JPH0586834B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0586834B2 JPH0586834B2 JP60091187A JP9118785A JPH0586834B2 JP H0586834 B2 JPH0586834 B2 JP H0586834B2 JP 60091187 A JP60091187 A JP 60091187A JP 9118785 A JP9118785 A JP 9118785A JP H0586834 B2 JPH0586834 B2 JP H0586834B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- water
- gasifier
- heat transfer
- pressure vessel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000002309 gasification Methods 0.000 claims description 5
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 12
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000002893 slag Substances 0.000 description 2
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003628 erosive effect Effects 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000004071 soot Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は加圧型ガス化装置に関し、特に熱交換
器を合理的に設置した加圧型ガス化装置に関す
る。
器を合理的に設置した加圧型ガス化装置に関す
る。
（従来の技術）
従来の加圧型ガス化装置は、耐圧容器、該耐圧
容器に内蔵された水冷壁で囲まれたガス化炉、該
ガス化炉から発生するガス化ガスの熱交換器より
なるものがあるが、その熱交換器の伝熱エレメン
トはガス化ガスの流れ方向に平行になるように耐
圧容器上部から吊り棒によつて懸吊状態で設けら
れていた。
容器に内蔵された水冷壁で囲まれたガス化炉、該
ガス化炉から発生するガス化ガスの熱交換器より
なるものがあるが、その熱交換器の伝熱エレメン
トはガス化ガスの流れ方向に平行になるように耐
圧容器上部から吊り棒によつて懸吊状態で設けら
れていた。
しかしながら、このよううな熱交換器の設置の
仕方では、水冷壁で囲まれたガス化炉の高温ガス
が通る部分が比較的狭いので吊り棒を用いるとガ
ス化炉の保守点検時、これが邪魔になりメンテナ
ンスがやりにくいという欠点があり、しかも熱交
換器の伝熱エレメントがガス流れに平行であるた
め伝熱効率が悪いという欠点があつた。
仕方では、水冷壁で囲まれたガス化炉の高温ガス
が通る部分が比較的狭いので吊り棒を用いるとガ
ス化炉の保守点検時、これが邪魔になりメンテナ
ンスがやりにくいという欠点があり、しかも熱交
換器の伝熱エレメントがガス流れに平行であるた
め伝熱効率が悪いという欠点があつた。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は加圧型ガス化装置における熱交換器を
合理的に配設することにより、上述したような欠
点のない加圧型ガス化装置を提供しようとするも
のである。
合理的に配設することにより、上述したような欠
点のない加圧型ガス化装置を提供しようとするも
のである。
（問題点を解決するための手段）
すなわち、本発明は耐圧容器、該耐圧容器に内
蔵され周囲を水冷壁で囲まれたガス化炉よりなる
加圧型ガス化装置であつて、該装置に組込まれ伝
熱エレメントが水平になるように熱交換器を該水
冷壁に支持させてなることを特徴とする加圧型ガ
ス化装置である。
蔵され周囲を水冷壁で囲まれたガス化炉よりなる
加圧型ガス化装置であつて、該装置に組込まれ伝
熱エレメントが水平になるように熱交換器を該水
冷壁に支持させてなることを特徴とする加圧型ガ
ス化装置である。
以下、本発明の実施態様を添付図によつて説明
する。
する。
例 １
第１図はガス化炉内組込み形（一体形）熱交換
器の実施例を示す。
器の実施例を示す。
水冷壁１にて周囲を囲まれたガス化炉本体２が
耐圧容器３の内部に収納されており、ガス化炉の
上部に伝熱エレメント４′が水平となるように熱
交換器４が配置されている。
耐圧容器３の内部に収納されており、ガス化炉の
上部に伝熱エレメント４′が水平となるように熱
交換器４が配置されている。
熱交換器４は入口管寄５および出口管寄６を有
するとともに水冷壁管１により両端部付近を支持
される。
するとともに水冷壁管１により両端部付近を支持
される。
水冷壁管１は更に上昇し、水冷壁出口管寄７に
至る。出口管寄７にはラグ８が取付けられてお
り、ロツド９ロツクボルト１０を介して耐圧容器
３に固定されたビーム１１に支持される。
至る。出口管寄７にはラグ８が取付けられてお
り、ロツド９ロツクボルト１０を介して耐圧容器
３に固定されたビーム１１に支持される。
生成ガスは水冷壁出口管寄７に溶接取付けられ
たガスダクト１２を経て炉外にとり出される。
たガスダクト１２を経て炉外にとり出される。
水冷壁への冷却水は下部の入口管寄１３を通じ
て供給される。
て供給される。
ガス化炉の下端部には水冷式灰ホツパ１４が設
けられ、上方からのスラグを水冷し、水砕スラグ
として外部に取出す。
けられ、上方からのスラグを水冷し、水砕スラグ
として外部に取出す。
熱交換器エレメント水冷壁貫通部にはシールボ
ツクス１５が設けられ、ガスをシールする。
ツクス１５が設けられ、ガスをシールする。
ガス化炉内と耐圧容器３内の圧力差は、差圧計
によつて監視され、その差圧を不活性ガスの注入
によつて制御される。
によつて監視され、その差圧を不活性ガスの注入
によつて制御される。
例 ２
第２図は分割形熱交換器の実施例を示す。
ガス化炉本体（第１図参照、但し第１図の熱交
換器はなし）部分と平行して熱交換器用耐圧容器
３が配置され、水冷壁１にて囲まれたガス通路内
に伝熱エレメント４′が水平となるように熱交換
器４が設置されている。
換器はなし）部分と平行して熱交換器用耐圧容器
３が配置され、水冷壁１にて囲まれたガス通路内
に伝熱エレメント４′が水平となるように熱交換
器４が設置されている。
熱交換器４の伝熱エレメント４′は水冷壁１に
支持される。水冷壁１は入口管寄１３より熱交換
器４の周壁を構成して上部管寄７に至る。
支持される。水冷壁１は入口管寄１３より熱交換
器４の周壁を構成して上部管寄７に至る。
上部管寄７にはラグ８が取付けられ、ロツド
９、ロツクボルト１０を介して耐圧容器内に固定
されたビーム１１より支持される。
９、ロツクボルト１０を介して耐圧容器内に固定
されたビーム１１より支持される。
生成ガスは入口管寄１３に溶接取付けられたガ
スダクト１２から外部に取出される。
スダクト１２から外部に取出される。
ガス化炉本体部と熱交換器部を接続する水平煙
道部１４が設けられ、これも水冷壁にて構成され
