JPH058723A - 列車ドアスイツチの開閉動作検知装置 - Google Patents
列車ドアスイツチの開閉動作検知装置Info
- Publication number
- JPH058723A JPH058723A JP18330191A JP18330191A JPH058723A JP H058723 A JPH058723 A JP H058723A JP 18330191 A JP18330191 A JP 18330191A JP 18330191 A JP18330191 A JP 18330191A JP H058723 A JPH058723 A JP H058723A
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- Japan
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- door switch
- closing
- door
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 列車のドアスイッチにどのような動作不良が
あった場合であっても、何れのドアスイッチが不適正状
態であるのかを極めて容易かつ確実に検知することので
きる列車ドアスイッチの開閉動作検知装置を実現する。 【構成】 車輌ごとに直列接続された各ドアスイッチ２
に光電変換素子３を並列接続するとともに、上記ドアス
イッチ２と電気的に絶縁された光電変換素子３の出力信
号と、ドアの開閉駆動回路７の信号とを論理演算回路８
に入力して、上記光電変換素子３の出力信号におけるド
アスイッチ２の開閉データと開閉駆動信号における開閉
データとを比較し、ドアスイッチ２もしくはこのドアス
イッチ２が接続されたドアの動作適否を検知する。
あった場合であっても、何れのドアスイッチが不適正状
態であるのかを極めて容易かつ確実に検知することので
きる列車ドアスイッチの開閉動作検知装置を実現する。 【構成】 車輌ごとに直列接続された各ドアスイッチ２
に光電変換素子３を並列接続するとともに、上記ドアス
イッチ２と電気的に絶縁された光電変換素子３の出力信
号と、ドアの開閉駆動回路７の信号とを論理演算回路８
に入力して、上記光電変換素子３の出力信号におけるド
アスイッチ２の開閉データと開閉駆動信号における開閉
データとを比較し、ドアスイッチ２もしくはこのドアス
イッチ２が接続されたドアの動作適否を検知する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、列車の各車輌に設置さ
れた複数の乗降用ドアにおける開閉動作に連動するドア
スイッチが、正常に機能しているか否かを検知する列車
ドアスイッチの開閉動作検知装置に係り、特に従来何れ
が動作不良であるかを検知できなかった直列接続されて
なるドアスイッチにあっても、どのドアスイッチが動作
不良であるのかを確実に検知することのできる列車ドア
スイッチの開閉動作検知装置に関する。
れた複数の乗降用ドアにおける開閉動作に連動するドア
スイッチが、正常に機能しているか否かを検知する列車
ドアスイッチの開閉動作検知装置に係り、特に従来何れ
が動作不良であるかを検知できなかった直列接続されて
なるドアスイッチにあっても、どのドアスイッチが動作
不良であるのかを確実に検知することのできる列車ドア
スイッチの開閉動作検知装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】通常の列車にあっては、各車輌ごとに片
側に２つないし４つ、両側で４つないし８つの乗降用ド
アを設置している。例えば、新幹線等では第２図に示す
如く、車輌１１1，１１2，１１3・・・１１ｎ（ｎは任
意の整数）のそれぞれにおいて、片側に２つ、両側で４
つの乗降用ドアを設置しており、車輌１１1にあっては
乗降用ドア１２1ａ，１２1ｂ，１２1ｃ，１２1ｄ、車輌
１１2にあっては乗降用ドア１２2ａ，１２2ｂ，１２
2ｃ，１２2ｄ、そして車輌１１ｎにあっては乗降用ドア
１２ｎａ，１２ｎｂ，１２ｎｃ，１２ｎｄの如くであ
る。
側に２つないし４つ、両側で４つないし８つの乗降用ド
アを設置している。例えば、新幹線等では第２図に示す
如く、車輌１１1，１１2，１１3・・・１１ｎ（ｎは任
