JPH0581257A - ドキユメント要素の意図された外観を保存するための構造化ドキユメント編集システム及び方法 - Google Patents

ドキユメント要素の意図された外観を保存するための構造化ドキユメント編集システム及び方法

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JPH0581257A
JPH0581257A JP3077306A JP7730691A JPH0581257A JP H0581257 A JPH0581257 A JP H0581257A JP 3077306 A JP3077306 A JP 3077306A JP 7730691 A JP7730691 A JP 7730691A JP H0581257 A JPH0581257 A JP H0581257A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、構造化ドキュメント・テキ
ストの少なくとも1つの英数字ストリングとして格納さ
れ、WYSIWYGテキストとして表示されるテキスト
・ドキュメントを編集するデータ処理システムを提供す
ることにある。 【構成】テキストの親ドキュメント要素内に位置するテ
キストの子ドキュメント要素に対するルック特性が制御
される。この方法では、第1ルック・パラメータに対す
る、変更され、ユーザによってカスタマイズされたルッ
ク値をアクセスし、次に、第2ルック・パラメータに対
する、定義され標準化されたルック値をアクセスするこ
とによって、子要素のWYSIWYG表現を指定するの
に必要な子の導出ルック・データ・セットを構成するス
テップが実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般的には、コンピ
ュータとデータ処理システムに関し、特に構造化ドキュ
メント・テキストを編集するデータ処理システム及び方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在のワープロ・プログラムやテキスト
編集プログラムでは、これらのプログラムで作成された
ドキュメントを表示・印刷したときの外観について、制
御性とフレキシビリティを高めるために、構造化ドキュ
メント・アーキテクチャが用いられる。構造化ドキュメ
ント・アーキテクチャについては、たとえば、以下に引
用している、 Bennett氏らによる米国特許出願書類に説
明がある。構造化ドキュメントは、ISO規格8879
−1986に規定されているようなSGML(標準汎用
マークアップ言語)に従って作成できる。SGMLに従
ってマークアップされたテキストのデータ・ストリーム
では、そのテキストがいくつかの要素に分割される。要
素は、開始タグ、その内容、そして必要な場合は最後の
終了タグから成る。テキストは、WYSIWYG(What
You See Is What You Get)エディタのなかでは、その
構造が、テキストの各要素の開始タグと終了タグによっ
て定義されていても、印刷されたときと同じように表示
される。構造化ドキュメント内の要素のフォーマット
は、ドキュメントが表示されたときに設定される。一般
に用いられる要素の部類に入る要素としては、パラグラ
フ、簡単なリスト、順序つきリスト、箇条書きリスト、
リストの項目、見出し、及びドキュメント・タイトルが
ある。これらの要素には、タイトル要素に階層内の最上
位レベルを割り当てる、章の見出しに階層内の第2位レ
ベルを割り当てる、パラグラフ要素には構造化ドキュメ
ント階層例の第3位レベルを割り当てるなど、階層構造
を持たせることができる。
【0003】構造化ドキュメント・テキストの外観は、
ディスプレイ画面に表示されたときや、ハードコピーと
して印刷されたときには、WYSIWYG形式となる。
従来の技術では、エディタやワープロは、テキストのW
YSIWYG表現に対して、マージン設定、タブ指定、
フォント指定などの指定を行う。代表的なエディタやワ
ープロは、ドキュメント全体に対するマージン設定と、
ドキュメント全体に対するフォント・スタイルを適用す
る。エディタやワープロでは、ボールドのタグをテキス
トの指定箇所に追加できるが、ボールドのタグとテキス
トとの関連づけは、特別に指定されたそのテキストに関
して永久的に固定される。従来技術のアンダーラインに
よる強調も同じように行われる。アンダーラインを引い
たテキスト部分の開始マークと終了マークがテキストに
埋め込まれる。テキストをドキュメントの別の箇所へ移
動/コピーした場合、ユーザがその特別な強調形式を転
写したくなくても、ボールドやアンダーラインによる強
調がテキストと関連づけられたままになる。
【0004】従来の技術では、エディタやワープロに適
用される構造化ドキュメント・アーキテクチャの例がい
くつかある。従来のエディタやワープロは、テキストの
WYSIWYG表現を、ディスプレイ画面に表示された
ときやハードコピーとして印刷されたときに、ある程度
まで制御できるように工夫されている。代表的な例をあ
げると、テキストの、ある節全体の特性から、マージ
ン、フォント、そしておそらくはボールドやイタリック
など、ある種の強調形式も指定できる。仮に、ユーザが
ある文章を書き、最初の部分はイタリック、中間部分は
ボールドとイタリックの組み合わせ、最後の部分はイタ
リックのみ、というように、すべてイタリックにしたい
とすると、従来のエディタやワープロは、この文章が、
最初のストリングはイタリックとして個別に指定され、
中間ストリングはボールドとイタリックとして個別に指
定され、第3のストリングはイタリックとして個別に指
定された、3つの英数字ストリングから成るものとみな
す。ユーザが、編集の後の段階で、文章の中間部分をド
キュメントの別の箇所にコピーしたい場合、その部分を
ドキュメントの別の箇所へコピーすると、ドキュメント
の新しい箇所では、当該部分がイタリックとボールドが
組み合わせられて表示される。もしユーザが、文章のう
ちコピーされた中間部分について、コピー先ではイタリ
ックの属性はなくなり、ボールドの属性しか残らないよ
うに望んだとしても、その目的は満たされない。従来の
エディタでは、コピー先がドキュメント内のイタリック
ではない独立した部分であっても、イタリックとボール
ドの組み合わせが、そのままコピー先に受け継がれるか
らである。従来の技術でこれが起こるのは、これまでの
エディタやワープロが、独立した階層レベルのドキュメ
ント要素の外観特性を維持しないからである。これはし
かし、構造化ドキュメントを編集するときのユーザの意
図を反映していない従来技術の欠点の1つにすぎない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、ユ
ーザの意図を忠実に反映するように改良された構造化ド
キュメント編集プロセスを提供することにある。
【0006】この発明の目的には、ドキュメント要素に
予定された外観を効率的に保存するための構造化ドキュ
メント編集方法を提供することも含まれる。
【0007】この発明の目的には、ドキュメント要素の
外観を指定する上で、フレキシビリティと制御性を高め
た構造化ドキュメント編集システム及び方法を提供する
ことも含まれる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、他の目
的、特徴、メリットを含めて、ここで述べる発明によっ
て達成される。ここで明らかにするデータ処理システム
は、構造化ドキュメント・テキストの少なくとも1つの
英数字ストリングとして格納され、WYSIWYGテキ
ストとして表示されるテキスト・ドキュメントを編集す
るものである。この発明に従って、テキストの親ドキュ
メント要素内に位置するテキストの子ドキュメント要素
のルック特性を制御する方法及びシステムが明らかにさ
れる。
【0009】この方法には、子要素のWYSIWYG表
現を指定するのに必要な第1ルック・パラメータに対す
る変更されたルック値を格納するステップが含まれる。
これによりユーザは、テキストの特定箇所のルックをカ
スタマイズできる。ユーザが標準的な外観を与えようと
するテキスト部分について、子要素のWYSIWYG表
現を指定するのに必要な第2ルック・パラメータに対す
る定義されたルック値の格納ステップもこの方法に含ま
れる。
【0010】この方法では次に、親要素のWYSIWY
G表現を指定するのに必要な複数のルック・パラメータ
に対する複数のルック値を持つ、親の導出ルック・デー
タ・セットを格納するステップが含まれる。この導出ル
ックは、テキストの親部分の外観を、それがディスプレ
イにWYSIWYG形式で表示されされたときやハード
