JPH0579634A - 電子レンジ - Google Patents
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- JPH0579634A JPH0579634A JP3245764A JP24576491A JPH0579634A JP H0579634 A JPH0579634 A JP H0579634A JP 3245764 A JP3245764 A JP 3245764A JP 24576491 A JP24576491 A JP 24576491A JP H0579634 A JPH0579634 A JP H0579634A
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- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/6435—Aspects relating to the user interface of the microwave heating apparatus
- H05B6/6438—Aspects relating to the user interface of the microwave heating apparatus allowing the recording of a program of operation of the microwave heating apparatus
-
- H—ELECTRICITY
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- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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- H05B6/6435—Aspects relating to the user interface of the microwave heating apparatus
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Abstract
ブディッシュとの組合せの発展的展開を容易にする。 【構成】 メインディッシュ情報を格納したICカード
101からなるメモリ102aと、サブディッシュ情報
を格納したICカード101からなるメモリ102bを
設け、メインディッシュとサブディッシュとを組合せ
る。2つのICカード101の組合せが適切なものかど
うかは各ICカード101に格納されているI.D.情
報に基づきCPU98のプログラムがチェックし、結果
をカラー液晶ディスプレイ85に表示する。メインディ
ッシュ情報とサブディッシュ情報とが別々のICカード
101に格納され、装着されるため、献立作成の際のメ
インディッシュとサブディッシュとの組合せの展開が容
易になる。
Description
れた調理プログラムに従って加熱処理を行なう電子レン
ジに関し、特に、使用者による献立の作成、すなわち複
数個の調理プログラムの選択を支援する機能を有する電
子レンジに関する。
レメントの採用や、加熱方式としてのコンベクション加
熱方式の導入などにより、電子レンジにおける加熱機能
が拡大されてきた。コンベクション加熱方式とは、ヒー
ティングエレメントの後方にファンを設けることによ
り、加熱された空気をオーブン庫内に強制循環させ、食
品を加熱する方式をいう。
て、電子レンジが市場に提供された当初から用意されて
いたマイクロ波加熱に加えて、ヒーティングエレメント
を用いたグリル加熱やコンベクション加熱が提供されて
きた。さらに、マイクロ波加熱と、グリル加熱やコンベ
クション加熱などを組合せた複合加熱も提供され、調理
可能なメニューも一層拡大されてきた。
用可能な調理ソフト(すなわち加熱プログラム)の開発
の進展に呼応して、開発された数多くのメニューの調理
ソフト(加熱プログラム)を誰でも簡単に利用できるよ
うに、マイクロコンピュータ(以下マイコンと称する)
とセンサ技術とにより、マイクロ波加熱調理やヒータ加
熱調理や複合加熱調理を使用した各メニューの調理ソフ
ト(すなわちクッキングオペレーションプログラム)の
自動化が押し進められてきた。
きるようにするための技術が、特開平01−21282
7号に開示されている。この公報で開示されている技術
は特に、選択しようとする調理ソフトを特定するための
情報(メニュー名称や、メニュー名称に対応づけられた
メニューコード)や、用意された調理ソフトの種類につ
いての十分な知識を未だ持っていない状況においても、
さらには使用者自身が欲する具体的なメニュー名が未だ
決まっていない状況下においても、電子レンジの利用を
容易とするためのものである。
メニューの中から特定の所望のメニューを選択するとい
う動作を、メニューを構成する要素、すなわち食品材料
に対する好き・嫌いの選択などのように、使用者によっ
て主観的に決定可能な選択に置換えた点にある。このよ
うな主観的な選択においては、メニューに対する予備知
識は必要とされない。以下、特開平01−212827
号に開示されている電子レンジについて説明する。
材料の組合せによって選択される複数個のメニューの仕
上がり映像をディスプレイ表示させ、ディスプレイ表示
された複数のメニューの仕上がり映像を参照して使用者
が所望するメニューを選択し、選択されたメニューの調
理プログラムを設定するものである。
に設けられたコントロールユニット42の、前面上部の
斜視図である。図48は、図47に示されるコントロー
ルユニット42の部分側断面図である。
ユニット42はカバーパネル43と、カバーパネル43
の内部に装着された機能ユニット41とを含む。
ある。図49を参照して、機能ユニット41は、調理に
関する情報を表示するためのディスプレイ44と、主材
料を選択して入力するための複数個の主材料入力スイッ
チ45と、副材料を選択して入力するための複数個の副
材料入力スイッチ46と、メニュー選択モードスイッチ
47など等を含む。この機能ユニット41はさらに、図
示されない記憶手段を含む。この記憶手段にIC(集積
回路)カードやRAM(Random−Access
Memory)パックなどの外部記憶手段から一連の調
理情報がロードされ、この調理情報に基づいてメニュー
選択動作が制御される。
作について説明する。図50は、右側に各スイッチ類の
操作手順を、左側にその際の各表示部の表示内容をそれ
ぞれ記載したフローチャートである。図50を参照し
て、操作ステップO1においてメニュー選択モードスイ
ッチ47が押圧されると、表示ステップD1において主
材料入力スイッチ45の左側に設けられた主材料表示ラ
ンプ48が点滅する。これにより、最初に主材料を選択
すべきことが操作者に指示される。
料入力スイッチ45に表示されたイラストを参照して、
用いる主材料「牛肉」に対応した主材料入力スイッチ4
9を押圧する。これにより主材料「牛肉」が選択され
る。この操作により表示ステップD2において、主材料
「牛肉」に対応した各主材料入力スイッチ45毎に設け
られた指定主材料表示ランプ50が点灯する。この点灯
により、主材料として「牛肉」が指定されたことが表示
される。
れない記憶手段に格納された主材料情報が検索され、主
材料「牛肉」に関して予め記憶されていた副材料情報が
読出される。たとえば「牛肉」に対しては副材料情報と
して「シナチク」および「白菜」が関係づけられている
ものとする。読出された副材料「シナチク」および「白
菜」に対応する指定表示ランプ51、51がステップD
3において点滅する。これにより、主材料「牛肉」に関
連づけられた副材料として「シナチク」および「白菜」
があることが使用者に対して提示される。使用者は指定
副材料表示ランプの点滅に応答して、副材料「シナチ
ク」および「白菜」に対応する副材料入力スイッチ5
2、53を押圧する。これにより副材料が指定される。
その結果、制御部は指定された主材料「牛肉」と副材料
「シナチク」および「白菜」を有するという条件を満足
するメニューを記憶手段を検索して取出し、検索された
メニューの仕上がり映像をステップD4においてディス
プレイ44に表示する。
菜」なる組合せを満足するメニューが存在しない場合に
は、「牛肉」−「シナチク」の組合せのメニューと、
「牛肉」−「白菜」の組合せのメニューとが取出され表
示される。必ずしも指定副材料表示ランプ51が点滅し
ている副材料を指定する必要はない。点滅していない任
意の指定副材料表示ランプ51に対応する副材料入力ス
イッチ46を押圧することにより、主材料「牛肉」を用
いるメニューが検索される。
たい副材料、あるいはディスプレイ44に表示されるメ
ニューの仕上がり映像に対する好き嫌い判断などは、い
ずれも操作者の主観によって決定できる。このため、使
用者が食したいメニューが決まっていない段階では、I
CカードあるいはRAMパックに格納されたメニューに
対する予備知識が十分でない段階であっても、容易に適
切なメニューを選択することができる。
は、以下の2つの工夫により、次々と開発される新しい
調理ソフトを活用することを可能にしている。
介して調理情報(調理プログラムおよびメニューの仕上
がり映像の情報)を供給できる。
た主材料によって一定範囲に限定された中からの副材料
の指定、表示されたメニューの仕上がり映像に対する好
き嫌いによる判断など、操作者の主観によって決定でき
る要素に基づいてメニューを選択できる。
は、選択されたメニュー(メインディッシュ)と同時に
食膳に供せられるべきメニュー(サブディッシュ)の選
択も可能にするための工夫が設けられている。図51
は、調理情報を格納するICカードなどの外部記憶手段
のデータマップである。図51を参照して、この外部記
憶手段のデータエリアは、メインディッシュ検索用のデ
ータを格納するためのデータエリア55と、データエリ
ア55に格納されたメインディッシュの1つに関連づけ
られたサブディッシュを検索するためのデータが格納さ
れたデータエリア56と、各メインディッシュおよび各
サブディッシュの仕上がり映像情報および対応する調理
プログラムコードを格納するための映像情報データエリ
ア57と、映像情報データエリア57に格納された、各
映像情報コードに対応する調理プログラムコードによっ
て特定される調理プログラム情報を格納するための調理
プログラムデータエリア58とが設けられている。
シュを指定した後、選択したメインディッシュに対応す
るサブディッシュを指定するための操作を行なうことに
より、選択されたメインディッシュに対応づけられたサ
ブディッシュ情報の中から、選択された構成・員数条件
を満足するサブディッシュ情報が検索される。検索され
たサブディッシュの仕上がり映像が、ディスプレイ44
に出力される。サブディッシュの選択において使用者が
指定し得る条件としては、以下のような員数および構成
の決定に関する選択がある。
ィッシュ1品とスープ1品との組合せ、もしくは(2)
「一汁」もしくは「一菜」の指定(すなわちサブディッ
シュ1品「もしくは」スープ1品の組合せ)。
レンジによれば、メニューの選択を、使用者の主観的判
断に基づく意思決定を繰返し行なうことによってするこ
とができる。したがって、新規に開発される調理ソフト
が格納された外部記憶手段の中身に関して十分な知識を
持っていない段階であっても、所望するメニューを容易
に選択することができる。
のような問題点がある。従来の電子レンジにおいては、
ICカードなどの外部記憶手段を介して新たな調理ソフ
トが供給される。そのため食事の中核をなすディッシ
ュ、すなわちメインディッシュの選択においては、新た
に開発される調理ソフトを最大限に活用する可能性が拓
かれている。しかし、1回の食事の献立を構成する他の
単数もしくは複数のディッシュ、すなわちサブディッシ
ュの選択に関しては、その自由度が低い。上述のような
メインディッシュの調理情報を格納したICカードの1
区画にサブディッシュのための調理情報が格納されてい
る。したがってメインディッシュの調理ソフトが開発さ
れた時点で、組合せが決定されたサブディッシュが提供
されるにすぎない。すなわち、従来の電子レンジにおい
ては、特定のメインディッシュを選択した場合に、その
メインディッシュに組合わされるべきサブディッシュの
数およびその中身は固定されている。
立の決定の筋道が、調理されたディッシュを食する人間
の視点からのみ形成されている。そして、ディッシュの
調理者である操作者からの視点が全く考慮されていない
という問題点がある。
間には一定の限度がある。そしてこの「一定限度」は、
同一の調理者であっても変化し得るということが重要で
ある。すなわち、同一のディッシュであっても、調理経
験の度数によって調理のための所要時間は異なる。日に
よって自由になる時間が異なる場合には、食事の作成に
充当できる時間は当然異なってくる。
回の食事に供されるディッシュの構成の決定のための筋
道に反映される必要がある。そうすることにより、ディ
ッシュの選択において、ディッシュの実現可能性を考慮
した適切な選択順序が提供される。従来の電子レンジに
おいては、このような視点からの考慮から欠けていた。
ィッシュの決定には、候補として表示されるディッシュ
の仕上がり映像に基づき選択する方法が採用されてい
る。しかし、この仕上がり映像の表示の順序は、単にこ
れら映像情報が検索された順序そのままである。この表
示順序に、現在行なおうとしている操作に対応したよう
な合目的性が与えられれば便利である。しかし、従来の
電子レンジではそのような合目的性は実現されていな
い。また、従来の電子レンジでは複数の映像の表示切換
は、使用者によるマニュアル操作によって実行されてお
り、煩雑なものであった。このような問題点も解決され
るべきである。
べたように、指定する食品材料のうち「副」材料につい
ては、必ずしもすべて指定されていなくてもメニューの
検索は実行される。しかし、指定される条件が少なけれ
ば少ないほど、検索・出力されるメニューの表示映像の
数は増大する。したがって上述のようにマニュアル操作
によって表示映像を切換えている場合には候補となる材
料を一巡するために多くの操作をする必要がある。すな
わち、従来の表示映像の切換方法は、上述のように不完
全な条件の指定によってもメニュー検索を行なう場合に
は不適切である。さらに、サブディッシュに関しても複
数の候補ディッシュの仕上がり映像をディスプレイ表示
させ、この中から希望するディッシュを選択する方式を
採用するとすれば、サブディッシュの仕上がり映像の表
示切換のための操作回数も飛躍的に増大することにな
る。したがってこのようなマニュアルによる表示切換操
作は、使用者にとっては大きな負担であり、改善される
べきである。
うな問題点がある。1回の食事に供されるディッシュす
べてが、電子レンジによる加熱調理によって提供される
ものとする。この場合上述のようなメニュー選択操作に
よって選択されたディッシュのための調理プログラム
は、調理作業・加熱動作に対応して順次呼出されること
になる。この調理作業を効率よく進行させるためには、
調理作業・加熱動作を進行させるための順序が重要な要
素となる。いわゆる「手際」の問題である。
切換の秩序は、調理プログラムの呼出しの順序に対応す
べきであり、ディッシュ選択の際の秩序とは異なったも
のであり得る。そのような秩序の相違があるとすれば、
動作モードが異なっているにもかかわらず、同じ秩序で
ディッシュの仕上がり映像の表示を行なうことは非能率
的である。このような問題はさらに解決されるべきであ
る。
は、メインディッシュとサブディッシュとの組合せのバ
リエーションの発展的展開が容易な電子レンジを提供す
ることである。
ィッシュとサブディッシュとの組合せのバリエーション
の発展的な展開が容易で、かつ適切な組合せからなる献
立を作成することができる電子レンジを提供することで
ある。
ィッシュとサブディッシュとの組合せのバリエーション
の発展が容易であるとともに、メインディッシュとサブ
ディッシュとの組合せの適切な献立を確実に作成するこ
とができる電子レンジを提供することである。
ィッシュとサブディッシュの組合せのバリエーションの
発展的展開が容易であるとともに、メインディッシュと
サブディッシュとの組合せが適切な献立を、容易に、か
つ確実に作成することができるようにすることである。
ィッシュとサブディッシュとの組合せのバリエーション
の発展的展開が容易であるとともに、献立の作成の際
と、調理プログラムの実行の際とで、ともに効率よく処
理が行なえる電子レンジを提供することである。
ィッシュとサブディッシュとの組合せのバリエーション
の発展的展開が容易であるとともに、献立の作成時と、
調理の実行時など、電子レンジの動作モードに応じて適
切な順序で献立の確認・表示を行なうことができる電子
レンジを提供することである。
ィッシュとサブディッシュとの組合せのバリエーション
の発展的展開を容易にするとともに、献立の作成時に、