意の整数）のそれぞれにおいて、片側に２つ、両側で４
つの乗降用ドアを設置しており、車輌１１1にあっては
乗降用ドア１２1ａ，１２1ｂ，１２1ｃ，１２1ｄ、車輌
１１2にあっては乗降用ドア１２2ａ，１２2ｂ，１２
2ｃ，１２2ｄ、そして車輌１１ｎにあっては乗降用ドア
１２ｎａ，１２ｎｂ，１２ｎｃ，１２ｎｄの如くであ
る。
【０００３】そして、上記乗降用ドアのそれぞれには、
ドアの開閉動作に連動して開成及び閉成するように、車
輌１１1にあってはドアスイッチ１３1ａ，１３1ｂ，１
３1ｃ，１３1ｄ、車輌１１2にあってはドアスイッチ１
３2ａ，１３2ｂ，１３2ｃ，１３2ｄ、そして車輌１１ｎ
にあってはドアスイッチ１３ｎａ，１３ｎｂ，１３ｎ
ｃ，１３ｎｄが設けられている。
ドアの開閉動作に連動して開成及び閉成するように、車
輌１１1にあってはドアスイッチ１３1ａ，１３1ｂ，１
３1ｃ，１３1ｄ、車輌１１2にあってはドアスイッチ１
３2ａ，１３2ｂ，１３2ｃ，１３2ｄ、そして車輌１１ｎ
にあってはドアスイッチ１３ｎａ，１３ｎｂ，１３ｎ
ｃ，１３ｎｄが設けられている。
【０００４】また、図３に示す如く、車輌１１ｍ（ｍは
１からｎの間の任意の整数）の一方側のドアスイッチ１
３ｍａ，１３ｍｂに電磁リレー１４ｍ1の電磁石側端子
を、他方側のドアスイッチ１３ｍｃ，１３ｍｄに電磁リ
レー１４ｍ2の電磁石側端子を直列に接続し、更にこれ
らの電磁リレーの開閉手段側端子を全てのドアスイッチ
分について直列接続して、全ての電磁リレーの開閉手段
が閉成したときに電流が流れるようにしている。
１からｎの間の任意の整数）の一方側のドアスイッチ１
３ｍａ，１３ｍｂに電磁リレー１４ｍ1の電磁石側端子
を、他方側のドアスイッチ１３ｍｃ，１３ｍｄに電磁リ
レー１４ｍ2の電磁石側端子を直列に接続し、更にこれ
らの電磁リレーの開閉手段側端子を全てのドアスイッチ
分について直列接続して、全ての電磁リレーの開閉手段
が閉成したときに電流が流れるようにしている。
【０００５】すなわち、全車輌のドア及びドアスイッチ
が正常動作している場合には、ドアの開閉駆動装置によ
り全てのドアを閉じるべく操作すると、電磁リレーの開
閉手段列に電流が流れて何らかの表示手段がドアスイッ
チの正常状態を示す。一方、何れかのドアスイッチが動
作不良である場合には、全てのドアを開閉じるべく操作
しても電磁リレーの開閉手段列に電流が流れず、表示手
段がドアスイッチの不適正状態を示すものである。
が正常動作している場合には、ドアの開閉駆動装置によ
り全てのドアを閉じるべく操作すると、電磁リレーの開
閉手段列に電流が流れて何らかの表示手段がドアスイッ
チの正常状態を示す。一方、何れかのドアスイッチが動
作不良である場合には、全てのドアを開閉じるべく操作
しても電磁リレーの開閉手段列に電流が流れず、表示手
段がドアスイッチの不適正状態を示すものである。
【０００６】そして、車輌点検時にあっては、ドアスイ
ッチ１３ｍａ，１３ｍｂ及び１３ｍｃ，１３ｍｄの直列
接続組の両端に設けられた検査用端子１５ａ，１５ｂ及
び１５ｃ，１５ｄ間に、高インピーダンスな電圧計１
６，１６をそれぞれ接続している。つまり、ドアを閉じ
るべく操作したときに、ドアスイッチ１３ｍａ，１３ｍ
ｂ及び１３ｍｃ，１３ｍｄが閉成して電圧計１６，１６
の指示値が「０」を示し、ドアを開くべく操作したとき
に、ドアスイッチ１３ｍａ，１３ｍｂ及び１３ｍｃ，１
３ｍｄが開成して電圧計１６，１６の指示値がプラスを
示した場合には正常であると判断するものである。
ッチ１３ｍａ，１３ｍｂ及び１３ｍｃ，１３ｍｄの直列
接続組の両端に設けられた検査用端子１５ａ，１５ｂ及
び１５ｃ，１５ｄ間に、高インピーダンスな電圧計１
６，１６をそれぞれ接続している。つまり、ドアを閉じ
るべく操作したときに、ドアスイッチ１３ｍａ，１３ｍ
ｂ及び１３ｍｃ，１３ｍｄが閉成して電圧計１６，１６
の指示値が「０」を示し、ドアを開くべく操作したとき
に、ドアスイッチ１３ｍａ，１３ｍｂ及び１３ｍｃ，１
３ｍｄが開成して電圧計１６，１６の指示値がプラスを
示した場合には正常であると判断するものである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た検査用端子１５ａ，１５ｂ及び１５ｃ，１５ｄ間に高