コピーとして印刷されたときに、完全な形で指定でき
る。
【0011】この方法では、本発明に従って、第1ルッ
ク・パラメータに対する変更されたルック値をアクセス
し、第2ルック・パラメータに対する定義されたルック
値をアクセスすることによって、子の導出ルック・デー
タ・セットを構成するステップが実行される。ユーザが
カスタマイズしていないか、または子要素の標準値と定
義されていないルック・パラメータについては、親要素
から子要素へ値を継承できる。そのためこの方法では、
第1または第2のルック・パラメータに対応しない、親
の導出ルック・データ・セットの複数のルック値のうち
少なくとも1つをアクセスすることによって、子の導出
ルック・データ・セットを拡張するステップが実行され
る。この導出ルックは、テキストの子の部分の外観を、
それがディスプレイにWYSIWYG形式で表示されさ
れたときやハードコピーとして印刷されたときに、完全
な形で指定できる。
【0012】ルック・パラメータが、継承できるタイプ
ではない場合は、デフォルト値が与えられる。
【0013】この方法は次に、子要素に対する変更・定
義されたルック値と、親要素に対する継承されたルック
値との組み合わせによって制御された子要素のWYSI
WYG表現を表示または印刷するステップで終わる。
【0014】この発明のもう1つの特徴は、ドキュメン
ト構成モジュールが提供されることにある。これは、ユ
ーザが行う特定のライティングにドキュメント・タイプ
定義と基本スタイルを与える。論文フォーマット、通信
文フォーマット、技術文書フォーマットなどに応じて、
異なるドキュメント構成モジュール・タイプを提供する
ことができる。こうした特別なライティング・タイプは
各々、独自の特性フォーマット・編成を持ち、ドキュメ
ント構成モジュールに格納されたドキュメント・タイプ
定義と基本スタイルによって特徴づけられる。ユーザ
は、ドキュメントのフォーマットに対するユーザの意図
を反映したタイプの異なるドキュメント構成モジュール
を選択的にロードできる。その場合、ドキュメント構成
モジュールは、ドキュメント要素のタイプ、階層、ドキ
ュメントに対する定義された要素ルックを与える。
【0015】
【実施例】この発明の特徴が充分に理解できるように、
以下に用語の定義を示す。
【0016】SGML Standardized General Markup Languageの略。構造化ド
キュメントの作成に用いられるタグから成るマークアッ
プ言語である。定義や詳細についてはISO規格887
9−1986を参照のこと。
【0017】構造化ドキュメント SGMLに準拠したタイプ定義に従って作成された文
書。
【0018】要素 SGMLに定義されたエンティティで、開始タグとその
内容から成り、必要に応じて終了タグを含む。
【0019】ドキュメント現在位置 編集操作の対象となる点を決めるドキュメント位置。
【0020】現在要素 ドキュメント現在位置を含む、最も内側のドキュメント
要素。これは、ドキュメント現在位置を含む要素構造内
で最下位レベルの子要素を指す。たとえば、ドキュメン
ト現在位置がリスト項目内にあり、リスト項目が、パラ
グラフ内のリストの子であるドキュメントでは、リスト
項目が最下位レベルの子要素であるので、現在要素はリ
スト項目である(ドキュメント位置が全要素3つのなか
にあっても)。
【0021】マーク・エリア ユーザが特別な処理のために選択したドキュメント領域
− 選択された領域は、選択プロセスの間にユーザに
ビジュアルなフィードバックを与えるために“強調表
示”される。そのとき、マーク・エリアでは、削除(選
択された領域をドキュメントから削除する)、移動・コ
ピー(選択された領域の内容をドキュメント内の別の場
所に移動/コピーする)、要素を挿入する、選択された
領域から要素を削除するなど、多くの機能を起動でき
る。
【0022】ドキュメントの概念と用語 ここでは、意図に基づくエディタについての本発明者の
概念について説明する。この発明は、2つの概念モデル
を用いたドキュメントを対象にしている。この発明で
は、これらのモデルが、異なる目的のために同時に用い
られる。モデルは論理モデルと物理モデルである。論理
モデルでは、ドキュメントは、要素の階層から構成され
る。各要素は他の要素/テキストを含む。最も内側の要
素は文字しか含まない。物理モデルでは、ドキュメント
は、ページの列から構成され、各ページはテキスト領域
を含み、テキスト領域は行を、行は文字を含む。ページ
は、非テキスト領域も含むことができる。論理ドキュメ
ントのなかの文字に変更が加えられた場合は、文字をフ
ォーマットしなければならない(物理ドキュメント内で
の位置づけ)。
【0023】ルックと要素 意図に基づくエディタでは、ユーザのインタラクション
が他のエディタと異なる。外観に基づくエディタでは、
ユーザは、ルック・パラメータを指定することによっ
て、ドキュメントの物理モデルと直接対話する。
【0024】“ルック・パラメータ”は、プリミティブ
な編集操作である。ルック・パラメータの例としては、
左マージンを2cm広げる、縦方向に1インチ(約2.
54cm)空けて、新しい行で次のテキストを始める、
といった操作がある。具体的なルック・パラメータにつ
いては以下に述べる。“ルック”は、可能なルック・パ
ラメータの各々に対する1組の値である。
【0025】ユーザは、個々のルック・パラメータでは
なく、ルックを指定することによって、意図に基づくエ
ディタと論理レベルで対話する。ただしユーザはルック
を直接指定はしない。ユーザは要素を指定する。この発
明は、要素のルックへのマッピングを提供する。
【0026】“要素”はドキュメントの論理的な部分で
ある。要素は他の要素を収容できる。ドキュメント、見
出しのついた節、パラグラフ、ボールドの句はすべて要
素である。(要素の出現は“要素インスタンス”と定義
される。)要素はドキュメントの論理部の1タイプであ
る。ドキュメントには多くのリストがあり得るが、要素
タイプは“リスト”である。(この定義はしばしば“要
素タイプ”という用語で明確にされる。)
【0027】たとえば、外観に基づくエディタでは、ユ
ーザは、改行し、特定のフォントやマージン設定を選
び、テキストを入力することができる。その場合、ユー
ザの意図は実際にパラグラフをつくることである。この
発明では、これら別々のステップが組み合わせられる。
ユーザは、パラグラフというタイプの要素を指定する。
要素の定義はSGMLに則っている。要素は開始タグと
その内容から成る。内容は終了タグを含むことがあり、
テキストや他の要素を追加できる。
【0028】“DTD”はドキュメント・タイプ定義
で、可能な1組の要素を定義する。DTDは、各要素タ
イプに関連する特性及び、与えられた要素内でどの要素
が有効かを記述する。
【0029】スタイル ユーザの意図を解釈し、論理要素を物理的なルックに変
換するために、この発明では、スタイル、継承、デフォ
ルトという3組のルールを要する。
【0030】“スタイル”は、ドキュメントをフォーマ
ットするのに必要なすべての情報である。フォーマット
するとは、ドキュメントの論理(意図)モデルをドキュ
メントの物理(外観)モデルに変換することである。
【0031】“デフォルト”は、継承できないルック・
パラメータの値をいう。デフォルト値は、パラメータ
が、要素に対する定義された要素ルックまたは変更され
たルックに指定されていないときに用いられる。
【0032】“継承”は、その親要素のルックの値によ
ってセットまたは変更されたルック・パラメータの実際
の値である。
【0033】この発明で、ユーザの意図を解釈するため
にスタイル、継承、及びデフォルトがどのように用いら
れるかについて説明するためには、他の項目の定義も必
要である。ルックを修飾する用語は3つあり、ルックが
要素タイプに対するものか、要素インスタンスに対する
ものかによる。
【0034】“DLOOK”は、通常は要素タイプに関
連する定義されたルックである。各DLOOKは名前を
持つ。これは通常、要素タイプの名前と同じである(あ
るプロシージャで無効にできる)。
【0035】“MLOOK”は、要素インスタンスに関
連する変更されたルックである。これは、1組のルック
・パラメータを使用/指定するためにDLOOKを指定
できる。
【0036】“導出ルック”は、すべてのパラメータに
指定値が与えられたルックであり、デフォルトまたは継
承されたパラメータはない。
【0037】定義されたルックすなわちDLOOKは、
同じタイプの要素によって用いられるルック・パラメー
タ値を格納する。たとえば、ある特定のスタイルで、パ
ラグラフ要素タイプは、改行し、行間隔を0.1インチ