サブディッシュの選択方法により大きなバリエーション
を持たせ、多様な選択方法による多様なディッシュの選
択を短い処理時間に指定できる電子レンジを提供するこ
とである。
ィッシュとサブディッシュとの組合せのバリエーション
の発展的展開を容易とするとともに、献立の作成時にお
けるサブディッシュの選択方法により大きなバリエーシ
ョンを持たせ、多様な選択方法による多様なディッシュ
の選択を、短い処理時間内に、かつ容易に指定すること
ができる電子レンジを提供することである。
係る電子レンジは、調理の手順を特定するための調理プ
ログラムに従って食品を調理するための調理手段と、調
理プログラムに関わる調理情報のうち、献立の中核とな
る主料理に関する複数種類の主調理情報を格納した第1
の種類の外部記憶手段、および調理プログラムに関わる
調理情報のうち、献立において主調理に補助的に組合わ
される、複数種類の副調理情報を格納した、第2の種類
の外部記憶手段が着脱可能に装着される外部記憶手段装
着手段とを含む。各主調理情報は、少なくとも1つの副
調理情報に関連づけられている。電子レンジはさらに、
外部記憶手段装着手段に装着される外部記憶手段に記憶
される主調理情報の1つを使用者が選択するための主調
理情報選択手段と、外部記憶手段装着手段に装着される
第2の種類の外部記憶手段に記憶された、選択された主
調理情報に関連づけられる副調理情報を使用者が選択し
て献立を作成するのを補助するための副調理情報選択手
段と、使用者によって選択された1または複数個の調理
プログラムを記憶するための選択プログラム記憶手段
と、選択プログラム記憶手段に格納された調理プログラ
ムを所定の順序で調理手段に与えて実行させるための調
理制御手段と、主調理情報選択手段と副調理情報選択手
段とによる使用者の献立作成に必要とされる情報を視認
可能な態様で表示するとともに、調理制御手段による調
理プログラムの実行に先だって、調理プログラムに関す
る情報を視認可能な態様で表示するための表示手段とを
含む。
に記載の電子レンジであって、各外部記憶手段は、自己
が第1および第2の種類の外部記憶手段のどちらである
かを識別するための自己識別情報を記憶している。第1
の外部記憶手段は、自己に格納された主調理情報と関連
づけられる副調理情報を特定するための副調理情報特定
情報をさらに含む。請求項2に記載の電子レンジはさら
に、外部記憶手段装着手段に装着される第1の種類の外
部記憶手段と、第2の種類の外部記憶手段との組合せ
が、献立作成のために適切なものとして予め予定された
ものか否かを、各自己識別情報に基づいて判定するため
の、組合せ適否判定手段を含む。表示手段は、組合せ適
否判定手段による判定結果に応答して、予め定められた
組合せ適否確認メッセージのいずれかを表示するための
組合せ適否表示手段を含む。
に記載の電子レンジであって、さらに、外部記憶手段装
着手段に、第1の外部記憶手段と第2の外部記憶手段と
が予め定められた順序で装着されたか否かを判定するた
めの、装着順序適否判定手段を含む。表示手段は、装着
順序適否判定手段による判定結果に応答して、予め定め
る装着順序確認メッセージのいずれかを表示するための
装着順序確認表示手段とをさらに含む。
または3に記載の電子レンジであって、その組合せ適否
判定手段は、第1の種類の外部記憶手段の自己識別情報
と、第2の種類の外部記憶手段の自己識別情報との、不
適切な組合せのパターンを記憶するための不適切パター
ン記憶手段と、外部記憶手段装着手段に装着される第1
の種類の外部記憶手段の自己識別情報と、外部記憶手段
装着手段に装着される第2の種類の外部記憶手段の自己
識別情報との組合せと、不適切パターン記憶手段の記憶
内容との一致を検出するための一致検出手段とを含む。
表示手段は、一致検出手段による一致検出に応答して、
一致の検出されたパターンに対して予め定められた、使
用者のとるべき処置を特定するための処置特定メッセー
ジを表示するための処置特定表示手段をさらに含む。
1、2、3または4に記載の電子レンジであって、その
主調理情報および副調理情報は、調理に関する情報を映
像として表現するための映像情報を含む。表示手段は、
使用者による献立の作成時および調理制御手段による調
理プログラムの実行時において、調理に関する映像を表
示するための映像表示手段と、表示すべき調理に関する
映像が複数個ある場合に、予め定める映像表示シーケン
スに従って、各調理に関する映像を切換えて映像表示手
段に与えるための映像切換手段とをさらに含む。
に記載の電子レンジであって、各主調理情報および副調
理情報はさらに、調理の仕上がりに要する時間を特定す
るための調理時間情報を含み、表示手段はさらに、使用
者による献立の作成時および調理制御手段による調理プ
ログラムの実行時において、調理に関する情報を、各種
調理情報および副調理情報に含まれる各調理時間情報を
基として予め定める順序に並べかえて映像切換手段に与
えるための、表示順序規定手段を含む。
に記載の電子レンジであって、副調理情報は、第1のカ
テゴリに属する副調理情報および第1のカテゴリと異な
る第2のカテゴリに属する副調理情報とを含み、副調理
情報選択手段は、主料理情報選択手段によって既に選択
された主調理情報に従属する副調理情報の選択におい
て、第1および第2のカテゴリに属する副調理情報を検
索するための条件を、分離して、かつ連続して指定する
ための検索条件指定手段を含む。検索条件指定手段は、
条件を特定するために、予め定める複数個の回答のうち
の1つを特定させるための設問を表示手段に与えて表示
させるための設問表示手段と、表示された設問に対し
て、回答のうちの1つを使用者が選択して回答するため
の選択的回答手段と、表示された1つの設問に対する、
使用者の、先行する選択的回答手段の操作を検出するた
めの先行操作検出手段と、先行操作検出手段による、先
行する操作の検出に応答して、先行する操作の検出から
予め定める時間内に、使用者の、後続する選択的回答手
段の操作があったか否かを検出するための後続操作検出
手段と、先行する操作の結果に基づいて第1のカテゴリ
に属する副調理情報を検索し、かつ後続する操作の結果
に基づいて第2のカテゴリに属する副調理情報を検索す
るための副調理情報検索手段とを含む。
に記載の電子レンジであって、その検索条件指定手段
は、後続操作検出手段により、先行する操作の検出から
予め定める時間内に、使用者が、後続する選択的回答手
段の操作の検出がされなかったことに応答して、後続す
る操作において、先行する操作と同じ操作がされたもの
とみなして副調理情報検索手段に与えるための後続操作
みなし検出手段をさらに含む。
種類の主調理情報が第1の種類の外部記憶手段に、複数
種類の副調理情報が第2の種類の外部記憶手段にそれぞ
れ格納される。これら外部記憶手段は装着手段に着脱可
能に装着される。主調理情報と副調理情報とが、別個の
外部記憶手段に格納されているため、主調理情報と副調
理情報との組合せを、従来よりも自由に発展させること
ができる。
請求項1に記載の電子レンジによる作用においてさら
に、第1の種類の外部記憶手段と、第2の種類の外部記
憶手段との組合せが、献立作成のために適切なものとし
て予め予定されたものか否かが、各自己識別情報に基づ
いて組合せ適否判定手段により判定される。組合せが予
め予定されていたものであるか否かに応じて、表示手段
に判定結果を示す表示確認メッセージが表示される。
に記載の電子レンジの作用においてさらに、外部記憶手
段装着手段に、第1の外部記憶手段と第2の外部記憶手
段とが予め定められた順序で装着されたか否かが判定さ
れ、判定結果に応じて予め定められる装着順序確認メッ
セージのいずれかが表示される。
請求項2または3に記載の電子レンジによる作用に加え
てさらに、一致検出手段により、装着手段に装着される
第1の種類の外部記憶手段の自己識別情報と、外部記憶
手段装着手段に装着される第2の種類の外部記憶手段の
自己識別情報との組合せと、不適切パターン記憶手段の
記憶内容との一致が検出される。一致検出手段により一
致が検出されると、一致の検出されたパターンに対して
予め定められた処置特定メッセージが表示される。
請求項1、2、3または4に記載の電子レンジによる作
用に加えてさらに、表示すべき調理に関する映像が複数
個ある場合には、予め定める映像表示シーケンスに従っ
て、各調理に関する映像が切換えて映像表示手段により
表示される。
請求項5に記載の電子レンジによる作用に加えてさら
に、各主料理情報および副調理情報の調理に関する情報
の映像が、各調理の仕上がりに要する時間を基として、
切換表示を実行する際の動作モードに応じてその短い順
に、または長い順に並べ換えられて切換表示される。
請求項1に記載の電子レンジによる作用に加えて、主調
理情報選択手段によって既に選択された主調理情報に従
属する副調理情報の選択において、第1および第2のカ
テゴリに属する副調理情報を検索するための条件を、分
離して、かつ連続して指定することができる。この際、
条件を特定するために、予め定める複数個の回答のうち
の1つを特定させるための設問が表示手段により表示さ
れ、表示された設問に対して、回答のうちの1つを選択
して回答することができる。表示された1つの設問に対
する、使用者の、先行する回答の後予め定める時間内
に、後続する回答がされたときには、先行する回答結果
に基づいて第1のカテゴリに属する副調理情報が、後続
する回答結果に基づいて第2のカテゴリに属する副調理
情報がそれぞれ検索される。
請求項7に記載の電子レンジによる作用に加えて、検索
条件を指定する際に、先行する回答操作の検出から予め
定める時間内に後続する回答操作がされない場合には、
後続する回答として、先行する回答と同じ回答がされた
ものとみなして副調理情報の検索が行なわれる。
ジの外観図である。図1を参照して、この電子レンジ
は、電子レンジ本体79と、電子レンジ本体79の前面
に設けられたオーブンドア80と、電子レンジ本体79
の前面でかつオーブンドア80の上部に設けられた、図
2に示されるような横長肉薄の函体をなすコントロール
ユニット81と、電子レンジ本体79の庫内に設けられ
た図示されないオーブントレーと、オーブントレー上に
載置された調理用の材料に加熱のためのマイクロ波を照
射するための図示されないマグネトロンと、同じく電子
レンジ本体79の庫内に設けられ、材料を加熱するため
の電気ヒータとを含む。この電子レンジにおいては、マ
イクロ波加熱あるいはヒータ加熱によって加熱処理が行
なわれる。
ット81の構成を模式的に示す分解斜視図である。コン
トロールユニット81は、映像表示のためのディスプレ
イユニットと、コントロールユニット制御部90とから
概略構成される。ディスプレイユニットは、ディスプレ
イ制御部86と、ディスプレイ制御部86上に積層して
設けられたカラー液晶ディスプレイ85と、カラー液晶
ディスプレイ85上に積層して設けられた透明電極スイ
ッチシート83と、透明電極スイッチシート83上に積
層して設けられたオーバーレイ82とを含む。
れており、その表面には何も印刷されていない。透明電
極スイッチシート83は、14個の透明電極スイッチを
含む。各透明電極スイッチは、メニュー指定、材料指定
あるいはファンクション指定などの際に操作される。
レイ制御部86の制御の下にコントロールユニット81
の表示対象となるすべての映像情報や文字情報を液晶表
示する。ディスプレイ制御部86の右端に設けられた図
示されない端子には、リード線87の一端が接続されて
いる。リード線87の他端は、透明電極スイッチシート
83の右端に設けられた端子84に接続されている。
トをコントロールユニットパネル89の上面に収めた場
合には、ディスプレイ制御部86の底面の右端に設けら
れた図示されないターミナルと、コントロールユニット
パネル89の右端に設けられたターミナル92とが接続
される。これにより、コントロールユニット制御部90
からの映像信号や文字信号によるディスプレイ制御部8
6の制御に基づいて映像情報や文字情報がカラー液晶デ
ィスプレイ85上に表示される。
られた透明電極スイッチからの選択/指示信号はディス
プレイ制御部86を介してコントロールユニット制御部
90に与えられる。
端には、外部記憶手段としてのICカードの挿入口88
a、88bが設けられている。コントロールユニットパ
ネル89の縁93の側面94は、電子レンジ本体79の
外郭を形成する。その側面94には2つのICカードの
挿入口95、96が設けられている。ディスプレイ制御
部86の、挿入口88a、88bの最深部には、2個の
ICカードに対応する接点が設けられている。コントロ
ールユニットパネル89とディスプレイユニットとが組
立てられた状態で、挿入口88aと挿入口95、挿入口
88bと挿入口96とがそれぞれ重なり合う。そして、
挿入口95、96に挿入されたICカードの先端に設け
られた接点と、IC挿入口88a、88bの最深部に設
けられた接点とが接続されると、ICカードは、コント
ロールユニット制御部90に設けられた図示されないC
PUにより直接的にアクセスを受ける。したがって、I
Cカードは本発明のコントロールシステムにおけるメイ
ンメモリを構成する。
ック図である。図4においては、左から順に入力部、制
御部、記憶部および出力部の順序で記載されている。入
力部はオーバーレイ82が積層された透明電極スイッチ
シート83から構成される。制御部および記憶部は図3
に示されるコントロールユニット制御部90に対応す
る。出力部はカラー液晶表示ディスプレイ85と、ディ
スプレイ制御部86とを含む。
ラムおよび制御プログラムなどを実行するためのCPU
(中央処理装置)98と、CPU98によって実行され
る制御プログラムなどを格納するためのROM(Rea
d−Only Memory)97と、CPU98と他
の装置との間の入出力を管理するためのI/Oインター
フェイス99とを含む。前述の入力部はI/O99に接
続されている。
9に接続されたメモリ100と、ICカード101が挿
着されることによってI/O99に接続されて形成され
るメモリ102a、102bとを含む。メモリ102
a、102bに格納されるデータについては後述する。
イ85およびディスプレイ制御部86は、ドライバ10
3およびI/O99を介してCPU98に接続される。
図5を参照して、カラー液晶ディスプレイ85の表示面
は14個の表示領域(セグメント)を含む。これら表示
領域は、入力画面および出力画面の表示を行なうための
10個のセグメント104と、オペレーションキーのモ
ード名称の表示を行なうための2個のセグメント10
5、106と、ファンクションキー名称の表示を行なう
ための2個のセグメント107、108とを含む。セグ
メント104は、図5に示されるように各々別個にメニ
ュー名称を表示することもできるし、10個のセグメン
トが全体として1つの映像を表わすように動作すること
もできる。
ッシュおよびサブディッシュについて説明する。
れる複数のディッシュのうち、中核となるディッシュの
ことをいう。メインディッシュは通例、肉料理、魚料理
などの中から選ばれることが多い。また、メインディッ
シュは、1回の食事に供される複数のディッシュのうち
で、一番最初にその内容の決定が行なわれるのが通例で
ある。
る複数のディッシュのうち、ディッシュ全体の構成上前
述のメインディッシュを補完するディッシュのことをい
う。サブディッシュは通例、野菜料理、スープ料理など
から選ばれることが多い。サブディッシュの内容および
組合せの決定は、前述のメインディッシュの選択が行な
われた後に、メインディッシュに対応づけられて行なわ
れるのが通例である。これは、1回の食事における栄養
バランスや、トータルの調理時間などを配慮して行なわ
れる。
されたメインメモリ102aのデータ構成を示す図であ
る。このメインメモリ102aには、メインディッシュ
選択用データが格納されている。メインメモリ102a
のデータエリアは、コンテンツ情報データ103aと、
使用頻度指定画面表示データ103bと、メニュー名称
選択用入力画面データ103cと、ファンクションキー
表示情報データエリア103dと、オペレーションキー
表示情報データエリア103eと、メインディッシュ検
索データエリア103fと、調理プログラムデータエリ
ア103gと、調理プログラム使用回数管理プログラム
データエリア103hと、食品材料映像データエリア1
03iと、ディッシュ仕上がり映像データエリア103
jとを含む。以下、これらの各エリアに格納されたデー
タについて詳述する。
リア103a) このデータは、このメインメモリ102aを構成するI
Cカード101に格納されたデータの内容を識別するた
めのデータである。
から構成される。 a.I.D.コード情報 自らを特定するためのコード情報および、このICカー
ドに対応づけられて使用されるICカードを特定するた
めのコード情報をいう。
た情報と、格納されている調理プログラムの内容・構成
を示した情報をいう。
