
を簡単に説明すると、遺伝子(以下、DNA)試料の端
にラベルを施す(図5(a)、この場合ラベルは
32P)。このDNAを引き離し(図5(b))、DNA
を構成する核酸塩基A,G,T,Cそれぞれについて、
その塩基が端になるようにあらゆるサイズの断片にする
(図5(c)、また、図5(d)は塩基Cについて示
す。)。これらをゲル電気泳動にかけて断片を長さ(重
さ)の違いに分離し、オートラジオグラフィでその分離
された状態を記録する(図5(e))。この分離された
結果から塩基配列を決める。この方法は現在世界中の研
究室で採用されており、この方法の変形も登場してい
る。例えば、アイソトープラベル32Pにかえて螢光色素
を使用したり、ゲル電気泳動にかえてキャピラリー電気
泳動法や液体クロマトグラフィーで分離している。
【0003】これに対して、「サンガー法」は、図6に
示すような原理に基づいたものである。これを簡単に説
明すると、DNA試料に相補的なプライマーとdNTPを添
加してDNA ポリメラーゼを作用させ、試料に相補的な断
片を形成させる(図6(a))。この時、ラベルされて
いるddNTP を添加してDNA伸長を阻害し、それらが末
端になるあらゆる長さの断片を得る。この操作を各塩基
について行ない、「マキサムーギルバート法」と同様に
分離して(図6(c))、この分離結果から塩基配列を
決める。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の「マルキサム−
ギルバート法」及び「サンガー法」では、決定できる塩
基数が数百と限られていること、操作に相当の時間を要
すること、多量のサンプルが必要なことなどが欠点とさ
れている。これは、ヒトゲノムのような巨大分子の1次
構造を決定する際には特にマイナスになる。
【0005】一方、順次酵素で切断して1次構造を決定
する必要性,構造決定の工程の迅速性の要求から、その
ほかの方法が考えられている。例えば、「DNA試料の
断片を鋳型として、蛍光ラベルが付いた相補的な断片を
形成させ、これらの断片を試料にして、エクソヌクレア
ーゼと呼ばれる酵素で末端から順次塩基を解離させ、生
ずるヌクレオチドの蛍光ラベルを決定する。」という方
法である。この方法では、理論的には迅速で、末端から
順次塩基を解離させることから自動化が可能であるとい
われている。しかし、同一試料が複数ある場合には適用
が困難であり、単一分子検出に限定される。また、酵素
のような生体成分が使用されていることや、4種の人工
塩基が使われているなど複雑な工程が含まれている。現
在のところトータルシステムとしては実用化されておら
ず、より単純な方法が望まれている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の遺伝子構造解析装置は、引き伸ばされたD
NAを支持するステージと、DNAの一部の領域に光を
照射する光源と、この領域からの光を検出し出力する光
検出器と、DNAが引き伸ばされた方向に上記領域を移
動させる駆動手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】また、駆動手段が、ステージの位置を移動
させるアクチュエータ(ピエゾアクチュエータ、ステッ
プモータのアクチュエータなど)と、ステージの位置を
検出する位置センサと、入力される設定値に基づき位置
センサの信号によりアクチュエータを制御するコントロ
ーラとで構成されていることを特徴としても良い。
【0008】さらに、光源が、所定の変動周期でその波
長を変動させた光を上記領域に照射することを特徴とし
ても良い。
【0009】そして、光検出器の出力を、変動周期に同
期した同期信号と積算(掛け算)して出力するロックイ
ンアンプをさらに備えたことを特徴としても良い。
【0010】また、同期信号の周期が、変動周期の2分
の1であることを特徴としても良い。
【0011】そして、DNAの核酸塩基が、予め特定の
蛍光色素でラベル化されていることを特徴としても良
い。
【0012】
【作用】本発明の遺伝子構造解析装置では、引き伸ばさ
れたDNAの一部の領域に光源から光が照射される。上
記領域において、DNAを構成する核酸塩基A,G,
T,Cの違いに応じて、光が反射・吸収され、或いは、
その光によって蛍光が発生する。上記領域からの光が光
検出器で検出され出力される。上記領域は、駆動手段に
よってDNA上を引き伸ばされた方向に移動し、光検出
器からは上記領域に応じたDNAからの光の検出信号が
出力される。この検出信号が、遺伝子構造解析用の信号
データとなる。
【0013】駆動手段が、アクチュエータや位置センサ
などで構成されている場合、アクチュエータ,位置セン
サ(ストレインゲージセンサを使うこともある。),コ
ントローラでフィードバックループが形成され、入力さ