(約2.54mm)にし、1行目を1/2インチ(約1
2.7mm)だけインデントして、他のルック・パラメ
ータはすべて未指定にするようにマップできる。そし
て、この例では、先に挙げたルック・パラメータ値が、
このスタイルを使用するドキュメントのすべてのパラグ
ラフに適用される。ルック・パラメータ値のこのリスト
は、パラグラフという要素タイプに対する定義されたル
ックすなわちDLOOKである。
【0038】通常、DLOOKの名前は、要素タイプの
名前と同じであるが、要素によっては複数のルックを持
ち、複数の要素は同じルックにマップできる。たとえ
ば、LI(リスト項目)のDLOOKは、リスト項目が
存在するリストのタイプと、同じタイプのリストでもあ
る、このリスト項目の先祖の数に依存する。
【0039】変更されたルックすなわちMLOOKは、
ドキュメントのある特定の要素インスタンスに適用され
るルック・パラメータ値だけを格納する。たとえば、ド
キュメント内のあるパラグラフのMLOOKが、パラグ
ラフの行間隔を0.5インチ(約12.7mm)と定義
する。このルック・パラメータ値は、そのパラグラフに
のみ適用され、ドキュメントの他のパラグラフには適用
されない。
【0040】スタイル情報は3つのレベルに存在する。
第1レベルは、要素タイプごとにDLOOKを持つ1組
のDLOOKとしての“基本スタイル”である。基本ス
タイルは、システムに入力されるデータとして与えら
れ、ドキュメントの外部に存在する。第2レベルは、
“デルタ・スタイル”といい、ドキュメント内に格納さ
れた1組のDLOOKである。第3レベルは、ある特定
のドキュメントに格納された1組のMLOOKとしての
“インスタンス・スタイル”である。
【0041】注意: “スタイル”という言葉は、基本
スタイル、デルタ・スタイル、またはインスタンス・ス
タイルに用いられる。その区別は文脈から理解されよ
う。たとえば、“スタイルの名前”をいうとき、これ
は、名前を持つのは基本スタイルだけであるので、基本
スタイルを意味する。“スタイルのカスタマイズ”をい
う場合は、カスタマイズが、同じ要素タイプのドキュメ
ント内のすべての要素に関係するので、デルタ・スタイ
ルを意味する。“スタイルの変更”という場合は、変更
は要素インスタンスに関係するので、インスタンス・ス
タイルを意味する。
【0042】継承ルールでは、DLOOKとMLOOK
を親要素の導出ルックと組み合わせて、子要素にもう1
つの導出ルックを生成できる。継承ルールによれば、あ
る特定のルック・パラメータについて、次のいずれか1
つが適用される。
【0043】1.ルック・パラメータは相対値と解釈さ
れる。そのため2つのルックの値は加算されるだけであ
る。たとえば、現在の左マージンが0.5インチ(約1
2.7mm)で、引用のDLOOKから、左マージンが
+0.5インチ(約12.7mm)のデルタであると
き、組み合わせられたルックでは、引用の左マージンが
1インチ(約25.4mm)となる。
【0044】2.ルック・パラメータは絶対値と解釈さ
れる。そのため1つのルックの値はもう1つのルックの
値と入れ替えられる。たとえば、現在の書体がタイムズ
・ローマンで、ある特定のパラグラフのMLOOKか
ら、書体がヘルヴェティカであるとき、そのパラグラフ
のルックでは、書体がヘルヴェティカとなる。
【0045】3.ルック・パラメータは、もう1つのル
ック・パラメータの値に左右されるので無意味になり得
る。たとえば、ブレイクというルック・パラメータが、
改行がないことを示す場合は、スペースというルック・
パラメータは無意味になる。
【0046】デフォルトでは、DLOOKを導出ルック
に変形できる。DLOOKは、あるルック・パラメータ
を未指定のままにする。デフォルトは、欠けているルッ
ク・パラメータ値の選択方法を記述する。これは次のい
ずれかである。
【0047】1.欠けているルック・パラメータのデフ
ォルトがあり、そのルック・パラメータのデフォルト値
が用いられる。
【0048】2.デフォルトがなく、要素の親が調べら
れる。親ルックはその値をこの要素のルックに、子要素
として与える。
【0049】ここで、この発明がユーザの意図をどのよ
うに解釈するかを説明することができる。ドキュメント
の各要素インスタンスについて次のステップが実行され
る。
【0050】1.その要素インスタンスのインスタンス
・スタイルにMLOOKが定義されていると、これはル
ックの定義に用いられる。MLOOKは、使用するDL
OOKの名前及びそれ自身のルック・パラメータを収容
できる。
【0051】2.MLOOKが定義されていなければ、
要素タイプに基づくDLOOKを使用する。
【0052】3.指定されたDLOOKが、デルタ・ス
タイルかまたは基本スタイルで検出される。
【0053】4.MLOOKとDLOOKが、継承ルー
ルによって親ルックと組み合わせられ、この子要素の導
出ルックが生成される。(これは、親ルックの定義を要
するので再帰的になり得る。)
【0054】“ブレイク”は、前のドキュメント要素が
終わったところに対して行をどこから始めるかを意味す
る。“スペース”は、要素の前の縦に空けた距離をい
う。
【0055】ドキュメント構成モジュールは、論文、通
信文、技術文書、その他の明確なドキュメント・タイプ
など、ユーザが扱おうとするドキュメントを特徴づける
データ・セットである。ドキュメント構成モジュール
は、システムにセットされたディスクや、システムに装
着できる読み出し専用メモリ・モジュールに置ける。ド
キュメント構成モジュールには、ドキュメント・タイプ
定義、基本スタイル、そして、ユーザが作成または処理
しようとするドキュメントの形式に固有なオンライン・
ドキュメントとヘルプ・パネルが含まれる。ドキュメン
ト構成モジュールは、ドキュメント・タイプ定義を数個
及び対応する基本スタイル・セットを数個(各々、各ド
キュメント・タイプ定義に対する)格納できる。
【0056】ここで図1とあわせて、この発明のシステ
ム・アーキテクチャ全体について説明する。システム
は、全点アドレス可能なディスプレイ100(データ・
プロセサ108に接続される)、メモリ106、プリン
タ115、キーボード114、及び通信アダプタ130
を含む。ディスプレイ100に表示されるカーソル10
2は、キーボード114上のカーソル・コントロール1
16によって制御され、表示されたテキスト104の各
部を指定するのに使用できる。図1に示したテキスト1
04は、順序つきリストを2個含む。ドキュメント階層
で上位レベルのリストはリスト20で、これは行30、
32、38、40から成る。階層の下位レベル・リスト
22は、リスト20に含まれ、親要素リスト20の子要
素とみなされる。子要素リスト22は行34、36から
成る。図2は、図1に示したテキスト104の構造化ド
キュメント・タグの一例である。テキスト104の構造
化ドキュメント形式は104’と示した。図2に示した
構造化ドキュメント104’では、上位レベル・リスト
20が開始タグ20’と終了タグ20’’によって指示
される。下位レベル・リスト22は開始タグ22’と終
了タグ22’’によって指示される。上位レベル・リス
ト20の行30は、リスト項目の開始タグ30’と終了
タグ30’’によって指示される。行32、34、3
6、38、40も同様である。図3は、図1、図2の行
38を上位レベル・リスト20kら下位レベル・リスト
22に移動した結果を示す。上位レベル・リスト20で
は、図1に示すように、順序つき要素に、アラビア数字
“1”、“2”、“3”、“4”が順に割り振られる。
下位レベル・リスト22は、リスト項目34、36に小
文字のアルファベット“a”、“b”を順に割り当て
る。上位レベル・リスト20の先頭のアラビア数字の割
当は、上位レベル・リスト20に対して関連づけられた
ルック特性である。下位レベル・リスト22のリスト項
目に小文字のアルファベットが順に割り当てられている
ことは、下位レベル・リスト22に対して関連づけられ
たルック特性である。もう1つ、上位レベル・リストに
割り当てることができるルック特性は、左マージンをゼ
ロにすることであり、下位レベル・リスト22に割り当
てられる対応するルック特性は、左マージンにインデン
トをつけることである。ここで述べる本発明で求められ
る結果を明らかにするために、次の点に注意されたい。
エディタのユーザが、上位レベル・リスト20から下位
レベル・リスト22へドキュメント要素を移動したいと
する。その場合ユーザは、移動した要素が下位レベル・
リストで新しい位置を占めたときに、移動した要素が、
下位レベル・リストのなかの他の同等の要素のルック特
性を持つことを意図する。これは、ここで述べ、図3の
