JPH0584152B2 - - Google Patents
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- JPH0584152B2 JPH0584152B2 JP3073326A JP7332691A JPH0584152B2 JP H0584152 B2 JPH0584152 B2 JP H0584152B2 JP 3073326 A JP3073326 A JP 3073326A JP 7332691 A JP7332691 A JP 7332691A JP H0584152 B2 JPH0584152 B2 JP H0584152B2
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- JP
- Japan
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- piezoelectric element
- displacement
- element unit
- actuator
- laminate
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 19
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 37
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 4
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 230000002572 peristaltic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明はアクチユエータ
の制御方法に関し、一層詳細には圧電素子の変位
力を効果的に利用して移動体を駆動するようにし
たアクチユエータの制御方法に関する。
の制御方法に関し、一層詳細には圧電素子の変位
力を効果的に利用して移動体を駆動するようにし
たアクチユエータの制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来から各種機械における移動
体の搬送等には油圧、空気圧等の流体圧を利用し
たアクチユエータが広汎に用いられている。この
種のアクチユエータは比較的大きな力とストロー
クとを生み出すために駆動系には必要不可欠であ
る。一方、従来からこの種のアクチユエータは流
体を利用するために精度の高い制御が困難である
との問題がある。
体の搬送等には油圧、空気圧等の流体圧を利用し
たアクチユエータが広汎に用いられている。この
種のアクチユエータは比較的大きな力とストロー
クとを生み出すために駆動系には必要不可欠であ
る。一方、従来からこの種のアクチユエータは流
体を利用するために精度の高い制御が困難である
との問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 ところが、近
年、圧電素子(ピエゾ)が注目されるに至つてい
る。すなわち、圧電素子の変位力はある種の結晶
体または焼結体に電界を加えた時歪みが生じるこ
とによつて得られ、従つて、この変位力を利用し
て移動体を駆動すれば、電界に基づく駆動である
ために制御しやすくその精度も高い等の効果を生
ずる。
年、圧電素子(ピエゾ)が注目されるに至つてい
る。すなわち、圧電素子の変位力はある種の結晶
体または焼結体に電界を加えた時歪みが生じるこ
とによつて得られ、従つて、この変位力を利用し
て移動体を駆動すれば、電界に基づく駆動である
ために制御しやすくその精度も高い等の効果を生
ずる。
【0004】 そこで、本発明は複合系の圧電セラミ
ツクスの発明等近年における圧電素子の目覚まし
い性能向上に着目してなされたもので、圧電素子
の変位力を効果的に利用して移動体を途切れなく
円滑に移動することを可能とした新規なアクチユ
エータの制御方法を提供することを目的とする。
ツクスの発明等近年における圧電素子の目覚まし
い性能向上に着目してなされたもので、圧電素子
の変位力を効果的に利用して移動体を途切れなく
円滑に移動することを可能とした新規なアクチユ
エータの制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 前記の目的を達
成するために、本発明は、所定方向に配列された
複数の圧電素子ユニツトを有し、前記夫々の圧電
素子ユニツトの第1の圧電素子積層体とこれに偏
位して配設された第2の圧電素子積層体を付勢し
