JPH0584175B2 - - Google Patents

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JPH0584175B2
JPH0584175B2 JP61501474A JP50147486A JPH0584175B2 JP H0584175 B2 JPH0584175 B2 JP H0584175B2 JP 61501474 A JP61501474 A JP 61501474A JP 50147486 A JP50147486 A JP 50147486A JP H0584175 B2 JPH0584175 B2 JP H0584175B2
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microwave
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Publication of JPH0584175B2 publication Critical patent/JPH0584175B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/01Measuring temperature of body parts ; Diagnostic temperature sensing, e.g. for malignant or inflamed tissue
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B5/00Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
    • A61B5/05Detecting, measuring or recording for diagnosis by means of electric currents or magnetic fields; Measuring using microwaves or radio waves 
    • A61B5/0507Detecting, measuring or recording for diagnosis by means of electric currents or magnetic fields; Measuring using microwaves or radio waves  using microwaves or terahertz waves
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M5/00Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
    • A61M5/14Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
    • A61M5/168Means for controlling media flow to the body or for metering media to the body, e.g. drip meters, counters ; Monitoring media flow to the body
    • A61M5/16831Monitoring, detecting, signalling or eliminating infusion flow anomalies
    • A61M5/16836Monitoring, detecting, signalling or eliminating infusion flow anomalies by sensing tissue properties at the infusion site, e.g. for detecting infiltration

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  • Biophysics (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

請求の範囲 1 血管壁を通して血管の周囲の組織に液体が浸
