JPH0584365A - 可撓性かみそり頭部 - Google Patents

可撓性かみそり頭部

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JPH0584365A
JPH0584365A JP3064932A JP6493291A JPH0584365A JP H0584365 A JPH0584365 A JP H0584365A JP 3064932 A JP3064932 A JP 3064932A JP 6493291 A JP6493291 A JP 6493291A JP H0584365 A JPH0584365 A JP H0584365A
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flexible razor
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cap
flexible
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】可撓性が損われないものとする。 【構成】可撓性のキャップ10とシート20を有する。
シート20に存在する、異なる厚さの部分を有する波形2
4は、ひげそり力に応じてシートが伸長する能力を高め
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はかみそり頭部に関し、殊に、通常
のひげそり力に応じてたわむ、可撓性かみそり頭部に関
する。
【0002】
【背景技術】最近、幾つかのかみそりが、ひげそり中に
生ずる様々な力に応じて活動自在であるように設計され
たかみそり頭部を特徴としている。そのようなかみそり
頭部の一例は、ワーナーランバート社(Warner
Lambert Company)シック・セーフティ
レザー・グループ(Shick Sapety Raz
or Group)がULTREXの商標で販売する枢
動カートリッジである。そのようなカードリッジは取っ
手に設けた固定枢動点の回りに、ひげそり中のかみそり
の運動に応じて、枢動する。
【0003】本明細書で言う「かみそり頭部」なる語
は、キャップと、外方に延材する保護バーを有するシー
トと、1枚刃または、スペーサで隔離された2枚刃組合
せと、の組合せを言う。また本明細書で言う「かみそり
頭部」は、キャップ、シート、刃および取っ手が一体と
なった使捨てかみそりと、永続性取っ手と共に典型的に
使用されるカートリッジだけと、の両方を含む。
【0004】例えば米国特許4,446,619号のよ
うなジェーコブソン(Jacobson)の幾つかの特
許は、刃の個別のばね取付けと、場合によりそれに加え
てひげそり力に応じて垂直運動を与える保護バーと、を
特徴とする。刃と保護バーはひげそり中、かみそりカー
トリッジ内で上下に動くように設計される。ジェーコブ
ソン形態のキャップは、2枚刃装置の上方の刃の移動を
制限する特性を与え、カートリッジの他の非運動部分に
固定される。しかし、ジェーコブソンの概念は、別々の
区別けされた平面ではなく、たわみ自在の円弧と角の系
列から成りがちな顔の形態を考慮していない。
【0005】動的ひげそりの他の例は、例えば1984
年4月24日ヴィンセント・シー・モタ(Vincen
t C.Motta)とアーネスト・エフ・キラリー
(Earnest F.Kiraly)に与えられた米
国特許4,443,939号明細書に示される。このか
みそり頭部形態は、キャップ中心の両側に配設される波
形分割体と、個別に分割される保護バーと、保護バーが
懸垂する、波形かご状構造を有する刃支持構造のシート
部分と、を含むかみそりキャップを開示する。この2枚
刃装置におけるスペーサはたわみ性を増すための切欠き
区域を有し、刃は長い縦方向の長穴を特徴とする。
【0006】モタの特許は、刃支持部分に設けられた鍵
穴によってカートリッジを支持することと、取っ手から
延在する、相手の鍵状突起とを記載する。モタのキャッ
プから下方に懸垂するピン装置は、かみそり頭部の個々
の要素を所定の形態に維持するように設計された。その
目的のために、ピン装置のくびれ部分が太い上方部分と
太い下方部分の間にある、ピン装置のぴったりしたはめ
合いが与えられる。下方部分の断面直径は刃支持部分の
受承穴よりも幾らか大きい。しかし、ピンが「ぴったり
はまり込む」のに十分なたわみ性を与えるように穴が面
