JPH0585369A - 操舵角検出装置 - Google Patents

操舵角検出装置

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JPH0585369A
JPH0585369A JP27729591A JP27729591A JPH0585369A JP H0585369 A JPH0585369 A JP H0585369A JP 27729591 A JP27729591 A JP 27729591A JP 27729591 A JP27729591 A JP 27729591A JP H0585369 A JPH0585369 A JP H0585369A
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JP
Japan
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steering
angle
neutral range
steering wheel
signal
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Application number
JP27729591A
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English (en)
Inventor
Shigeo Iwashita
成夫 岩下
Takashi Shirai
隆 白井
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中立範囲検出部を備えた操舵角検出装置にお
いて、正しい中立範囲信号を速やかにかつ簡単に確定す
る。 【構成】 制御手段1は、操舵角検出装置の作動開始後
に中立範囲検出部36からの中立範囲信号を初めて受け
れば舵角検出部35により検出されたその時のハンドル
軸回転角度を第1の領域2aに記憶させ、これと所定角
度以上異なるハンドル軸回転角度において中立範囲信号
を受ければその回転角度を第2の領域2bに記憶させ、
この2つのハンドル軸回転角度の何れとも所定角度以上
異なるハンドル軸回転角度において中立範囲信号を受け
ればその回転角度を第3の前記領域2cに記憶させる。
判定手段3はこの3つの領域2a〜2cに記憶された各
ハンドル軸回転角度のうち中央に位置する回転角度を選
択し、同回転角度付近において出力される中立範囲信号
を正しい中立範囲信号と判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両のハン
ドル軸に設けられて操向車輪の操舵角を検出する操舵角
検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の操舵角検出装置においては、検
出の基準となる操舵中立位置を必要とする。この中立位
置を精度よく定めるために、例えば特開昭61−288
11号公報に開示されたように、ハンドル軸の回転角度
位置が操舵中立位置付近の所定角度範囲内にあることを
検出する中立範囲検出器を設け、この所定角度範囲内に
あるとき、すなわち中立範囲検出器が中立範囲信号(以
下単に SSC信号ともいう)を生じているときに所定走行
距離毎に舵角検出器により検出されるハンドル軸回転角
度の平均値を演算して、その角度位置を操舵中立位置と
するものがある。この操舵中立範囲の検出は、例えば図
3に示すように、ハンドル軸と共に回転するスリット円
板32の扇形切欠36aを光電ピックアップ36bによ
り検出して得られる SSC信号により行っている。この技
術によれば、例えば高速道路のランプウエイやループ橋
の走行時等のように、長期間一定方向にハンドルを切っ
ていた場合でも回転角度の平均値がずれて操舵中立位置
が狂うおそれがない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、操舵ハ
ンドルは例えば3.3回転(片側で594度)程度回転
するので、図4に示すように、操舵中立位置付近におけ
る SSC信号SSCoのみでなく操舵ハンドルが左右に各1回
転した位置付近でも SSC信号SSCa,SSCbが生じ、このた
め操舵中立位置の演算の前に先ずどの SSC信号が正しい
かを判断しなければならない。そこで、例えば各 SSC信