例で明らかにしている本発明によって実現される。図3
に示した行38は、下位レベル・リスト22に移動し
て、下位レベル・リスト22にあった行34、36のル
ック特性を持つ。すなわち行38はインデントされ、先
頭に小文字のアルファベット(この場合は“b”)がつ
けられる。このようなブロック移動に関係する特徴とし
て、上位リスト20の要素に、番号が新たに割り振られ
る。行30、32、40は先頭が各々“1”、“2”、
“3”となる。同様に、下位レベル・リスト22の要素
34、38、36には、各々小文字のアルファベット
“a”、“b”、“c”が新たに割り当てられる。した
がって、図1に示したテキスト104と、これが変更さ
れた外観104’’(図3)から、ここで明らかにする
本発明により、ドキュメントの子要素にルック特性を割
り当てる際のユーザの意図が、子要素が位置する親要素
のルック特性に応じて適用されることがわかる。
【0057】図1に戻るが、システムのメモリ106
は、この発明の機能と操作をサポートする区画に分けら
れる。図1のプログラム命令110は、この発明の方法
を実行するシーケンスに対して、図6A、図6Bに示し
たフローチャートを具体化するコード命令のシーケンス
である。メモリ106の区画111は、ドキュメント構
成モジュールが格納される位置である。3つのドキュメ
ント構成モジュール111’、111’’、11
1’’’を図19、図20、図21に示した。メモリ1
06の区画112は、構造化ドキュメント・タグとテキ
ストを含む構造化テキスト104’(図2)などの構造
化ドキュメント・テキストである。
【0058】メモリ106の要素階層テーブル120の
詳細を図4に示す。これは、ある特定の構造化ドキュメ
ント・アーキテクチャについて、どのドキュメント要素
タイプを、子要素の状態を持つときに、直属の親の状態
を持つもう1つのドキュメント要素タイプ内に置くかを
指定する。たとえば、リスト項目はリストの子であり得
るが、これは値“1”で指示される。一方、あるリスト
はリスト項目の子でないことがあるが、これは“0”で
指示される。
【0059】メモリ106の定義された要素ルック・テ
ーブル122の詳細を図5に示す。定義された要素ルッ
クは、先に説明したDLOOKである。図5に指定され
たルックのすべての集合は、ある特定のドキュメントの
基本スタイルとなる。ODOC要素は、特定のドキュメ
ント構成モジュールで構成されたすべてのドキュメント
のルート要素である。ODOCのルック・パラメータは
デフォルト値を持ち、これは他の要素のパラメータに適
用できる。そのとき、要素タイプに対する定義されたル
ックあるいは要素の特定のインスタンスに対する変更さ
れたルックによって与えられたパラメータに対応する値
はない。このパラメータは、値を親から継承できるタイ
プである。変更された要素ルック・テーブル123は、
先に説明したMLOOKに対応する。ユーザが、構成さ
れたドキュメントのなかの要素の特定のインスタンスの
ルックを変更したい場合、対応するルック・パラメータ
に対する変更された値は、テーブル123に格納され
る。
【0060】構造化ドキュメント・テキストは、区画1
12に読み込まれ格納されると、プログラム命令110
によって処理され、ユーザが編集したドキュメントの構
造である要素階層テーブル120とともに構成される。
この様子は図11に示した。ここで、この発明を説明す
るために用いた具体例は図7から始まる。これは、テキ
ストのWYSIWYG表現を示し、このテキストの構造
化ドキュメント・タグとテキストは図8に示した。図7
に示した先頭のテキストの最初の部分3001は、開始
タグ“extract”であるタグ1002で始まり、
終了タグ“/extract”であるタグ1005で終
わる長い引用である。図7のWYSIWYG表現からわ
かるように、タグ1002で区切られ、1005で終わ
る引用には、ボールド要素3002が埋め込まれ、要素
3002はボールド・タグ1003、1004で区切ら
れる。ユーザの意図は、ユーザが選択したドキュメント
構成モジュールに定義されているとおり、長い引用をイ
タリックにすることであり、これは引用要素に対する定
義されたルックによって指定される。このほかにユーザ
は、埋め込まれた部分3002を特に重視し、さらにボ
ールド・タグを追加してこれを強調しようとする。ボー
ルドは、ボールド要素1003のルックによって組み付
けられる。引用に対する定義されたルックのもう1つの
特徴は、左右両側がインデントされ、フォント・サイズ
が大きくなることである。もう1つ、図87のWYSI
WYG表現にはテキスト部3004があり、これは図8
のタグ1006、1007で指示される。図7に示した
WYSIWYGテキストの階層構造は図11に示した。
このドキュメント構造の表現をメモリ106に格納する
ために、図12に示したドキュメント構造テーブル12
4がメモリ106の区画124に格納される。図12の
ドキュメント構造テーブル124は、図11に示した構
造を特徴づけるデータ・セットで、図7、図8のテキス
トについて示した。図12のドキュメント構造テーブル
124のデータ・セットは、テーブル124のエントリ
のメモリ・アドレス1001ないし1008を列挙す
る。また、各子要素の親アドレス、各終了タグに対応す
る開始アドレス、変更ルック・ポインタ・アドレス(特
定のパラメータについて変更された値がある場合)、及
び導出ルック・テーブル126に示される導出ルックを
指し示す導出ルック・ポインタ・アドレスを持つ(後
述)。ドキュメント構造テーブル124はまた、ストリ
ング・バッファ128(図4、後述)内のメモリ位置を
示すテキスト・ポインタを含み、また、各エントリにつ
いて、シーケンスのなかの次の要素またはタグに対応す
る、ドキュメント構造テーブル124内の次のアドレス
を格納する。このシーケンスは、テキストを表示する物
理シーケンスである。
【0061】メモリ106の導出ルック・テーブル12
6の詳細は、図13に示した。これはコピー操作の前
で、図7のテキストに対応する。導出ルック・テーブル
126は、この発明に従って、テキストの特定の部分に
ついてユーザが値をカスタマイズしたルック・パラメー
タに対する変更されたルック値を指定する。これら変更
された要素ルック値はテーブル123においてアクセス
される。導出ルック・テーブル126の他のパラメータ
値は、子要素の標準外観を持つことになるルックに対す
る定義された要素ルック・テーブル122から取られ
る。
【0062】このほかの、ユーザがカスタマイズしてお
らず、子要素の標準値として定義されていない、導出ル
ック・テーブル126のルック・パラメータ値は、親要
素から子要素に継承できる。この方法では、本発明に従
って、テーブル126のなかの親の導出ルックデータ・
セットのルック値をアクセスすることによって、テーブ
ル126の子の導出ルック・データ・セットを拡張する
ステップが実行される。導出ルック・テーブル126に
得られたルック値の完全な補集合は、テキストの子の部
分の外観を、ディスプレイにWYSIWYG形式で表示
されたとき、あるいはハードコピーとして印刷されたと
きに完全に指定できる。
【0063】具体例は、図7に示したWYSIWYGテ
キストに始まり、図9に示したWYSIWYGテキスト
に終わる。これは、図7の、ボールドで強調されたテキ
スト3002に対してコピー操作が行われた状態であ
る。ボールド・テキストは、タグ1002、1005で
区切られたイタリックの引用から、パラグラフ開始タグ
1006とパラグラフ終了タグ1007によって定義さ
れるパラグラフの中間にコピーされる。ここで編集を行
うユーザの意図としては、ボールド・テキストがドキュ
メントのイタリックの部分からコピーされて、ボールド
・テキストのコピーがドキュメントのイタリックでない
部分に追加されたときに、ドキュメントのイタリックで
ない部分に追加されたコピー先の部分からテキストのイ
タリック特性を取り除くことになる。これが正に本発明
の操作結果である。
【0064】図6A、図6Bは、この発明の方法を実施
するステップのシーケンスを示す。これらのステップ
は、ボールド・テキスト3002を、タグ1002、1
005で定義された引用部分から、パラグラフのタグ1
006、1007で定義された、ドキュメントのパラグ
ラフ部分へコピーする操作に適用される。図6Aでは、
プロセスは、図15に示した完成したテキストの論理・
物理編成で示したような新しいノードが追加されると、
ステップ200から始まる。ステップ202では、リン
ケージが調整される。このステップは、コピー操作前
の、図12のドキュメント構造テーブル124から、コ
ピー操作後の、図16のテーブル124への移行にみら
