JPH058535U - ワンタツチレンズ用フイルム - Google Patents

ワンタツチレンズ用フイルム

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Publication number
JPH058535U
JPH058535U JP084147U JP8414791U JPH058535U JP H058535 U JPH058535 U JP H058535U JP 084147 U JP084147 U JP 084147U JP 8414791 U JP8414791 U JP 8414791U JP H058535 U JPH058535 U JP H058535U
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JP
Japan
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lens
color
resin film
film
glasses
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Application number
JP084147U
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English (en)
Inventor
トシ子 金丸
Original Assignee
トシ子 金丸
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Publication of JPH058535U publication Critical patent/JPH058535U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再剥離仕様の樹脂フイルムで眼鏡と光学機器
のレンズ表面の保護と、レンズカラーを簡易に変更でき
るようにする。 【構成】 セパレーター4に接着されている樹脂フイル
ム1の再剥離仕様面2をレンズに密着させ、レンズの表
面保護と、レンズ3のカラーの変更をする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、レンズの表面に密着させる樹脂フイルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
(イ)光学機器の外部へ露出しているレンズと、眼鏡レンズは、汚れの清掃と 傷に対する防止には相当慎重な手入れが必要である。 又、眼鏡レンズに関しては、プラスチックレンズが主流を占めており、埃、粉 塵に対しては、より慎重な取扱を要している。 光学機器の一部には、レンズ表面保護のフイルター装着機器もある。 レンズの表面に対する埃、汚れに対する除去清掃の方法は、専用の繊維製又は 紙製のレンズ拭き、眼鏡拭きで対処していた。 したがって、粉塵、埃の多い状況の使用下では、埃、汚れが付着したままの拭 取りは、レンズ表面への傷付けることもあった。 (ロ)又、メガネとは、メガネ枠の形状に合せてレンズを成型加工し、メガネ枠 に装着したものが、一体となった物である。したがって、製作済みの使用してい るメガネに装着されているレンズのカラーを変更するときには、当初から成型加 工したレンズの外に、別途なカラーのメガネレンズを、あらためて成型加工して 、メガネ枠に、レンズ交換として入替えしなければならなかった。又は、カラー レンズ付の眼鏡用前掛器具を、メガネの前面に装着しなければならなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
(イ)光学製品と眼鏡のレンズ表面の傷付を防止するためには、粉塵、埃が直接 レンズ表面に付着しない簡易な手段が求められている。 (ロ)メガネの使用者は当初製作した、メガネのレンズのカラーを変更しようと すれば、眼鏡店にて、別途カラーのレンズの成型加工を注文依頼するか、もしく はカラーレンズ付の、眼鏡用前掛器具を装着するかの方法を取らざるを得なかっ た。 本考案は、光学機器レンズと眼鏡レンズの表面保護と、レンズのカラー変更とを 簡易に行なえるようにするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の点を解決するためには、光学機器のレンズとメガネレンズの表面に、再 剥離仕様を施した樹脂フイルムを、密着させることを考案した。 使用する樹脂フイルムは、レンズへの接着面を再剥離仕様とし、 接着面の再 剥離仕様の方法は、静電気吸着法と糊剤塗布法とがある。 使用に際しては、セパレーターを使用する方法と、当初からレンズ表面に密着 させておく方法もある。 樹脂フイルムは、無色透明とカラー色のいずれも使用でき、また、一層でも重 層にしても使用可能である。 樹脂フイルムの形状は、レンズ面の形状に成型し、又眼鏡等の形状に合せたデ ザインも可能である。 光学機器と眼鏡レンズの表面に、再剥離仕様の透明の樹脂フイルムを密着させ ると粉塵、埃がレンズ面に直接付着しないので、レンズ表面を保護する。 密着させた樹脂フイルムを、レンズ表面より剥がす事によって粉塵、埃を除去 できる。 カラー樹脂フイルムを、レンズ表面に密着させることによって、レンズカラー を変更できる。又、レンズ表面を保護する。 密着させたカラー樹脂フイルムを、レンズ表面より、剥がす事によってレンズ カラーは、元の色に戻る。又張替えることによって何回でも上記の効果を出す。