れる設定値に基づいてステージの位置が精密にフィード
バック制御される。
【0014】光源が所定の変動周期で変動させた光を出
力する場合、上記領域において、光が反射・吸収され、
或いは、その光によって蛍光が発生し、変動周期で繰り
返される。ノイズ成分の除去のため、光検出器からの検
出信号を累積加算若しくは平均化などの信号処理をする
ことが可能になる。
【0015】ロックインアンプを設けることで光検出器
からの検出信号の高次微分成分が取り出せる。例えば、
同期信号の周期を変動周期の2分の1とすると、2次微
分成分が取り出せる。
【0016】DNAの核酸塩基を予め各塩基類ごとに特
定の蛍光色素でラベル化した場合、その蛍光色素が発生
する特定波長の蛍光により、その核酸塩基について光検
出器からの検出信号が得られる。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1には、本発明の遺伝子構造解析装置が示されてい
る。
【0018】この遺伝子構造解析装置のステージ110
には、引き伸ばされたDNA101がのせられている。
この遺伝子構造解析装置は、ステージ110の駆動制御
系として、ピエゾアクチュエータ111,アクチュエー
タ駆動用アンプ113,ストレインゲージセンサ112
及びコントローラ114を備え、これらでフィードバッ
クループが形成されている。また、DNA検出系とし
て、光源121,集光レンズ121a,分光素子123
a,光検出器123,ロックインアンプ125,制御回
路126及び記録計127を有している。
【0019】駆動制御系は、図2乃至図3のフィードバ
ック系を有している。ピエゾアクチュエータ111は、
駆動用アンプ113の出力に応じて内蔵されたピエゾ素
子の圧電効果により、ステージ110を駆動しその位置
を変えるものである。ストレインゲージセンサ112
は、ステージ110の位置をその接触位置における圧力
変化として検出する。コントローラ114は、ストレイ
ンゲージセンサ112からの位置検出信号から設定値1
14fに基づきピエゾアクチュエータ111駆動のため
の信号を駆動用アンプ113に出力する。コントローラ
114は、図3において、インスツルメントアンプ11
4a,フィルタ114b,エラーアンプ114c,表示
パネル114dで構成されている。インスツルメントア
ンプ114aはストレインゲージセンサ112からの検
出信号を増幅し、フィルタ114bはインスツルメント
アンプ114aの出力の低周波成分を通過させる。ま
た、表示パネル114dはこの出力を表示し、エラーア
ンプ114cはフィルタ114bを通過した位置検出信
号と設定値114fとの差を増幅し出力する。また、符
号114eはインスツルメントアンプ114aの零点調
節用ボリュウムである。駆動用アンプ113は、コント
ローラ114(エラーアンプ114c)からの出力を増
幅しピエゾアクチュエータ111に出力して駆動する。
【0020】DNA検出系は、模式的には図4のように
あらわされる。ステージ110上のDNA101の一部
の領域に光スポット132が形成され、この光スポット
132からの光を計測している(図ではDNA101に
対し光スポット132は小さく示されている。実際はそ
の1000倍ほど大きい。)。光源121は、波長可変
レーザ(例えば、光パラメトリック発振器を用いた波長
可変レーザあるいは色素レーザ)が用いられ、ロックイ
ンアンプ125からの信号によりその発振波長が変化す
る。集光レンズ121aは、光源121からの光を集光
し光スポット132を形成するもので、光源121とあ
わせて光出力系をなしている。分光素子123aは、光
スポット132からの光のうち所定の波長の光だけを通
すもので、光検出器123とあわせて光検出系をなして
いる。光検出器123には、例えば、光電子増倍管が用
いられている。ロックインアンプ125は、光検出器1
23からの検出信号を増幅する。そして、内蔵した発振
器により、光源121への信号とこの信号の整数分の1
の周期を持つ同期信号を生成し、この同期信号と光検出
器123からの検出信号とを積算して検出信号の高次微
分成分を取り出す。制御回路126は、記録計127を
制御してロックインアンプ125の出力を表示させ、ロ
ックインアンプ125へ制御信号を出力する。
【0021】つぎに、この装置の動作について説明す
る。ここで、ロックインアンプ125の同期信号は、光
源121への信号の1/2の周期であるものとする。
【0022】まず、2本鎖のDNA試料を加熱(メルテ
ィング)し、1本鎖のDNAにする。このDNAにゲル
中でパルス電界を与え、徐々に絡まった状態をほぐして
直線状に引き伸ばす。この引き伸ばされたDNA101
を、ステージ110の移動する方向とほぼ平行になるよ
