JPH058041A - 複合電極溶接方法及び装置 - Google Patents
複合電極溶接方法及び装置Info
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- JPH058041A JPH058041A JP18940691A JP18940691A JPH058041A JP H058041 A JPH058041 A JP H058041A JP 18940691 A JP18940691 A JP 18940691A JP 18940691 A JP18940691 A JP 18940691A JP H058041 A JPH058041 A JP H058041A
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- Japan
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- torch
- welding
- tig
- mag
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 1台の溶接装置で、TIG溶接とMAG溶接
とを切り換えて行えるようにして溶接の品質と能率の両
方の要求を達成できるようにする。 【構成】 溶接台車1のトーチ架台3に回転軸5を介し
て回動可能に取付けたTIGトーチ6と、前記回転軸5
と平行な他の回転軸7を介して前記トーチ架台3に取付
けたMAGトーチ8と、前記TIGトーチ6及びMAG
トーチ8を回動させるトーチ切り換え機構19と、前記
MAGトーチ8によるスパッタから前記TIGトーチ6
を保護するスパッタ防護板20とを備え、溶接物の初層
部の溶接時は、MAGトーチ8によりワイヤ11の送給
のみを行わせつつTIGトーチ6による溶接を行い、溶
接物の中間層の溶接時はTIGトーチ6を退避させてス
パッタ防護板20によりカバーした状態でMAGトーチ
8による溶接を行う。
とを切り換えて行えるようにして溶接の品質と能率の両
方の要求を達成できるようにする。 【構成】 溶接台車1のトーチ架台3に回転軸5を介し
て回動可能に取付けたTIGトーチ6と、前記回転軸5
と平行な他の回転軸7を介して前記トーチ架台3に取付
けたMAGトーチ8と、前記TIGトーチ6及びMAG
トーチ8を回動させるトーチ切り換え機構19と、前記
MAGトーチ8によるスパッタから前記TIGトーチ6
を保護するスパッタ防護板20とを備え、溶接物の初層
部の溶接時は、MAGトーチ8によりワイヤ11の送給
のみを行わせつつTIGトーチ6による溶接を行い、溶
接物の中間層の溶接時はTIGトーチ6を退避させてス
パッタ防護板20によりカバーした状態でMAGトーチ
8による溶接を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複合電極溶接方法及び装
置に関するものである。
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、金属の溶接方法としてTIG
溶接、MAG溶接が一般的に利用されている。
溶接、MAG溶接が一般的に利用されている。
【0003】TIG溶接は、タングステン等の消耗しに
くい金属の電極を用い、イナートガスシールドを行いな
がら電極と溶接物との間にアークを発生させて溶接する
方法であり、TIG溶接は一般に溶け込み量は少なく溶
接速度も遅いが、優れたクリーニング作用を有している
と共に、初層裏波溶接を安定して行うことができる利点
を有している。
くい金属の電極を用い、イナートガスシールドを行いな
がら電極と溶接物との間にアークを発生させて溶接する
方法であり、TIG溶接は一般に溶け込み量は少なく溶
接速度も遅いが、優れたクリーニング作用を有している
と共に、初層裏波溶接を安定して行うことができる利点
を有している。
【0004】またMAG溶接は、ワイヤ(溶加材)を電
極としてガスシールドを行いながらワイヤと溶接物との
間にアークを発生させてワイヤを溶融させ、ワイヤが溶
融した分だけ送給するようにして溶接する方法であり、
MAG溶接は一般に安定な裏波溶接が困難であり、また
仕上層を溶接する場合には余盛り調整も困難で得られる
ビード形状も不均一になる問題があるが、溶接速度が非
常に早く能率的な溶接作業ができる点で優れている。
極としてガスシールドを行いながらワイヤと溶接物との
間にアークを発生させてワイヤを溶融させ、ワイヤが溶