れる。ここで次のアドレス、親アドレス、開始アドレ
ス、及びテキスト・ポインタが設定される。次にステッ
プ204では、無効な境界がセットされ、境界150、
150’として識別される。これは、図15の構造のう
ち、導出ルック・テーブル126において再評価を要す
る部分を指示する。
【0065】次にステップ206では、これらの境界の
間に別のページがあるかどうかが判定される。ある場合
は、プロセスはステップ208へ進み、ここで、このペ
ージに別の要素があるかどうかが判定される。ある場
合、プロセスはステップ210へ進み、ここで、有効な
導出ルックが存在するかどうかが判定される。リンケー
ジを調整するステップ202で、境界150から15
0’の間に存在するこれらドキュメント要素のいくつか
(アドレス1010の新しいボールド要素など)は、図
16の対応するテーブルに導出ルック・ポインタ値を持
たないことがある。そこでこれらの要素は各々、有効な
導出ルックを持たないとみなされ、プロセスはステップ
210からステップ212に進み、ここで図6Bの導出
ルック生成プロセスが呼び出される。
【0066】図6Bでは、導出ルック生成プロセスがス
テップ220から始まる。ここで親要素の導出ルックが
導出ルック・テーブル126から取得される。次にステ
ップ222において、この要素に対する変更されたルッ
クが(指定されていれば)変更ルック・テーブル123
から取得される。この具体例には変更されたルックはな
い。そこデータ処理ステップ223では、この要素タイ
プに対する定義されたルックが、定義ルック・テーブル
122でアクセスされる。次に図6Bのプロセスはステ
ップ224に移り、ここで、別のパラメータがあるかど
うかを判定するループが始まる。YESのときは、ステ
ップ225において、このパラメータの値が、この要素
に対する変更されたルックに指定されているかどうかが
判定される。この具体例では指定された値がないが、あ
る場合は、ステップ227において、変更ルック・テー
ブルの値が用いられる。
【0067】しかし具体例にはないので、プロセスはス
テップ226に進み、ここで、この要素タイプに対する
定義されたルック・テーブルに指定されたパラメータが
あるかどうかが調べられる。YESの場合、ステップ2
28において、定義ルック・テーブルの値が用いられ
る。しかし、このパラメータが、当該要素タイプの定義
ルックに指定されていなければ、プロセスはステップ2
30に進む。ここでは、このパラメータが、継承された
タイプかどうかが判定される。図17からわかるよう
に、この情報は、導出ルック・テーブル126に追加す
るか、または、メモリ106のどこかに追加できる。こ
れが継承可能なパラメータ・タイプであれば、プロセス
はステップ234に進み、ここで、親の導出ルック・テ
ーブルの値が用いられる。たとえば、図16についてみ
ると、ボールド・テキスト3006は、パラグラフ開始
タブ1009とパラグラフ終了タグ1012で定義され
たイタリックでない部分にコピーされている。ボールド
開始タグ1010の親アドレス109は、パラグラフ・
タグ1009に関連する。パラグラフ・タグ1009の
導出ルック・ポインタはアドレス2004を示す。これ
は、図17で、親パラグラフの導出ルックを識別するも
のであることがわかる。パラグラフ2004のイタリッ
ク・パラメータは“N”と指示される。これは、パラグ
ラフ2004にイタリックがないことを意味する。ボー
ルド要素1010である子要素に対するこのイタリック
・パラメータには、図17のアドレス2005の導出ル
ック・テーブルが対応し、値“N”が、アドレス200
4のパラグラフ導出ルック・テーブルのイタリック・パ
ラメータ値から継承される。ここでわかるように、子の
ボールド要素1010についてステップ226で判定さ
れた定義ルックは、定義要素ルック・テーブル122に
指定されているとおり“ボールド”である。したがっ
て、新たにコピーされたボールド部分1010に対応す
る導出ルック・テーブルのルック・パラメータの値は、
テーブル122に定義された子要素タイプ“ボールド”
に対する定義されたルックと、イタリックについてアド
レス2004の親パラグラフ導出ルック・テーブルから
継承されたルック(“N”)の組み合わせであることが
わかり、ユーザが意図したイタリックはない。
【0068】図6A、図6Bのプロセスは、無効な境界
150と150’の間に無効な導出ルックを持つ要素に
ついて導出ルック・テーブル126を完成することによ
って継続する。次にプロセスは図6のステップ214に
進み、ここで、得られたWYSIWYGテキストがフォ
ーマットされ、ディスプレイ100の画面に表示され
る。WYSIWYGテキストは、ハードコピーが必要な
ときはプリンタ115で印刷してもよい。また、得られ
たテキストは、通信アダプタ130から大陸間衛星通信
リンクを通して他のデータ処理システムへ転送すること
もできる。
【0069】図19、図20、図21は、各種ドキュメ
ントに用いられる3つのドキュメント構造モジュール1
11’、111’’、111’’’を示す。ユーザは、
特定のタイプのドキュメントを作成する意図をあらわす
ために、特定のタイプのドキュメント構造モジュールを
選択する。たとえば、図19の論文に対するドキュメン
ト構造モジュールは、注釈、参考文献、索引など、論文
のドキュメント要素特性のための項目を含む。ドキュメ
ント構造モジュール111’のドキュメント・タイプ定
義は、注釈などの要素のパラメータに対する定義された
ルック値を指定する。ここでフォントは、ODOCに指
定されたデフォルト・フォントよりも小さいフォントと
して指定される。注釈要素には、左マージンのインデン
トも指定される。ドキュメント・タイプ定義は、論文の
フォーマットを特徴づけるドキュメント要素に対応した
要素階層テーブル120’を含む。論文タイプのドキュ
メントの基本スタイルは、ドキュメント構造モジュール
111’の定義要素ルック・テーブル122’によって
定義される。独自のヘルプ・パネルやオンライン・ドキ
ュメント118’があれば、これらもドキュメント構造
モジュール111’に含まれる。図20は、ドキュメン
ト構造モジュール111’’のなかの、通信文に関する
ドキュメントタイプ定義と基本スタイルを示す。通信文
タイプのこのドキュメントに要素“送り手”が含まれて
いることに注意されたい。論文タイプのドキュメントに
はこれに対応するものはない。送り手要素に対応する定
義ルックは、通信文の終わりの署名箇所に対応するスク
リプト・フォントと4インチ(約101.6mm)のイ
ンデントを持つ基本スタイルに指定される。図21は、
モジュール111’’’に対する、技術文書のためのド
キュメントタイプ定義にまた別の要素を示す。
【0070】図22は、この発明を実施する操作ステッ
プのシーケンスのフローチャート全体を示す。ユーザ
は、編集を始めるために、ステップ250でプログラム
命令110をロードする。次にユーザは、特定のタイプ
のドキュメントを作成する意図を示すために、ステップ
252において適当なドキュメント構成モジュール11
1を選択する。論文を、これに関連するドキュメントタ
イプ定義と基本スタイルで作成するというユーザの意図
は、ドキュメント構造モジュール111’をユーザが選
択することによって反映される。代わりにユーザは、別
のフォーマットを持つ通信文を作成するという別の意図
を反映するために、ドキュメント構造モジュール11
1’’を選択する。あるいはまた、技術文書を作成する
という別の意図を示すために、ドキュメント構成モジュ
ール111’’’を選択する。ステップ252で特定の
ドキュメント構成モジュールを選択するステップによ
り、ドキュメントのWYSIWYG表現を構成する上
で、特定のドキュメントの基本スタイルに対応する1組
の定義ルックを適用するというユーザの意図が指示され
る。
【0071】図22のフローチャートは次にステップ2
54へ進み、ここで、ドキュメント構成モジュール11
1から要素階層テーブル120が構成される。このステ
ップは任意である。メモリ106のドキュメント構成モ
ジュール111では、各種のテーブルを直接アドレスし
て、要素階層テーブル120を提供できるからである。
同様にステップ256では、定義要素ルック・テーブル
122が、ドキュメント構成モジュール111から構成
される。このステップも任意である。メモリ106のメ
モリ区画内のドキュメント構成モジュール111では、
そのテーブルを直接アドレスして定義要素ルック・テー
ブル122を提供できるからである。
【0072】図22のステップ258では、構造化ドキ
ュメント・テキスト112が入力される。この入力ステ