て移動部材を変位させるアクチユエータの制御方
法であつて、 第1の圧電素子ユニツトの第1圧電素子積層体を
付勢し、次いで、第2の圧電素子ユニツトの第1
圧電素子積層体を付勢する前に前記第1圧電素子
ユニツトの第2圧電素子積層体を付勢し、次に前
記第1圧電素子ユニツトに隣接する第2の圧電素
子ユニツトの第1圧電素子積層体を付勢し、前記
第1圧電素子ユニツトの第1圧電素子積層体を滅
勢し、さらに、前記第2圧電素子ユニツトの第2
圧電素子積層体を付勢し、これを繰り返し行うこ
とにより移動部材を変位させることを特徴とす
る。
成するために、本発明は、所定方向に配列された
複数の圧電素子ユニツトを有し、前記夫々の圧電
素子ユニツトの第1の圧電素子積層体とこれに偏
位して配設された第2の圧電素子積層体を付勢し
て移動部材を変位させるアクチユエータの制御方
法であつて、 第1の圧電素子ユニツトの第1圧電素子積層体を
付勢し、次いで、第2の圧電素子ユニツトの第1
圧電素子積層体を付勢する前に前記第1圧電素子
ユニツトの第2圧電素子積層体を付勢し、次に前
記第1圧電素子ユニツトに隣接する第2の圧電素
子ユニツトの第1圧電素子積層体を付勢し、前記
第1圧電素子ユニツトの第1圧電素子積層体を滅
勢し、さらに、前記第2圧電素子ユニツトの第2
圧電素子積層体を付勢し、これを繰り返し行うこ
とにより移動部材を変位させることを特徴とす
る。
【0006】
【作用】 本発明方法では、圧電素子ユニツトの
第1の圧電素子積層体を駆動して移動部材に前記
圧電素子ユニツトの端部を当接させた後、第2の
圧電素子積層体を駆動することで、間断なく移動
部材を所望の方向に連続的に変位させることがで
きる。
第1の圧電素子積層体を駆動して移動部材に前記
圧電素子ユニツトの端部を当接させた後、第2の
圧電素子積層体を駆動することで、間断なく移動
部材を所望の方向に連続的に変位させることがで
きる。
【0007】
【実施例】 以下、本発明に係るアクチユエータ
の制御方法の好適な実施例を挙げ、添付の図面を
用いて詳細に説明する。
の制御方法の好適な実施例を挙げ、添付の図面を
用いて詳細に説明する。
【0008】 図1に本発明に係るアクチユエータの
制御方法が適用される第1の実施例を示す。
制御方法が適用される第1の実施例を示す。
【0009】 図において、参照符号10は移動体を
示し、この移動体10は後述するアクチユエータ
12により図中の矢印Aの方向に往復動作するよ
うになつている。前記アクチユエータ12は本体
部14とこの本体部14の面上に植設される屈曲
形状の変位部材16とを含む。すなわち、前記変
位部材16はその途上で屈曲し、図において垂直
部位18の両端部から互いに反対方向に延在する
水平部位22と24とを有する。なお、前記変位
部材16は断面円形の丸棒状に形成されるととも
に一方の垂直部位18の先端部は本体部14の面
上に形成された取付穴20に圧入されてこの本体
部14に固着される。前記水平部位22と垂直部
位24の一部には圧電素子を積層して構成される
圧電素子ユニツト26aおよび26bが配設され
る。
示し、この移動体10は後述するアクチユエータ
12により図中の矢印Aの方向に往復動作するよ
うになつている。前記アクチユエータ12は本体
部14とこの本体部14の面上に植設される屈曲
形状の変位部材16とを含む。すなわち、前記変
位部材16はその途上で屈曲し、図において垂直
部位18の両端部から互いに反対方向に延在する
水平部位22と24とを有する。なお、前記変位
部材16は断面円形の丸棒状に形成されるととも
に一方の垂直部位18の先端部は本体部14の面
上に形成された取付穴20に圧入されてこの本体
部14に固着される。前記水平部位22と垂直部
位24の一部には圧電素子を積層して構成される
圧電素子ユニツト26aおよび26bが配設され
る。
【0010】 すなわち、前記第1および第2の圧電
素子ユニツト26aおよび26bは円板状の圧電
セラミツクスを多数積層して所定の長さの丸棒状
に形成されるとともに電源線28aおよび28b
を介して図外の直流電源に夫々独立して接続され
る。従つて、本実施例では前記第1および第2の
圧電素子ユニツト26aおよび26bは、前記電
源線28aおよび28bを介して所定の極性での
電圧が印加されると、変位部材16の長手方向
(軸線方向)に伸長変位するように構成されるも
のである。
素子ユニツト26aおよび26bは円板状の圧電
セラミツクスを多数積層して所定の長さの丸棒状
に形成されるとともに電源線28aおよび28b
を介して図外の直流電源に夫々独立して接続され
