JPH0580999U - 航空燃料給油ノズル装置 - Google Patents
航空燃料給油ノズル装置Info
- Publication number
- JPH0580999U JPH0580999U JP1785592U JP1785592U JPH0580999U JP H0580999 U JPH0580999 U JP H0580999U JP 1785592 U JP1785592 U JP 1785592U JP 1785592 U JP1785592 U JP 1785592U JP H0580999 U JPH0580999 U JP H0580999U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leg
- coupling
- straight pipe
- aviation fuel
- nozzle device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本案はキャスター7’を介して地面6上を摺
動可能な給油ホース11の先端の下向着脱用カップリン
グ5の中心線c’を迅速容易に垂直に保持し、地下タン
クの上向給油口12の垂直中心線cに符合させ易い航空
燃料給油ノズル装置を得ることを目的とする。 【構成】 所定間隔毎にキャスター7’を附設してなる
ホース11の先端に前向直管1を接続し、該直管1の前
端に下向エルボ13を介して着脱用カップリング5を下
向に設けてなる給油ノズル14において、上記直管1の
前部に起傾自在脚2を枢支し、該脚2の下端に車輪3を
設け、かつ該脚2の起傾用シリンダー4を設け、該脚2
の起立時に上記カップリング5が地面6上に持上げら
れ、傾倒時に該カップリング5の中心線c’が垂直線上
に支持されるよう上記脚の長さ及び傾倒角θを有する航
空燃料給油ノズル装置。
動可能な給油ホース11の先端の下向着脱用カップリン
グ5の中心線c’を迅速容易に垂直に保持し、地下タン
クの上向給油口12の垂直中心線cに符合させ易い航空
燃料給油ノズル装置を得ることを目的とする。 【構成】 所定間隔毎にキャスター7’を附設してなる
ホース11の先端に前向直管1を接続し、該直管1の前
端に下向エルボ13を介して着脱用カップリング5を下
向に設けてなる給油ノズル14において、上記直管1の
前部に起傾自在脚2を枢支し、該脚2の下端に車輪3を
設け、かつ該脚2の起傾用シリンダー4を設け、該脚2
の起立時に上記カップリング5が地面6上に持上げら
れ、傾倒時に該カップリング5の中心線c’が垂直線上
に支持されるよう上記脚の長さ及び傾倒角θを有する航
空燃料給油ノズル装置。
Description
【0001】
本案は地面に開口したピット内の上向給油口に接続する航空燃料給油ノズル装 置に関するものである。
【0002】
従来の航空燃料給油ノズル装置は地面開口ピット内の上向給油口の垂直中心線 に給油ノズルの着脱用カップリングの中心線を符合させることが仲々困難であっ た。
【0003】 そのため上記カップリングを上向給油口の回りに水平方向に回動させることが 困難であり、給油ノズル装置と上向給油口との接続作業に時間と熟練を要し、失 敗すると上向給油口の外側に燃料が漏出してきわめて危険であるという問題があ った。
【0004】
本案は地面に開口したピット内の上向給油口に給油ノズルの着脱用カップリン グを共通垂直線上に迅速容易に符合させ、失敗なく接続させることを目的とする 。
【0005】
上記の目的を達成するため本案は 所定間隔毎にキャスターを附設してなるホースの先端に前向直管を接続し、該 直管の前端に下向エルボを介して着脱用カップリングを下向に設けてなる給油ノ ズルにおいて、上記直管の前部に起傾自在脚を枢支し、該脚の下端に車輪を設け 、かつ該脚の起傾用シリンダーを設け、該脚の起立時に上記カップリングが地面 上に持上げられ、傾倒時に該カップリングの中心線が垂直線上に支持されるよう 上記脚の長さ及び傾倒角を有する航空燃料給油ノズル装置 上記直管の後部にキャスター及び取付金具を設け、該取付金具と上記脚の上端 部とを上記シリンダーで接続した上記考案記載の航空燃料給油ノズル装置 スイッチ操作によって上記脚の起立位置及び傾倒位置を定める制御装置を設け た上記第1又は第2考案記載の航空燃料給油ノズル装置 によって構成される。
【0006】
本案ではホース11を所定間隔に設けたキャスター7’を介して地面6に支持 し、スイッチ9を操作して起傾自在脚2を上記直管1とほぼ直角に起立させると 、該直管1は前部が高く後部が低く地面6に支持され、着脱用カップリング5は 地面6上に持上げられる(図1参照)。
【0007】 その状態で直管1を地面6に沿って牽引し、下向の上記カップリング5を蓋を 開いたピット15の直上に臨ませた後上記スイッチ9を操作すると操作信号aに より制御装置10が動作してシリンダー4を伸長し、それによって上記脚2を傾 倒角θだけ傾斜させるから直管1は図2に示すように水平となり、上記カップリ ング5の中心線c’は上記ピット15内の上向給油口12の垂直中心線cに平行 となるから、直管1を水平方向に若干摺動調整して両中心線c、c’を一致させ 、その状態で上記カップリング5を回動させることによって下向エルボ13の下 端を上向給油口12に接続させることができ、地下タンクに給油することができ る。