潤した場合にこれを検出するための液体注入手段
に関連して使用される装置において、非侵入的等
角マイクロウエーブアンテナ手段が、液体注入が
生じる領域にかぶつて位置するように取り付けら
れ、マイクロウエーブ輻射針がアンテナ手段から
連結され、それによりアンテナ手段の位置におけ
る皮膚下の温度を検出し、所定の温度が検出され
た場合に警報状態を生じる手段を備えてなる装
置。
2 基準アンテナとして使用され、液体注入が生
じる領域にかぶつて配置されたアンテナ手段から
間隔を置いて配置されている第2の非侵入的等角
マイクロウエーブアンテナを備えてなる請求の範
囲第1項に記載の装置。
3 第2アンテナ手段から連結され、第2アンテ
ナ手段の位置において皮膚下の温度を検出する第
2マイクロウエーブ輻射針を含む請求の範囲第2
項に記載の装置。
4 それぞれのマイクロウエーブ輻射計の出力か
ら連結された比較測定器を備え、前記比較測定器
手段が、温度差が所定の値に到達した場合に出力
付勢信号を提供する請求の範囲第3項に記載の装
置。
5 中和剤源と協働するスイツチ手段を含み、前
記スイツチ手段が前記液体を液体注入手段と連結
する第1位置を有し、かつ前記比較測定器手段の
付勢に応答して、液体注入手段に向かう一次液体
流を遮断し、代りに液体注入手段に中和剤を連結
する第2位置を有する請求の範囲第4項に記載の
装置。
6 前記装置が1ミリリツトルの注入に対し、少
なくとも1℃の温度差を提供する急速応答時間を
有する装置である請求の範囲第1項に記載の装
置。
7 前記非侵入的等角マイクロウエーブアンテナ
手段が、対向して配置された粘着性の条片と、中
央アンテナ部分とを備えてなる請求の範囲第1項
に記載の装置。
8 前記中央アンテナ部分が少なくともその1側
面上に金属アンテナ構成を有する可撓性のプラス
チツク層を備えてなる請求の範囲第7項に記載の
装置。
9 前記アンテナ構成が蝶ネクタイ形状である請
求の範囲第8項に記載の装置。
10 前記プラスチツクシートの反対側の側面上
に第2導電層を含む請求の範囲第9項に記載の装
置。
11 前記中央アンテナ部分が液体を充填された
プラスチツクの袋を備えてなる請求の範囲第7項
に記載の装置。
12 前記中央アンテナ部分が粉末を充填された
プラスチツクの袋を備えてなる請求の範囲第7項
に記載の装置。
13 前記中央アンテナ部分が、液体を充填さ
れ、かつその内部表面に配置されたアンテナ素子
を有するプラスチツクの袋を備えてなる請求の範
囲第7項に記載の装置。
14 前記中央アンテナ部分が、マイクロウエー
ブ粉末を充填され、かつその内部表面に配置され
たアンテナ素子を有するプラスチツクの袋を備え
てなる請求の範囲第7項に記載の装置。
発明の背景 本発明は、一般的に浸潤あるいは溢出検出装置
に関する。更に詳細には、マイクロウエーブ輻射
計による測定検出を採用した浸潤あるいは溢出の
検出に関する。マイクロウエーブ輻射検出を使用
すれば、表面下層の温度が測定可能であり、かく
て、より瞬間的な反応時間を提供可能である。
水、電解液、砂糖、血液および薬剤のような
様々な液体は、静脈あるいは動脈に挿入される注
射針のような針により入院患者に注入される。患
者が体を動かしたり、注射針が不適切に挿入され
たりすると、針の先端が血管の壁を破壊し、血管
の周囲の組織に不都合な状態で液体が注入される
原因となる。このような状態が発生すると、組織
の変色、不快感および破壊を生じる可能性があ
る。
従来の浸潤検出システムを示す従来技術の特許
は、ロバート・F・シヨウの米国特許第3618602
号および第4010749号がある。該システムは、液
体の注入を終了できるように液体の浸潤の検出が
可能である。しかし、通常は癌処理の応用に使用
されるような一定の有毒な液体の注入に関して
は、浸潤あるいは溢出は極端に早期に検出される
必要がある。前述のシヨウの特許に開示されてい
るようなサーミスタ・センサ・形式のシステムに
よれば、この応答時間は遅過ぎ、しかも皮膚の表
面に圧力接触する必要のために誤警報が生じやす
い。従つて、更に有毒な液体を注入する場合は特
に本技術は不適切であり、有毒な液体の浸潤が早
期に検出されない場合は患者に重大な損傷を生じ
る可能性がある。
従来使用されているその他の技術は圧力検出技