号発生中における舵角検出部の出力の頻度を比較しこの
頻度がもっとも多い SSC信号が正しいものとして、ある
いは1回転の操舵を行うことがないような車速以上にお
いてハンドル軸回転角度の平均値による操舵中立位置の
演算を行うようにしている。しかしながら前者の方法で
は正しい操舵中立位置を確定するために相当な距離を走
らなければならないので時間がかかると共に頻度計算の
ためにやや複雑な演算処理を必要とし、後者の方法では
ある車速以下では操舵中立位置を確定することができな
いという問題がある。本発明はこのような各問題を解決
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このために、本発明によ
る操舵角検出装置は、図1に示すように、操向車輪を操
舵するハンドル軸47の回転角度を検出して操舵角を求
める舵角検出部35と、前記ハンドル軸47の回転角度
位置が操舵中立位置付近の所定角度範囲内にあることを
検出する中立範囲検出部36よりなる操舵センサ30を
備えてなる操舵角検出装置において、前記舵角検出部3
5の検出値を記憶する3つの領域2a〜2cを有する記
憶手段2と、各作動開始後に前記中立範囲検出部36か
らの中立範囲信号を初めて受ければ前記舵角検出部35
により検出されたその時のハンドル軸回転角度を第1の
前記領域2aに記憶させ、これと所定角度以上異なるハ
ンドル軸回転角度において同中立範囲検出部からの中立
範囲信号を受ければその回転角度を第2の前記領域2b
に記憶させ、前記2つのハンドル軸回転角度の何れとも
前記所定角度以上異なるハンドル軸回転角度において同
中立範囲検出部からの中立範囲信号を受ければその回転
角度を第3の前記領域2cに記憶させる制御手段1と、
前記3つの領域2a〜2cに記憶された各ハンドル軸回
転角度のうち中央に位置する回転角度を選択し同回転角
度付近において出力される中立範囲信号を正しい中立範
囲信号と判断する判定手段3を備えたことを特徴とする
ものである。
【0005】
【作用】操舵角検出装置の作動開始後、制御手段1は中
立範囲検出部36からの中立範囲信号を初めて受ければ
舵角検出部35により検出されたその時のハンドル軸回
転角度を第1の領域2aに記憶させ、次いでこれと所定
角度以上異なるハンドル軸回転角度において中立範囲検
出部36からの中立範囲信号を受ければその回転角度を
第2の領域2bに記憶させ、更にすでに記憶された2つ
の回転角度の何れとも所定角度以上異なるハンドル軸回
転角度において同中立範囲検出部からの中立範囲信号を
受ければその回転角度を第3の領域2cに記憶させる。
次いで判定手段3は、3つの領域2a〜2cに記憶され
た回転角度を比較して中央に位置する回転角度を選択
し、その回転角度付近において出力される中立範囲信号
を正しい中立範囲信号と判断する。操舵角検出装置はこ
の正しい中立範囲信号が出力されている間に舵角検出部
35から入力されるハンドル軸47の回転角度に基づい
て操舵中立位置を演算する。そしてこの操舵中立位置を
基準として舵角検出部35からの信号に基づき操舵角を
演算する。
【0006】
【発明の効果】操舵角検出装置の作動開始時すなわち車
両の走行開始時にはハンドルを大きく回転することが多
いが、本発明によれば、この大きなハンドル回転により
中立範囲信号出力時における3つの異なるハンドル軸回
転角度を検出し、これに基づき正しい中立範囲信号を判
断するので、走行開始のごく初期に車速とは無関係に正
しい中立範囲信号を確定することができる。また3つの
回転角度を取り扱えばよいので正しい中立範囲信号確定
のための演算も簡単となる。
【0007】
【実施例】図2〜図4は本発明を動力舵取装置の操舵力
制御に適用した場合の実施例を示す。図2に示すよう
に、動力舵取装置10は、操舵リンク機構を介して図略
の操向車輪に連結された作動ロッド11に設けたパワー
シリンダ12と、制御装置15よりなり、この制御装置
15の入力軸16は、操舵センサ30の回転軸31を介
して操舵ハンドル46のハンドル軸47に連結されてい
る。入力軸16と同軸的に設けられた出力軸16aはラ
ック・ピニオン機構13を介して作動ロッド11に連結
され、入力軸16と出力軸16aの間にはサーボ弁17
及び反力機構18が設けられている。
【0008】バイパス弁(図示省略)が内蔵されたベー
ンポンプ等の供給ポンプ20は、一定流量の作動流体を