取りされ、ピンのふくらんだ下端が面取りされた穴を通
過して、係留装置を与える。
【0007】可撓性かみそり頭部の設定のいま一つの試
みが、1982年4月27日に米国特許Re30,91
3号として再発行された。1978年1月24日付米国
特許4,069,580号、およびサイリル・エー・カ
ートライト(Cyril A.Cartwright)
他の米国特許4,409,735号に見られる。この動
的にたわみ自在のかみそり頭部は、要素の各々に接触す
る粘着帯板によって頭部要素が結合されるか、または図
7に示す実施例のように、刃が長穴を有する既成形かみ
そり頭部に挿入される組立体を特徴とする。カートライ
トの、図7に示す実施例は、2枚刃装置の下方の刃のた
めの刃支持部分のリブ(うね)を分ける空間と一致する
空間によって分離されるフィンガ(指)を有するフィン
ガ付きキャップを示す。この特定実施例においては、刃
が相手の長穴に挿入される。カートライトのかみそり頭
部も、モタに記載されるかみそり頭部とほとんど同じ仕
方でピンにより懸垂される。
【0008】動的に運動自在の要素を有するかみそりの
もう一つの例は、エンソニー・ジェー・ペレッキス(A
nthony J.Peleckis)の米国特許4,
516,320号に記載され、それには、かみそり刃組
立体が両端のみにて支持されるので、ひげそり力に応じ
てたわみ、他方、保護バーは或る種の構造的特定によっ
て後方の上方に動く。
【0009】かみそり頭部が運動自在であるこれらのか
みそり装置の各々は幾つかの欠点を有する。カートライ
トとモタの設計において、カートリッジと取っ手を連結
するのに用いられるピンと受け穴との仕組みは組立てが
困難であり、通常のひげそり力を受けて脱落する傾向が
あり得る。さらに、モタの設計の場合、保護バーを含む
シートおよびキャップが異なるたわみ点にてたわむの
で、可撓性が損われる。このことはかみそり頭部全体の
可撓性を損う傾向を生む。
【0010】カートライト特許において、図7に示す設
計の場合、キャップとシートが相互に整合する開口区域
を有するが、一体のキャップと支持構造に形成される長
穴に関連する締付け作用によって、刃の自由な運動が損
われる。比較厚肉の支持リブの使用も可撓性を損う傾向
を生ずる。
【0011】
【発明の概要】本発明によれば、たわみキャップと分割
型保護バーを有するシートとを特徴とする可撓性かみそ
り頭部が与えられる。シートに存在する波形により、ひ
げそり力に応じてシートが伸びることができる。波形は
キャップの開放空間または肉厚の薄い区域に整合すると
有利である。刃支持部分を伸ばすのに必要な力は、波形
の少なくとも1個の波の設計を改良することによって、
小さくなる。
【0012】以下に添付図面を参照しつつなされる説明
によって本発明をより容易に理解することができる。
【0013】
【実施例の説明】特に図1、図3および図4を参照する
と判るように、本発明の一実施例のかみそり頭部は、キ
ャップ10、シート20、刃30,30′およびスペー
サ36を含む。図3に示す形態は2枚の刃とスペーサを
含んでいるが、1枚刃だけを用いる、本発明の代替実施
例を用いれば可撓性を高めることができる。2枚刃によ
って得られるひげそりの緻密さと、1枚刃に伴う秀れた
可撓性との間に或る程度の妥協点があることは、当業者
にとって自明であろう。その結果、これらの形態間の選
択は、経済性と使用者の好みに基づくものとなる。
【0014】図1、図2および図4に示す実施例のキャ
ップ10は隆起区域12と開放区域13を特徴とする。
開放区域は図示の実施例のように部分的に溝切りされる
こともできるし、また代りの設計を有することもでき
る。例えば、開放区域は、隣合せの隆起区域を連結する
ためのキャップの狭い部分だけを残してキャップ10全
体を貫通する穴を含むこともできる。図11と図12は
本発明の代替実施例を図解するが、それでは、開放区域
113にほぼ矩形の、キャップ10を貫通する穴が設け
られる。開放区域はキャップ10の可撓性を増す。本明
細書全体を通じて、「開放区域」という語はこれらの変
形の全てを包括して使用される。
【0015】キャップ10には、端側面7を有する隆起
した端末区域14も設けられる。キャップ10の内面6
はシート20の隆起端28に組合うように設計される。
組立てると、キャップ10の側面7とシート20の側面
23は連続した側表面を形成し、使用者が刃の側縁によ
って傷付けられるのを防ぐだけでなく、横方向への刃3