術である。更に詳細には、この技術は、皮膚の下
に漏れた液体により生じる(圧力により形成され
た)膨張を測定する形式のものである。しかしこ
の技術も又、少なくとも2つの理由により効果が
ないことがある。皮膚の下における膨張は小さな
泡領域よりも広がる傾向がある。第2に、この技
術による検出には大きな遅れがあり、その結果応
答時間は極端に不十分である。
従つて、本発明の目的は、現存するシステムに
比較して、検出応答時間が実質的に改良された浸
潤検出システムあるいは装置を提供することであ
る。
本発明の他の目的は、表面下の温度を読み取
り、それにより更に正確な検出を提供するマイク
ロウエーブ輻射検出法を採用した改良された浸潤
検出システムを提供することである。
本発明の更にその他の目的は、表面下の温度を
検知するための受動的、非侵入的装置を採用した
改良された浸潤検出システムを提供することであ
る。
発明の構成 前述およびその他の本発明の目的、特徴および
利点を達成するために、血管壁を通つて血管周辺
組織へ浸潤する液体を検出するための、液体注入
手段と関連して使用される装置が提供される。該
装置は、液体侵入が生じる領域全体に配置される
べき、非侵入式等角(conformal)マイクロウエ
ーブアンテナを備えてなる。マイクロウエーブ輻
射計はアンテナ手段から連結されていて、その地
点における皮膚下の温度を検出する。該手段は所
定の温度を検出すると、警報状態を送信するよう
に提供されている。ここに記述された本発明の好
ましい実施例においては、実際には2つのアンテ
ナ手段があり、その1つは、液体注入が生じる領
域全体に位置する一次アンテナであり、第2は、
基準アンテナ手段である。この2つの等角アンテ
ナを使用することにより、輻射計がそこからそれ
ぞれ出力を発信し、警報を発生させる温度差表示
を提供する比較測定器にそれぞれの出力を連結す
る。更に、ここに記述された本発明のその他の実
施例に従えば、警報状態に到達すると、それ以上
の一次液体流を遮断するように、スイツチ手段が
提供されている。このスイツチ手段は同時に、と
りわけ液体が有毒水準を有する場合に、患者にい
かなる損傷も与えないためにそれら液体を減少さ
せるように、針に中和剤を連結する。
【図面の簡単な説明】
本発明の多数のその他の目的、特徴および利点
が、添付の図面を参照して以下の詳細な説明を読
むことにより明白となる。
第1図は、蝶ネクタイアンテナ形状を採用した
本発明の第1実施例の立面図、 第2図は、第1図の1−1の線に沿う側面断面
図、 第2A図は、関連する連結器の更に詳細を図示
している円形アンテナを採用している代替的アン
テナ素子の見取図、 第3図は、本発明に従い一対の輻射検出器の配
置を図示したダイヤグラム、 第4図は、流体サツクを採用したアンテナの代
替的実施例の断面図、 第5図は、等角マイクロウエーブ粉末サツクと
合体して本発明に使用されるアンテナ形状のその
他の実施例、 第6図は、本発明の装置に関連するブロツクダ
イヤグラム、 第7図は、浸潤を検出した場合に針に中和剤を
導入するスイツチ手段を含む本発明の代替的バー
ジヨンのブロツクダイヤグラム、 第8図は、従来技術によるサーミスタ・センサ
と本発明のシステムとの応答時間を図示した比較
プロツト、 第9図は、応答時間の他のプロツト、 第10図は本発明のシステムの応答時間を図示
した更にその他のプロツト。
詳細な説明 本発明に関して言えば、本発明の多数の異なる
実施例の詳細がここに記述される。例えば、マイ
クロウエーブ検出装置の第1実施例は第1図およ
び第2図に図示され、他方それの第2および第3
実施例はそれぞれ第4図および第5図に図示され
ている。第3図は一対のマイクロウエーブ検出装
置の配置を図示しており、それの1つは静脈注射
針に隣接している一次検出器であり、第2のそれ
は一次検出器から間隔を置いて配置された基準検
出器である。第2A図は、円形アンテナを採用し
た代替的アンテナ素子を図示した見取図であり、
更に関連する連結器の詳細を図示している。同様
にここに図示されているのは、本発明の技術によ
り実質的に改良された応答時間を図示する一連の
プロツトである。この点については、ここに採用
されているマイクロウエーブ検出機構により、従
