JPH0585129U - 検知器の表示回路 - Google Patents

検知器の表示回路

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JPH0585129U
JPH0585129U JP3352692U JP3352692U JPH0585129U JP H0585129 U JPH0585129 U JP H0585129U JP 3352692 U JP3352692 U JP 3352692U JP 3352692 U JP3352692 U JP 3352692U JP H0585129 U JPH0585129 U JP H0585129U
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JP
Japan
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light emitting
diode
emitting diode
light
series
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Pending
Application number
JP3352692U
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English (en)
Inventor
隆 神代
隆士 吉岡
Original Assignee
竹中エンジニアリング株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 反射型光電スイッチ等に外部表示灯を追加す
る場合に、消費電流を増加することなく、簡単な手段で
普通の発光ダイオードを追加することができるようにす
ることを目的とする。 【構成】 動作表示灯としての発光ダイオードに、シリ
コンダイオードを直列接続し、この直列に接続された発
光ダイオードとシリコンダイオードの両端に、他の発光
ダイオードを接続するための端子部を備え、この端子部
に簡単に外部表示灯を追加できるようにした表示回路の
構成を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、シャッタ−等の開閉を非接触で検出する反射型光電スイッチ等の検 知器の表示部の回路構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シャッタ−等の可動部の表面に再帰反射性を有するシ−トを貼り、これに向け て投光部より赤外線等の光を投射し、このシ−トより反射して投光部方向に戻る 光を、投光部に近接して設けた受光部にて受けて、可動部の状態を検出する反射 型光電スイッチは、外部(シャッタ−の下方の室内側)より動作表示灯の状態が 確認できるような位置に取り付けるのが普通である。
【0003】 シャッタ−ボックス内(外部より見えない位置)にこの反射型光電スイッチを 取り付ける場合もあり、この時の設置後の光電スイッチの動作状態は、この反射 型光電スイッチの出力信号を受けるべく接続されたコントロ−ラ側(通常はシャ ッタ−とは別の位置に設置)でしかわからなかった。このため、シャッタ−側と コントロ−ラ側とで無線機等を用いて2人かがりで状態を連絡しあい、正常に動 作していることを確認しなければならなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のように、シャッタ−ボックス内等の外部から反射型光電スイッチに設け られた動作表示灯が視認できないような場合は、この動作表示灯を外部から見る ことのできる位置まで引き出す様、改造を行なっていた。しかし、この場合、光 電スイッチを分解し、内部から表示灯を取り出し、リ−ド線等で所定の位置まで 配線するといった複雑な作業が必要であった。
【0005】 このほかにも、他の表示灯を反射型光電スイッチ内の表示灯に並列、あるいは 直列に接続するといったことも考えられるが、いずれにしても設置しようとする 現場における手作業による検知器の改造であり、非常に困難であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、動作表示灯としてLEDを使用し、この表示用L EDに一般的なシリコンダイオ−ドを直列に接続し、この直列に接続されたLE Dとシリコンダイオ−ドの両端に、他のLEDを簡単に接続することのできる接 続手段を設けたものである。
【0007】
【作用】
上記の構成において、外部に表示灯を設ける必要がない場合は、従来通り所定 の動作表示を、反射型光電スッチに内蔵された表示灯が行い、専用に設けた接続 手段を用いて外部に別の表示灯を追加する場合は、内蔵された表示灯は動作する ことなく、外部の表示灯にだけに電流が流れるため、動作表示のために必要な電 流は増加させることなく一定の明るさの表示を得ることができる。
【0008】
【実施例】
図1は実施例における反射型光電スイッチの出力部の回路図である。D1、D 2は一般のシリコンダイオ−ドであり、RYはリレ−、Rは電流制限抵抗、Qは トランジスタ、LED1は、動作表示灯用発光ダイオ−ド、LED2は、外部に 追加接続する発光ダイオ−ドである。