0,30′の相対的移動を制限する助けとなる障壁を形
成する。
【0016】図3および図4を参照すると良く判るよう
に、キャップ側の刃30とシート側の刃30′は実質的
に同等形態を有するが、シート側の刃30′は図2に図
解するように、幅がより広くて、より前方に延在する。
【0017】各刃は5個のピン受承穴31A〜Eおよび
31′A〜Eを有する。各刃の外方穴31A,31E,
31′A,31′Eは、外方ピンに対する刃の横方向運
動を許すことによって刃の可撓性を高めるように長穴の
形をとることが望ましい。望ましい5本ピン実施例にお
いて、中心穴以外の全ての穴は、ピン5に対する運動を
許すように、ピン5の軸8よりも大きいことが望まし
い。
【0018】図3に示すように、シート20は、シート
側の刃30′が乗る平らな表面22と、リブ29によっ
て平らな表面22に取付けられた分割型保護バー21
と、面取りされた受承穴25A〜Eとを含む。これらの
穴はキャップ10のピン5を受承し、各ピンは、ふくら
んだ端部11、截頭円錐形部分9、およびほぼ円柱形の
軸部分8を有する。
【0019】図6および図7に図解するように、ピン5
は下方に延在して、刃30,30′およびスペーサ36
をキャップ10とシート20の間に保持するがピン5の
軸部分8上で刃が横方向に滑動するのを許す。図6は本
発明のかみそりが無応力状態にある様を図解し、ピン5
Aは穴31Aのほぼ中央にある。図7は本発明のかみそ
り頭部の同じ部分の図であくが、かみそり頭部はひげそ
り中に顔の輪郭によって及ぼされる力のような曲げ力を
受ける。図7に示すように、かみそり頭部がこのたわん
だ位置にある時、刃の外方縁はキャップ10の対応部分
よりも内方に引張られるので、ピン5Aはピン穴31A
の左側に配設される。よって、刃30,30′とスペー
サ36の外方穴をピン5の軸部分8の直径よりも大きく
することによって、ピンに対するこれらの要素の横方向
運動がかみそりのたわみ中に許される。
【0020】本発明の図示の実施例は、キャップ10を
シート20に固定するのに5本のピン5を巧く利用す
る。もっと少ないピンを使うことも可能であることは当
業者にとって明らかであるが、各要素の設計に固有の高
度の可撓性に照して、かみそり頭部の全ての個所にてシ
ート、刃およびキャップ間で刃の幾何学を維持するには
5本ピンを用いることが望ましい。刃の幾何学とは保護
バーとキャップに対する刃の適正な位置決めである。ピ
ン5は等間隔であることが望ましく、ピンのうちの1個
はかみそり頭部の中心にあることが望ましい。
【0021】図13ないし図15に示す代替実施例にお
いて、シート220はピン205にスナップばめされる
ように設計される。図示のように、シート220の下面
に、各穴に隣切して1対の弾性締付け部材221が設け
られる。締付け部材はピン205のほぼ丸い形状により
密接に合致するように水平面内で曲線状であることが望
ましい。締付け部材221はまた図15の断面図に示す
ように、シート220の基部の個所から締付け部材22
1がピン205に係合する個所まで内方に傾斜すること
が望ましい。図15の矢印が示すように、ピン205に
かかる上向きの力が本実施例の締付け部材221に内方
向きの力をかけることになる。本実施例は図13ないし
図15に図解される実施例に限定されない。締付け部材
はピン受承穴の全部には使用しなくてよく、また所期の
利点を得るのに、異った形状をとってもよいことは当業
者にとっても自明である。
【0022】さらにもう一つの実施例において、刃以外
の全要素を1回の成形工程で成形することにより、ピン
と受承穴の仕組みが除去される。すなわち、刃の上下の
支持材は、少なくとも1点にて刃を通して、また/また
は刃の回りに流し込まれたプラスチック材によって結合
される、事実上の単一体である。
【0023】図2を参照すると、各刃は後縁35と前方
に突き出るひげそり刃先34を有する。図示のように、
上方、つまりキャップ側の刃30のひげそり刃先34は
シート側の刃30′の刃先34ほど前方に突き出ない。
この仕組みは当業者に公知である。
【0024】図4は図3のかみそり頭部の分解後面図で
ある。シート20の後側にある波形24の位置が図4に
図解される。図示のように、キャップ10のピン5は長
さが異なることが望ましい。中央ピン5がシート20の
対応する支持部分40の中に正しく収まるように、中央
ピンの円柱部分8は他のピンよりも長い。図4で明らか
