JPH0585344U - 掃除機用ノズル - Google Patents
掃除機用ノズルInfo
- Publication number
- JPH0585344U JPH0585344U JP6802191U JP6802191U JPH0585344U JP H0585344 U JPH0585344 U JP H0585344U JP 6802191 U JP6802191 U JP 6802191U JP 6802191 U JP6802191 U JP 6802191U JP H0585344 U JPH0585344 U JP H0585344U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- caster
- vacuum cleaner
- case
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 掃除機用のノズルに於て、清掃中にノズルと
床面の接触抵抗を小さくするためにノズルの底について
いる前輪を自由に動くようにし、走行負荷を軽減させる
ことを目的とする。 【構成】 ノズル1の支持部2には、ケ−ス4が固定さ
れ、ケ−ス4の孔3にはベアリング6、7が固定されて
いる。ベアリング6、7には軸8が取り付けられ、軸8
にはキャスタ−9が固定されている。キャスタ−9には
軸10を介してロ−ラ11が回転可能に軸支されてい
る。ノズル1が回転移動すると、キャスタ−9は回転し
ロ−ラ11は常にノズル1の移動方向と同じ方向を向
く。
床面の接触抵抗を小さくするためにノズルの底について
いる前輪を自由に動くようにし、走行負荷を軽減させる
ことを目的とする。 【構成】 ノズル1の支持部2には、ケ−ス4が固定さ
れ、ケ−ス4の孔3にはベアリング6、7が固定されて
いる。ベアリング6、7には軸8が取り付けられ、軸8
にはキャスタ−9が固定されている。キャスタ−9には
軸10を介してロ−ラ11が回転可能に軸支されてい
る。ノズル1が回転移動すると、キャスタ−9は回転し
ロ−ラ11は常にノズル1の移動方向と同じ方向を向
く。
Description
【0001】
本考案は、塵埃を吸引する掃除機用のノズルに於て、特にノズルの底部に付い ている前輪の構造に関する。
【0002】
従来、掃除機のノズル1には図3に示すように、吸引口25内に支持部24が ノズル1に一体に形成され、この支持部24には円柱中空状のローラ22がロー ラ軸23によって、回転可能に軸支されている。
【0003】 このような構成のノズル1で床面を掃除する場合、ノズル1を図中矢印a方向 に移動させる場合には、ノズル1の移動方向とロ−ラ22の回転方向とが一致し ているので、ロ−ラ22は軸23のまわりを回転し、ノズル1は床上を必要最小 限の力で移動することができる。
【0004】
しかしながら、ノズル1を図中矢印a方向以外の方向、例えば矢印b方向へ移 動させようとすると、移動方向とロ−ラ22の回転方向が一致していないので、 ロ−ラ22が軸23の周りを回転しづらくなり、床面とロ−ラ22の間の摩擦抵 抗が大きくなって、矢印a方向に移動するときに比べて、ノズル1を移動させる のに大きな力が必要になる。
【0005】 また、このようなノズル1を自走式の掃除機に用いた場合には、走行方向によ って、走行に必要な力が変化するので、走行の制御が複雑になるなどの問題があ る。
【0006】
本考案はこのような課題を解決するために、掃除機用ノズル本体に床面に平行 な面内を360°回転可能に取り付けられたキャスタ−と、このキャスタ−に回 転可能に軸支されたロ−ラとを備えた掃除機用ノズルである。
【0007】 また、本考案は掃除機用ノズル本体に取り付けられ底部に孔を有するケ−スと 、このケ−ス内に回転自在に挿入されたボ−ルとを備え、このボ−ルの一部が上 記孔から露出し、床面と接触する掃除機用ノズルである。
【0008】
本考案によれば、ロ−ラを取り付けたキャスタ−が、掃除機用ノズルの移動方 向と同じ方向に360°回転するので、掃除機用ノズルは常に最小限の力で移動 する。
【0009】 また、ボ−ルはケ−スから露出した部分が床に接触するが、ボ−ルは掃除機用 ノズルの移動にともなって、ケ−ス内で自在に転がることができるので、掃除機 用ノズルは常に最小限の力で移動する。
【0010】
図1に本考案による掃除機用ノズルの第1の実施例を示す。
【0011】 ノズル1の支持部2には取り付け孔3を有する支持台4がねじ5によって固定 されている。この取り付け孔3には上側と下側から、それぞれベアリング6、7 が挿入されている。ベアリング6、7の内輪には軸8が挿入され、軸8の一端の 溝にはめこまれたEリング9によって、ベアリング6の内輪と軸8は固定されて いる。また、軸8の他端はキャスタ−10にかしめて固定されている。このため に、キャスタ−10はノズル1に対して、ず1cの矢印C方向に自在に回転でき る。また、キャスタ−10には軸11を介してロ−ラ12が回転可能に軸支され ている。また、図1cに示すように、キャスタ−10が矢印C方向に回転しやす いようにキャスタ−10の回転中心と軸11の中心はずらしてある。