【0005】
【作用】
本考案の作用として、 (イ)光学機器と眼鏡のレンズ表面に、接着面に再剥離仕様を施した透明な樹脂 フイルムを、密着させることによって、レンズの表面を保護する事の作用となり 又、フイルムを剥離することによって、フイルムの表面に付着した、粉塵、埃を 除去できる。 (ロ)メガネの無色レンズに再剥離仕様樹脂カラーフイルムを、レンズに密着さ せることによって、レンズ表面の保護と無色のレンズがカラーレンズの作用をす る。又、重層密着によって、眼鏡レンズの色調を多様に変化させる作用となる。 尚、眼鏡レンズの色を元のレンズ色に戻すには、再剥離樹脂カラーフイルムを 剥離させれば、当初のレンズ色に戻る。 (ハ)樹脂フイルムを張替え可能なので、上記効果を再生し、持続できる。
【0006】
【実施例】
以下、本案の実施例について説明する。 (イ)樹脂フイルムをレンズに密着させて、再剥離仕様を容易にするには、フイ ルムのレンズに接着させる面に、糊剤を塗布したものを用いる方法と、静電気吸 着法がある。 (ロ)使用に際しては、セパレーターを使用する方法と、当初からレンズ表面に 密着させておく方法と、その両用もできる。 (ハ)樹脂フイルムは、無色透明とカラー色いずれも使用でき、 一枚で貼る事 も、重ねて貼ることもできる。 (ニ)樹脂フイルムをレンズ型と同等正確に成型するには、レンズの表面が球面 円形であるため、レンズ型の正確な型枠を使用して製作する。 (ホ)樹脂製フイルムの形状は、レンズの形状、眼鏡のデザインに合せて自由に 成型した形状も製作できる。 (ヘ)眼鏡用レンズに樹脂フイルムを密着し、眼鏡レンズ測定用レンズメーター にて度数を測定したところ、度数の変化はみられなかった。 (ト)眼鏡を常に使用している、レンズ度数が、近視、乱視、遠視等の眼鏡常用 者複数に、本案の樹脂カラーフイルムを密着させた眼鏡の装用感のテストをした ところ、全員が違和感を感じなかった。 又、テスト対象者の常用している眼鏡と同度数の度付サングラスをカラーフイ ルムと同色、同濃度で作成し、本案眼鏡との装用感の比較を実施したところ、全 員が差異を訴えなかった。
【0007】
【考案の効果】
本考案は以上の構成であるから、屋外で使用する頻度が高い双眼鏡、その他簡 易な光学機器と、眼鏡のレンズの対傷防止には大きな効果がある。 又、眼鏡を使用する人にとっては、一時的に、何時でも、使用している眼鏡レ ンズの色を、好きな色に簡単に変化させることができ、又、元の色に容易に戻す 事ができる。 太陽光線の強い時とか、眩しさを感じる時、カラーフイルムを自分の眼鏡に簡 単に密着出来るから、用途に応じたカラーバリエーションと色濃度を自由に選択 可能なので、通常の眼鏡を容易に度付サングラスとして使用でき、ドライブ、山 岳登山、スキー、マリンレジャー等に限らず、幅広い使用ができる。 本案は又、眼鏡の使用者に対しては、一時的な使用をうながすものであるにし ても、成型されたカラーフイルムを必要に応じて容易に着脱出来ることが、可能 であるから、何時でも、どこでも、眼鏡の使用方法を変化させられる効果が大き い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の眼鏡レンズの使用状態を示す斜視図
【図2】本考案の斜視図
【図3】本考案の望遠鏡レンズの仕様状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 樹脂フイルム 2 樹脂フイルムの再剥離仕様面 3 レンズ 4 セパレーター

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】接着面が再剥離仕様の、レンズ表面に密着
    させる樹脂フイルム。
  2. 【請求項2】接着面が再剥離仕様の、眼鏡レンズ表面に
    密着させる樹脂フイルム。
JP084147U 1991-07-17 1991-07-17 ワンタツチレンズ用フイルム Pending JPH058535U (ja)

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JP084147U JPH058535U (ja) 1991-07-17 1991-07-17 ワンタツチレンズ用フイルム

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JP084147U JPH058535U (ja) 1991-07-17 1991-07-17 ワンタツチレンズ用フイルム

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JPH058535U true JPH058535U (ja) 1993-02-05

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