JPH0587713B2 - - Google Patents
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- JPH0587713B2 JPH0587713B2 JP59222308A JP22230884A JPH0587713B2 JP H0587713 B2 JPH0587713 B2 JP H0587713B2 JP 59222308 A JP59222308 A JP 59222308A JP 22230884 A JP22230884 A JP 22230884A JP H0587713 B2 JPH0587713 B2 JP H0587713B2
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- JP
- Japan
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- control
- pressure
- valve
- speed
- drive engine
- Prior art date
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 29
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 23
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 14
- 230000001419 dependent effect Effects 0.000 claims description 13
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 4
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 4
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 claims description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/38—Control of exclusively fluid gearing
- F16H61/40—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
- F16H61/46—Automatic regulation in accordance with output requirements
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/38—Control of exclusively fluid gearing
- F16H61/40—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
- F16H61/46—Automatic regulation in accordance with output requirements
- F16H61/465—Automatic regulation in accordance with output requirements for achieving a target input speed
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/38—Control of exclusively fluid gearing
- F16H61/40—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic
- F16H61/42—Control of exclusively fluid gearing hydrostatic involving adjustment of a pump or motor with adjustable output or capacity
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、駆動エンジン好ましくは内燃機関
により駆動される流体圧伝動装置用制御装置に関
し、この制御装置では、駆動エンジン速度に同期
して駆動され、流体圧伝動装置の流体ポンプおよ
び/または流体モータの設定機構に連結されてい
る制御ラインにおいて調整弁を介して調整自在で
あると共に駆動エンジンの速度に依存する制御圧
力を発生する補助ポンプと、前記制御ライン中に
おいて外部パラメータの関数としての制御圧力を
除去(遮断)する減圧弁(インチ(inch)バル
ブ)と、前記駆動エンジンの所定速度から制御圧
力をを制限する調整装置と有しており、前記減圧
弁(インチバルブ)は、スプール弁を備え、この
スプール弁は、制御圧力媒体流入口に連結された
第1制御領域と、無圧流出口に連結された第2制
御領域とを画定すると共に、流体ポンプおよび/
または流体モータの設定機構に通じる制御圧力ラ
インを、リストリクタを介して前記第1および第
2制御領域へ連結しており、また上記スプール弁
は、その一側部に関連シリンダ領域と共に制御面
を備えていて、この制御面により制御圧力媒体
が、加圧スプリングに抗して、無圧流出口へ制御
圧力ラインを開口するための調整方向において前
記スプール弁に対して作用できるようになつてお
り、また加圧スプリングは他側部においては、ス
プール弁に作用すると共に、外部パラメータによ
り調整されるように構成されており、また駆動エ
ンジンの速度の関数としての制御圧力の調整は、
前記シリンダ領域を下流側のかつ前記設定機構に
通じる制御圧力ラインに連結させてあることによ
り行わせる構成となつている。
により駆動される流体圧伝動装置用制御装置に関
し、この制御装置では、駆動エンジン速度に同期
して駆動され、流体圧伝動装置の流体ポンプおよ
び/または流体モータの設定機構に連結されてい
る制御ラインにおいて調整弁を介して調整自在で
あると共に駆動エンジンの速度に依存する制御圧
力を発生する補助ポンプと、前記制御ライン中に
おいて外部パラメータの関数としての制御圧力を
除去(遮断)する減圧弁(インチ(inch)バル
ブ)と、前記駆動エンジンの所定速度から制御圧
力をを制限する調整装置と有しており、前記減圧
弁(インチバルブ)は、スプール弁を備え、この
スプール弁は、制御圧力媒体流入口に連結された
第1制御領域と、無圧流出口に連結された第2制
御領域とを画定すると共に、流体ポンプおよび/
または流体モータの設定機構に通じる制御圧力ラ
インを、リストリクタを介して前記第1および第
2制御領域へ連結しており、また上記スプール弁
は、その一側部に関連シリンダ領域と共に制御面
を備えていて、この制御面により制御圧力媒体
が、加圧スプリングに抗して、無圧流出口へ制御
圧力ラインを開口するための調整方向において前
記スプール弁に対して作用できるようになつてお
り、また加圧スプリングは他側部においては、ス
プール弁に作用すると共に、外部パラメータによ
り調整されるように構成されており、また駆動エ
ンジンの速度の関数としての制御圧力の調整は、
前記シリンダ領域を下流側のかつ前記設定機構に
通じる制御圧力ラインに連結させてあることによ
り行わせる構成となつている。
この型式の制御装置は、西独特許明細書第
3120278号から知られるようになつた。この西独
特許明細書において、全流体圧の部分的および完
全“インチ”機能を可能にする装置が最初に記載
された。部分的および完全インチ機能間の相違が
そこには詳細に記載されている。インチバルブの
スプール弁上に形成されると共に、逆方向に開閉
することにより制御圧力媒体を、流体ポンプおよ
び/または流体モータの設定機構、または無圧流
出口へ輸送する作用を有し、そして公知の装置の
場合には必要となる、リストリクタの負の重なり
のために、この公知の制御装置の作動には、高い
油漏出損失を伴うことになる。リストリクタの負
の重なりとは、逆方向に開閉する2つのリストリ
クタが、いかなる制御状態においても同時に閉じ
られることがないことを意味している。
3120278号から知られるようになつた。この西独
特許明細書において、全流体圧の部分的および完
全“インチ”機能を可能にする装置が最初に記載
された。部分的および完全インチ機能間の相違が
そこには詳細に記載されている。インチバルブの
スプール弁上に形成されると共に、逆方向に開閉
することにより制御圧力媒体を、流体ポンプおよ
び/または流体モータの設定機構、または無圧流
出口へ輸送する作用を有し、そして公知の装置の
場合には必要となる、リストリクタの負の重なり
のために、この公知の制御装置の作動には、高い
油漏出損失を伴うことになる。リストリクタの負
の重なりとは、逆方向に開閉する2つのリストリ
クタが、いかなる制御状態においても同時に閉じ
られることがないことを意味している。
公知の装置におけるさらに別の欠点は、部分的
インチ機能の状態では、駆動エンジンの速度に依
存する制御圧力、あるいはそこから誘導される設
定圧力は調整変数としてはもはや存在せずに、ス
プール弁の一端面上に作用する蓄積インチ圧力の
みであることから、インチバルブにおけるスプー
ル弁の調整機能が無効状態になるという事実から
明らかになる。
インチ機能の状態では、駆動エンジンの速度に依
存する制御圧力、あるいはそこから誘導される設
定圧力は調整変数としてはもはや存在せずに、ス
プール弁の一端面上に作用する蓄積インチ圧力の
みであることから、インチバルブにおけるスプー
ル弁の調整機能が無効状態になるという事実から
明らかになる。
この発明の目的は、部分的インチ機能時、すな
わち駆動エンジンの負荷速度減少時でも、対応制
御圧力を調整することにより、流体圧伝動装置の
トルクに対する調整機能を維持することにより、
前述の型式の制御装置を改良することである。
わち駆動エンジンの負荷速度減少時でも、対応制
御圧力を調整することにより、流体圧伝動装置の
トルクに対する調整機能を維持することにより、
前述の型式の制御装置を改良することである。
この目的を達成するため、この発明において前
述の型式の制御装置が提案されている。
述の型式の制御装置が提案されている。
この制御装置は、駆動エンジン速度に同期して
駆動され、流体圧伝動装置の流体ポンプおよび/
または流体モータの設定機構に連結されている制
御ラインにおいて調整弁を介して調整自在である
と共に駆動エンジンの速度に依存する制御圧力を
発生する補助ポンプと、前記制御ライン中におい
て外部パラメータの関数としての制御圧力を除去
(遮断)する減圧弁(インチ(inch)バルブ)と、
前記駆動エンジンの所定速度から制御圧力を制限
する調整装置と有しており、前記減圧弁(インチ
バルブ)は、スプール弁を備え、このスプール弁
は、制御圧力媒体流入口に連結された第1制御領
域と、無圧流出口に連結された第2制御領域とを
画定すると共に、流体ポンプおよび/または流体
モータの設定機構に通じる制御圧力ラインを、リ
ストリクタを介して前記第1および第2制御領域
へ連結しており、また上記スプール弁は、その一
側部に関連シリンダ領域と共に制御面を備えてい
て、この制御面により制御圧力媒体が、加圧スプ
リングに抗して、無圧流出口へ制御圧力ラインを
開口するための調整方向において前記スプール弁
に対して作用できるようになつており、また加圧
スプリングは他側部においては、スプール弁に作
用すると共に、外部パラメータにより調整される
ように構成されており、また駆動エンジンの速度
の関数としての制御圧力の調整は、前記シリンダ
領域を下流側のかつ前記設定機構に通じる制御圧
力ラインに連結させてあることにより行わせる構
成となつている。
駆動され、流体圧伝動装置の流体ポンプおよび/
または流体モータの設定機構に連結されている制
御ラインにおいて調整弁を介して調整自在である
と共に駆動エンジンの速度に依存する制御圧力を
発生する補助ポンプと、前記制御ライン中におい
て外部パラメータの関数としての制御圧力を除去
(遮断)する減圧弁(インチ(inch)バルブ)と、
前記駆動エンジンの所定速度から制御圧力を制限
する調整装置と有しており、前記減圧弁(インチ
バルブ)は、スプール弁を備え、このスプール弁
は、制御圧力媒体流入口に連結された第1制御領
域と、無圧流出口に連結された第2制御領域とを
画定すると共に、流体ポンプおよび/または流体
モータの設定機構に通じる制御圧力ラインを、リ
ストリクタを介して前記第1および第2制御領域
へ連結しており、また上記スプール弁は、その一
側部に関連シリンダ領域と共に制御面を備えてい
て、この制御面により制御圧力媒体が、加圧スプ
リングに抗して、無圧流出口へ制御圧力ラインを
開口するための調整方向において前記スプール弁
に対して作用できるようになつており、また加圧
スプリングは他側部においては、スプール弁に作
用すると共に、外部パラメータにより調整される
ように構成されており、また駆動エンジンの速度
の関数としての制御圧力の調整は、前記シリンダ
領域を下流側のかつ前記設定機構に通じる制御圧
力ラインに連結させてあることにより行わせる構
成となつている。
この発明の基本着想は、部分的インチ機能を行
なうために蓄積された圧力効果を、トルク調整の
ための制御圧力から分離すること、そしてそのた
めに、速度に依存すると共に、部分的インチ機能
を果たすために蓄積された圧力を別に、すなわち
制御圧力または設定圧力からではない手段で引出
すことである。蓄積されたインチ圧力は設定圧力
に付加され、両圧力は独立に作用し、したがつ
て、蓄積されたインチ圧力が効果をもたらしてい
る場合でも、制御圧力の調整作用は維持されてい
る。
なうために蓄積された圧力効果を、トルク調整の
ための制御圧力から分離すること、そしてそのた
めに、速度に依存すると共に、部分的インチ機能
を果たすために蓄積された圧力を別に、すなわち
制御圧力または設定圧力からではない手段で引出
すことである。蓄積されたインチ圧力は設定圧力
に付加され、両圧力は独立に作用し、したがつ
て、蓄積されたインチ圧力が効果をもたらしてい
る場合でも、制御圧力の調整作用は維持されてい
る。
これはこの発明によつて備えられた計量面、す
なわちスプール弁上に、あるいはスプール弁に載
置された計量ピストン上に設けられる計量面によ
り達成される。部分的インチ機能のために蓄積さ
れたインチ圧力は、スプール弁に適用される制御
圧力のための制御面から独立した計量面上に作用
する。部分的インチ機能が果たされていない時、
調整作用は維持されており、た部分的インチ機能
が果たされている時は、この部分的インチ圧力
(補助制御圧力)は、計量面によりトルクを調整
する制御圧力に付加される。後述の第3図および
第4図に示されるグラフによる部分的インチ曲線
P4傾斜は、計量面の寸法を変えることにより与
えられる。
なわちスプール弁上に、あるいはスプール弁に載
置された計量ピストン上に設けられる計量面によ
り達成される。部分的インチ機能のために蓄積さ
れたインチ圧力は、スプール弁に適用される制御
圧力のための制御面から独立した計量面上に作用
する。部分的インチ機能が果たされていない時、
調整作用は維持されており、た部分的インチ機能
が果たされている時は、この部分的インチ圧力
(補助制御圧力)は、計量面によりトルクを調整
する制御圧力に付加される。後述の第3図および
第4図に示されるグラフによる部分的インチ曲線
P4傾斜は、計量面の寸法を変えることにより与
えられる。
部分的インチ機能は、西独特許明細書第
3102278号から公知の装置により、圧力タンクお
よびチエツク弁または分配弁の助けにより実行さ
れる。したがつて、チエツク弁と分配弁とは、解
放自在なチエツク弁を形成すべく、特許請求の範
囲第5項に示されるように、機能的に組合わせる
ことができる。この発明の別の本質的な利点は、
前述のスプール弁のリストリクタの負の重なり
が、この発明の構成の場合には不要であるという
ことで、継続的な油の漏出損失が避けられる。
3102278号から公知の装置により、圧力タンクお
よびチエツク弁または分配弁の助けにより実行さ
れる。したがつて、チエツク弁と分配弁とは、解
放自在なチエツク弁を形成すべく、特許請求の範
囲第5項に示されるように、機能的に組合わせる
ことができる。この発明の別の本質的な利点は、
前述のスプール弁のリストリクタの負の重なり
が、この発明の構成の場合には不要であるという
ことで、継続的な油の漏出損失が避けられる。
特許請求の範囲第2項に示されると共に、以下
に説明を行なうこの発明の第1実施例の場合は、
最大速度まで速度に比例する圧力P1を得るため、
高レベルのシステム、プレシヤで装置が運転され
る必要がある。特許請求の範囲第4項に示される
第2実施例の場合は、制御装置は、かなり低レベ
ルのシステム、プレツシヤで運転される。速度に
依存するインチ圧力(補助制御圧力)は、リスト
リクタにおける圧力差により決定され、制御圧力
のレベルは、インチ機能を行なうにあたつても設
計される必要はない。
に説明を行なうこの発明の第1実施例の場合は、
最大速度まで速度に比例する圧力P1を得るため、
高レベルのシステム、プレシヤで装置が運転され
る必要がある。特許請求の範囲第4項に示される
第2実施例の場合は、制御装置は、かなり低レベ
ルのシステム、プレツシヤで運転される。速度に
依存するインチ圧力(補助制御圧力)は、リスト
リクタにおける圧力差により決定され、制御圧力
のレベルは、インチ機能を行なうにあたつても設
計される必要はない。
以下、添付図面に従つて本発明の実施例に付き
説明する。
説明する。
図示されていない流体圧伝動装置は流体ポンプ
および流体モータから成り、流体ポンプは駆動エ
ンジン1、好ましくは内燃機関により回転駆動さ
れる。作動流体、好ましくは油圧油をライン6を
介して制御ライン8へ給送するための図示の補助
ポンプ5は、図示されてない流体ポンプと共に回
転駆動される。ライン6中に設けた調整弁9は、
制御ライン8内の制御圧力を設定するようになつ
ており、前記制御圧力は調整弁9の設計形態に依
存すると共に、ライン6内の制御圧力に対して、
そしてしたがつて駆動エンジンの速度に対して特
定の比例関係を有している。調整弁9の構造およ
びその調整挙動は、たとえば、西独特許出願公告
明細書第2247437号に記載された制御装置、ある
いはそこに記載された調整弁10に相当する。制
御ライン8は減圧バルブ(インチバルブ)14を
介して、流体圧伝動装置の流体ポンプの設定機構
(図示しない)に通じている。この減圧弁14は、
この発明において要求されるように、流体圧伝導
装置そしてインチ機能のために、トルクを調整す
る作用を果たしている。インチバルブ14は拡大
断面図にて概略的に示されている。この減圧弁
は、バルブハウジング15から成り、そのバルブ
ハウジング15内に配置されているスプール弁1
6が、第1制御領域17と第2制御領域18を画
定している。制御ライン8は第1制御領域17へ
流入している。第2制御領域18は流出口19に
連結されている。スプール弁16は、リストリク
タム22,23を構成する制御エツジを備えてお
り、このリストリクタ22,23間から制御圧ラ
イン24が出ている。明らかなように、リストリ
クタ22,23はスプール弁16の対応シフト動
により、反対方向に変えられる。スプール弁16
は第1および2図において、加圧スプール25に