ータエリア103bに格納) このデータは、使用された回数が一定範囲に入るような
調理プログラムを選択するときに、その指定のための情
報を表示画面に出力させるための画面表示データをい
う。たとえば使用回数が6回以上の場合には「大」、3
〜5回の場合には「中」、0〜2回の場合には「小」、
使用頻度を指定しない場合には「FREE」を選択する
ように、これら各シンボルをディスプレイ画面に表示す
るための情報である。
タ(データエリア103cに格納) マイクロ波加熱モードや、グリル加熱モードなど、加熱
モードを指定してメニュー名を検索する際に用いる情報
である。この情報は、各加熱モード毎に分類して、加熱
モードと対応づけられている。
びオペレーションキー表示情報(データエリア103
d、103eに格納) このデータは以下のようなデータからなっている。
容を切換えるためのオペレーションキーに、オペレーシ
ョンモード名を表示するためのデータ。オペレーション
モードを表わす文字コードとしては、“CLOCK”、
“COUNT”、“CATEGORY”および“MAT
ERIAL”などがある。
ORY”の際における、加熱モード名を表示するための
データ。加熱モードを表わす文字コードとしては、“M
ICRO”および“GRILL”がある。
IAL”の際における、材料選択モード名を表示するた
めのデータ。材料選択モード名を表わす文字コードとし
ては、“MAIN”および“SUB”の文字コードがあ
る。
IAL”の際における、メニューの仕上がり映像を切換
えるための画面切換モード名を表示するためのデータ。
画面切換モード名を表わす文字コードとしては、“ME
NU”の文字コードがある。
従って、使用者が選択した内容を確定したりキャンセル
したりするためのファンクションキーのファンクション
モード名を表示するためのデータ。ファンクションモー
ド名としては、“LOCK”および“CANCEL”が
ある。
(データエリア103fに格納) 主材料名および副材料名を指定して、その主材料および
副材料を使用するメニュー名を検索する際に使用する情
報である。このデータは、主材料名コードと、2種類の
副材料名コードおよび仕上がり映像コードと対応づけら
れたメニュー名コードを含む。
リア103gに格納) 各メニューにおけるマイクロ波加熱やヒータ加熱などを
制御するための加熱プログラムや、使用者に対するオペ
レーション指示プログラムなどからなる調理制御用のプ
ログラムを含む。
グラム(データエリア103hに格納) このプログラム群は、使用頻度を指定してメニュー名を
選択する際に用いられるものである。たとえばデータエ
リア103bに格納されたデータに従って使用頻度指定
画面を出力するためのプログラムおよびそのためのシン
ボル情報と、使用者によって指定された使用頻度範囲に
該当する調理プログラムを検索し、そのメニュー名称に
指定された使用頻度に該当するものであることを表わす
識別シンボルを表示させるためのプログラムおよびその
シンボル情報などを含む。
ア103iに格納) このデータは材料名を指定して各メニューを検索する際
の、カラー液晶ディスプレイ85に表示される材料の映
像を表わす。このデータは以下の2種類に分類される。
示するためのデータ。
料)の映像を表示するためのデータ。
う。この仕上がり映像データは、各ディッシュの仕上が
り映像コードと対応づけられている。
ータが格納されたメインメモリ102b(ICカード1
01)のデータ構成について以下に説明する。
コンテンツ情報データエリア104aと、入力画面情報
データエリア104bと、ファンクションキー表示情報
データエリア104cと、オペレーションキー表示情報
データエリア104dと、検索データエリア104e
と、サブディッシュ情報データエリア104fと、調理
プログラムデータエリア104gと、ディッシュ仕上が
り映像データエリア104hとに分割される。以下、こ
れら各データエリアの内容について説明する。
リア104aに格納) 図6に示されるメインディッシュ選択用データのコンテ
ンツ情報データと同様の内容を格納するためのデータエ
リアである。
ア104bに格納) 本実施例の電子レンジにおいては、サブディッシュを選
択する際に、使用者に対して後述する4種類のインタビ
ューを行ない、その回答に基づいてサブディッシュを検
索する。このデータエリアには、インタビューを行なう
ための入力画面情報が格納されている。
ータエリア104cに格納) 図6のデータエリア103dに格納されたファンクショ
ンキー表示情報と概ね同じ内容と機能を実現するための
ファンクションキー表示情報データが格納されている。
ファンクションモード名としては、図6に示されるもの
と同様に“LOCK”および“CANCEL”がある。
ただし、メインディッシュ選択用データの場合と異な
り、“LOCK”キーには、サブディッシュ選択オペレ
ーションモードにおいて固有の機能が割当てられてい
る。その機能については後述する。
ータエリア104dに格納) このデータは、サブディッシュ選択モードの各オペレー
ション内容を示すためのデータである。より具体的に
は、上述したインタビューを行なうための入力画面を表
示する際の4種類のモード名称と、入力データに基づい
て検索されたディッシュの仕上がり映像が表示された際
のモード名称とを含む。
(データエリア104eに格納) 選択されたメインディッシュのデータと、上述の4種類
のインタビューに対する使用者の回答から得られたデー
タからサブディッシュを検索する際に用いられるデータ
である。このデータは、選択されたメインディッシュコ
ードに対応づけられた、上述のインタビューの回答デー
タおよび使用回数コードと対応づけられたメニューコー
ドから形成されている。この詳細な内容については後述
する。
リア104fに格納) このデータは、各ディッシュコードに対応づけられたサ
ブディッシュに関わるデータと、前述の検索データでの
該当メニューの検索に必要なデータと、検索されたディ
ッシュの、ディッシュコードに対応する仕上がり映像コ
ードと、調理プログラムコードとを含む。この内容につ
いては、後にさらに詳しく説明する。
リア104gに格納) このデータエリアには、各メニューにおけるマイクロ波
加熱やヒータ加熱などを制御するための加熱プログラム
や、使用者に対するオペレーション指示の際の表示情報
などからなる、調理制御用のプログラムが格納されてい
る。
(データエリア104hに格納) このデータは、各ディッシュの仕上がり映像を表示する
ための情報であり、各ディッシュの仕上がり映像コード
で対応づけられている。
インディッシュ用データエリア100aと、サブディッ
シュ用データエリア100bとに分割される。データエ
リア100aには、メインメモリ102aを用いて選択
されたメインディッシュの調理データが格納される。こ
の調理データは、選択されたメインディッシュのメニュ
ーコードと、選択されたメインディッシュの調理プログ
ラムと、選択されたメインディッシュの仕上がり映像デ
ータとを含む。
ディッシュの調理データが格納される。このデータも同
様に選択されたサブディッシュのメニューコードと、選
択されたサブディッシュの調理プログラムと、選択され
たサブディッシュの仕上がり映像データとを含む。
bを形成するICカード101は、ディッシュ選択操作
の際にも前述の挿入口95、96に挿着されたままであ
る。したがって調理プログラムおよび仕上がり映像のデ
ータはCPU98から直接メモリ102a、102bを
アクセスすることにより得ることができる。そのためメ
モリ100に格納するデータとしては、該当メインディ
ッシュのメニューコードと、該当サブディッシュのメニ
ューコードだけにしてもよい。
御システムは以下のように動作する。CPU98は、R
OM97に格納された制御用プログラムの制御に基づ
き、以下のように動作する。CPU98は、メインメモ
リ102a、102b、100に格納された各種調理情
報の中から必要な情報を入出力インターフェイス99を
介して読出すとともに、入力部および出力部を制御して
メニュー選択処理を実行する。
は、CPU98からドライバ103を介して与えられる
ディスプレイドライバ信号に応答して、カラー液晶ディ
スプレイ85の表示を制御する。この制御により、メイ
ンメモリ102a、102bに格納された各種の入力画
面や出力画面と、オペレーションキーやファンクション
キーの表示がカラー液晶ディスプレイ85上に行なわれ
る。
ア100a、100bには、各々複数のメニューコード
が格納できる。後述するように、1つのメインディッシ
ュに対応づけられるサブディッシュは1品〜3品まで用
意されているためである。また、メインディッシュにつ
いても、2つのICカードをメインメモリ102a、1
02bとして用いることにより、メインディッシュ2品
を選択することも可能だからである。
ステムを、その各機能に基づいてブロック図として表わ
したものである。たとえば実際の装置においては、1つ
のメモリが複数種類の情報を格納することができる。し
かし図8においては、特定の種類のデータを格納するた
めのエリアはそれぞれ独立の記憶手段として表示されて
いるとともに、メインメモリ部として一括して表記され
ている。このメインメモリ部は、上述のように2枚のI
Cカードで形成されており、この制御システムに対して
着脱自在に装着される。
の制御システムは、入力部110と出力部112とが一
体に形成された入出力パネル114と、入力部110か
ら入力されたデータを一旦記憶するための入力データ記
憶手段114と、入力データ記憶手段114に格納され
た入力データの意味を解読するための入力データ解読手
段116と、入力データ解読手段116によって解読さ
れた操作者の指示に応じて、次の処理を選択するための
処理選択手段118と、処理選択手段118から与えら
れた出力データを一旦記憶するための出力データ記憶手
段120と、出力データ記憶手段120に書込まれたデ
ータに基づき出力部112を駆動するための表示手段ド
ライバ103とを含む。
118の動作を制御するための制御プログラムや、メイ
ンディッシュ情報と、サブディッシュ情報などを予め格
納するためのメインメモリ部122と、メインメモリ部
122から必要なデータを読出し一旦記憶するための入
力データ記憶手段124と、入力データ記憶手段124
に格納されたデータの意味を解読し、処理選択手段11
8に与えるための入力データ解読手段126と、処理選
択手段118の出力するデータを一旦記憶した後メイン
メモリ部122に与えるための出力データ記憶手段12
8とを含む。このシステムはさらに、メインメモリ部1
22から読出された選択メニュー情報を一旦記憶するた
めの選択メニュー情報記憶手段130と、処理選択手段
118からの指示に基づき選択メニュー情報記憶手段1
30からメニューを所定の順番で検索して読出すための
調理プログラム検索手段132と、調理プログラム検索
手段132によって制御される調理部134とを含む。
る加熱手段136と、マグネトロンの発振などを制御す
るためのマグネトロンリレーその他などからなる加熱手
段制御手段138とを含む。
118に接続され、後述するカウントモードや使用頻度
の表示・使用頻度選択モードなどにおいて、メインディ
ッシュ調理プログラム全体の使用頻度分布を、3種類の
シンボルの組合せによって表示する際のシンボルの組合
せを決定するための使用頻度表示選択部140と、処理
選択手段118に着脱自在に接続され、メインディッシ
ュ情報を検索するための情報とメインディッシュ情報と
を記憶するためのメインディッシュ検索部142と、使
用者がこの制御システムに挿着した2種類のICカード
の組合せが、予め定められた一定のルールに基づいた組
合せであるかどうかを照合するためのICカード組合せ
照合部144と、処理選択手段118に接続され、処理
選択手段118の指示に応じて動作モードを切換えるた
めの動作モード切換手段146と、動作モード切換手段
146を介して処理選択手段118に接続され、動作モ
ード切換手段146に着脱自在に装着される、サブディ
ッシュ検索手段とサブディッシュ情報記憶手段とからな
るサブディッシュ検索部148と、サブディッシュ検索
部148によるサブディッシュの検索動作を管理するた
めのサブディッシュ選択操作管理部150と、メニュー
選択オペレーションにおいて複数のメニュー情報が検索
され表示される場合、およびクッキングモードにおい
て、格納された複数個の調理プログラムの順次読出にお
いて、読出される複数のメニュー映像を順次自動的に切
換えて表示するための表示映像自動切換部152とを含
む。
レイユニット中の透明電極スイッチシート83を含む。
図9を参照して、入力部110は、図3に示されるディ
スプレイユニットのカラー液晶ディスプレイ85に表示
される情報が様々に切換えられるのに従って、メインデ
ィッシュメニュー名称選択手段と、メインディッシュ食
品材料選択手段と、メインディッシュ使用頻度分類選択
手段と、所望仕上がり映像選択手段と、サブディッシュ
品数・構成選択手段と、所要時間選択手段と、サブディ
ッシュ食欲程度選択手段と、サブディッシュ使用頻度選
択手段として機能する。入力部110はさらに、図5に
示されるLOCKキーに該当する処理手段として、所望
仕上がり映像選択手段と、選択メニュー情報格納指示手
段と、調理プログラムローディング指示手段として動作
する。さらにCANCELキーに対応する機能として、
入力情報取消指示手段として機能する。さらに入力部1
10は、加熱開始指示手段と、オペレーションモード選
択手段と、使用者意思選択手段として動作する。
晶ディスプレイ85を含む。出力部112は、図10を
参照して、現在時刻(T.O.D.)表示手段と、入力
画面情報表示手段と、メニュー仕上がり映像表示手段
と、オペレーションキー表示手段と、クックキー表示手
段と、記憶手段組合せ注意情報表示手段と、記憶手段内
容情報表示手段と、使用者意思確認情報表示手段と、使
用頻度分類表示手段と、ファンクションキー表示手段と
して動作する。
は、ICカードからなるメインディッシュ情報記憶手段
と同じくICカードからなるサブディッシュ情報記憶手
段と、ROMなどからなるシステムプログラム記憶手段
と、RAMなどからなる選択メニュー情報記憶手段とを
含む。図8に示される各ブロックのうち、選択メニュー
情報記憶手段は、このメインメモリ部122内に組込ま
れている。
40は、カウントモード、使用頻度表示・使用頻度選択
モードにおいて、メインディッシュ各調理プログラム全
体の使用頻度分布を3種類のシンボルの組合せによって
表示する際の、シンボルの組合せを決定するためのブロ
ックであり、個々の調理プログラムの使用回数をカウン
トし記憶するための使用頻度計測手段と、調理プログラ
ムを、その使用頻度に従って複数個のグループに分類す
るための使用頻度分類手段と、分類された結果の使用頻
度の分布が、予め定められたパターンのどれと一致する
かを検出するための使用頻度分布パターン一致検出手段
と、パターン表示に使用されるシンボル情報を格納する
ためのシンボル情報記憶手段と、使用頻度分布パターン
一致検出手段の出力に基づき、シンボル情報記憶手段か
ら所定のシンボルを検索して取出すためのシンボル検索
手段とを含む。
のようにして表示された使用頻度情報に基づき、使用者
が指定した使用頻度範囲に対応する調理プログラムの表
示情報に、その使用頻度範囲に含まれるものであること
を示すための識別シンボルを付加する機能である。その
ために使用頻度表示選択部140は、使用者が、所望の
使用頻度範囲を指定するための使用頻度指定手段と、調
理プログラムを記憶するための調理プログラム記憶手段
と、調理プログラム記憶手段に記憶された調理プログラ
ムのうち、指定された使用頻度に該当する調理プログラ
ムを検索するための調理プログラム検索手段と、該当す
る調理プログラム名称に付加されるべき識別シンボルを
記憶するための識別シンボル記憶手段と、識別シンボル
記憶手段から適切なシンボルを検索するためのシンボル
検索手段とを含む。これにより、使用者が指定した調理
プログラムの名称に、特定のシンボルが付加されて表示
されることになる。
を参照して、メインディッシュ情報記憶手段とメインデ
ィッシュ検索手段とを含む。このメインディッシュ検索
部は、使用者の意思によって選択され、必要に応じてこ
の制御システムに装着される記憶手段として形成されて
いる。
部144は、2枚のICカードのI.D.コードを読取
り、この2枚のカードが互いに適用カードとして指定し
合っているか否かを判断するためのI.D.コード分析
・照合手段と、I.D.コードの組合せが適切であると
判断された場合に表示されるべきI.D.表示情報を記
憶するためのI.D.表示情報記憶手段と、I.D.コ
ードの組合せが不適切であると判断された場合、状況に
応じた現状の説明とその解消法を示す情報とを格納して
おくための警告情報記憶手段と、I.D.コードの組合
せが適切であると判断された場合に、I.D.表示情報
をI.D.表示情報記憶手段から読出すためのI.D.
