JPH058121Y2 - - Google Patents

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JPH058121Y2
JPH058121Y2 JP12732086U JP12732086U JPH058121Y2 JP H058121 Y2 JPH058121 Y2 JP H058121Y2 JP 12732086 U JP12732086 U JP 12732086U JP 12732086 U JP12732086 U JP 12732086U JP H058121 Y2 JPH058121 Y2 JP H058121Y2
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JP
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bottle cap
support
disk
rod
bottle
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、瓶蓋内にシール用デイスクを手作業
で装填するための装置に関するものである。
〔従来の技術及び問題点〕
第7図で示すように、瓶蓋A内にシール用のデ
イスクBを手作業で装填する場合、従来は、瓶蓋
Aを上向き開口した状態にしてその開口部に手で
デイスクBをセツトし、これを丸棒で押し込むよ
うにしていた。
しかし、この方法では瓶蓋A内に嵌め入れたデ
イスクBは何等支持されていないため、デイスク
Bを瓶蓋Aの底面と平行な状態に押し込むことが
難しく、傾いたまま押し込まれてデイスクBが折
れ曲がつた状態で装填されてしまうと言う装填不
良が頻発する問題があつた。また、デイスクBの
傾きを修正しながら丸棒で押し込まねばならない
ため、装填作業の作業能率も著しく低くかつた。
特に瓶蓋Aの深さが深くなる程これらの不具合が
増大するのであつた。
本考案は、このように手作業によつて瓶蓋内に
デイスクを装填する場合において、装填不良率を
格段に低減し、しかも能率良く装填できるように
した装置を提供することを目的とするものである
る 〔問題点を解決するための手段〕 このため本考案は、機台から立設するロツド
に、下向き開口した状態の瓶蓋を支持する支持体
を、上下摺動自在で且つ上向き抜け不能に被嵌
し、該ロツドの上端には、前記下向き開口した状
態の瓶蓋における天板下面に装填するシール用の
デイスクを支持するようにした載置部を形成し、
前記支持体を上向きにばね付勢すると共に、前記
支持体の上部には、その上昇位置において前記載
置部に載置したデイスクが嵌まるようにした上向
き開口の凹所を形成したものである。
〔考案の作用・効果〕
この構成において、デイスクを支持体の凹所内
に嵌挿した状態でロツド上端の載置部に載置し、
瓶蓋を下向き開口した状態にして、前記デイスク
を覆うようにして支持体にセツトしてから、ばね
力に抗して瓶蓋を押し下げると、ロツド上面に載
置された状態のデイスクに対して瓶蓋が平行状に
下降し、デイスクは瓶蓋の天板下面に嵌着する。
つまり、瓶蓋へのデイスクの装填が行われる。そ
して、装填後において、瓶蓋を上向きに取り外せ
ば支持体はばね力によつて上昇位置に復帰する。
この場合、デイスクを支持体に形成した凹所に
嵌め入れるようにしたことにより、デイスクが下
向き開口した瓶蓋の内径部内において位置決めさ
れることになる一方、瓶蓋も支持体によつて姿勢
保持されているから、瓶蓋の下降時に当該瓶蓋が
傾くこともないし、しかも、デイスクはロツド上
面に載置されていてその姿勢が保持されているか
ら、デイスクは途中で傾くことなく瓶蓋に装填さ
れることになる。
このように本考案は、デイスクを傾くことなく
瓶蓋内に装填できるから、デイスクの装填不良率
を格段に低減できるものであり、また、デイスク
がロツド上端の載置に平坦に載置されたまま位置
決めされているから、一々デイスクの姿勢を修正
しながら押し込む必要はなく、瓶蓋を押し下げる
のみでワンタツチ的に装填でき、装填作業の能率
も向上できる効果を有する。
〔実施例〕
次に本考案の実施例を図面(第1〜4図)に基
づいて説明すると、図において符号1はスタンド
2上に載置したデイスク装填装置で、該デイスク
装填装置1は、円柱状等の機台3に立設したロツ
ド4と、該ロツド4に対して上下摺動自在で且つ
上向き抜け不能に被嵌した支持体5とで構成され
ている。すなわち、前記ロツド4の上端の載置部