インピーダンスな電圧計１６を接続して行う検査にあっ
ては、必ずしも正確な検査が行えるものではなかった。
た検査用端子１５ａ，１５ｂ及び１５ｃ，１５ｄ間に高
インピーダンスな電圧計１６を接続して行う検査にあっ
ては、必ずしも正確な検査が行えるものではなかった。
【０００８】すなわち、常に開成している動作不良にな
っているドアスイッチがある場合には、全てのドアを閉
じるべく操作すると電圧計１６の指示値はプラスを示し
て不適正状態を検知できるものの、常に閉成している動
作不良となっているドアスイッチがある場合には、全て
のドアを閉じるべく操作すると電圧計１６の指示値が
「０」を示し、また全てのドアを開くべく操作しても正
常動作のドアスイッチが１つでもあれば電圧計１６の指
示値はプラスを示してしまい、動作不良を検知すること
ができないものであった。
っているドアスイッチがある場合には、全てのドアを閉
じるべく操作すると電圧計１６の指示値はプラスを示し
て不適正状態を検知できるものの、常に閉成している動
作不良となっているドアスイッチがある場合には、全て
のドアを閉じるべく操作すると電圧計１６の指示値が
「０」を示し、また全てのドアを開くべく操作しても正
常動作のドアスイッチが１つでもあれば電圧計１６の指
示値はプラスを示してしまい、動作不良を検知すること
ができないものであった。
【０００９】本発明は、上述の点に鑑み案出されたもの
で、ドアスイッチにどのような動作不良がある場合であ
っても、何れのドアスイッチが不適正状態であるのかを
極めて容易かつ確実に検知することのできる列車ドアス
イッチの開閉動作検知装置の実現を目的とする。
で、ドアスイッチにどのような動作不良がある場合であ
っても、何れのドアスイッチが不適正状態であるのかを
極めて容易かつ確実に検知することのできる列車ドアス
イッチの開閉動作検知装置の実現を目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の列車ドアスイッチの開閉動作検知装置は、
列車の各車輌に設置された複数の乗降用ドアの開閉に応
じて動作する直列接続されてなるドアスイッチの開成及
び閉成を検知する列車ドアスイッチの開閉動作検知装置
において、上記各ドアスイッチに光電変換素子を並列接
続するとともに、上記ドアスイッチと電気的に絶縁され
た光電変換素子の出力信号と上記ドアの開閉駆動信号と
を論理演算回路に入力して、上記光電変換素子の出力信
号におけるドアスイッチの開閉データと開閉駆動信号に
おける開閉データとを比較することにより、上記ドアス
イッチの動作適否を検知することを特徴とするものであ
る。
め、本発明の列車ドアスイッチの開閉動作検知装置は、
列車の各車輌に設置された複数の乗降用ドアの開閉に応
じて動作する直列接続されてなるドアスイッチの開成及
び閉成を検知する列車ドアスイッチの開閉動作検知装置
において、上記各ドアスイッチに光電変換素子を並列接
続するとともに、上記ドアスイッチと電気的に絶縁され
た光電変換素子の出力信号と上記ドアの開閉駆動信号と
を論理演算回路に入力して、上記光電変換素子の出力信
号におけるドアスイッチの開閉データと開閉駆動信号に
おける開閉データとを比較することにより、上記ドアス
イッチの動作適否を検知することを特徴とするものであ
る。
【００１１】
【作用】車輌ごとに直列接続された各ドアスイッチに光
電変換素子を並列接続し、この光電変換素子の出力信号
を用いて比較演算することで、本発明の開閉検知装置は
ドアスイッチと電気的に絶縁され、ドアスイッチに影響
を与えたり影響されたりすることなく、開閉検知装置と
ドアスイッチとが相互に独立して動作することができ
る。
電変換素子を並列接続し、この光電変換素子の出力信号
を用いて比較演算することで、本発明の開閉検知装置は
ドアスイッチと電気的に絶縁され、ドアスイッチに影響
を与えたり影響されたりすることなく、開閉検知装置と
ドアスイッチとが相互に独立して動作することができ
る。
【００１２】そして、光電変換素子の出力信号と、上記
ドアの開閉駆動信号とを論理演算回路に入力して、上記
光電変換素子からの開閉データと開閉駆動信号における
開閉データとを比較することで、光電変換素子が並列接
続されているドアスイッチが、ドアの開閉駆動信号に応
じて正常に開閉動作しているか否かを確実に検知するこ
