JPH0583331U - タ−ボチヤ−ジヤ搭載用エキゾ−ストアダプタ - Google Patents
タ−ボチヤ−ジヤ搭載用エキゾ−ストアダプタInfo
- Publication number
- JPH0583331U JPH0583331U JP2986992U JP2986992U JPH0583331U JP H0583331 U JPH0583331 U JP H0583331U JP 2986992 U JP2986992 U JP 2986992U JP 2986992 U JP2986992 U JP 2986992U JP H0583331 U JPH0583331 U JP H0583331U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adapter
- turbocharger
- exhaust pipe
- open end
- mounting
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 既存のエンジンに、新規にタ−ボチヤ−ジヤ
を搭載する際に使用すべきアダプタに関する。 【構成】 中空筒状のアダプタ本体の一方の開口端にフ
ランジを形成し、他方の開口端には環状凹所を形成し、
これら開口端にはタ−ボチヤ−ジヤ側及びエキゾ−スト
パイプ側の結合端部のいずれかを、ガスケツト又はシ−
ルリングからなる封隙部材を介して結合しうるようにし
てなる。
を搭載する際に使用すべきアダプタに関する。 【構成】 中空筒状のアダプタ本体の一方の開口端にフ
ランジを形成し、他方の開口端には環状凹所を形成し、
これら開口端にはタ−ボチヤ−ジヤ側及びエキゾ−スト
パイプ側の結合端部のいずれかを、ガスケツト又はシ−
ルリングからなる封隙部材を介して結合しうるようにし
てなる。
Description
【0001】
この考案は既存のエンジンに、新規にタ−ボチヤ−ジヤを搭載する際に使用す べきアダプタに関する。
【0002】
従来、タ−ボチヤ−ジヤ未搭載のエンジンに、タ−ボチヤ−ジヤを新たに搭載 しようとするとき、タ−ボチヤ−ジヤとエキゾ−ストパイプとを直接結合する方 式をとつているため、タ−ボチヤ−ジヤに合わせてエキゾ−ストパイプ側の結合 部を変更するか、又はその逆に、エキゾ−ストパイプに合わせてタ−ボチヤ−ジ ャ側の結合部を変更する必要があつた。
【0003】
上記従来の方式では、すでに形状の定まつているタ−ボチヤ−ジヤとエキゾ− ストパイプの結合部のいずれかについて、設計変更を余儀なくされることになり 、それだけ手間がかかりかつコスト高を招来していた。
【0004】
ここにおいてこの考案は、中空筒状のアダプタ本体の一方の開口端にフランジ を形成し、他方の開口端には環状凹所を形成し、これら開口端にはタ−ボチヤ− ジヤ側及びエキゾ−ストパイプ側の結合端部のいずれかを、ガスケツト又はシ− ルリングからなる封隙部材を介して結合しうるようにしてなるタ−ボチヤ−ジヤ 搭載用エキゾ−ストアダプタを提案するものである。
【0005】
上記構成からなるアダプタを使用し、中空筒状をなすそのアダプタ本体の開口 端の一方の開口端にはタ−ボチヤ−ジヤ側の結合部を、他方の開口端にはエキゾ −ストパイプ側のいずれについても変更をすることなく両者の連結を行なうもの である。
【0006】
次にこの考案を図示の実施例について説明する。 先ず図1において、1はタ−ボチヤ−ジヤ、2はエキゾ−ストブレ−キ、3は エキゾ−ストパイプを示し、4はこの考案のアダプタのアダプタ本体を示す。
【0007】 このアダプタ本体4で、前記タ−ボチヤ−ジヤ1側とエキゾ−ストパイプ3側 とを結合する態様を示す図2において、中空筒状をなす前記アダプタ本体4の一 方の開口端5にはフランジ6を形成し、このフランジ6と前記タ−ボチヤ−ジヤ 1側との間に封隙部材としての板ガスケツト7を介在させてボルト8で締め付け ることにより、前記アダプタ本体4をタ−ボチヤ−ジヤ1側に結合する。
【0008】 また前記アダプタ本体4の他方の開口端9にはその端面に周溝10を形成し、 この環状凹所10内に封隙部材としてのシ−ルリング11を外周に嵌合したエキ ゾ−ストパイプ3の端部12を差し込み嵌合するのである。
【0009】 図示の実施例ではタ−ボチヤ−ジヤ1側の封隙部材として板ガスケツト7を、 エキゾ−ストパイプ3側では封隙部材としてシ−ルリング11を使用した形態を 示したが、エキゾ−ストパイプ及びタ−ボチヤ−ジヤの形状によつては逆の構成 にすること、すなわち、タ−ボチヤ−ジヤ1側をシ−ルリングでエキゾ−ストパ イプ3側をガスケツトで封隙する構造とすることも可能である。
【0010】
この考案によれば、既存のエンジンに対して新規にタ−ボチヤ−ジヤを搭載す る場合において、前記アダプタを介在させることにより、タ−ボチヤ−ジヤ側と 、エキゾ−ストパイプ側の結合部に多大の設計変更を加えることなく両者の結合 が達成できるため、タ−ボチヤ−ジヤ未搭載のエンジンへのタ−ボチヤ−ジヤの 新規搭載を極めて容易かつ低廉に実施可能となるという実用的効果を奏するもの である。
【図1】この考案の一実施例の外観図である。
【図2】図1の要部の拡大断面図である。
1 タ−ボチヤ−ジヤ 3 エキゾ−ストパイプ 4 アダプタ本体 5 一方の開口端 6 フランジ 7 ガスケツト(封隙部材) 9 他方の開口端 10 環状凹所
Claims (1)
- 【請求項1】 中空筒状のアダプタ本体の一方の開口端
にフランジを形成し、他方の開口端には環状凹所を形成
し、これら開口端にはタ−ボチヤ−ジヤ側及びエキゾ−
ストパイプ側の結合端部のいずれかを、ガスケツト又は
シ−ルリングからなる封隙部材を介して結合しうるよう
にしてなるタ−ボチヤ−ジヤ搭載用エキゾ−ストアダプ
タ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2986992U JPH0583331U (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | タ−ボチヤ−ジヤ搭載用エキゾ−ストアダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2986992U JPH0583331U (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | タ−ボチヤ−ジヤ搭載用エキゾ−ストアダプタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0583331U true JPH0583331U (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=12287982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2986992U Pending JPH0583331U (ja) | 1992-04-09 | 1992-04-09 | タ−ボチヤ−ジヤ搭載用エキゾ−ストアダプタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0583331U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013060820A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Hino Motors Ltd | 二段過給システムの配置構造 |
WO2013099951A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | 三菱重工業株式会社 | ターボ過給機 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0331519A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-12 | Mazda Motor Corp | 過給機付エンジンの排気装置 |
-
1992
- 1992-04-09 JP JP2986992U patent/JPH0583331U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0331519A (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-12 | Mazda Motor Corp | 過給機付エンジンの排気装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013060820A (ja) * | 2011-09-12 | 2013-04-04 | Hino Motors Ltd | 二段過給システムの配置構造 |
WO2013099951A1 (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-04 | 三菱重工業株式会社 | ターボ過給機 |
JP2013139736A (ja) * | 2011-12-28 | 2013-07-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ターボ過給機 |
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