4aを大径に形成することによつて支持体5を上
向き抜け不能に構成すると共に、載置部4aの上
面でデイスクBを支持できるよう構成し、しかも
載置部4aは下向き開口した状態の瓶蓋Aの天板
下面に略接当できるよう瓶蓋Aの内径よりも小径
に形成している。
そして、前記ロツド4にはばね6を被嵌して支
持体5を上向きに付勢する。
前記支持体5は、その上部を瓶蓋Aが着脱自在
に被嵌できる小径部5aに、下部を前記瓶蓋Aの
開口下端面が載置できる大径の鍔部5bに形成し
てあり、瓶蓋Aをロツド4の軸線に沿つて平行状
に押し下げできるように構成する。
前記ロツド4における載置部4aを囲むように
形成した支持体の小径部5aは、シール体5の上
昇位置にいおて、小径部5aの上面がロツド4に
おける載置部4a上面より突出するように構成す
ると共に、該小径部5aの上部にはその底面を前
記ロツド4における載置部4a上面と略一致させ
た凹所7を形成し、該凹所7内に嵌挿した状態で
デイスクBを載置部4a上面に載置できるように
構成している。
なお、前記スタンド2には支柱8を介してアー
ム9を高さ調節自在に設け、該アーム9にピン1
4枢着したハンドル10の操作によつて押圧杆1
1を押し下げ自在に設け、該押圧杆11にて前記
支持体5に被嵌した瓶蓋Aを押し下げできるよう
に構成している。すなわち、アーム9の先端部に
押圧杆11を上下摺動自在に嵌挿し、該押圧杆1
1を上向きにばね12付勢すると共に、該押圧杆
11と前記ハンドル10の二股状中途部とをピン
13係合することにより、ハンドル10の押し下
げに伴つて押圧杆11を垂直に押し下げできるよ
うに構成したものである。
以上の構成において、デイスクBを凹所7内に
嵌め入れてから開口部を下向きにした瓶蓋Aを支
持体5の小径部5aに被嵌し、ハンドル10にて
押し下げると、支持体5の大径鍔部5bに載置さ
れた瓶蓋Aは、ロツド4の軸線と平行に下降する
一方、デイスクBは凹所7から外れ、ロツド4に
おける載置部4aの上面に載置された状態にな
る。そして瓶蓋Aを一層下降させると、該瓶蓋A
の天板下面がデイスクBに嵌着し、瓶蓋Aへのデ
イスクBの装填が行われる。
この場合、デイスクBは瓶蓋Aの天板下面に嵌
着するようその径を瓶蓋Aの内径よりも若干大径
に形成しているため、瓶蓋Aは、その内側面でデ
イスクBの周縁を擦りながら押し下げられること
になる。
装填後において、ハンドル10の力を緩める
と、支持体5はばね6力によつて上昇位置に復帰
し、前記デイスクBが嵌着された瓶蓋Aを簡単に
取り去ることができる。
このように、瓶蓋Aが支持体5によつてロツド
4と同心状に位置決めされると共に、デイスクB
は瓶蓋Aの支持体5における凹所7によつて、下
向き瓶蓋Aの内径部に正確に位置決めされること
になる。しかも、デイスクBはロツド4における
載置部4aの上面に載置されていて傾くことがな
いから、瓶蓋Aの内周面で擦られる状態であつて
も途中で傾くことなく所定の姿勢で正確に装填さ
れることになる。
また、瓶蓋Aは支持体5に支持されたままロツ
ド4の軸線に沿つて真直ぐに下降できるから、瓶
蓋Aを押し下げるだけのワンタツチ操作で装填す
ることができ、従来の丸棒で押し込んでいた場合
のように一々姿勢を修正しながら押し下げる必要
はないので、装填作業も迅速に行うことができる
のである。
なお、前記スタンド2に設けたハンドル10操
作によつて瓶蓋Aを押し下げるようにすると、押
し下げの労力を軽減することができる。
また、実施例のように瓶蓋Aを支持体5の小径
部5aに被嵌することによつて位置決めするよう
構成した場合には、内面をテーパに形成した瓶蓋
Aに挿嵌するのに特に有効である。つまり、小径
部5aを瓶蓋A内に嵌挿した場合、瓶蓋Aの内径
がストレートであると、凹所7の径が瓶蓋Aの内
径よりも小径になるため、デイスクBを過度に縮
めた状態で凹所7内に嵌挿することになり、デイ
スクBのセツトに手間が掛かると共に、支持体5
の下降に伴つてデイスクBが復元するに際して跳
ねるような状態になることがあるため、デイスク
Bが傾いてしまう虞れがある。しかし、開口部が
大径の内面をテーパに形成した瓶蓋Aであると、
デイスクBの径は瓶蓋Aの開口部の内径よりも小
径であるため、支持体5の小径部5aを瓶蓋Aの
開口部に嵌挿した状態であつても、凹所7の径を
デイスクBの径と殆ど同一にすることができ、凹
所7内にデイスクBをセツトするのが楽であると
共に、支持体5の下降に際してデイスクBが復元
力によつて跳ねることがないので、瓶蓋Aの押し
