JPH0579752U - カートリッジ収納装置およびカートリッジ処理装置 - Google Patents

カートリッジ収納装置およびカートリッジ処理装置

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JPH0579752U
JPH0579752U JP1780392U JP1780392U JPH0579752U JP H0579752 U JPH0579752 U JP H0579752U JP 1780392 U JP1780392 U JP 1780392U JP 1780392 U JP1780392 U JP 1780392U JP H0579752 U JPH0579752 U JP H0579752U
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JP
Japan
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cartridge
cassette
storage
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reference position
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Pending
Application number
JP1780392U
Other languages
English (en)
Inventor
卓巳 臼井
Original Assignee
アイワ株式会社
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】カートリッジをカートリッジ収納装置に装填す
る際に誤挿入を検出する。 【構成】カートリッジ(カセット)8を収納する収納部
2を複数形成する装置である。収納部2にカセット8の
ノッチ50に対応する形状の規制部20を形成する。カ
セット8を収納部2に装填する。正方向のときはノッチ
50と規制部20とが対応し、カセット8が基準位置に
位置する。誤方向のときはノッチ50と規制部20とが
対応しないので、カセット8が基準位置に位置せずその
一部が突出する。従って、誤挿入であることを装填する
際に検出でき、直ちにカセット8を正方向で装填でき
る。カートリッジ処理装置にカセットが基準位置に位置
するか否かを検出する検出手段を配すると、処理装置を
使用してカセットを収納部より搬送する以前に誤挿入が
検出でき、その搬送等の無駄を省くことができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば磁気テープ、光磁気ディスクなどのカートリッジを複数収 納できるようにしたカートリッジ収納装置およびこのカートリッジ収納装置を配 するカートリッジ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数のカートリッジの中から任意のカートリッジを選択して再生等するカート リッジ処理装置(カートリッジオートチェンジャー)が知られている。図12は 、その一例を示す図である。図12のカートリッジ処理装置には、複数のカート リッジを収納するためのカートリッジ収納装置(マガジン)1が内蔵されている 。
【0003】 カートリッジ収納装置1は、後板10とこの後板10の上端縁および下端縁よ り後板10と直交する方向に延設された天板11および底板12と、天板11か ら底板12までを連接した一対の側板13を備えてなり、一方が開放されたボッ クス状をなしている。
【0004】 カートリッジ収納装置1には、記録媒体である磁気テープが収容されたカート リッジ(本例でディジタルオーディオテープレコーダ用のカセット)8を収納す る収納部2が上下方向に複数形成されている。つまり、天板11と底板12との 間に適宜間隔(カセット8の厚みとほぼ同様の長さ)をもって複数の仕切板14 によって仕切られた空間が収納部2となっている。収納部2には、挿入口2aが 形成されている。
【0005】 収納部2は、カセット8の形状とほぼ同一の空間になるように形成されている 。そして、収納部2は、カセット8を収納した場合にカセット8のリヤ面8bが 挿入口2aに対して面一となるように設定されている。
【0006】 仕切板14および天板11には、その下面の後板10付近に突部4aが形成さ れた板バネ状のストッパー4が配されている。このストッパー4は、突部4aを カセット8に押圧させて収納部2内でのカセット8のすべりを止めている。なお 、カートリッジ収納装置1はカートリッジ処理装置に対して着脱可能に配されて いる。
【0007】 また、カートリッジ処理装置には、カートリッジ収納装置1の挿入口2aに対 向する部位に支柱5が立設されている。この支柱5には、カセット8をカートリ ッジ収納装置1の任意の収納部2からドライブ7にまで搬送等するためのキャリ ア6を昇降可能に配している。
【0008】 ドライブ7はキャリア6によって運ばれてきたカセット8を再生するものであ る。ドライブ7はカートリッジ処理装置の下側で、キャリア6の始発位置(図1 2の実線で示す位置)に対応するように配されている。
【0009】 ユーザーは、カートリッジ処理装置から取り外したカートリッジ収納装置1の 収納部2にカセット8を手によって装填する。そして、カートリッジ収納装置1 をカートリッジ処理装置に装着する。
【0010】 カセット8は必要時にキャリア6によって引き出されてドライブ7まで搬送さ れる。カセット8はドライブ7に装填されて再生が行われる。