来技術のような接触圧力に感知しない非侵入技術
が提供されている。更に、ここに採用されている
マイクロウエーブ技術は皮膚下の温度を測定す
る。浸潤あるいは溢出が生じた場合にそれは血管
の周囲の組織に浸潤し、その結果皮膚下の(温度
の)読み取りのために特に設計されたマイクロウ
エーブ検出技術のおかげで、改良された応答時間
が実現される、という観点からこのことが重要で
ある。
第1図および第2図を参照すれば、これらは共
に、等角アンテナ素子10の形態における本発明
の第1実施例を図示しており、これは両側に配置
された粘着条片12および13と、中央アンテナ
部分14とを備えている。該アンテナ素子の中央
部分14は薄い可撓性のプラスチツク層16から
なり、これに粘着性の条片12および13が取り
付けられている。薄いプラスチツク層16はその
側面のどちらかに、層18およびこれも銅からな
るアンテナ層20を含む銅冶金層を沈着させてい
る。第1図の立面図はアンテナ素子20の形状を
図示じている。これは「蝶ネクタイ」構成であ
る。しかし、その他の多くの形状のアンテナが採
用可能である。第1図は連結器24より同軸線2
2に連結されたアンテナ20と薄い導電性の条片
26とを図示している(条片26は同軸の中央導
線の連続を示している)。
ここで第2A図を参照すれば、ここにはアンテ
ナ素子の代替的バージヨンが示されている。この
事例においては、アンテナは同軸ケーブル72に
連結している円形のパツチアンテナ70であり、
そこから連結部分73および74を備えた連結器
に連結されている。第2A図に図示されている他
のケーブル部分75は第6図のブロツクダイヤグ
ラムに図示されているような輻射計に連結してい
る。第2A図においては、パツチアンテナ70は
第1図の実施例に類似した構造であり、その上に
沈着した導電性円形アンテナ77を有する基質7
6を含む。第2A図はパツチアンテナ70に連結
する同軸ケーブル72を図示している。同軸ケー
ブルの外側導線は単純に終端しているのに対し、
内側導線は直接円形アンテナ素子77に連結して
いる。第1図および第2図に図示されている「蝶
ネクタイ」アンテナおよび第2A図に図示されて
いる円形あるいはリングアンテナに加えて、矩形
あるいは方形のバツチ形状のようなパツチアンテ
ナの形状が採用可能である。どの事例において
も、マイクロウエーブ信号はアンテナに捕捉さ
れ、この信号は同軸ケーブルおよび連結器により
輻射計へ連結する。
第2図あるいは第2A図にあるような同軸の外
側導線は、終端しあるいは単純に浮いているとい
うことは既に説明されている。しかし、本発明の
好ましい実施例においては、第2図に図示されて
いるように外側導線は、第2図のリード25によ
り導電層18に連結されている。本発明の代替的
バージヨンにおいては、層18はメツシユスクリ
ーンであり、これを通してアンテナ素子20が見
える。このアンテナの透視性は、アンテナ素子の
被覆との接触を適切に方向づけることが可能なた
め、好ましい。
更に第2図に記載してあるように、粘着性条片
12および13は層16の頂部側面に取り付けら
れていることに注意すべきである。それらは層の
底面に容易に取付け可能である。どの事例におい
ても、アンテナ素子20が皮膚に対して配置され
ていることを前提とすれば、第2図に見えるよう
に粘着性の表面は頂部表面である。第2図の実施
例に関しては、連結器24が適切に連結されてさ
えいれば良いという前提であれば、連結器24は
基質16の反対側に配置されることも可能であ
る。再び、マイクロウエーブ検出方法が採用され
ているため、アンテナと皮膚との間の接触の緊密
性は、皮膚との緊密な直接接触に依存するサーミ
スタを使用する場合のように厳密である必要はな
い。
浮いた外側導線あるいは導電板に取り付けられ
た外側導線を有する事例のどちらについても、例
えば第2図において、中央導線26は、半田ある
いはある種の圧縮陥合によりアンテナ素子に固定
可能である。
第3図は、第1図および第2図に図示されてい
る等角アンテナ措置の配置の方法を図示してい
る。第3図において、これらの素子は素子A1お
よび分離して間隔を置いて配置された素子R1と
して識別されている。第3図は、これらアンテナ
素子の、対象たる手30に対する相対的配置を図