ップは、ディスク・ドライブ117内の既存のファイル
をロードするか、または通信リンクと通信アダプタ13
0を介して既存のファイルを受け取るか、あるいは、ユ
ーザがキーボード114で英数字のテキストを作成する
ことによっても行える。次にステップ260において、
ユーザが要素のインスタンスを選択してそのルックを変
更するかどうかが確認される。YESの場合、ステップ
262でユーザがドキュメント要素インスタンスを選択
してルックを変更し、変更された要素ルック・テーブル
123が構成される。図22のフローチャートは次にス
テップ264に進み、ここで、図6Aに反映したよう
に、ドキュメントを編集するステップが実行される。様
々な編集ステップがとれる。図6Aの編集ステップは、
先に説明した、ドキュメント構造への新しいノードの追
加や挿入に関連する。図22のフローチャートは次にス
テップ266に進み、ここで図6Bに従って、導出ルッ
ク・テーブル126が構成される。これらのステップは
先に説明したとおりである。図22のフローチャートは
次にステップ268へ移り、ここで編集対象の要素がほ
かにあるかどうかが判定される。ある場合、編集が続け
られる。なければフローチャートはステップ270へ進
み、ユーザが編集されたドキュメントを印刷するかどう
かが判定される。印刷する場合はステップ272におい
て、編集済みテキストがプリンタ115に出力され、ハ
ードコピーが印刷される。次にステップ278に進ん
で、フローチャートはメイン・プログラムに戻る。これ
に代えて、ハードコピーが必要ない場合は、フローチャ
ートはステップ274に進み、ユーザが、編集されたド
キュメントのコピーを転送するかどうかが判定される。
YESの場合は、ステップ276において、編集済みド
キュメントのファイルが通信アダプタ130と通信リン
クに出力され、他のローカル・データ・プロセサまたは
図1のデータ・プロセサから離れたデータ・プロセサに
送信される。その後、フローチャートはステップ278
へ進み、メイン・プログラムに戻る。
【0073】図23は、印刷される各要素に対する導出
ルック・テーブル126からのルック・パラメータ値を
用いてドキュメントを印刷するステップのシーケンスを
示すフローチャートである。図23のフローチャートは
ステップ280から始まる。ここで印刷するページがほ
かにあるかどうかが判定される。YESの場合は、ステ
ップ283がとられ、このページに印刷する要素がほか
にあるかどうかが判定される。ある場合、ステップ28
4がとられ、ドキュメント構造テーブル124が、印刷
される要素のアドレスに入力される。次にステップ28
6がとられ、要素のアドレスに対応するテキスト・ポイ
ンタ値がドキュメント構造テーブル124から取得され
る。次にステップ288がとられ、テキスト・ポインタ
値にあるストリング・バッファ128においてテキスト
・ストリングがアクセスされる。次にステップ290が
とられ、要素のアドレスに対応する導出ルック・ポイン
タ値がドキュメント構造テーブル124から取得され
る。次にステップ292がとられ、導出ルック・ポイン
タ値がある導出ルック・テーブル126からルック・パ
ラメータ値がアクセスされる。次にステップ294がと
られ、ルック・パラメータ値が、プリンタ115に送ら
れる制御信号の生成に用いられ、テキスト・ストリング
がプリンタ115に出力される。ここでユーザが意図し
たWYSIWYG表現が得られるように、プリンタ11
5によってテキスト・ストリングを印刷できる。次にス
テップ283がとられ、このページに印刷する要素がほ
かにあるかどうかが判定される。なければ、ステップ2
80がとられ、印刷するページがほかにあるかどうかが
判定される。なければステップ296がとられ、フロー
チャートはメイン・プログラムに戻る。プリンタ115
には、全点アドレス可能なレーザ・プリンタ、全点アド
レス可能なインク・ジェット・プリンタ、全点アドレス
可能なドット・マトリクス・プリンタ、他のハードコピ
ー印刷装置など、ルック・パラメータ値に対応する信号
によって制御できるプリンタが使用できる。
【0074】このようにして得られる、構造化ドキュメ
ントの編集システム及び方法は、ユーザが特定のドキュ
メント構成モジュールを選択する際に指示したとおり
に、ドキュメント要素について意図された外観を保存す
る。その結果、編集され、本発明によって処理されたド
キュメントのWYSIWYG表現は、予定された外観を
効率的に保存する。この発明は、ドキュメント要素の外
観を指定する上で、フレキシビリティと制御性をこれま
でよりも大幅に高めている。
【0075】
【発明の効果】この発明によれば、ユーザの意図を忠実
に反映するために改良された構造化ドキュメント編集プ
ロセスが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムのアーキテクチャ全体を示す図であ
る。
【図2】図1にWYSIWYG形式で表示されたテキス
ト104の構造化ドキュメント・タグの第1例を示す図
である。
【図3】図2に示した例を基に、新しい親構造のルック
を継承する例を示す図である。
【図4】要素階層テーブル120の図である。
【図5】定義要素ルック・テーブル122の図である。
【図6A】ドキュメント要素の移動またはコピーのプロ
セスを示すフローチャートの図である。
【図6B】図6Aのフローチャートのステップ212で
呼び出される導出ルック生成プロセスを示すフローチャ
ートの図である
【図7】具体例について、コピー操作の前のテキストの
WYSIWYG表現を示す図である。
【図8】図7のテキストの構造化ドキュメント・タグを
示す図である。
【図9】具体例について、コピー操作の後のドキュメン
ト・テキストのWYSIWYG表現を示す図である。
【図10】図9のテキストの構造化ドキュメント・タグ
を示す図である。
【図11】図7に示したテキストの、コピー操作前のド
キュメント構造を示す図である。
【図12】図11に対応するドキュメント構造テーブル
124を示す図である。
【図13】コピー操作の前の、図11に対応する導出ル
ック・テーブル126を示す図である。
【図14】コピー操作の前の、図11に対応するストリ
ング・バッファ128を示す図である。
【図15】図9に示したテキストについて、コピー操作
の後のドキュメント構造を示す図である。
【図16】コピー操作の後の、図15に対応するドキュ
メント構造テーブル124の図である。
【図17】コピー操作の後の、図15に対応する導出ル
ック・テーブル126の図である。
【図18】コピー操作の後の、図15に対応するストリ
ング・バッファ128の図である。
【図19】論文構成モジュール111’を示す図であ
る。
【図20】通信文構成モジュール111’’を示す図で
ある。
【図21】技術文書構成モジュール111’’’を示す
図である。
【図22】プログラム命令のロードから、編集後のドキ
ュメントの編集、印刷または転送まで、この発明の操作
の全体を示すフローチャートの図である。
【図23】印刷プロセスを示すフローチャートの図であ
る。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ドキュメント要素の意図された外観を
保存するための構造化ドキュメント編集システム及び方
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 ドキュメント要素の意図された外観を
保存するための構造化ドキュメント編集システム及び方
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダーレン・ジエイ・ドブキン アメリカ合衆国メリーランド州、ロツクヴ イル、パイン・ヘイヴン・テラス 10655 番地

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】構造化ドキュメント・テキストの少なくと
    も1つの英数字ストリングとして格納され、WYSIW
    YGテキストとして表示されるテキスト・ドキュメント
    を編集するデータ処理システムにおいて、該テキストの
    親ドキュメント要素内に位置する該テキストの子ドキュ
    メント要素のルック特性を制御する方法であって、 上記子要素のWYSIWYG表現を指定するのに必要な
    第1ルック・パラメータに対する定義されたルック値を
    格納するステップと、 上記親要素のWYSIWYG表現を指定するのに必要な
    複数のルック・パラメータに対する複数のルック値を持
    つ親の導出ルック・データ・セットを格納するステップ
    と、 上記第1ルック・パラメータに対する定義されたルック