る。従つて、本実施例では前記第1および第2の
圧電素子ユニツト26aおよび26bは、前記電
源線28aおよび28bを介して所定の極性での
電圧が印加されると、変位部材16の長手方向
(軸線方向)に伸長変位するように構成されるも
のである。
【0011】 本発明に係る方法を実施するためのア
クチユエータは基本的には以上のように構成さ
れ、次に図2a乃至図2bを参照してその作用お
よび効果について説明する。
クチユエータは基本的には以上のように構成さ
れ、次に図2a乃至図2bを参照してその作用お
よび効果について説明する。
【0012】 今、移動体10を図1の状態から右方
向に移動させたい時は、先ず、変位部材16の他
方の垂直部位24に設けた第2圧電素子ユニツト
26bに対して電源線28bを介して所定の電圧
を印加すればよい。これにより、前記垂直部位2
4の第2圧電素子ユニツト26bは伸長変位し、
図2aの状態のようにその先端面24aが移動体
10の表面に当接し、これと強く圧着する。
向に移動させたい時は、先ず、変位部材16の他
方の垂直部位24に設けた第2圧電素子ユニツト
26bに対して電源線28bを介して所定の電圧
を印加すればよい。これにより、前記垂直部位2
4の第2圧電素子ユニツト26bは伸長変位し、
図2aの状態のようにその先端面24aが移動体
10の表面に当接し、これと強く圧着する。
【0013】 次に、前記の状態のまま、今度は水平
部位22の第1圧電素子ユニツト26aに同じく
電源線28aを介して所定の電圧を印加する。こ
れにより、前記水平部位22の第1圧電素子ユニ
ツト26aは図2bの状態のように水平方向に伸
長変位する。この時、前記垂直部位24の先端面
24aは移動体10に圧着したままであるため、
前記先端面24aと移動体10間の摩擦抵抗によ
つてこの移動体10は水平方向に移動する。勿
論、前記移動体10の図示しない反対側の表面は
適宜の手段により水平方向に摺動可能に保持して
おく。
部位22の第1圧電素子ユニツト26aに同じく
電源線28aを介して所定の電圧を印加する。こ
れにより、前記水平部位22の第1圧電素子ユニ
ツト26aは図2bの状態のように水平方向に伸
長変位する。この時、前記垂直部位24の先端面
24aは移動体10に圧着したままであるため、
前記先端面24aと移動体10間の摩擦抵抗によ
つてこの移動体10は水平方向に移動する。勿
論、前記移動体10の図示しない反対側の表面は
適宜の手段により水平方向に摺動可能に保持して
おく。
【0014】 この後、前記垂直部位24の第2圧電
素子ユニツト26bに対する電圧の印加を停止す
る。これにより、当該圧電素子ユニツト26bは
収縮変位し、その先端面24aが移動体10の表
面から離間する(図2cの状態参照)。
素子ユニツト26bに対する電圧の印加を停止す
る。これにより、当該圧電素子ユニツト26bは
収縮変位し、その先端面24aが移動体10の表
面から離間する(図2cの状態参照)。
【0015】 そして、最後に、水平部位22の第1
圧電素子ユニツト26aに対する電圧の印加を停
止する。これにより、当該圧電素子ユニツト26
aは収縮変位し(図2dの状態参照)、結局、変
位部材16は図1の状態に復帰する。
圧電素子ユニツト26aに対する電圧の印加を停
止する。これにより、当該圧電素子ユニツト26
aは収縮変位し(図2dの状態参照)、結局、変
位部材16は図1の状態に復帰する。
【0016】 このようにして、変位部材16を第2
圧電素子ユニツト26bにおける垂直方向変位
(伸長変位)→第1圧電素子ユニツト26aにお
ける水平方向変位(伸長変位)→第2圧電素子ユ
ニツト26bにおける垂直方向変位(収縮変位)
→第1圧電素子ユニツト26aにおける水平方向
変位(収縮変位)を1周期として繰り返して変位
動作させれば、移動体10は順次図中の右方向に
移動される。前記変位部材16は変位動作して移
動体10を所定ストロークだけ直線的に移動させ
る。
圧電素子ユニツト26bにおける垂直方向変位
(伸長変位)→第1圧電素子ユニツト26aにお
ける水平方向変位(伸長変位)→第2圧電素子ユ
ニツト26bにおける垂直方向変位(収縮変位)
→第1圧電素子ユニツト26aにおける水平方向
変位(収縮変位)を1周期として繰り返して変位
動作させれば、移動体10は順次図中の右方向に
移動される。前記変位部材16は変位動作して移
動体10を所定ストロークだけ直線的に移動させ
る。
【0017】 一方、移動体10を図1の状態から左
方向に移動させたい場合、前記変位部材16を第
1圧電素子ユニツト26aにおける水平方向変位