表示情報検索手段と、I.D.コードの組合せが不適切
であると判断された場合に、警告情報を警告情報記憶手
段から読出すための警告情報検索手段と、ICカードの
挿着に際して、使用者の意思を確認するための設問を予
め格納しておくための設問情報記憶手段と、ICカード
の挿着に際し、設問情報記憶手段に記憶された設問を読
出すための設問情報検索手段とを含む。設問としてはた
とえば2通り考えられる。第1の設問は、挿着されるI
Cカードの枚数を確認するためのものである。他の1つ
は、挿着したICカードでメニュー選択オペレーション
を実行するか否かについての使用者の意思を確認するた
めのものである。
148は、サブディッシュ情報を記憶するためのサブデ
ィッシュ情報記憶手段と、選択されたメインディッシュ
情報を格納するための選択メニュー情報記憶手段と、選
択メニュー情報記憶手段の格納内容に基づきサブディッ
シュ情報記憶手段を検索し、必要なサブディッシュ情報
を取出すためのサブディッシュ検索手段とを含む。サブ
ディッシュ検索手段とサブディッシュ情報記憶手段と
は、前述のICカードに組込まれたものである。選択メ
ニュー情報記憶手段は、図4に示されるメモリ100に
該当する。
作管理部150は、サブディッシュ選択オペレーション
において、「一汁プラス一菜」という条件でのメニュー
選択操作を、「一汁」と「一菜」のそれぞれ単独の選択
操作に還元するとともに、各入力画面での回答選択操作
を2品分連続して行なうことにより、1サイクルの入力
画面表示で2品分の回答入力を終了させるメニュー選択
オペレーションを実施するためのものである。
作管理部150は、各入力画面での設問に対し、最初の
回答を入力するための第1回答選択手段と、第1回答選
択手段で入力されたデータを格納するための第1データ
格納手段と、第1データ格納手段に格納されたデータ
と、サブディッシュ検索部148の選択メニュー情報記
憶手段(図15参照)に格納されたメインディッシュ情
報に基づき、最初にメニュー検索を実行するための第1
検索手段と、第1回答入力手段の操作に続いて、同一設
問に対する2番目の回答を入力するための第2回答選択
手段と、第1回答選択手段操作後、第2回答選択手段に
よる入力操作・データ入力を有効とするための時間を管
理するためのタイマ手段とを含む。このタイマ手段は、
第1回答選択手段による入力処理の完了時点でその計時
を開始するようになっている。
らに、第2回答選択手段による入力操作・データ入力
が、タイマ手段により管理された所定の時間内に完了し
たか否かを判断するための入力結果判断手段を含む。入
力結果判断手段は、第1の設問に対する回答入力の場合
に限り、第2回答選択手段による有効な入力操作があっ
た場合には、入力操作検出信号を出力し、第2設問以降
の設問の場合に限り、計時が終了し、有効な入力操作が
なかった場合には、入力操作不検出信号を出力する。
らに、入力結果判断手段からの入力操作検出信号に応答
し、第1設問における第2回答手段による回答入力が有
効であったか否かを記憶するための入力結果記憶手段
と、入力結果判断手段に接続され、入力結果判断手段か
らの入力操作不検出信号に応答して、後述する読出手段
による、第1データ格納手段に格納された第1回答手段
による入力データの読出し実行を行なうか否かを判断す
るための設問番号判断手段と、設問番号判断手段に接続
され、設問番号判断手段から出力された信号を受けて、
第1データ格納手段に格納された最新の設問に対する回
答データを読出すための読出手段と、読出手段によって
読出された回答データを後述する第2データ格納手段に
与えるためのデータセット手段と、第2回答選択手段に
より入力された回答データ、もしくは、データセット手
段により入力されたデータを格納するための第2データ
格納手段と、第2データ格納手段に格納されたデータ
と、図15に示される選択メニュー情報記憶手段に格納
されたデータとにより、第1検索手段による検索終了の
後検索を実行するための第2検索手段とを含む。
2回答手段による回答入力が有効であった場合に、入力
結果判断手段により出力された信号を受けてこれを格納
するためのものである。設問番号判断手段は、入力結果
判断手段から出力された入力操作不検出信号に応答し、
入力結果記憶手段を検索して、第2回答手段による第1
設問に対する入力操作が有効であることを示す信号をサ
ーチする。
設問番号判断手段は、後述の読出手段に対し、第1デー
タ格納手段からのデータの読出を指示する信号を出力す
る。
52は、個々のメニューのメニューコードと、映像コー
ドとに対応づけられて記憶された、各メニューを調理す
るための所要時間データを記憶するための調理所要時間
記憶手段と、調理所要時間記憶手段に格納された調理所
要時間データから、選択されたメニューの調理所要時間
データを検索するための所要時間検索手段と、電子レン
ジの動作モードがメニュー選択オペレーションモードで
あるか、クッキングモードであるかを判断し、その結果
を出力するための第1の動作モード判断手段と、第1の
動作モード判断手段により与えられた動作モードに対応
するソート秩序を定めるための、ソート秩序設定手段
と、所要時間検索手段によって検索された、選択メニュ
ーの調理所要時間のデータを、ソート秩序設定手段によ
り定められたソート秩序に従ってソートするための調理
所要時間ソート手段と、各メニューの映像コードに対応
づけられた映像情報を格納するための映像情報記憶手段
と、ソートされた調理所要時間データの順序に対応する
映像コードデータに従って、映像情報記憶手段から順次
映像コードに対応する映像情報を検索するための映像情
報検索手段と、電子レンジの動作モードがクッキングモ
ードと、第1のメインディッシュ選択モード(プレビュ
ーモード)と、第2のメインディッシュ選択モード(食
品材料指定方式)と、第1のサブディッシュ選択モード
(指定品数1品の場合)と、第2のサブディッシュ選択
モード(指定品数2品の場合)とのいずれであるかを判
断し、その結果を出力するための第2の動作モード判断
手段と、LOCKキー(すなわち表示映像採択手段)の
入力操作による信号の入力があったか否かを判断するた
めの表示映像採択手段操作判断手段とを含む。
Kキーの入力操作による信号を検知し、かつ第2の動作
モード判断手段から出力される信号が、クッキングモー
ドと、第2のメインディッシュ選択モードと、第1のサ
ブディッシュ選択モードとのいずれかである場合には、
映像表示の終了信号を出力するためのものである。
映像コードに基づく映像情報をすべて表示完了した回数
をカウントするための表示回数カウント手段と、カウン
ト手段によりカウントされた表示回数が2回となった場
合には後述のカウンタリセット手段に、1回となった場
合には後述する表示シンボル色彩表示判定手段およびタ
イマ選択手段に所定の信号を出力するための表示回数判
断手段と、表示回数判断手段からの、表示回数2回終了
を示す信号を受けて、第2の動作モード判断手段から出
力される信号が上述のクッキングモードと、第2のメイ
ンディッシュ選択モードと、第1のサブディッシュ選択
モードとのいずれかであることを示すものである場合に
は、表示回数カウント手段のカウント値をゼロにリセッ
トするためのカウンタリセット手段と、表示回数判断手
段から表示回数1回終了を示す信号を受けとったことに
応答して、1回目の表示の際に白地に黒で表示された矢
印のシンボルを黒地に白で表示された矢印のシンボルに
表示反転するための処理を行なう表示シンボル色彩表示
反転手段と、2秒タイマおよび3秒タイマと、2秒タイ
マ、3秒タイマおよび表示回数判断手段に接続され、表
示回数判断手段からの信号に応答して、その表示信号が
表示回数1回終了を示す信号である場合には3秒タイマ
を、2回終了を示す信号である場合には2秒タイマをそ
れぞれ選択するためのタイマ選択手段と、映像情報検索
手段と表示映像選択手段操作判断手段とカウンタリセッ
ト手段と表示シンボル色彩表示反転手段とタイマ選択手
段との出力に応答して、図8に示される出力部112に
出力する映像の表示映像情報、表示順序、表示時間、表
示休止時間、表示回数、表示内容(シンボル)、表示終
了のすべてをコントロールするための信号を表示手段ド
ライバへ出力するためのドライバ制御手段とを含む。
の働きによって、以下のような表示が行なわれる。ま
ず、使用者によって選択された複数のメニューの映像情
報が、それぞれの映像情報に対応する調理所要時間と動
作モードとに基づいて一定の秩序に基づいてソートさ
れ、映像の表示順序が定められる。第2に、選択された
メニューすべてに対応するすべての映像表示の終了回数
に基づいて、各映像の表示時間と表示シンボルの対比色
彩が定められる。第3に、電子レンジの動作モードに応
じて、所定表示回数の終了と表示回数の延長が定められ
る。第4に、電子レンジの動作モードに対応づけられ
て、表示映像採択手段(LOCKキー)の操作の有効・
無効が定められ、それによって切換表示の終了・続行が
定められる。このように、検索された映像データは機械
的・画一的に切換表示されるのでなく、使用状況に応じ
た合目的的な切換表示方法により、フレキシブルに表示
される。
Cカードのサブディッシュ情報データエリア(図7のデ
ータエリア104f参照)のデータの格納状況を模式的
に示す図である。図18には正案としてのサブディッシ
ュ情報データが、図19には代案としてのサブディッシ
ュ情報がそれぞれ分けて示されている。各サブディッシ
ュ情報毎のデータは、I.D.情報としてのディッシュ
コードと、入力条件と照合させるための「属性」情報と
しての使用回数情報と、ディスプレイ映像表示オペレー
ション補助情報としての調理の所要時間と、出力情報検
索補助情報としての仕上がり映像コードと調理プログラ
ムコードとを含む。このうち所要時間は、入力条件と照
合させるための「属性」情報としても用いられる。
シュの検索オペレーションにおいて、特定されるコード
である。
グラム回数を表わすデータである。このデータは、使用
者がLOCKキーを押圧することにより、該当サブディ
ッシュの調理情報が選択メニュー情報記憶手段に格納さ
れる時点で更新される。
する時間、すなわち加熱時間と準備時間の合計時間を表
わすデータである。後述のように、複数メニューの自動
切換表示の際には、メニュー選択オペレーションの場合
には所要時間の少ないものから先に、加熱モードでの選
択メニュー情報の読出オペレーションでは所要時間の大
きいものから順に自動切換表示されているように配慮さ
れている。メニューの表示順序を決める際には、この所
要時間データに基づくソートが行なわれる。
ドで特定されたメニューの仕上がり映像情報を特定する
ためのコード情報である。このコードに基づいて映像情
報データエリア(図7のデータエリア104hに格納さ
れている)を検索することにより、当該メニューの仕上
がり映像情報を得ることができる。
ードで特定されたメニューの調理プログラム情報を特定
するためのコード情報をいう。このコード情報に基づ
き、調理プログラムデータエリア(図7のデータエリア
104g参照)を検索することにより、当該メニューの
調理プログラム情報が得られる。
ブディッシュのメニューの構成は、後述する「インタビ
ュー」画面で使用者に選択させる条件を反映することが
できるように、下のようなものとなっている。
スープ類とスープ類とに分けられている。また各メニュ
ーは、その調理時間により、調理時間が30分以上のも
のと30分未満のものとに分類されている。さらに各メ
ニューは、使用者の食欲の大小による分類として、いわ
ゆる「こってり」したものと「あっさり」したものとに
分類されている。ここで「こってり」とは、その材料と
調理法との双方において高カロリを志向する料理を指
し、「あっさり」とは、材料、調理法の双方において低
カロリを志向するものをいう。
図18、図19に示されるように正副2種類のメニュー
が用意されている。サブディッシュ2品が選択される場
合には、最終的に選択されるメニューは、これらのうち
1品につき1種類である。その決定は、使用者が選択し
た使用頻度の条件(2つのメニューの相対比較)により
行なわれる。
ドの検索データエリア(図7のデータエリア104e参
照)の構造図である。この構造図は、入力データがどの
ように処理され、出力データがどのように決定されるか
を定めた判断ロジックを模式的に示す。図20に示され
る構造図においては、与件として以下のものが与えられ
ている。
て、メインディッシュコードMD−01で特定されるメ
ニューが選択されている。さらに、サブディッシュの構
成として「1スープ+1非スープ」が選択されている。
回答で、以下のような選択が行なわれた場合には、入力
データが所定の方式に従ってアレンジされる。
には、「乱数処理」によって、残り2種類のどちらかの
回答が選択されたものとして処理される。
「1品」が選択された場合には、すなわち「一汁」もし
くは「一菜」が選択された場合には、使用頻度条件の入
力結果が無効にされる。そして、それまでの入力データ
から検索された2種類の候補メニュー、すなわち正案の
メニューおよび代案のメニューが検索結果として映像出
力される。
のメニューと代案のメニューの使用回数データ比較に関
する項目は、説明のためだけに示してある。図20を参
照して、図20には、2001番地から2027番地ま
で、インタビューの回答の組合せをすべて表記してい
る。この2つのメニューのうちどちらを組合せ判定部の
データとして出力するかは、以下のようにして決められ
る。正案のメニューと代案のメニューのディッシュコー
ドに対応した使用回数コード(たとえばJ29、J 30な
ど)が特定された段階で、サブディッシュデータエリア
(図18、図19参照)の該当するディッシュコードの
使用回数データを読取る。そして読取った値の両者を比
較し、インタビューの回答を満足する使用回数コードに
対応するディッシュコードを読出す。このようにして得
られたディッシュコードが組合せ判定部のデータとな
る。
反映して、メインディッシュに対応して選択されたサブ
ディッシュの取合せは、栄養学的見地による検討の結果
設定されたものとする。
電子レンジに対しては、以下のような操作が行なわれ、
その操作に応じて次のようにこの電子レンジは動作す
る。図21〜図30は、CPU98(図4参照)の制御
に基づいて実行される、電子レンジの制御動作のフロー
チャートである。これら各図において、図中左側には操
作者およびCPU98によって実施される動作のフロー
チャートが記載されている。右側には操作者による操作
手順を、また中央にはカラー液晶ディスプレイ85(図
3参照)に表示される内容をそれぞれカラー液晶ディス
プレイ85と透明電極スイッチシート83とを重ね合わ
せて表現した操作パネル81によって、フローチャート
と対応づけて具体的に記載している。以下、フローチャ
ートにおける手順を単に「ステップ」で、操作手順を
「操作ステップ」で、表示内容を「表示ステップ」でそ
れぞれ示す。ただし、図によっては表示、又は操作の一
方のみを示した場合がある。
のうち、図4に示されるRAMパックもしくはICカー
ド101を挿着した際に実行される、I.D.コード分
析機能およびI.D.表示情報表示機能を説明するため
のものである。
01において、操作ステップO1として1枚目のICカ
ードを挿入口95、96の任意の一方に挿入する。これ
により、ICカードとディスプレイ制御部86との回路
的接続が行なわれる。
D1として、表示画面1が自動的に表示される。
かのキーを操作して処理を選択したか否かが判断され
る。判断の結果がNOであれば制御は再びステップS1
02に戻り、判断の結果がYESの場合には、その押圧
内容によってステップS104またはステップS118
のどちらかに制御が移る。使用者が「1」を選択した場
合にはステップS118に、「2」を選択したときには
ステップS104に制御がそれぞれ移る。
Cカードが挿入されたか否かが判断される。挿入された
場合には制御はステップS105に進み、そうでない場
合にはICカードが挿入されるまでステップS104の
状態が保持される。制御はステップS105に進む。
01で挿入された1枚目のICカード(カード1)に記
憶されたI.D.コード情報(I.D.コード1)が読
出される。制御はステップS106に進む。
104において挿入が確認された2枚目のICカード
(カード2)に記憶されたI.D.コード情報(I.
D.コード2)が読出され、制御はステップS107に
進む。
ード1、2が双方ともサブディッシュ選択用カード(こ
れを「Sカード」と称する)を示すコード(S)である
か否かが判断される。判断の結果が「YES」の場合に
は制御はステップS134に進み、さもなければ制御は
ステップS108に進む。
ード1、2が双方ともメインディッシュ選択用カード
(これを「Mカード」と称する)を示すコード(M)で
あるか否かが判断される。判断の結果が「NO」の場合
には制御はステップS109に進み、さもなければ制御
はステップS127に進む。
いて、MカードとSカードとが適切な組合せになってい
るか否かが判断される。この判断は、各々のカードの
I.D.コード情報として読出された、各々のカードの
組合せの対象を示す適用カードのI.D.コードと、実
際の相手方のカードのI.D.コードとを照合すること
により行なわれる。判断の結果が「YES」の場合には
制御はステップS110に進み、さもなければ制御はス
テップS138(図21)に進む。
ド1のカードのI.D.表示情報が読出される。制御は
ステップS111に進む。
ド2のカードのI.D.表示情報が読出される。制御は
ステップS112に進む。
ード1のカードの表示情報が、表示ステップD2として
表示される。制御はステップS113に進む。
プD2で表示されていた「次画面」切換キーが押圧され
たか否かの判断が行なわれる。判断の結果がYESの場
合には制御はステップS114に進み、さもなければ制
御はステップS112に戻る。制御がステップS112
に戻った場合には、「次画面」キーが押圧されるまでデ
ィスプレイ表示が続行される。
ード2のカードの表示情報が、表示ステップD3として
表示される。制御はステップS115に進む。
D3で表示されていた「次画面」キーが押圧されたか否
かが判断される。判断の結果がYESの場合には制御は
ステップS116に進み、さもなければ制御はステップ
S114に戻る。制御がステップS114に戻った場合
には、「次画面」キーが押圧されるまで表示が続行され
る。
情報が表示ステップD4として表示される。制御はステ
ップS117に進む。
表示されていた「OK」キーまたは「CANCEL」キ
ーが押圧されたか否かが判断される。判断の結果がNO
であれば制御はステップS116に戻り、どちらかのキ
ーが押圧されるまで表示が続行される。「OK」キーが
押圧された場合には制御は図23以下のメインディッシ
ュ選択モードに進む。CANCELキーが押圧された場
合には制御はステップS141に進む。
118に制御が進んだ場合、以下のような処理が行なわ
れる。ステップS118において、カード1のI.D.