る。
道部１４が設けられ、これも水冷壁にて構成され
る。
熱交換器４の伝熱エレメント４′を通過するガ
スの流速は充分遅く選定し、エロージヨンを防止
するとともにスートブロア１５を設け、伝熱エレ
メント４′の汚れを防止する。
スの流速は充分遅く選定し、エロージヨンを防止
するとともにスートブロア１５を設け、伝熱エレ
メント４′の汚れを防止する。
（本発明の効果）
(1) 熱交換器の伝熱エレメントを横置（水平）に
した為、ガス化ガスとの熱交換が良好、すなわ
ち伝熱効率が高い。
した為、ガス化ガスとの熱交換が良好、すなわ
ち伝熱効率が高い。
(2) 水冷壁で熱交換器の伝熱エレメントを支持す
ることで、内部の吊り棒が不要となり、空間を
広く使い易くしてあるので、メンテナンスがや
り易くなる。
ることで、内部の吊り棒が不要となり、空間を
広く使い易くしてあるので、メンテナンスがや
り易くなる。
第１図、第２図は、本発明加圧型ガス化装置の
実施態様を示す図である。
実施態様を示す図である。
Claims (1)
- １ 耐圧容器、該耐圧容器に内蔵され周囲を水冷
壁で囲まれたガス化炉よりなる加圧型ガス化装置
であつて、該装置に組込まれ伝熱エレメントが水
平になるように熱交換器を該水冷壁に支持させて
なることを特徴とする加圧型ガス化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9118785A JPS61250094A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 加圧型ガス化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9118785A JPS61250094A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 加圧型ガス化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61250094A JPS61250094A (ja) | 1986-11-07 |
| JPH0586834B2 true JPH0586834B2 (ja) | 1993-12-14 |
Family
ID=14019442
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9118785A Granted JPS61250094A (ja) | 1985-04-30 | 1985-04-30 | 加圧型ガス化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61250094A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5679185A (en) * | 1979-08-21 | 1981-06-29 | Babcock & Wilcox Ag | Powdered coal gasification apparatus |
| JPS61145294A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-02 | コンバツシヨン・エンヂニアリング・インコーポレーテツド | 加圧式石炭ガス化装置 |
-
1985
- 1985-04-30 JP JP9118785A patent/JPS61250094A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5679185A (en) * | 1979-08-21 | 1981-06-29 | Babcock & Wilcox Ag | Powdered coal gasification apparatus |
| JPS61145294A (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-02 | コンバツシヨン・エンヂニアリング・インコーポレーテツド | 加圧式石炭ガス化装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61250094A (ja) | 1986-11-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4272255A (en) | Apparatus for gasification of carbonaceous solids | |
| US4343626A (en) | Reactor for producing a carbon monoxide and hydrogen containing gas | |
| JPH0253713B2 (ja) | ||
| JP2990548B2 (ja) | 炭素を含む材料をガス化する装置 | |
| JPH10316976A (ja) | 燃焼室及び急冷室を持つ合成ガス発生炉 | |
| KR960005757B1 (ko) | 고온 고압 가스의 정화 장치 | |
| US4493291A (en) | Gas cooler arrangement | |
| JPS61145294A (ja) | 加圧式石炭ガス化装置 | |
| US4466384A (en) | Arrangement for cooling a gas produced in a gasifier | |
| JPH02150685A (ja) | 石炭ガス化プラントの高温ガス冷却プラント | |
| US4602677A (en) | Convection cooler | |
| JPH0586834B2 (ja) | ||
| EP0435424B1 (en) | Synthesis gas barrier and refractory support | |
| CA1142911A (en) | Steam generating heat exchanger | |
| JP2803009B2 (ja) | 塵埃を含有するガスを冷却するためのガス冷却器 | |
| JPH0615949B2 (ja) | 生ガス・純ガス熱交換器 | |
| JPH05209176A (ja) | 蒸気発生器内ダスト含有高温ガス冷却用装置及びにその運転方法 | |
| JPS61228202A (ja) | 蒸気発生装置のためのシ−ル組立体 | |
| US2894494A (en) | Pressure shell enclosed synthesis gas generator with tubular heat exchanger | |
| JP2001220587A (ja) | 石炭ガス化装置 | |
| JPH064161Y2 (ja) | 熱交換器 | |
| US4581041A (en) | Mount for the fuel nozzle of a gasifier | |
| CN216667638U (zh) | 一种火管与水管混合式废热锅炉 | |
| JPS6281489A (ja) | ガス化装置 | |
| JP3376619B2 (ja) | ガス化装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |