JPH0586750A - 開閉扉の施錠装置 - Google Patents

開閉扉の施錠装置

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Publication number
JPH0586750A
JPH0586750A JP26146791A JP26146791A JPH0586750A JP H0586750 A JPH0586750 A JP H0586750A JP 26146791 A JP26146791 A JP 26146791A JP 26146791 A JP26146791 A JP 26146791A JP H0586750 A JPH0586750 A JP H0586750A
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JP
Japan
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handle
opening
door
arrow
push button
Prior art date
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Pending
Application number
JP26146791A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuaki Tsubota
哲明 坪田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0586750A publication Critical patent/JPH0586750A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開閉扉の施錠および解錠を行うハンドルを開
閉扉内に収納して押釦によってロックするようにした開
閉扉の施錠装置において、押釦を不用意に押せないよう
にすること。 【構成】 開閉扉4の施錠および解錠を行うハンドル8
を開閉扉4内に収納して押釦9によってロックするよう
にした開閉扉の施錠装置において、少なくとも押釦9を
外側から覆う開閉自在の安全カバー21を取り付けたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開閉扉の施錠装置に関
し、特に、ハンドルによって開閉扉の施錠と解錠(施錠
を解除すること)とを行うようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ビデオ放映システムには、図
に示すようなカセットオートチェンジャー1が使用さ
れている。このカセットオートチェンジャー1は複数の
VTRが収納されたVTRコンソール2と多数のカセッ
トラックが収納されたカセットラックコンソール3とを
連結し、これらの内部を走行するカセット搬送用エレベ
ータによって複数のVTRに対する多数のビデオカセッ
トの自動交換を行うようにしたものである。この際、特
に、VTRコンソール2の前面を開閉する開閉扉4には
ポップアップ式のハンドルを備えた上下一対の施錠装置
5が取り付けられている。
【0003】そして、この施錠装置5は、図〜図
示すように、前面に縦長の開口6が形成された縦長のケ
ース7内の上部側と下部側とにハンドル8と押釦9とを
取り付けている。これらハンドル8と押釦9はそれぞれ
支点軸10、11を介して上下方向である矢印a、bお
よびc、d方向に回転自在に取り付けられていて、これ
らハンドル8と押釦9はそれぞれバネ12、13によっ
て矢印b、d方向に回転付勢されている。そして、ケー
ス7の背面側の上部には施錠アーム14が支点軸15を
介して上下方向である矢印e、f方向に回転自在に取り
付けられていて、ハンドル8の上端から後方にほぼ直角
に突出されたカムアーム16が施錠アーム14に形成さ
れたカム穴17内に挿入されている。そして、ケース7
を開閉扉4に形成された縦長の取付穴18内に挿入し、
ケース7の開口6の外周の前面板7aの上下両端を開閉
扉4の背面側から一対の取付ネジ19によって取り付け
たものである。
【0004】そして、図に1点鎖線で示すように、オ
ペレータがハンドル8をバネ12に抗して指で押し込む
ようにして矢印a方向に回転して、ハンドル8を開口6
内に垂直状に収納した時、ハンドル8の下端に形成され
ている被係止用段部8aが押釦9の上端に形成されてい
るロック爪部9aに係止されて、ハンドル8がロックさ
れる。この時、図に1点鎖線で示すように、ハンドル
8のカムアーム16によってカム穴17を介して施錠ア
ーム14が施錠位置P1まで矢印e方向に回転されて、
開閉扉4が施錠アーム14によって閉状態に施錠される
ように構成されている。
【0005】次に、オペレータが指で押釦9をバネ13
に抗して押し込むようにして矢印c方向に回転すると、
ロック爪9aが段部8aから外れて、ハンドル8のロッ
クが解除され、図に実線で示すように、ハンドル8が
バネ12によって矢印b方向に回転されて、ハンドル8
が開口6内からケース7外の前方にポップアップ方式で
斜めに突出される。この時、図に実線で示すように、
ハンドル8のカムアーム16によってカム穴17を介し
て施錠アーム14が解錠位置P2まで矢印f方向に回転
されて、開閉扉4が解錠される。そこで、オペレータが
ハンドル8を手で握って図で矢印g方向に引くことに
よって、開閉扉4を図で矢印g方向に開くことができ
るようにしたものである。
【0006】ところで、図〜図に示したカセットオ
ートチェンジャー1の開閉扉4の施錠装置5は、緊急の
場合に備え、VTRコンソール2の開閉扉4を開ければ
VTRにビデオカセットをオペレータが直接アクセスで
きるようにしたものである。そして、ビデオ放映中に不