より左側で負荷を受け、第1および第2図におい
て右方向に移動するように予応力を受けている。
スプリング25の力は、通常の手段で調整でき、
スプリング25の最初の応力調整は、外部パラメ
ータの関数として機械的、流体圧的または電気的
に制御接続部26により制御されるようになつて
いる。ここで前記外部パラメータとしては、たと
えば、自動車、建設機械等の装置の流体圧伝動装
置の駆動シヤフトにより駆動される機器の、図示
されないブレーキペダルの位置が考えられる。
および流体モータから成り、流体ポンプは駆動エ
ンジン1、好ましくは内燃機関により回転駆動さ
れる。作動流体、好ましくは油圧油をライン6を
介して制御ライン8へ給送するための図示の補助
ポンプ5は、図示されてない流体ポンプと共に回
転駆動される。ライン6中に設けた調整弁9は、
制御ライン8内の制御圧力を設定するようになつ
ており、前記制御圧力は調整弁9の設計形態に依
存すると共に、ライン6内の制御圧力に対して、
そしてしたがつて駆動エンジンの速度に対して特
定の比例関係を有している。調整弁9の構造およ
びその調整挙動は、たとえば、西独特許出願公告
明細書第2247437号に記載された制御装置、ある
いはそこに記載された調整弁10に相当する。制
御ライン8は減圧バルブ(インチバルブ)14を
介して、流体圧伝動装置の流体ポンプの設定機構
(図示しない)に通じている。この減圧弁14は、
この発明において要求されるように、流体圧伝導
装置そしてインチ機能のために、トルクを調整す
る作用を果たしている。インチバルブ14は拡大
断面図にて概略的に示されている。この減圧弁
は、バルブハウジング15から成り、そのバルブ
ハウジング15内に配置されているスプール弁1
6が、第1制御領域17と第2制御領域18を画
定している。制御ライン8は第1制御領域17へ
流入している。第2制御領域18は流出口19に
連結されている。スプール弁16は、リストリク
タム22,23を構成する制御エツジを備えてお
り、このリストリクタ22,23間から制御圧ラ
イン24が出ている。明らかなように、リストリ
クタ22,23はスプール弁16の対応シフト動
により、反対方向に変えられる。スプール弁16
は第1および2図において、加圧スプール25に
より左側で負荷を受け、第1および第2図におい
て右方向に移動するように予応力を受けている。
スプリング25の力は、通常の手段で調整でき、
スプリング25の最初の応力調整は、外部パラメ
ータの関数として機械的、流体圧的または電気的
に制御接続部26により制御されるようになつて
いる。ここで前記外部パラメータとしては、たと
えば、自動車、建設機械等の装置の流体圧伝動装
置の駆動シヤフトにより駆動される機器の、図示
されないブレーキペダルの位置が考えられる。
第1および第2図において、スプール弁16は
その右側にピストン部29を備え、これがシリン
ダ領域31を画定する制御面30を有している。
シリンダ領域31は、調整圧力ライン24に連結
されており、その調整圧力ライン24はライン3
2により、伝動装置の流体ポンプの調整装置へ通
じている。それぞれ計量面42または43を有す
る計量ピストン38および39(または第2図に
おける40および41)が、スプール弁16の両
側に配置されている。
その右側にピストン部29を備え、これがシリン
ダ領域31を画定する制御面30を有している。
シリンダ領域31は、調整圧力ライン24に連結
されており、その調整圧力ライン24はライン3
2により、伝動装置の流体ポンプの調整装置へ通
じている。それぞれ計量面42または43を有す
る計量ピストン38および39(または第2図に
おける40および41)が、スプール弁16の両
側に配置されている。
第1図に示される第1実施例の場合には、計量
面42および43の前方の領域はいずれも、ライ
ン12により、調整弁9の後方で制御ライン8に
連結されており、したがつて、駆動エンジン1の
速度に対応する制御圧力は、計量ピストンの前
方、即ちその計量面42,43の前方で設定され
る。計量面42の前方の領域に開口するチエツク
弁34は、ライン12中で、第1図において右側
計量ピストン38の計量面42の前方領域に通じ
る部位に配置されている。2/2分配弁33は、
チエツク弁34に並列に配置されている。さら
に、計量面42の前方の領域は、圧力タンク13
に連結されている。調整装置のためのシステム、
プレツシヤは、ライン20により連結された圧力
リリーフ弁11により決定される。
面42および43の前方の領域はいずれも、ライ
ン12により、調整弁9の後方で制御ライン8に
連結されており、したがつて、駆動エンジン1の
速度に対応する制御圧力は、計量ピストンの前
方、即ちその計量面42,43の前方で設定され
る。計量面42の前方の領域に開口するチエツク
弁34は、ライン12中で、第1図において右側
計量ピストン38の計量面42の前方領域に通じ
る部位に配置されている。2/2分配弁33は、
チエツク弁34に並列に配置されている。さら
に、計量面42の前方の領域は、圧力タンク13
に連結されている。調整装置のためのシステム、
プレツシヤは、ライン20により連結された圧力
リリーフ弁11により決定される。
この発明の第2実施例に関して第2図に示され
る回路配置については、第1図により既に説明し
た部材には同一符号を付してあり、再度説明する
ことは省略する。ここでは計量ピストンは、計量
面42および43と更に追加のピストン面44,
45とを備えている差動ピストン40,41とし
て構成されている。
る回路配置については、第1図により既に説明し
た部材には同一符号を付してあり、再度説明する
ことは省略する。ここでは計量ピストンは、計量
面42および43と更に追加のピストン面44,
45とを備えている差動ピストン40,41とし
て構成されている。
調整弁9に機能的に一体化されているリストリ
クタ10(スクリーン)は、補助ポンプ5から来
る制御ライン6中に配置されており、そこで駆動
エンジン1の速度に対応する制御圧力が、補助ポ
ンプ5により設定される。ライン6および20
は、ライン12および7により、リスストリクタ
10の前および後で、計量ピストン40,41の
計量面42,43またはピストン面44,45に
連結されている。したがつて、駆動エンジン1の
速度に対応する総圧力が、計測ピストン、即ち、
その面に作用することになる。面42,44の前
方の領域に開口するチエツク弁34および46は
それぞれ、ライン7および12中で、右側計量ピ