制御装置15に供給する。この作動流体は所定比率で分
流されてそれぞれサーボ弁17及び反力機構18に供給
される。反力機構18に印加する作動流体圧を制御する
ために、反力機構18への作動流体供給路とリザーバの
間には常閉形の電磁制御弁26が設けられている。サー
ボ弁17は公知のロータリータイプのオープンセンタ形
4ポート絞り切換弁で、操舵ハンドル46に加わるハン
ドルトルクに基づく入力軸16と出力軸16aの間の捩
れにより作動し、パワーシリンダ12の両作動室への作
動流体の給排を制御してハンドルトルクに応じたアシス
ト力を作動ロッド11に与えるものである。反力機構1
8は印加される作動流体圧に応じて入力軸16と出力軸
16aの間の捩りばね特性を変え、これによりパワーシ
リンダ12の両作動室に対する作動流体の給排を制御す
るサーボ弁17の作動特性を変えるものである。電磁制
御弁26は、そのソレノイドへの印加電流の増大に応じ
て開度が増加し、これに伴い反力機構18に印加される
作動流体圧が低下して入力軸16と出力軸16aの間の
捩りばね特性は柔らかくなり、パワーシリンダ12によ
るアシスト力は増大する。
【0009】次に図2及び図3により操舵センサ30の
説明をする。操舵ハンドル46を設けたハンドル軸47
と制御装置15の入力軸16を連結する回転軸31に同
心に固定されたスリット円板32には、円周方向全範囲
に沿って等角度間隔で多数のスリット35aが形成さ
れ、また外周の一部に扇形切欠36aが形成されてい
る。このスリット円板32を挟むようにコ字形状の2個
の光電ピックアップ35b,36bが固定側部材に設け
られている。懐が深い第1の光電ピックアップ35bの
先端部にはスリット35aの両側に対向する位置に発光
素子と受光素子が設けられ、このスリット35aと第1
光電ピックアップ35bにより、ハンドル軸47に固定
された回転軸31の回転角度に応じた舵角パルス信号を
発生する舵角検出部35が構成される。この舵角検出部
35により操向車輪の操舵角が検出される。発光素子と
受光素子は複数組設けて回転軸31の回転方向も検出す
るようにする。
【0010】懐が浅い第2の光電ピックアップ36bの
先端部には扇形切欠36aを形成したスリット円板32
の外周部を挟む位置に発光素子と受光素子が設けられ、
この扇形切欠36aと第2光電ピックアップ36bによ
り、ハンドル軸47に固定された回転軸31が操舵中立
位置付近の所定角度範囲内にある場合に中立範囲信号
( SSC信号)を発生する中立範囲検出部36が構成され
る。この実施例では扇形切欠36aの中心角αは60度
である。扇形切欠36aはハンドル軸47が操舵中立位
置付近にある場合だけでなく、ハンドル軸47が360
度回転した付近においても第2光電ピックアップ36b
の間に入るので、図4に示すように、操舵中立位置付近
において60度の角度範囲で SSC信号SSCoを発生するほ
かに、左右に約360度回転した付近においても60度
の角度範囲でそれぞれ SSC信号SSCa及びSSCbを発生す
る。なお舵角検出部35と中立範囲検出部36とは一体
的に構成してもよい。
【0011】第2図に示すように、電子制御装置50は
中央処理装置(以下単にCPUという)51と、読出し
専用メモリ(以下単にROMという)52と、書込み可
能メモリ(以下単にRAMという)53を主要構成要素
とし、このCPU51には図略のインターフェイス並び
にソレノイド駆動回路を介して電磁制御弁26のソレノ
イドが接続されて印加電流を制御するようになってい
る。また、CPU51には図略のインターフェイスを介
して操舵センサ30の舵角検出部35及び中立範囲検出
部36並びに車速センサ40が接続されている。車速セ
ンサ40はエンジンの駆動力を後輪に伝達するトランス
ミッションの出力軸に設けられて車速及び走行距離を検
出するものである。
【0012】ROM52には、次に述べる本実施例の作
動を実行するための制御プログラム、電磁制御弁26の
ソレノイドへ出力する印加電流の車速及び操舵角に対す
る特性などが記憶されている。RAM53には、中立範
囲検出部36がSSC信号を発生した場合において舵角検
出部35により検出されたハンドル軸47の回転角度が
所定角度以上異なっているときにその回転角度を記憶す
る3つの記憶領域2a〜2c(図1参照)が設けられて
いる。
【0013】次に、上記実施例の制御動作を、図5に示