用意に開閉扉4が開かれないように、ハンドル8をケー
ス4内に収納して押釦9によってロックするようにした
ものである。そして、このカセットオートチェンジャー
1には、機械の故障や危険防止のために、ビデオ放映中
に不用意に開閉扉4を開けようとして、何れか一方の施
錠装置5の押釦9を押して、ハンドル8をポップアップ
して、開閉扉4を解錠した時、ブザーが鳴り、内部のカ
セット搬送用エレベータが緊急停止するような安全装置
が取り付けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の開閉扉
4の施錠装置5は、押釦9が開閉扉4外に剥き出しにな
っていたために、押釦9に不用意に触わってこれを押し
てしまい易く、ビデオ放映中に押釦9に不用意に触わる
ことは危険であるため、現場のオペレータは非常に気を
使わなければならないと言う問題があった。
【0008】本発明は、上記のような問題を解決するた
めになされたものであって、押釦を不用意に押せなくし
た開閉扉の施錠装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の開閉扉の施錠装置は、開閉扉に対して出し
入れ可能に構成され、開閉扉内に収納されることによっ
てその開閉扉を施錠し、開閉扉外に突出されることによ
ってその開閉扉を解錠するハンドルと、上記開閉扉内に
収納された上記ハンドルをロックし、外部から押される
ことによって上記ロックを解除する押釦とを備えた開閉
扉の施錠装置において、少なくとも上記押釦を外側から
覆う開閉自在の安全カバーを取り付けたものである。
【0010】
【作用】上記のように構成された開閉扉の施錠装置は、
開閉扉の施錠および解錠を行うハンドルを開閉扉内に収
納して押釦によってロックするようにした開閉扉の施錠
装置において、少なくとも押釦を外側から覆う開閉自在
の安全カバーを取り付けたので、安全カバーを開かない
限り、押釦を不用意に押すことができない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の開閉扉の施錠装置の一実施例
を図1〜図を参照して説明する。なお、図〜図
同一構造部には同一の符号を付して説明の重複を省く。
【0012】まず、図1および図2に示すように、縦長
の安全カバー21の上端がカバー取付板22の上端に支
点軸23を介して上下方向である矢印h、i方向に回転
自在に取り付けられている。なお、これら安全カバー2
1およびカバー取付板22は板金等にて形成されてい
る。そして、安全カバー21の下端側が押釦閉塞部21
aに形成され、その最下端には水平に折り曲げられたつ
まみ21bが形成されている。また、この安全カバー2
1の押釦閉塞部21aの上部には縦長のハンドル挿通穴
21cが形成され、この安全カバー21の左右両端には
後方側に垂直に折り曲げられた左右一対の垂直リブ21
dが形成されている。そして、カバー取付板22には縦
長のケース挿通穴22aが形成され、このカバー取付板
22の左右両端縁には前方側に垂直に折り曲げられた左
右一対の垂直リブ22bが形成されている。
【0013】そして、前述した施錠装置5のケース7を
カバー取付板22のケース挿通穴22aを挿通して開閉
扉4の取付穴18内に挿入して、ケース7の前面板7a
と開閉扉4との間でカバー取付板22を挟み込み、上下
一対のネジ19で共締めするようにしてケース7とハン
ドル取付板22とを開閉扉4に取り付けたものである。
【0014】このように構成された開閉扉4の施錠装置
5において、図1の(A)は施錠状態を示している。即
ち、前述したように、ハンドル8をケース7内に垂直状
に収納して押釦9によってロックした状態では、安全カ
バー21が自重によって下方である矢印h方向へ垂れ下
がって左右一対の垂直リブ22b間に挿入され、この安
全カバー21の左右一対の垂直リブ21dがケース7の
前面板7aの前面に当接されている。そして、この安全
カバー21の押釦閉塞部21aが押釦9を外側から覆っ
ている。
【0015】従って、図1の(A)の施錠状態では、安
全カバー21によって押釦9の外側が覆われていて、押
釦9を不用意に押すことは全くできない。
【0016】次に、図1の(B)は解錠状態を示してお
り、その解錠操作は次の通りである。
【0017】即ち、図3の(A)に示すように、自重に
よって垂直に垂れ下っている安全カバー21のつまみ2
1bをオペレータがつまんで、この安全カバー21を図
3の(B)に示すように上方である矢印i方向に持ち上
げて、押釦9の前面を開放する。この後、図の(
に示すように、オペレータが押釦9を指で押し、ハンド
ル8を矢印b方向にポップアップして、開閉扉4の解錠
を行う。なおこの際、ハンドル8は安全カバー21のハ
ンドル挿通穴21c内に入り込むので、ハンドル8が安
全カバー21に衝突することはない。なおこの後、安全
カバー21のつまみ21bから指を離すと、図
)に示すように安全カバー21が自重によって矢印
h方向に戻って、ハンドル8のみが矢印b方向に突出し
たまま残る。そこで、前述したように、オペレータがハ
ンドル8を握って開閉扉4を開閉することができる。そ
して、開閉扉4を閉じた後、オペレータがハンドル8を
ケース7内に指で矢印a方向に押し込むと、前述したよ
うに、開閉扉4が再び施錠されると共に、ハンドル8が
ケース7内に押釦9によってロックされる。
【0018】このように、ハンドル挿通穴21cを有
し、押釦閉塞部21aによって押釦9部分のみを覆う安
全カバー21を用いた場合には、開閉扉4の施錠状態で
押釦9を不用意に押せなくする一方、安全カバー21を
矢印i方向に持ち上げて押釦9を押した後の開閉扉4の
開閉操作やハンドル8の再ロック操作は、安全カバー2
1が無い場合と全く同様に行えて、非常に使い易いもの
であり、また、カバー取付板22をケース7の前面板7