とができる。
ドアの開閉駆動信号とを論理演算回路に入力して、上記
光電変換素子からの開閉データと開閉駆動信号における
開閉データとを比較することで、光電変換素子が並列接
続されているドアスイッチが、ドアの開閉駆動信号に応
じて正常に開閉動作しているか否かを確実に検知するこ
とができる。
【００１３】
【実施例】第１図は、新幹線等の各車輌ごとに直列接続
されているドアスイッチに、本発明の列車ドアスイッチ
の開閉動作検知装置を接続した状態を示す回路図であ
る。図中１は本発明の列車ドアスイッチの開閉動作検知
装置であり、２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄは列車の乗降用ド
アの開閉に応じて閉成または開成し、各車輌の一方側ご
とに直列に接続されているドアスイッチ、３ａ，３ｂ，
３ｃ，３ｄはそれぞれ発光ダイオード４ａ，４ｂ，４
ｃ，４ｄとフォトトランジスタ５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ
とからなるフォトカプラ等の光電変換素子、６ａ，６
ｂ，６ｃ，６ｄは発光ダイオード４に流れる電流を微少
なものとするための制限抵抗器、７はドアを開閉駆動す
る開閉駆動回路、８は論理演算を行う論理演算回路であ
る。
されているドアスイッチに、本発明の列車ドアスイッチ
の開閉動作検知装置を接続した状態を示す回路図であ
る。図中１は本発明の列車ドアスイッチの開閉動作検知
装置であり、２ａ，２ｂ，２ｃ，２ｄは列車の乗降用ド
アの開閉に応じて閉成または開成し、各車輌の一方側ご
とに直列に接続されているドアスイッチ、３ａ，３ｂ，
３ｃ，３ｄはそれぞれ発光ダイオード４ａ，４ｂ，４
ｃ，４ｄとフォトトランジスタ５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ
とからなるフォトカプラ等の光電変換素子、６ａ，６
ｂ，６ｃ，６ｄは発光ダイオード４に流れる電流を微少
なものとするための制限抵抗器、７はドアを開閉駆動す
る開閉駆動回路、８は論理演算を行う論理演算回路であ
る。
【００１４】上記光電変換素子３ａは、発光ダイオード
４ａを制限抵抗器６ａと直列接続した上でドアスイッチ
２ａに並列に接続し、同じく光電変換素子３ｂは発光ダ
イオード４ｂを制限抵抗器６ｂと直列接続した上でドア
スイッチ２ｂに並列に接続し、光電変換素子３ｃは発光
ダイオード４ｃを制限抵抗器６ｃと直列接続した上でド
アスイッチ２ｃに並列に接続し、そして光電変換素子３
ｄは発光ダイオード４ｄを制限抵抗器６ｄと直列接続し
た上でドアスイッチ２ｄに並列に接続している。
４ａを制限抵抗器６ａと直列接続した上でドアスイッチ
２ａに並列に接続し、同じく光電変換素子３ｂは発光ダ
イオード４ｂを制限抵抗器６ｂと直列接続した上でドア
スイッチ２ｂに並列に接続し、光電変換素子３ｃは発光
ダイオード４ｃを制限抵抗器６ｃと直列接続した上でド
アスイッチ２ｃに並列に接続し、そして光電変換素子３
ｄは発光ダイオード４ｄを制限抵抗器６ｄと直列接続し
た上でドアスイッチ２ｄに並列に接続している。
【００１５】そして、光電変換素子３ａ，３ｂ，３ｃ，
３ｄのフォトトランジスタ５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄにお
けるそれぞれの端子間電位を、否定演算素子と増幅器と
を介して論理演算回路８に入力している。
３ｄのフォトトランジスタ５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄにお
けるそれぞれの端子間電位を、否定演算素子と増幅器と
を介して論理演算回路８に入力している。
【００１６】この論理演算回路８は、光電変換素子３の
フォトトランジスタ５の端子間電位を、例えばドアスイ
ッチ２が「閉」の場合は「０」、「開」の場合は「１」
という２値データとして取り込み、また上記開閉駆動回
路７からのドアの開閉駆動信号を、例えばドアが「閉」
の場合は「０」、「開」の場合は「１」という２値デー
タとして取り込み、双方の２値データを比較演算する。
フォトトランジスタ５の端子間電位を、例えばドアスイ
ッチ２が「閉」の場合は「０」、「開」の場合は「１」
という２値データとして取り込み、また上記開閉駆動回