うにステージ110にのせる。このDNA101に光源
121から光を照射する。この光源からの光130は、
ロックインアンプ125からの信号によりその波長が変
化し、また、集光レンズ121aで集光されてDNA1
01の一部の領域に光スポット132を形成する。光ス
ポット132内において、DNAを構成する核酸塩基
A,G,T,Cの違いに応じて、光が反射・吸収され、
或いは、その光によって蛍光が発生する。このときの吸
収波長,蛍光波長,蛍光寿命が核酸塩基A,G,T,C
で異なっており、光スポット132内の核酸塩基の組成
に応じた吸収若しくは蛍光が生じる。
【0023】これによって生じた光スポット132から
の光のうち所定の波長の光だけが分光素子123aを通
過し光検出器123で検出される。この際、核酸塩基
A、G、T、Cに各々対応する4対の分光素子および光
検出器あるいは1つの検出器の前面に4種類の分光特性
をもつフィルターを回転させるか、分光カーブを電圧で
コントロールする方法を用いる。光検出器123の検出
信号は、ロックインアンプ125で増幅され、光源12
1への信号の1/2の周期即ち光源の波長変化の周期の
1/2の周期を持つ同期信号と積算(掛け算)され、2
次微分成分が取り出される。このロックインアンプ12
5の出力は、制御回路126により記録計127に表示
される。ここで、記録計127は光源の波長変化と比較
して非常に応答速度が遅いため、記録計127の表示
は、ロックインアンプ125の出力を等価的に累積して
平均化したものになる。光検出器123の検出信号に
は、ノイズ成分が含まれており、このノイズ成分は累積
して加算若しくは平均化することで低減される(画像信
号処理においてフレーム相関を利用したノイズリダクシ
ョンと同じ原理)。これによって、記録計127に出力
される表示即ち光スポット132内の核酸塩基の検出信
号は、非常に精度の高いものになる。また、2次微分成
分が取り出されるため、核酸塩基の吸収スペクトルのピ
ーク形状がシャープでない時でも高感度に検出される。
【0024】光スポット132の位置の移動は、コント
ローラ114の設定値114fを変え、ステージ110
を移動させてなされる。駆動制御系(ピエゾアクチュエ
ータ111,アクチュエータ駆動用アンプ113,スト
レインゲージセンサ112及びコントローラ114)で
フィードバック制御が行われ、設定値114fに応じた
位置にステージ110が正確に移動する。ここで、ピエ
ゾアクチュエータ111及びストレインゲージセンサ1
12という精密な駆動手段及び位置検出手段が用られて
いるため、ステージ110の位置はおよそ1/100n
m程度の精度がある。設定値114fによりこのような
高い精度で光スポット132の位置が移動する。このよ
うにして、光スポット132の位置を移動させ、その位
置に応じた光スポット132内の核酸塩基の検出信号を
記録計127に記録させて、DNAを構成する核酸塩基
の違いに応じた1次元データが得られている。
【0025】本発明は前述の実施例に限らず様々な変形
が可能である。
【0026】例えば、図ではステージにDNAを1直線
状に引き伸ばす電界のための電極は記載していないが、
この電極をステージに設けても良い。また、DNAは、
予め各核酸塩基(A,G,T,C)それぞれに特定の蛍
光色素(F1,F2,F3,F4)でラベル化されたも
のを用いても良い。
【0027】光源について波長可変レーザを用いた例を
示したが、白色光源と分光素子を用いて波長可変の光源
としても良い。また、ステージの駆動制御系をピエゾア
クチュエータによる例を示したが、ステップモータのア
クチュエータを組み合わせても良い。また、光スポット
の移動については、ステージを移動させるものを示した
が、ステージを固定させて光源からの光を動かせうるよ
うな光学系を設けても良い。この場合、光源からの光を
動かす手段として、例えば、ミラー付きのボイスコイル
アクチュエータ,音響光学結晶,電気光学結晶などを用
い得る。
【0028】さらに、光スポットの検出位置の分解能を
あげるために、拡大装置(例えば、顕微鏡)の併用が有
効である。これにより、光スポット以外からの光をおさ
えて光検出器の検出精度が向上する。
【0029】また、制御回路126及び記録計127に
かえて、所定のインターフェイス付きのパーソナルコン
ピュータなどの情報処理機器を用いても良い。この場
合、ロックインアンプ125をGP−IBバスなどを介
して制御することで、光検出器の検出信号や2次微分成
分だけでなく、たくさんの高次微分成分をもあわせて得
ることができ、それらすべてを用いたデータ処理が可能
になる。さらに、コントローラへの設定値を出力するよ
うにすると全自動化し得る。
【0030】また、試料については、DNAに限らず、
蛋白質など天然高分子或いは合成樹脂など合成高分子で