下げ途中においてデイスクBが傾くことを防止で
きるのである。
第5〜6図に示す第2実施例は、瓶蓋Aを支持
体5の上部に嵌挿することによつてロツド4と同
心状に位置決めするようにした例である。すなわ
ち、前記実施例と同様に支持体5の上面にデイス
クBが嵌まる凹所7を形成する一方、支持体5の
上面に環状突起5cを形成し、該環状突起5c内
に瓶蓋Aを嵌挿することによつて瓶蓋Aをロツド
4と同心状に姿勢保持するようにしたもので、こ
の例では、支持体5には瓶蓋A内に嵌挿する部分
がなく、凹所6の径を大きくすることができるの
で、内径をストレートに形成した瓶蓋Aへの装填
に有利である。
つまり、支持体5には瓶蓋A内に嵌挿する部分
がないので、凹所7の径をデイスクBの径と殆ど
同じにすることができ、デイスクBを縮めた状態
で押し込む必要がないのでデイスクBのセツトを
簡単に行えると共に、デイスクBが凹所7から外
れるに際して大きく復元することはないから、内
径がストレートの瓶蓋AであつてもデイスクBが
押し下げ途中で傾くことを防止できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は第1実施例を示し、第1図は装置
の斜視図、第2図は第1図の−視断面図、第
3図及び第4図は作用を示す図、第5〜6図は第
2実施例を示し、第5図は要部断面図、第6図は
作用を示図、第7図は瓶蓋の断面図である。 A……瓶蓋、B……デイスク、1……装填装
置、3……機台、4……ロツド、4a載置部、5
……支持体、6……ばね、7……凹所。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機台から立設するロツドに、下向き開口した状
    態の瓶蓋を支持する支持体を、上下摺動自在で且
    つ上向き抜け不能に被嵌し、該ロツドの上端に
    は、前記下向き開口した状態の瓶蓋における天板
    下面に装填するシール用のデイスクを支持するよ
    うにした載置部を形成し、前記支持体を上向きに
    ばね付勢すると共に、前記支持体の上部には、そ
    の上昇位置において前記載置部に載置したデイス
    クが嵌まるようにした上向き開口の凹所を形成し
    て成る瓶蓋へのシール用デイスクの装填装置。
JP12732086U 1986-08-21 1986-08-21 Expired - Lifetime JPH058121Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12732086U JPH058121Y2 (ja) 1986-08-21 1986-08-21

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JP12732086U JPH058121Y2 (ja) 1986-08-21 1986-08-21

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Publication Number Publication Date
JPS6333921U JPS6333921U (ja) 1988-03-04
JPH058121Y2 true JPH058121Y2 (ja) 1993-03-01

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ID=31021957

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12732086U Expired - Lifetime JPH058121Y2 (ja) 1986-08-21 1986-08-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59157301A (ja) * 1983-02-18 1984-09-06 ジヨンソン・アンド・ジヨンソン・ベイビ−・プロダクツ・カンパニ− 人体適合性および液体保持性を改善した使い捨ておしめ
WO2022034799A1 (ja) * 2020-08-11 2022-02-17 株式会社資生堂 吐出装置

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JPS6333921U (ja) 1988-03-04

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