路７からのドアの開閉駆動信号を、例えばドアが「閉」
の場合は「０」、「開」の場合は「１」という２値デー
タとして取り込み、双方の２値データを比較演算する。
【００１７】表１は、上記論理演算回路８における論理
値表を示し、開閉駆動回路７の２値データと合致する２
値データを出力する光電変換素子３のドアスイッチ２に
ついては、「適」すなわち正常、開閉駆動回路７の２値
データと合致しない２値データを出力する光電変換素子
３のドアスイッチ２については、「否」すなわち動作不
良があるものと検知する。尚、この論理値表にあって
は、光電変換素子３からの入力データを２つとして説明
したが、勿論これに限定されることはなく、論理演算回
路８の入力端子数を適宜な数に設定することにより、全
車輌のドアスイッチ２の光電変換素子３からのデータを
入力することも可能である。
値表を示し、開閉駆動回路７の２値データと合致する２
値データを出力する光電変換素子３のドアスイッチ２に
ついては、「適」すなわち正常、開閉駆動回路７の２値
データと合致しない２値データを出力する光電変換素子
３のドアスイッチ２については、「否」すなわち動作不
良があるものと検知する。尚、この論理値表にあって
は、光電変換素子３からの入力データを２つとして説明
したが、勿論これに限定されることはなく、論理演算回
路８の入力端子数を適宜な数に設定することにより、全
車輌のドアスイッチ２の光電変換素子３からのデータを
入力することも可能である。
【表１】
【００１８】然して、上述した構成からなる本発明の列
車ドアスイッチの開閉動作検知装置１によれば、ドアス
イッチ２の光電変換素子３からの２値データと開閉駆動
回路７からの２値データを論理演算回路８において比較
演算して、開閉駆動回路７の２値データと比較して合致
していない光電変換素子３からの２値データについて
は、当該ドアスイッチが不適正状態であることを適宜な
表示手段等により示し、また全ての２値データが合致し
ている場合には正常であることを示すものである。
車ドアスイッチの開閉動作検知装置１によれば、ドアス
イッチ２の光電変換素子３からの２値データと開閉駆動
回路７からの２値データを論理演算回路８において比較
演算して、開閉駆動回路７の２値データと比較して合致
していない光電変換素子３からの２値データについて
は、当該ドアスイッチが不適正状態であることを適宜な
表示手段等により示し、また全ての２値データが合致し
ている場合には正常であることを示すものである。
【００１９】
【発明の効果】以上詳述の如く、本発明の列車ドアスイ
ッチの開閉動作検知装置によれば、車輌ごとに直列接続
された各ドアスイッチに光電変換素子を並列接続し、こ
の光電変換素子の出力信号を用いて比較演算することに
より、本発明の開閉検知装置はドアスイッチと電気的に
絶縁され、ドアスイッチに影響を与えたり影響されたり
することなく相互に独立して動作させることができる。
ッチの開閉動作検知装置によれば、車輌ごとに直列接続
された各ドアスイッチに光電変換素子を並列接続し、こ
の光電変換素子の出力信号を用いて比較演算することに
より、本発明の開閉検知装置はドアスイッチと電気的に
絶縁され、ドアスイッチに影響を与えたり影響されたり
することなく相互に独立して動作させることができる。
【００２０】そして、光電変換素子の出力信号と、上記
ドアの開閉駆動信号とを論理演算回路に入力して、上記
光電変換素子からの開閉データと開閉駆動信号における
開閉データとを比較することで、光電変換素子が並列接
続されたドアスイッチがドアの開閉駆動信号に応じて正
常に開閉動作しているか否かを、確実に検知することが
できるものである。
ドアの開閉駆動信号とを論理演算回路に入力して、上記
光電変換素子からの開閉データと開閉駆動信号における
開閉データとを比較することで、光電変換素子が並列接
続されたドアスイッチがドアの開閉駆動信号に応じて正
常に開閉動作しているか否かを、確実に検知することが
できるものである。
【図１】本発明の列車ドアスイッチの開閉動作検知装置
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図２】列車ドアのドアスイッチを示す概略平面図であ
る。
る。
【図３】従来の列車ドアの開閉検知方法を示す回路図で
ある。