鎖状構造をもつものを試料に用いることができる。
【0031】
【発明の効果】以上の通り本発明によれば、DNAの光
の照射された領域の移動にしたがい、光検出器からの検
出信号によってDNAを構成する核酸塩基の違いに応じ
たデータを得ることができる。また、駆動手段をフィー
ドバック制御とすることでステージの位置が精密に制御
され、光検出器からの検出信号をより精密なものにする
ことができ、光源の光を所定の変動周期で変動させる場
合、光検出器からの検出信号をよりローノイズにするこ
とができ、ロックインアンプを設け、高次微分成分が取
り出せすことで、DNAを構成する核酸塩基についてよ
り詳しいデータを得ることができる。さらに、核酸塩基
を特定の蛍光色素でラベルすると、その核酸塩基につい
てより詳しい光検出器からの検出信号を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成図。
【図2】実施例の制御系の構成図。
【図3】実施例の制御系の構成図。
【図4】実施例の検出系の概略図。
【図5】「マルキサム−ギルバート法」の説明図。
【図6】「サンガー法」の説明図。
【符号の説明】
101…DNA 110…ステージ 111…ピエゾアクチュエータ 112…ストレインゲージセンサ 113…アクチュエータ駆動用アンプ 114…コントローラ 121…光源 123…光検出器 125…ロックインアンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 勉 静岡県浜松市市野町1126番地の1 浜松ホ トニクス株式会社内 (72)発明者 平松 光夫 静岡県浜松市市野町1126番地の1 浜松ホ トニクス株式会社内 (72)発明者 増子 正行 静岡県浜松市市野町1126番地の1 浜松ホ トニクス株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引き伸ばされたDNAを支持するステー
    ジと、前記DNAの一部の領域に光を照射する光源と、
    前記領域からの光を検出し出力する光検出器と、前記D
    NAが引き伸ばされた方向に前記領域を移動させる駆動
    手段とを備えたことを特徴とする遺伝子構造解析装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段が、前記ステージの位置を
    移動させるアクチュエータと、前記ステージの位置を検
    出する位置センサと、入力される設定値に基づき前記位
    置センサの信号により前記アクチュエータを制御するコ
    ントローラとを含んで構成されていることを特徴とする
    請求項1記載の遺伝子構造解析装置。
  3. 【請求項3】 前記光源が、所定の変動周期でその波長
    を変動させた光を前記領域に照射することを特徴とする
    請求項1又は2記載の遺伝子構造解析装置。
  4. 【請求項4】 前記光検出器の出力を、前記変動周期に
    同期した同期信号と積算して出力するロックインアンプ
    をさらに備えたことを特徴とする請求項3記載の遺伝子
    構造解析装置。
  5. 【請求項5】 前記同期信号の周期が、前記変動周期の
    2分の1であることを特徴とする請求項4記載の遺伝子
    構造解析装置。
  6. 【請求項6】 前記DNAの核酸塩基が、予め特定の蛍
    光色素でラベル化されていることを特徴とする請求項
    1,2,3,4又は5記載の遺伝子構造解析装置。
JP24606591A 1991-09-25 1991-09-25 遺伝子構造解析装置 Pending JPH0587731A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0868751A (ja) * 1994-08-30 1996-03-12 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 果実の糖度の非破壊測定方法
DE102013001161A1 (de) 2012-02-06 2013-08-08 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. Getriebemotor und Adapter für einen Getriebemotor

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JPH0868751A (ja) * 1994-08-30 1996-03-12 Sumitomo Metal Mining Co Ltd 果実の糖度の非破壊測定方法
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