ストン40の面42および44の前方の領域へ通
じる部位に配置されている。各場合に、2/2分
配弁33,47はチエツク弁34,46に並列に
配置されている。さらに、面42,44の前方に
存する領域はそれぞれ、圧力タンク13,48に
連結されている。
クタ10(スクリーン)は、補助ポンプ5から来
る制御ライン6中に配置されており、そこで駆動
エンジン1の速度に対応する制御圧力が、補助ポ
ンプ5により設定される。ライン6および20
は、ライン12および7により、リスストリクタ
10の前および後で、計量ピストン40,41の
計量面42,43またはピストン面44,45に
連結されている。したがつて、駆動エンジン1の
速度に対応する総圧力が、計測ピストン、即ち、
その面に作用することになる。面42,44の前
方の領域に開口するチエツク弁34および46は
それぞれ、ライン7および12中で、右側計量ピ
ストン40の面42および44の前方の領域へ通
じる部位に配置されている。各場合に、2/2分
配弁33,47はチエツク弁34,46に並列に
配置されている。さらに、面42,44の前方に
存する領域はそれぞれ、圧力タンク13,48に
連結されている。
両実施例において、分配弁33,47は開およ
び閉の2つの位置を有し、またこれら弁は、たと
えば電気的制御接続部35により、駆動エンジン
1の速度調整要素36、したがつてたとえば内燃
機関1の燃料ペダルに連結され、かつ前記弁が燃
料ペダル36の位置に応じて、開および閉の位置
に切り換えられるように構成されている。分配弁
33,47は、電気的接続部とすることができる
別の制御接続部37により、流体圧伝動装置によ
り駆動される機器の図示されないブレーキペダル
に連結されている。前述の制御ライン26はした
がつて、このブレーキペダルに連結される。分配
弁33,47はブレーキペダルの位置にしたがつ
て、その2つの位置へ切り換えられ得る。チエツ
ク弁34,36および分配弁33,47を解放自
在なチエツク弁の形態に機能的に組合わせ、そし
てチエツク弁の係止および解放を、制御接続部3
5または37の信号を介して行なわせるようにす
ることもできる。
び閉の2つの位置を有し、またこれら弁は、たと
えば電気的制御接続部35により、駆動エンジン
1の速度調整要素36、したがつてたとえば内燃
機関1の燃料ペダルに連結され、かつ前記弁が燃
料ペダル36の位置に応じて、開および閉の位置
に切り換えられるように構成されている。分配弁
33,47は、電気的接続部とすることができる
別の制御接続部37により、流体圧伝動装置によ
り駆動される機器の図示されないブレーキペダル
に連結されている。前述の制御ライン26はした
がつて、このブレーキペダルに連結される。分配
弁33,47はブレーキペダルの位置にしたがつ
て、その2つの位置へ切り換えられ得る。チエツ
ク弁34,36および分配弁33,47を解放自
在なチエツク弁の形態に機能的に組合わせ、そし
てチエツク弁の係止および解放を、制御接続部3
5または37の信号を介して行なわせるようにす
ることもできる。
この発明の制御装置の作動方法は、西独特許明
細書第3120278号に記載された作動方法に対応す
ると共にこれと同一であるが、速度に依存するイ
ンチ機能設定圧力が計量ピストン40の面42,
44に作用し、かつこれを介して制御面30に作
用し、したがつて制御面30に直接作用しないと
いう点が相違している。こうして前述の利点が達
成される。
細書第3120278号に記載された作動方法に対応す
ると共にこれと同一であるが、速度に依存するイ
ンチ機能設定圧力が計量ピストン40の面42,
44に作用し、かつこれを介して制御面30に作
用し、したがつて制御面30に直接作用しないと
いう点が相違している。こうして前述の利点が達
成される。
1 駆動エンジン1における加速
2/2分配弁33,47は、駆動エンジン1へ
の速度調整要素36の関数としての制御接続部3
5内での対応スイツチパルスにより、閉止され
る。駆動エンジン1の速度に依存すると共に、ス
クリーン10の前方および後方の制御ライン6お
よび20内圧力は、ライン12および7と開放チ
エツク弁34および46を介して面42および4
4へ伝達される。その範囲での特性曲線領域は、
第3および4図にグラフで表示される制御曲線
P2およびP3で与えられるが、それに関しては後
述する。
の速度調整要素36の関数としての制御接続部3
5内での対応スイツチパルスにより、閉止され
る。駆動エンジン1の速度に依存すると共に、ス
クリーン10の前方および後方の制御ライン6お
よび20内圧力は、ライン12および7と開放チ
エツク弁34および46を介して面42および4
4へ伝達される。その範囲での特性曲線領域は、
第3および4図にグラフで表示される制御曲線
P2およびP3で与えられるが、それに関しては後
述する。
2 駆動エンジン1の減速
2/2分配弁33,47は、駆動エンジン1の
速度調整要素36の関数としての制御接続部35
内での対応スイツチパルスにより、開放される。
計量ピストン40の面42および44の前方のイ
ンチ機能制御圧力は、駆動エンジン1の速度の減
少による、ライン6内の制御圧力の同時降下にし
たがい、調整弁9による開放分配弁33,47に
より減圧される。第3および第4図にグラフで示
される特性曲線領域P3およびR2が描かれる。
速度調整要素36の関数としての制御接続部35
内での対応スイツチパルスにより、開放される。
計量ピストン40の面42および44の前方のイ
ンチ機能制御圧力は、駆動エンジン1の速度の減
少による、ライン6内の制御圧力の同時降下にし
たがい、調整弁9による開放分配弁33,47に
より減圧される。第3および第4図にグラフで示
される特性曲線領域P3およびR2が描かれる。
3 駆動エンジン1における負荷減速と最大負荷
調整 2/2分配弁33,47は速度調整要素36が
状態1、すななわち加速状態にある時閉止され
る。リストリクタ10の前方の制御ライン6中の
速度に依存する圧力、およびそれと共にライン1
2中の圧力は負荷減速により減圧される。チエツ
ク弁34,46は閉止される。たとえば過負荷に
より設定される負荷減速の前の、駆動エンジン1
の最終速度に対応する圧力は、圧力タンク13お
よび48に蓄積されると共に、計量ピストン40
の面42および44に作用し、更にこれらの面を
介して制御面30に作用し、弁16が第1図にお
いて左方へ移動される。ライン12および7中で
計量ピストン41の面43および45に作用する