【0012】 このような構成のノズル1によれば、ノズル1がどの方向に向けて移動しても 、キャスタ−10がノズル1に対して自在に回転するので、ロ−ラ12の向きが ノズル1の移動方向と同じになり、ノズル1がどの方向に移動しても移動に必要 な力を必要最小限にすることができる。
【0013】 図2に本考案による掃除機用ノズルの第2の実施例を示す。
【0014】 本実施例では、ノズル1の前端部には、ベ−ス13がねじ12によって固定さ れている。このベ−ス13には、略コップ型のケ−ス15の上端が接着固定され 、ケ−ス15の底部には孔14が開けられている。このケ−ス15の内部にはケ −ス15の孔14の直径よりも大きな直径を有するボ−ル16が挿入されている 。また、図2cに示すように、ボ−ル16の上端はベ−ス13に設けられた球面 状の凹み13aに嵌り、ボ−ル16の下端は孔14から一部のみが露出している 。
【0015】 このような構成のノズル1によれば、ボ−ル16の孔14から露出した部分が 床面に当接しノズル1の移動にともなって転がるが、ボ−ル16はベ−ス13と ケ−ス15に挟まれて、ケ−ス15内を自在に転動することができるので、ノズ ル1の移動方向に関係なく移動に必要な力は一定となる。
【0016】
本考案によれば、床面と接触するロ−ラや、ボ−ルが、掃除機用ノズルの移動 方向の変化にともなって自在に回転するので、回転方向に関係なく常に一定の力 で掃除機用ノズルを移動させることができる。
【図1】(a)は本考案の第1の実施例の全体の前面図
である。(b)は本考案の第1の実施例の全体の底面図
である。(c)は本考案の第1の実施例の横断面図であ
る。
である。(b)は本考案の第1の実施例の全体の底面図
である。(c)は本考案の第1の実施例の横断面図であ
る。
【図2】(a)は本考案の第2の実施例の全体の前面図
である。(b)は本考案の第2の実施例の全体の底面図
である。(c)は本考案の第2の実施例の横断面図であ
る。
である。(b)は本考案の第2の実施例の全体の底面図
である。(c)は本考案の第2の実施例の横断面図であ
る。
【図3】(a)は従来技術の全体の前面図である。
(b)は従来技術の全体の底面図である。(c)は従来
技術の横断面図である。
(b)は従来技術の全体の底面図である。(c)は従来
技術の横断面図である。
1 ノズル 2 支持部 3 取り付け孔 4 支持台 5、12 ねじ 6、7 ベアリング 8、10 軸 9 キャスタ− 11 ロ−ラ 13 ベ−ス 14 孔 15 ケ−ス 16 ボ−ル
Claims (2)
- 【請求項1】 掃除機用ノズル本体に床面に平行な面内
を360°回転可能に取り付けられたキャスタ−と、こ
のキャスタ−に回転可能に軸支されたロ−ラとを備えた
ことを特徴とする掃除機用ノズル。 - 【請求項2】 掃除機用ノズル本体に取り付けられ底部
に孔を有するケ−スと、このケ−ス内に回転自在に挿入
されたボ−ルとを備え、このボ−ルの一部が前記孔から
露出し床面に接触することを特徴とする掃除機用ノズ
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6802191U JPH0585344U (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 掃除機用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6802191U JPH0585344U (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 掃除機用ノズル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0585344U true JPH0585344U (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=13361746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6802191U Pending JPH0585344U (ja) | 1991-08-27 | 1991-08-27 | 掃除機用ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0585344U (ja) |
-
1991
- 1991-08-27 JP JP6802191U patent/JPH0585344U/ja active Pending
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