なように、シート20の図示の除去の中央支持部40は
他の4個の穴に隣接する支持部よりも厚肉である。支持
部40の肉厚が厚いことは、キャップ10がシート20
に正しく整合する助けとなり、刃の幾何学を保つのに役
立つ。
【0025】中央ピンの下部は他のピンの下部よりも長
く延在し、少なくとも波形24の下方曲り部分50まで
延在することが望ましい。この中央ピンの延在は、かみ
そり頭部がひげそり中にたわんだ後、直線形態に戻るの
を助けるために用いることのできる、かみそり機構の滑
動カートリッジ支持材に衝接するのに殊に適合してい
る。本実施例によれば、他のピンはそこまで下方に延在
しないが、そこまで延在しても本発明の範囲を逸脱しな
い。残りのピン5A,5B,5D,5Eはシート20の
それぞれの支持部に係合するように、同様に設計され
る。
【0026】図5Aは波形24を示す、シート20の一
部の後面図である。波形24は通常のひげそり中にかか
る曲げ力に応じてシート20が曲ったり伸びたりできる
ようにする。各波形24の形はほぼ連続のU字形で、軸
線Lを有し、屈曲した下部50とほぼ垂直の側壁55を
有する。波形24の側壁55のほぼ中間に厚肉部分59
が配される。図5に図解される望ましい実施例におい
て、各波形24の外側縁61は約1.5〜3°の角度に
て、望ましくは側壁55の中間点より下方に配される下
方うね62まで延在する。下方うね62にて、外側縁は
さらに内方に、つまり軸線Lに向けて傾斜して、側壁5
5の厚みを減ずる。側壁55の内側縁63も約1.5〜
3°の角度にて下方に延在して、望ましくは側壁55の
中間点より上方に配される上方うね64に達する。うね
64にて、内側縁はさらに内方、つまり軸線Lに向って
延在して、側壁55の厚みを増す。本実施例の側壁55
は従って、上方うね64から下方うね62まで垂直方向
に延在する部分59の厚みが残りの側壁55よりも大き
い。上方うね64よりも上方の部分と下方うね62より
も下方の部分とが厚肉部分59に対して相対的にたわみ
易くすることによって、この厚肉部分が波形24の可撓
性を高めることは、当業者にとって明らかである。もし
も側壁がうねを有せずに一定の厚さであるならば、波形
24のたわみのほぼ全部は屈曲した下部50と、それよ
り小さい程度で、側壁55がシート20の水平部分に結
合する波形24の上部とに生じたであろう。
【0027】側壁55と曲線状下部50の望ましい厚さ
は0.010〜0.013in(0.25〜0.33m
m)で、厚肉部分59の望ましい厚さは0.014〜
0.018(0.36〜0.46mm)である。かく
て、この波形構造は波形24の伸長性を高め、ひげそり
中にシート20を伸長するのに要する力の大きさを減ず
る。
【0028】代替実施例において、波形の側壁は単に、
異なる厚みの上方部分と下方部分を有する。この代替実
施例の可撓性は均一厚さに設計された波形よりも大きい
が、図5Aに示す実施例よりも小さい。
【0029】図5Bを参照すると、波形24は保護バー
28の背後に配される前側41と後側42を有する。曲
線形下部50の可撓性は或る程度、前側41から後側4
2までの長さに左右されるから、この距離は工作可能な
限り最小に保つことが望ましい。図5Bに示されるよう
に、後側42は有利にも曲線形下部50に向って前方に
傾斜して、曲線形下部50の長さを減ずる。本発明によ
る曲線形下部50の特定長さは一定でないが、望ましい
曲線形下部50の長さは少なくとも約0.160in
(4.1mm)で、最も望ましい長さは少なくとも約
0.175in(4.4mm)である。
【0030】本発明の前記実施例のかみそり頭部をかみ
そり取っ手に取付けるのは、図8および図9で判るよう
に、「内側から外方へ」の連結方法によることが望まし
い。かみそり取っ手のアーム(一部だけを鎖線で示す)
は、かみそり頭部を取っ手に取付ける間に、選択的に内
方に移動自在であるようになっている。ひげそり力が無
い時、アームを広がった静止位置に保つように、かみそ
り取っ手アームが外方に偏倚される。アーム自体を弾性
的にたわみ自在にすることもでき、または必要に応じて
内方および/または外方に偏倚することもできる。外方
に偏倚されるアームは、ひげそり力が無い時に、かみそ
り頭部をほぼ直線形態に保つことを意図される。
【0031】偏倚および/またはアームのたわみ性は頭
部の中央部分の下方へのたわみの制限装置となる。かみ
そり頭部の中心点における下方たわみの最大量は約0.