示している。もちろん、アンテナ素子は、血管内
注射が行われるところではどの身体の部分におい
ても使用可能である。
第3図においては、身体内に液体を注入するた
めに取り付けられた針32の端が図示されてい
る。これ以後は、注入される液体の種類および、
特に応答時間に関連するプロツトに加えて、実行
される経験の事例が与えられる。同様に第3図に
おいて注意すべきは、等角アンテナ素子A1は針
が皮膚に貫通する地点にかぶつて配置されるよう
に取り付けられることである。針の貫通した位置
は第3図の33において点線により図示されてい
る。
以前に示したように、第1図および第2図に図
示されているように等角アンテナ素子10は可撓
性であり、容易に皮膚の形成に形成可能であるこ
とが必要である。更に、等角アンテナ素子は、使
い捨て形式にできるように比較的安価に製造でき
ることが好ましい。たとえ等角アンテナ素子が可
撓性があるとしても、かつ皮膚の形状に形成でき
るとしても、アンテナ素子と皮膚との間のいくら
かの間隔がある場合でも適切な温度検出を提供す
る。従来技術のサーミスタ配置の説明において
は、前述したように、適切な温度読み取りが達成
できるために、適切な直接かつ緊密な接触が提供
されるべきである。
第3図においては、アンテナ素子A1とR1と
は距離dの間隔を追いてあることが図示されてい
る。この間隔は便宜のためおよび実質的にゼロ温
度差が存在しない検出を確立するために、できる
だけ近いことが好ましい。しかし、この間隔は、
とりわけ検出器R1の下で浸潤がある場合に、適
切な検出効果を確保するために、近過ぎてはいけ
ない。アンテナ素子は、浸潤により生じる温度差
を適切に提供するような十分な間隔を置いている
ことが好ましい。これら素子のための好ましい間
隔は操作周波数の波長の1.5倍程度である。
第4図は等角アンテナ素子の代替的事例を図示
している。これも、プラスチツクの袋40からな
る中央アンテナ部分の両側に対向して配置された
粘着性条片36および37を含む。該プラスチツ
クの袋40は、対向する端41で結合した2つの
分離したプラスチツク片から形成可能である。図
示されているように、アンテナ素子42が袋40
の内部表面上に印刷されている。このアンテナ素
子42は、第1図にある素子20の形状のように
多くの異なる形状とすることが可能である。より
等角な構成を提供するために、プラスチツクの袋
40はイオン化されない水が充填され、それによ
りアンテナ素子の皮膚に対する非常に良好な等角
適合が生じる。同様に、水を含むプラスチツクの
袋と組織の表面との間にマイクロウエーブに関す
る良好な適合がある。
第5図の実施例は第4図に図示されているのと
非常に類似しており、それにより類似の基準特性
が採用されている。第5図においては、等角アン
テナ素子を皮膚の表面に取り付けるために使用さ
れる粘着性の条片36および37が図示されてい
る。同様に、その中に印刷されたアンテナ素子4
2を有するプラスチツクの袋が提供されている。
第5図の実施例においては、イオン化されない水
を充填する方法を採用するのでなく、プラスチツ
クの袋40にはマイクロウエーブ粉末が充填され
ている。そのような構成でも、組織の表面に対す
るマイクロウエーブ適合を提供し、かつ組織の表
面に対し可撓性の、あるいは等角の構造を提供す
る。
プラスチツクのサツクあるいは枕を使用してい
る第4図あるいは第5図のどちらかの実施例にお
いて、皮膚あるいは組織に従う(つまり、可撓性
のある)能力を提供する限りにおいて、粉末ある
いは液体のどちらかが充填可能である。枕あるい
はサツク内の誘電性の素材も又、組織からアンテ
ナに対する信号を適切に結合するに適合した誘電
特性を有する。
本発明の好ましいバージヨンにおいて、第1図
から第5図までに図示された実施例は、使い捨て
であることが好ましい。しかし現行の医療コスト
が問題となつている場合は、アンテナは廃棄材料
とする必要はない。この事例においては、より高
価な再使用可能なアンテナが製造されることにな
る。
第6図は本発明の全体のシステムを図示したブ
ロツクダイヤグラムである。第6図は等角アンテ
ナ素子A1およびR1を図示している。アンテナ
素子A1の出力は輻射計RD1に連結している。
同様に、基準アンテナ素子R1の出力は、輻射計