融した分だけ送給するようにして溶接する方法であり、
MAG溶接は一般に安定な裏波溶接が困難であり、また
仕上層を溶接する場合には余盛り調整も困難で得られる
ビード形状も不均一になる問題があるが、溶接速度が非
常に早く能率的な溶接作業ができる点で優れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のTIG
溶接及びMAG溶接は、夫々専用の溶接装置を用いて作
業するようにしていたため、溶接の品質を上げようとす
る場合には溶接の能率が低下し、また溶接の能率を上げ
ようとする場合には溶接の品質が低下してしまうという
問題があり、このため通常は品質又は能率の一方を犠牲
にして溶接を行っているのが現状である。
溶接及びMAG溶接は、夫々専用の溶接装置を用いて作
業するようにしていたため、溶接の品質を上げようとす
る場合には溶接の能率が低下し、また溶接の能率を上げ
ようとする場合には溶接の品質が低下してしまうという
問題があり、このため通常は品質又は能率の一方を犠牲
にして溶接を行っているのが現状である。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に着目してな
したもので、1台の溶接装置で溶接の品質と能率の両方
を達成することのできる複合電極溶接方法及び装置を提
供することを目的とする。
したもので、1台の溶接装置で溶接の品質と能率の両方
を達成することのできる複合電極溶接方法及び装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、溶接台車のト
ーチ架台にTIGトーチとMAGトーチを回動可能に設
け、少なくとも溶接物の初層部の溶接はMAGトーチに
よりワイヤの送給のみを行わせつつTIGトーチによる
TIG溶接を行い、溶接物の中間層の溶接はTIGトー
チを退避させた状態でMAGトーチによるMAG溶接を
行うことを特徴とする複合電極溶接方法、溶接台車のト
ーチ架台に回転軸を介して回動可能に取付けたTIGト
ーチと、前記回転軸と平行な他の回転軸を介して前記ト
ーチ架台に取付けたMAGトーチと、前記TIGトーチ
及びMAGトーチを回動させるトーチ切り換え機構と、
前記MAGトーチによるスパッタから前記TIGトーチ
を保護するスパッタ防護板とを備えたことを特徴とする
複合電極溶接装置、に係るものである。
ーチ架台にTIGトーチとMAGトーチを回動可能に設
け、少なくとも溶接物の初層部の溶接はMAGトーチに
よりワイヤの送給のみを行わせつつTIGトーチによる
TIG溶接を行い、溶接物の中間層の溶接はTIGトー
チを退避させた状態でMAGトーチによるMAG溶接を
行うことを特徴とする複合電極溶接方法、溶接台車のト
ーチ架台に回転軸を介して回動可能に取付けたTIGト
ーチと、前記回転軸と平行な他の回転軸を介して前記ト
ーチ架台に取付けたMAGトーチと、前記TIGトーチ
及びMAGトーチを回動させるトーチ切り換え機構と、
前記MAGトーチによるスパッタから前記TIGトーチ
を保護するスパッタ防護板とを備えたことを特徴とする
複合電極溶接装置、に係るものである。
【0008】
【作用】溶接物の初層部の溶接時は、MAGトーチによ
りワイヤの送給のみを行わせつつTIGトーチによるT
IG溶接を行い、溶接物の中間層以降の溶接時はTIG
トーチを退避させた状態でMAGトーチによるMAG溶
接を行う。また必要に応じて仕上層の溶接時に、MAG
トーチによりワイヤの送給を行わせつつTIGトーチに
よるTIG溶接を行う。
りワイヤの送給のみを行わせつつTIGトーチによるT
IG溶接を行い、溶接物の中間層以降の溶接時はTIG
トーチを退避させた状態でMAGトーチによるMAG溶
接を行う。また必要に応じて仕上層の溶接時に、MAG
トーチによりワイヤの送給を行わせつつTIGトーチに
よるTIG溶接を行う。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
【0010】図1乃至図3は本発明の一実施例を示すも
ので、走行を行う溶接台車1に案内溝2に沿って昇降可
能なトーチ架台3を設け、該トーチ架台3を昇降駆動装
置4により昇降駆動させるようにする。
ので、走行を行う溶接台車1に案内溝2に沿って昇降可
能なトーチ架台3を設け、該トーチ架台3を昇降駆動装
置4により昇降駆動させるようにする。
【0011】前記トーチ架台3に、回転軸5を介してT
IGトーチ6を回動可能に取付けると共に、該TIGト