120〜0.150in(3.05〜3.81mm)が
望ましく、約0.100〜0.120in(2.54〜
3.05mm)が最も望ましい。
【0032】本発明のかみそり頭部をたわませるのに必
要な力はサイズと個々の要素の成形に用いられる材料に
左右されるが、かみそりの中心にて、0.050in
(1.27mm)のたわみを生ずるのに必要な力は約7
0〜90gであることが望ましい。また刃の組、つまり
1枚刃または2枚刃とスペーサの組合せ、は0.050
in(1.27mm)のたわみを得るのに必要な力(グ
ラム)の約10〜30%を生ずることも望ましい。シー
トおよびキャップと同じ個所でたわむ刃の組を作ること
により、また個々の要素の成形に用いる材料の量を減ず
ることにより、可撓性は高められる。例えば、刃とスペ
ーサの長穴および穴は刃とスペーサの全表面面積の約1
0〜20%を占めるべきである。
【0033】特に図2を参照して判るように、シート側
の刃30′は実際にキャップ側の刃よりも大きい。シー
ト刃の穴と長穴は全表面面積の約10〜15%を占める
ことが殊に望ましい。キャップ刃30の開口は全表面面
積の少なくとも約15〜20%を占めるべきである。た
わみの値は下記のように決定される。
【0034】例 1 これらの試験の目的は、本発明の刃カートリッジと前記
モタおよびカートライトの特許かみそりのカートリッジ
のこわさを比較することである。
【0035】図10を参照して、インストロン(Ins
tron)引張り試験機の基部に堅固に取付けられた治
具の中に刃カートリッジが置かれる。ラム治具がその名
の示すように、インストロンの可動ラムに動力学的に据
付けられて、較正済ロードセルから吊下げられる。カム
治具の下部にピンがあって、ラム治具が上方に動くにつ
れてカートリッジ保持器の中の刃カートリッジに負荷を
かける。この装置の目的は、刃カートリッジに既知のた
わみ量を生ずると同時に力を測定することである。
【0036】下表は、2枚刃とスペーサから成る刃の組
と共に刃カートリッジをそのような試験に供した結果で
ある。
【0037】
【表1】
【0038】比較データをまとめると次の通りである: 1.本発明の提案設計はカートライト型よりもこわい。
【0039】2.モタ型はカートライト型または本発明
のいずれよりもこわい。
【0040】3.所要のこわさ特性を得るために、カー
トライト型に使用されるプラスチックの塑性係数は50
00psi(352Kg/cm2 )であった。しかし提
案設計は400,000psi(28,130Kg/c
2 )の係数で試験された。従って、弾性係数と慣性能
率の減少または両者の組合せによりこわさを変える余地
が大きい。
【0041】本発明のいま一つの実施例によれば、本発
明のかみそり頭部にひげそり補助材が組込まれる。ひげ
そり補助材をかみそり頭部の一部、例えばキャップ10
の隆起部分12に付着させ、または埋め込むことを含む
幾つかの異なる方法によって補助材を取り入れることが
できることは当業者にとって明らかである。
【0042】ひげそり補助材を構成する例示的な材料は
下記のうちの一つ、または種々の組合せである: A.かみそり頭部と皮膚の間の摩擦力を減ずる潤滑剤、
例えば微細カプセルに入れられたシリコン油。
【0043】B.かみそり部品とそり手の顔の間の抗力
を減ずる薬剤、例えば、分子量100,000〜6,0
00,000の範囲のポリエチレン・オキサイド、無イ
オン・ポリアクリルアミド、および/または「グアール
・ガム(guargum)」のような植物性物質から採
った天然ポリサッカライド。
【0044】C.かみそり刃がほおひげを極く容易に切
り抜けるようにするために毛の化学構造を変える薬剤、
例えば脱毛剤はその一例。
【0045】D.ひげそり中、ほおひげおよび皮膚かす
がかみそり部品から容易に洗い落せるようにする洗顔
剤、例えばシリコン・ポリエチレンオキサイド・ブロッ
ク共重合体およびソジウム・ロウリル・サルフェートの
ような清浄剤。
【0046】E.殺菌または皮膚のすり傷、切り傷の治
療のための医薬品。
【0047】F.皮膚の軟化、円滑化、調整または改良