RD2に連結している。輻射計RD1およびRD2
は両方とも、米国特許第4346716号に図示されて
いるものの形式と同様でよい。輻射計RD1は出
力電圧を有し、これがアンテナ素子A1から測定
された温度に比例する。同様に、輻射計RD2か
らの出力は、基準アンテナ素子R1において測定
された温度に対応する水準の電圧である。
輻射計RD1とRD2からの2つの出力は比較
測定器45に連結する。この比較測定器は電圧を
比較、つまり検出された温度を比較し、十分な温
度差が素子A1とR1との間に検出された場合、
警報器47に連結する比較測定器において出力が
発生する。
第6図のダイヤブロツクにおいて、2つの輻射
計RD1とRD2の使用に対する参照が行われる。
しかし輻射計は1つだけが使用されることが好ま
しい。かくて、2つのアンテナの間で時間分割さ
れる1つの輻射計が使用されることが好ましい。
この連結においては、米国特許第4346716号に説
明されている形式のようなデイツク輻射計が採用
可能である。この連結において、およびこの発明
に説明されている回路に関して注意すべきは、そ
こに説明されている基準負荷は、ここに言及され
ている基準アンテナに対応する。
アンテナ素子41は大部分が身体の温度を検出
するため、液体が適切に静脈に供給されているこ
とを前提とすれば、アンテナ素子A1も又大部分
が身体の温度を検出する。かくて、温度差は検出
されず、警報は表示されない。他方で、針32を
通つて注入された液体が血管の壁を貫通して該液
体が血管の周辺の組織に流れ出ると、直ちに液体
温度が検出される。この液体の温度は通常の室温
あるいは冷蔵庫で保管されているためそれよりも
低い温度であることが多いため、その場合は温度
差が検知される。更に、マイクロウエーブ輻射検
出技術が使用されているため、この検出は、ここ
に図示されているように非常に迅速な応答時間で
発生する。
ここで第8図を参照すれば、ここでは、本発明
の技術とサーミスタセンサの構成との間の非常に
明確な比較が図示されている。第8図において、
曲線C1は本発明の技術に対する応答時間を図示
し、曲線C2は前述のシヨウの特許に図示されて
いる形式のサーミスタセンサの応答時間を示して
いる。第8図においては、双方のプロツトがX軸
に時間を、温度差をY軸に図示している。容易に
判明することは、特に最初の時間区分において、
C2に対する温度差がC1に対する温度差の1.5
倍であることである。このことは少なくとも2つ
の温度差の間の最初の応答が2対1であることを
示している。
第8図の2つのプロツトにおいて、測定は5%
のブドウ糖と0.9%の食塩の溶液で行われた。こ
の液体が毎分1ミリリツトルの率でポンプ送りさ
れた。ポンプ送り率が一定であると仮定すると、
X軸および第8図は注入される容積に対する時間
ユニツトの測定となり得る。
第9図は、(2mg/ml)濃度のアドリアマイシ
ン6ミリリツトルを注射するために注射器を使用
して、犬の右前肢に生じた溢出に関する輻射計の
反応を図示する他のプロツトを図示している。第
9図においてはX軸が時間を示し、Y軸が温度差
を示している。図示されている曲線上に、1から
6までの一連の数字も見られる。これらは6ミリ
リツトルの液体の連続的注入を示している。第9
図において図示されている0から60秒までの時間
は、温度差の測定のためL1における基準線を形
成している。60秒から90秒までの時間の間隔の間
に1ミリリツトルの溶液が注入され、温度差およ
そ1℃が生じている。これは、第9図のL2にお
ける応答曲線の開始において示されている。この
曲線は明白に、本発明のシステムにより可能な瞬
間的な応答を図示している。温度が安定しかか
り、わずかに基準線に向かつて転向するときに、
第2番目の溶液1ミリリツトルが注入されると、
記入されているように、およそ1.5℃の温度差ま
で更に上昇する。次第に6ミリリツトル全部の溶
液が注入され、全体の温度変化はおよそ2.3℃ま
で達する。その後、輻射計は、アンテナ適合
(VSWR)の測定のためにアンテナから一時的に
遮断される。結果として、第9図に記入されてい
るように、温度は通常の基準線の温度へと転向す
る。
第9図に関連して注意すべきことは、基準は温
度差1℃に対して行われたとこである。これは温