【0008】 給油終了後、上記カップリング5を逆回転して分離し、上記スイッチ9を操作 して制御装置10を動作しその信号bによって上記シリンダー4を動作し上記脚 2を傾倒角θから直管1とほぼ直角に起立させることによって該直管1を図1実 線で示すように傾斜させ、上記カップリング5を地面6の上方に持上げ、該直管 1及び上記ホース11を次のピット15に向って移送させるものである。
【0009】
【実施例】 航空燃料給油車16の運転席の前部を迂回させて支持した航空燃料給油ホース 11の基端は該給油車16の側部の給油ポンプに接続されてある。
【0010】 この給油車16を地下タンクの上向給油口12を収容したピット15の附近に 移動する。上記ホース11には所定間隔毎に複数のキャスター7’をそれぞれ取 付バンド7”によって附設し、該キャスター7’によって該ホース11は地面6 上を移動可能である。
【0011】 このように形成したホース11の先端には先方即ち前方に向う直管1を接続し 、該直管1の前端に下向エルボ13を介して回動自在の着脱用カップリング5を 下向に設けて給油ノズル14を形成する。
【0012】 上記直管1の前部上面には左右方向水平軸受17を設け、該軸受17に左右方 向水平軸18を支持し、該水平軸18の両端部に起傾自在脚2、2の屈曲部を止 着し、該脚2、2の下端にキャスター3’の車輪3を設け、上端を連杆19で接 続する。
【0013】 又上記直管1の後部上面に取付金具8を、下部にキャスター7を設け、該取付 金具8と上記脚2の上端部とを該脚2の起傾用シリンダー4で接続する。そして 直管1の前端部に上記脚2の起傾操作用スイッチ9を設け、該脚2の起立位置( 図1)及び傾倒位置(図2)を定める制御装置10を設ける。この制御装置10 は上記シリンダー4の油圧回路4’に設けた切換弁20を正逆及び中立位置に切 換えるシーケンスよりなり、中立位置においてシリンダー4の動作は停止し、上 記脚2の起立位置及び傾倒位置を自己保持する。
【0014】 起立位置において直管1は図1に示すように傾斜して上記カップリング5を地 面6上方に持上げるように上記脚2の長さが定められ、持上状態が保持される。 又傾倒位置において傾倒角θが自己保持され、その際上記カップリング5の中心 線c’は垂直となる。
【0015】 直管1の後部キャスター7はホース11の先端部側に設けられても差支えない 。尚図中21で示すものはホース11と直管1との接続カップリング、22はエ ルボ13の接続カップリング、23は上記着脱用カップリング5の水平方向回動 用把手である。
【0016】
本案は上述のように構成したので地面6上をキャスター7’を介して摺動する 給油ホース11の先端の直管1の前端に下向エルボ13を介して着脱用カップリ ング5を設けた給油ノズル14において、該カップリング5の中心線c’を地面 6のピット15内に設けた上向給油口12の垂直中心線cに迅速容易に符合させ 易く、迅速確実に上記給油口12と上記ノズル14とを接続し得て給油燃料の漏 洩がなく安全に給油し得る効果がある。
【図1】本案の航空燃料給油ノズル装置を示す側面図で
ある。
ある。
【図2】給油状態の側面図である。
【図3】図1A−A線による背面図である。
【図4】給油車に装着した状態の側面図である。
1 前向直管 2 起傾自在脚 3 車輪 4 起傾用シリンダー 5 着脱用カップリング 6 地面 c’ 中心線 θ 傾倒角 7 キャスター 8 取付金具 9 スイッチ 10 制御装置 14 給油ノズル
Claims (3)
- 【請求項1】 所定間隔毎にキャスターを附設してなる
ホースの先端に前向直管を接続し、該直管の前端に下向
エルボを介して着脱用カップリングを下向に設けてなる
給油ノズルにおいて、上記直管の前部に起傾自在脚を枢
支し、該脚の下端に車輪を設け、かつ該脚の起傾用シリ
ンダーを設け、該脚の起立時に上記カップリングが地面
上に持上げられ、傾倒時に該カップリングの中心線が垂
直線上に支持されるよう上記脚の長さ及び傾倒角を有す
る航空燃料給油ノズル装置。 - 【請求項2】 上記直管の後部にキャスター及び取付金
具を設け、該取付金具と上記脚の上端部とを上記シリン
ダーで接続した請求項(1) 記載の航空燃料給油ノズル装
置。 - 【請求項3】 スイッチ操作によって上記脚の起立位置
及び傾倒位置を定める制御装置を設けた請求項(1) 又は
