JPH0585167B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0585167B2 JPH0585167B2 JP58181022A JP18102283A JPH0585167B2 JP H0585167 B2 JPH0585167 B2 JP H0585167B2 JP 58181022 A JP58181022 A JP 58181022A JP 18102283 A JP18102283 A JP 18102283A JP H0585167 B2 JPH0585167 B2 JP H0585167B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rice
- bin
- rice bin
- humidity
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 235000009566 rice Nutrition 0.000 claims description 70
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- 230000036571 hydration Effects 0.000 claims 1
- 238000006703 hydration reaction Methods 0.000 claims 1
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Landscapes
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、家庭で用いられる米びつに関するも
のである。
のである。
従来例の構成とその問題点
近年、米びつは収納と計量を兼ね備えた計量米
びつが便利なため一般家庭に普及している。
びつが便利なため一般家庭に普及している。
以下、第1図を参照しながら、上述したような
従来の計量米びつについて説明する。
従来の計量米びつについて説明する。
第1図は従来の計量米びつの断面図を示すもの
である。
である。
第1図において、1は本体で箱状に作られてい
る。2は米受け板で、本体1の中間に溶接等で固
定され、米の流れが良いように摺り鉢状になつて
いる。3は計量室で、米受け板2下部に取り付け
られている。4は操作レバーで計量室3に固定さ
れている。5は操作ボタンで、操作レバー4の先
端に装着されている。6は軸で、計量室3、操作
レバー4を止めている。7は反転バネで、軸6に
挿入されて、一端は本体1に支えられ、他端は操
作レバー4に支持されている。
る。2は米受け板で、本体1の中間に溶接等で固
定され、米の流れが良いように摺り鉢状になつて
いる。3は計量室で、米受け板2下部に取り付け
られている。4は操作レバーで計量室3に固定さ
れている。5は操作ボタンで、操作レバー4の先
端に装着されている。6は軸で、計量室3、操作
レバー4を止めている。7は反転バネで、軸6に
挿入されて、一端は本体1に支えられ、他端は操
作レバー4に支持されている。
8は仕切板、9は裏板である。10は飾り板
で、本体1の側面及び操作ボタン5の周囲に固定
されている。11はカツプで計量された米を受け
るものである。12は計量室3の奥面に配置され
た奥仕切板、13は蓋で、本体1の上面に載置さ
れている。
で、本体1の側面及び操作ボタン5の周囲に固定
されている。11はカツプで計量された米を受け
るものである。12は計量室3の奥面に配置され
た奥仕切板、13は蓋で、本体1の上面に載置さ
れている。
以上のように構成された計量米びつについて、
以下その動作について説明する。
以下その動作について説明する。
まず、本体1と米受け板2で構成された米びつ
に米を入れ、蓋13をする。米はこの時点で計量
室3に満杯になつている。操作ボタン4を下方に
押すと操作レバー4を通じて、計量室3が軸6を
中心に回転し、カツプ11に米が移される。操作
ボタン5を離すと反転バネ7の力で元の位置へ、
操作ボタン5、操作レバー4、計量室3は戻り、
計量室3へは米が再び満杯になり、次の操作を待
つている。カツプ11に移された米は、取り出さ
れ、洗米後炊飯される。
に米を入れ、蓋13をする。米はこの時点で計量
室3に満杯になつている。操作ボタン4を下方に
押すと操作レバー4を通じて、計量室3が軸6を
中心に回転し、カツプ11に米が移される。操作
ボタン5を離すと反転バネ7の力で元の位置へ、
操作ボタン5、操作レバー4、計量室3は戻り、
計量室3へは米が再び満杯になり、次の操作を待
つている。カツプ11に移された米は、取り出さ
れ、洗米後炊飯される。
しかしながら、上記のような構成では、米が米
びつ保管されているだけで、保管期間が長くなれ
ばなるほど、米の成分のうち油脂分、澱粉質が劣
化し、米の生きが悪くなり、炊飯しても飯がまず
くなる欠点を有していた。
びつ保管されているだけで、保管期間が長くなれ
ばなるほど、米の成分のうち油脂分、澱粉質が劣
化し、米の生きが悪くなり、炊飯しても飯がまず
くなる欠点を有していた。
発明の目的
本発明は上記欠点に鑑み、米びつに保管中の米
の劣化を防ぐと共に、さらに米の質を高める米び
つを提供するものである。
の劣化を防ぐと共に、さらに米の質を高める米び
つを提供するものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明の米びつは、
米受け板2の裏面に超音波発生装置による米びつ
内へ水分を補給する装置を設置し、かつ米びつ内
の米には赤外線を照射できるように構成したこと
を特徴とする。これによつて、米に刺激を与え、
活性化することにより米を生き返えらせ、米の劣
化を防止することができる。
米受け板2の裏面に超音波発生装置による米びつ
内へ水分を補給する装置を設置し、かつ米びつ内
の米には赤外線を照射できるように構成したこと
を特徴とする。これによつて、米に刺激を与え、
活性化することにより米を生き返えらせ、米の劣
化を防止することができる。
実施例の説明
以下本発明の一実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
第2図は本発明の実施例における米びつの断面
図を示すものである。第2図において、本体1か
ら、蓋13までは従来例と同構成である。
図を示すものである。第2図において、本体1か
ら、蓋13までは従来例と同構成である。
第2図において、14は米に水分を補給する超
音波発生装置で、米びつ内へ水分を補給するパイ
プを持つており、米受け板2の裏面に取り付けら
れている。15は赤外線照射装置で、本体1の側
面、または蓋13の裏面区に取り付けられてい
る。16は操作パネルで、本体1の側面の全面に
取り付けられている。17はタイマーツマミであ
る。
音波発生装置で、米びつ内へ水分を補給するパイ
プを持つており、米受け板2の裏面に取り付けら
れている。15は赤外線照射装置で、本体1の側
面、または蓋13の裏面区に取り付けられてい
る。16は操作パネルで、本体1の側面の全面に