コード情報が読出される。制御はステップS119に進
む。
のI.D.コード1が、Mカードのコード(M)である
か否かが判断される。判断の結果がYESの場合には制
御は次のステップS120に進み、さもなければ制御は
ステップS123に進む。
I.D.表示情報が読出される。制御はステップS12
1に進む。
I.D.表示情報が、表示ステップD5として表示され
る。制御はステップS122に進む。
D5によって表示された「次画面」キーが押圧されたか
否かが判断される。判断の結果がYESの場合には制御
は図22のステップS116に進み、さもなければ制御
はステップS121に戻る。制御がステップS121に
戻った場合には、「次画面」キーが押圧されるまで表示
が続行される。
制御が分岐した場合、ステップS123においては、表
示ステップD6として表示画面3が表示される。制御は
ステップS124に進む。
に表示された「CANCEL」キーが押圧されたか否か
が判断される。判断の答がYESの場合には制御はステ
ップS125に進む。それ以外の場合には制御はステッ
プS123に戻り、CANCELキーが押圧されるまで
表示が続行される。
(I.D.コード1)の消去が実行される。制御はステ
ップS126に進む。
の情報に基づいて、使用者は挿入されているICカード
を取出す。制御はステップS101に戻り、前述の処理
がステップS101以下で繰返して行なわれる。
制御が進んだ場合、ステップS134において、表示ス
テップD7として表示画面4が表示される。ステップS
134の後制御はステップS135に進む。
表示されたCANCELキーが押圧されたか否かが判断
される。判断の答がYESである場合には制御はステッ
プS136に進み、さもなければ制御はステップS13
4に戻る。ステップS134に制御が進んだ場合には、
CANCELキーが押圧されるまで表示が続行される。
が行なわれたわけであるから、入力済情報(I.D.コ
ード1、2)が消去される。制御はステップS137に
進む。
画面4の情報に基づいて、挿入されているカードを取出
す。制御はステップS101に戻る。
(図22参照)に制御が進んだ場合、ステップS127
においては、I.D.コード1のメインディッシュカー
ドのI.D.表示情報が読出される。制御はステップS
128に進む。
ド2のメインディッシュカードのI.D.表示情報が読
出される。制御はステップS129に進む。
D8として、I.D.表示情報が表示される。制御はス
テップS130に進む。
D8として表示された「次画面」キーが押圧されたか否
かが判断される。判断の答がYESである場合には制御
はステップS131に進み、それ以外の場合には制御は
ステップS129に戻る。制御がステップS129に戻
った場合には、次画面キーが押圧されるまで表示が続行
される。
D9としてID表示情報が表示される。制御はステップ
S132に進む。
D9で表示された「次画面」キーが押圧されたか否かが
判断される。判断の答がYESである場合には制御はス
テップS116に進み、それ以外の場合には制御はステ
ップS131に戻る。
38(図21参照)に進んだ場合、ステップS138に
おいて、表示ステップD10として表示画面5の情報が
表示される。制御はステップS139に進む。
表示されたCANCELキーが押圧されたか否かが判断
される。判断の答がYESの場合には制御はステップS
140に進み、それ以外の場合には制御はステップS1
38に戻る。
Lキーが押圧されたわけであるから、入力済情報(I.
D.コード1、2)の消去が行なわれる。制御はステッ
プS141に進む。
示画面5の指示に基づいて、挿入されているカード1、
2を取出す。制御はステップS101に戻る。
がステップS141に分岐した場合、ステップS141
においては、入力済情報(I.D.表示情報1、2、
I.D.コード1、2)の消去が実行される。制御はス
テップS142に進む。
入済のカード1、2を取出す。制御はステップS101
(図21参照)に戻る。
行なわれる。上述のICカードの適合チェックのオペレ
ーションが終了すると、制御はメインディッシュ選択オ
ペレーションモードに自動的に切換えられる。
選択オペレーションを説明する。ステップS202にお
いて、表示ステップD202として、使用頻度指定画面
が表示される。このときのオペレーションモード名は
「カウントモード」である。オペレーションキーには
「COUNT」と表示される。
る。使用回数0〜2回のメニューを識別可能な態様で表
示するためには「小」のキーを、同じく使用回数3〜5
回のメニューを識別可能に表示するためには「中」のキ
ーを、使用回数6回以上のメニューを識別可能なように
表示するためには「大」のキーをそれぞれ押圧する。使
用回数に基づくメニューの識別が不要な場合には「FR
EE」と表示されたキーを押圧する。
使用頻度指定の選択が行なわれる。この場合操作ステッ
プO201として、使用頻度の低いメニュー名称を識別
可能なように表示するように、「小」のキーが押圧され
るものとする。制御はステップS204に進む。
O202として、「COUNT」と表示されていたオペ
レーションキーが押圧されたものとする。これにより電
子レンジの動作モードはカウントモードからメインディ
ッシュ選択モードに切換えられる。制御はステップS2
05に進む。
03の処理によって選択されたキーに基づき、指定され
た使用回数条件を満足するメニュー(調理プログラム)
の検索が実行される。制御はステップS206に進む。
D203、D205として、加熱カテゴリ毎に整理され
たメニュー名称によってメニュー選択を行なうモードを
示す、メインディッシュ選択モードの1つのモード名
「CATEGORY」がオペレーションキー部に表示さ
れる。残りのディスプレイ画面には一群のメニュー名称
と対応するメニューコード(M−1、M−6など)が表
示される。さらに、一群のメニューコードの右側には、
ステップS203の処理で選択された使用頻度に属する
メニューであることを示すシンボル(*)が表示されて
いる。制御はステップS207に進む。
シュ選択のための他の方式にモードを切換えるか否かが
使用者によって判断される。判断の答がYESの場合に
は処理は図25のステップS218に進む。それ以外の
場合には処理はステップS208に進む。
テゴリを選択するか否かの判断が使用者によって行なわ
れる。判断の答がYESの場合には処理は図24のステ
ップS213に進み、それ以外の場合には処理はステッ
プS209に進む。現在の加熱カテゴリは図23の表示
ステップD204に示されるように、マイクロ波加熱の
カテゴリである。他の加熱カテゴリとしては、前述のよ
うにグリル加熱、オーブン加熱などがある。
プO203として、使用者の所望するメニュー選択キー
(メニュー名称表示部)が押圧される。この操作の後、
指定されたメニューが複数であるか否かをチェックする
ルーチンが行なわれる。このルーチンは、図37、38
にその詳細が示されているが、メニュー名称選択キーが
2つ同時に押圧された場合を想定して設けられたもので
ある。このチェックの結果選択されたメニューが単数の
場合にはそのルーチンからステップS209に制御は復
帰する。制御はさらにステップS210(図24参照)
に進む。
D206として、指定されたメニューの仕上がり映像が
表示される。制御はステップS211に進む。
表示されたメニューが気にいったか否かが使用者によっ
て判断される。判断の答がYESの場合には処理は図2
6に示されるステップS309に進み、それ以外の場合
にはステップS212に処理が進む。
テゴリを選択するか否かが使用者によって判断される。
判断の答がNOの場合には処理は図25のステップS2
18に進み、それ以外の場合にはステップS213に進
む。
プO4として、上述の加熱カテゴリ名称「MICRO」
が表示されたオペレーションキーが使用者によって押圧
される。制御はステップS214に進む。
リの名称が表示ステップD207として表示される。図
24の表示ステップD207を参照して、「MICR
O」と表示されていた加熱カテゴリ名称が「GRIL
L」に変更されている。メニュー名称とメニューコード
名もこのグリル加熱カテゴリに属するメニューに示すも
の(G−1、G−2、…)に変更される。制御はステッ
プS215に進む。
O5として、所望するメニュー名称選択キーが使用者に
より押圧される。この操作の後メニュー名称選択キーが
同時に2つ押圧された場合を想定して、指定されたメニ
ューが複数か否かを判断する、図37、38にその詳細
が示されているルーチンに制御は進む。判断の結果指定
されたメニューが複数でない場合には、そのルーチンか
ら制御がステップS215に復帰する。制御はさらにス
テップS216に進む。
D209として、指定メニューの仕上がり映像が表示さ
れる。制御はステップS217に進む。
ニューが気にいったか否かの判断が使用者により行なわ
れる。判断の答がNOの場合には処理は図25のステッ
プS218に進み、それ以外の場合には図26のステッ
プS309に処理が進む。
リからの候補メニューのディスプレイ表示を1件に限定
している。しかし、複数のメニューに対しても同じく実
施できるのは言うまでもない。
り映像の表示を実行するには以下のように操作する。ス
テップS210の表示ステップD206に続き、ファン
クションキー「CANCEL」を1回押圧する。この操
作により表示はステップS206の表示ステップD20
5に戻る。これにより、同一加熱カテゴリの他のメニュ
ーの選択や表示が可能となる。
1つのメインディッシュ選択オペレーションである食品
材料指定方式によるメニュー選択が行なわれる。ステッ
プS218において、操作ステップO301として、
「CATEGORY」と表示されているオペレーション
モード選択キーが使用者により押圧される。制御はステ
ップS301に進む。
式選択モードに動作モードが切換えられる。制御はステ
ップS302に進む。
D301として、「CATEGORY」に代わって、
「MATERIAL」がオペレーションモード名として
表示される。表示ステップD302として、表示された
食品材料が主材料であることを示す「MAIN」の表示
が、加熱カテゴリ名「GRILL」に変わり行なわれ
る。
食品材料の映像が表示される。本実施例の場合には、主
材料を1画面のみによって表示しているが、記憶手段の
容量が大きい場合にはたとえば第1画面は牛肉、豚肉な
ど、第2画面は家禽類、第3画面は魚介類などのよう
に、主材料を複数画面に分割表示し、多数の主材料を表
示するようにしてもよい。制御はステップS303に進
む。
O302として、使用者の所望する主材料キーが押圧さ
れる。本設例の場合には、「ブタカタマリ」が選択され
たものとする。制御はステップS304に進む。
すメニュー情報が検索される。この場合の検索条件は、
操作ステップO302で指定された主材料を使用してい
ることと、操作ステップO202(図23参照)で指定
された使用頻度条件を満足することとである。検索の結
果出力されるのは、上述の条件を満足するメニュー情報
に含まれる副材料の映像コードに基づいて取出された副
材料の映像である。制御はステップS305に進む。
D304として、上述の表示「MAIN」に代わり、表
示「SUB」がオペレーションキー部に表示される。こ
の表示は、表示された食品材料が副材料であることを示
す。さらに、表示ステップD305として、検索された
副材料の映像が表示される。制御はステップS306に
進む。
O303として、表示された映像の中から2品目以内
で、所望する副材料選択キーが使用者により押圧され
る。選択された主材料に対応する副材料を思いつけない
ような場合には、映像の表示のない任意のキー(ブラン
クキー)を1つ押圧すればよい。この操作は操作ステッ
プO305に示されている。制御はステップS307
(図26参照)に進む。
件を満足するメニュー情報の検索が行なわれる。この場
合の検索条件は、指定された主材料を含んでいること
と、指定された副材料の少なくとも1品を含んでいるこ
とと、指定された使用頻度条件を満足することとであ
る。検索の結果出力されるのはメニューの仕上がり映像
である。検索が終了すると、ステップS308に処理が
進む。
上がり映像の自動切換表示処理が行なわれる。この処理
は図37、図38にフローチャートとして示されてい
る。その詳細については後述する。表示されたメニュー
の中からの、メニューの採択操作が行なわれるとメニュ
ー仕上がり映像自動切換表示のルーチンからステップS
309に制御が復帰する。
プO304として、ファンクションキーの「LOCK」
キーが1回押圧される。この操作は、メニューの「採
択」操作である。もしも、表示されたメニューの中に所
望するメニューがなければ、「CANCEL」キーを押
圧する。この操作によりディスプレイは表示ステップD
305(図25参照)の表示状態に戻る。さらにもう一
度「CANCEL」キーを押圧すれば、ディスプレイは
表示ステップD303(図25参照)の状態に戻る。
0においては、上述の処理で選択されたメニューのデー
タの格納処理が行なわれる。すなわち、選択されたメニ
ューの映像情報、調理プログラム、メニューコードなど
が格納される。制御はステップS311に進む。
ニューの使用回数のデータが更新される。制御はステッ
プS312に進む。
ュ選択モードにオペレーションモードが切換えられる。
このオペレーションモードの自動切換は、メインディッ
シュ選択、サブディッシュ選択用のICカードを同時に
挿入することができる、本実施例の電子レンジでのみ実
現可能なものである。制御は図27に示されるステップ
S401に進む。
の処理は、サブディッシュを選択するための処理であ
る。このオペレーションフローを説明する前に、サブデ
ィッシュ選択モードにおける入出力画面について簡単に
説明しておく。図31は、入力画面を示す。本実施例の
電子レンジにおいては、使用者の意向を問う4種類の画
面が用意されている。用意された回答に対応する表示部
のいずれかを押圧すると、次の画面に表示が切換えられ
る。最終画面(第4画面)での回答が入力されると検索
の実行が開始される。
面としては4種類が用意されている。しかし、本発明に
おいては入出力画面を表示切換可能なことが特徴である
から、必要に応じて使用者に対してインタビューする項
目数を増やし、入力画面の種類を増加あるいは減少させ
ることは自由である。
示と使用者の動作および処理のフローが示されている。
図32は、選択されたサブディッシュの品数が1品の場
合を示す。図32(a)には、正案のディッシュが、図
32(b)には代案のディッシュが表示されている。
場合には、図34〜図36に示されるとおり、1組のデ
ィッシュが表示される。各ディッシュの映像表示の順番
は、所要時間の短いものから行なわれる。
ている情報は、ディッシュの仕上がり映像と、文字情報