【0011】 再生終了後は、カセットをキャリア6によって収納部2にまで搬送、収納する 。なお、このような搬送、装填、収納動作などはコンピュータ制御のもとで自動 的に行われるように構成されている。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、カセット8が収納部2に誤った向きで挿入(誤挿入)されている場 合には、誤方向のカセット8をドライブ7に装填してもこれがロックされず、エ ラーとなってしまうため、カセット8を正しい向き(正方向)で収納部2に装填 する必要がある。そして、かかる誤方向の判別は、ドライブ7のテープトランス ポート(図示せず)にカセット8が装填された後に図示しない検出手段によって 行っていた。そのため、カセット8が収納部2からドライブ7まで搬送された後 、ドライブ7の検出手段によって検出されるまでの一連の動作および時間が無駄 になっていた。
【0013】 そこで、この考案はカートリッジをカートリッジ収納装置に装填する際に誤挿 入を検出することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るカートリッジ収納装置は、記録媒体が収容されたカートリッジ を収納する収納部を複数形成したカートリッジ収納装置において、収納部にカー トリッジの形状の一部に対応する規制部を形成し、カートリッジの形状の一部と 規制部とが対応しない場合には、カートリッジが基準位置に位置しないと判断す るものである。
【0015】 また、この考案に係るカートリッジ処理装置は、上記カートリッジ収納装置を 配し、かつ、カートリッジが基準位置に位置するか否かを検出する検出手段を設 けるものである。
【0016】
【作用】
カートリッジ8を収納部2に装填する。正方向の場合には、カートリッジ8の 形状の一部である(例えばノッチ50〜53や凹部54)が規制部20〜22と 対応するので、カートリッジ8は基準位置に位置する。一方、誤方向の場合には 、カートリッジ8のノッチ50〜53や凹部54が規制部20〜22と対応しな いので、カートリッジ8は基準位置に位置しない。そのため、カートリッジ8が 誤挿入であることを収納部2に装填する際に検出でき、直ちにカートリッジ8を 正方向で装填できる。従って、カートリッジ収納装置1をカートリッジ処理装置 に装着する場合には、その装着前にカートリッジ8の誤挿入を検出でき、カート リッジ収納装置1の装着後にカートリッジ8を修正する手間を軽減できる。
【0017】 また、カートリッジ処理装置にカートリッジ8が基準位置に位置するか否かを 検出する検出手段を配した場合には、カートリッジ処理装置を使用してカートリ ッジ8を収納部2より搬送する以前に誤挿入が検出でき、その搬送および時間等 の無駄を省くことができる。
【0018】
【実施例】
以下、図1〜図4を参照しながら、この考案の一実施例について説明する。な お、図1はカートリッジ収納装置1の底板12付近を示す正面図である。
【0019】 20は規制部であって、この規制部20は図10および図11に示すリッド4 6のノッチ(切欠)50に対応する部位の仕切板14および底板12の上面に形 成される。規制部20は、図3に示すように、ノッチ50に対応する形状で後板 10から凸設されている。なお、図10および図11に示すカセット8は従来よ り使用されているものであり、かつ、ノッチ50はディジタルオーディオカセッ ト(DAT)の装着等の必要のために形成される固有のものである。図10は上 方向から見た図、図11は下方向から見た図である。
【0020】 そして、カセット8のリッド面8aを収納部2の挿入口2aに対向された状態 (図3の実線に示す状態)で、カセット8を収納部2内に挿入する。カセット8 が正方向の場合(本例ではリッド面8aが挿入方向側に向いている状態)には、 ノッチ50が規制部20と対応するので、図3の2点鎖線に示すように、カセッ ト8のリヤ面8bが挿入口2aに対して略面一となる(この状態が基準位置であ る)。なお、基準位置は任意に設定できる。
【0021】 本例においては、カセット8を誤方向(リヤ面8bが後板10と対向する方向 )に挿入した場合には、図4に示すように、リヤ面8bにノッチ50が形成され ていないので、規制部20とリヤ面8bとが当接する。そのため、カセット8の リッド46が挿入口2aより若干突出するので、この突出(突出量L)によって カセット8が誤挿入であることが収納部2に装填する際に検出でき、直ちにカセ ット8を正方向で装填できる。従って、本例によれば、カートリッジ収納装置1 をカートリッジ処理装置に装着する前にカセット8の誤挿入を検出でき、カート リッジ収納装置1の装着後にカセット8を修正する手間を軽減できる。
【0022】 また、カートリッジ処理装置に図12の2点鎖線に示すカセット8が基準位置 より突出していることを検出する検出手段(図示せず)を配する。この場合には 、カートリッジ処理装置を使用してカセット8をキャリア6によって収納部2か らドライブ7にまで搬送する以前に誤挿入が検出でき、搬送およびその時間等の 無駄を省くことができる。
【0023】 なお、カセット8をカートリッジ処理装置に形成した投入口(図示せず)より 投入してキャリア6によって自動装填する構成のものにも適用できる。そして、 誤挿入の場合には自動的に投入口に引戻されるように構成する。
【0024】 図5は、この考案の他の実施例を示すものである。この例は、規制部21が図 10および図11に示すカセット8のリッド46およびスライダ45のノッチ5 1および52に対応するように形成される。なお、ノッチ51および52は、図 11に示すように連接されている。図7はカセット8を正方向で挿入した状態を 示す図であり、図8は誤方向で挿入した状態を示す図である。本例によれば、誤 挿入した場合、規制部21によってカセット8が挿入口2aより突出する量Lが 図1の例に比べて長いので、その検出が、より容易となる。なお、その他の構成 および作用効果は図1の例と同様である。