取り付けられている。17はタイマーツマミであ
る。
以上のように構成された米びつについて、以下
その動作を説明する。
その動作を説明する。
まず、米びつに米を入れる。米を入れた後、操
作パネル16に設けられたタイマーツマミ17を
超音波発生装置14、赤外線照射装置15が作動
するように回し、セツトする。各装置に電流が流
れ、米に対し、超音波発生装置14のパイプを通
じ細かい霧状の水分が補給され、米びつ内の湿度
を湿度センサー等で検出し、調湿を行なう。ま
た、同時に米びつ内の米に赤外線が照射される。
セツトされた時間になるとタイマーが開となり、
各装置は作動を停止する。
作パネル16に設けられたタイマーツマミ17を
超音波発生装置14、赤外線照射装置15が作動
するように回し、セツトする。各装置に電流が流
れ、米に対し、超音波発生装置14のパイプを通
じ細かい霧状の水分が補給され、米びつ内の湿度
を湿度センサー等で検出し、調湿を行なう。ま
た、同時に米びつ内の米に赤外線が照射される。
セツトされた時間になるとタイマーが開となり、
各装置は作動を停止する。
以上のように本実施例によれば、超音波発生装
置14、赤外線照射装置15を設けることによ
り、米は超音波による細かい霧状の水分の補給に
よる米びつ内の調湿と、赤外線照射による適度な
暖かみ(約22℃前後)により、米が活性化し、米
の油脂の劣化と澱粉の質の劣化を防ぎ、さらに質
の向上を行うことができる。特に玄米、はい芽精
米において質の向上は顕著である。
置14、赤外線照射装置15を設けることによ
り、米は超音波による細かい霧状の水分の補給に
よる米びつ内の調湿と、赤外線照射による適度な
暖かみ(約22℃前後)により、米が活性化し、米
の油脂の劣化と澱粉の質の劣化を防ぎ、さらに質
の向上を行うことができる。特に玄米、はい芽精
米において質の向上は顕著である。
また、米の活性化により、米としての好適含水
量である15%前後の水分量に米自身が整える作用
もあり、炊飯後の飯をうまくするものである。
量である15%前後の水分量に米自身が整える作用
もあり、炊飯後の飯をうまくするものである。
米の出し入れは従来例と同じ操作で行える。
また、玄米を米びつに入れ、精米後、計量し、
カツプ11に入れることもできる。
カツプ11に入れることもできる。
米を回転させる装置を取りつけると、むらもな
くなる構成もなし得る。
くなる構成もなし得る。
発明の効果
以上のように本発明は、米びつ内の湿度を湿度
センサーにより検出して水分補給装置を制御し、
米びつ内を適湿にするので、米の水分率を長期に
わたつて維持することができ、また、赤外線照射
により米びつ内を適温に維持するので、水分補給
の効果と相まつて米質の劣化を長期にわたつて防
止することができる。
センサーにより検出して水分補給装置を制御し、
米びつ内を適湿にするので、米の水分率を長期に
わたつて維持することができ、また、赤外線照射
により米びつ内を適温に維持するので、水分補給
の効果と相まつて米質の劣化を長期にわたつて防
止することができる。
第1図は従来の計量米びつの断面図、第2図は
本発明の実施例における計量米びつの断面図であ
る。 1……本体、2……米受け板、3……計量室、
14……水分供給装置としての超音波発生装置、
15……赤外線照射装置、16……操作パネル、
17……タイマーツマミ。
本発明の実施例における計量米びつの断面図であ
る。 1……本体、2……米受け板、3……計量室、
14……水分供給装置としての超音波発生装置、
15……赤外線照射装置、16……操作パネル、
17……タイマーツマミ。
Claims (1)
- 1 超音波発生装置により米びつ内に霧状の水分
を補給する水分補給装置と、米びつ内の湿度を検
出する湿度センサーと、米びつ内の米に赤外線を
照射する赤外線照射装置とを備え、前記湿度セン
サーにより水分補給装置を制御して調湿を行う構
成とした米びつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18102283A JPS6072522A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 米びつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18102283A JPS6072522A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 米びつ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6072522A JPS6072522A (ja) | 1985-04-24 |
JPH0585167B2 true JPH0585167B2 (ja) | 1993-12-06 |
Family
ID=16093387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18102283A Granted JPS6072522A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 米びつ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6072522A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR960010668B1 (ko) * | 1993-11-06 | 1996-08-07 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56131339A (en) * | 1980-03-17 | 1981-10-14 | Satake Eng Co Ltd | Controlling method of supply air temperature in polished rice conditioning |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56131855U (ja) * | 1980-03-07 | 1981-10-06 |
-
1983
- 1983-09-28 JP JP18102283A patent/JPS6072522A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56131339A (en) * | 1980-03-17 | 1981-10-14 | Satake Eng Co Ltd | Controlling method of supply air temperature in polished rice conditioning |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6072522A (ja) | 1985-04-24 |
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