(伸長変位)→第2圧電素子ユニツト26bにお
ける垂直方向変位(伸長変位)→第1圧電素子ユ
ニツト26aにおける水平方向変位(収縮変位)
→第2圧電素子ユニツト26bにおける垂直方向
変位(収縮変位)を1周期として繰り返して変位
動作させればよいことは前記の説明から容易に諒
解されよう。
方向に移動させたい場合、前記変位部材16を第
1圧電素子ユニツト26aにおける水平方向変位
(伸長変位)→第2圧電素子ユニツト26bにお
ける垂直方向変位(伸長変位)→第1圧電素子ユ
ニツト26aにおける水平方向変位(収縮変位)
→第2圧電素子ユニツト26bにおける垂直方向
変位(収縮変位)を1周期として繰り返して変位
動作させればよいことは前記の説明から容易に諒
解されよう。
【0018】 次に、図3、図4、図8は本発明に係
るアクチユエータの制御方向が適用される第2乃
至第4の実施例を示す。
るアクチユエータの制御方向が適用される第2乃
至第4の実施例を示す。
【0019】 すなわち、図3の実施例では図1に示
した実施例において、垂直部位24の先端面24
aにさらにゴム等からなる弾性体30を配設して
いる。このように構成すれば移動体10との圧着
時における摩擦抵抗の増大が図られ、移動体10
の変位を一層確実にすることができる。
した実施例において、垂直部位24の先端面24
aにさらにゴム等からなる弾性体30を配設して
いる。このように構成すれば移動体10との圧着
時における摩擦抵抗の増大が図られ、移動体10
の変位を一層確実にすることができる。
【0020】 さらに、図4は図1における変位部材
16をシヤフト状の移動体10に対して円周方向
に複数配設するとともに軸線方向に多段的に配設
し、しかもその変位動作の周期も円周方向に複数
配設した変位部材16においては同一周期とし、
軸線方向に多段的に配設した変位部材16は、図
5に示すように、順次継続的に変位するようにし
た実施例を示す。
16をシヤフト状の移動体10に対して円周方向
に複数配設するとともに軸線方向に多段的に配設
し、しかもその変位動作の周期も円周方向に複数
配設した変位部材16においては同一周期とし、
軸線方向に多段的に配設した変位部材16は、図
5に示すように、順次継続的に変位するようにし
た実施例を示す。
【0021】 例えば、図6では変位部材が1段であ
るために移動体10は間歇的に移動する。然しな
がら、移動体10がこの実施例のように多段であ
れば図7に示すように、移動体10の軸線方向へ
移動速度にはむらがなくなり、移動体10はスム
ーズに移動する。換言すれば、移動体10は間歇
的な軸線方向移動からより連続的な軸線方向移動
を達成するようになる。
るために移動体10は間歇的に移動する。然しな
がら、移動体10がこの実施例のように多段であ
れば図7に示すように、移動体10の軸線方向へ
移動速度にはむらがなくなり、移動体10はスム
ーズに移動する。換言すれば、移動体10は間歇
的な軸線方向移動からより連続的な軸線方向移動
を達成するようになる。
【0022】 図8は図4におけるアクチユエータを
開閉弁のアクチユエータとして応用した実施例を
示す。すなわち、多段的に配設された変位部材1
6により軸線方向移動がなされる移動体10の先
端にポペツト形の弁体32を固着し、これを本体
部14と一体的に形成された弁ハウジング34内
の弁室36に臨設している。
開閉弁のアクチユエータとして応用した実施例を
示す。すなわち、多段的に配設された変位部材1
6により軸線方向移動がなされる移動体10の先
端にポペツト形の弁体32を固着し、これを本体
部14と一体的に形成された弁ハウジング34内
の弁室36に臨設している。
【0023】 従つて、変位部材16に所定の極性で
電圧を印加すれば、移動体10はこの弁室36に
連通する弁口38に対し図中の左右方向に進退移
動して弁の開閉制御を行うことが可能となる。
電圧を印加すれば、移動体10はこの弁室36に
連通する弁口38に対し図中の左右方向に進退移
動して弁の開閉制御を行うことが可能となる。
【0024】
【考案の効果】 以上説明したように、本発明に
よれば、圧電素子ユニツトを構成する第1および
第2の圧電素子積層体を交互に駆動制御すること
で、当該圧電素子積層体の変位力を効果的に利用
して移動体を円滑に、すなわち、蠕動運動の如く
任意の方向に連続的に駆動することができる。
よれば、圧電素子ユニツトを構成する第1および
第2の圧電素子積層体を交互に駆動制御すること
で、当該圧電素子積層体の変位力を効果的に利用
して移動体を円滑に、すなわち、蠕動運動の如く
任意の方向に連続的に駆動することができる。