aと開閉扉4との間で挟み込むようにして一対のネジ1
9によって共締めするようにして、安全カバー21を施
錠装置5に取り付けたので、安全カバー21の取り付け
も簡単であり、市販の施錠装置5に後付け(追加して取
り付けること)が可能である。
【0019】次に、図の(A)〜(E)は安全カバー
21の変形例を示したものであり、図の(A)〜
(C)は、押釦9部分のみを開閉する安全カバー21を
用い、この安全カバー21を支点軸24、25、26を
中心に上方(矢印j方向)、下方(矢印k方向)、側方
(矢印m方向)に開閉できるように回転自在に取り付け
たものである。また、図の(D)は、押釦9部分のみ
を開閉する安全カバー21を下方(矢印n方向)に垂直
に開閉できるようにスライド自在に取り付けたものであ
る。また、図の(E)は、押釦9とハンドル8の全体
を開閉する安全カバー21を上方(矢印o方向)に垂直
に開閉できるようにスライド自在に取り付けたものであ
る。
【0020】以上、本発明の実施例に付き述べたが、本
発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の変更が可能である。また本発
明は、各種の機器の開閉扉の施錠装置に適用可能であ
る。
【0021】
【発明の効果】本発明の開閉扉の施錠装置は、以上のよ
うに構成されているので、次のような効果を奏する。
【0022】開閉扉の施錠および解錠を行うハンドルを
開閉扉内に収納して押釦によってロックするようにした
開閉扉の施錠装置において、少なくとも押釦を外側から
覆う開閉自在の安全カバーを取り付けて、安全カバーを
開かない限り、押釦を不用意に押すことができないよう
にしたので、開閉扉を開けようと言う意志がない限り、
うっかりミスや何等かのはずみ等で不用意に押釦が押さ
れることを未然に防止することができて、安全性が著し
く向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による開閉扉の施錠装置を説明
する斜視図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】使用方法を説明する一部切欠き側面図である。
【図4】使用方法を説明する一部切欠き側面図である。
【図】本発明の変形例を説明する斜視図である。
【図】カセットオートチェンジャーの外観を示した斜
視図である。
【図】従来の開閉扉の施錠装置を示した斜視図であ
る。
【図】従来の開閉扉の施錠装置を示した断面図であ
る。
【図】従来の開閉扉の施錠装置を示した背面図であ
る。
【符号の説明】
4 開閉扉 5 施錠装置 7 ケース 8 ハンドル 9 押釦 10、11 支点軸 12、13 バネ 14 施錠アーム 16 カムアーム 21 安全カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】開閉扉に対して出し入れ可能に構成され、
    開閉扉内に収納されることによってその開閉扉を施錠
    し、開閉扉外に突出されることによってその開閉扉を解
    錠するハンドルと、 上記開閉扉内に収納された上記ハンドルをロックし、外
    部から押されることによって上記ロックを解除する押釦
    とを備えた開閉扉の施錠装置において、少なくとも上記
    押釦を外側から覆う開閉自在の安全カバーを取り付けた
    ことを特徴とする開閉扉の施錠装置。
JP26146791A 1991-09-13 1991-09-13 開閉扉の施錠装置 Pending JPH0586750A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26146791A JPH0586750A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 開閉扉の施錠装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP26146791A JPH0586750A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 開閉扉の施錠装置

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Publication Number Publication Date
JPH0586750A true JPH0586750A (ja) 1993-04-06

Family

ID=17362311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26146791A Pending JPH0586750A (ja) 1991-09-13 1991-09-13 開閉扉の施錠装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0586750A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020174717A1 (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 パラマウントベッド株式会社 ベッド装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020174717A1 (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 パラマウントベッド株式会社 ベッド装置
JP2020137724A (ja) * 2019-02-27 2020-09-03 パラマウントベッド株式会社 ベッド装置

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