【0009】 シャッタ−が閉じられ、反射型光電スイッチの前面に再帰反射性を有するシ− トが貼られたスラットがきている状態では、投光部より発せられた光が、このシ −トで反射し、発光部に戻る。反射して戻る光量が所定量以上であることを受け て、図1のAにHiレベルの信号があらわれる。この時、トランジスタQはON 状態であり、リレ−RYと、抵抗R、LED1、ダイオ−ドD2には所定の電流 が流れ、リレ−RYは無電圧の接点信号を出力し、LED1は発光状態となる。 この状態が警戒状態である。
【0010】 ここで、シャッタ−が上げられると、再帰反射性を有するシ−トを貼ったスラ ット部分は、シャッタ−ボックス内に巻き取られ、移動するため、受光部に届く 投光部から発せられ反射して戻る光の量が減少する。光量が所定量に達していな いことを受けて、AにはLo信号があらわれ、トランジスタQはOFF状態とな り、リレ−RYと抵抗R、LED1、ダイオ−ドD2には電流が流れなくなり、 リレ−RYの無電圧の接点出力は復帰し、LED1は消灯する。この状態が検知 信号出力状態である。
【0011】 直列に接続されたLED1とダイオ−ドD2の両端に、外部表示灯として、L ED2を接続すると、シャッタ−が閉じられた状態(AにHiレベルの信号が入 力された状態)において、トランジスタQがON状態になり、リレ−RYに電流 が流れる。LED1とダイオ−ドD2は順方向電圧がそれぞれ約2Vと約0.6 V(シリコンダイオ−ドの場合)の合計2.6Vであるのに対し、追加されたL ED2はひとつであり、この順方向電圧は約2VであるのでLED2に電流が流 れ、その両端の電圧は2V以上にはならない。すなわち、LED1とダイオ−ド D2に電流が流れる状態まで電圧が上昇しないことになり、LED1は発光しな い。つまりLED2を追加することにより、LED1は自動的に消灯することに なる。
【0012】 AにLoレベルの信号があらわれる検知信号出力状態では、トランジスタQが OFF状態となり、リレ−RYとLED2には電流が流れなくなる。LED2を 接続する手段としては、検知器の外部にコネクタ−を設けたり、特別に端子部B 、Cを設け、ここで接続させる構成が好ましい。しかし、LED2から延びた配 線が簡単に接続できる方法ならどの様な形でも可能であるのは言うまでもない。
【0013】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、既存の内蔵LEDに、単に並列に追加LEDを 接続する場合に生ずる発光量のバラツキ(LED順方向電圧の個別のバラツキに 起因するもの)や、直列接続する場合の作業の煩雑さといった問題をともなうこ となく、普通のLEDを反射型光電スイッチ等に設けた外部表示灯接続手段にそ のままつなぐだけで外部に表示灯を追加することができた。しかも内蔵LEDの 消灯を同時に行なうことができ、消費電流の増加をともなうこともなく、簡単な 作業で所望の機能を得ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の検知器の表示部の回路図。
【符号の説明】
D1 ダイオ−ド D2 ダイオ−ド LED1 発光ダイオ−ド LED2 追加接続用発光ダイオ−ド R 抵抗 RY リレ− Q トランジスタ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電流制限抵抗と発光ダイオ−ドとダイオ−ドを直列に接
    続した表示回路において、直列接続された前記発光ダイ
    オ−ドとダイオ−ドの両端に他の発光ダイオ−ドを接続
    するための接続手段を設けたことを特徴とする検知器の
    表示回路。
JP3352692U 1992-04-20 1992-04-20 検知器の表示回路 Pending JPH0585129U (ja)

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JP3352692U JPH0585129U (ja) 1992-04-20 1992-04-20 検知器の表示回路

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JP3352692U JPH0585129U (ja) 1992-04-20 1992-04-20 検知器の表示回路

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JPH0585129U true JPH0585129U (ja) 1993-11-16

Family

ID=12388996

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JP3352692U Pending JPH0585129U (ja) 1992-04-20 1992-04-20 検知器の表示回路

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