JPH0586227B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0586227B2
JPH0586227B2 JP60257775A JP25777585A JPH0586227B2 JP H0586227 B2 JPH0586227 B2 JP H0586227B2 JP 60257775 A JP60257775 A JP 60257775A JP 25777585 A JP25777585 A JP 25777585A JP H0586227 B2 JPH0586227 B2 JP H0586227B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber bundle
laser oscillator
laser
optically
light source
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60257775A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62117550A (ja
Inventor
Michizo Yamanaka
Yoshiaki Hirae
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Original Assignee
Yoshida Dental Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yoshida Dental Mfg Co Ltd filed Critical Yoshida Dental Mfg Co Ltd
Priority to JP60257775A priority Critical patent/JPS62117550A/ja
Publication of JPS62117550A publication Critical patent/JPS62117550A/ja
Publication of JPH0586227B2 publication Critical patent/JPH0586227B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)
  • Laser Surgery Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、内視鏡機能とレーザ治療機能とを備え
て成る特に歯牙の根管治療に適した歯科用レーザ
治療装置に関する。
従来の技術及びその問題点 近年、根管内の止血、凝固及び焼灼等の治療を
レーザの照射により行うようになつてきた。とこ
ろで従来これらの治療の状態を観察する場合に
は、歯科用ミラーが用いられてきたが、歯科用ミ
ラーでは、根管の深部まで観察できないという不
都合があつたが、近年極細のオブチカルスコープ
が用発されたことにより、歯科用内視鏡が用いら
れるようになつてきた。
ところで上記した治療は、レーザの照射と、治
療状態の確認とを交互にくり返して行うため、そ
の都度レーザ光導束とオブチカルスコープとを交
互に入れかえて行なわなければならないという使
用上の不便があり、円滑な治療の妨げとなつてい
た。
また上記した不都合を解決する方法として、レ
ーザフアイバ束と、患部に照明光を導びく照明用
フアイバ束と、患部の映像を対眼部に導びくイメ
ージガイド用フアイバ束とを内視鏡筒乃至可撓性
チユーブ内に挿通して、医科領域特に消化管の検
査、治療に用いられるレーザ内視鏡装置は公知で
ある。ところがこの構成によれば、内視鏡筒乃至
可撓性チユーブ内に患部に照明光を導びく照明用
フアイバ束と、患部の映像を対眼部に導びくイメ
ージガイド用フアイバ束と、治療用レーザ光線を
患部に導びくレーザガイド用フアイバ束とを挿通
する構成であるから、その直径が太くなり、特に
歯牙の根管内治療のような細径孔部に挿入せねば
ならない歯科用レーザ治療装置としては不適当で
あつた。
目的及び実施例とその作用 そこで本願は、光フアイバ束を二双に分割して
その一方の端面にレーザ発振器の出力部と光源体
或いは対眼部とのいづれか一方とを切換ミラーの
切換操作により光学的に対向するとともに、二双
に分割した前記光フアイバ束の他方の端面に光源
体或いは接眼部のいずれか他方の光学的に対向す
るように構成して、上記した不都合を解消したも
のである。
以下図面とともに本願実施例を詳述する。
第1図は本願の第1実施例を示し、1は直線状
に延び、後部を二双に分割して、その一方をイメ
ージガイド用フアイバ束と、レーザ用フアイバ束
とを兼用する兼用フアイバ束2とし、その他方を
照明用フアイバ束3として成る光フアイバ束で、
その非分割部分の直径は、例えば歯牙の根管に嵌
入し得る0.3〜0.5mm程度の大きさに形成されてい
る。前記照明用フアイバ束3の後端面には、ラン
プ等の光源体4を光学的に対向してあり、また兼
用フアイバ束2の後端面には、治療用レーザ発振
器5の出力部と、レンズ系から成る対眼部材6と
が切換ミラー7を介して光学的に対向している。
具体的には、前記兼用フアイバ束2の光軸と一致
するようにレーザ発振器5の出力部が、また兼用
フアイバ束2の光軸と直交するように対眼部6が
夫々設けられ、かつ兼用フアイバ束2の後端面と
レーザ発振器5との間には、常態でほゞ45角度に
傾斜して、兼用フアイバ束2とレーザ発振器5と
の光学的対向を閉じると共に、兼用フアイバ束2
の後端面とレンズ系を備えた対眼部材6とを光学
的に対向させ、切換時に、水平状に切換つて兼用
フアイバ束2と対眼部材6の光学的対向を閉じる
と共に、兼用フアイバ束3の後端面とレーザ発振
器5とを光学的に対向させる切換ミラー7が配設
され、この切換ミラー7は、レーザ光の出力時
に、それと連動して水平状に切換わるように構成
されている。
なお前記光フアイバ束1は、筒体乃至可撓性チ
ユーブ内に内装される。
しかして歯牙の根管内治療において、光フアイ
バ束1の先端部を根管内に挿入し、第1図実線で
示すように、傾斜状にある切換ミラー7を介して
兼用フアイバ束2と対面部材6とを光学的に対向
した状態で、光源体4を発光して照明光を照明用
フアイバ束3を介して患部に導びき、これを照明
すると、その反射光は兼用フアイバ束2及び切換
ミラー7を介して対眼部材6に至り、根管内を観
察することができる。従つてこの状態でレーザ照
射装置を設定する。次いでレーザ発振器5を発振
させ、約1秒程度レーザ光を出力すると、これと
連動して切換ミラー7が同図点線で示すように水
平状に切換つて、兼用フアイバ束2とレーザ発振
器5とを光学的に対し、レーザ光は兼用フアイバ
束2の後端面より入力して患部に照射される。そ
してレーザ発振器5の発振が停止すると、これと