【図1】本発明方法が適用されるアクチユエータ
の第1の実施例を示す断面図である。
の第1の実施例を示す断面図である。
【図2】図1のアクチユエータの作動順序を示す
夫々の概略断面説明図である。
夫々の概略断面説明図である。
【図3】本発明方法が適用されるアクチユエータ
の第2の実施例を示す概略断面説明図である。
の第2の実施例を示す概略断面説明図である。
【図4】本発明方法が適用されるアクチユエータ
の第3の実施例を示す概略断面説明図である。
の第3の実施例を示す概略断面説明図である。
【図5】図4の多段的に配設された各変位部材の
タイムチヤートである。
タイムチヤートである。
【図6】図1のアクチユエータにおける移動体の
速度特性図である。
速度特性図である。
【図7】図4のアクチユエータにおける移動体の
速度特性図である。
速度特性図である。
【図8】本発明方法が適用されるアクチユエータ
の第4の実施例であるとともに図4のアクチユエ
ータの応用例を示す概略断面説明図である。
の第4の実施例であるとともに図4のアクチユエ
ータの応用例を示す概略断面説明図である。
10……移動体
12……アクチユエータ
14……本体部
16……変位部材
18……垂直部位
20……取付穴
22……水平部位
24……垂直部位
26a,26b……圧電素子ユニツト
28a,28b……電源線
30……弾性体
32……弁体
34……弁ハウジング
36……弁室
38……弁口。
Claims (1)
- 【請求項1】 所定方向に配列された複数の圧電
素子ユニツトを有し、前記夫々の圧電素子ユニツ
トの第1の圧電素子積層体とこれに偏位して配設
された第2の圧電素子積層体を付勢して移動部材
を変位させるアクチユエータの制御方法であつ
て、 第1の圧電素子ユニツトの第1圧電素子積層体を
付勢し、次いで、第2の圧電素子ユニツトの第1
圧電素子積層体を付勢する前に前記第1圧電素子
ユニツトの第2圧電素子積層体を付勢し、次に前
記第1圧電素子ユニツトに隣接する第2の圧電素
子ユニツトの第1圧電素子積層体を付勢し、前記
第1圧電素子ユニツトの第1圧電素子積層体を滅
勢し、さらに、前記第2圧電素子ユニツトの第2
圧電素子積層体を付勢し、これを繰り返し行うこ
とにより移動部材を変位させることを特徴とする
アクチユエータの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3073326A JPH04222473A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | アクチュエータの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3073326A JPH04222473A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | アクチュエータの制御方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59134696A Division JPS6113071A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | アクチユエ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04222473A JPH04222473A (ja) | 1992-08-12 |
JPH0584152B2 true JPH0584152B2 (ja) | 1993-12-01 |
Family
ID=13514936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3073326A Granted JPH04222473A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | アクチュエータの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04222473A (ja) |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP3073326A patent/JPH04222473A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04222473A (ja) | 1992-08-12 |
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