すフローチャートにより説明する。自動車のメインスイ
ッチを投入すれば、電子制御装置50は先ず各記憶領域
2a〜2cの記憶内容を0にリセットし、その他の変数
も0または所定の初期値にリセットする。自動車の走行
状態において時々刻々変化するハンドル軸47の回転角
度θ、 SSC信号、車速等は、操舵センサ30の舵角検出
部35、中立位置検出部36及び車速センサ40等によ
り検出されてそれぞれの現在値が所定のレジスタに入力
される。そしてCPU51は図5のフローチャートに示
す制御プログラムに基づいて処理動作の実行を開始す
る。
【0014】CPU51は先ずステップ100〜102
において前回のサンプリングから所定の小時間経過する
毎に中立範囲検出部36からの SSC信号が入力している
か否かを判断し、 SSC信号が入力していればその時のハ
ンドル軸47の回転角度θを読み込む。この時の回転角
度θの基準値は適当な仮の値(例えばメインスイッチ投
入時の値)に設定しておけばよい。続くステップ103
においてCPU51は第1領域2aの記憶値θ1 が0で
あるか否かを判断し、 θ1=0であればステップ104
においてθ1 にその時の回転角度の値θをセットし、ス
テップ105においてこのθ1 を第1領域2aに記憶さ
せて制御動作をステップ100に戻す。作動開始直後の
初めて SSC信号入力がされたときは必ず以上の動作が行
われる。ステップ101で SSC信号が入力されていなけ
れば、CPU51はそのまま制御動作をステップ100
に戻す。
【0015】第1領域2aにθ1 が記憶された後は θ1
=0でないので、CPU51は制御動作をステップ10
3から110に進め、第2領域2bの記憶値θ2 が0で
あるか否かを判断し、 θ2=0であればステップ111
において第1領域2aの記憶値θ1 とその時の回転角度
θの差の絶対値が所定角度Θより大であるか否かを判断
する。所定角度Θより大でなければCPU51はそのま
ま制御動作をステップ100に戻し、所定角度Θより大
であればステップ112においてθ2 にその時の回転角
度の値θをセットし、ステップ113においてこのθ2
を第2領域2bに記憶させて制御動作をステップ100
に戻す。この所定角度Θは、扇形切欠36aの中心角α
より大で360度−αより小であれば任意である。
【0016】ステップ110において θ2=0でなけれ
ばCPU51は制御動作をステップ120に進め、第3
領域2cの記憶値θ3 が0であるか否かを判断し、 θ3
=0であればステップ121においてθ1とθの差の絶
対値及びθ2 とθの差の絶対値が何れも所定角度Θより
大であるか否かを判断する。いずれかが所定角度Θより
大でなければCPU51はそのまま制御動作をステップ
100に戻し、いずれも所定角度Θより大であればステ
ップ122においてθ3 にその時の回転角度の値θをセ
ットし、ステップ123においてこのθ3 を第2領域2
bに記憶させる。続いてCPU51はステップ124に
おいて各記憶領域2a〜2cに記憶された回転角度θ1
,θ2 ,θ3 を比較して、各回転角度のうちの中間の
値のものを選択し、このハンドル軸回転角度付近におい
て出力される SSC信号を正しい SSC信号SSCoと判断し
て、図5の制御プログラムの実行を終了する。
【0017】その後においては、操舵角検出装置は別の
制御プログラム(図示省略)に基づいて、この正しい S
SC信号SSCoが出力されている間に舵角検出部35から入
力されるハンドル軸47の回転角度θの平均値を演算
し、あるいはその他の演算をして操舵中立位置を確定す
る。その後はこの操舵中立位置を基準として舵角検出部
35からの信号に基づき操舵角を演算する。
【0018】操舵角検出装置が作動を開始する車両の走
行開始時には、車庫や路地などから出るなどしてハンド
ルを大きく回転することが多いが、本実施例によれば、
この大きなハンドル回転により SSC信号出力時におけ
る、約360度ずつ異なる3つのハンドル軸回転角度を
検出し、これに基づき正しい SSC信号SSCoを判断するの
で、走行開始のごく初期に車速とは無関係に正しい SSC
信号SSCoを確定することができる。これにより早期に操
舵中立位置の演算を開始し、操舵角の演算を開始するこ
とができる。また3つの回転角度を取り扱えばよいので
正しい SSC信号SSCo確定のための演算も簡単となる。