度差閾値水準として確立可能である。しかし、有
毒液体を注入する場合は、患者に液体をポンプ送
りする場合に可能な限り迅速にポンプを遮断する
ために、より低い閾値を設定することが好まし
い。そのような場合においては、温度差が1/2℃
で検出が生じるようにすることが好ましい。第1
0図は、本発明のシステムの応答の他に図を示し
ている。これは犬の右後方外側脚に10ミリリツト
ルのアドリアマイシンが逸出した場合に関する。
再び、そこに記入されているところからわかるよ
うに、10ミリリツトルの溶液の1ミリリツトルが
注入されることにより、極端に迅速に、少なくと
も1℃の温度差が生じている。
第7図は更に本発明の特徴を図示している。第
7図には、第6図のブロツクダイヤグラムに関連
して前述された構成要素のいくつかが図示された
ブロツクダイヤグラムが図示されている。その結
果、そこには等角アンテナ素子A1およびR1が
示され、素子R1は基準素子である。これらのア
ンテナ素子はそれぞれ輻射計RD1とRD2とに
連結している。輻射計からの2つの出力信号は比
較測定器45に連結している。2つのアンテナ素
子の間に検出された十分な温度差がある場合は、
スイツチ50を制御する比較測定器45から出力
が発生する。スイツチ50は従来の設計のものと
され、単純に電気的に制御されるように取り付け
られているが、スイツチされると、機械的に一次
液体あるいは中和剤を針に連結するように作動す
る。第7図は実際にスイツチ50からの出力を受
けている針32を示している。スイツチ50は
又、一次液体源54から連結されているライン5
2を含む、そこに連結されている入力ラインと、
中和剤源58から連結されているライン56とを
有する。
第7図に図示されているシステムは基本的に
は、一次液体の注入をできるだけ迅速に終了させ
ることが要求されるのみならず、浸潤を生じた領
域に中和剤を導入することが必要な場合に使用す
るために取り付けられている。中和剤は一次液体
の毒性を中和し、患者に対する重大な損傷を防
ぐ。
通常の作動状態においては、温度差がない場合
は、比較測定器45の出力が、スイツチ50が制
御されている水準にあり、その結果一次液体がラ
イン52により針32の出力に連結されている。
スイツチ50は本質的に双方向スイツチであり、
比較測定器45が付勢された場合に第2位置へと
作動する。比較測定器45は、等角アンテナ素子
A1とR1との間の十分な温度差を検知すること
により付勢される。これが生じた場合、前に示し
たように、スイツチ50がそれの反対側の位置に
復帰し、ライン56を経て針32へ機械的に中和
剤に関連する。スイツチ作動は相互に排他的な方
式であり、それにより、比較測定器45がスイツ
チを作動させる信号を発生すると、スイツチ機能
が中和剤を導入するのみならず、同時に一次液体
の流れを終了させる。十分な温度差を示す信号を
受領すると、これは警報状態を示し、第7図の構
成に関連して基本的に2つの動作を行う。第1の
作動で一次液体の流れを直ちに終了させる。第2
の作動で十分な中和剤を導入して、損傷を防ぐ。
本発明のシステムの応答時間は非常に迅速なた
め、一次液体は迅速に遮断され、中和剤も又非常
に迅速に導入されるので、患者に対する実質的な
損傷は完全に最少限となる。
本発明の実施例の1つは第6図に既に記述され
ているが、これが分離した基準アンテナ素子の使
用を図示している。本発明の単純化した実施例に
おいては、1つだけの等角アンテナ素子が採用可
能であり、この場合においては、輻射計の出力
は、所定の温度に到達した場合の付勢状態を確立
するために単純に設定される。注入される液体は
通常は身体の温度に比較して数度低いので、輻射
計からの出力は単純に装置に連結され、この装置
が身体の温度よりも数度低い所定の温度に到達し
たことを測定し、それにより警報器の付勢が生じ
る。代替的実施例に関連して注意すべきことは、
輻射計の内部基準負荷は基準として採用可能なこ
とである。
本発明の実施例の数は限定されているが、出願
の特許請求により限定された本発明の範囲内で、
多数のその他の実施例および修正例が当業者によ
れば明白である。
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