    値をアクセスすることによって、子の導出ルック・デー
    タ・セットを構成するステップと、 上記第1ルック・パラメータに対応しない、上記親の導
    出ルック・データ・セットのうちの少なくとも1つの上
    記複数のルック値をアクセスすることによって、上記子
    の導出ルック・データ・セットを拡張するステップと、 上記子要素に対する定義されたルック値と、上記親要素
    に対する継承されたルック値との組み合わせによって制
    御された該子要素のWYSIWYG表現を表示するステ
    ップとを含む、 ルック特性の制御方法。
  2. 【請求項2】構造化ドキュメント・テキストの少なくと
    も1つの英数字ストリングとして格納され、WYSIW
    YGテキストとして表示されるテキスト・ドキュメント
    を編集するデータ処理システムにおいて、該テキストの
    親ドキュメント要素内に位置する該テキストの子ドキュ
    メント要素のルック特性を制御する方法であって、 上記子要素のWYSIWYG表現を指定するのに必要な
    第1ルック・パラメータに対する変更されたルック値を
    格納するステップと、 上記子要素のWYSIWYG表現を指定するのに必要な
    第2ルック・パラメータに対する定義されたルック値を
    格納するステップと、 上記親要素のWYSIWYG表現を指定するのに必要な
    複数のルック・パラメータに対する複数のルック値を持
    つ親の導出ルック・データ・セットを格納するステップ
    と、 上記第1ルック・パラメータに対する変更されたルック
    値をアクセスし、上記第2ルック・パラメータに対する
    定義されたルック値をアクセスすることによって、子の
    導出ルック・データ・セットを構成するステップと、 上記第1及び第2のルック・パラメータに対応しない、
    上記親の導出ルック・データ・セットのうちの少なくと
    も1つの上記複数のルック値をアクセスすることによっ
    て、上記子の導出ルック・データ・セットを拡張するス
    テップと、 上記子要素に対する変更され定義されたルック値と、上
    記親要素に対する継承されたルック値との組み合わせに
    よって制御された該子要素のWYSIWYG表現を表示
    するステップとを含む、 ルック特性の制御方法。
  3. 【請求項3】構造化ドキュメント・テキストの少なくと
    も1つの英数字ストリングとして格納され、WYSIW
    YGテキストとして表示されるテキスト・ドキュメント
    を編集するデータ処理システムにおいて、該テキストの
    親ドキュメント要素内に位置する該テキストの子ドキュ
    メント要素のルック特性を制御する方法であって、 上記子要素のWYSIWYG表現を指定するのに充分な
    第1複数のルック・パラメータのうち少なくとも準複数
    のルック・パラメータに対する定義されたルック値を格
    納するステップと、 上記子要素と上記親要素を論理的に関連づけるドキュメ
    ント構造データ・セットを構成するステップと、 上記親要素のWYSIWYG表現を指定するのに必要な
    上記第1複数のルック・パラメータに対する複数のルッ
    ク値を持つ親の導出ルック・データ・セットを格納する
    ステップと、 上記準複数のルック・パラメータに対する上記定義され
    たルック値をアクセスすることによって、子の導出ルッ
    ク・データ・セットを構成するステップと、 上記準複数のルック・パラメータに対応しない、上記親
    の導出ルック・データ・セットの上記複数のルック値の
    うち少なくとも1つをアクセスすることによって、上記
    子の導出ルック・データ・セットを拡張するステップ
    と、 上記子要素に対する定義されたルック値と、上記親要素
    に対する継承されたルック値との組み合わせによって制
    御された該子要素のWYSIWYG表現を表示するステ
    ップとを含む、 ルック特性の制御方法。
  4. 【請求項4】構造化ドキュメント・テキストの少なくと
    も1つの英数字ストリングとして格納され、WYSIW
    YGテキストとして表示されるテキスト・ドキュメント
    を編集するデータ処理システムにおいて、該テキストの
    親ドキュメント要素内に位置する該テキストの子ドキュ
    メント要素のルック特性を制御する方法であって、 上記子要素のWYSIWYG表現を指定するのに充分な
    第1複数のルック・パラメータのうち少なくとも第1準
    複数のルック・パラメータに対する変更されたルック値
    を格納するステップと、 上記子要素のWYSIWYG表現を指定するのに充分な
    上記第1複数のルック・パラメータのうち少なくとも第
    2準複数のルック・パラメータに対する定義されたルッ
    ク値を格納するステップと、 上記子要素と上記親要素を論理的に関連づけるドキュメ
    ント構造データ・セットを構成するステップと、 上記親要素のWYSIWYG表現を指定するのに必要な
    上記第1複数のルック・パラメータに対する複数のルッ
    ク値を持つ親の導出ルック・データ・セットを格納する
    ステップと、 上記第1準複数のルック・パラメータに対する上記変更
    されたルック値をアクセスすることによって、子の導出
    ルック・データ・セットを構成するステップと、 上記第2準複数のルック・パラメータに対する上記定義
    されたルック値をアクセスすることによって、上記子の
    導出ルック・データ・セットを拡張するステップと、 上記第1準複数または上記第2準複数のルック・パラメ
    ータに対応しない、上記親の導出ルック・データ・セッ
    トの上記複数のルック値のうち少なくとも1つをアクセ
    スすることによって、上記子の導出ルック・データ・セ
    ットを拡張するステップと、 上記子要素に対する変更され定義されたルック値と、上
    記親要素に対する継承されたルック値との組み合わせに
    よって制御された該子要素のWYSIWYG表現を表示
    するステップとを含む、 ルック特性の制御方法。
  5. 【請求項5】構造化ドキュメント・テキストの少なくと
    も1つの英数字ストリングとして格納され、WYSIW
    YGテキストとして表示されるテキスト・ドキュメント
    を編集するデータ処理システムにおいて、該テキストの
    親ドキュメント要素内に位置する該テキストの子ドキュ
    メント要素のルック特性を制御する方法であって、 上記子要素のWYSIWYG表現を指定するのに必要な
    第1ルック・パラメータに対する定義されたルック値の
    格納を含めて、ドキュメントの外観に対して予定された
    ドキュメント・タイプと基本スタイルを定義するドキュ
    メント構成データ・セットを格納するステップと、 上記親要素のWYSIWYG表現を指定するのに必要な
    複数のルック・パラメータに対する複数のルック値を持
    つ親の導出ルック・データ・セットを格納するステップ
    と、 上記第1ルック・パラメータに対する上記定義されたル
    ック値をアクセスすることによって、子の導出ルック・
    データ・セットを構成するステップと、 上記第1ルック・パラメータに対応しない、上記親の導
    出ルック・データ・セットの上記複数のルック値のうち
    少なくとも1つをアクセスことによって、上記子の導出
    ルック・データ・セットを拡張するステップと、 上記子要素に対する定義されたルック値と、上記親要素
    に対する継承されたルック値との組み合わせによって制
    御された該子要素のWYSIWYG表現を表示するステ
    ップとを含む、 ルック特性の制御方法。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の方法であって、 子要素に対する定義されたルック値と、親要素に対する
    継承されたルック値との組み合わせによって制御された
    該子要素のWYSIWYG表現を持つテキスト・ドキュ
    メントを選択的に印刷するステップを含む、 ルック特性の制御方法。
  7. 【請求項7】請求項5に記載の方法であって、 子要素に対する定義されたルック値と、親要素に対する
    継承されたルック値との組み合わせによって指定できる
    WYSIWYG表現で該子要素を表示できるリモート・
    データ処理システムに、テキスト・ドキュメントを通信
    リンクを通して選択的に転送するステップを含む、 ルック特性の制御方法。