(2) 記載の航空燃料給油ノズル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1785592U JPH0580999U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 航空燃料給油ノズル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1785592U JPH0580999U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 航空燃料給油ノズル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0580999U true JPH0580999U (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=11955277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1785592U Pending JPH0580999U (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 航空燃料給油ノズル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0580999U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3936441A1 (en) * | 2020-07-09 | 2022-01-12 | Vimasol e Hijos, S.L. | Device for the supply of fuel to aircraft |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6329679A (ja) * | 1986-07-22 | 1988-02-08 | 岩本 登 | 遊技機の施錠装置 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP1785592U patent/JPH0580999U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6329679A (ja) * | 1986-07-22 | 1988-02-08 | 岩本 登 | 遊技機の施錠装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3936441A1 (en) * | 2020-07-09 | 2022-01-12 | Vimasol e Hijos, S.L. | Device for the supply of fuel to aircraft |
WO2022008770A1 (es) | 2020-07-09 | 2022-01-13 | Vimasol E Hijos, Sl | Dispositivo para el suministro de combustible a aeronaves |
US12012228B2 (en) | 2020-07-09 | 2024-06-18 | Vimasol E Hijos, Sl | Device for the supply of fuel to aircraft |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8312957B1 (en) | Apparatus for moving concrete pump hoses | |
US3931956A (en) | Hoist | |
US2911232A (en) | Overhead guard for industrial lift truck | |
US3001654A (en) | Reaching and self-leveling loader | |
JPH0580999U (ja) | 航空燃料給油ノズル装置 | |
US4379545A (en) | Side lift jack for unibody automobiles | |
US12103837B2 (en) | Gas tank attachment for a truck mounted forklift | |
JPH0480434A (ja) | ローダ車輌の油圧継手装置 | |
JP3269766B2 (ja) | 燃料給油車におけるローディングアームの保持装置 | |
JP2577577Y2 (ja) | チュービング装置移動用台車 | |
JPH05294600A (ja) | 高所作業車のブーム支持構造 | |
JP2000083436A (ja) | 車両積載式のブーム形作業装置 | |
JPS6319404Y2 (ja) | ||
US3805979A (en) | Devices for lifting and transporting articles | |
CN219325929U (zh) | 一种管线加油车地井胶管挂钩装置 | |
JP3221676U (ja) | 積載型トラッククレーン | |
JPH0635347U (ja) | クラムシエル作業車におけるテレスコアームの保管支持装置 | |
JP2540867Y2 (ja) | 高所作業車におけるバケット自動水平装置 | |
JP2523627Y2 (ja) | サービサの給油ノズル操作装置 | |
JPH0110245Y2 (ja) | ||
JPH0421879Y2 (ja) | ||
JP2000006711A (ja) | 燃料給油車の給油ノズル保持装置 | |
JPH09242102A (ja) | 建設機械 | |
JPH08198004A (ja) | 燃料給油車の給油ノズル保持装置 | |
JPH04316444A (ja) | 乗用自走式噴霧装置 |