圧力は速度に対応すると共に、負荷減速により減
圧され、したがつて蓄積された圧力は平衡状態を
越えて面42および44に作用して、スプール弁
16が左方向に移動する。この部分的インチ機能
において描かれる特性曲線領域は、第3および4
図の曲線P4に沿うものとなる。その曲線P4の傾
斜は、速度に依存するライン12および7内で選
定された圧力に比例して、計量ピストン40の面
42および44の寸法に依存している。ライン8
中での制御弁9の後方における制御圧力の代り
に、あるいは速度に依存すると共にリストリクタ
10の前方および後方に取出される圧力の代り
に、計量ピストン40および41に作用するため
の部分的インチ機能のための別の信号、あるいは
駆動エンジン1の速度に依存する別の有効圧力を
利用することも、この発明の範囲内のものであ
る。
調整 2/2分配弁33,47は速度調整要素36が
状態1、すななわち加速状態にある時閉止され
る。リストリクタ10の前方の制御ライン6中の
速度に依存する圧力、およびそれと共にライン1
2中の圧力は負荷減速により減圧される。チエツ
ク弁34,46は閉止される。たとえば過負荷に
より設定される負荷減速の前の、駆動エンジン1
の最終速度に対応する圧力は、圧力タンク13お
よび48に蓄積されると共に、計量ピストン40
の面42および44に作用し、更にこれらの面を
介して制御面30に作用し、弁16が第1図にお
いて左方へ移動される。ライン12および7中で
計量ピストン41の面43および45に作用する
圧力は速度に対応すると共に、負荷減速により減
圧され、したがつて蓄積された圧力は平衡状態を
越えて面42および44に作用して、スプール弁
16が左方向に移動する。この部分的インチ機能
において描かれる特性曲線領域は、第3および4
図の曲線P4に沿うものとなる。その曲線P4の傾
斜は、速度に依存するライン12および7内で選
定された圧力に比例して、計量ピストン40の面
42および44の寸法に依存している。ライン8
中での制御弁9の後方における制御圧力の代り
に、あるいは速度に依存すると共にリストリクタ
10の前方および後方に取出される圧力の代り
に、計量ピストン40および41に作用するため
の部分的インチ機能のための別の信号、あるいは
駆動エンジン1の速度に依存する別の有効圧力を
利用することも、この発明の範囲内のものであ
る。
制御圧力ライン24中で調整される制御圧力の
増大状態が、駆動エンジン1の速度の関数として
第3および4図のグラフに概略的にプロツトされ
ており、第1図による第1実施例における増大状
態が第3図にプロツトされ、またこの発明の第2
実施例における増大状態が第4図にプロツトされ
ている。
増大状態が、駆動エンジン1の速度の関数として
第3および4図のグラフに概略的にプロツトされ
ており、第1図による第1実施例における増大状
態が第3図にプロツトされ、またこの発明の第2
実施例における増大状態が第4図にプロツトされ
ている。
図中の略語は下記の通りである。
n:駆動エンジン1の速度
Nmax.:駆動エンジン1の最大速度
P:圧力
Psp:補助ポンプの後方の前記速度に依存するシ
ステムプレツシヤ P1:制御弁9後方の制御ライン8中の前記速度
に比例する圧力 P2:流体ポンプの設定装置への制御圧力ライン
24中の前記速度に比例する制御圧力 P3:駆動エンジン1の与えられた速度のインチ
機能に対する、制御圧力ライン24中での
減少制御圧力 P4:過負荷による駆動エンジン1の負荷減速の
場合における部分インチ機能発揮時の制御
圧力ライン24中の制御圧力 P5:完全インチ機能発揮の場合の制御圧力の降
下 対応する速度調整要素36の調整による駆動エ
ンジン1の加速および減速により、制御圧力ライ
ン24中の制御圧力は曲線P2およびP3に沿つて
調整される。図示されない流体圧伝動装置の駆動
シヤフトにおいて、高過ぎる出力の減少により駆
動エンジン1が過負荷を受けると、ライン24中
の制御圧力は曲線P4に沿つて調整される。この
出願の目的として再度詳細に説明しない完全イン
チ機能の場合は、制御圧力は実質的に曲線P5に
したがつて、直ちに減圧される。これは、スプリ
ング25の初期応力の調整による制御接続部26
の対応するスイツチパルスにより行なわれる。
ステムプレツシヤ P1:制御弁9後方の制御ライン8中の前記速度
に比例する圧力 P2:流体ポンプの設定装置への制御圧力ライン
24中の前記速度に比例する制御圧力 P3:駆動エンジン1の与えられた速度のインチ
機能に対する、制御圧力ライン24中での
減少制御圧力 P4:過負荷による駆動エンジン1の負荷減速の
場合における部分インチ機能発揮時の制御
圧力ライン24中の制御圧力 P5:完全インチ機能発揮の場合の制御圧力の降
下 対応する速度調整要素36の調整による駆動エ
ンジン1の加速および減速により、制御圧力ライ
ン24中の制御圧力は曲線P2およびP3に沿つて
調整される。図示されない流体圧伝動装置の駆動
シヤフトにおいて、高過ぎる出力の減少により駆
動エンジン1が過負荷を受けると、ライン24中
の制御圧力は曲線P4に沿つて調整される。この
出願の目的として再度詳細に説明しない完全イン
チ機能の場合は、制御圧力は実質的に曲線P5に
したがつて、直ちに減圧される。これは、スプリ
ング25の初期応力の調整による制御接続部26
の対応するスイツチパルスにより行なわれる。
この発明の装置は西独特許第3120278号の主題
事項にしたがつて、総流体圧の部分的および完全
インチ機能を可能にしており、これに付随する利
点として、計量ピストンを配置することにより、
そしてトルクの調整のための制御面30と、イン
チ機能のための計量面42またはピストン面42
および44との構造的な分離により、制御曲線
P4の傾斜が選定され、かつトルクの調整は部分
インチ機能が果たされている間、無効化されるこ
とはない。第4図のグラフに関連する第2図の実
施例の場合には、本質的に低いシステム、プレツ
シヤPsp.で扱うことができる。その理由はシステ
ム、プレツシヤは、速度に比例する制御圧力P1
を誘導するために最大速度Nmaxまで運転する必
要がないからである。
事項にしたがつて、総流体圧の部分的および完全
インチ機能を可能にしており、これに付随する利
点として、計量ピストンを配置することにより、
そしてトルクの調整のための制御面30と、イン
チ機能のための計量面42またはピストン面42
および44との構造的な分離により、制御曲線
P4の傾斜が選定され、かつトルクの調整は部分