  8. 【請求項8】構造化ドキュメント・テキストの少なくと
    も1つの英数字ストリングとして格納され、WYSIW
    YGテキストとして表示されるテキスト・ドキュメント
    を編集するデータ処理システムにおいて、該テキストの
    親ドキュメント要素内に位置する該テキストの子ドキュ
    メント要素のルック特性を制御する方法であって、 ドキュメントの外観に対して予定されたドキュメント・
    タイプと基本スタイルを定義するドキュメント構成デー
    タ・セットを格納するステップと、 上記子要素のWYSIWYG表現を指定するのに必要な
    第1ルック・パラメータに対する変更されたルック値を
    格納するステップと、 上記子要素のWYSIWYG表現を指定するのに必要な
    第2ルック・パラメータに対する定義されたルック値を
    含む上記ドキュメント構成データ・セットを格納するス
    テップと、 上記親要素のWYSIWYG表現を指定するのに必要な
    複数のルック・パラメータに対する複数のルック値を持
    つ親の導出ルック・データ・セットを格納するステップ
    と、 上記第1ルック・パラメータに対する上記変更されたル
    ック値をアクセスし、上記第2ルック・パラメータに対
    する上記定義されたルック値をアクセスすることによっ
    て、子の導出ルック・データ・セットを構成するステッ
    プと、 上記第1及び第2のルック・パラメータに対応しない、
    上記親の導出ルック・データ・セットの上記複数のルッ
    ク値のうち少なくとも1つをアクセスすることによっ
    て、上記子の導出ルック・データ・セットを拡張するス
    テップと、 上記子要素に対する変更され定義されたルック値と、上
    記親要素に対する継承されたルック値との組み合わせに
    よって制御された該子要素のWYSIWYG表現を表示
    するステップとを含む、 ルック特性の制御方法。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の方法であって、 子要素に対する定義されたルック値と、親要素に対する
    継承されたルック値との組み合わせによって制御された
    該子要素のWYSIWYG表現を持つテキスト・ドキュ
    メントを選択的に印刷するステップを含む、 ルック特性の制御方法。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の方法であって、 子要素に対する定義されたルック値と、親要素に対する
    継承されたルック値との組み合わせによって指定できる
    WYSIWYG表現で該子要素を表示できるリモート・
    データ処理システムに、テキスト・ドキュメントを通信
    リンクを通して選択的に転送するステップを含む、 ルック特性の制御方法。
  11. 【請求項11】構造化ドキュメント・テキストの少なく
    とも1つの英数字ストリングとして格納され、WYSI
    WYGテキストとして表示されるテキスト・ドキュメン
    トを編集するデータ処理システムにおいて、該テキスト
    の親ドキュメント要素内に位置する該テキストの子ドキ
    ュメント要素のルック特性を制御する装置であって、 上記子要素のWYSIWYG表現を指定するのに必要な
    第1ルック・パラメータに対する定義されたルック値を
    格納するメモリ区画を含み、ドキュメントの外観に対し
    て予定されたドキュメント・タイプと基本スタイルを定
    義するドキュメント構造データ・セットを格納し、か
    つ、上記親要素のWYSIWYG表現を指定するのに必
    要な複数のルック・パラメータに対する複数のルック値
    を持つ親の導出ルック・データ・セットを格納するメモ
    リと、 上記第1ルック・パラメータに対する上記定義されたル
    ック値をアクセスすることによって、子の導出ルック・
    データ・セットを構成するために上記メモリに接続さ
    れ、該第1ルック・パラメータに対応しない、親の導出
    ルック・データ・セットの上記複数のルック値のうち少
    なくとも1つをアクセスすることによって、該子の導出
    ルック・データ・セットを拡張するプロセサと、 上記子要素に対する定義されたルック値と、上記親要素
    に対する継承されたルック値との組み合わせによって制
    御された該子要素のWYSIWYG表現を表示するため
    に上記プロセサに接続された表示手段とを含む、 ルック特性の制御装置。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の装置であって、 子要素に対する定義されたルック値と、親要素に対する
    継承されたルック値との組み合わせによって制御された
    該子要素のWYSIWYG表現を持つテキスト・ドキュ
    メントを選択的に印刷するために、プロセサに接続され
    たプリンタを含む、 ルック特性の制御装置。
  13. 【請求項13】請求項11に記載の装置であって、 子要素に対する定義されたルック値と、親要素に対する
    継承されたルック値との組み合わせによって指定できる
    WYSIWYG表現で該子要素を表示できるリモート・
    データ処理システムに、テキスト・ドキュメントを通信
    リンクを通して選択的に転送するために、プロセサに接
    続された通信手段を含む、 ルック特性の制御装置。
  14. 【請求項14】構造化ドキュメント・テキストの少なく
    とも1つの英数字ストリングとして格納され、WYSI
    WYGテキストとして表示されるテキスト・ドキュメン
    トを編集するデータ処理システムにおいて、該テキスト
    の親ドキュメント要素内に位置する該テキストの子ドキ
    ュメント要素のルック特性を制御する装置であって、 ドキュメントの外観に対して予定されたドキュメント・
    タイプと基本スタイルを定義し、上記子要素のWYSI
    WYG表現を指定するのに必要な第2ルック・パラメー
    タに対する定義されたルック値を含むドキュメント構成
    データ・セットを格納し、かつ該子要素のWYSIWY
    G表現を指定するのに必要な第1ルック・パラメータに
    対する変更されたルック値を格納し、さらに上記親要素
    のWYSIWYG表現を指定するのに必要な複数のルッ
    ク・パラメータに対する複数のルック値を持つ親の導出
    ルック・データ・セットを格納するメモリと、 上記第1ルック・パラメータに対する上記変更されたル
    ック値をアクセスし、上記第2ルック・パラメータに対
    する上記定義されたルック値をアクセスすることによっ
    て、子の導出ルック・データ・セットを構成するため
    に、上記メモリに接続され、該第1または第2のルック
    ・パラメータに対応しない、上記親の導出ルック・デー
    タ・セットの上記複数のルック値のうち少なくとも1つ
    をアクセスすることによって、該子の導出ルック・デー
    タ・セットを拡張するプロセサと、 上記子要素に対する定義されたルック値と、上記親要素
    に対する継承されたルック値との組み合わせによって制
    御された該子要素のWYSIWYG表現を表示するため
    に、上記プロセサに接続された表示手段とを含む、 ルック特性の制御装置。
  15. 【請求項15】請求項14に記載の装置であって、 子要素に対する定義されたルック値と、親要素に対する
    継承されたルック値との組み合わせによって制御された
    該子要素のWYSIWYG表現を持つテキスト・ドキュ
    メントを選択的に印刷するために、プロセサに接続され
    たプリンタを含む、 ルック特性の制御装置。
  16. 【請求項16】請求項14に記載の装置であって、 子要素に対する定義されたルック値と、親要素に対する
    継承されたルック値との組み合わせによって指定できる
    WYSIWYG表現で該子要素を表示できるリモート・
    データ処理システムに、テキスト・ドキュメントを通信
    リンクを通して選択的に転送するために、プロセサに接
    続された通信手段を含む、 ルック特性の制御装置。
JP3077306A 1990-05-14 1991-03-18 ドキュメント要素の意図された外観を保存するための構造化ドキュメント編集システム及び方法 Expired - Lifetime JPH0748215B2 (ja)

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