JPH058543Y2 - - Google Patents

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JPH058543Y2
JPH058543Y2 JP18101686U JP18101686U JPH058543Y2 JP H058543 Y2 JPH058543 Y2 JP H058543Y2 JP 18101686 U JP18101686 U JP 18101686U JP 18101686 U JP18101686 U JP 18101686U JP H058543 Y2 JPH058543 Y2 JP H058543Y2
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JP
Japan
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motor
phosphor
receiving plate
fixed
mechanism receiving
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JP18101686U
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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
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  • Percussive Tools And Related Accessories (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、目覚時計などの打鈴装置におけるモ
ータとリンの結合構造に関するものである。
(従来技術) 従来用いられている打鈴装置におけるモータと
リンの機構受板への固定構造は、例えば、実開昭
56−3475号公報及び実開昭56−3476号公報記載の
ものが知られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、上記公報記載による固定構造では、モ
ータとリンをそれぞれ別個に機構受板に固定しな
ければならないため、組立作業において工数がか
かり、また、その固定も容易ではないため、自動
組立化が難しいという問題があつた。
本考案は上記従来の問題点を解決するために為
されたものであり、その目的は、モータとリンの
機構受板への固定が容易かつ簡単な固定構造を有
した打鈴装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案では、リン
と、このリンを打鈴可能な打ち玉を有したシユモ
クと、このシユモクを回転軸に固定したモータ
と、このモータを挿入嵌合可能なモータ支持部を
有した機構受板と、からなり、前記リンに、前記
機構受板に固定されるリン結合部と前記モータを
前記機構受板に押止するモータ押え部を一体に設
けたことを特徴とする。
(実施例) 以下図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。第1図乃至第3図は本考案の第1実施例を示
すものである。
2はモータであり、このモータ2の回転軸4に
は、打ち玉6を第2図の二点鎖線の状態に揺動お
よび回転自在に支持するシユモク8が固定されて
いる。10はリンであり、このリン10にはリン
結合部12が設けられており、第3図に示すよう
に、リン結合部12は、リン10の加工の際に切
欠き溝10aを設け、その加工後屈曲することに
より成形されるものである。また、このリン結合
部12には、非円形の形状(第1実施例では四角
形)の穴14を穿設されている。16は機構受板
であり、この機構受板16には、モータ2を矢印
A方向から挿入嵌合可能なモータ支持部18と、
その近傍にリン支持部20が設けられている。こ
のリン支持部20は、その先端にリン結合部12
の穴14と嵌合する突部20aとねじ穴22を有
し、リン結合部12を位置決め固定するものであ
る。
よつて、モータ2を矢印A方向から機構受板1
6のモータ支持部18に挿入嵌合すると、モータ
2は、その側面がモータ支持部18の位置決め突
部18aと係合しているため、その前後左右方向
の移動が制限される。次に、リン結合部12の穴
14をリン支持部20の突部20aに嵌合するこ
とにより、リン10を機構受板16に回動しない
ように位置決め結合する。この際、リン10は、
その一端部が第2図の二点鎖線上の位置に配置さ
れ、更に、リン結合部12の延長部がモータ2の
上面を押止するモータ押え部12aとなつている
ため、モータ2は、モータ支持部18とモータ押
え部12aとにより挾持され、その上下方向の移
動が制限される。そして、モータ2及びリン10
を機構受板16に固定するために、第1実施例で
はねじ24によりリン結合部12をリン支持部2
0にねじ止めする。尚、ねじ24を省略し、穴1
4を突部20aに圧入、あるいはリン結合部12
をリン支持部20に接着することによる固定であ
つても十分であるといえる。
以上の様に第1実施例では、リン10に設けら
れたリン結合部12の延長部がモータ2を押止す
るモータ押え部12aとなつており、リン10の
リン支持部20への固定の際に、モータ2を機構
受板16のモータ支持部18に固定することがで
きる。また、リン10の機構受板16への取り付
けは、リン10に一体成形して設けられたリン結
合部12をリン支持部20に固定して行なつてい
るため、リン10は自由振動に近い振動をなし、
余韻のあるきれいな音を発することができる。
第4図,第5図及び第6図は第2実施例を示す
ものである。
この実施例は第1実施例と比較すると、モータ
2を押止するモータ押え部26,26をリン27
の内側に屈曲し、リン支持部20に固定されるリ
ン結合部28をその外側に屈曲したことが異なつ
ており、その結果、リン10はモータ2を被せる
構成となつている。それにより第2実施例では、
第1実施例における効果とともに、打鈴装置を小
型化・省スペース化することができるという効果
を有するものである。
尚、第1・第2実施例ともに、モータ押え部は
モータの上面を押止しているが、本考案はこれに
限定するものではなく、例えばモータの下面ある
いは側面を押止することにより、モータを固定し
てもよい。この場合、モータ押え部は、モータの
モータ支持部への挿入方向からモータを押止する
ものである。
(考案の効果) 本考案によれば、リンに、機構受板に固定され
るリン結合部とモータを機構受板に押止するモー
タ押え部を一体に設けることにより、リンがリン
支持部へ固定される際、モータがモータ支持部に
固定されるため、モータとリンの固定手段が一工
程でよく、従来に比べてその組立作業性が向上
し、これは打鈴装置の自動組立化を容易に行なう
ことができるという効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す断面図。第
2図は第1図の平面図。第3図は第1図に用いら
れているリンの平面図。第4図は本考案の第2実
施例を示す断面図。第5図は第4図のB−B線の
断面平面図。第6図は第4図に用いられているリ
ンの平面図。 2……モータ、4……回転軸、6……打ち玉、
8……シユモク、10,27……リン、12,2
8……リン結合部、12a,26……モータ押え
部、16……機構受板、18……モータ支持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リンと、このリンを打鈴可能な打ち玉を有した
    シユモクと、このシユモクを回転軸に固定したモ
    ータと、このモータを挿入嵌合可能なモータ支持
    部を有した機構受板と、からなり、前記リンに、
    前記機構受板に固定されるリン結合部と前記モー
    タを前記機構受板に押止するモータ押え部を一体
    に設けたことを特徴とする打鈴装置。
JP18101686U 1986-11-25 1986-11-25 Expired - Lifetime JPH058543Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18101686U JPH058543Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

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JP18101686U JPH058543Y2 (ja) 1986-11-25 1986-11-25

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Publication Number Publication Date
JPS6387583U JPS6387583U (ja) 1988-06-07
JPH058543Y2 true JPH058543Y2 (ja) 1993-03-03

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ID=31125503

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