インチ機能が果たされている間、無効化されるこ
とはない。第4図のグラフに関連する第2図の実
施例の場合には、本質的に低いシステム、プレツ
シヤPsp.で扱うことができる。その理由はシステ
ム、プレツシヤは、速度に比例する制御圧力P1
を誘導するために最大速度Nmaxまで運転する必
要がないからである。
第1図は、第1実施例における減圧弁(インチ
バルブ)の、概略的に示されるその回路に対して
拡大した概略断面図、第2図は、第2実施例にお
ける減圧弁(インチバルブ)の、概略的に示され
るその回路に対して拡大した概略断面図、第3図
および第4図は、この発明の第1および第2実施
例によるエンジン速度の関数としての制御圧力の
制御曲線である。 1…駆動エンジン、5…補助ポンプ、7…ライ
ン、8…制御ライン、9…調整弁、10…リスト
リクタ、12…ライン、13…圧力タンク、14
…減圧バルブ(インチバルブ)、16…スプール
弁、17…第1制御領域、18…第2制御領域、
19…流出口、20…ライン、22,23…リス
トリクタ、24…調整圧力ライン、25…加圧ス
プリング、30…制御面、31…シリダ領域、3
3…分配弁、34…チエツク弁、36…速度調整
要素、38,39,40,41…計量ピストン、
42,43…計量面、44,45…ピストン面、
46…チエツク弁、47…分配弁、48…圧力タ
ンク。
バルブ)の、概略的に示されるその回路に対して
拡大した概略断面図、第2図は、第2実施例にお
ける減圧弁(インチバルブ)の、概略的に示され
るその回路に対して拡大した概略断面図、第3図
および第4図は、この発明の第1および第2実施
例によるエンジン速度の関数としての制御圧力の
制御曲線である。 1…駆動エンジン、5…補助ポンプ、7…ライ
ン、8…制御ライン、9…調整弁、10…リスト
リクタ、12…ライン、13…圧力タンク、14
…減圧バルブ(インチバルブ)、16…スプール
弁、17…第1制御領域、18…第2制御領域、
19…流出口、20…ライン、22,23…リス
トリクタ、24…調整圧力ライン、25…加圧ス
プリング、30…制御面、31…シリダ領域、3
3…分配弁、34…チエツク弁、36…速度調整
要素、38,39,40,41…計量ピストン、
42,43…計量面、44,45…ピストン面、
46…チエツク弁、47…分配弁、48…圧力タ
ンク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 駆動エンジンと同期して駆動され、流体圧伝
動装置の流体ポンプおよび/または流体モータの
設定機構に連結されている制御ラインにおいて調
整弁を介して調整自在であると共に前記駆動エン
ジンの速度に依存する制御圧力を発生する補助ポ
ンプと、前記制御ライン中において外部パラメー
タの関数としての制御圧力を除去(遮断)する減
圧弁(インチバルブ)と、前記駆動エンジンの所
定速度から制御圧力を制限する調整装置とを有し
ている駆動エンジン、好ましくは内燃機関により
駆動される流体圧伝動装置用制御装置であつて、
前記減圧弁(インチバルブ)はスプール弁を備
え、このスプール弁は制御圧力媒体流入口に連結
された第1制御領域と、無圧流出口に連結された
第2制御領域を画定すると共に、流体ポンプおよ
び/または流体モータの設定機構に通じる制御圧
力ラインを、リストリクタを介して前記第1また
は第2制御領域へ連結しており、また上記スプー
ル弁は、その一側部に、関連シリンダ領域と共に
制御面を有し、この制御面により制御圧力媒体
が、加圧スプリングの力に抗して、無圧流出口へ
制御圧力ラインを開口するための調整方向におい
て前記スプール弁に対して作用できるようになつ
ており、前記加圧スプリングは他側で前記スプー
ル弁に作用していると共に、外部パラメータによ
り調整できるようにしてあり、また駆動エンジン
の速度の関数としての制御圧力の調整は、前記シ
リンダ領域を下流側のかつ前記設定機構に通じる
制御圧力ラインに連結させることにより行なわせ
るよにした前記制御装置において、互いに対抗し
て作動すると共に、前記駆動エンジンの速度に依
存する補助制御圧力が作用する計量面が前記スプ
ール弁上に配置されていることを特徴とすると共
に圧力タンクを設けてあり、該圧力タンクは、そ
こに開口するチエツク弁を介して、また前記チエ
ツク弁に対して並列に配置された2/2分配弁を
介して補助制御圧力媒体の供給を受けており、更
に上記圧力タンクは、前記スプール弁の制御面の
方向に作動する前記計量面の補助制御圧力ライン
に形成されており、かつ前記駆動エンジンの速度
調整要素が加速位置にある時に前記分配弁が閉止
され、前記要素が減速位置にある時に前記分配弁
が開放されるために、制御圧力が前記駆動エンジ
ンの速度調整要素の位置の関数として減圧される
ようにしたことを特徴とする流体圧伝動装置用制
御装置。 2 前記制御ライン中の制御圧力が、速度に依存
すると共に前記計量面へ伝達される補助制御圧力
として利用されることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の制御装置。 3 前記計量面が計量ピストン上に設けられ、前
記計量ピストンの一方が前記加圧スプリングと前
記スプール弁の間に設けられ、他方が前記制御面
に載置されていることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の制御装置。 4 前記駆動エンジンの速度に依存する補助制御
圧力が、前記補助ポンプの下流側に配置されたリ
ストリクタの前方および後方から圧力として取出
されることと、前記計量ピストンが追加のピスト
ン面を備える差動ピストンとして構成されて前記
リストリクタの背部に存する圧力がそれぞれ前記
追加のピストン面に伝達されることと、圧力タン
クを設けてあり、この圧力タンクはそこに開口す
るチエツク弁を介して、また前記チエツク弁に対
して並列に配置された2/2分配弁を介して、補
助制御圧力媒体の供給を受けており、更に前記圧
力タンクは、前記供給ラインにおいて、前記制御
面に載置された計量ピストンの追加のピストン面
への供給ライン内に形成されており、かつ前記
2/2分配弁は、前記駆動エンジンの速度調整要
素の位置の関数として、同時に切り換えられるよ
うになつていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項または第3項に記載の制御装置。 5 前記チエツク弁および分配弁が機能的に組合