【0025】 図9は、この考案のさらに他の実施例を示すものである。この例の規制部22 は、図10および図11に示すカセット8のロアシェル42とスライダ45との 間に形成される凹部54の形状に対応するものである。
【0026】 規制部22は、仕切板14および底板12の上面の挿入口2a側に形成される 。また、本例によるカセット8の挿入方向は、図1および図5の例とは直交する 方向である。そして、カセット8の凹部54と規制部22を対向させて挿入する 。本例によれば、カセット8の凹部54と規制部22が対応しない場合にはカセ ット8を収納部2の挿入口2aより挿入することができないので、誤挿入である ことが、より明確に検出できる。なお、その他の作用効果は図1の例と同様であ る。
【0027】 なお、上述各実施例においては、カートリッジがDAT用のカセット8である 例であるが、カートリッジはこれに限定されず、例えば光磁気ディスクなどを収 容したカートリッジであっても同様に適用できる。
【0028】 また、この考案においては、カートリッジの形状の一部であれば、例えば凸部 や傾斜面等であっても、同様に適用でき、また、規制部は収納部2を形成する側 板13や天板11等であっても、同様に適用できる。
【0029】 さらに、上述各実施例においては、カートリッジ8を基準位置より突出させて 誤挿入を検出する例であるが、誤挿入を基準位置より没入させて検出するように 構成しても、同様に適用できる。
【0030】
【考案の効果】
この考案によれば、カートリッジ収納装置の収納部にカートリッジの形状の一 部に対応する規制部を形成したので、カートリッジを誤挿入した場合にはカート リッジの形状の一部と規制部とが対応せず、カートリッジが基準位置に位置しな いため、誤挿入であることを収納部に装填する際に検出でき、直ちにカートリッ ジを正方向で装填できる。従って、この考案によれば、カートリッジ収納装置を カートリッジ処理装置に装着する場合には、その装着前にカートリッジの誤挿入 を検出でき、カートリッジ収納装置の装着後にカートリッジを修正する手間を軽 減できる。
【0031】 また、カートリッジ処理装置にカートリッジが基準位置に位置するか否かを検 出する検出手段を配した場合には、カートリッジ処理装置を使用してカートリッ ジを収納部より搬送する以前に誤挿入が検出でき、その搬送および時間等の無駄 を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示す正面図である。
【図2】図1のI−I線の断面図である。
【図3】実施例の使用状態(正方向で挿入した状態)を
示す図である。
【図4】実施例の使用状態(誤挿入した状態)を示す図
である。
【図5】他の実施例を示す正面図である。
【図6】図5のII−II線の断面図である。
【図7】他の実施例の使用状態(正方向で挿入した状
態)を示す図である。
【図8】他の実施例の使用状態(誤挿入した状態)を示
す図である。
【図9】他の実施例を示す斜視図である。
【図10】カセットを示す斜視図である。
【図11】カセットを示す斜視図である。
【図12】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 カートリッジ収納装置 2 収納部 2a 挿入口 8 カセット 8a リッド面 8b リヤ面 20〜22 規制部 50〜53 ノッチ 54 凹部 L 突出量

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体が収容されたカートリッジを収
    納する収納部を複数形成したカートリッジ収納装置にお
    いて、 上記収納部に上記カートリッジの形状の一部に対応する
    規制部を形成し、 上記カートリッジの形状の一部と上記規制部とが対応し
    ない場合には上記カートリッジが基準位置に位置しない
    と判断することを特徴とするカートリッジ収納装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカートリッジ収納装置を
    配し、かつ、上記カートリッジが上記基準位置に位置す
    るか否かを検出する検出手段を設けることを特徴とする
    カートリッジ処理装置。
JP1780392U 1992-03-30 1992-03-30 カートリッジ収納装置およびカートリッジ処理装置 Pending JPH0579752U (ja)

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JPH0579752U true JPH0579752U (ja) 1993-10-29

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61267965A (ja) * 1985-04-19 1986-11-27 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気シ−トパツクの自動交換装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61267965A (ja) * 1985-04-19 1986-11-27 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気シ−トパツクの自動交換装置

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