【0019】なお本実施例では所定の小時間毎に SSC信
号の入力の有無を判断して実施したが、本発明は車速セ
ンサ40を利用して所定の小走行距離毎に SSC信号の入
力の有無を判断して実施することもできる。また舵角検
出部35及び中立範囲検出部36は本実施例のように光
電式のものにかぎらず、マイクロスイッチを利用したも
のなど任意のものを使用することができる。また本発明
は、従来の技術、例えば SSC信号発生中における舵角検
出部の出力の頻度を比較しこの頻度がもっとも多い SSC
信号、あるいは1回転の操舵を行うことがないような車
速以上におけるSSC信号が正しいものとする技術と組み
合わせて実施することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による操舵角検出装置の全体構成を示
す図である。
【図2】 本発明による操舵角検出装置の一実施例の全
体構造図である。
【図3】 操舵センサの要部を示す横断面図である。
【図4】 ハンドル軸の回転角度と SSC信号の関係を示
す図である。
【図5】 制御プログラムのフローチャートを示す図で
ある。
【符号の説明】
1…制御手段、2…記憶手段、2a〜2c…第1〜第3
領域、3…判定手段、30…操舵センサ、35…舵角検
出部、36…中立範囲検出部、47…ハンドル軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操向車輪を操舵するハンドル軸の回転角
    度を検出して操舵角を求める舵角検出部と、前記ハンド
    ル軸の回転角度位置が操舵中立位置付近の所定角度範囲
    内にあることを検出する中立範囲検出部よりなる操舵セ
    ンサを備えてなる操舵角検出装置において、前記舵角検
    出部の検出値を記憶する3つの領域を有する記憶手段
    と、各作動開始後に前記中立範囲検出部からの中立範囲
    信号を初めて受ければ前記舵角検出部により検出された
    その時のハンドル軸回転角度を第1の前記領域に記憶さ
    せ、これと所定角度以上異なるハンドル軸回転角度にお
    いて同中立範囲検出部からの中立範囲信号を受ければそ
    の回転角度を第2の前記領域に記憶させ、前記2つのハ
    ンドル軸回転角度の何れとも前記所定角度以上異なるハ
    ンドル軸回転角度において同中立範囲検出部からの中立
    範囲信号を受ければその回転角度を第3の前記領域に記
    憶させる制御手段と、前記3つの領域に記憶された各ハ
    ンドル軸回転角度のうち中央に位置する回転角度を選択
    し同回転角度付近において出力される中立範囲信号を正
    しい中立範囲信号と判断する判定手段を備えたことを特
    徴とする操舵角検出装置。
JP27729591A 1991-09-27 1991-09-27 操舵角検出装置 Pending JPH0585369A (ja)

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JP27729591A JPH0585369A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 操舵角検出装置

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JP27729591A JPH0585369A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 操舵角検出装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0829158A (ja) * 1994-07-15 1996-02-02 Mazda Motor Corp 車両の転舵角検出装置
JP2003118620A (ja) * 2001-10-18 2003-04-23 Mitsubishi Electric Corp 電動式パワーステアリング制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0829158A (ja) * 1994-07-15 1996-02-02 Mazda Motor Corp 車両の転舵角検出装置
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