わされて、解放自在なチエツク弁の形態にしてあ
ると共に、前記速度調整要素が減速に設定された
時に前記チエツク弁を解放するようにしたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項または第4項に
記載の制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19833338595 DE3338595A1 (de) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | Steuereinrichtung fuer ein von einer antriebsmaschine angetriebenes hydrostatisches getriebe |
DE3338595.5 | 1983-10-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60121354A JPS60121354A (ja) | 1985-06-28 |
JPH0587713B2 true JPH0587713B2 (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=6212607
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59222308A Granted JPS60121354A (ja) | 1983-10-24 | 1984-10-24 | 駆動エンジンにより駆動される流体圧伝動装置用制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4620417A (ja) |
JP (1) | JPS60121354A (ja) |
DE (1) | DE3338595A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2892036B2 (ja) * | 1989-04-19 | 1999-05-17 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | アキュムレータコントロールバルブ |
US5503534A (en) * | 1995-03-16 | 1996-04-02 | Eaton Corporation | Automotive drive control for hydrostatic transmission |
WO1997005387A1 (de) * | 1995-05-16 | 1997-02-13 | Truninger Ag | Vorrichtung mit wenigstens einer hydraulischen achse |
DE102014216580A1 (de) * | 2014-08-21 | 2016-02-25 | Zf Friedrichshafen Ag | Hydraulische Steuerungsvorrichtung für ein Automatikgetriebe |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5517241B2 (ja) * | 1972-07-28 | 1980-05-10 | ||
FR2200935A5 (ja) * | 1972-09-27 | 1974-04-19 | Hydromatik Gmbh | |
DE2363335C3 (de) * | 1973-12-19 | 1978-06-29 | Hydromatik Gmbh, 7900 Ulm | Regeleinrichtung für ein aus einer Brennkraftmaschine und einem stufenlos einstellbaren hydrostatischen Getriebe bestehendes Antriebsaggregat |
DE2451204A1 (de) * | 1974-10-29 | 1976-05-20 | Kloeckner Humboldt Deutz Ag | Steuereinrichtung fuer ein aus einer brennkraftmaschine und einem hydrostatischen getriebe gebildetes antriebs-aggregat |
DE2505780C2 (de) * | 1975-02-12 | 1986-03-06 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Einrichtung zum Regeln wenigstens einer verstellbaren Pumpe |
US4192337A (en) * | 1978-08-07 | 1980-03-11 | The Cessna Aircraft Company | Priority flow valve |
DE3120278C2 (de) * | 1981-05-21 | 1983-03-24 | Hydromatik Gmbh, 7900 Ulm | "Steuereinrichtung für ein von einer Antriebsmaschine angetriebenes hydrostatisches Getriebe" |
-
1983
- 1983-10-24 DE DE19833338595 patent/DE3338595A1/de active Granted
-
1984
- 1984-10-16 US US06/661,400 patent/US4620417A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-10-24 JP JP59222308A patent/JPS60121354A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3338595C2 (ja) | 1988-05-26 |
DE3338595A1 (de) | 1985-05-09 |
JPS60121354A (ja) | 1985-06-28 |
US4620417A (en) | 1986-11-04 |
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