と、さらに、各ディッシュの調理に要する時間を加熱時
間と準備時間とに分けて表示した円グラフシンボルとか
らなる。図32〜図36に示される文字情報は5種類と
なっている。しかし、コントロールユニットの表示部の
うち出力画面が大きなものであれば、より多くの種類の
文字情報を、より詳細に表示できる。
択オペレーションの詳細を説明する。ステップS401
において、動作モードがサブディッシュ選択モードに切
換えられる。制御はステップS402に進む。
シュ選択オペレーションで選択されたメニューのメニュ
ーコードが読出される。このメニューコードは、図26
のステップS310で格納されたものである。制御はス
テップS403に進む。
示される。図31(a)を参照して既に説明したよう
に、4種類の入力画面が表示ステップD403、D40
6、D409、D412が、使用者の回答キーの押圧に
応答して切換表示される。これに対応して、オペレーシ
ョンキーも表示ステップD401とD402、表示ステ
ップD404とD405、表示ステップD407とD4
08、表示ステップD410とD411へと切換表示さ
れる。
答表示部を押圧操作することによって実行される。すな
わち、図27に示される操作ステップO401、O40
2、O403によって実行される。最終回答の押圧操
作、すなわち操作ステップO404が実行されると、検
索の実行が開始される。
された後、ステップS404で回答キーの押圧があった
か否かが判断される。判断の答がYESであれば制御は
ステップS405に進み、さもなければ制御はステップ
S403に戻る。制御がステップS405に進んだ場合
には、ステップS405において、すべての入力画面の
表示が終わったか否かの判断が行なわれる。判断の答が
YESであれば制御はステップS406に進み、さもな
ければ制御はステップS414に進む。
の入力画面情報の読出が行なわれる。制御はステップS
403に戻る。
14の処理が繰返し行なわれることにより、上述の入力
画面の切換および押圧処理が行なわれる。すべての処理
が終了すると制御はステップS406に進む。
件を満足するサブディッシュのメニュー情報の検索が行
なわれる。この場合の検索条件は、選択されたメインデ
ィッシュのメニューコードを含むことと、4種類のイン
タビューの回答を満足することとである。検索の結果出
力されるのは、サブディッシュの仕上がり映像である。
自動切換ルーチンに処理が進む。この処理は図37、図
38に示されている。「一汁」のみもしくは「一菜」の
みの指定が行なわれている場合、メニュー仕上がり映像
自動切換ルーチンにおいてメニューの中からの採択と操
作が終了することにより、制御はメニュー仕上がり映像
自動切換ルーチンからステップS408(図28参照)
に戻る。一方、2品以上のサブディッシュを所望してい
る場合には、自動切換ルーチンでの仕上がり映像の1組
のメニューに対する一連の表示が2回行なわれた時点
で、採択操作に関係なく自動切換ルーチンからステップ
S408に制御が復帰する。
面となる。指定した品数が1品である場合には、採択操
作がなされたときの表示メニューが表示される。表示さ
れたメニューを選択する際には「LOCK」キーを1回
押圧することにより選択が行なわれる。選択しない場合
には「CANCEL」キーを押圧する。さらにもう1回
「CANCEL」キーを押圧することにより、第1入力
画面に制御が戻ることになる。
最初に表示されたメニューの映像情報が読出された後、
メニュー映像表示画面となる。メニュー選択操作は、上
述と同じで「LOCK」キーを1回押圧することにより
行なわれる。続いて残りのメニューの映像が表示され
る。これら後続するメニューを選択する場合には、前述
の同様に「LOCK」キーを1回押圧すればよい。メニ
ューを選択しない場合には「CANCEL」キーを押圧
する。2品を選択した場合は、「LOCK」キーの操作
の場合と同様に、残りのメニューの映像が表示される。
D415、D413およびD414として、上述に説明
したようなメニュー映像の表示が行なわれる。表示ステ
ップSD413で表示される動作モード名は、表示ステ
ップD410の「献立4」に代わり「献立5」となって
いる。同じく表示ステップD411で表示されていた
「使用頻度」に代わり、表示ステップD414では「M
ENU」が表示されている。制御はステップS410に
進む。
「LOCK」キーが1回押圧される。この操作は、使用
者によるメニューの採択を意味する。制御はステップS
411に進む。
ニューの使用回数データが更新される。制御はステップ
S412に進む。
ニューのデータの格納が実行される。制御はステップS
413に進む。
選択操作・データ格納処理が完了したか否かが判断され
る。判断の答がYESである場合には制御は図29のス
テップS426に進み、それ以外の場合には図28のス
テップS416に制御が進む。
が読出される。制御はステップS409に戻る。
ングモードのオペレーションを説明するためのフローチ
ャートと、ディスプレイ表示フローチャートと、入力操
作のフローチャートとである。
ードへの動作モードの切換が実行される。これにより動
作がステップS501においてクッキングモードとな
る。制御はステップS502に進む。
ニューの映像情報(映像情報コード)が読出される。制
御はステップS503に進む。
像情報が最終の情報であるか否かが判断される。判断の
答がNOである場合には制御はメニュー仕上がり映像自
動切換表示ルーチン(図37、図38参照)に進み、そ
れ以外の場合には制御はステップS505に進む。
きメニューが表示された時点で使用者が「LOCK」キ
ーを1回押圧することにより、制御は自動切換表示ルー
チンからステップS506に戻る。
05に進んだ場合には、最終のメニュー映像の表示が表
示ステップD501、D502として行なわれる。ステ
ップS505の制御はステップS506に進む。
O501として、使用者により「LOCK」キーが2回
押圧される。制御はステップS507に進む。
ニューの調理プログラムが読出される。制御はステップ
S508(図30参照)に進む。
いて、選択された調理プログラムが加熱手段制御手段
(図8参照)に転送される。制御はステップS509に
進む。
レンジのオーブン庫内に食品を載置する。載置が完了し
た時点で処理はステップS510に進む。
O502として、使用者は「COOK」キーを押圧す
る。この「COOK」キーは、図29の表示ステップD
502に示されるように、オペレーションモードキーの
表示が、ステップS426で行なわれるモード切換によ
って、「COOK」キーに変更されたものである。
転が開始される。加熱運転中は、ディスプレイ表示はメ
ニューの仕上がり映像に代わり、調理プログラムに含ま
れた調理運転情報の表示となる。調理運転情報として
は、設定庫内温度および現在温度、残り加熱時間などが
含まれる。制御はステップS512に進む。
了する。これに伴い、調理運転情報の表示も終了する。
制御はステップS513に進む。
ューがあるか否かの判断が行なわれる。判断の答がYE
Sの場合には制御はステップS516(図29参照)に
進み、それ以外の場合には制御はステップS514に進
む。
の切換が行なわれ、クッキングモードからクロックモー
ドとなる。制御はステップS515に進む。
クモードとなり、ディスプレイ表示はクロックモードに
対応した現在時刻表示となる。この表示は図示されてい
ない。
9のステップS516に進んだ場合、残りの映像情報の
読出が行なわれる。制御はその後ステップS503に戻
り、ステップS503以下の処理が繰返し行なわれる。
説明中でしばしば言及されていた仕上がり映像の自動切
換表示の動作を説明する。本発明に係る電子レンジにお
いては、メニューの仕上がり映像を表示するオペレーシ
ョンが多数の場面で行なわれている。これらはメインデ
ィッシュの選択に関わるものと、サブディッシュの選択
に関わるものと、クッキングモードに関わるものとに分
類される。これらに対応する処理を示したフローチャー
トにおいては、この自動切換表示ルーチンについてはま
とめて表示している。以下、このルーチンの詳細を説明
する。
いて映像コードの検索が実行され、映像コードの読出が
行なわれる。制御はステップS702に進む。
像コードが複数であるか否かが判断される。判断の答が
NOであれば、このサブルーチンは終了する。それ以外
の場合には制御はステップS703に進む。
19に示されるように、検索された映像コードに対応づ
けて格納された所要時間データの読出処理が行なわれ
る。制御はステップS704に進む。
モードがクッキングモードであるか否かの判断が行なわ
れる。判断の答がYES、すなわち動作モードがクッキ
ングモードである場合には制御はステップS707に進
み、それ以外の場合には制御はステップS705に進
む。
映像コードに対応づけられた所要時間データを数値の小
さな順にソートする処理が行なわれる。制御はステップ
S706に進む。
時間データ値の最も小さい映像コードによって表わされ
る映像情報の読出が実行される。制御はステップS70
9に進む。
制御が進んだ場合、検索された映像コードに対応させて
格納された所要時間データを数値の大きいものの順にソ
ートする。そして、ソートされた所要時間データに対応
づけて、各映像コードのソートが実行される。制御はス
テップS708に進む。
大きい所要時間データに対応した映像情報コードに基づ
き映像情報が読出される。制御はステップS709に進
む。
映像情報に従ってディスプレイへの表示が実行される。
処理はステップS710に進む。
る「LOCK」キーの押圧があったか否かが判断され
る。判断の答がYESの場合には制御はステップS72
4に進み、さもなければ制御はステップS711に進
む。
2秒経過したか否かが判断される。判断の答がNOの場
合には制御はステップS709に戻り、表示が続行され
る。それ以外の場合には制御はステップS712に進
む。
休止処理が実行される。その処理は図38のステップS
713に進む。
休止開始後1秒経過したか否かが判断される。判断の答
がNOの場合には制御はステップS712に戻り、休止
処理が続行される。それ以外の場合には処理はステップ
S714に進む。
ていない映像情報があるか否かが判断される。判断の答
がYESであれば制御はステップS719に進み、それ
以外の場合には制御はステップS715に進む。
2回表示されたか否かが判断される。判断の答がNOで
あれば制御はステップS720に進み、それ以外の場合
には制御はステップS716に進む。
間t1が2秒にセットされる。制御はステップS717
に進む。
現在の動作モードが何であるかの判断が行なわれる。動
作モードがクッキングモードの場合には制御はステップ
S723に、メインディッシュ選択モードの場合にはス
テップS728に、サブディッシュ選択モードの場合に
はステップS718にそれぞれ進む。
シュ選択モードでの設問画面1での回答内容がチェック
される。回答によって指定された品数が「一汁」もしく
は「一菜」であるか否かが判断される。判断の答がNO
であれば制御はステップS723に進み、それ以外の場
合にはこのサブルーチンは終了しこのルーチンの読出元
に制御が戻される。
制御が分岐した場合、現在の電子レンジの動作モードが
メインディッシュ選択モードにおけるプレビューモード
であるか否かが判断される。このプレビューモードにつ
いては、以上の説明の中には未だ出てきていないが、後
に図面を参照して詳しく説明する。判断の答がYESの
場合には制御はステップS711に進み、それ以外の場
合には制御はステップS725に進む。
シュ選択モードでの設問画面1での回答内容のチェック
が行なわれる。すなわち、指定された品数が「一汁」も
しくは「一菜」であるか否かの判断が行なわれる。判断
の答がYESであれば制御はステップS711に進み、
それ以外の場合には制御はステップS426に進む。
レンジの動作モードがクッキングモードであるか否かが
判断される。判断の答がNOであれば制御はステップS
727に進み、それ以外の場合には動作はクッキングモ
ードに戻る。ステップS717において、電子レンジの
動作モードがメインディッシュ選択モードの食品材料指
定方式のモードであるか否かの判断も行なわれる。この
場合判断の答がNOであれば制御はサブディッシュ選択
モードに戻り、それ以外の場合には食品材料指定方式の
モードに戻ることになる。
制御が分岐した場合、ソートの結果、次位の所要時間デ
ータに対応づけられた映像コードに対応する映像情報の
読出が行なわれる。制御は図37のステップS709に
戻る。
20に分岐した場合には、表示映像のうち、白地に黒矢
印が表示されている区画の、白黒反転の処理が実行され
る。制御はステップS721に進む。
1が3秒にセットされる。制御はこの後図37のステッ
プS722に進む。
現在の動作モードが判断される。判断の結果動作モード
がクッキングモードである場合には、制御はステップS
708に進む。それ以外の場合には制御はステップS7
06に進む。
図38)からステップS723に制御が分岐した場合、
全映像の表示回数のカウント値がゼロにリセットされ
る。制御はステップS722に進む。
制御が分岐した場合、電子レンジの現在のオペレーショ
ンモードが、メインディッシュ選択モードにおけるプレ
ビューモードであるか否かの判断が行なわれる。このプ
レビューモードは、前述のように後に図面を参照して詳
しく説明する。判断の答がNOの場合には制御はステッ
プS723に進み、それ以外の場合には制御はメインデ
ィッシュ選択モードにおけるプレビューモードに戻る。
においては、1枚のICカードにメインディッシュ選択
オペレーションに関連するデータを格納し、他のICカ
ードにサブディッシュ選択に係るデータを格納してお
く。そして、最初に選択されたメインディッシュのデー
タを基に、これに付随するサブディッシュを単品、もし
くは複数個選択することを実現できる。これにより、1
回の食事に供せられるすべてのディッシュ(すなわちメ
ニュー)の組合せを使用者に提案することにより、使用
者による献立立案を支援する機能が実現された。
データを格納した1枚のICカードに対し、付随するサ
ブディッシュのデータを格納したICカードを複数用意
することができる。さらにこれと逆に、サブディッシュ
のデータを格納した1枚のICカードに対応するメイン
ディッシュのデータを格納したICカードを複数個用意
することもできる。これにより、メインディッシュと単
数または複数のサブディッシュの組合せを提案する、献
立立案支援機能に、非常に大きな拡張性が与えられた。
たICカードと、サブディッシュのデータを格納したI
Cカードを挿着する際、挿着し得るカードの組合せが複
数存在する一方で、正しくない組合せも存在する。この
組合せのチェックを、ICカードに格納されたI.D.