連動して切換ミラー7は第1図実線で示す初期状
態に戻り、再び対眼部材6によりレーザ照射後の
患部状態を観察することができる。
第2図は本願の第2実施例を示し、前記第1図
の場合と相違するところは、2双に分割された一
方のイメージガイド用フアイバ束8として、これ
に対眼部材6を光学的に対向し、また他方を照明
用フアイバ束とレーザ用フアイバ束とを兼用する
兼用フアイバ束2′として、その後端面に、それ
と光軸が一致するようにレーザ発振器5の出力部
と、兼用フアイバ束2′の光軸と直交して光源体
4を常態で兼用フアイバ束2′とレーザ発振器5
との光学的対向を閉じると共に、光源体4と兼用
フアイバ束2の後端面との光学的対向を許容する
切換ミラー7とが配設されており、該ミラー7
は、レーザ発振器5のレーザ光出力時にこれと連
動して切換動作する。
しかして歯牙の根管内治療において、光フアイ
バ束1の先端部を根管内に挿入し、第2図実線で
示すように傾斜状にある切換ミラー7を介して兼
用フアイバ束2と、光源体4とを光学的に対向し
た状態で、光源体4を発光し、その照明光を兼用
フアイバ束2′を介して患部に導いてこれを照明
し、その反射光は、イメージガイドフアイバ束8
を介して対眼部材6に導びかれ、この状態で根管
内を観察する。従つてこの状態でレーザ照射位置
を設定する。次いでレーザ発振器5を発振し、約
1秒程度レーザ光を出力すると、これと連動して
切換ミラー7が同図点線で示すように水平状に切
換えて、兼用フアイバ束2′とレーザ発振器5と
が光学的に対向し、レーザ光は兼用フアイバ束
2′の後端面より入力して患部に照射される。そ
してレーザ発振器5は発振すると、これと連動し
て切換ミラー7は第2図実線で示す初期の状態に
戻り、光源体4により患部が再び照明され、イメ
ージガイド用フアイバ束8を介してレーザ照射後
の患部状態を観察することができる。
なお上記実施例において、対眼部材にビデオカ
メラを対峙するときは、ビデオカメラを介して患
部を透視しながら、テレビ受像機により患部を映
像することもできる。
発明の効果 以上の様に本願によれば、光フアイバ束の後部
を2双に分割して、その一方のフアイバ束に接眼
部材を、その他方のフアイバ束に光源体を夫々光
学的に対向すると共に、そのいづれか一方のフア
イバ束に、レーザ発振器と、この発振器と接眼部
材乃至光源体とが選択的にその一方のフアイバ束
と光学的に対向するように切換えられる切換ミラ
ーとを備えて成るので、レーザ発振器の出力時以
外常に患部を観察することができるとともに、光
フアイバ束を細径に形成できて、根管内のレーザ
治療などに便利であり、かつ取扱いも簡単である
等の利点を有す。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示し、第1図は兼用フア
イバ束をイメージガイド用フアイバ束とレーザ用
フアイバ束との兼用とした場合の構成図、第2図
は兼用フアイバ束を照明用フアイバ束とレーザ用
フアイバ束との兼用とした場合の構成図である。 図中1は光フアイバ束、2は兼用フアイバ束、
4は光線体、5はレーザ発振器、6は対眼部材、
7は切換ミラーである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 光フアイバ束の後部を2双に分割して、その
    一方のフアイバ束に対眼部材を、その他方のフア
    イバ束に光源体を夫々光学的に対向すると共に、
    そのいづれか一方のフアイバ束に、レーザ発振器
    と、この発振器と対眼部材乃至光源体とが選択的
    にその一方のフアイバ束と光学的に対向するよう
    に切換えられる切換ミラーとを備えたことを特徴
    とする歯科用レーザ治療装置。 2 一方のフアイバ束に対し光軸が一致するよう
    に光源体を、また他方のフアイバ束に対し光軸が
    一致するようにレーザ発振器を夫々光学的に対向
    せしめ、かつレーザ発振器の光軸と直交するよう
    に対眼部材を配設すると共に、前記他方のフアイ
    バ束とレーザ発振器との間に、常時傾斜して対眼
    部材をそのフアイバ束に光学的に対向させ、切換
    時にレーザ発振器とそのフアイバ束との光学的対
    向を許容するように切換ミラーを配設して成る特
    許請求の範囲第1項記載の歯科用レーザ治療装
    置。 3 一方のフアイバ束に対し光軸が一致するよう
    に対眼部材を、また他方のフアイバ束に対し光軸
    が一致するようにレーザ発振器を夫々光学的に対
    向せしめ、かつレーザ発振器の光軸と直交するよ
    うに光源体を配置すると共に、その他方のフアイ
    バ束とレーザ発振器との間に、常時傾斜して光源
    体を前記フアイバ束に光学的に対向させ、切換時
    に前記フアイバ束とレーザ発振器との光学的対向
    を許容するように切換ミラーを配設して成る特許
    請求の範囲第1項記載の歯科用レーザ治療装置。
JP60257775A 1985-11-19 1985-11-19 歯科用レ−ザ治療装置 Granted JPS62117550A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60257775A JPS62117550A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 歯科用レ−ザ治療装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60257775A JPS62117550A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 歯科用レ−ザ治療装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62117550A JPS62117550A (ja) 1987-05-29
JPH0586227B2 true JPH0586227B2 (ja) 1993-12-10

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ID=17310926

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60257775A Granted JPS62117550A (ja) 1985-11-19 1985-11-19 歯科用レ−ザ治療装置

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JPS62117550A (ja) 1987-05-29

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