ーチ6から所要の間隔を隔てた位置に前記回転軸5と平
行な他の回転軸7を介してMAGトーチ8を回転可能に
取付ける。
IGトーチ6を回動可能に取付けると共に、該TIGト
ーチ6から所要の間隔を隔てた位置に前記回転軸5と平
行な他の回転軸7を介してMAGトーチ8を回転可能に
取付ける。
【0012】TIGトーチ6は、タングステン等の消耗
しにくい金属の電極9を有し、イナートガスシールドを
行いながら電極9と溶接物10との間にアークを発生さ
せて溶接するようになっており、またMAGトーチ8
は、ワイヤ(溶加材)11を電極としてガスシールドを
行いながらワイヤ11と溶接物10との間にアークを発
生させてワイヤ11を溶融させ、ワイヤ11が溶融した
分だけワイヤ送給装置12によりワイヤ11を送給する
ようにしている。
しにくい金属の電極9を有し、イナートガスシールドを
行いながら電極9と溶接物10との間にアークを発生さ
せて溶接するようになっており、またMAGトーチ8
は、ワイヤ(溶加材)11を電極としてガスシールドを
行いながらワイヤ11と溶接物10との間にアークを発
生させてワイヤ11を溶融させ、ワイヤ11が溶融した
分だけワイヤ送給装置12によりワイヤ11を送給する
ようにしている。
【0013】前記回転軸5,7の夫々に従動プーリ1
3,14を取付けると共に、該従動プーリ13,14の
中間部に駆動プーリ15を有した駆動軸16を設けて前
記駆動プーリ15と従動プーリ13,14の夫々との間
にベルト15’を掛け渡し、更に該駆動軸16を傘歯車
17を介して回転駆動するモータ18を前記トーチ架台
3に備えてトーチ切り換え機構19を構成する。
3,14を取付けると共に、該従動プーリ13,14の
中間部に駆動プーリ15を有した駆動軸16を設けて前
記駆動プーリ15と従動プーリ13,14の夫々との間
にベルト15’を掛け渡し、更に該駆動軸16を傘歯車
17を介して回転駆動するモータ18を前記トーチ架台
3に備えてトーチ切り換え機構19を構成する。
【0014】また前記TIGトーチ6を図のように退避
させたとき、前記MAGトーチ8によるスパッタから前
記TIGトーチ6を保護するスパッタ防護板20をTI
Gトーチ6に備える。スパッタ防護板20は、TIGト
ーチ6にスライド可能に支持されており、調節モータ2
1により位置が調節できるようになっている。
させたとき、前記MAGトーチ8によるスパッタから前
記TIGトーチ6を保護するスパッタ防護板20をTI
Gトーチ6に備える。スパッタ防護板20は、TIGト
ーチ6にスライド可能に支持されており、調節モータ2
1により位置が調節できるようになっている。
【0015】図2はTIG溶接状態を示しており、また
図3はMAG溶接状態を示しており、両状態は前記トー
チ切り換え機構19により任意に切り換えることができ
る。即ち、モータ18を駆動して駆動プーリ15を回転
させると、従動プーリ13,14も同一方向に同時に回
転して両トーチ6,8が回動される。この時TIGトー
チ6及びMAGトーチ8の取付け角度と、前記各プーリ
13,14,15の径を選定しておけば、図2及び図3
の状態に切り換えることができる。
図3はMAG溶接状態を示しており、両状態は前記トー
チ切り換え機構19により任意に切り換えることができ
る。即ち、モータ18を駆動して駆動プーリ15を回転
させると、従動プーリ13,14も同一方向に同時に回
転して両トーチ6,8が回動される。この時TIGトー
チ6及びMAGトーチ8の取付け角度と、前記各プーリ
13,14,15の径を選定しておけば、図2及び図3
の状態に切り換えることができる。
【0016】図4のように開先が形成された溶接物10
の初層部aの溶接時は、トーチ切り換え機構19により
図2に示す姿勢に切り換えた状態に於いて、MAGトー
チ8の電流を遮断した状態でワイヤ送給装置12を駆動
してワイヤ11の送給のみを行わせつつ、TIGトーチ
6によるTIG溶接を行う。これにより初層裏波溶接を
安定して行うことができる。
の初層部aの溶接時は、トーチ切り換え機構19により
図2に示す姿勢に切り換えた状態に於いて、MAGトー
チ8の電流を遮断した状態でワイヤ送給装置12を駆動
してワイヤ11の送給のみを行わせつつ、TIGトーチ
6によるTIG溶接を行う。これにより初層裏波溶接を
安定して行うことができる。
【0017】図5に示す溶接物10の中間層bの溶接時
は、トーチ切り換え機構19により図3に示す姿勢に切
り換えた状態に於いて、ワイヤ送給装置12によりワイ