情報に基づき、チェックする機能が提供された。しか
も、組合せの誤りが発見された場合には、その理由と、
それに対処するためのメッセージを表示することができ
る。これにより、使用者は正しいカードの組合せを容易
に実現することができる。そのため、献立の立案が確実
に行なえる電子レンジを提供することができた。
係る電子レンジのうち、メインディッシュ選択オペレー
ションのメニュー名称指定方式の他の方式を示すフロー
チャートである。この方式は、前述の「プレビューモー
ド」というモードが用意されていることを特徴とする。
プレビューモードとは、メインディッシュ選択操作の前
段階として、表示されたメニュー名称の仕上がり映像を
自動切換表示することにより、使用者がメニューの「下
見」を行なうことができるモードである。
レンジを効率的に利用するためには、名称によって表示
されたメニューに対し、使用者が予備知識もしくは調理
経験を有していることが有効である。しかし、そのよう
な要件が満たされていない場合には、使用者は試行錯誤
的に適当なメニュー名称の選択操作を行なわなければな
らない。第1の実施例では、加熱カテゴリだけでも10
種類のメニューを用意しているため、上述のような選択
操作で所望するメニューを発見するためにはかなりの手
間を要する。
決するために用意されたモードである。プレビューモー
ドは、メインディッシュ選択操作に先だって、メニュー
名称で用意されたメニュー映像を連続的に切換表示し、
使用者が所望のメニューを選択するために必要な予備知
識を与えようとするものである。
テップS801は、図23に示される本発明に係る第1
の実施例の電子レンジのステップS202と同じく、図
22のステップS118から制御が移ってくる。ステッ
プS801〜S805は、図23のステップS202〜
S206にそれぞれ対応する。したがってここではそれ
らについての詳しい説明は繰返されない。
ードを使用するか否かが使用者により判断される。判断
の答がYESであれば制御はステップS807に進み、
それ以外の場合には制御は図23を参照して既に説明さ
れたステップS207以下の処理となる。ここでは、プ
レビューモード以外の処理についてはその説明は省略す
る。
る対象を選択する。ステップS802で選択された使用
頻度範囲に属するメニューをプレビューの対象とする場
合には処理はステップS808に進み、逆に使用頻度範
囲外のメニューを対象とする場合には処理はステップS
825に進む。
805で表示されているメニュー名称表示画面のうち、
所定のシンボル(*)のついたメニュー名称の中から、
任意の1つのメニュー名称表示部を2回連続して押圧す
る。この操作により、図37、38を参照して既に説明
された自動切換表示ルーチンに制御が進む。そして、す
べてのメニューの映像表示が2通り終了すると、自動切
換表示ルーチンからステップS809(図40)に制御
が戻る。
805と同じメニュー名称表示画面が表示される。制御
はステップS810に進む。
示されたメニュー映像の中に気にいったメニューがあっ
たか否かが使用者により判断される。判断の答がYES
の場合には処理はステップS821に進み、それ以外の
場合には処理はステップS811に進む。
ー表示するか否かの判断が使用者により行なわれる。こ
の場合、プレビューの対象はステップS807で既に選
択した対象とは逆の対象とする場合もあり、また同一対
象を繰返し選択するという場合もあり得る。判断の答が
YESであれば制御はステップS807に戻り、それ以
外の場合には加熱カテゴリの変更、メニュー選択モード
の変更などの操作に進む。後者の処理については既に図
24以下の図面を参照して説明されているため、ここで
はその説明は省略する。
制御が進んだ場合、使用者により、気にいったメニュー
のメニュー名称が表示されている表示部が、操作ステッ
プO804に示されるように1回押圧される。制御はス
テップS822に進む。
D804に示されるように、選択されたメニューの仕上
がり映像が表示される。制御はステップS823に進
む。
メニューを採択することを決定し、操作ステップO80
5で示されるように、「LOCK」キーを押圧する。制
御はステップS824に進む。
ニューのデータの格納が行なわれる。
からステップS825に制御が分岐した場合、識別用シ
ンボル(*)のついていない任意のメニュー名称表示部
が使用者により2回連続して押圧される。この後制御は
前述のように仕上がり映像自動切換表示ルーチン(図4
3参照)に移ることになる。以下の処理はステップS8
08以下の処理と同じであるのでここでは省略する。
頻度を指定することによって、1画面に表示されるメニ
ュー名称の映像表示を2種類に区分している。この区分
は、使用頻度という観点からの使用者のメニュー採択の
際の意図を反映するようにすることと、プレビューの1
回当りの表示映像数をより少なくすることにより、各メ
ニューの間の相対評価を効率よくすることとを目的とし
ている。
とにより、使用者がICカードに格納されている調理情
報に関する予備知識を十分もっていない場合であって
も、メニュー名称で示された一群のメニューの中から、
すべてのメニュー名称表示部を押圧することなく、一定
のメニュー名称の仕上がり映像を自動的な切換表示でプ
レビューすることができる。従来のように試行錯誤的に
個々のメニュー名称表示部を押圧して所望のメニューを
探す方式と比較すれば、操作のための手数が少なく、表
示された情報を評価するための時間がそれほどかからな
くなるので、各メニュー情報を互いに比較する場合の効
率が従来よりも遙かに改善される。
係る電子レンジの第3の実施例が説明される。この実施
例においては、サブディッシュ選択オペレーションが、
第1の実施例のサブディッシュ選択オペレーションと異
なる方式に従って行なわれることを特徴とする。その他
の部分については第1の実施例のものと同様であるた
め、ここではそれらについての詳しい説明は繰返されな
い。
択をする際に、「一汁+一菜」の組合せを選択する場
合、検索結果に多様性をもたせるために、「一汁」のみ
の指定による検索と「一菜」のみの指定による検索に置
換えたものである。かつ、前述の4種類の入力画面の表
示をそれぞれ1回ずつで済ませられるように、各入力画
面毎に2種類の選択回答ができるように配慮したもので
ある。
明における電子レンジにおいては、前述のように選択さ
れたメインディッシュを1品で補うディッシュと、2品
で補うディッシュとして、各々のサブディッシュが栄養
バランスの観点から選定されている。そのため、「一汁
+一菜」を選択した場合と、「一汁」+「一菜」を指定
して選択した場合とは、電子レンジによって提案される
ディッシュの内容は異なってくる。また、入力画面およ
びそれに後続する第4番目までの画面に対する回答に対
し、個々に、異なる回答を選択し得る。そのためサブデ
ィッシュを2つ選択するときの組合せに多様性が実現さ
れる。「一汁」、「一菜」を選択した場合と同様に、こ
の方式での「一汁」と「一菜」の選択には、各々の代案
のメニューも用意されている。そのために一層の選択の
多様性が提供されている。
ためのルーチンは、図27に示される第1のサブディッ
シュ選択オペレーションと同様に、図26に示されるス
テップS312に続いて実行される。ステップS601
において、この第2のサブディッシュ選択モードに動作
モードが切換えられる。制御はステップS602に進
む。
インディッシュのコードが読出される。続いてステップ
S603において、第1入力画面が表示ステップD60
1で示されるように表示される。
回答キーが押圧されたか否かが判断される。判断の答が
NOであれば制御は再びステップS603に戻り、第1
入力画面の表示が続行される。制御の答がYESの場合
には制御はステップS605に進む。今、操作ステップ
O601に示されるように、使用者により「一汁」のキ
ーが押圧されたものとする。
答キーが「一汁」もしくは「一菜」キーであるか否かが
判断される。判断の答がNOであれば制御はステップS
610に進む。それ以外の場合には制御はステップS6
06に進む。
による計時が開始される。制御はステップS607に進
む。
菜」もしくは「一汁」が押圧されたか否かが判断され
る。この回答キーは、ステップS605で押圧されたも
のとは異なったものでなければならない。判断の答がY
ESであれば、第1設問に対し有効な回答がされたこと
が記憶され、制御はステップS615に進む。それ以外
の場合には制御はステップS608に進む。
606における計時の開始から1秒経過したか否かが判
断される。判断の答がNOであれば制御はステップS6
07に戻り、それ以外の場合にはステップS609に進
む。
れる。制御は図42のステップS610に進む。
においては、表示ステップD602として第2入力画面
が表示される。制御はステップS616に進む。
圧されたか否かが判断される。判断の答がNOであれば
制御はステップS615に戻り、それ以外の場合には制
御はステップS617(図42)に進む。この間、表示
ステップD603、D604で示されるような設問表示
が行なわれ、それに対応する操作ステップO603以下
の処理が使用者により行なわれる。
いて、タイマ機能による計時が開始される。
により回答キーが押圧されたか否かが判断される。判断
の答がYESであれば制御はステップS623に進み、
それ以外の場合には制御はステップS619に進む。
17における計時の開始から1秒が経過したか否かが判
断される。判断の答がNOであれば制御はステップS6
18に戻り、それ以外の場合にはステップS620に進
む。すなわち、図41に示される操作ステップO603
のような使用者の操作の後、1秒以内に図42の操作ス
テップO604に示されるような使用者の回答入力があ
った場合には制御はステップS618からステップS6
23に進み、それ以外の場合には制御はステップS62
0〜S622の処理を経てステップS623に進むこと
になる。
による計時が終了される。ステップS621において
は、入力画面の回答データとして、ステップS617で
押圧された回答キーで指定されたデータと同じデータが
読出される。続いてステップS622で、ステップS6
21で読出されたデータが2回目の回答として入力処理
される。
は既に説明したように、第1入力画面で「一汁」と「一
菜」の2品を単品ずつ選択することを選んでいる。図4
1の操作ステップO601とO602とがそれを示す。
しかるに、第2入力画面での回答キーの押圧操作におい
て、2番目に選択されたサブディッシュに対応する回答
キーの押圧操作がなされなかったことになる。そのため
この場合には、1番目に選択されたサブディッシュに対
して押圧された回答キーと同じ回答キーが2番目に選択
されたサブディッシュに対しても押圧されたものとみな
して処理されたものである。
ての入力画面の表示がされたか否かが判断される。判断
の答がNOであれば制御はステップS627に進み、そ
れ以外の場合には制御はステップS624に進む。
処理が実行される。この検索は、各入力画面の設問に対
して最初に選択された回答キーの押圧で入力されたデー
タに基づく検索処理である。制御はステップS625に
進む。
ッシュコードの2回目の読出処理が実行される。制御は
ステップS626に進む。
処理が実行される。この検索は、各入力画面の設問に対
し、2番目に選択された回答キーの押圧によって入力さ
れたデータ、もしくは2番目に選択された回答キーの押
圧がなかった場合には、最初に選択された回答キーの押
圧されたデータを2回目の検索データとみなして編集し
たデータに基づく検索である。以下の処理は既に説明し
た第1の実施例の処理と同じであるため、ここでは省略
する。
テップS610に処理が進んだ場合、ステップS610
において、第2入力画面〜第4入力画面のいずれかが表
示される。
ーが押圧されたか否かが判断される。判断の答がNOで
あれば制御はステップS610に戻り、それ以外の場合
にはステップS612に進む。
力画面の表示が終わったか否かが判断される。判断の答
がNOであれば制御はステップS614に進み、それ以
外の場合には制御はステップS613に進む。
面情報の読出が行なわれる。制御はその後ステップS6
10に戻る。
処理が進んだ場合、ステップS613で検索処理が実行
される。以下の処理は第1の実施例における処理と同様
であるので省略する。
627に処理が分岐した場合、ステップS627におい
ては次の入力画面情報の読出が行なわれる。その後制御
は図41のステップS615に戻り、ステップS615
以下の処理が繰返し行なわれることになる。
ションにおける4種類の入力画面の切換操作が、表示さ
れた設問への選択回答表示部を押圧することにより、回
答入力に引き続いて実行される。そして次の入力画面が
切換表示される。そのため設問への回答入力作業は単純
な操作の反復となる。したがって表示される設問数をさ
らに多くしても、入力作業の簡便性が損なわれる恐れは
ほとんどない。さらに設問としては、用意された回答の
いずれかを選択すればよいような形式のものが用意され
ている。回答の選択を、機械に任せることもできる。そ
のため回答を選択する判断作業が滞り回答入力作業がス
ムーズに進行しないというような事態を発生させる恐れ
はない。
を別々に、かつ連続して押圧操作することにより品数指
定データを入力する方式が用意されている。この方式に
おいては、各設問への回答入力において、1つの入力画
面に対し、所定の時間以内に2回選択キーを押圧するこ
とにより、2つの答を入力することができる。そのため
一連の設問を連続して2回表示させて各々回答させる方
式と比較して作業効率はより高くなる。さらに、所定の
時間内に2つ目の回答キーの押圧操作がされない場合に
は、1つ目の選択キーのデータが、その入力画面での2
つ目の回答として処理される。そのため入力漏れによる
入力データ不備や、その結果生じる次画面への表示切換
が実行されないという事態も発生しない。
「一汁」と「一菜」とを組合せて選択した場合、両者の
選択により得られるサブディッシュの組合せは互いに異
なったものとなる。そのため、同一のメインディッシュ
に付随するサブディッシュの組合せに従来よりも大きな
バリエーションが生まれる。さらに前述のように、各単
品で指定されたサブディッシュには、各々正と副との2
種類のディッシュが用意されている。しかもそれらの仕
上がり映像が自動的に切換表示されるため、使用者の選
択の余地が増大する。
ると、それらの仕上がり映像を表示部に切換表示する。
このときの表示の順序は、各メニューの調理のための所
要時間によって秩序づけられる。たとえばメニュー選択
オペレーションにおいては所要時間の最も小さいメニュ
ーから順番に、一方加熱オペレーションを実行する際に
は所要時間の最も大きいものから順番に映像情報が切換
表示される。この所要時間の対比を容易にするために、
総調理時間は仕上がり映像情報の近傍部に円グラフで表
示される。この円グラフは加熱時間と調理準備時間とに
区分けされ、2つの色彩に識別されて表現される。
応じて、かつ所要時間に応じて変えることにより、複数
のメニューの所要時間の相対比較がしやすくなり、かつ
動作モードに応じた最も適切な順序で表示されるためメ
ニュー選択の判断や調理の実行の際の作業効率が従来よ
りも格段に向上する。
像の表示回数は原則として2回用意されている。2サイ
クル中の2サイクル目の表示は、1サイクル目の表示と
比べてより長い時間をかけて行なわれる。そのため1サ
イクル目の表示は各映像情報をすばやく観察するために
利用することができ、かつ2サイクル目の表示において
は所望のメニューを確実に選択することが容易となって
いる。
表示映像の1区画に表示されるシンボルが、反転されて
表示される。そのため使用者は、1サイクル目の表示が
終了し、2サイクル目の表示が開始されたことを確実に
認識することができる。
な改良は、メニュー選択モードのみならず、クッキング
モードにおいても実行される。そのため呼出す調理デー
タ(メニュー数)が多いクッキングオペレーションに際
しての調理プログラムの呼出・加熱運転制御部へのロー
ディングの命令入力操作(本実施例の場合にはLOCK
キーを2回押圧すること)が確実に実施できる。
ンジに2つのICカードを挿入する挿入口が設けられた
例が示された。しかし、本発明はこれには限定されな
い。たとえば、図43、44に示されるように、ICカ
ードの挿入口がただ1つ(挿入口91)しかない電子レ
ンジでも実現できる。図43を参照して、この実施例の
電子レンジが図3に示される第1の実施例の電子レンジ
と異なるのは、ディスプレイ制御部86にただ1つのI
Cカードの挿入口88が設けられていることと、コント
ロールユニットパネル89の側部に、ICカードのただ
1つの挿入口91が形成されていることとである。その
他の点において、図3に示される装置と図43に示され
る装置とは同一である。同一の部品には同一の参照符号
が与えられている。それらの機能も同一である。したが
ってここではそれらについての詳しい説明は繰返されな
い。
ジの構成が図4に示される第1の実施例の電子レンジの
構成と異なるのは、図4のメインメモリ102a、10
2bに代えて、ただ1つのメインメモリ102を有する
ことである。このメインメモリ102は、図43に示さ
れる挿入口91(88)に挿入されるICカード101
によって構成される。
ジの場合には、前述のように2つのICカードにメイン
ディッシュとサブディッシュに関する情報を別々に格納
した場合には、この2つのICカードを交互に電子レン
ジに挿着する必要がある。そのため、この実施例の電子
レンジは第1の実施例で説明した電子レンジと一部異な
るプログラムにより動作する。以下、そのプログラムの
構造を図45、46を参照して説明する。
いて、操作ステップO1として、使用者により1枚目の
カード(カード1)が挿入口88より挿入される。これ
により、カード1とディスプレイ制御部86との回路的
接続が行なわれる。
I.D.コード(I.D.コード1)の読出が実行され
る。
I.D.コード1がサブディッシュカードを示す値
(S)であるか否かが判断される。判断の答がYESで
あれば制御はステップS171に進み、それ以外の場合
には制御はステップS154に進む。
情報の読出が実行され制御はステップS155に進む。
ステップS155において、表示ステップD1として、
I.D.コード1の表示情報が表示される。
「次画面」キーが押圧されたか否かが判断される。判断
の答がYESであれば制御はステップS157に進み、
それ以外の場合には制御はステップS155に戻る。ス
テップS155に制御が戻った場合、「次画面」キーが
押圧されるまで表示処理が実行される。
D2として表示画面1が表示される。制御はステップS
158に進む。
D2で表示されたキーのうち「OK」キーと「CANC
EL」キーのいずれかが押圧されたか否かが判断され
る。「OK」キーが押圧された場合には制御はステップ
S159に進み、「CANCEL」キーが押圧された場
合にはステップS175に制御が進む。それ以外の場合
には制御はステップS157に戻り、前述のキーのいず
れかが押圧されるまで表示処理が続行される。
52において読出されたI.D.コード1が格納され
る。これにより、メインディッシュ選択オペレーション
前のI.D.コード分析およびI.D.情報表示を終了
して、制御はメインディッシュ選択モードに進むことに
なる。
71に進んだ場合、表示ステップD5として表示画面3
が表示される。
D5で表示された「CANCEL」キーが押圧されたか
否かが判断される。判断の答がYESであれば制御はス
テップS173に進み、それ以外の場合には制御はステ
ップS171に戻る。
(I.D.コード1)の消去が実行される。制御はステ
ップS174に進む。ステップS174において、使用
者によって入力済のカード(カード1)が取出される。
処理はステップS151に戻る。
制御が移った場合、入力済データ(I.D.コード1、
I.D.表示情報1)の消去が行なわれる。制御はステ
ップS176に進む。ステップS176において、使用
者によって挿入されたカード(カード1)が取出され
る。処理はステップS151に戻る。
ディッシュ選択モードのフローチャートである。ステッ
プS160において、使用者によって、ステップS15
1(図45)で挿入されたカード(カード1)が取出さ
れ、制御は次のステップS161に進む。
て新しいカード(カード2)が挿入される。ステップS
162において、挿入されたカード(カード2)のI.