のための化粧品。
【0048】G.つき傷、切り傷によって起きる出血を
止める血液凝固剤。
【0049】上記のように、ひげそり補助材の形態、か
みそりカートリッジへのその組み込み個所、その付着の
仕方、および/または他の組み込みの装置および方法は
特定の要求に合うように広く変えることができる。
【0050】本発明の要素は当業者に明らかな材料から
形成されることができる。高水準の構造的堅牢性を有す
る高可撓性熱塑性材を用いることが望まれる。特に適し
た材料は、ダイカーボキシル酸と長連鎖ダイオールから
誘導した循環重合体長連鎖エステル・ユニットおよびダ
イカーボキシル酸と低分子ダイオールから誘導した短連
鎖エステル・ユニット、を含むセグメント状コポリエス
テル・エラストマーから作られるものである。キャップ
およびシートの部分の構成に特に有利で適切な材料はエ
ー・イー・デュポン・ド・ヌムール(E.I.du P
ont deNemours)に譲渡されたウィツィー
ペ(Witsiepe)の米国特許第3,766,14
6号および第3,651,014号に記載され、それぞ
れ商標HYTREL5556とHYTREL4056で
販売される。
【0051】本発明のかみそり頭部の全体の可撓性を高
めるために、プラスチック弾性スペーサ部材もこれら特
定の重合体から形成されることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の、組立て後のかみそり頭部
の斜視図である。
【図2】図1の2−2線に沿う断面図である。
【図3】本発明の一実施例のかみそり頭部の分解斜視図
である。
【図4】本発明の一実施例のかみそり頭部の分解後面図
である。
【図5】図5Aは本発明の一実施例の刃シートの部分後
部断面図である。 図5Bは本発明の一実施例の刃シートの波形の側面図で
ある。
【図6】図1のかみそり頭部の無応力状態の、図1の6
−6線に沿う部分断面図である。
【図7】図1のかみそり頭部の応力状態の、図1の6−
6線に沿う部分断面図である。
【図8】図3の8−8線に沿う刃シートの部分断面図で
ある。
【図9】本発明の一実施例の刃シートの端部の底面図で
ある。
【図10】本発明の可撓カートリッジに行われたインス
トロン試験の説明図である。
【図11】本発明の代替実施例の、組立てられたかみそ
り頭部の斜視図である。
【図12】図11の12−12線に沿う断面図である。
【図13】キャップとシートとのスナップばめを図解す
る、本発明の代替実施例の斜視図である。
【図14】図13に図解する実施例の断面図である。
【図15】図13に図解する実施例の、はめ合い状態の
断面図である。
【符号の説明】
5 ピン 10 キャップ 12 隆起区域 13 開放区域 20 シート 21 保護バー 24 波形 25 ピン受承穴 30 刃 30′刃 31 ピン受承穴 31′ピン受承穴 36 スペーサ 37 切抜き部分 55 側壁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年5月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項29】 ひげそり補助材を含む、請求項27の
可撓性かみそり頭部。
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図5】
【図4】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図10】
【図15】

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャップと、少なくとも1枚の刃と、シ
    ートと、該キャップ、ブレードおよびシートを固定する
    装置と、を含み;該シートは側壁をもつ少なくとも1個
    の波形を含み;該側壁は上方部分、ほぼ中央の部分およ
    び下方部分を有し;該中央部分は該上方および下方部分
    と異なる厚みを有する;可撓性かみそり頭部。
  2. 【請求項2】 スペーサによって隔離される2枚刃を有
    する、請求項1の可撓性かみそり頭部。