ヤ11を送給しつつMAGトーチ8によるMAG溶接を
行う。この時TIGトーチ6は退避しているが、MAG
トーチ8からのスパッタからTIGトーチ6を守るよう
にスパッタ防護板20を張り出させておく。前記スパッ
タがTIGトーチ6の電極9に付着すると、異種金属の
混入によってタングステンの融点が下がり電極の消耗が
著しくなるが、前記スパッタ防護板にてスパッタの付着
を防止することにより上記問題の発生を防止できる。
は、トーチ切り換え機構19により図3に示す姿勢に切
り換えた状態に於いて、ワイヤ送給装置12によりワイ
ヤ11を送給しつつMAGトーチ8によるMAG溶接を
行う。この時TIGトーチ6は退避しているが、MAG
トーチ8からのスパッタからTIGトーチ6を守るよう
にスパッタ防護板20を張り出させておく。前記スパッ
タがTIGトーチ6の電極9に付着すると、異種金属の
混入によってタングステンの融点が下がり電極の消耗が
著しくなるが、前記スパッタ防護板にてスパッタの付着
を防止することにより上記問題の発生を防止できる。
【0018】図6に示す溶接物10の仕上層cの溶接時
は、前記初層部aの溶接時と同様に、図2の姿勢に切り
換えてMAGトーチ8によりワイヤ11の送給のみを行
わせつつTIGトーチ6によるTIG溶接を行う。この
ように仕上層cをクリーニング作用を有したTIGトー
チ6で溶接することにより良好な余盛りビードを得るこ
とができ、グラインダ仕上等の作業を省略することがで
きる。また仕上層cの余盛りビードを問題にしない場合
には、溶接速度が速いMAGトーチによるMAG溶接の
ままとしておくこともできる。
は、前記初層部aの溶接時と同様に、図2の姿勢に切り
換えてMAGトーチ8によりワイヤ11の送給のみを行
わせつつTIGトーチ6によるTIG溶接を行う。この
ように仕上層cをクリーニング作用を有したTIGトー
チ6で溶接することにより良好な余盛りビードを得るこ
とができ、グラインダ仕上等の作業を省略することがで
きる。また仕上層cの余盛りビードを問題にしない場合
には、溶接速度が速いMAGトーチによるMAG溶接の
ままとしておくこともできる。
【0019】上記したように、初層部a或いは仕上層c
のように溶接の品質を要求されるところはTIGトーチ
によるTIG溶接を行い、中間層bはMAGトーチによ
るMAG溶接を行うことによって溶接速度を高めて作業
能率を高めることができる。
のように溶接の品質を要求されるところはTIGトーチ
によるTIG溶接を行い、中間層bはMAGトーチによ
るMAG溶接を行うことによって溶接速度を高めて作業
能率を高めることができる。
【0020】尚、本発明は上記実施例にのみ限定される
ものではなく、トーチ切り換え機構の構成は種々変更し
得ること、スパッタ防護板の形状、取付け位置、調整方
法等は任意に変更し得ること、その他本発明の要旨を逸
脱しない範囲内に於いて種々変更を加え得ることは勿論
である。
ものではなく、トーチ切り換え機構の構成は種々変更し
得ること、スパッタ防護板の形状、取付け位置、調整方
法等は任意に変更し得ること、その他本発明の要旨を逸
脱しない範囲内に於いて種々変更を加え得ることは勿論
である。
【0021】
【発明の効果】上記した本発明の複合電極溶接方法及び
装置によれば、溶接台車のトーチ架台にTIGトーチと
MAGトーチの両方を備えて、TIG溶接とMAG溶接
を切り換えて行えるようにしているので、1台の溶接装
置で溶接の品質と能率の両方の要求を達成することがで
きる優れた効果を奏し得る。
装置によれば、溶接台車のトーチ架台にTIGトーチと
MAGトーチの両方を備えて、TIG溶接とMAG溶接
を切り換えて行えるようにしているので、1台の溶接装
置で溶接の品質と能率の両方の要求を達成することがで
きる優れた効果を奏し得る。
【図1】本発明の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1をII−II方向から見た側面図である。
【図3】図2のトーチの姿勢を切り換えた状態を示す側
面図である。
面図である。
【図4】溶接物の初層部の溶接を示す正面図である。
【図5】溶接物の中間層の溶接を示す正面図である。
【図6】溶接物の仕上層の溶接を示す正面図である。
1 溶接台車
3 トーチ架台
5 回転軸
6 TIGトーチ
7 回転軸
8 MAGトーチ
10 溶接物
11 ワイヤ
19 トーチ切り換え機構
20 スパッタ防護板
a 初層部
b 中間層