D.コード(I.D.コード2)が読出される。ステッ
プS163において、挿入されたカード(カード2)の
I.D.コード2が、メインディッシュ選択用カードを
示す値(M)であるか否かが判断される。判断の答がY
ESであれば制御はステップS177に進み、それ以外
の場合には制御はステップS164に進む。
159で格納されたI.D.コード1が読出される。
ド1とI.D.コード2が適切な組合せとなっているか
否かが判定される。この判定は、I.D.コード情報を
構成する各々のカードの組合せ対象を示す「適用カード
コード」をチェックすることによって行なわれる。判断
の答がYESであれば制御はステップS166に進み、
それ以外の場合には制御はステップS182に進む。
示情報が読出される。ステップS167において、表示
ステップD3として、表示情報2が表示される。
示された「次画面」キーが押圧されたか否かが判断され
る。判断の結果がYESであれば制御はステップS16
9に進み、それ以外の場合には制御はステップS167
に戻る。
D4として、表示画面2が表示される。制御はステップ
S170に進む。
に表示された「OK」キーもしくは「CANCEL」キ
ーが押圧されたか否かが判断される。「OK」キーが押
圧された場合には制御はサブディッシュ選択モードに進
み、「CANCEL」キーが押圧された場合には制御は
ステップS185に進む。いずれのキーも押されていな
い場合には、どちらかのキーが押圧されるまで表示処理
が続行される。サブディッシュ選択モードについては、
既に説明された第1の実施例のものと同様である。
制御が進んだ場合、I.D.表示情報が読出される。ス
テップS178において、表示ステップD6として、ス
テップS177において読出されたI.D.表示情報が
表示される。
示された「次画面」キーが押圧されたか否かが判断され
る。判断の結果がYESであれば制御はステップS18
0に進み、それ以外の場合には制御はステップS178
に戻る。
D7として、表示画面4が表示される。
示された「OK」キーまたは「CANCEL」キーのい
ずれかが押圧されたか否かが判断される。「OK」キー
が押圧された場合には前述のメインディッシュ選択モー
ドに制御が進み、「CANCEL」キーが押圧された場
合には制御はステップS160に進む。双方のキーのい
ずれも押圧されない場合には制御はステップS180に
戻り、いずれかのキーが押圧されるまで表示処理が続行
される。
処理が進んだ場合、表示画面5が表示される。
面の「CANCEL」キーが押圧ささたか否かが判断さ
れる。判断の答がYESであれば制御はステップS18
4に進み、それ以外の場合には制御はステップS182
に戻る。
タ(I.D.コード2)の消去処理が行なわれる。制御
はステップS160に進む。
制御が進んだ場合、入力済データ(I.D.表示情報
2)の消去処理が行なわれる。制御はステップS186
に進む。ステップS186において、使用者によってカ
ード2が取出される。処理はその後ステップS161に
進む。
ムによって、挿入口に挿入されたICカードの種類およ
び挿入順序をチェックすることにより、ただ1つの挿入
口のみを有する電子レンジであっても、第1の実施例と
同様にメニュー選択の処理を行なうことができる。この
場合、副材料選択情報が格納されたICカードは、メニ
ュー選択オペレーションにおいては挿入口に挿入された
ままでよい。このICカードに格納されたサブディッシ
ュ選択情報は、CPU98から直接アクセスできるた
め、メモリ100のデータエリア100bには、サブデ
ィッシュデータのうち、サブディッシュのメニューコー
ドだけを格納するようにしてもよい。
は、主調理情報と副調理情報とが第1の種類の外部記憶
手段および第2の種類の外部記憶手段にそれぞれ別々に
格納される。これら外部記憶手段は装着手段に着脱可能
に装着される。主調理情報と副調理情報との組合せが固
定的になっていないため、主調理と副調理との組合せ
を、従来より自由に発展させることができる。その結
果、メインディッシュとサブディッシュの組合せのバリ
エーションの発展的展開が容易な電子レンジを提供する
ことができる。
主調理情報と副調理情報とが別々の外部記憶手段に格納
され、それらの組合せを自由に変更することができる。
しかも、第1の種類の外部記憶手段と、第2の種類の外
部記憶手段との組合せが適切なものであるかどうかが電
子レンジによって自動的に判定され、自動的に確認メッ
セージが表示される。その結果、メインディッシュとサ
ブディッシュとの組合せのバリエーションを発展的に展
開することが容易であるとともに、メインディッシュと
サブディッシュとの組合せの適切な献立を作成できる電
子レンジを提供できる。
主調理情報と副調理情報とが別々の外部記憶手段に格納
される。これら外部記憶手段は電子レンジに着脱可能に
装着されるため、主調理情報と副調理情報とを自由に組
合せることができる。また、主調理情報を格納した外部
記憶手段と、副調理情報を記憶した外部記憶手段との組
合せが献立作成のために適切なものかどうかが判断さ
れ、判断結果がメッセージとして表示される。さらに、
これら2つの外部記憶手段が装着手段に装着される場
合、予め定められた順序で装着されたか否かが判定さ
れ、判定結果に応じて予め定めるメッセージが表示され
る。そのため、メインディッシュとサブディッシュとの
組合せのバリエーションの発展的展開が容易であるとと
もに、その組合せが適切な献立を確実に作成することが
できる。
主調理情報と副調理情報とが別々の外部記憶手段に格納
され、これら外部記憶手段は電子レンジの装着手段に着
脱可能に装着される。装着される外部記憶手段の組合せ
およびその順序が適切であるかどうかは自動的に判断さ
れ、判断結果がメッセージとして表示される。そのため
メインディッシュとサブディッシュとの適切な組合せか
らなる献立を確実に作成することができる。さらに、主
調理情報を記憶した外部記憶手段と、副調理情報を記憶
した外部記憶手段の組合せが、どのような組合せである
かに従って、使用者がとるべき処置を示すメッセージが
表示される。そのため献立の作成を容易に行なうことが
できる。
主調理情報と副調理情報とが別々の外部記憶手段に記憶
される。これら外部記憶手段は別々に電子レンジに装着
される。その順序および組合せが適切なものかどうかは
電子レンジによって自動的に判断され、適切でない場合
にはどのような処置をとるべきかを示すメッセージが表
示される。さらに、表示すべき調理に関する映像が複数
ある場合には、予め定める映像表示シーケンスに従っ
て、各調理に関する映像が自動的に切換表示される。し
たがって、メインディッシュとサブディッシュとの組合
せのバリエーションの発展的な展開が容易であるととも
に、適切な組合せからなる献立を容易かつ確実に作成す
ることができ、しかも献立作成の際の献立の内容の確認
を簡単にすることができる。
メインディッシュとサブディッシュとの組合せのバリエ
ーションを発展的に展開することが容易であるととも
に、メインディッシュとサブディッシュとの適切な組合
せからなる献立を容易かつ確実に作成できる。さらに、
献立作成の際と調理の実行の際など、動作モードに応じ
て適切な順序で各調理に関する映像が切換表示される。
その結果、献立の作成が容易、確実かつ迅速に行なえる
とともに、調理の実行も手際よく行なえる電子レンジを
提供できる。
主調理情報と副調理情報とが別々の外部記憶手段に記憶
され、それらは別個に電子レンジに装着される。そのた
めメインディッシュとサブディッシュとの組合せのバリ
エーションを発展させることが容易である。また、選択
された主調理情報に従属する副調理情報の選択におい
て、副調理情報を検索するための条件を、カテゴリ毎に
別々に指定することができる。指定の際には表示される
設問に対して回答を選択すればよく、しかも1つの設問
に対して2つの答を入力することにより2つのカテゴリ
に対する回答を一度に行なうことができる。それぞれ別
々の回答結果に基づいて別々のカテゴリに属する副調理
情報が検索されるため、サブディッシュの選択のバリエ
ーションを広げることができる。
メインディッシュとサブディッシュとの組合せのバリエ
ーションの発展的展開が容易であるとともに、主調理情
報に従属する副調理情報を選択する際に、選択のための
条件を設定するための各設問に対し、別々のカテゴリに
対する答を別々に一度に入力することができる。さら
に、1つの設問に対して先行する回答から予め定める時
間内に後続する回答操作がされない場合には、後続する
回答として、先行する回答と同じ回答がされたものとみ
なして副調理情報の検索が行なわれる。したがって設問
に対する条件設定に抜けが生じたりすることはなく、多
様なディッシュの選択を誤りなくかつ確実に行なうこと
ができる。
外観斜視図である。
ルユニットの外観斜視図である。
コントロールユニットの分解斜視図である。
制御システムのブロック図である。
コントロールユニットの表示部の模式的平面図である。
使用されるICカードのうち、メインディッシュ情報を
格納するICカードのデータエリアの模式図である。
おいて利用されるICカードのうち、サブディッシュ情
報を格納したICカードのデータエリアの模式図であ
る。
制御システムの各機能ブロックを示すブロック図であ
る。
である。
ク図である。
ロック図である。
ロック図である。
ック図である。
機能ブロック図である。
ク図である。
リアの模式図である。
アの模式図である。
ュ選択用ICカードのデータエリアに示される検索デー
タエリアの構造を示す模式図である。
おいて実行されるプログラムのフローチャートである。
おいて実行されるプログラムのフローチャートである。
おいて実行されるプログラムのフローチャートである。
おいて実行されるプログラムのフローチャートである。
おいて実行されるプログラムのフローチャートである。
おいて実行されるプログラムのフローチャートである。
おいて実行されるプログラムのフローチャートである。
おいて実行されるプログラムのフローチャートである。
おいて実行されるプログラムのフローチャートである。
おいて実行されるプログラムのフローチャートである。
る入力画面および入力操作のフローチャートを示す模式
図である。
力画面を示す模式図である。
る出力画面を示す模式図である。
る出力画面を示す模式図である。
る出力画面を示す模式図である。
る出力画面を示す模式図である。
ー仕上がり映像自動切換表示ルーチンのフローチャート
である。
示ルーチンを示すフローチャートである。
択する際のプログラムのフローチャートである。
択する際のプログラムのフローチャートである。
る、1つの入力画面に対する2つの回答の入力を行なう
ためのプログラムのフローチャートである。
て、1つの設問に対して2つの回答を入力するためのプ
ログラムのフローチャートである。
えた、本発明の他の実施例の電子レンジのコントロール
ユニットの分解斜視図である。
ールユニットを有する電子レンジの制御システムのブロ
ック図である。
子レンジにおいて、2つのICカードの組合せ、挿入順
序をチェックするためのプログラムのフローチャートで
ある。
子レンジにおいて、挿入された2つのICカードに格納
された情報の適合性をチェックするためのプログラムの
フローチャートである。
ユニット情報部の外観図である。
ニットの部分側断面図である。
ロールユニットの上方部に装着される機能ユニットの正
面図である。
操作手順および表示内容を対応させて示す模式図であ
る。
図示されないメインメモリに格納されたデータの構成を
示す模式図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 調理の手順を特定するための調理プログ
ラムに従って食品を調理するための調理手段と、 前記調理プログラムに関わる調理情報のうち、献立の中
核となる主調理に関する複数種類の主調理情報を格納し
た第1の種類の外部記憶手段および前記調理プログラム
に関わる調理情報のうち、献立において前記主調理に補
助的に組合わされる、複数種類の副調理情報を格納し
た、第2の種類の外部記憶手段が着脱可能に装着される
外部記憶手段装着手段とを含み、 各前記主料理情報は少なくとも1つの前記副調理情報に
関連づけられており、 さらに、前記外部記憶手段装着手段に装着される外部記
憶手段に記憶される前記主調理情報の1つを使用者が選
択するための主調理情報選択手段と、 前記外部記憶手段装着手段に装着される前記第2の種類
の外部記憶手段に記憶された、前記選択された主調理情
報に関連づけられる副調理情報を使用者が選択して献立
を作成するのを補助するための副調理情報選択手段と、 使用者によって選択された一連の調理プログラムを献立
として記憶するための献立記憶手段と、 前記献立記憶手段に格納された前記調理プログラムを、
所定の順序で前記調理手段に与え、実行するための調理
制御手段と、 前記主調理情報選択手段と前記副調理情報選択手段とに
よる使用者の献立作成に必要とされる情報を視認可能な
態様で表示するとともに、前記調理制御手段による調理
プログラムの実行に先だって、実行される調理プログラ
ムに関する情報を視認可能な態様で表示するための表示
手段とを含む、電子レンジ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電子レンジであって、 各前記外部記憶手段は、自己が前記第1および第2の種
類の外部記憶手段のどちらであるかを識別するための自
己識別情報を格納しており、 前記第1の種類の外部記憶手段は、自己に格納された主
調理情報と関連づけられる副調理情報を特定するための
副調理情報特定情報をさらに格納しており、 前記電子レンジはさらに、前記外部記憶手段装着手段に
装着される前記第1の種類の外部記憶手段と、前記第2
の種類の外部記憶手段との組合せが、献立作成のために
適切なものとして予め予定されたものであるか否かを、
各前記自己識別情報に基づいて判定するための、組合せ
適否判定手段を含み、 前記表示手段は、前記組合せ適否判定手段による判定結
果に応答して、予め定められた組合せ適否確認メッセー
ジのいずれかを表示するための組合せ適否表示手段を含
む、請求項1に記載の電子レンジ。 - 【請求項3】 請求項2に記載の電子レンジであって、
さらに、 前記外部記憶手段装着手段に、前記第1の種類の外部記
憶手段と前記第2の種類の外部記憶手段とが予め定めら
れた順序で装着されたか否かを判定するための、装着順
序適否判定手段を含み、 前記表示手段は、前記装着情報によって適否判定手段に
よる判定結果に応答して、予め定められた装着順序確認
メッセージのいずれかを表示するための装着順序確認表
示手段をさらに含む、請求項2に記載の電子レンジ。 - 【請求項4】 前記組合せ適否判定手段は、前記第1の
種類の外部記憶手段の自己識別情報と、前記第2の種類
の外部記憶手段の自己識別情報との、不適切な組合せの
パターンを記憶するための不適切パターン記憶手段と、 前記外部記憶手段装着手段に装着される前記第1の種類
の外部記憶手段の自己識別情報と、前記外部記憶手段装
着手段に装着される前記第2の種類の外部記憶手段の自
己識別情報との組合せと、前記不適切パターン記憶手段
の記憶内容との一致を検出するための一致検出手段とを
含み、 前記表示手段は、前記一致検出手段による一致検出に応
答して、一致の検出された前記パターンに対して予め定
められた、使用者のとるべき処置を特定するための処置
特定メッセージを表示するための処置特定表示手段を含
む、請求項2または3に記載の電子レンジ。 - 【請求項5】 各前記主料理情報および前記副調理情報
は、調理に関する情報を映像として表現するための映像
情報を含み、 前記表示手段は、使用者による献立の作成時および前記
調理制御手段による調理プログラムの実行時において、
前記調理に関する映像を表示するための映像表示手段
と、 表示すべき前記調理に関する映像が複数ある場合に、動
作モードに応じて予め定める映像表示シーケンスに従っ
て、各前記調理に関する映像を切換えて前記映像表示手
段に与えるための映像切換手段とをさらに含む、請求項
1、2、3または4に記載の電子レンジ。 - 【請求項6】 各前記主調理情報および前記副調理情報
は、さらに、調理の仕上がりに要する時間を特定するた
めの調理時間情報を含み、 前記表示手段は、さらに、前記使用者による献立の作成
時および前記調理制御手段による前記調理プログラムの
実行時において、前記調理に関する情報を、各前記主調
理および前記副調理情報に含まれる各前記調理時間情報
を基として、動作モードに応じて予め定められる順序に
並べかえて前記映像切換手段に与えるための、表示順序
規定手段を含む、請求項5に記載の電子レンジ。 - 【請求項7】 前記副調理情報は、第1のカテゴリに属
する副調理情報および前記第1のカテゴリと異なる第2
のカテゴリに属する副調理情報とを含み、 前記副調理情報選択手段は、 前記主調理情報選択手段によって既に選択された前記主
調理情報に従属する前記副調理情報の選択において、前
記第1および前記第2のカテゴリに属する前記副調理情
報を検索するための条件を、互いに分離して、かつ連続
して指定するための検索条件指定手段を含み、 前記検索条件指定手段は、前記条件を特定するために、
予め定められる複数個の回答のうちの1つを特定させる
ための設問を前記表示手段に与えて表示させるための設
問表示手段と、 表示された前記設問に対して、前記回答のうちの1つを
使用者が選択して回答するための選択的回答手段と、 表示された1つの前記設問に対する、使用者の、先行す
る前記選択的回答手段の操作を検出するための先行操作
検出手段と、 前記先行操作検出手段による、前記先行する操作の検出
に応答して、前記先行する操作の検出から予め定める時
間内に、使用者の、後続する前記選択的回答手段の操作
があったか否かを検出するための後続操作検出手段と、 前記先行する操作の結果に基づいて前記第1のカテゴリ
に属する前記副調理情報を検索し、かつ前記後続する操
作の結果に基づいて前記第2のカテゴリに属する前記副
調理情報を検索するための副調理情報検索手段とを含
む、請求項1に記載の電子レンジ。 - 【請求項8】 前記検索条件指定手段は、前記後続操作
検出手段により、前記先行する操作の検出から予め定め
られる時間内に、使用者の、後続する前記選択的回答手
段の操作の検出がされなかったことに応答して、後続す
る操作において、先行する操作と同じ回答がされたもの
とみなして前記副調理情報検索手段に与えるための後続
操作みなし検出手段をさらに含む、請求項7に記載の電
子レンジ。
Priority Applications (3)
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