  3. 【請求項3】 該スペーサは該固定装置を受承する切抜
    き部分を有する、請求項2の可撓性かみそり頭部。
  4. 【請求項4】 該スペーサはスペーサの表面面積の約1
    0〜40%を占める切抜き部分を有する、請求項1の可
    撓性かみそり頭部。
  5. 【請求項5】 該固定装置は、該刃の、対応する複数の
    ピン受承穴を通過する複数のピンを含む、請求項1の可
    撓性かみそり頭部。
  6. 【請求項6】 該固定装置は5個のピン部材を含む、請
    求項1の可撓性かみそり頭部。
  7. 【請求項7】 該刃は、かみそり頭部がたわんでいる間
    に、該ピンの少なくとも1個に対して横方向に移動自在
    である、請求項6の可撓性かみそり頭部。
  8. 【請求項8】 該刃は該ピン受承穴の少なくとも2個の
    間に配置される少なくとも1個の切抜き部分を有する、
    請求項5の可撓性かみそり頭部。
  9. 【請求項9】 5個のピンを有する、請求項5の可撓性
    かみそり頭部。
  10. 【請求項10】 該ピンの少なくとも1個は、少なくと
    も該側壁の該下方部分まで下方に延在する、請求項5の
    可撓性かみそり頭部。
  11. 【請求項11】 該シートの底面近くに、かみそり頭部
    を取っ手に取付けるための装置が設けられる、請求項1
    の可撓性かみそり頭部。
  12. 【請求項12】 該取付け装置は、内側から外方へ取付
    けるように設計される、請求項11の可撓性かみそり頭
    部。
  13. 【請求項13】 該刃は、刃の表面面積の約10〜20
    %を占める切抜き部分を有する、請求項1の可撓性かみ
    そり頭部。
  14. 【請求項14】 該キャップまたはシートの少なくとも
    1つはセグメント状熱塑性共重合体エラストマーを含
    み、該エラストマーは: (a)ダイカーボキシル酸と長連鎖ダイオールから誘導
    された循環重合体長連鎖エステル・ユニット;および (b)ダイカーボキシル酸と低分子ダイオールから誘導
    された短連鎖エステル・ユニット: を含む、請求項1の可撓性かみそり頭部。
  15. 【請求項15】 該キャップ、シートおよび固形装置
    は、単体の連続する要素である、請求項1の可撓性かみ
    そり頭部。
  16. 【請求項16】 かみそり頭部の中央領域に0.050
    in(1.27mm)のたわみを生ずるのに要する力が
    約70〜90gである、請求項1の可撓性かみそり頭
    部。
  17. 【請求項17】 該たわみを生ずるのに要する力の約1
    0〜30%が該刃によって分担される、請求項16の可
    撓性かみそり頭部。
  18. 【請求項18】 該中央部分の厚みは該下方部分の厚み
    より約20〜50%大きい、請求項1の可撓性かみそり
    頭部。
  19. 【請求項19】 該中央部分の厚みが該下方部分の厚み
    より約30〜40%大きい、請求項1の可撓性かみそり
    頭部。
  20. 【請求項20】 該キャップは複数の開放区域を有す
    る、請求項1の可撓性かみそり頭部。
  21. 【請求項21】 該各波形が1個の開放区域に整合す
    る、請求項20の可撓性かみそり頭部。
  22. 【請求項22】 該開放区域は該キャップを通して延在
    する穴を含む、請求項21の可撓性かみそり頭部。
  23. 【請求項23】 ひげそり補助材をさらに含む、請求項
    1の可撓性かみそり頭部。
  24. 【請求項24】 キャップと、少なくとも1枚の刃と、
    シートと、該キャップ、刃およびシートを固定する装置
    と、を含み;該シートは側壁をもつ少なくとも1個の波
    形を有し;該側壁は少なくとも第1の部分と第2の部分
    を有し、該第1の部分の厚みは該第2の部分の厚みと異
    なる:可撓性かみそり頭部。
  25. 【請求項25】 該キャップは複数の開放区域を有す
    る、請求項24の可撓性かみそり頭部。