ある。
１ 列車ドアスイッチの開閉動作検知装置 ２ ドアスイッチ ３ 光電変換素子 ７ 開閉駆動回路 ８ 論理演算回路
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 列車の各車輌に設置された複数の乗降用
ドアの開閉に応じて動作する直列接続されてなるドアス
イッチの開成及び閉成を検知する列車ドアスイッチの開
閉動作検知装置において、上記各ドアスイッチに光電変
換素子を並列接続するとともに、上記ドアスイッチと電
気的に絶縁された光電変換素子の出力信号と上記ドアの
開閉駆動信号とを論理演算回路に入力して、上記光電変
換素子の出力信号におけるドアスイッチの開閉データと
開閉駆動信号における開閉データとを比較することによ
り、上記ドアスイッチの動作適否を検知することを特徴
とする列車ドアスイッチの開閉動作検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18330191A JPH0710663B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 列車ドアスイッチの開閉動作検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18330191A JPH0710663B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 列車ドアスイッチの開閉動作検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058723A true JPH058723A (ja) | 1993-01-19 |
| JPH0710663B2 JPH0710663B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=16133279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18330191A Expired - Lifetime JPH0710663B2 (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 列車ドアスイッチの開閉動作検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710663B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020075633A (ja) * | 2018-11-08 | 2020-05-21 | ナブテスコ株式会社 | 通知装置及びドア開閉装置 |
| CN112901010A (zh) * | 2021-03-17 | 2021-06-04 | 南京康尼电子科技有限公司 | 一种列车车门控制网络通讯系统 |
| WO2023197560A1 (zh) * | 2022-04-11 | 2023-10-19 | 中车株洲电力机车有限公司 | 轨道交通车辆及其车门状态检测电路、检测方法 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP18330191A patent/JPH0710663B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020075633A (ja) * | 2018-11-08 | 2020-05-21 | ナブテスコ株式会社 | 通知装置及びドア開閉装置 |
| CN112901010A (zh) * | 2021-03-17 | 2021-06-04 | 南京康尼电子科技有限公司 | 一种列车车门控制网络通讯系统 |
| WO2023197560A1 (zh) * | 2022-04-11 | 2023-10-19 | 中车株洲电力机车有限公司 | 轨道交通车辆及其车门状态检测电路、检测方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0710663B2 (ja) | 1995-02-08 |
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