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 手島 秋雄
神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石
川島播磨重工業株式会社技術研究所内
(72)発明者 渡戸 昌幸
神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石
川島播磨重工業株式会社技術研究所内
Claims (2)
- 【請求項1】 溶接台車のトーチ架台にTIGトーチと
MAGトーチを回動可能に設け、少なくとも溶接物の初
層部の溶接はMAGトーチによりワイヤの送給のみを行
わせつつTIGトーチによるTIG溶接を行い、溶接物
の中間層の溶接はTIGトーチを退避させた状態でMA
GトーチによるMAG溶接を行うことを特徴とする複合
電極溶接方法。 - 【請求項2】 溶接台車のトーチ架台に回転軸を介して
回動可能に取付けたTIGトーチと、前記回転軸と平行
な他の回転軸を介して前記トーチ架台に取付けたMAG
トーチと、前記TIGトーチ及びMAGトーチを回動さ
せるトーチ切り換え機構と、前記MAGトーチによるス
パッタから退避させた前記TIGトーチを保護するスパ
ッタ防護板とを備えたことを特徴とする複合電極溶接装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18940691A JPH058041A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 複合電極溶接方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18940691A JPH058041A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 複合電極溶接方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH058041A true JPH058041A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=16240748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18940691A Pending JPH058041A (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 複合電極溶接方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH058041A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103551711A (zh) * | 2013-11-14 | 2014-02-05 | 大连理工大学 | 一种中厚板对接单道单面焊双面成形高效焊接方法 |
WO2018168084A1 (ja) | 2017-03-14 | 2018-09-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 複合溶接装置 |
WO2023159904A1 (zh) * | 2022-02-24 | 2023-08-31 | 成都熊谷加世电器有限公司 | 一种管道全位置多层多道焊的免打磨焊接方法 |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP18940691A patent/JPH058041A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103551711A (zh) * | 2013-11-14 | 2014-02-05 | 大连理工大学 | 一种中厚板对接单道单面焊双面成形高效焊接方法 |
WO2018168084A1 (ja) | 2017-03-14 | 2018-09-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 複合溶接装置 |
WO2023159904A1 (zh) * | 2022-02-24 | 2023-08-31 | 成都熊谷加世电器有限公司 | 一种管道全位置多层多道焊的免打磨焊接方法 |
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