  26. 【請求項26】 該各波形が1個の開放区域と整合す
    る、請求項25の可撓性かみそり頭部。
  27. 【請求項27】 該開放区域は該キャップを通して延在
    する穴を含む、請求項26の可撓性かみそり頭部。
  28. 【請求項28】 スペーサによって隔離される2枚の刃
    を有する、請求項24の可撓性かみそり頭部。
  29. 【請求項29】 該固定装置は、該刃にある対応する複
    数のピン受承穴を貫通する複数のピンを含む、請求項2
    4の可撓性かみそり頭部。
  30. 【請求項30】 該刃は、該ピン受承穴の少なくとも2
    個の間に配置される切抜き部分を有する、請求項29の
    可撓性かみそり頭部。
  31. 【請求項31】 5個のピンを有する、可撓性かみそり
    頭部。
  32. 【請求項32】 該ピンの少なくとも1個は少なくとも
    該側壁の該下方部分まで下方に延在する、請求項29の
    可撓性かみそり頭部。
  33. 【請求項33】 該刃は刃の表面面積の約10〜20%
    を占める切抜き部分を有する、請求項24の可撓性かみ
    そり頭部。
  34. 【請求項34】 該スペーサは該固定装置を受承するた
    めの切抜き部分を有する、請求項24の可撓性かみそり
    頭部。
  35. 【請求項35】 該スペーサはスペーサの表面面積の約
    10〜40%を占める切抜き部分を有する、請求項34
    の可撓性かみそり頭部。
  36. 【請求項36】 かみそり頭部を取っ手に取付けるため
    の装置が該シートの底面に設けられる、請求項24の可
    撓性かみそり頭部。
  37. 【請求項37】 該取付け装置は内側から外方へ取付け
    るように設計されている、請求項36記載の可撓性かみ
    そり頭部。
  38. 【請求項38】 該キャップまたはシートの少なくとも
    一方はセグメント状熱塑性共重合体エラストマーを含
    み、該エラストマーは: (a)ダイカーボキシル酸と長連鎖ダイオールから誘導
    された循環重合体長連鎖エステル;および (b)ダイカーボキシル酸と低分子ダイオールから誘導
    された短連鎖エステル・ユニット: を含む、請求項24の可撓性かみそり頭部。
  39. 【請求項39】 かみそり頭部の中央領域にて0.05
    0in(1.27mm)のたわみを生ずるのに約70〜
    90gの力を必要とする、請求項24の可撓性かみそり
    頭部。
  40. 【請求項40】 該たわみを生ずるのに必要な該力を約
    15〜30%は該刃によって分担される、請求項39の
    可撓性かみそり頭部。
  41. 【請求項41】 該第1の部分の厚みは該第2の部分の
    厚みよりも約25〜50%大きい、請求項24の可撓性
    かみそり頭部。
  42. 【請求項42】 該第1の部分の厚みは該第2の部分の
    厚みよりも約30〜40%大きい、請求項24の可撓性
    かみそり頭部。
  43. 【請求項43】 ひげそり補助材をさらに含む、請求項
    24の可撓性かみそり頭部。
  44. 【請求項44】 該キャップ、シートおよび固定装置は
    単体の連続する要素である、請求項24の可撓性かみそ
    り頭部。
  45. 【請求項45】 複数の開放区域を有するキャップと;
    少なくとも1枚の刃と;第1の厚みの第1の部分および
    該第1の厚みと異なる第2の厚みの第2の部分をもつ側
    壁を有する少なくとも1個の波形を含むシートと;該各
    波形が該キャップの開放区域に整合するように、該キャ
    ップ、刃およびシートを固定するための装置と:を含
    む、可撓性かみそり頭部。
  46. 【請求項46】 該キャップ、シートおよび固定装置が
    単体の連続する要素である、請求項45の可撓性かみそ
    り頭部。
  47. 【請求項47】 ひげそり補助材を含む、請求項45の
    可撓性かみそり頭部。
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